2011年10月1期一般書籍【富士日記】武田百合子【犬が星見た】 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼
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【富士日記】武田百合子【犬が星見た】


1 :11/08/01 〜 最終レス :12/01/03
作家武田泰淳の妻で、武田泰淳の死後に、泰淳と過ごした富士山荘での日記『富士日記』を出版し、
作にして高い評価を受ける。
その後、寡作ながら、結晶度の高い随筆作品を発表して多くの熱狂的なファンを得る。
娘は写真家の武田花。
どうも過去に何度かスレが立ったのですが伸びなかったようです
お好きな方ぜひ語りましょう!

2 :
はじめて武田百合子に触れたのは、中学か高校のテスト問題になっていた「枇杷」。
>ひょっとしたらあのとき、枇杷を食べていたのだけれど、
>あの人の指と手も食べてしまったのかな。―そんな気がしてきます。
「気になる文章だけど、ちょっと女流文学っぽすぎる、湿ってて生々しい」
当時はそんなふうに思って他の作品を読むまでに至りませんでした。
それから何十年もたって、すっかりおばさんになった今、
「富士日記」が面白くてたまらない。
百合子さんは湿っているどころか、カラカラに乾いててかっこいい女でした。
あの時「湿っている」と感じたのは、
もうこの世にいない人のことを思って書いた文章だからなのかな、と思います。

3 :
娘の花の文章の方が好きです

4 :
花さんの方は結構湿ってるからなあ
自分は断然百合子派です

5 :
富士日記の舞台は「富士桜高原別荘地」だそうですね。
HP見つけて興奮しました。
本当に、富士スバルラインの脇なんだ。
新規別荘も売出し中。

6 :
       (⌒Y⌒Y⌒)
      /\__/
     /  /    \
     / / ⌒   ⌒ \          _____________
  (⌒ /   (・)  (・) |        /
 (  (6      つ  |       <  かあさん、このティンポどうかしら?
  ( |    ___ |         \_____________
     \   \_/  /   
   /⌒ \____/ ⌒\
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     \____/

7 :
富士日記もイイが、犬が星見たもイイな

8 :
「考える人」2001年 秋号 に
高山なおみさんの
「犬は星見た」をめぐる旅 連載開始しました。
境港からウラジオストックに船で行き、そこから鉄道に乗っていく旅。
今となっては、百合子さんルートをまったく同じに辿るのは不可能だとか。
百合子さんは、横浜から船出でしたね。

9 :
武田百合子を好きになって、泰淳、花の文章も読むようになったけど、
共通とも言えるあの独特の文体はなんなんだろう?
特に花さんの文章は・・・ 
ものの捉え方、文章の硬質さでは両親にかなわないのだが
世界をひっつかんでたたみ掛けるような文体、
あれは血なんだろうか?
それともあの夫婦は普段からああいうしゃべり方をしていたんだろうか?

10 :
>>8
あんたのカレンダー、十年前で止まってるのかい?

11 :
花さんまた写真集出したね

12 :
Amazonのレビューがやだ

13 :
age

14 :
age

15 :
川上弘美さんが好きな本で「富士日記」を挙げてたので6年ほど前に初めて
読みました。
以来、二年に一度くらい読み返してます。子供が肺炎で入院
して付き添った時にも持って行きましたw

16 :
ロシア(旧ソ連)に興味があって『犬が星見た』を読んだのですが、
著者の感性や視点が新鮮で、とても面白かった。

17 :
>16
  それ、積ん読本の中にあったはず。捜さなきゃ。

18 :
この人の
言葉の食卓
だっけ?
買いそうになってる
(石井好子『巴里の空にオムレツのなんちゃら』をアマゾンで購入したら
おすすめとして挙がった)

19 :
>>18
買っちまいなyo!

20 :12/01/03
犬が〜読んだらロシア料理が食べたくなった。
不思議な人だね、百合子さんは。
この人の文を読んで、この人は本当は一人きりでも
平気な人なんじゃないかって感じがした。
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