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2011年10月1期カメラ【SELF&】 牛腸 茂雄 【OTHERS】
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【SELF&】 牛腸 茂雄 【OTHERS】
- 1 :04/12/26 〜 最終レス :11/05/31
- 【日々】、
【SELF AND OTHERS】、
【見慣れた街のなかで】 そして 未完成作
【幼年の時間】まで。
語りませ。
- 2 :
- 嫌だ!
- 3 :
- そうは言わずに
- 4 :
- つか、すごい苗字だね。先祖はどうしてこれを選んだの?
- 5 :
- ごちょうくん、元気かなぁ
- 6 :
- こんな単発スレ続くわけないだろ。何考えてんだ?
- 7 :
- ドキュメンタリーは良かったな。
ラストの肉声はなんかゾワゾワした。
- 8 :
- 全作をまとめた写真集出たよね?確か。
Self&Others持ってるんで買わなかったけど。
牛腸茂雄は飯沢の本で知った。飯沢の俺に対する唯一の功績 w
- 9 :
- それで?
- 10 :
- >>4
人権板あたりがいいんじゃないかね
- 11 :
- 小人の視線、ちょっと憧れたね
『幼年の「時間」』が一番の傑作だと思うんだが
- 12 :
- 五体満足でいい写真とっても評価されないのか
- 13 :
- >>12
そういう話じゃないだろ。
- 14 :
- 新潟生まれなんだよね。
>>4ちなみに牛腸さんという苗字、こちらでは普通だよ。
日報で特集組んでいたのを読んだくらいであまり知識はないけど、
憶えてるのでは双子の女の子が手をつないでる写真とか、
いつまでも印象にのこっているな。
彼についての出版物でおすすめありますか?
- 15 :
- >>14
牛腸さんって、案外いるんだ
牛腸茂雄と同郷の牛腸さんっていうキレイな女性がいたけど、親戚なのかと思ってた
- 16 :
- こそーり・・・
ぎっちょう(←何故か変換できない)茂雄
- 17 :
- ぎっわた
- 18 :
- 写真の為に生まれて来た天才。
森山、中平、荒木なんか糞
- 19 :
- 子供から微妙な表情を引き出せる写真家
- 20 :
- soreha
- 21 :
- ごちょう→牛腸。変換できた。
「発声記録」という彼の声を吹き込んだテープが
すんごく切ない。
一九八一年一月十一日、午後七時三十分
おはよう
こんにちは
こんばんは
あ・い・う・え・お
あいうえお
明日は天気はどうですか
明日の天気はどうですか
もしもし聞こえますか
どのようにこの声は聞こえてますか
- 22 :
- age
- 23 :
- http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/250-3243347-6029053
- 24 :
- 「見逃されるかもしれない、ギリギリのところの写真」ってすごくいいよね。
- 25 :
- 去年三鷹でやった展覧会見たのがはじめてだったけど感動したよ。
特にセルフ アンド アザーズは(・∀・)イイ!!あんなのできる人はそうそういないだろ・・・
- 26 :
- 作品集成のコンタクトシートのページが好き。
赤いペンでコマ囲ってたり、チョコバナナらしき物を
食べている本人のコマがあったり。
今、どこかでドキュメント映画見られるところないのかな。
- 27 :
- >>25
おれも三鷹見た。
あの、モノクロームで撮ったポートレートの透明感・静謐な感じは
すばらしいと思いました。
カラーの街頭スナップもよかったなあ。あの時代の感じがとても。
使用してたカメラが展示されてましたね。
キヤノンQL、AE-1、
オリンパスXA、
ミノルタオートコードなど。。。
- 28 :
- 今思い出すと住宅街のそんなに広くない道で子供を撮った写真が
何枚かあったように思うけど、あれもよかったなあ(勘違いでなければよいが・・・(;´∀`))
住宅街の道って時々入り組みすぎて迷路みたいだからそういう場所で撮るってことにも
いろいろ意図があったのかな?もちろん単に家の近くだったとか、遊び場だったとかなのかも知れんが・・・
- 29 :
- >>28
あれは28mmとか35mmで撮ったのかな?
被写体との距離感が近からず遠からずなんともいえない。
Self〜で好きな写真は壁の前に立っている顔にペイント(汚れ?)をした少年。
残念なのは今の時代、外で簡単に子供の写真を撮れなくなってしまったことだ。
- 30 :
- 牛腸茂雄使ってたと聞いたので、Canonの25mmF3.5を買ったことがあったなあ
でも好きな写真は50mmあたりで撮ったと思えるものばかりだ
- 31 :
- ちょいとageてみますよ
話題ないかな
- 32 :
- へぇ〜っ、この板に牛腸茂雄好きな人いるんだぁ。
今結構有名なのかな?
- 33 :
- かなり有名ですよ。
以前、飯沢の写真誌で取り上げたのが、きっかけの一つかも。
- 34 :
- ホンマタカシが撮る子供の写真が牛腸茂雄の写真に似てる気がする。
グッとくる度合いは全然違うけどね。
- 35 :
- ホンマタカシを小人に改造していい写真を撮らせよう
- 36 :
- >>32
日曜美術館でも取り上げらたことなかったっけ?
記憶違いかな
- 37 :
- >>34 ホンマは作為?が鼻について好かんなぁ。
わざとらしいというのかな。
>>36 確かに日曜美術館で写真展の案内くらいはやってたような。
それ以外にもテレビで見た記憶があるが、なんだったかな。
例によって飯沢氏が説明していた記憶がある。
- 38 :
- セルフ&アザーはいいですね。
うちのカミサンは出身地が加茂市でセルフ&アザーを見せたら
被写体になってる人見てどこどこのだれだれさんだーとか言って驚いてました。
- 39 :
- >>38
おー、それは凄いですね。
牛腸氏って木村伊兵衛賞の候補にもなってるんですよね。
- 40 :
- 亡くなる前に、あげればよかったのにね。
- 41 :
- Self & Othersって三脚立てて撮ってるんかな?
- 42 :
- )
- 43 :
- ポレポレ東中野で上映中age
- 44 :
- 映画 …気づかなかった
- 45 :
- age
- 46 :
- 牛の腸っていう苗字がどうもねえ・・・。
- 47 :
- BSEの危険部位だw
- 48 :
- 牛腸さんって新潟出身ですか?
- 49 :
- >>48
加茂だよ
- 50 :
- 油かす
- 51 :
- すごいね
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k23947640
- 52 :
- ままままままままじっすかぁ?!
今後続々と出品される予感
- 53 :
- 予感は羊羹(+_+)
- 54 :
- / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| モクヒョウ、ゼンポウノ センスイカン!
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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∧ ∧. ┃|
⊂(゚ー゚*) ┃┃
| ̄ ̄U ̄ ̄ ̄|
| 伊507 |
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- 55 :
- 揚げ
- 56 :
- 牛腸の写真展とかの予定はないの? 一度見てみたい。
- 57 :
- 牛腸茂雄作品集成
購入記念age
- 58 :
- あらびきサラミ
- 59 :
- ho
- 60 :
- hi
- 61 :
- われわれ一人一人の足下からひたひたとはじまっている、この見
慣れた街。逃れようにもまとわりついてくる日常という触手。見
慣れた街角の雑踏、スキャンダラスな犯罪記事、あやしげな広告、
甘くやわらかいファッション、軽い陽だまりの会話、数えあげれ
ば限りない。そのような拡散された日常の表層の背後に、時とし
て、人間存在の不可解な影のよぎりをひきずる。その<かげり>
は言葉の襞にからまり、漠とした拡がりの中空に堆積し、謎解き
の解答留保のまま、この日常という不透明な渦の中で増殖しつつ”
ける生き物のようでもある。
私は意識の周辺から吹きあげてくる風に身をまかせ、この見慣
れた街の中へと歩みをすすめる。そして往来のきわで写真を撮る。
- 62 :
-
PERSON=人々=People
個(ある)人の生活史のある断章、
人間へのあくなき執着、
私の家系の(親族・肉親)人々を通して現在する生の回帰、
ある日、ある所で出会う、第三者(他人)との交叉、
精神病者からの体験、<精神病院>
生命の誕生、
死、<死体
限定1000部
制作費、100万、 定価、2500〜3000
序、大辻清司 (村上一郎)
序文 、(岡田隆彦)
- 63 :
- 夏休み、お暑うございます。
ちなみに牛蒡(ごぼう)もゴ
牛腸の牛は牛頭・馬頭(ごず・めず)を表し、主に方角や吉方をさして腸の字は本来「陽」からきて字としては腸ではなく
腹に似た旧字(変換できないので各自探して)
新潟の平野部と山間部の間、五泉〜加茂〜三条〜栃尾〜六日町近辺と
いった地域に多くあります
魚沼では古く新築時やお目出度い席で「牛腸」(ごよう)をお持ちしました。と
お祝いをやり取りする風習があったそうで、また易等を扱う役職の名でも
有ったそうです。 いまでも神社などで牛腸祭(ご・ちょう・さい)という行事がみられますので
何らかの関係もありそうです。
以上、地域記録写真家@新潟よりの暇つぶしネタでした
- 64 :
-
紙とインクの奇妙な交接とも呼びたいような、彩の弾ける音や抗い軋む音が
聴えてくるような、眩惑した空気感にすっぽり包まれていると、空想のはば
たきは、闇の王国が一番似合っている、という想念がしだいに支配的になっ
てくるようです。
- 65 :
-
また夜ともなれば、彼は全き闇の無限に溶けその輪郭さえ失う。
しかし闇といっても、じっと目を凝らしていると仄かな輝きが其処此処から浮遊してくる。
彼はその淡い光を瞬時寸分の狂いもなく射止める。
それらの物たちはもはやその意味性を剥ぎ取られ本来の自由を勝ち得たかのように赤裸にざわめき合う。
熱病にうなされた時きまって現れてくる、あの嫌な悪魔じみた形相であったり、
眼球を指先で強く押し付けられた時散りばめられる星々のように、
目眩く光彩を帯びた妖精たちが私の枕辺にやってくる。
今や闇の王国での饗宴はクライマックスに至ろうとしている。
だが、越えがたい世界のはろけさの深淵で異国の朝が待ちうけている。
- 66 :
-
彼の帰省はいつも込み合う時期を過ぎた頃にそっと帰り、数日ですぐまた
戻ってくるのが常だった。兄姉の子供たちへの土産はいつも絵本か童話に
決まっていて、それぞれの子にぴったりの一冊を求めて何日も書店を巡り
歩いていた。でもそれは彼自身の楽しみでもあった。
- 67 :
-
作業が始まったばかりなのに、「今夜はこの辺でやめましょうよ」と言って足早に仕事場
を後にする彼。蛍(テレビ番組「北の国から」の少女)が久しぶりに母と出会う日。
- 68 :
-
しかし、この文章がぼくの注意をひきつけるのは「紙とインクの奇妙な交接」という
やや異様な比喩が使われているためでもある。この比喩はたしかにインクブロットの
魅力を巧みに語っているのだが、ぼくには「交接」という語が妙になまなましく響い
てならない。
- 69 :
-
『SELF AND OTHERS』の最後から二枚目の写真は、牛腸茂雄のセルフポートレイトである。
学校の研究室のような場所なのだろうか。大きな窓から射しこむ柔らかな光に半身を照らし
だされて、牛腸は少し猫背気味にこちらを見つめている。やや緊張した表情。小柄な体のわ
りに大きな骨張った手が印象的だ。壁には彼のインクブロット作品が、額に収められて掛け
られている。
- 70 :
- 『SELF AND OTHERS』のビデオ買った
西島秀俊のナレーションがすばらしい
- 71 :
- ぶっちゃけ誰にでも撮れる写真っしょ。
- 72 :
- ↑そう思っているなら、お前は馬鹿だな。
- 73 :
- みんなが良いって言ってるから良い写真なんだよきっと。
- 74 :
- どう見てもみんながいいとは思わない写真だろ
このスレが続いてること自体不思議でしょうがない
- 75 :
- ↑やっぱり、そう思っているなら、お前は馬鹿だな。
というか、志向が違うから、違う人の写真を見たほうがいいんじゃないか。
キシンとか。
- 76 :
- 別にバカでもいいがな。
俺は牛腸の写真が好きで書き込んでるんだよ。
お前はみんながいいと言わなければいい写真ではないと思うのか?
- 77 :
- あーごめん、申し訳ない。
スレの流れから、否定的に言っているのかと勘違いしたよ。
(というか>>71、>>73、>>74という流れだとそうも読める)
> お前はみんながいいと言わなければいい写真ではないと思うのか?
これは、俺もそう思うよ。
かといって、牛腸氏の写真には、
なにか万人に開かれているような部分があると思うから、
「このスレが続いてること自体不思議でしょうがない」とは思わない。
むしろ、けっこう人気があると思うくらいだよ。
ただそのファンは、この板に来る層とは違うというだけのように思う。
- 78 :
- ちょっと訂正
> お前はみんながいいと言わなければいい写真ではないと思うのか?
これは、俺もそう思うよ。
→皆がいいというから、いい写真だというわけではない、というのには賛成だ、
と書くつもりだった。
- 79 :
- レスサンクス。2ちゃんでこんなまともなレスをもらったのは初めてだ。
このスレいいな・・・。またくるよ。
- 80 :
- 俺、2chでもけっこうまともな話できたりしてきたけどな。
ところで、牛腸氏の写真で、しまおまほ(島尾伸三の娘)が写ってるのあるけど、知ってた?
あの写真、昔から好きだったな。
でも、「まほちゃん」の写真とは全然別に写っているのが不思議といえば不思議。
- 81 :
- もちろん知ってる。改札台の上にちょこんと座ってるやつだろ?
おれも好きな一枚だ。なんというか・・・神々しいと思う。
- 82 :
-
「僕の写真は見過ごされてしまうかもしれないぎりぎりのところ写真なのです。(中略)
一見なんの変哲もないところでぼくはあえて賭けているのです。(中略)
その境界線は姉さんをはじめ他の人にはどれだけ伝わるものか分かりませんけど」
- 83 :
- なるほど、「神々しい」か。
おれ自身は、言葉でなんと言ったらいいかわからなかったな。
おれが昔初めて見たときの印象は、まことに変なたとえなのだが、
地球に初めて下りてきた宇宙人が、人間の子供を初めて見たときに、
ああ見えるのではないかと思った。
なにものにもとらわれることなく、ただありのままを見ているような気がしたんだよね。
そこに、赤ん坊の無垢さが現れたというか。
自分に子供が出来たとき、ああいうふうに撮れたらいいなと思ったが、もちろん出来なかった。
出来たら、ここにいないか。
- 84 :
- >>80-81
『幼年の「時間」』の一枚目?
- 85 :
- 2枚目?
- 86 :
- つまり、この写真だよね。
ttp://www.cine.co.jp/works1/selfandothers/comment/index.html
- 87 :
- こんなんになっちゃったの???
ttp://blog.excite.co.jp/shimaomaho/
- 88 :
- 全然いけるやん
まほちゃんいっときよりかわいくなったな
- 89 :
- まぁ、まほちゃんのことは脇においとけばいいんでないの。
- 90 :
- 日芸中退するとき
図書館から借りていた
牛腸さんの「見慣れた街』石黒健司の「広島」を紛失したって嘘付いて
そのまま記念に盗んだ
- 91 :
- 今からでも遅くないので返しに行きなさい。
- 92 :
- お お前か こらぁ!
- 93 :
- 「在学中に借りて紛失していた本が見つかった」とでも言葉を添えて
大学図書館宛に冊子小包で郵送しておけばOK。
- 94 :
- 加茂に小さな写真美術館でも出来ないかなあ
- 95 :
- 牛腸茂雄と樋口可南子(ヘアヌード)の写真美術館?
- 96 :
- なんかこのスレの微妙なつつ”き方が
いかにも牛腸さんらしくていいな
あんだけ必死かけてやっても他人からすれば
せいぜいこんなもんかとおもうと
益々牛腸さんの写真がよく見えてくるのが不思議
- 97 :
- 「写真」なんてそんなもんよ
- 98 :
- 身長150cm以下の人の撮影術
- 99 :
- 死ぬまでだったのかな
島尾伸三が、以前
『牛腸には、自分は成人の女性からは男として相手にされないと最初から
決めてかかっていたような所があった』みたいな意味のことを書いていた
映画の中で牛腸さんの住んでた屋根裏みたいなだだっ広いボロアパートが写るけど、
例の野球場の霧に子供が消えていく写真が二メートルくらいに延ばして
壁にたてかけてあったり、公園の看板があったりして面白かった。
写真見始めばかりの頃は思わなかったけど、今見ると
晩年になるほど写真に性的なニュアンスが強くなっていくように感じる。
SELF AND OTHERSのころが一番現実とバランスをとりつつ
張りつめていて、真っ当な写真という感じがする。
その反動で『見慣れた街の中で』は抜け気味の写真が多くて多少救われる。
幼年の時は。。。。。。
多分五年後にみたらまた違って見えるんだろうな
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本当に写真が分かってるやつは28mmと35mmを持つ
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