2011年10月1期文学小説 たけし物語
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小説 たけし物語
- 1 :11/11/18 〜 最終レス :11/11/20
- あなたと綴る、『小説 たけし物語』
たけしの青春をあなたの想いとともに
語り作り上げて行く夕べ
誰でも何度でも参加して下さい。
■ 登場人物 ■
たけし
たけしはオートバイが大好きな工業高校三年生である。
来年の卒業を控え就職にそして片思のガールフレンド
桃子との恋愛の行く末に心を悩ませている。
茂男
たけしの父、茂男は豆腐屋に勤める
身の丈2メートルを超える大男である。
頑固一徹でありながら無口な性格ゆえに
その素性は明らかではない
順子
たけしの母であり茂男の妻、半端の無いたけしへの愛情が
時に暴力と言う形となって表れてしまう。
実直ではあるが時にエロスでもある。
桃子
たけしのガールフレンド
たけしのアプローチをことごとく拒否するが
男性と付き合った事が今まで一度も無い
- 2 :
- たけしは一途な恋に病んでいた。
- 3 :
- そしてその答えを求め
夜中の街をバイクで走り出すたけし
- 4 :
- いっぽう、川へ洗濯に行ったおばあさんが生まれたての赤ん坊を
抱いて帰ったのに驚いた茂男は、強い口調で詰問した。
「やい、ばばあ、そのガキゃあどっから攫ってきたんだあ!」
- 5 :
- ばばあは茂男の頭をむんずとつかむと
目頭を熱くしてこう言った。
- 6 :
- 南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経!
は必死に茂男に語りかけた。
- 7 :
- 「コマネチッ!」
- 8 :
- たけしの宗教的な敵対者に桃子は、拉致られ輪姦されまくる日々……。
一方、お助けに這入ったたけしは、桃子の内部に精をうっかり漏らし、
誰のだかさっぱり判らぬ赤ちゃんを孕んだ桃子は、
生命の尊さと人類愛に目覚め「うれしいッー☆!」と随喜の涙を流しつつ、
胸の鼓動が高鳴りゆく一方であった。
という夢を見てやれやれ大量に射精した、そして桃子を思う存分犯す計画を練る俺、
文則であった……。
- 9 :
- やがて桃子は自分が想像妊娠である事が分かり
ショックを受けるのであった
- 10 :
- ドラえもん
- 11 :
- たけしは旅にでた
- 12 :
- 片道だけの切符を買って
- 13 :
- 「堀之内って駅あるんですか?」と、たけしは乗り込んだ電車の乗客に尋ねた。
- 14 :
- しかし尋ねた相手は
身の丈2メートルもあるたけしの父であった
- 15 :
-
たけしは激怒した
- 16 :
- 「吉原に行きたいんだよ!堀之内の中にあるんだろっそうだろ!」と。
- 17 :
-
「やらないか?」
茂男は優しく丁寧な口調を以て耳元で囁いた。
- 18 :
- 悩んだ挙句、たけしは気が付くと
ボッタクリBARで酒を飲まされていた
- 19 :
- 身の丈2mとはあろうかという巨漢、黒人10人に囲まれたたけしであった。
彼等の陰茎はしており、先端はもう先漏れ液でテラテラと眩いばかりに輝いていた。
おカネを大して所持していないために、やれやれ仕方なくたけしは、一寸見栄半分で世界の中心で愛を叫んだ。
「やりますッ! 僕にやらせてくださいッ!」
- 20 :
- ……気が付くとたけしは輝く波の満ち引きの穏やかな音を聴きながら、
水平線を眺めていた。海に沈む太陽が、桃子のまだ熟し切らない房を幾許か想起させた。
ふと上に視線を擡げるとビキニ姿の桃子に膝枕されている自分の状態に気が付く。
「桃子、助けてくれたんだね。でもどうやって?」たけしは問いかけた。
「うふふ、いやぼーん! 炸裂よ☆!」彼女は優しくたけし自身を愛おしそうにおしゃぶりしだした。
「オスペしていい?」
「はうっ!」
- 21 :
- ゴキブリ倭土人は互いにひっつきあってつぎつぎ繁殖した。
神の目にはカス未満の、ちょうど虫けら以下の存在だった。
ある日、原発によってすべてがご破算になった。
その頃、多くの人類はこの倭土人どもにも生きる権利があるのだろうか、と疑問に思った。
できるだけはやく全滅すれば地上は天国になったろうに。
- 22 :
- という夢をその頃見ていた順子はやっと目を覚ました。
近親憎悪だとやっと気が付いた。「加藤諦三はクズだ!」と悟ったのである。
一方、桃子は、
- 23 :
- ごみ川審査でおおいそがし! 遂にはてんてこ舞いでお熱のしまつ。
笑いながら泰三は言った。「きみはちょっとおかしいぞ。
今ではただの村上龍みたいな、どこか腐った頽廃人種だ! 死にたまえ!」すると、
倭土人達はとたんにたちあがって答えた。
「わるいのは、おまえたちデスー。おまえたちの、源氏物語ぎらいには、あきあきしますー。
ワタシタチ、無宗教の虫デスー。性奴隷のソドム民族。全員死滅をのぞんでいるデスー」
泰三は嘔吐した。
- 24 :
- 吾輩はたけしである
名前はまだない
- 25 :
- そのゴキブリの子はすぐに潰しされた。
第一部 完
- 26 :
- と思ったら、まだ序章で、終わっていなかった。
チョン?とかって本当にバカっぽいな、と泰三は考え死刑を厳かに宣告した。
- 27 :
- すると、大空から原爆が降ってきた。
「ぎゃー」と石原慎太郎は言った。「おれで何もかもおわりだ!」
そのころ、倭の土人らしく桃子はをかきつけた小説を出版社にもちこんだ。「うけけ。
これで、高校生の私は合法して、金をもらえる」
神はこの人種は終っているな、と感じた。事実、レイシストが都知事なのだ!
- 28 :
- 神にも色々あるけれど、「救われない神なのだなあ」と桃子は気が付いた。
じゃあ、あたしが神になる、桃子は魔法少女になる決心した。
「インキュベーター、お願いするわ。過去と未来の全ての魔女を救って消し去ってください!」
- 29 :
- 偶像崇拝土人である桃子は、それがただしいと信じて疑わなかった。
「きゃー。わたしが偶像よ! アイドル万歳! 金さえあれば何でもありよ、わたしを信じて!」
少しずつ侵食していった多くの海岸線は、この島国を既に海のそこへ沈めきった後だった。神の中で、
一つのアイデアがひらめいた。「そうよ、わたしが神だわ!」
ついに新興宗教の長にのぼりつめた(いきまどった?)桃子は、その破顔の笑みでつぎの手記をつづった。
『ジャップの誇り〜偶像稼業とゲイシャ商売〜』
- 30 :
- 桃子は「外国人だったのか、酷い愛憎の表現を振りまいて今日も生きるのが、
とてもつらかったのね」と切り捨て御免の心境にも至ったが、
本当はどうでもいいわとにっこりと微笑んだ。
- 31 :
- ゲイシャJapanの代表になった桃子は、ついに念願のワールドカップ優勝を果たしてから帰国した。
しかし、そこは既に立派な宗教国家になっていた。わたしの居場所はない…ゴキブリみたいな桃子は、
おのれの卑しい新興宗教がただのアイドル商売だとは信じられないでいた。「ああ、
こうしてカネをまきあげてこれたのも京までよ。ご免」海へ飛び込んだ桃子はくじらにちりぢりに喰われて死んだ。
「ああたのしかった」たけしは言った。「こんなゲスどもは知能に問題があったんだ」
すでにエウロパ系第20惑星の夕方だった。大気は澄んで、かわりにみみずくの鳴き声がした。
- 32 :
- 桃子は誇り高く、思案してみた。
「神を民族の属性にまで引き下ろしたんじゃない。民族を神の属性にまで高めたのです」
ゲーテのファウスト第2部の最終場面が想起された。
「崇高になってしかも哄笑するのはわたしなのです」
- 33 :
- 3942年、地球系第5衛星、ワ国yield市492番地
「ただいま名刺をきらしておりまして」
茂男の豆腐は今や有名なメディアジャーナリストだった。しるひとぞしる、の時代はあっという間と言ってもよかった。
「はいー。まもなく出荷いたしますので。はいー。では宜しくお願い申しますー。失礼しますー」
電話なのにあたまを下げてしまう先祖伝来の卑しい習慣に苦笑しながら、その無線ブルートゥース回線をきった茂男は、空を仰いだ。
空には点々と雁の姿。ちょうど、昔の誰かの絵みたいだな、と茂男は感じた。それもつかの間のことだった。
「お父さん!」呼びかけてきたのは先日、死んだはずの順子だ。
- 34 :
- 「はっぴはっぷい、はっぴーねー」
いつもの調子でぶっとんだ白痴ぶりをしめす順子はいつものとおり、無邪気だ。「はい、おっぱぴー。これ、
村上春樹土人がはじめてツイッターしたときのせりふやんかー」すると、フシギなことにその場で順子は血を吐いて死んだ。
「ぎゃーっはっは」茂男は大笑い。まるでいつかの出来事の再生だったからだ。「これでーいいのだ〜これでいいのだ、
そんな歌もあったよな」茂男はトヨタ車にのりこむと、自動ナヴィで本社にかけつけようとした。
ちょっと待ったー! どこかから張り裂けんばかりのナイーヴな声がした。たけしだ。さすがの愛知、茂男もすぐに勘付いた。
- 35 :
- 「順子、死んでいなかったのに甦ったのか!」茂男は自分が死んでいた現実を直視する勇気を胸に抱いた。
「なんてこった!」茂男は已むにやまれず絶叫して再び生き返える決心をした。
- 36 :
- たけしは両手に掲げたゲイシャJapanの花をもってきたのだ。都知事は戦々兢々としながらちぢみあがった。
「うひい、ワシはそんなつもりじゃ、ごじゃーせんでごじゃるよ〜。両手に花? そんな覚えないでおじゃるよ〜」
たけしは八つ裂きにした生首を都知事室にもちこんで、すごんでみせた。「おんどりゃー、おみゃさん、
おりゃーの性風俗稼業をばかにせんやったか。おんどりゃなめとんのじゃーあらんか」ぎゃー! どこかで叫び声がした。
原爆症にかかった広島の住民が、20世紀から飛んできた。茂男は今や、時代をこえた摩擦にさいなまれてしまった。どうしてこうなった?
「お前がわるうのとちゃうんじゃんか」意味不明の愛知弁で、茂男は今や都知事のみがわりにされていた。「おみゃーのせいじゃありゃんじゃん」
茂男の命はそれまでだった。
第2部 完
- 37 :
- 茂男は呟いた。「人間的なことは何にしても私に無関係ではない、もの自体の存在を証明する挑戦でさえある」
順子は同意し唱和した。「これは宇宙存亡の危機だわ、特異点が剥き出しになるの」
たけしは書く語りき。「終わりだ! そして全ての始まりでもある」
桃子は、回帰する。
第3部 完
- 38 :
- その後のことは、順子にきいてくれ! 柳多変節は言った。こんな島国は滅びればいいのじゃから。
茂男の絶望は深かった。それはジャングルの底に沈んだ竹島より、
オーストラリアの猛獣が食した鯨のはらわたよりも。しかし、茂男にとってたった一つの希望があった。
「そうだ、たけしだ!」たけしは西洋人をテキトウに騙してカネをむさぼる才能だけはあったのだ。「これだ!」
茂男は柳多の言葉をおもいだしながら、荒野芸一郎を呼びつけた。「はい、なんでございましょう新潮様」
「なんのことはない。ちょっとそこへ座れ」
荒野芸一郎はお子様よろしく正座し、こうべをたれて服従の儀を示した。いつものこと。茂男はその頭に足をのっけて、極東の儀礼を払った。
「これからお前にいいたいことがある。いいか、平野。お前は西洋人をだまして、大江と同じく権威を奪うんだ!」
平野にはなんのことだかさっぱり分からなかったが、とにかく、ペーパーテストの通りにやれば生きてこれた人生と同じだろうと信じた。
「はい、ご主人様のおおせのとおりに〜。へへえ〜」
- 39 :
- 完全に腐りきった現世は、荒野芸一郎こと、筆名平野にはおもすぎた。
円で三流比ゆであきあきする、村上小説の錘みたいに。或いは漢字文化の残滓みたいに。あっ。
「なんだ?」平野は驚いた。「今のものおとは。どこかで誰かが地団太を踏んだみたいな…」
そのとおり! となりに居たのは順子だった。「平野さんのいうとおり! なんでも平野さんのいうとおりね!」
デヴィ・順子にとって皇室とはゆるぎない、ある俗物性の象徴でなければならなかった。
だから、すこしより人間性や人格が感じられたらそこでおしまい。つまりは、あいもかわらずこの東洋人は王権神授説論者だったのだ。
「ああ平野さん、わたしの協力者になってくれでありがとごぜますだ。今から、あの俗物のにせもんを退治しにいくだど」そのとおりになった。
すでにとおりすぎてしまったROUTE66は遠く朝霧にかすみ、からっと渇いたすべての西部ごと魔法の様にその魂に火をつけていた。
ロックンロールだぜ! べいべべいべ。平野にとってすべては明るかった。そして、くちゃしかった。「べいべべいべい」
- 40 :
- 静かに、しずかに日は沈む。そして二度とのぼらない…。
その日はとてもみじかく、人々の記憶にはみじんも残らない。みじん切りは卵。そういいたくもなる…。
「うそね!」そうこたえたのは豚や。「あなたのいうことはすべてうそ。わたしにはお見通し!」
こいつはクソゲイシャ蛮族の分際で調子に乗って演劇ごっこか。されろ。平野の私刑心が爆発した。「ならべ!」
豚やと石原、そしてコートニーは目の前で参列した。金正日の血は、しっかり平野をつかまえて、もといとらまえて放さない。
「いっちに! いっちに!」北九州市の某学校であったとおり、三人は日がくれるまで組み体操に励み、そしておっちんだ…。
平野にとっては青春のとき。しかし地獄のとき。そんな日々もつかのまだった…。
- 41 :
- 「社会主義とは単なる嫉妬の産物である」。この有名な文句は、モンクことソウルキャリバーの考え付いたものではない。
古代の碑文から重々承知でひっぱってきた、あるclassicalな引用だ。勿論、オリジナルじゃない。
ケインズにとってソウルキャリバーは唯一にして無二の、ろくでもないライバルだったから、
こういうすべての状況はただかれらの仲たがいをさそう他には市松の意味も持たない。当然、正月などない島だ。だれもしらない。
かれらは遠く西洋のガラパゴスで、うそみたいに平和な日々を謳歌していたが、
そのすべての経過はひとえに退屈でもあった。退屈? それがいいすぎなら、温順だ。
てもとにある小さなグラスにそそがれた白ワインはあたりに芳香をただよわせつつ、ボルドーの蘊蓄をつめいれていた。
「あのね」とケインズは控えめに言った。「あなたの理論はすべてあやまりだ!」
ソウルキャリバーにとってこれは想定内だった。そのとおりだろうよ。なにせ、こっちは孫引き辞典なのだから。
粛々と流れていく川のながれはたえずして、またもとの水ではなかった。
日本の皇太子がとおりすぎていくその泉のほとりで、二人は真剣な雑談に身をまかせつづけていた。
- 42 :
- 海ははてしなく、彼らのほとりで広がっていった…。
東歴2131年の夕べに茂男の先祖がみたのは、以上の光景だったのだ…。
そのネット・ARを閉じたあとで、茂男W世の脳にはある不安がのこった。
ぼんやりとした不安…。これが人々にはびこったのは芥川以来だった。
「近代的自我…そう、この言葉の幽霊はまだおれたちの中でうごめきつづけている…、ざんねんなことに」
茂男W世はこれまでたのしみにしてきたすべての予定をキャンセルし、浮嶋ピロの自宅へ直行した。
ピンポーン。いくらか時代遅れのおとがするチャイムを鳴らすと、モニターにみにくいおもかげが映る。
「なんの用だ?」とでもいいたげなその表情は、きっとおれの訪問を迷惑がっているにちがいない。まさに悪夢の再来だ!
芥川が歯車で書いたおいつめられた感情はいまや、茂男W世にとっても幻ではなくなっていた…。
- 43 :
- 大阪随一の大きな超高層マンション579階から、茂男はその日、飛び降りた。享年56歳。
「うそだろ?」学校で茂男のひまごは友からニュースをきかされ、素っ頓狂なわめきをあげた。
「まだまだ茂男じいさんにはやらなきゃいけないことがのこってたはずだ! 品性下劣な関西人処分とか。」
しかし、願いは儚く、そしてつまらない。すべての願いなど何もかなったことはないのだから。
神にとっておろかすぎるこの世という幻惑は、ただ叶える価値のない星空のすれちがいにすぎない。
「ちがう?」浮嶋ピロの両手には、あふれんばかりの札束が抱え込まれていた。「これでも、ちがう?」
暗い、くらい大阪の夜。誰一人たのしみをもたない、ある沈んだ狂乱の土地。この都市に希望がくるとしても、
きっと破滅だけだろうな。浮嶋の妻はいまでもそのときのことを、しばしおもいだすことがあった。
- 44 :
- 道路に広がった血とヘドロの沼…。きつい饐えた臭い。これじゃ戦争の後だ。
「どうせ何もかもが終ってしまったのよ」
エウロパ王女は、地球の土人をみくだしつつ、グーグルアース経由でつぶやいた。
「あることないこと、すべてはわたしの手のうちのお話」
もっとも遠い宇宙系からはるばるやってきた光でさえも、単なる小物質よりはやいのではないこのフカシギな世界は、
物理法則というあたまの捉えたルーティーン・ワークごと一つのおしくらまんじゅうされたもののごとくに扱って、すててしまう。
わたしたちの多くの祈りは、荒野をかけるチーターのはずみくらい清くたくましいささやきのごとく。
「そうね、こうしましょう」
エウロパ王女はあたらしい面会者のうち、たけし、となのつく者にだけ門戸をあけてみる決定をくだした。
その理由は、臣下ポーラにはさだかではなかったが、きっと立派なお考えあってのことなのであろう。敬礼し、その場を離れた。
- 45 :
- たけしの表敬はすぐに済んだ。そして本題をすぐもちだしてはみたが、
エウロパ王女はそれをしりぞけるしぐさで次のお言葉を詔した。「おはなしにならないわ。
このひろい空のどこに、一体全体、まじめに原子力発電所などという曖昧文明の利器をほしがるものがありましょう!」
大江・マルセーッユはそのとき小さなスランプに陥っていた。埼玉ステーションの片隅にある彼のアトリエには、
連日連夜ちょっと人生の箍がはずれた奇妙な連中がよってはさっていったが、彼らにかまっていたのが原因ではない。
奥さんが自したのだ! それが、日本文学というものの伝統であったかのごとく、だ。そしてこの出来事は、彼の宿命、
つまり文学とかいう意味不明な訳語に依存した、或いは学問という偉大ないとなみに寄生した彼の末路もはっきりかたちにあらわしていた。
「ああ! 私はどうすればよいのであろう」大江は煩悶した。懊悩はきわまり、にくしみばったうめきへとかわっていった。「うもっごげぇ…きゃひ」
- 46 :
- 大江は気が付いた、たけしのおかげで目が覚めた。実存主義的な作品は時代を先取りしすぎだ。
これからの余生は「功利主義」でいこう、と……。
たけし「環境がかわれば、人間もかわるんだなあ」
第4部 完
- 47 :
- hiranok 平野啓一郎
国語の授業では、たまには、読んだ瞬間に腸が煮えくり返るような文章を読ませて、
これを書いた人は、何を言おうとしていて、どこに問題があるのか、
背景は何か、どうして自分はそんなに腹が立ったのかを「冷静に」
言葉にさせる時間を作ってはどうか。そういう能力は、生きていく上で役に立つと思う。
11時間前
- 48 :
- 人生に行き詰まり狂喜乱舞した茂男は
日本国籍を捨て愛人、恭子と共にベトナムへ向かうのであった。
しかし順子はそれを許さなかった。絶対にだ
- 49 :
- 極嬢ヂカラ
- 50 :
- 極嬢ヂカラ
- 51 :
- たけし
「作家なんてのは売れたほうが偉いっての」
「映画なんて所詮お客を入れたモンの勝ちなわけで…」
たけしが「読んでないけど」と言いながら評価する大江や中上より赤川や西村が偉いのか。
「おいらの映画を本当に理解できるのは1割ぐらいじゃないかな?単なる映画だとか言われると困るんだよね」
- 52 :
- これがマスコミの編集による矮小化
176 :七つの海の名無しさん:2011/11/17(木) 21:57:56.45 ID:gClQt5ed
【重要】 ブータン国王の演説の報道は、重要な部分がことごとく反日マスコミにカットされて報道されています
「世界史において、かくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国、(その)国会の中で、」 →★全部カット
「ブータン国民は、常に、日本に、強い、愛着の心を持ち、何十年もの間、偉大な日本の成功を →★全部カット
心情的に分かち合ってきました。」
「日本は、当時外国の領地(植民地)であったアジアに、自信とその進むべき道への自覚をもたらし
以降、日本のあとに続いて世界経済の最前線に躍り出た数多くの(アジアの)国々に希望を与えてきました」 →★全部カット
「日本は、過去においても、現代においても、世界のリーダーであり続けます」
「このグローバル化した世界において、日本は、技術と革新の力、勤勉さと責務、強固な伝統的な価値における模範
であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。」 →★全部カット
「世界は、常に、日本のことを、大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、
不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることに願望を持って、何事にも取り組む国民、知行合一、兄弟愛や友人、
ゆるぎない強さと気丈さを併せ持つ国民、であると認識してまいりました」 →★全部カット
「他の国であれば、国家を打ちのめし、国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に
日本国民の皆様は、最悪の状況下でさえ、静かな尊厳、自信、規律、ここの強さを以って、対処されました」 →★全部カット
他にもカットシーンがたくさんあるので、元資料で↓確認してください
http://news.nicovideo.jp/watch/nw147415
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=FtxuPyRNszY
- 53 :11/11/20
- たけしの恋は常に一方通行である。
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