2011年10月1期文学志賀直哉が「小説の神様」って。。。 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

志賀直哉が「小説の神様」って。。。


1 :11/02/10 〜 最終レス :11/11/17
そこまでの才能がある人なんですか?
「神様」なんて鴎外漱石よりも凄いのかな

2 :
戦後は一作も書けなかった。
可哀想な人だよ。

3 :
「暗夜行路」ラスト前の大山の夜明けの描写は
日本文学の頂点
以外の何物でもない。ちょっと絶句する美しさだお。

4 :
『暗夜行路』全編にわたる文体のリズムの心地よさは日本近代小説史上ベスト。

5 :
ネタにマジレスかよ

6 :
暗夜行路は確かに素晴らしい
今まで残ってるのが頷ける

7 :
対象とそれが置かれた空間を描写する力が神です
芥川が「言葉はただ辞書にある意味以上のものをつたえなければならない」。
と言っていますが、志賀直哉の作品にはそれが溢れています。
読んでみれば書けそうな気がするのは、それだけ表現に無理が無いということでしょうね。
たしかに志賀的なものは滅びたけれども志賀直哉の価値は不動ではないでしょうか。

8 :
シンガポール陥落
フランス語を公用語に

9 :
日米会談で遠い所を飛行機で急行した来栖大使の到着を待たず、大統領が七面鳥を喰いに田舎に出かけると言う記事を読み、
その無礼に業を煮やしたのはつい此間の事だ。日米戦わば一時間以内に宣戦を布告するだろうというチャーチルの
威嚇的宣言に腹を立てたのもつい此間の事だった。それが僅かの間に今日の有様になった。世界で一人でも此の通りを
予言した者があっただろうか。人智を超えた歴史の此の急転回は実に古今未曾有の事である。

10 :
私は六十年前、森有禮が英語を國語に採用しようとした事を此戰爭中、度々想起した。若しそれが實現してゐたら、
どうであつたらうと考へた。日本の文化が今よりも遙かに進んでゐたであらう事は想像出來る。そして、恐らく今度のやうな
戰爭は起つてゐなかつたらうと思つた。吾々の學業も、もつと樂に進んでゐたらうし、學校生活も樂しいものに憶ひ返す事が
出來たらうと、そんな事まで思つた。吾々は尺貫法を知らない子供のやうに、古い國語を知らず、外國語の意識なしに
英語を話し、英文を書いてゐたらう。英語辭書にない日本獨特の言葉も澤山出來てゐたらうし、萬葉集も源氏物語も
その言葉によつて今よりは遙か多くの人々に讀まれてゐたらうといふやうな事までが考へられる。
若し六十年前、國語に英語を採用してゐたとして、その利益を考へると無數にある。私の年になつて今までの國語と
別れるのは感情的には堪へられない淋しい事であるが、六十年前にそれが切換へられてゐた場合を想像すると、
その方が遙かによかつたと思はないではゐられない。
國語を改革する必要は皆認めてゐるところで、最近その研究會が出來、私は發起人になつたが、今までの國語を殘し、
それを作り變へて完全なものにするといふ事には私は悲觀的である。自分にいい案がないからさう思ふのかも知れないが、
兔に角この事には甚だ悲觀的である。不徹底なものしか出來ないと思ふ。名案があるのだらうか。よく知らずに云ふのは
無責任のやうだが、私はそれに餘り期待を持つ事は出來ない。

11 :
そこで私は此際、日本は思ひ切つて世界中で一番いい言語、一番美しい言語をとつて、その儘、國語に採用してはどうかと
考へてゐる。それにはフランス語が最もいいのではないかと思ふ。六十年前に森有禮が考へた事を今こそ實現しては
どんなものであらう。不徹底な改革よりもこれは間違ひのない事である。森有禮の時代には實現は困難であつたらうが、
今ならば、實現出來ない事ではない。反對の意見も色々あると思ふ。今の國語を完全なものに造りかへる事が出來れば
それに越した事はないが、それが出來ないとすれば、過去に執着せず、現在の我々の感情を捨てて、百年に百年後の
子孫の爲めに、思ひ切つた事をする時だと思ふ。
外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけではないが、フランス語を
想つたのは、フランスは文化の進んだ國であり、小説を讀んで見ても何か日本人と通ずるものがあると思はれるし、
フランスの詩には和歌俳句等の境地と共通するものがあると云はれてゐるし、文人逹によつて或る時、整理された
言葉だともいふし、さういふ意味で、フランス語が一番よささうな氣がするのである。私は森有禮の英語採用説から、
この事を想ひ、中途半端な改革で、何年何十年の間、片輪な國語で間誤つくよりはこの方が確實であり、徹底的であり、
賢明であると思ふのである。
国語の切換へに就いて、技術的な面の事は私にはよく分らないが、それ程困難はないと思つてゐる。教員の養成が
出來た時に小學一年から、それに切換へればいいと思ふ。朝鮮語を日本語に切換へた時はどうしたのだらう。

12 :
よく志賀と三島を比較する。
志賀は語彙が少ないのに、感覚が豊かだ。
三島は語彙が豊富なのに、感覚が乏しい。

13 :
「城の崎にて」なんて、書けそうで書けないぜ。
三島的な人工性・虚飾性の対極。

14 :
外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけでは
ないが
wwwwww馬鹿につける薬なし。「英語でも」といっていたのか 
売国奴だな。

15 :
>>13
そういう上っ面の見方が、人工的な読み方。よく読めてない証拠。
三島にとっては書くことイコール生きるよすがだったのが読めないバカと言える。
フランス語を国語にしようなんて言ってた人間の方が人工作家だよ。

16 :
その人の心構えの問題ですな。本質、おふざけの
白樺林

17 :
三島の小説は確かに彼にとってくだらないこの現実と拮抗するために
どうしても構築しなければならない鎧のようなものだった。
だから、たとえば「考え」でなく「想念」という硬質な言葉を選んで、
あの文体を作っていった。その小説世界はこうであるべきだという
彼にとって真の現実だった。それは他人には人工的な世界に映る。
志賀のフランス語発言は問題外だが、『暗夜行路』は名作。

18 :
>>17
好き。

19 :
「問題外」の発言は文人にとって致命的です。自分が使っている
言語を否定するなんて。しかも「具体的に解っているわけではないが」
「フランス語」でもどうかだとよ。言葉に真剣さが全然ない。
どんな{名作}も色あせてみえます。

20 :
学校教育で固有の言語を簡単に変えれると思っている
日本文化の敵、志賀。

21 :
作品と作家の思想や主張とは無関係
大江健三郎も、主張はクソだが作品は素晴らしい

22 :
大江健三郎は、主張は素晴らしいだが作品はクソ

23 :
>>21
志賀直哉の場合は思想ではなくて愚かな売国。

24 :
>21
同意。

25 :
しらべられなくても ばーかなわたしでも きょうようなくても
りかいできなくても へんさちひくくても かおがぶさいくでも
もののあはれはしられけり

26 :
文学を思想として語ること自体が馬鹿だがな

27 :
志賀を褒めまくる、フランス語ペラペラの蓮実でさえ、
あのフランス語発言には苦笑している。

28 :
床屋が髪を切ってもらいに来た客しちゃうやつ、好き。
村上春樹の短編に似ていると思った(もちろん順序は志賀先生が先)

29 :
「剃刀」名編。

30 :
問題になっていることは思想ではなく、日本語で表現することを
根源から否定するその馬鹿さ加減です。志賀のフランス語提案は
無茶苦茶で自らの文士としての基盤すなわち日本語をいとも簡単に
否定して平気な無神経さです。日本語で書かれ続けた我々の遺産、
古典を満足に読めない日本国民を「生産」せよという酷い発想です。
結果的に、自分の書いた文章をフランス語に翻訳して子孫に読ませよう
ということになるのです。思想以前の常識問題でしょう。若いときには
たしかに夢中になって徹夜で小説を読むこともあるでしょう。しかし、
小説は読み方がいくらでも変わるものです。志賀ていどの小説から
脱皮してもっと広い世界を見ようではありませんか。

31 :
志賀の小説の良さが分からない?
可哀そう…

32 :
>>30
>小説は読み方がいくらでも変わるものです。志賀ていどの小説から
>脱皮してもっと広い世界を見ようではありませんか。
志賀直哉先生もニコニコ顔で、頷いていらっしゃると思います。
多くの人は誰一人居なくても、例え声に出さなくても母国語で考えることしかできません。
そして自分はどのように公平であろうとしても、客観的であろうと努めても
それを保障するものは自分が自分に語りかけてそれをを確かめる他はないのです。
思考が言語に依るのであるならばそれは否応無く言語の影響を受けるという事です。
それは同じ問題から出発して答えをだせば使用言語による違いがあるともいえますね。
数学の手続きの厳密さと記号の使用はそれを打開する為ではないですか。
井筒俊彦先生の著作には言語に抵抗する強い意志があります。
(この表現はすでに破綻していますが私にはこのようにしか書けません)
そして志賀直哉がこのように考えて日本語を捨てよと言ったと思うのでもありません。キリッ

33 :
数学は決してみなさんが考えるような無味乾燥な論理、記号
の羅列ではありません。Pascal が言ったようにNous connnaissons
la ve'rite' non seulement par la raison mais encore par le
coeur. ('はアクサンテギュです) すなわち、心が必要です。
岡潔氏は「情緒」とも言っております。数学の論文にはりっぱな
文章表現が必要です。理性のみでは人は読んではくれません。数式
の間に挟む文章が記号とともに一つのtoneをもっていなくては
なりません。フランス語、ドイツ語、イギリス語、の論文で
各々格調がちがいます。意味の近い単語の場合どれを選ぶかで
苦心します。もちろん、真実はただ一つですがそれを読者に
どう興味をもって貰えるかに苦心します。因みに、私は数学者
のはしくれです。専攻は解析学で細かく言えば、複素解析学です。
論文を読む(職業上の)必要から、英語、仏語、独語、露語、
中国語、を習得しました。論文は英語と仏語で書いております。
どちらかといえば、仏語のほうが語彙、表現が豊富な感じがします。

34 :
続きで恐縮です。いまのところ、中国語はなんの役にもたちません。
あの国のひとが送って来る中国語(中文)の論文にはろくな
ものはありません。最近なんやら、経済的にのしてきているようですが、
まあ、30年は遅れているでしょう。これは脱線しました。

35 :
キモ

36 :
>>33.34
ごめんね。
>私は数学者
>のはしくれです。専攻は解析学で細かく言えば、複素解析学です。
それが嘘だと自分で告白しています
嘘のつけない素朴で正直な人。

37 :
学生時代に読んで全く良さがわからなかった
「清潔」と言われるがむしろ汚らしいと感じてしまった
定年退職したらもういっぺん読んでみることにしよう

38 :
> 私の年になつて今までの國語と
> 別れるのは感情的には堪へられない淋しい事であるが、六十年前にそれが切換へられてゐた場合を想像すると、
> その方が遙かによかつたと思はないではゐられない。

39 :
普通の小説が将棋だとするなら、お前の書く小説は詰将棋だ

40 :
誰がおまえじゃ
屑が

41 :
>>39ねたわれ ばかりだからなあw わくわくがない。
学習院おぼっちゃまんw

42 :
城崎にてってエッセイみたい

43 :
おまえの馬面がみっともないよ

44 :
39って如是我聞

45 :
それを言うなら43も如是我聞だろ。

46 :
お前は人間の弱さを軽蔑し、自分に金があるのを誇っている。「小僧の神様」という短編はそれを露呈している。何が神様だ。その神経は、まるで新興成金そっくりではないか。

47 :
エエみなみなさまこんばんは
ピントンシャンピッコロロン
しんでしまえば
がたがたいわず
なんでもけっさく
おれよいしょ

48 :
「儒教の教えは、人の情の中に善なる所をそだて長ぜしめて、悪なる所をば
抑えいましめて、善に直さんとする物也。
歌、物語は、其の善悪、邪正、賢愚をば選ばず、ただ自然と思ふ所の実の
情をこまかに書きあらわして、人の情はかくの如きといふ事を見せたる物
也。それを見て人の実を知るを物の哀れを知るといふなり。
何の道もかの道もひとつに混じて心得るはいとくらき事也。儒は儒の立つ
る本意あり、物語は物語の本意あり・・」
キリスト君は批判する為に本読んで、そして書き込む、それは何か寂しくて辛いの?
それで何か心が晴れるの?珍しい人だからとても興味があります。お返事下さいね。

49 :
小象の神様だろ。なんだよ小説の神様ってwww

50 :
50

51 :
>>49
小僧な

52 :
小象の神さまってかわいくっていいね。
>>51
ば〜か

53 :
>>52

54 :
>>51
>>51
>>51

55 :
「ユメをかなえるゾウ」みたいなウザキャラを連想して鬱>小象の神様

56 :
暗夜行路長いから挫折した
何ページのやつが日本の白眉って言われてるんだ

57 :
YouTubeの本人映像見ると、好々爺でなかなか好印象だけどな。

58 :
あれかなり爺さんになってからのだから
丸くなったんじゃないの?
若い頃はそうでもなかったという話もあるし

59 :
小僧の神様は傑作滑稽譚だ
30分は笑いが止まらなかった
といっていた友達がいた
晩婚だった

60 :
個人経営の古本屋にはおいてあるけど、ブックオフには置いてないイメージ>志賀直哉

61 :
志賀先生

62 :
小僧の神様は傑作滑稽譚だわ
30分は笑いが止まらなかったわ
といっていた女友達がいた
生涯独身を通した

63 :
過大評価の俗物文人

64 :
http://www.kyubey.jp/

65 :
元ローグ 奥野敦士さんの『この素晴らしき世界』! 聞いてください!☆
元ローグ 奥野敦士さんは 事故で車椅子の生活になったのですが
それでも 彼には 歌がある! 声がある!*
元ローグ 奥野敦士さんは そのスバらしき声を使って
モコたちに 感動を与えてくれています!☆
「手足のないチアリーダー」の佐野有美さんを見てください!*
佐野有美さんは 生まれつき 手足が無いのですが
それでも あきらめずに ガンバって 生きています!☆
佐野有美さんは 手足が無いので
歩くことも 両手で抱きしめることもできません*
それでも 彼女には 歌がある! 声がある!*
佐野有美さんは そのスバらしき声を使って
モコたちに 感動を与えてくれています!☆
☆モコは時々 いじけて 卑屈になります*
明日は2時から 老人ホームで
「全裸バレエ 〜 割り人形」の発表があります☆
そこでは モコは必要とされていると思います*
だから、卑屈になる必要は無いのですね☆
神様に信頼して 一歩を踏み出してみます!
全国のモコファンの皆さん! ありがとうございます*
モコは 心のそこから感謝します☆
モコは今、19才!*
大学生活! そして バレエ! さらには の撮影!☆
すべてに全力投球のモコです!*

66 :
モコはおばさんっていう設定だったんじゃないの?時空が歪んでるの?

67 :
志賀直哉はおもしろいよ。
清べえとひょうたんが一番よかった。
何かセンテンスが簡潔ってよりこの人独特の文体の感じはする。
おもしろいけど。
自分より上の作品を書いた太宰治に対して威張ってたのは駄目だと思う。
でも、太宰を責めたりしてた時は、人間失格を読んでなかったから
そうしてたみたいで死後に認めてたみたいだけど
人物の感じとしては想像だと、何か気が強い感じがする。
野球部で、男らしいやつで、みんなに、一目置かれてるやつって感じがする。
作家としては天才ってほどではなかったと思うけど。

68 :
天才ではないけど、十分今にも通用する作家ではあると思う
ほとんどの作家は死んだら消えるから

69 :
ざっと読んで、清兵衛と瓢箪は何かああいう子どもをかわいそうだと感じる思いやり
みたいなのと、圧しようとする周囲を不気味に書いてたような感じがした。
最後の父親が、清兵衛が絵を描くのに小言を言いだしたとこで終わってるけど。
あの作品だけとても良い。
まあ、単純な話と言えば単純な話なんだけど。

70 :
三島由紀夫の短編よんでみたけど、図式的でツマラン。
長編は面白いが。

71 :
誤爆……

72 :
暗夜行路でも何でも最初は好悪の感情で来る
好悪がすぐさま、こっちでは善悪の判断になる
それが事実大概当る

73 :
このスレは>>7で完結してるな。

74 :
若い頃は超イケメン。三島の描いた松枝清顕はこんな感じだったかなと
いつも思う。

75 :
>>10
この人は文化と文明の違いもわからなかったのかな

76 :
ああ、それが志賀直哉の有名なフランス語を公用語にしろって主張かあ。はじめて読みました。

77 :
スバらしいネ。

78 :
フランス語を公用語に、ってかなり真面目に主張しててワロタ

79 :
>>77 おめえニセモンだろ

80 :
フランスを公用語にしようと唱えたのは随分晩年になってからの話なのかな?
すごい検証を進めた上で提唱するならまだしも、上のやつを読んだ限り、ものすごく適当な感じだね。
どんな天才も年を取るとどうしようもないことをしだすからな。
ニュートンもそうだったみたいだし。

81 :
フランス語公用語論を唱えたのは戦後すぐの話
敗戦直後は似たようなことを言い出す輩が少なくなかった
外国との戦争に負けたのだから、日本語は禁止されるか
少なくとも戦勝国の言語習得が義務化されるに違いないと考えたからだが、
まあ日本が某国や某国や某国に対してそういう施策をしていたのだから
そう考えるのも当然と言えなくもない
声高にそう主張しておけば戦勝国の偉い人からの覚えもよいだろうという
打算があったとしても、誰がそれを責められようか
フランス語のまったくできない日本人文学者の志賀直哉でさえそうしたのだから
そのころ生きてたら俺だってそうする

82 :
なるほど。
でもそしたら英語公用語化を唱えるべきじゃない?

83 :
>>11あたりにも書いてあるが、
フランス文学は素晴らしいから
フランス語が一番よさそうな「気がする」ってだけだよ。
もちろん翻訳でしか読んだことないわけだが。

84 :
そら、やっぱり適当じゃないか!

85 :
所与として存在する「日本語という形式」に不自由を感じていたのではないですか
私は何故フランス語がフランス語がと言われるのかさっぱりわかりません
これが売国というのならば「あなたの魂は日本語が無ければ存在し得ないのか」
戦後日本では「アメリカ的」な文化・制度が成立し、何不自由無く暮らしているではないか
あなたがたはそれを受け入れて日本人として暮らしているではないか
今現在の日本が「アメリカ的」であることに無自覚なのであれば、正しくあなたがたは売国奴と呼ばれるべきだ。

86 :
>>81
志賀直哉のフランス語国語化論って「日本に原爆を落とした国の言葉を押し付けられるよりは戦勝国でも日本に直接被害を与えていない
フランス語に変えてしまう方がいい」という愛国心の発露じゃないの?
そうだとすると結構根が深い問題だと思う。
戦後仏文や独文に行った人たちの顕在的・潜在的動機として
「原爆を落とした国の文学はやりたくない」というのがあるのを
仏文学者や独文学者の言葉の端々から感じるから。
最近の例だと内田樹が、鳩山内閣のブレーンになって沖縄基地問題なんかで
対米依存からの脱却を唱えるのも「内田はフランス派だから」と考えると納得できるし、
原発事故直後には「アメリカはスリーマイル以降原発を作らなかったので
日本とフランスが原発技術で突出していた。せっかくのこの優位を捨てるのは惜しい」
とか原発推進論まがいの発言を週刊ポストでやっていたのも
「日本が核武装して対米自立すべき」という主張の一環だととらえると納得がいく。

87 :
プレート理論で全て解けます

88 :
フランス語を公用語?
完全なるキチガイだろ。
話題にする価値すらない!

89 :
日本語の変化が激し過ぎるから、外国語でもっと安定した言語を
志向していたという可能性もあるのではないか?
フランス語は400年ぐらい前に完成していたと、言われてるから。

90 :
数字が数えられるようになってから出なおしてください

91 :
敗戦後まもなくして英語の辞書がベストセラーになり、
その陰ではGHQの圧力によって
天皇のキリスト教への改宗が進められていたような時代ですよ。
志賀がどのような意図で発言したのか?
と云う事を考慮しないと駄目です。

92 :
志賀が巧みに「文学者の戦争責任」を逃れたという説と、フランス語を
公用語にせよの主張は呼応してる。

93 :
私には難しい話はわかりませんが、
「暗夜行路」「和解」「焚火」と日記が好きです。

94 :
ホントのこと
志賀直哉が小説の神様と呼ばれているのは、一番小説がうまいという
のではなくて、「小僧の神様」といううまくできた小説を
書いたことに対する、ちょっとした冗談のようなものなのである。

95 :11/11/17
志賀直哉を読んだのは教科書の「城崎にて」が初めてだったなあ。
「暗夜行路」以外はほとんど長いものを書いていないんですよね。
短い作品しか書けないっていう印象。

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