1read 100read
2011年10月1期アニキャラ個別【まどか☆マギカ】ほむら×たっくんスレ6 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼
・ 次のスレ
【ミルキィホームズ】譲崎ネロはうまうま棒大好き!9本目
【ソ・ラ・ノ・ヲ・ト】空深カナタは素敵な喇叭手15
【けんぷファー】美嶋紅音はワンワンかわいいポッキー4本目
IS〈インフィニット・ストラトス〉篠ノ之箒は清廉天女カワイイ12


【まどか☆マギカ】ほむら×たっくんスレ6


1 :11/12/03 〜 最終レス :12/01/03
おねショタ・男の娘・少年と憧れのお姉さん、様々な関係の二人の行く末を応援しましょう
◎「魔法少女まどか☆マギカ」関連サイト
 公式:http://www.madoka-magica.com/
 MBS公式:http://www.mbs.jp/madoka-magica/
 アニプレックス公式:http://www.aniplex.co.jp/lineup/anime/madokamagica/
 公式ツイッター:http://twitter.com/madoka_magica
 まとめWiki:http://www22.atwiki.jp/madoka-magica/
 海外まどかWiki:http://wiki.puella-magi.net/Main_Page
◎放送局・日時 平成23年1月より開始
 毎日放送(MBS) 1月 6日より 毎週 木曜 25:25〜 (終了)
 東京放送.(TBS) 1月 7日より 毎週 金曜 25:55〜 (終了)
 中部放送(CBC) 1月12日より 毎週 水曜 26:00〜 (終了)
 AT-X      12月 1日より 毎日    13:30/25:30
前スレ
【まどか☆マギカ】ほむら×たっくんスレ5
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1319263836/
関連スレ
【まどか☆マギカ】暁美ほむらはほむほむ可愛い97
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1322497257/
「タツヤ。>>950くらいまで行ったらスレを立てといて頂戴」
「めんどくさいなあ」
「もしスレッドの容量が500KB近いと感じたら次スレまで投稿は控えること」
「分かってるよそのくらい」
「それとSSは誰も来てないのを確認してから、ページ数をちゃんと書いて投稿しなさい」
「はぁい」
「解ってると思うけど、ここは全年齢対象よ。18歳未満お断りのSSは専用の場所で投稿しなきゃダメよ」
「下に誘導先のリンクを貼っておくよ」
魔法少女まどか☆マギカでエロパロ4
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1313028261/

2 :
dat落ちしてたから立てたけど、なぜ落ちたんだろう?

3 :
そっか。前スレ落ちちまったのか……

4 :
ほむタツSSの続きが早くみたい

5 :
たっくんたっくん

6 :
落ちるほど間は空いてないよな

7 :
ほむぱいほむぱい

8 :
突然dat落ちしててマジびびったわ

9 :
カプSSとかは、スレがdat落ちしにくい、アニキャラ総合でやるといい
適度に過疎ってるから、向こうに避難したSSスレがいくつもあるぞ
アニキャラ総合
http://yuzuru.2ch.net/anichara/

10 :
ほむたつおつ

11 :
そんなに過疎ってなかったんだけどな
なんで落ちたんだろう

12 :
圧縮

13 :
単純に容量超えた
……とかはないな

14 :
前のSS見られなくなったか、残念

15 :
ほむ

16 :
なんで落ちたん?

17 :
アニキャラ個別は生き残り競争が激しいからな
中身すかすかの一行レスしか付かないんなら立てないでくれた方が掲示板のためにはなるかなw

18 :
あのSSの続きが楽しみ。
そろそろ来ないものか

19 :
あの男勝りなママンが、首輪手枷装備であーあー泣きながら、
パパにハメ倒されてるところを見ながら育ったたっくんにとって、
とは相手を完全に屈服させるまで徹底的に攻め抜くものなのです
「鹿目家の男は夜になると凄いぞ。気をつけなよ〜」
(もうとっくに知ってるなんて言えない…)

20 :
ママンは攻められながらも積極的そうだ

21 :
5が落ちたのは残念。
しかしたつほむはまだ落ちない!
ところで魔法少女コスってなんの意味があるのかな?
肉体的防壁及び倍力魔法機構内蔵の装備なのか?
もし格好だけなら、日本の魔法少女のみが世間一般の魔法少女な概念に塗りつぶされてるのかも
つまりたつやが「魔法少女になってよ」で契約したら女装がデフォルトに…

22 :
最終話でまどっちが最初にお迎えに行った魔法少女も変身はしてたな
おねショタ、男の娘。どちらも素晴らしいものですね

23 :
久々に来たら落ちてたとか……
今まで続いてたほうがおかしかったとは思うが、そろそろ燃料切れか

24 :
魔法少年、望むところよ

25 :
前スレのSSの続きを投稿しようと思います
その前に登場人物の紹介を
鹿目詢子(34)
鹿目家の家計を一手に引き受けるキャリアウーマン
娘の相談にもよくのってあげる優しい母
今回、駆け足展開になってしまい。
読み難いかもしれません。ごめんなさい。

26 :
1/13
 夕焼けの川原で少年が木の枝で地面に絵を描いている
 心の中にいる1人の少女を楽しそうに
 そんな彼の様子を見て足を止める少女がいた
 ピンク色のリボンを着けた少女はかがんで
 少年の描いた絵を懐かしそうに見た
「まどか、まどか〜」
 少年は少女の方を向いて自信たっぷりに言う
「うん、そうだね。そっくりだよ」
 少女も笑顔で頷いてくれた
 それがタツヤとほむらの初めてのだった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 タツヤはゆっくり目を覚ました
 今の見た夢は忘れていた自分の大切な思い出
 この時代にいる自分がもうすぐ経験する出来事
タツヤ(・・・姉さん)
 何故あの時少女の絵を描いたのかは思い出せない
 1つ確かなのは、あの時の自分はまだ覚えていたのだ
 姉であるまどかの存在を
タツヤ(何で・・・忘れちゃったんだろ)
 あの日、ほむらと出会って以来
 彼女は本当の姉の様に自分に接してくれた
 父も母も彼女を本当の娘の様に受け入れた
タツヤ「・・・」
 体を起こしベットにいるほむらを見る
 昨日彼女は謝りながら言った
 自分はおそらく未来に帰る事が出来ないと
タツヤ「未来には帰れない・・・か」
 しかしタツヤはそうは思わなかった
 10年もの時を越えて自分がここに来た理由
 この時代にはほむらの運命を変える何かがある
 彼女の運命を変える事が出来たら未来にも帰れる筈だ
 それは都合の良い解釈かもしれない
 例え彼女を救う事が出来たとしても
 やはり未来へは帰れないかもしれない
タツヤ(それでも、例え未来に帰れなくても
    ほむ姉を助ける事が出来るなら・・・構わない)
 このまま帰っても未来の彼女は死んでしまう
 なら未来を変える為なら自分はここに留まってしまってもいい
タツヤ(父さん、母さん。ごめんね)
 タツヤはもう会えないかもしれない両親に心の中で謝った

27 :
2/13
 せっかくの休日と言う事もありタツヤは
 ほむらを直ぐには起こさなかった
 彼女をゆっくり休ませて上げたいと思うし
 昨日の事があり何となく気まずい
 
タツヤ(今日か明日中に何とかして見つけないと)
 朝食を作り終わったタツヤは買い物に行って来る
 という書き置きを残してして外に出た
ほむら「う〜ん」
 しばらくしてほむらも目を覚ます
 目を擦りながら時計を確認する
ほむら(9時過ぎか、・・・タツヤは?)
 既に寝室に彼の姿はいない
 ベットから起き居間に行って見ると
 買い物に行って来ると言う書き置きを見つける
ほむら(・・・やっぱりショックだったのね)
 彼は未来に帰る事は出来ない
 その事実に相当応えたのだろう
 
ほむら(心の整理が付くまで、今日はそっとして
    といてあげましょう)
 まだ彼には言っていない秘密もあるが
 出来ればそれは伝えたくない
 今でも十分苦しんでいる彼を
 さらに苦しめたくは無いのだから

28 :
3/13
タツヤ「だめだ、全然見つかんない」
 町を歩き回りながらタツヤは愚痴をこぼした
 そもそも何の手がかりも無しに見つけようと
 言うのが甘い考えだったのかもしれない
 
タツヤ(いや絶対に見つける
    僕にも魔法が使える筈なんだ)
 昨日は使えなかったが自分が魔法を
 使える様になる可能性はまだある
 その為にはどうしても見つけなければいけない
タツヤ(僕もちゃんと教えて貰えればきっと)
 自分は焦っているのかもしれない
 ほむらを守りたいのに一緒に戦う事も出来ない
 それはこの世界に来る前と何にも変わって
 いないと言う事ではないか
タツヤ(ここにもいないか・・・)
 彼女は今日も魔獣との戦いに向かうだろう
 時刻は既に昼の12時を過ぎてしまっている
 もう少し探したかったが1度帰る事にする
タツヤ(・・・今日は一緒に付いて行こう)
 何の成果も上げられなかった事を
 ごまかす様にタツヤはそう考える
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ほむらは時計を確認する
 さっき見たときから10分も経っていない
 タツヤをそっとしといてあげようと決めたが
 このまま彼が帰ってこないかもしれないと考えると
 どうしても探しに行きたいと思ってしまう
ほむら(・・・やっぱり、行こう)
 ほむらは決心して玄関に向かう
 と同時にタツヤが帰って来た
 
タツヤ「ただいま。ごめんね、勝手に出かけてて
    お昼食べた?」
 タツヤは出来るだけ笑顔でほむらに尋ねる
 
ほむら「ううん、まだ」
タツヤ「じゃあ直ぐに作るから、もうちょっと待っててね」
 早口で言うとタツヤはそのまま台所へ向かう
 そんなタツヤにほむらは何も声をかけられなかった

29 :
4/13
 昼食を食べながらタツヤは中々話しかけれずにいた
 ほむらは昨日の事を気にしている様で表情が暗く
 時折こちらの方を心配そうに見てくる
タツヤ「ねぇ、ほむ姉。今日も魔獣退治に行くの?」
 意を決してタツヤは話を切り出す
ほむら「・・・ええ」
タツヤ「僕も・・・付いて行っていいかな?」
ほむら「!?」
タツヤ「僕もほむ姉みたいにあの白い生き物と
    契約したからきっと戦えるはずだよ」
ほむら「ダメよ!あなたは家にいなさい!」
タツヤ「でもほむ姉1人じゃ、やっぱり危ないよ」
ほむら「安心して。私は1人で戦うのは慣れてるから」
 ほむらは必死にタツヤを説得する
 
タツヤ「でも、」
ほむら「心配してくれるのは嬉しい。でも私は大丈夫だから」
タツヤ「でも、そう言ってたけど、ほむ姉は・・・ほむ姉は・・・」
 タツヤはそれ以上言葉を続けれなかった
 未来のほむらと最後に交わした会話を思い出したのだ
 あの時も彼女は大丈夫と言っていたが・・・
 タツヤは俯いて涙を必死に堪える
 その様子を見てほむらはいたたまれなくなる
ほむら「・・・ごめんなさい」
 彼の姿は自分にそっくりだった
 己の無力を嘆き、悪魔と契約して未来を変えようとしている
 違うのは彼には戦う術が何1つ与えられていないのだ
 
ほむら「・・・今日は一緒に来てもいいわ。でも今日だけよ」
 そんな事をしても何の解決にもならない
 だが今、それくらいの事しか自分は彼に
 してあげられないのである

30 :
5/13
 日が傾きかけた時刻に2人は町へ出かける
 魔女の気配は中々見つからず
 何時の間にか辺りは真っ暗になっていた
 
ほむら「・・・見つけた」
 ほむらはSGの反応を見て敵が近くにいる事を確信する
タツヤ「え?」
ほむら「使い魔・・・違う魔女ね
    タツヤ、今ならまだ引き返せるわよ?」
 ほむらはタツヤの方を振り返り確認する
タツヤ「やだ。最後まで付いてく」
 袋にしまっていたゴルフクラブを
 取り出しながらタツヤははっきりと言う
ほむら「・・・私の傍から離れないでね」
 ほむらはタツヤの手を引きながらゆっくりと結界内に入る
 結界内は薄暗く、不気味な化け物が2人を遠目で見ている
 タツヤはゴルフクラブを強く握り直した
ほむら「大丈夫よ」
 ほむらはタツヤから一度手を離し爆弾を取り出し
 化け物が一番集まっている所に投げつけると
 再びタツヤの手を取って走り始める
 タツヤは引っ張られながら化け物の方を見る
 追ってくると思ったが、何故か化け物は爆弾が
 爆発するまで動こうとしなかった
タツヤ「今のは・・・」
ほむら「今のは使い魔。あれをいくら倒したところで
    この結界はとけないわ」
 走りながらほむらは説明した
 2人は次々に現れる使い魔を振り切り最深部を目指す
 
ほむら「ここね」
 結界の最深部に着いた2人の前に突然大きな影が現れる
 それは大きな鳥籠の形をした魔女だった

31 :
6/13
ほむら(奴じゃない!?)
 予想していた敵と違い驚くほむら
 魔女は2人を踏み潰そうと迫ってくる
ほむら(考えるのは後。とにかくこいつを倒さないと)
タツヤ「え?」
 目の前にいる魔女が突然止まり驚くタツヤ
 ほむらはそのタツヤの手を引いて魔女と距離を離す
ほむら「ここにいて」
 それだけ言うとほむらは左手の盾から銃を取り出し
 2人を見失っていた魔女の背後から銃弾を浴びせる
 銃弾から逃れようとする魔女だがほむらは
 回り込む様にして追い込んでいく
 魔女の悲鳴を聞き回りにいた使い魔が四方からほむらに迫る
 しかし突然ほむらは消え、彼女のいた地点が爆発する
 使い魔はその爆発に巻き込まれ一掃されてしまった
 続けて瀕死の魔女の近くでも爆発が起きた
 魔女が炎に包まれ崩れる様に倒れると
 結界が収束していき、元の世界に戻っていった
ほむら「怪我は無い?」
タツヤ「え!?う、うん」
 消えたと思ったほむらが突然傍にいて驚くタツヤ
ほむら「そう、良かった。・・・これで分かった?
    私は1人でも大丈夫なの」
 ほむらはタツヤを安心させる様に言うが
 タツヤは納得出来ない表情をしている
 
タツヤ「・・・やっぱり危険だよ
    あんなに沢山化け物がいるんなら僕も、」
 今の戦いを見てもタツヤは不安は拭えなかったのだ
 ほむらはため息を付いてしまう
ほむら「今日だけって約束でしょ」
 叱る様に言うとゆっくりと魔女がいたところへ向かう
 
ほむら(でもどうして、この魔女が。今まではもっと後に・・・)
 魔女が落としたGSを拾いながらほむらは考える
 倒す魔女の順番は特に問題は無い
 問題なのは今まで起きなかった事が起きた事だ

32 :
7/13
ほむら(もしタツヤが来た事で、この変化が起きたとしたら
    今までと違う未来にする事も・・・)
 それはほむらが捜し求めてきた結末なのかも知れない
 しかし彼女は素直に喜べなかった
 本来なら自分で見つけなければいけなかった物なのに
 タツヤの人生を犠牲にして得た物だからだ
タツヤ「ほむ姉、それは?」
 いつの間にか近づいていたタツヤが尋ねる
ほむら「タツヤ、SGを見せて」
タツヤ「え?えっと、はい」
 ほむらはポケットから取り出されたSGにGSを近づける
 わずかだが煙のような物がGSに吸い寄せられた
ほむら「今の色を覚えておいて。もし少しでも
    色が濁ったと思ったら直ぐに私に教えて
    いいわね?」
 出来る事ならGSを渡して置きたいが
 孵化する可能性もあるので自分が管理するしか無いだろう
 ほむらは今度は自分のSGにGSを近づける
 SGにあった穢れが吸われ元の輝きを取り戻す
タツヤ(いったい何の意味があるんだろう?)
 ほむらはどんどん話を進めるのでタツヤは理解が追いつかない
ほむら「今日はもう帰りましょう」
タツヤ「う、うん」
 ほむらの後に続くタツヤはまた別の事を考える
 今の戦いでたしかにほむらは圧倒的な強さを見せた
 だが未来で自分を助けてくれた時の戦い方とは
 まったく違う戦い方をしていたのだ
 そして大きく違うところはもう1つあった
タツヤ(そういえば何でほむ姉、ピンクのリボンを
    着けてないんだろ?)
 今まで気づかなかった事が不思議なくらい大きな違い
 未来のほむらは何時もピンクのリボンを着けていたが
 この時代の彼女は黒いカチューシャを着けている
 今朝思い出した記憶通りなら、自分と始めて
 出会った時にはリボンを着けている筈なのだが
 
タツヤ(もしかしたらあれは姉さんに貰った物なのかな?)
 姉からほむらへ渡されるピンクのリボン
 しかしそれが何を意味するかは分からなかった

33 :
8/13
 次の日もタツヤは朝早くに目を覚ました
 朝食を作りながら今日の予定を考える
 昨日の様に町に出かけたかったが
 あれだけ回って見つからなかったので
 また無駄足を踏む事になるかもしれない
タツヤ(どうしよう)
 ほむらに聞けば居場所を教えてくれるかも知れないが
 昨日の様子では自分が戦う事を許してくれるとは思えない
タツヤ(家に電話してみようかな)
 姉と協力してほむらとマミを仲直りさせようという
 約束はしたが具体的にどうするかは決まっていない
 自分はまだいい考えが浮かんでいないが
 彼女はもう浮かんでいるかもしれない
タツヤ「いきなりは失礼かな・・・」
 ほむらがまだ寝ている事を確認してから
 たぶん変わっていないだろう家の電話番号をかけてみる
まどか「はい、もしもし鹿目です」
タツヤ「あ、もしもしまどかさん?僕ですタツヤです」
まどか「タツヤ君?もしかてマミさんとほむらちゃんの事で?」
タツヤ「はい、この前は具体的な事は決めれなかったので」
まどか「実は私、昨日の夜いい事思いついたんだ」
タツヤ「本当ですか!教えてください!」
まどか「マミさんとほむらちゃんを家に招待するの
    それで夜、みんなでお話すればきっと仲良くなれるよ
    勿論、さやかちゃんとタツヤ君も招待するからね」
 楽しそうにまどかは言うがタツヤは困惑してしまう
 自分は一度この世界の父に顔をばっちり見られた
 しかも彼の事を父さんと呼んでしまっている
 そんな自分がノコノコ行ったら父はかなり怪しむだろう
 それにほむらをマミが来そうな場所に連れて行くのは
 非常に難しい事だろう
タツヤ「その案はかなり実現し辛いというか・・・」
まどか「う〜ん、ダメか〜」
 まどかは残念そうに言った
 どうも本気で招待するつもりだったらしい
 結局その時もいい案は浮かばなかった

34 :
9/13
タツヤ「あ、そろそろほむ姉が起きそうだから
    今日は切るね。また明日連絡するよ」
まどか「じゃあ明日は携帯にかけて。番号教えるから」
 まどかは自分の携帯の番号をタツヤに教えた
 彼は最後に礼を言って電話を切った
まどか「いい案だと思ったのになぁ」
 自分の家に来てもらってみんなで話し合う
 さらにお泊りともなればテンションが上がり
 打ち解けやすい空気になるとまどかは思ったのだ
 しかしタツヤ曰く実現は難しいらしい
まどか「う〜ん」
 まどかは再び考え始めてある事に気がつく
まどか(そういえば、何で家の電話番号知ってたんだろ?)
 タツヤはおろかほむらにも教えていない筈なのだが
 疑問に思っていると今度は携帯が鳴る
さやか「まどか、おはよう。今日さ、マミさんのとこ
    行く前にケーキとか買って行かない?」
まどか「ケーキ?」
さやか「いや〜マミさんにいつもご馳走になってるし
    ちょっとぐらいお返ししないと」
まどか「そうだよね。うん、じゃあこれから買いに行こ
    ・・・そうだ!」
さやか「え、何、どうしたの?」
まどか「ウェヒヒヒヒ、いい事思い付いちゃった」
 家に来て貰うのは無理でも喫茶店で偶然出会ってしまった
 というシュチュエーションならいけるかもしれない
 しかも注文した後なら席を外す事は出来ないし
 おいしいケーキを食べれば2人とも緊張が解ける筈だ
 後はどうやってその状況を作るか考えればいい
 まどかは自分の閃きを自画自賛しながら着替えに向かう

35 :
10/13
マミ「ティロ・フィナーレ」
 マミは巨大なマスケット銃で使い魔に止めをさした
 近くで見ていたさやかが歓声を上げる
さやか「いや〜、やっぱりマミさんってかっこいいね」
マミ「もう、見世物じゃないのよ
   危ない事してるって意識は忘れないで置いて欲しいわ」
 変身を解きながらさやかに忠告する
 さやかは元気に返事をする
まどか「あれ、今の魔女GS落とさなかったね」
 キョロキョロと辺りを見回しながらまどかは質問する
QB「今のは魔女から分裂した使い魔でしかないからね
   GSは持ってないよ」
まどか「魔女じゃなかったんだ」
さやか「何か、ここんとこずっと外れだよね」
 残念そうに言う2人にマミは優しく教える
マミ「使い魔だって放っておけないのよ
   成長すれば分裂元と同じ魔女になるから
   さ、行きましょ」 
 笑顔でみんなを促す
 今日はもう遅いので2人を家まで送るつもりだ
マミ「美樹さん、どうするか決めた?」
さやか「う〜ん、正直まだ・・・」
マミ「鹿目さんは?」
まどか「う〜ん」
マミ「まぁそういうものよね。いざ考えるとなったら」
まどか「マミさんはどんな願い事したんですか?」
 まどかは何気無く疑問に思った事を尋ねる
 するとマミの足がピタッと止まった
まどか「いや、あの、どうしても聞きたいって訳じゃなくて」
 マミは苦笑しながら自分が魔法少女に
 なった時の事をまどかとさやかに教えた
 マミの話を聞き2人は唖然としてしまう

36 :
11/13
マミ「後悔してる訳じゃないのよ、今の生き方は・・・
   あそこで死ぬよりはずっと良かったと思っている」
 マミはまどかとさやかの方を見つめ直す
マミ「でもね、ちゃんと選択の余地がある子には
   きちんと考えた上で決めて欲しいの
   私に出来なかった事だからこそ・・・ね」
 再び歩き始めるマミにさやかは自分の願いを打ち明けた
 
さやか「ねぇマミさん。願い事って自分の為の
    事柄じゃなきゃダメなのかな?」
マミ「・・・この前暁美さんが言ってた願いの事?」
 さやかは静かに頷いて続ける
さやか「友達が交通事故にあってひどい怪我して
    私その怪我を治して上げたいんだけど・・・」
まどか(やっぱり願い事って上条君の事だったんだ)
QB「別に契約者自身が願いの対象になる必然性は無いんだけどね
   前例も無いわけじゃないし」
 QBの話を聞きさやかは嬉しくなるが
 マミは彼女をたしなめた
マミ「でもあまり感心できた話じゃ無いわね
   他人の願いを叶えるならなおの事
   自分の望みをはっきりさせて置かないと」
さやか「それってどういう、」
 マミの言葉の意味が分からずさやかは困惑してしまう
 そのさやかにマミは真剣に問う
マミ「美樹さん、あなたはその人の怪我を治したいの?
   それともその人の怪我を治した恩人になりたいの?
   同じ様でも全然違う事よ」
さやか「あ・・・」
 言われたさやかは自分の望みがどちらか分からなくなる

37 :
12/13
マミ「美樹さんは優しいのね。友達の為に願いを使おうだなんて」
さやか「いや、そんな事は」
マミ「でも、そこを履き違えたまま先に進んだら
   あなたきっと後悔するわ」
 心配そうに諭すマミを見てさやかは自分の願いが軽い物に思えた
さやか「・・・ごめん、私の考えが甘かったよ」
マミ「謝らなくていいのよ。ただあなたにはあの子
   見たいになって欲しくなかったから・・・」
 言いながらマミは後輩の魔法少女を思い出す
 彼女も人の為に願いを使ったが不幸な偶然が重なり
 自分自身を責めてしまっている
まどか「あの子って」
マミ「・・・昔ね、とても優しい子がいたの
   彼女は他の人の為に願いを使ったわ
   最初はその願いに自信を持っていたけど
   今は、その事を酷く後悔してるの」
まどか&さやか「・・・」
マミ「私は、彼女の願いは間違っていなかったと思ってる
   でも彼女は自分を許せないでいるわ」
まどか「今、その人は・・・」 
 まどかの質問にマミは首を横に振って答える
マミ「喧嘩しちゃって、それっきり
   ・・・ごめんね、嫌な話しちゃって」
 マミは明るく笑顔を取り繕うと再び歩き出した
 
マミ「さ、行きましょ。早く帰って明日の学校に備えないと」
 まどかとさやかはマミの後に続いて歩き出す
 2人にはマミの背中がとても寂しそうに見えた

38 :
13/13
 2人を家に送り自らも帰路に着くマミ
 その彼女の背後から突然誰かが話かけてくる
ほむら「分かっているの?あなたは無関係な
    一般人を危険に巻き込んでいる」
 驚いて振り返るとそこにはほむらが立っていた
マミ「前にも言ったでしょ、彼女達はQBに選ばれたのよ
   もう無関係じゃ無いわ」
 ほむらを睨みながらマミは反論する
 しかし動じずほむらは続ける
ほむら「あなたは2人を魔法少女に誘導しているだけよ」
マミ「!?」
 さっき自分がさやかに言った事を思い出す
 もしかしたら自分は、2人の為と言っておきながら
 本当は自分の寂しさを紛らわす為に2人を
 連れまわしているだけなのかもしれない
 しかも自分は2人の恩人になろうとしている
ほむら「2人を魔法少女にさせる訳にはいかない
    特に鹿目まどか」
マミ「・・・」
 マミは俯きながらさらに考える
 魔法少女を増やしたくないと言うほむら
 その理由が未だにはっきりしない
 彼女も杏子の様に自分の願いを後悔して
 ただGSを求めるだけの魔法少女に
 なってしまったのだろうか
マミ「暁美さん、あなたは」
 マミは顔を上げて彼女の真意を問おうとするが
 既にほむらは立ち去ってしまっていた
 残されたマミは自分がまどかとさやかにしている事が
 本当に正しいのか、分からなくなってしまう
 マミは迷いを振り切ろうとしながら再び帰路に着いた
続く

39 :
今回は以上です
前回から間が空いてしまってすみませんでした
次回はもっと早く投稿します

40 :
キタキタ!

41 :
乙乙!
やっぱり面白い!
次回も期待してる!

42 :

43 :
乙です!
楽しみにしてますよ!

44 :
ほむ……ネタがないな

45 :
魔法少女を秘密にしてた場合
冬のまんがまつりで魔法少女鬼畜物を出すタツヤ、
うっかり購入し奥付の住所を確認して固まりどういう顔をして鹿目家に行けばいいのか悩むほむら
そして縄と?燭を持ってマミがタツヤに迫る…

46 :
マミさんが来る!?
タツヤの趣味ハンパ無いな。
ほむらちゃんの魔法少女の秘密を知ったらですね?
ほむらちゃんもほむらちゃんで虐められる悦びに目覚めちゃうんですね。わかります。

47 :
ネタねぇ…妄想するにしても全年齢板だからあんまりびゅるーする訳にもいかないしw
そもそも絵や文章が書けるわけじゃ無いけど
慢性的にスレ数過剰なこの板のこと、2012Q1の新作が始まればスレ数増加→圧縮でまた落ちやすくなるし、
ネタのないスレが淘汰されるのは仕方無いとして、今面白いの書いてる人が「発表の場が無くなったから未完」なんてのは悲しいな

48 :
>>47
あのSSだけは完結して欲しいね。
先の展開が楽しみだし。

49 :
ここでやるより渋とかでやった方が絶対閲覧数多いけどねw
渋に乗っけてこっちにリンク張ればいいんじゃね

50 :
たしかに。
あ、新しいほむタツのSSだ。
ついでに貼っておく
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=661584

51 :
貴重なタツほむなのに日本語が残念すぎる

52 :
スレの1〜3漁れば結構カオスなSSいっぱい出てくるけどな

53 :
>>52
カオスというより18禁の向こう側を覗いた世界線のSSだな。
そしてスレが進むと18禁を越えて父親になったタツヤがデフォルトに…

54 :
流れを無視して突発ネタ
午前8時 通学路(教会近辺)
タツヤ「あ、おはようございます」
シスター「おはようございます。タツヤ君に神のご加護がありますように」
タツヤ「シスター、綺麗な人だな。ほむ姉とは昔からの付き合いらしいけど、
    どんな関係だったんだろう」
ゆま「何、鼻の下伸ばしてんのよ」
タツヤ「うわ、なんだゆまか」
ゆま「シスターに見とれちゃって、馬鹿みたい」
タツヤ「うっせ、あっち行けよ。ったく、可愛くないやつ」
シスター「………………」
シスター「……瘴気が濃いですね。今夜あたり『彼ら』が大量に出そう…
     主よ、皆をお護りください」

55 :
午後8時 帰宅途中(見滝原大橋近辺)
タツヤ「いっけねぇ、ほむ姉の買い物に付き合ってたら、帰りが遅くなっちゃった」
 ォ ォ ォ ォ ォ ォ
タツヤ「ん?」
 ォ ォ ォ ォ ォ ォ
タツヤ「この雰囲気は……魔獣か!」
魔獣「オオオオオオオ」
タツヤ「どうしよう、ほむ姉に連絡しないと…」
タツヤ「……いや、いつもほむ姉の後に隠れてるだけじゃ駄目だ。
    ここは僕が何とかしないと」
魔獣「ウォォォォォ」
タツヤ「さ、さあこい、ぼ、僕だって、お前一人ぐらいなら倒せるぞ!」
 ばしっ、ばしっ
タツヤ「こいつめ! こいつめ! ……駄目だ、効いてない」
魔獣「オオオオオ!」
タツヤ「うわあっ!」
 ジャキンッ!
タツヤ「………あれ? 生きてる…」
杏子「やれやれ、見てらんねぇな」
タツヤ「だ、誰…ですか?」
杏子「手本を見せてやるから、下がってな、坊や」

56 :
魔獣「オオオオオ!」
杏子「遅い!」
魔獣「オオ?」
杏子「必、ロッソファンタズマ!!」
魔獣「ウォォォォォ…」
 ズドォッ!
杏子「…アーメン」
タツヤ「す、凄い…。魔獣をあっという間に…」
杏子「坊や、魔獣と戦うのは初めてかい?」
タツヤ「は、はい」
杏子「だったら一つ忠告してやる。
   あんまり深入りすんなよ。ロクなことにならねえ」
タツヤ「あ、貴方は…シスター!?」
杏子「た、タツヤ君!?」
つづかない

57 :
前から君らはやれば出来る子だと思ってたよ
さてもっとやろうか

58 :
つづけてもいいのよ?

59 :
杏子「いきなり秘密がばれちゃったね。信者のみんなにはナイショだよっ」
タツヤ「は、はぁ…」

60 :
>>59
おまっ、10年後なら20代なかばの杏子にそんな事させんな!
ドン引きじゃないか

61 :
ひでぇこというな!

62 :
20代半ばのシスター服の杏子か……悪くない。
何……だと? 続かないのか!?

63 :
で、そのシスター服をシュルルっとはだけて「食うかい?」と…
どういうことだオイ…こいつタツ杏じゃねぇかよ

64 :
流れティロ・フィナーレして
>>38の続きを投稿しようと思います
今回も長めになってしまいました
すみません

65 :
1/14
 タツヤは居心地悪く感じながら朝食を食べていた
 ほむらが自分を見る目がとても申し訳なさそうなのだ
 
タツヤ「ねぇ、ほむ姉。もう僕、大丈夫だから
    もしかしたらほむ姉の勘違いで
    普通に帰れるかもしれないだろ?」
ほむら「・・・そうかもしれないわね」
 しかしその顔はまったく信じている様には見えない
タツヤ「もう何でそんなにマイナス思考なのさ
    そうだ、今日帰ったら僕に魔法の使い方教えてよ
    ちゃんと練習すればちょっとくらい使える様に
    なるかもしれないだろ?」
ほむら「・・・」
タツヤ「たしかにほむ姉から見たら、才能が無いかも
    知れないけど1人で戦うよりずっといいよ」
ほむら「・・・」
タツヤ「それとこれ、昨日作ったんだ」
 タツヤはピンク色のミサンガをほむらに手渡す
タツヤ「幸運のお守り、まぁ気休め程度にしかならないけど
    着けてくれたら嬉しいな」
 希望を抱いてるタツヤの姿を見て
 ほむらはだんだんと苛立ちを覚えてしまう
 それは彼に何もして上げれない自分に対する怒り
 しかし今それを抑える事が出来なくなってしまった

66 :
2/14
ほむら「・・・あなたはどうして、私なんかの為に
    契約してしまったの?」
タツヤ「え?」
ほむら「私なんか、見捨てればよかったのに
    あなたまでこんな苦しみを味わう必要なんて
    なかったのにどうして!」 
 顔を上げてタツヤを睨みつけながら
 ほむらは自分に対する怒りを遂、彼にぶつけてしまう
 
タツヤ「だって僕は、」
ほむら「私が助けてくれって頼んだの?
    そんな事して私が喜ぶと思ったの?
    あなたの両親はあなたを失って
    悲しまないとでも思ったの?」
タツヤ「あ・・・」
ほむら「あなたは無力よ、何も出来はしない
    未来にも、もう帰る事は出来ない
    希望なんて抱いても無駄よ
    奴と契約するという事はそういう事よ
    もうあなたは何もしなくていい」
 1度出てきた怒りは自分では止められない
 早口で捲くし立てる様に言いきり、息を乱したほむらは
 唖然と自分を見つめるタツヤを見て
 ようやく自分が言い過ぎてしまった事に気づく
ほむら「・・・っ」
 ほむらは逃げる様に外に出て行ってしまった
 残されたタツヤは悔しそうに俯いた
タツヤ(僕は、僕は・・・)
 変えようとした未来に帰れないと告げられた事
 守りたいと願った人に拒絶されてしまった事
 その全てが悲しかった
タツヤ(それでも、僕は)
 ほむらに生きて欲しいのだ
 このままその身をすり減らしながら死んでしまう
 そんな人生を彼女に歩んで欲しくないのだ
タツヤ(嫌われたっていい。僕はあいつを探す)
 自分が魔法を使える様になる可能性
 今のタツヤはそれに賭けるしかなかった

67 :
3/14
 昨日の夜からマミはずっと悩んでいた
 確かに自分は寂しいと思っている
 まどかとさやかが魔法少女になって一緒に
 戦ってくれたらどれだけ嬉しい事だろう
 だがそれは平穏な日々を過ごす2人を
 危険な戦いに巻き込む事になる
 たった1度の望みの為に一生戦い続けなければならない
 しかしチャンスを逃して後悔する可能性もある
 まどかは願いが決まっていないが
 さやかは1つ願いを抱いてる
 友人の怪我を治して上げたいという純粋で危険な願い
 もしここで友人を助けなければ彼女は一生負い目を
 感じてしまうかもしれない
マミ(魔法少女がどんな物かだいたいは見せてきた筈
   なら決断をしてもらう時なのかも・・・)
 このままズルズルといけばいずれ2人は
 魔法少女になってしまうかもしれない
 しかしそれは選択したのではなく
 選択させられたという方が正しいだろう
マミ(明日・・・いや丁度1週間後の明後日
   明後日までに決めてもらいましょう)
 例えまどかとさやかが魔法少女にならなくても
 2人との関係が切れる訳ではない
 自分の戦いを知ってくれている人がいる
 それだけでも幸せな事ではないか
マミ(この数日間、私は確かに楽しかった
   でもそれは仲間が増えるかもしれない
   と言う期待だけじゃない
   2人に秘密を打ち明けて、そして2人が
   それを受け入れてくれたから・・・)
 ならば後は2人の判断しだいだ
 チャンスはずっと待っててはくれない
 後悔の無い選択をするにはしっかり考えなければいけないが
 時間をかければかける程に余計な考えも混じってきてしまう
 期限を設け、それまで己の心と向き合い、決断すれば決して
 後悔はしないはずだ
マミ(それが、先輩としての、私の決断)
 突然、期限を言われたら2人は焦るだろう
 それでもマミは信じている
 2人はきっと正しい選択をする筈だと

68 :
4/14
さやか「あ、明後日ですか!」
マミ「そうよ、明後日の放課後にどうするか決めて欲しいの」
まどか「何で突然期限を?」
マミ「このままズルズルと続けたら私に負い目を
   感じてしまうかも知れないでしょ?
   それでは意味が無いの」
QB「まあ僕としては別に明後日でも1週間後でも
   構わないんだけどね」
マミ「こ〜ら。そんな事言ったら真剣に考えれなくなるでしょ」
 マイはQBを叱り2人の方を向きなおす
   
マミ「ごめんなさいね、焦らしたり催促
   している訳じゃないのよ
   厳しい事を言う様だけどチャンスは
   何時までも待ってはくれないから
   後それから・・・」
 マミは下を向いてから続ける
マミ「・・・もし魔法少女にならなくても
   家に遊びに来てもらっても構わないから
   その、今まで通り接してくれたら
   私も嬉しいのだけど・・・」
 不安げに言うマミを見てまどかとさやかは
 マミが魔法少女でなく1人の少女だと
 忘れていたのに気がついた

69 :
5/14
まどか「はい、勿論です。だってマミさんは私達の
    カッコイイ先輩なんですから!」
マミ「ほんとに?」
 笑顔で頷くまどか
さやか「はは〜ん。まどか、あんた魔法少女にならず
    マミさんにたかるきだな〜」
まどか「ち、違うよ〜」
さやか「冗談、冗談。・・・マミさん、まだ決めれ無いけど
    仮に魔法少女にならず逃げたとしたら
    本当にそんな私達を許してくれるの?」
 心配そうに尋ねるさやかにマミは首を振って優しく返す
マミ「逃げたんじゃないわ、それはあなた達が
   その道を選択したという事よ
   奇跡に頼らず自分の手で願いを叶え様とする道をね
   それに許してもらうのはあなた達を魔法少女に
   誘導しようとしていた私の方よ」
まどか&さやか「そんな事無いですよ」
 2人して謝りながら必死にマミを褒め合う
 その様子を見てマミは目に涙を溜めながら感謝する
マミ「ありがとう。鹿目さん、美樹さん」
 孤独だった戦いに希望をもたらしてくれた2人
 彼女達を守る為なら自分はどんな戦いにも赴けるだろう
マミ(もう、何も怖くない)
 恐怖を振り払ったマミに確かな信念が生まれた

70 :
6/14
まどか「そいえばさやかちゃん
    今日はお見舞い行かなくていいの?」
さやか「う〜ん、そうだなぁ
    恭介に顔だけ見せたら直ぐに合流するよ」
マミ「あら、もしかして怪我した友達って男の子だったの?」
まどか「そうなんです、さやかちゃんの幼馴染で
    すっごくバイオリンが上手なんですよ」
 マミに説明するまどかにさやかは照れながら怒る
さやか「こら、ばらすなよ」
マミ「なるほど、だから美樹さんは悩んでたのね
   そんな風にして彼の心を射止めてもいいのかなって」
 図星を言われさやかは顔を真っ赤にしてしまう
 その様子を見ながらマミは優しく続ける
マミ「大丈夫よ、美樹さん
   あなたはこんなに綺麗で優しいんだから
   その子の怪我を治しても治さなくても
   きっとあなたの魅力に気づいてくれるわ」
さやか「あ、ありがとうございます」
 マミに褒められ、喜びながらさやかは2人と別れた
マミ「じゃあ私達もはりきって行きましょうか?」
まどか「はい!」
 マミの後に続くまどかは決意を固めかけていた
 この優しい先輩と共にこの町を守って行こうという決意を

71 :
7/14
さやか「はぁ〜、最悪」
 少し落ち込みながらさやかは病院から出てくる
さやか「せっかく会いに行ったのに」
 恭介に会いに行ったさやかだったが
 彼は検査中で部屋には居なかったのだ
さやか(ま、明日また来ればいっか)
 そう思い直してさやかは携帯を取りだし
 まどかに連絡しようとする
 その時、病院の柱に何か黒い物が
 刺さっているのを見つける
さやか(あれは・・・GS!?)
 GSが怪しく光りだしたのを見て
 さやかは急いでまどかに電話をかけた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まどか「あ、さやかちゃんからだ」
 まどかは携帯を取り出して電話に出る
 すると電話の向こうのさやかはかなり焦っていた
さやか「まどか、マミさんに変わって!
    GS見つけたんだけど何かヤバイ感じなの!」
 慌ててまどかはマミに携帯を渡す
マミ「美樹さん?どうしたの?」
さやか「マミさん、今病院でGSを見つけたんだけど
    何か光ってて、あ!」
 そこで携帯は切れてしまう
 青ざめるマミを見てまどかは途端に心配になる
まどか「さやかちゃんはどうしたんですか?」
QB「もしかしたら、さやかが見つけたGSが
   孵化してしまったのかもしれない」
まどか「そんな、じゃあさやかちゃんは・・・」
マミ「急ぎましょう。美樹さんの向かった病院へ」
まどか「は、はい」

72 :
8/14
マミ「ここね」
 マミは病院の柱にある魔女の結界を見つけた
 まどかの手を引きながらゆっくりと結界内に入る
まどか「さやかちゃん・・・」
マミ「大丈夫、美樹さんは私が必ず助けるわ」
QB「・・・まだ孵化はしていないみたいだね
   多分さやかはGSの近くにいる筈だ」
 急いで奥に進もうとする3人に誰かが近づいてくる
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「今回の獲物は私が狩る。あなた達は手を引いて」
マミ「そうもいかないわ
   この結界の奥には美樹さんがいるのよ」
ほむら「彼女の安全は保障するわ」
 淡白に答えるほむらを見ながらマミは考える
 彼女は本当にさやかを心配して来たのか
 それとも単にGSが欲しいだけなのか
 ・・・もし彼女が本当にさやかを助けたいなら自分に
 手を引けとは言わずに協力しろと言うのではないか?
マミ「その話、信用すると思った?」
 マミは左手の指輪をかざしてほむらに目くらましをする
 一瞬怯んだほむらに続けて魔法のリボンで拘束する
ほむら「ば、馬鹿。こんな事やってる場合じゃ、」
マミ「・・・怪我をさせるつもりは無いけど
   あんまり暴れたら保障しかねるわ」
ほむら「今度の魔女はこれまでの奴とは訳が違う」
マミ「大人しくしていたら、帰りにちゃんと開放してあげる
   さあ急ぎましょ、鹿目さん」
 必死にリボンを解こうとするほむらにまどかは
 罪悪感を感じながらマミの後に続いた

73 :
9/14
 3人は辺りを見わたしながら奥へと進む
 途中何匹かの使い魔と出会ったが
 魔女を刺激しない為に戦わず隠れてやり過ごす
まどか「さやかちゃん!」
 まどかは暗闇の向こうからさやかが
 警戒しながらこちらにやって来るのを見つける
さやか「まどか!マミさん!」
 互いに駆け寄り抱きしめ合うまどかとさやか
 さやかの無事な姿を見てマミは安堵する
マミ「美樹さん、良かった。無事だったのね」
さやか「そうだ、マミさん。この先にGSが」
 さやかは奥を指差しながらマミに教える
QB「どうやらもう孵化してしまうみたいだね」
マミ「OK。即行で片付けるから」 
 マミは変身して魔女に戦いを挑もうとする
 その彼女をまどかが呼び止める
まどか「あの、マミさん・・・私も一緒に、」
さやか「まどか?」
マミ「どうしたの突然に?」
まどか「私って昔から得意な学科とか人に自慢できる
    才能とか何も無くて・・・きっとこれから
    先ずっと誰の役にも立てないまま
    迷惑ばかりかけていくのかなって
    それが嫌でしょうがなかったんです」
 まどかはみんなに自分の思いを語る
まどか「でもマミさんと会って、
    誰かを助ける為に戦ってるの見せてもらって
    同じ事が私にも出来るかもしれないと言われて
    ・・・何よりも嬉しかったのはその事で
    だから私、魔法少女になれたらそれで
    願いが叶っちゃうんです!
    こんな自分でも誰かの役に立てるんだって
    胸を張って生きていけたら・・・
    それが一番の夢だから」

74 :
10/14
 まどかの話を聞きマミはため息をつく
マミ「もう、明後日にって言ったでしょ
   そんな事、ここで言っちゃったら
   美樹さんが焦っちゃうじゃない」
 叱る様にマミは言うがその顔は笑っていた
まどか「あ、ごめん。さやかちゃん」
さやか「いいよ、気にしないで
    うん。まどからしくて良いと思うよ」
まどか「ほんと?」
マミ「でもさ、せっかくなんだし願い事は考えておきなさい」
まどか「う〜ん、そうだけど・・・そうだ明後日
    私が契約する時みんでパーティしようよ」
 まどかの提案にマミもさやかも笑顔で頷いた
まどか「それでほむらちゃんとタツヤ君も呼ぶの」
さやか「え〜、あいつも呼ぶの〜」
まどか「む〜、いいじゃん私が主役のパーティー何だから
    そこでみんなで親睦を深めようよ」
マミ「・・・そうね、みんなで」
 マミは自分とまどかとさやかと杏子とほむらが
 一緒になって戦っているのを想像してしまう
 何故か懐かしい気持ちになってくる
マミ「私は鹿目さんの提案に賛成よ」
さやか「マミさんが賛成なら・・・
    あ、じゃあ明後日までに願いを決めなかったら
    みんなにご馳走を奢るってQBに願ってよ」
まどか「え〜」
マミ「いいわね、それ」
まどか「ま、マミさんまで」
マミ「それがいやならちゃんと考える」
 戸惑うまどかを見てマミとさやかは笑い合う
マミ(この子達の事が済んだら佐倉さんに会いに行こう
   彼女もきっと私達の仲間になってくれる筈だわ)
 今、マミは最高に幸せだった

75 :
11/14
 マミとまどかが立ち去った後もほむらは
 必死にリボンを解こうとしていた
 この拘束されている状態では自分の
 時間を止める魔法も使う事は出来ない
ほむら(そうだ、翼の魔法を)
 そこでほむらはタツヤから聞いた未来の自分の技を思い出す
 魔女をも倒す翼ならばこの拘束も破れるのではないか
 しかし今まで出来なかったものが突然出来る訳がなかった
ほむら(お願い、今だけでいいから!)
 ほむらは懇願しながら翼を出そうとする
 その時リボンが緩んでいくのが分かった
ほむら「え?」
 自分が出そうとした翼による物ではない
 リボンはその形を維持出来ずに消滅してしまった
ほむら「まさか!?」
 時を止めてほむらは走る、いやな予感を打ち消す様に
ほむら(違う。マミさんは生きてる)
 タツヤから聞いた未来
 そこでマミは芸能人として生活している
ほむら(だから、だからこんな所で死ぬ筈が無い)
 必死にマミは生きていると自分に言い聞かせ
 ほむらは最深部を目指す
ほむら「!?」
 息を切らせながら辿りついたほむらが見たのは
 魔女に首を喰い千切られたマミの亡骸だった
 呆然と見つめていると、時は再び動き始めた
QB「2人共、今すぐ僕と契約を!」
 震えるまどかとさやかにQBが叫ぶ
QB「まどか、さやか!願い事を決めるんだ!早く!!」
ほむら「その必要は無いわ」
 その声は感情の無い機械の様な声だった
 そのまま一気に魔女の前に降り立ち宣言する
ほむら「こいつを仕留めるのは、私!」
 後悔も悲しみも押ししてほむらは魔女に挑みかかった

76 :
12/14
 マミをした魔女が爆発し消滅していく
ほむら「命拾いしたわね、あなた達」
 魔女を倒したほむらは2人に歩み寄りながら言う
ほむら「目に焼き付けておきなさい
    魔法少女になるってそういう事よ」
 それは誰に向かって言った言葉なのか
 涙を流しながら呆然と地面を見つめるまどかへか
 悔しそうに泣いているさやかへか
 それとも自分自身への戒めなのか
 マミの亡骸を見つめながらほむらは涙を堪える
 徐々に結界が収束していき元の世界に戻っていく
 同時にマミの亡骸も消滅してしまった
 俯きながら落ちていたGSを拾い立ち去ろうとする
 ほむらをさやかが呼び止める
さやか「何で、協力してくれなかったのさ」
 さやかは涙を流しながら
 ほむらに詰め寄りさらに続ける
さやか「あんたが!あんたが協力してくれてたら
    マミさんは死なずに済んだのに、何で!!」
 マミを失った悲しみと怒り
 さやかはそれをほむらにぶつけた
 その言葉は何より彼女の心を抉った
ほむら「・・・」
さやか「何とか言えよ!!」
 さやかはなおも問いただすがほむらは
 ただ黙ってその場を立ち去る事しか出来なかった

77 :
13/14
 意気消沈しながら帰路に着くほむら
 彼女が家に着いた時、日は当に暮れていた
 家には明かりが付いておらず誰も居ない
ほむら(・・・出て行ってしまったのね)
 今朝自分はタツヤに酷い事を言ってしまった
 自分を頼ってくれていた彼にだ
 彼が出て行くのは予想出来たのに
 自分は謝る事さえしなかったのだ
ほむら(これでまた1人ぼっち・・・いや、当然か)
 自分のせいでタツヤは人生を狂わされ
 そしてマミは死んでしまったのだ
 あの時彼が言っていた様に彼女と協力するべきだった
 彼女の提案を彼の進言を拒んでおいて
 被害者づらする等おこがましいにも程がある
ほむら「ごめんな・・・さい」
 全ての人に許しを請うようにほむらは呟く
 その時玄関が開きタツヤが入って来た
タツヤ「あ、・・・ごめんなさい」
ほむら「タツヤ?・・・何で?」
 タツヤを見て驚きながらほむらは尋ねた
 その彼女の問いを彼は今までどこに
 行ってたのかという問いと勘違いしたのだろう
タツヤ「僕どうしても、ほむ姉と一緒に戦いたくて
    だから魔法が使える様になりたくて
    あの生き物に魔法の使い方を教えてもらおうと
    ずっと探してて、こんな時間になっちゃって」
 叱られるのを恐れながらタツヤは俯いて正直に話した

78 :
14/14
ほむら「何で、何であなたは・・・そこまで私の為に?」
 しかしほむらは叱らずに再びタツヤに尋ねた
タツヤ「だって僕は、ほむ姉が・・・」
 続く言葉が直ぐには出ない
 それは分かっているが恥ずかしくて
 言い出せない自分の本当の気持ちだ
タツヤ「・・・生きて欲しいんだ
    その為に僕はここに来たんだから」
 それも彼の本音だった
 今朝伝えれなかった彼の願い
ほむら「・・・ぁ」
 彼に頼ってはいけない
 彼にすがってはいけない
 そんな事をすればさらに苦しめるだけだ
 理性は必死に自分の感情を抑えようとする
 しかしほむらは既に限界だった
ほむら「・・・うぅ」
 ほむらはタツヤにすがり付いて泣いてしまった
 今まで抑えていた悲しみを吐き出す様に
ほむら「マミさんが、マミさんが・・・」
タツヤ「どうしたのほむ姉!?
    巴さんがどうかしたの?」
ほむら「私の、私のせいで・・・」
 自分を責めながら謝り続けるほむら
 それはずっと隠していた彼女の弱さだった
続く

79 :
今回は以上です
自分もシスター杏子とたっくんの続きを期待してます

80 :
あらら、マミられてしまいました。
たっくんのいた世界では芸能人をしていたはずなので、
タイムパラドックスが発生し始めたようです。
今後の展開にますます期待です。

81 :

マミさんがったか。本編通りだな。
後はどうなる事やら。
面白かった。

82 :

本編ではすがるもの無く孤独に闘い続けていたほむらに
すがりつけるタツヤがいる。
心折れる展開ごとにドンドンタツヤの優しさに溺れて
XXXな展開が待っているんですね(ニヤニヤ

83 :
乙です。
マミさんっちゃったね…ちょっとなんとかなりそうな気もしたんだけど。
相変わらずさやかには誤解されたままだしたっくんも魔法使えないし状況は最悪だな。
タツ×ほむ的にはむしろ好都合な展開だが、胸が痛いぜ。

84 :
どんどんたっくんに依存するんですね、分かります

85 :
ほむがマミさんのことマミさんって呼んだことないだろ
呼び方とか簡単だけどすごい大事なところだから
書く前に本編見直すなりWIKIのセリフ集確認するなりした方がいいよ

86 :
本人が目の前にいないところでは、ほむらもマミさんと呼んでいるかも

87 :
あまり見ないから違和感はあるね
タツヤの影響で若干メガほむ帰りしてると考えると萌える

88 :
すみませんでした、気をつけます
ところで自分はほむほむは杏子ちゃんの事を
佐倉さんと呼んでいるとばかり思っていましたが
本編を見直すと杏子と呼んでいたのですが
これってマミさんやさやかちゃんより
好感度が上って事ですかね

89 :
>>88
だと思う。
本編で名前呼んだのってまどかと杏子だけだし。

90 :
個人的にはマミさん>あんこちゃんだと思うけど
さすがにあんこちゃんとは接点が少なすぎるように思われる、7話の「意外ね」みたいなセリフからつるんだ回数は少なそう
それに比べればマミさんは魔法少女になる前からの知り合いでしかも命の恩人の一人だからね
その辺の呼び方の違いは相手に合わせてると思われる
ほむがあんこちゃんに「佐倉さん」って言ったら「杏子で良いよ」って返しそうだし、「そう、それならこれからはそう呼ばせてもらうわ」ってなりそう
あんこちゃんもほむのことを「暁美さん」とは呼ばないだろうし
マミさんに対する「巴さん」も同じ
マミさんはほむの事を「暁美さん」って呼んでたから

91 :
付き合いはマミさんの方が多少長いのだろうけれど
好感や信頼という点では杏子の方が上回ってたんじゃないかと思う
何十回何百回反復したのかは知らないけど
戦友を知るには十分に過ぎるだろう

92 :
>>91
逆に杏子と関係が薄いからこそ気安いのかもしれないよ
マミは1周目から深い関係であり、更に毎周顔を合わせ、結局はワルプルまでに死に絶える…
3周目の約束が無いだけで有る意味マドカに次ぐ心的距離にあると解釈でき
何度も傷痕を抉られ、距離を置かないと耐えられない。そんな存在なのかもしれない
杏子は何周かに一度登場するとなり町の魔法少女なので、マミ程接触するのに躊躇せずに済むのでしょう。

93 :
皆さん返答ありがとうございます
おかげでいいネタを思い付く事が出来ました

94 :
いいネタか。ほむマミかほむあんか気になる所だ

95 :
>>92
それにマミさん>まどかと一緒に魔法少女でいたいよ派
ほむら>まどかは魔法少女には絶対させないよ派
という深すぎて歩み寄れない決定的な軋轢があるからねー

96 :
それ以前にマミさんはまどかを魔法少女に勧誘するからな

97 :
>>95
改変後世界にはその葛藤が無いからホムマミ路線を阻むものが無いのか…
ほむらはさやかがってしまった後で世界線が切り替わったことに気づいたが、
改変後世界はそれ以前にもほむらの存在が有るんだよね。
メガほむをマミが救出したのかな?
マミと杏子はさやか消失後、ほむらの人格が変わったように感じているのかもしれませんね。

98 :
>>97
いや、改変後のほむらはさやか円環のシーンからスタートと虚淵さんがオトナアニメで言ってますよ。
改変後世界の魔法少女は円環の理をしっているがあのシーンではほむらだけが知らない云々のとこ

99 :
>>98
ほむらの意識はあの時点でスタートでも、
改変後世界の住人はそれぞれ記憶を持っているし、
スタートの時点でほむらも一緒であるという事はその段階までのほむらの行動について整合性が有る筈。
そしてそのスタート前のほむらは改変前記憶を保持していないはずなので、スタート以降のほむらに対し
他の魔法少女などは違和感を覚えるであろうということを言いたかった。

100read 1read
1read 100read
TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼
・ 次のスレ
【ミルキィホームズ】譲崎ネロはうまうま棒大好き!9本目
【ソ・ラ・ノ・ヲ・ト】空深カナタは素敵な喇叭手15
【けんぷファー】美嶋紅音はワンワンかわいいポッキー4本目
IS〈インフィニット・ストラトス〉篠ノ之箒は清廉天女カワイイ12