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2011年10月1期文学アルベール・カミュ Albert Camus4 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

アルベール・カミュ Albert Camus4


1 :10/09/09 〜 最終レス :11/11/01
この板のバナーにもなっているノーベル賞作家カミュについて語りませんか?
前スレ
アルベール・カミュ Albert Camus3
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1244557462/
アルベール・カミュ Albert Camus2
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1140775951/
アルベール・カミュ Albert Camus
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1049942310/
兄弟スレ:
カミュの不条理
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1111053804/l50
異邦人
http://mentai.2ch.net/book/kako/953/953653232.html
アルベール・カミュの「異邦人」について。
http://mentai.2ch.net/book/kako/968/968763741.html
★☆ カミュってどうよ? ☆★
http://mentai.2ch.net/book/kako/979/979399138.html
★☆★アルベール・カミュ★☆★
http://mentai.2ch.net/book/kako/1000/10009/1000984843.html
\(・∀・)  カミュ  (・∀・)/
http://mentai.2ch.net/book/kako/1018/10188/1018857830.html

2 :
いいねえ

3 :
いいよねえ

4 :
そうかい

5 :
ころ実エゾ。
し沼

6 :
ブランショのカミュ論って面白いのかな?
近所の古本屋で見つけた

7 :
ペストを読んだぜ
異邦人の三倍面白かったぜ
あれは神作

8 :
積ん読なんですけど、幸福な死ってどうなん?

9 :
幸福な死は異邦人ほど評価されてないよね当たり前だけど

10 :
ペストは小林秀雄も褒めてたなあ

11 :
幸福な死は未完だから仕方ない
ペストは良く出来てるという感じ

12 :
「幸福な死」は未完じゃないよ。ちゃんと終わっている。
でも若書きの習作だから、面白くないことはたしか。
若い頃の作品なら、「裏と表」がいいと思う。
最近出た本みたいだが、「晴れた日には「異邦人」を読もう」
というのを買った。
まだ途中だけれど、読みやすくて面白い。
結構おすすめかも。

13 :
未完は最初の人間か

14 :
『晴れた日には』って、えらくポップなタイトルだな。

15 :
170 :吾輩は名無しである:2010/07/12(月) 21:36:06
つまり二通りいる
どちらも本を多く読んできたことにはかわりないのだが
一つは野崎歓や中条省平や亀山郁夫のようにそれらの本を滋養として新たな言語実験へと乗り出し世界を広げてくれるひと
一つはそれら過去の本のがんじがらめとなって一種原理主義的な偏屈性を帯びるひと
古典新訳文庫には凄い訳者がいる、その意味で古典新訳文庫は新薬といえる
ぼくはここにもう一人足しておきたいのです。圧倒的少数である前者に、高遠弘美氏を加えたい。

16 :
異邦人で一躍脚光を浴び
ペストで文豪への足固めをし
転落・追放と王国でヤケクソになった、という気がしなくもないんだけど
転落〜に収められてる短編好きだけどね
ただペストよりはメッセージがないかなと
ここの人達は全集に収められているのまで読んでるのがすごい
自分としては三作以外おもしろいとは思えない

17 :
『転落』と『追放と王国』は、新潮文庫では一緒になっているけれど、別の作品です。
まあ、カミュといえば、小説3作『異邦人』、『ペスト』、『転落』と、短編集『追放と王国』
を読んで終了というのが多いかもしれませんね。
『シーシュポスの神話』や『反抗的人間』は哲学的著作ですから、万人向けではありませんし。
個人的には、『最初の人間』はそれほど好きではありませんが、戯曲『カリギュラ』と『誤解』
は名作だと思います。どちらも新潮文庫で読めるはずです。

18 :
うん、まあ知ってる

19 :
『シーシュポスの神話』から『反抗的人間』へいたる間にどのような思想的変化が起こったのですか?
シーシュポスは持っていますが、反抗的人間は持っていません

20 :
あのな、シュポシュポって汽車じゃないんだからw
シジフっていいなさい、シジフって。

21 :
上にあがってる「晴れた日には『異邦人』を読もう」、読んだよ。
突っ込みどころはあるにせよ、「異邦人」をカミュのトラウマで説明するというのは、
それなりに面白いと思った。

22 :
>>20
でもまあ、たしかにシジフォスの神話が
カミュの中で一番重要そうな本な気がするな。
根拠はねーけど

23 :
異邦人読んだけど、何を言ってるのかよくわからなかった。
母親養老院に入れて死んだときなかなかった、翌日から遊びまわった
そんなんで死刑になるなんて、フランスって酷い国だね。
ありえねーと思うのは俺だけか?

24 :
つっても創作世界ですし

25 :
>>23
おまえの「異邦人」には人場面は省略されてたのか?w

26 :
>>23
あはは、酷いのは君の頭だね、
ありえねーのは君の存在だね、あはは。

27 :
カミュはシーシュポスの神話において、
どのようにして無意味な人生に幸福を感じろと言ったのですか?

28 :
>>27 永劫回帰思想ではなく、諦観にちかいよね。げんゆうそうきゅうさんみたいに。
あらやしきに至るのは前提としての。
ヨーガ。原始仏教。ゲーテ、ドストエーフスキー、ダンテなど。
自己、生命そのものにふれる。おお、闇(やみ)だ! そして光(ひかり)だ!!

29 :
リアル禁煙ナチと戦う、これもリアル男の世界・・・
ttp://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/10490.jpg
ttp://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/10491.jpg

30 :
>>28
なんか難しいですね〜

31 :
カミュのシーシュポスは飛躍しないで不条理と戦うには反抗しかないといったがこれも倫理的な要求であって、
ただひとつの解決とは言い難い。しかしカミュにはそう言わざる終えなかった精神状況があったんじゃないか。
晩年になると作品が暗くなる。諦めたんだろうか。

32 :
>>25>>26
ピストル撃ったのは相手が先にナイフをもって襲ってきたからだろ?
正当防衛または過剰防衛であって、情状酌量が普通じゃないのか?

33 :
>>32
その「情状」を酌量するための判断材料として、
「母親養老院に入れて死んだときなかなかった、翌日から遊びまわった」
という事実が槍玉に挙げられたんだが……

34 :
でも一人して即死刑は重すぎるよね

35 :
>>34
重すぎるけど当時はそういう空気だったのかもしれないし、
今現在の我々の感覚でどういう言えないんじゃないかなあ。
そもそもあれは「魔女」を踏まえているだろうから、
の正当性とかはぶっちゃけどうでもいい部分があるし。

36 :
リウーも最初はペストと戦ってたけど
最後は妻の死を受け入れたよな

37 :
カミュの|しゃぶりたい

38 :
ムリ

39 :
フランスってマジ最強の国だよな。
カミュとかゴダールとかいるし

40 :
でもトラファルガーの海戦以降、外国との戦いで勝っていない。

41 :
>>35
中世と地続きの、民主国家の暴力性みたいのが念頭にあったんじゃね?
サルトルとの論争(『革命か反抗か』)見ても、カミュは革命には否定的だし、
それはサルトルの言うような革命(共産主義革命)だけじゃなく、本来、
マルクスなんかが念頭においてただろう17〜8世紀の市民革命とかも含めた、
革命一般による社会変革の不可能性ってのを考えてたんじゃね?

42 :
セイン・カミュ

43 :
アルベール・カミュってイケメンじゃね?

44 :
>>40
戦争史に燦然と輝くマルヌの戦いは無視ですか

45 :
異邦人も良いけどカリギュラも良いよな

46 :
文庫絶版だ。

47 :
http://www.amazon.co.jp/dp/4151400184/

48 :
渡辺守章訳だよ。あれしか考えられん。

49 :
司祭に向かって焼きすぞと言い
世界を敵に回したムルソーは偉い

50 :
なんで水嶋ヒロのスレは伸びるのにカミュのスレは伸びないの?
ふざけんなよ。

51 :
語れる人間がいないから
カミュの評論とか読んでも理解できるのがこのスレに何人いるか

52 :
カミュやゴダールいるからフランス最強ってW
別に優れた作家や映画監督いる国なんて他にもわんさかある
カミュやゴダールが同業者の中で別格ってわけでもないし

53 :
読んだ感想くらいで良いから書いてほしいな

54 :
数日前、都内地下鉄の吊り広告で「アルベール・カミュ」という大きな文字を見たんだけど、あれは何だったんだろう。
電車を降りなければならなかったので、チラッとしか見えなかった。
何かのイベントか展示?
知っている人は教えて!

55 :
>>52
カミュとゴダールをピックアップしたのは
個人的に好きだったからです

56 :
『異邦人』と『気狂いピエロ』は20世紀の名作だよ。

57 :
渡辺守章訳といえば、ポール・クローデルの『繻子の靴』も
彼は翻訳してるんだよな。クローデルの姉さんはカミーユ・
クローデルといって、ロダンの恋人であり共作者でもあった人だが、
ロダンのために、彫刻家としての未来を潰された人でもある。
どっちにしろ、渡辺守章はカミユと縁のある人だ。

58 :
どこまで自由求めんだよっていう

59 :
>>54
11月19日(金)、20日(土)に獨協大学でカミュの国際フォーラムがある
という広告らしい。
フランス語の講演には同時通訳がつくとか。
入場無料だから行ってみようかな。

60 :
あ、ちなみに詳細は
http://www.albertcamus.jp/
に書いてあるようです。

61 :
没後50周年記念か。
日本もっと盛り上がれよ

62 :
ムルソーは劣等感を持っていなかった(ように見えた)ところが尊敬できるぜ

63 :
たしかムルソーは勉強もあんまりできなかったんだよなあ

64 :
勉強ができる、できないは、書いてないと思うぞ。
書いてあるのは、大学を中退したということだけじゃないかい。
当時としては、高学歴かな。

65 :
マジで? 読み間違えてしまったぜ

66 :
パリ栄転の話を断ったあと、「大学生だったときは、その種の野心をたくさんもっていたが、
学業をやめなければならなくなったとき、そんなことは本当は重要ではないということがわかっ
た」と言ってますね。
ちなみに、では検事から「頭がいい」と言われています。

67 :
そうだったのか、わざわざありがとうございます

68 :
カミュは観念論者だったとは・・ボーボワールの言葉だったか

69 :
ボーボワールには言われたくなかっただろうね・・(茶)

70 :
カミュの高校の先生であるジャン・グルニエの「孤島」は素晴らしいよな

71 :
全集が欲しい

72 :
全集を出せよ!

73 :
文庫化して

74 :
全集は出てるだろ

75 :
ん〜サルトルとの論争は、イチャモンな言いがかりだわ

76 :
異邦人読んだよ。
意味づけが全て、“正義”“ジョーシキ”は冷たい
読解力ないながらためになりました

77 :
>>74
いやーでも絶版だしなあ

78 :
文学板のバナーを大江で作った事があるんだけど「ふざけてる」とか言われて却下されたんだよな。

79 :
文学板のバナーが一番良いよね

80 :
カミュの顔は渋いよな。カミュってされたんでしょ?知らないけど。

81 :
雰囲気のある男だよな。
交通事故で亡くなったんじゃね?

82 :
でも暗説があるんですよ。あと自説もある。
「シーシュポスの神話」とか自の合理性を論じる所から始まるんでしょう。読んでないけど…

83 :
独協大学のカミュフォーラム(あ、明日からだ)のポスターにのってたカミュの写真も
実にかっこよかった。
自説は聞いたことがあるけれど、暗説は初耳。
交通事故で運転していたミシェル・ガリマールも死んでいるから、「暗」はないでしょ。
ちなみに『シーシュポスの神話』は、「真に重要な哲学的問題はひとつしかない。自だ」
という形で自論から始まるけれど、最終的には自を否定しています。

84 :
そうなんでしょう。それについて小林秀雄と大岡昇平の対談で語られてたんですよね。

85 :
シーシュポスってなんですか?
機関車かなにか

86 :
カミュの思想は独善的だわな。文学としては香り高いものであるけど、その独善的な思想でもってサルトルに言いがかりつけたので、盟友だったサルトルもオ冠。

87 :
> その独善的な思想でもってサルトルに言いがかりつけた
そうだっけ?

88 :
独善的なのかなあ?

89 :
若いときアルジェリアで一人のアラブ人の少年が馬車にひかれた。それを見ていたカミュは天を指差し、「ほら神は何もしてくれない!」と周りの群衆に叫んだ。
だから?

90 :
それは無神論的って言うんじゃないの?

91 :
どう考えてもサルトルの方が独善的だろ
論争に至った経緯もカミュが言いがかりを付けたとか嘘ついちゃいかん

92 :
どっちにしろ独善的っていうのは違うんじゃないの?どういう意味で言ってるの?

93 :
言葉足りず申し訳ない、独善にいたる過程はカミュの元来の性格によるもの。
しばしその過程は省かせて頂く。
確かに有名なサルトル、カミュ論争は新潮に寄稿してた若い哲学者がカミュを批判したことがはじまりだけど、盟友時代からカミュの中にはサルトルにものもうしたいという気がずっとあったのも事実。
あの論争自体もカミュはわざと批判させておいて、反撃の論争の的は、はじめからサルトル狙い。

94 :
すいません実はビーフの内容を知らないんですけど、簡単に言うとどういう対立だったんですか?

95 :
>>93
肝心なところを省くなよ
せめてその証拠になる文献なりを提示できなければ言いがかりと変わらない

96 :
みなさま!☆ いつも ありがとうございます!*
これからも モコとともに 夢を見ながら 汗かき べそかき くそ出し 歩こうよ☆
モコがをつけた あとにゃ きれいな花が咲くでしょう*
しあわせの扉は モコの肛門のように せまいんだヨ☆
だから しゃがんで クソ出しながら 通るのね*
百日百歩 千日千歩 ままになる日も ならぬ日も 人生はモコ!*
しあわせの隣にいても わからない日も あるんだね☆
歩みを止めずに 夢を見ながら モコとともに 歩こうヨ*
モコはイケメン|をにぎってる!*
モコが死んで 喜ぶヤツらに モコのイケメン|を手渡すな!☆
イケメン|を手放すな!*
その船は自らをモコ船(モコフネ)と名乗った*
忘れているのか!? その船は舞い上がる☆
その時を 忘れているのか!? 地平の果て 水平の果て☆
そこがモコ船の離陸地点!* すべての港が灯りを消して黙り込んでも
その船を漕いでゆけ!* モコの手で漕いでゆけ!*
モコが消えて 喜ぶヤツらに モコのイケメン|を手渡すな!☆
船は挑み 船は傷み すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても
そのモコ船を漕いでゆけ! モコの手で漕いでゆけ!☆
さぁ!☆ モコとともに行こう!* 流星に乗って 銀河大陸横断モコ鉄道☆
そう 夜ごとに輝く星は、星は、 生きてる* 恋する命のときめきだけが 乙女座の祈り☆
モコとイケメンの二人が乗ったゴンドラが 波もたてずに すべってゆきます*
朝の気配が 東の空を ほんのりと ワインこぼした 色に 染めてゆく☆
そんな夢を モコは見ました*  モコは シャワーのあとの 髪の しずくを
乾いたタオルで拭き取りながら オナラをこいたわ…*
臭い屁の匂いを嗅いだ男が モコに向かって 窓辺で話しかけるわ☆
モコはステージで イケメンのを食べれなくて すねていたの*
でも どうしても 食いたかったというじゃないか(笑い)☆
そんなにが欲しいなら、最初に言ったらいいじゃないか(笑い)☆
川が流れるように…* 自然に生きていたい…* 何も考えずに…*
なすがままに 生きていたい…* 今日も1日が 始まる…*

97 :
>>93
>新潮に寄稿してた若い哲学者
フランシス・ジャンソンのことか?
『新潮』には寄稿しないだろ。
寄稿してたのは『時代(レ・タン・モデルヌ』だ。

98 :
『ペスト』より『異邦人』が好きだぜ。
『ペスト』では街の人たちが全員で病気と戦ったのに対して
ムルソーは一人だったからな。
司祭とタイマンを張った場面も気合を感じたぜ

99 :
個人主義って日本だと未だ重要な思想だよね。欧米じゃ当たり前なのかも知れないけど、個人主義に惹かれるのはわかるな。俺も好きだ。

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