2011年10月1期[二軍]【話題】 若者が「ガラケー」と呼ぶ日本仕様の従来型携帯電話が危機に立っている! ドコモ頼みが阻んだ日本メーカーの自立
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【話題】 若者が「ガラケー」と呼ぶ日本仕様の従来型携帯電話が危機に立っている! ドコモ頼みが阻んだ日本メーカーの自立
- 1 :11/11/20 〜 最終レス :11/11/20
- 若者が「ガラケー」と呼ぶ日本仕様の従来型携帯電話が危機に立っている。
ガラケーは「ガラパゴス携帯」の略。外界から隔絶した孤島ニッポンで繁栄していたが、
外来種の「スマホ」(高機能携帯電話=スマートフォンの略)に押され、シェア低下が止まらない。
スマホはデジタル家電の分野で過去10年に起きた最大級のイノベーション。
だが、ガラケーを得意とする日本の携帯電話メーカーはその革新に乗り遅れた。
米調査会社ガートナーによると2011年4〜6月のスマホ世界シェアは1位ノキア、2位アップル、
3位サムスン電子。上位に日本勢の名前はない。
07年に国産比率95%だった国内市場でもアップルやサムスンのスマホが人気を集め
11年4〜9月の輸入比率は3割を超えた。
タッチパネル、高精細の小型液晶パネル、半導体のフラッシュメモリー。
スマホを構成する技術のすべては日本にあった。しかし日本メーカーが本格的にスマホを投入したのは今春のこと。
アップルが初代「iPhone」を発売した07年6月から4年近く遅れた。その間にサムスンは「ギャラクシー」シリーズを投入し
アップルなどと並ぶトップメーカーの座を確保した。
なぜここまで出遅れたか。野村総合研究所の石綿昌平上級コンサルタントは「必ずしもメーカーのせいだけではない」と指摘する。
日本メーカーにとって最大の顧客はNTTドコモ。そのドコモが本気でスマホに取り組むまで、日本メーカーは動くに動けなかったからだ。
ソフトバンクモバイルが08年7月に日本でアップルのiPhoneを発売すると、
消費者は「ガラケー」から「スマホ」へ雪崩を打って乗り換え始めた。
ソフトバンクの追い上げに焦ったドコモは、日本勢の開発を待たず、サムスンやHTC(台湾)のスマホを大々的に売り始めた。
日本勢がすべての要素技術を持ちながらイノベーションに乗り遅れた原因は「ドコモ頼み」の体質にある。
アップルやサムスンは自らリスクを取ってスマホを開発し、巨費を投じて世界規模の販売網とブランド力を構築したが、
日本勢はドコモの指示を待ちリスクを取らなかった。
問題の根は深い。NTTが「日本電信電話」だった時代、NECなど日本の有力携帯電話メーカーは
「電電ファミリー」と呼ばれていた。年間約3兆円(1998年度)に及ぶNTTの設備投資は各社の収益源であり、メーカーは「下請け」に甘んじてきた。
NTTの設備投資が2兆円を切った今でも、各社の「ドコモ頼み」は変わらない。
スマホ敗戦はメーカーがいまもファミリーの呪縛から抜け切れていないことを示す。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3E7E286E68DE3E5E3E3E0E2E3E3868BEAE2E2E2
- 2 :11/11/20
- つづきはこちらです
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1321757553/
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