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2011年10月1期なりきりネタ◆死人が蠢く島から脱出!【ゾンビアイランド】 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼
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◆死人が蠢く島から脱出!【ゾンビアイランド】


1 :11/03/12 〜 最終レス :11/12/08
ここは架空の人工島において発生した未曾有の生物的災害に大して
生き残りを図る人たちになりきるスレです
ルール
 1.基本sage進行でお願いします
 2. 参加キャラクターは既存のキャラクターの模倣ではなく独自のものであること
 3. 参加する場合テンプレを用いて自己紹介を行ってください
 4.一定期間で状況が変化して行くフェイズ式進行を採用しています(後述)
 5. 単発系の質問やネタは大歓迎です。
 6.過度なセク質、誹謗中傷などは華麗にスルーしてなかよく遊びましょう
テンプレ
名前:
性別:
年齢:
性格:
外見:
職業:
得意な事:
備考:持ち物等のリストもこちらへ
登場時市のどこの区(後述)に居るか指定しておいてください

2 :
・活動する場所はある程度の発展を見せた架空の人工島 成南(セイナン)市 (人口60万程度)
 
・プレイヤーはその市で起きたゾンビ発生事件に巻き込まれた人間
 (地元民または来訪者、あくまで普通の社会に属する人たち)
 
・このスレにおけるプレイヤーに敵対するものとは
  何かが原因で動く死体 ゾンビ と それから派生した何か
 (動きは遅いが力は恐ろしく強い 元人間なのでいろんな場所に居る 噛まれる等で感染
  感染すると著しく衰弱して死に至る。死ぬとゾンビとして蘇る 
  一部記憶を持つ奴もいる 頭部か頚椎破壊で「止まる」)
・本格的な武器などは在るところには在りますが
 現状では簡単に手に入れることは難しいでしょう

3 :
・市は東西南北中央の五つの区に分かれています
 
 東区は工業区 様々な工場やプラント、ごみ処理施設もかねた火力発電所や下水処理施設等があり 島唯一の港もある区域です
 
 西区は商業区 様々な企業がオフィスを構え 休日に人々が憩う繁華街やJRの駅外資系の遊園地ドリームランドがあります 
 
 北区は住宅街 建売一軒家からマンションまで様々な人々が住まう地区です 市立の小中高一貫教育の学校があります
 
 南区は高級住宅地 島に人工的に作られたビーチを囲むようにホテルやレストラン、贅沢な作りの邸宅や小さいながら動物園などもあります
 中央区は 都市の様々な重要機能が集められた区域です 市役所や中央警察所 消防 大型市立病院 市民のための公共施設や空港などがあります
  
 島は西区から唯一の道路と鉄道をかねた大橋(本州成南連絡橋)にて本州とつながっています 
 
  道路はキチンと整備されており快適なドライブが楽しめます
  中でも島を一周できる環状道路は来訪された方にとても人気です
  その他の交通手段は市営バスか各区にスムーズに着ける地下鉄が市民の足として愛用されています。
                  成南市のパンフレットより抜粋

4 :
・フェイズについて
 変化する状況を章区切りにしさらに起承転結ごとに分け投下します(投下時ageます)
 
 起 今どのような状況であるか説明
 承 各自の行動に対する状況の変化
 転 必ず一度来る危険な状況(選択肢を出します。選択次第で死ぬ可能性があります)
 結 その回の状況まとめ 次回への引き

5 :
>>1が咬む人キャラハン逃げる人ってこと?

6 :
>>5さん
ああ、名前がちょっと紛らわしかったかもしれません
ちょっと変えてみよう
私は皆さんで作るお話の進行兼小道具係みたいなモンです
私が追い掛け回すわけではないですよ
ゾンビ役やりたい方がいるなら別ですケドね

7 :
>>1参加します)
名前:藤原 雅人(ふじわら まさと)
性別:男
年齢:27歳
性格:偉そう(ツンデレ?)、危険行動あり
外見:標準体型で黒髪(耳までの長さ)、白衣着用
職業:眼科医 (藤原眼科クリニック院長)
得意な事:車の運転、絵を描くこと
備考:南区の高級住宅地にある自宅1Fで「藤原眼科クリニック」の院長を務めている。
   異変を察知し、この現状の因果関係を調査しようと試みるが……。
   持ち物はカルテなどの資料、クレジットカード、現金、医療キットなど。

8 :
>>1おお、歓迎歓迎!では先に序章でも貼っておきましょう)
【序章】 起 「悪意の侵食」
  「お池にハスがありました。ハスは一日で2ばいにふえます
   今日でハスの数はお池の半分くらいになりました…。
   お池が全部ハスで埋まるのは後どれくらいかかるでしょう?」
 
 八月十日 
  夏は始まったばかり、成南の学生達は長期休暇に浮かれ 社会人は暑さにやっと慣れ始めた頃
  市内で夏風邪が結構な規模で流行しだした。なんだか鳥だか豚だかインフルらしいとうわさがたつも
  症状は軽く、ちょっと病院で薬を貰った程度で症状は治まったので あまり気にするものは居なかった。
  人々はその年の夏もいつも通り過ごせると思っていた。
 
  あの日が来るまでは
 
  (キャラクターの市における日常を描写してみましょう)

9 :
どれくらいのペースで話が進むのか
(参加キャラハンはどれくらいのペースで書きに来る必要があるか)
が分からないと参入しづらい人もいるかもですです☆

10 :
>>9 参考になります
大体3-4日書き込み待ち→次の場面へといった所でしょうか
実際勢いがどのようになるかは未知数なので
細かいトコは後々調整したいです(遅いかもしれませんね)
待つ間は参加者に合わせて細かい合いの手みたいなものも入れるつもりです。
特に今回は出来立てで参加者待ち状態なのでゆったり待つつもりです

11 :
【南区 藤原家宅一階 藤原眼科クリニック】
平日は13時から開院しているクリニックの待合室には人っ子一人いず、
窓から差し込む夏の日差しが、室内を明るくしていた。
藤原は私服の上にネームタグのついた白衣を羽織ると、診察室に入り
アナログ時計の針を確認する。
時刻は12時37分──昼食をさっさと済ませ開院の準備をする時間。
もう少し待てば、看護師たちが何人かやってくるが、今回は何故か
いつもより遅いようだ。何か特別な用事でもあるのだろう。
ウチで雇っている看護師全員が20代の若者ばかりで、
自分としてはしっかりやってくれるのだろうかと、いつもハラハラさせられる。
特にこのクリニックは去年できたばかりで、院長である自分だって心配だった。
実家が裕福だったから、今こんな暮らしをさせてもらっているが、そうでなかったら
どうなっていたのか考えるだけでも嫌になる。
だからといって自分が藪医者であるとは思っていない。今までだって仕事はこなしてきた。
【ガチャ】
するとドアの開く音がした。ウチで雇っている看護師の一人が申し訳無さそうな表情をして
診察室に入ってきたのだ。自分はとっさに彼女に不快な表情を見せると「遅い!」と言った。
そのすぐあと看護師は、「すみません。実は妹が風邪をこじらせていて…それで…」
「風邪?最近流行っている……。君は大丈夫なのか?他の人は?…それにそうだったら先に連絡しろ」
「ごめんなさい、慌てていたから。他の人は……分かりません。連絡はなかったんですか?」
「──無かった。他のやつもまさか夏風邪関係か?」
藤原はそのとき起こり始めている何かに気づいていなかった。いや、きっと他の者たちだって。

12 :
「そこまではちょっと…でもそんなに酷い感染症では無いみたいですし、大丈夫なんじゃないですか?」
その看護師はニコニコとしながら、もっぷをつかんで床を掃き始めた。
「…だとすれば、患者の数は市立病院か内科の個人病院に集中していくだろう。
 今日は少し暇になるかもしれない…。」
窓の外を見つめながら藤原が看護師に言うと、付け足すように
「君も気をつけろ…妹が風邪なんだろ?」
藤原にしては優しい言葉に、看護師が少し戸惑ったのか
もっぷで掃く手をいったん止め、間を置き彼女は「はい」と応えた。
藤原は未だ12時をささない時計の針に内心イライラしながら、
棚の上にあるアンティークなデザインのティーカップに手を伸ばすと
その中にティーパックをいれてお湯を注いだ。
お湯の勢いで踊るようにティーパックがゆれるとそれと同時に
紅色が全体に広がっていく。薄い紅茶が好きな彼は、色が濃くなる前に
ティーパックを取り出し、すぐそこのゴミ箱に捨てた。
ティーカップのふちを静かに口元に寄せると、ストレートの甘くないお茶を
口の中に注ぎ込んだ。一般的にはコーヒーを飲むものが多いが、藤原の場合
コーヒーはあまり好きではなかったため、勤務中はいつもノンシュガーの紅茶なのである。
一口だけ飲んだあと、カップを口から遠ざけると看護師のほうに向き直り
思い出したように、おかしな夢を見たと言うのだ。
看護師はまたもやきょとんとした顔をしながら、「どんな夢だったんですか?」と質問した。
藤原はもう一口紅茶を飲むと、こう続けたのである───

13 :
「私はこの街にそっくりな街の中を歩いていた。
 他にも何人か人がいて……私はその一人に話しかけてみたんだ。
 だけど応答が無い。まるで魂が抜けたかのような表情をしていた。
 そして、私はふと店のガラス窓を見たとき……
 そこには人なんて何処にも映っていなかった。見えるのは自分だけ…。」
藤原はそのとき少し間を置き紅茶を二口飲み、また話を続けた。
「しかもガラス窓の向こうで私は異界を見た気がした……。
 ガラス窓の向こうには人間の変わりに、異形な化け物が徘徊していた。」
かなり怖い夢だったのだろう。さすがの彼もその表情にすがすがしさはうかがえない。
看護師は心配するような口調で、「怖い夢ですね。きっと疲れているんですよ」と言った。
いつもの藤原なら、大きなお世話だと応えるはずが今回は違っていた。
何となく看護師の言葉に安心するように「そうだな…ただの夢だ」と応えたのだ。
「あの夢…なかなか忘れることが出来なくて…やっと忘れたかと思ったらまた鮮明になり始めている。
 何かを暗示しているのかもしれない……以前もリアルな夢を見てよくないことが起こったんだ。
 偶然だと信じたいんだけどね。気味が悪い。」

14 :
このスレTRPG?

15 :
スレ主規制されたのか出て来ないけど
ルール見る限りそうだろな

16 :
TRPGなら中々面白そうだし、進行が止まっているなら今のうちに参加してしまえの精神。
まぁスレ主が、今回の事件でちょっとどたばたしている可能性はありますが。
名前: 桜井 優希
性別: 男
年齢: 17
性格: 怖がりだが、好奇心旺盛
外見: 小柄な体、色白な肌
職業: 学生
得意な事: 足が速い 細かい作業が得意。
備考:北区にある成南市立高校に通う2年生。住居も北区にある。
趣味は日曜大工から、自作PCまでいろんなものを作ること。
クロスカントリー部に所属しており、
夏休みは学校近くの山へ友達と合宿がてらキャンプへ来ていた……
[持ち物;ロープや軍手などのキャンプ用品、筆記用具、水筒]

17 :
[8月10日 北区 桜井家 午前6;30]
朝、母さんが風邪を引いた。最近流行の夏風邪らしい。
今日、俺が北区の山へキャンプへ出かけた後中央区の病院へ行くそうだ。
父も仕事で家にいないし一人残すのはいささか気が引けるが前々から友達と約束していたのだ
噂では症状も軽いと聞いていたのでそのまま出かけることにした
「それじゃあ、行ってくるよ母さん」
「ええ、気をつけて行ってらっしゃい」
いつもの挨拶を交わし俺は山へと向かう
[北区 成南山 午前8;50]
大きなリュックサックを背負ってクロスカントリー部の仲間達と合流。
今日はクロスカントリー部の皆と3泊4日で合宿兼キャンプだ。
まぁ結局きたのは俺と友達と部長の3人。だけど俺たちは仲は良いし楽しくやれそうだ。

18 :
[同日 成南山 午前11;40]
荷物を置き、テントを作り、荷物を置き、早速山の中を走り出す。
テントを作っている途中、部長がハンマーで指を打つという古典的な笑いを取り
走るのが少し遅れてしまったが。
コースも中盤まで来ただろうか、今日は調子が良く思って少し飛ばしてしまった。
すると、目の前の風景がパッと開き、池が見える。俺たちはここを中盤の印としている。
「すこし、ここで皆を待とうかな……」
元々自分はクロスカントリー部の中ではかなり速いほうである。
大分二人を突き放してしまったようだ。休むと後が辛いが、折角の合宿である、皆と走らないと楽しくない。
と、池のほうを見ると、ちょっとした異変に気が付いた
「あれ?ハスが……多いな?どうしたんだろう?」
8月の頭に一度このコースを走っていたのだが、その時はこんなにたくさんハスは無かったはずである。
今はどうであろう、池の半分を多い隠さんばかりである
「……?あれ、この水、少し……匂う?」
「おーい! はぁはぁ、優希!早いって!」
「これなら来年の我が部は安泰だなぁハハハッ」
「部長は……!力抜いて……!走っている……!ぜぇぜぇ……だけでしょ!」
二人が追いついてきたようだ。
とりあえず、友人のほうが限界っぽいのでこの辺で休むことにする。
「部長」
「ん?どうした、優希」
「ここの池、どうも水が変なんです。変なにおいしますし、ハスも多いですし」
「ん〜、暑さで水が痛んだか? いざって時に飲み水として使おうと思ったが……やめておくか」
「えっ!? これ、のんじゃだめなんですか!?もう飲んじゃいましたよ!」
友人がすでに飲んだようだ
「……腹壊しても知らないぞ?」
[同日 北区 成南山キャンプ地 午後12;30]
持ってきたお弁当を食べ、しばらく自由時間へ。
友人はどうやらまだ腹を痛めていないらしい。杞憂だったのだろうか?
自分は少々浮かれすぎていたのか早速少し疲れがでたので休むことに。
ちょっとしたお昼寝である。 先輩たちに後で起こしてもらう予定だ。

19 :
[?月?日 ??? ??? ??;??]
俺は走っている。何がなんだか分からない。
俺はキャンプをしていたはずだ、何故こんなに走っている?
「来るな!!」
俺は叫んでいる。どうやら合宿とは違うようだ、恐怖に怯えている
そういえば喧嘩を売られたり、かつあげされそうになってよく逃げてたなぁ……
「一体どうしたっていうんだよぉ!!?」
逃げる逃げる逃げる逃げる逃げる逃げる。
得体の知れない恐怖感。こみ上げてくる嘔吐感。
……嘔吐感? 不良に絡まれたって嘔吐感なんて感じたこと無い。
「目を覚ましてくれよぉぉ」
涙声で叫ぶ叫ぶ叫ぶ叫ぶ叫ぶ叫ぶ。声が枯れかける
「なんで、こんな……!!!」
俺の目に映るのは、さっきまで一緒に走っていた二人と、俺の両親。
なんで、逃げているんだろう?ただ、なぜか怖かった
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
「あ……あ"アアアアアアアアああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!???」
[8月10日 北区 成南山キャンプ地 午後1;10]
「あ”アアアアアアアアああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????」
「うおっ!!?びっくりした!!」
「えっ……あれ?」
目が覚めると友人が目の前にいた。
「どうしたよ?随分とうなされてたぜ?」
夢……か、よく分からない夢だった。何で俺がこいつらから逃げなくちゃいけないんだ
「いや……なんか、何かに追いまわされる夢だった。けどもう忘れた」
「な〜んじゃそりゃ」
「はははっ、ゆめなんてそんなもんだろ?」
じっとりと湿った背中や顔に付いた嫌な汗を拭き空を見上げる
「おっカラスだ。随分大きいな」
「ほ〜、そういえば、カラスって悪霊とかそういう系の場所に集まって、
追っ払ってくれるいい鳥なんだってよ、知ってた?」
「……へぇ〜」
「なんだよ、付き合い悪いなぁ〜まっ寝起きだから仕方ないか。
つまりだ、もしかしたら今日出るかもしれないぜ〜♪」
「肝試しでもやるのか?」
「ははっ、そいつはいいや、やってみようぜ。懐中電灯もあるし♪」
大きなカラスは俺をじっと見つめていた

20 :
>>16よろしくお願いいたします!)
あれから時計の短針は動いていき、ついには患者は一人も来なかった。
もう気づけばクリニックを閉める時間である。
「誰も連絡がありませんでしたね。」看護師が帰りのしたくをしながらボソッと言う。
「ああ…ちょっと職員の様子も気になってきた。別に個人的に心配だと思っているわけじゃない。
 無断欠勤をするようなことは私としても黙っておくわけには行かないから。」
看護師とは全く目を合わせないまま、白衣を脱ぎ言うと、看護師は後ろでくすくす笑いながら言った
「先生は素直じゃないんですね。」
一瞬イラッときたが、そこで怒っても仕方がないと思い、そこは沈黙のまま流すことにした。
逆にそれで気まずいと感じたのだろう、看護師はその後は何も言わないままクリニックを後にした。
その出て行く姿を見送り、ため息をつくと車の鍵を手に取り、自分も外へ出て行く。
太陽は西に傾き、午後の日差しはどこか懐かしさを思い起こさせた。
「…さっき…悪いことしたかな……。」
曲がったネクタイを正し、漆黒の車体の自家用車に乗り込むと、そのまま発進し欠勤した
看護師達の家の一つへ向かった。南区にある住宅は、広い庭と大きな家を持つ、
いわゆる高所得者が住んでいる家がほとんどである。いつも静かで近所のものを見ることも少ないが、
今日は特別静かなような気がした。最近流行っている「夏風邪」と関係しているのだろうか?
「…だとしたらかなりのものだ…看護師の家に行くのも用心しないと……。」

21 :
(参加者の方のテンプレ、ここにまとめさせてもらいました)
http://www43.atwiki.jp/narikiriitatrpg/pages/444.html

22 :
近頃なりきり板の治安情勢が悪化しています
今こそ荒らし、自演絶滅のためなりきり板にID制を導入し
馴れ合い、素出し、越境、エロネタを根絶し版権なりきりの規模を縮小化しましょう
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1294567885/
自治スレでの賛成署名をお願いします

23 :
(全力で起のSS投下したからネタが浮かばず、どのくらい日数を進めていいか分からず、
投稿できなくて困っている中の人です)
>>20
(こちらこそよろしくおねがいします、死んだら別キャラかなぁww)
>>21
乙です!ただ、現状だとあまり必要ないかも(汗
いざとなったら代行として話を進めることも考えないといけないかも……
規制だとしたら、WIKIに避難所的な掲示板なども必要かもしれませんね。
この板だと叩かれる可能性もありますが。

24 :
>>23
TRPG用代理投稿スレはここの掲示板にありますよー
http://yy44.60.kg/figtree/
Wikiのトップページにもリンク貼ってます

25 :
危険深度だからあげとくぜ

26 :
agatteneew

27 :
>>21ありがとうございます。分かりやすくまとめられていて便利ですね!
>>23避難所はTRPGの場合必須ですからね〜
>>24こんなところがあったとは!助かりますね。
>>25保守ありがとうございます。 >>26上げありがとうございます。

28 :
【北区 アパート二階201号室 看護師A宅】
藤原が運転する車は、北区にあるアパートの前で止まった。
彼は車から降りると、そのアパートの階段をあがって、看護師が暮らしている
201号室へと向かう。二階しかない新築のアパートはまだ入居者が少なく、
生活観が漂っている感じはしなかった。
201号室のドアの前までいくと、インターホンを躊躇なく押した。
ピンポーンと、響き渡る。だが、しばらくしても応答がない。
留守なのだろうか?彼はそう思いながらも部屋のドアを開けようとドアノブを
まわそうとした。すると、ドアは簡単に開き、暗い室内をあらわにした。
中からもわーっとした空気が漂い、特異集が鼻を刺した。
真っ暗な部屋───
それは自分がはいるのを拒んでいるかのようだった。
その向こうにあるものを隠しているからなのだろうか?
そんな違和感を抱きながらも、彼は看護師の名前を言いながら家の中に入る。
そうすることで、部屋の中に入ることを心が許してくれたのだ。

29 :
新規ってまだ間に合うかのぅ?

30 :
(スレ主は生きているのだろうか、生きてるのなら生存報告が欲しいところ。
いないのなら、GM的な人を出さないといけないが人も少ない。考えなければ)
それと、自分はTRPG系初心者であることをCO。普通のなりきりと違って場面が違うので多少戸惑い気味。
申し訳ないのですが、藤原さんに極力時間軸を合わせていこうと思います
>>24 代理投稿スレはあったんですか、感謝です。
>>25 保守感謝です
>>29 スレ主が来てませんからね、まだまだいけるのでは?
もしかしたら人が来るまで静観なのかもしれませんがねw

31 :
[8月10日 北区 成南山の池付近 午後5;30]
「釣れねぇなぁ」
「・・・」
「前釣りに来た時はつれたよなぁ?優希」
「・・・」
「優希?」
「あっ、いや、そうだな、やはり水が腐っているんじゃないかな……?」
先ほどの夢からどうも落ち着かない。あれは夢だろうに。
そういえば、なぜ俺は皆におわれていたのだろう……?いや、考えても無駄か。
あれは夢だ、それよりも今日の夕食として食べるつもりの魚が釣れないのが問題だ
この池は数年前に友人と共につりをした経験がある。
しかし、2時ごろから釣りを始めたが、まったくつれていない。
「しかし、そんなにこの臭い強いか?確かに違和感は感じるけど」
「先輩も強いって言ってたぞ。お前の鼻がおかしいんだ」
肩をすくめ、空を見上げる。大分暗くなってきた。そろそろ戻るか、まだあのカラスは……
そのとき竿に反応があった
「おっきたっ!手伝って!!」
「よしきた!」
まぁまぁのが一匹釣れたが、結局収穫はこの一匹だけだった

32 :
[同日 同区 成南山キャンプ地 午後6;00]
先輩は火を炊いて待っていた。俺たちを見かけると釣れたか?と笑顔で尋ねてくる
苦笑いをしながら、一匹しか釣れませんでした、といい、じゃあ3人で分けるかといった
だが、俺は先ほどの夢が未だに尾を引いており食欲がわかなかった。
先輩や友人に明日の行動に影響が出るから食えといわれたが、
あの水にいた魚ですよ?と笑って辞退した。先輩も笑って友人と二人で魚を分けていた。
「ん〜あの水にいたからか確かにちょっとこの魚苦いな」
「そうすかね?俺が思うにこの魚、味が薄いと思います」
「マジか……?」
「お前、鼻だけじゃなくて味覚もやられたんじゃないか?」
「皆酷い!俺傷ついたぞ!」
ハハッと笑いながら食事の時間は過ぎていく。
明日は町に行って食料調達かなとか、次の大会の話とか、
部長のまったく進まない大学勉強の話とか、後で行う肝試しとか、楽しみだった
[同日 同区 成南山 午後7;30]
先輩に火の元を任せて(また俺は留守番か、楽しんで思いで作って来いよ。と笑っていた)
「やっぱり自然の夜ってこええよなぁ!」
「そそそ、そうじゃな」
「……わり、忘れてた。こういうの苦手だっけか」
「いやややや、た、楽しそうって乗ったのは俺だししし」
震えて言葉がおかしくなっている。懐中電灯の灯りだけだと何とも心もとない。
    バサササッ!!
「・・・!!!???」
「鳥だよ、優希、落ち着けって」
「し、心臓に悪い・・・」
別にコースは特別決めていなかった。ただ、漠然と夜の探索ということだったが、
迷うといけないので結局行き着く場所は先ほどの池であった。
この辺りは月明かりなどで若干明るいのでやっと一息つけた
「……見ろよ、夜空が綺麗だ、俺も部長と一緒に空を見てた方がよかったかなぁ」
「お前恐がりだもんなぁ……あぁ、確かに綺麗だ。悪いな、いい思い出になりそうに無くて」
「いや、楽しかった。あんなに恐い体験もめったに無いだろうしな」
夢然り、肝試し然り
しかし、綺麗だ、月明かりに照らされたカラスがあんなに綺麗だとは。
「おお、月も綺麗なもんだ、ん〜ミステリアス?」
「何言ってんだか……」
苦笑しながら、ふと疑問に思う、確かに月は綺麗だが、カラスに気づいていない?
……いや俺も話題に載せて無いし、怖がるといけないからと思ってあいつなりに気遣ってくれているのかもしれない。
「・・・戻るか!」
「そうだな、先輩も一人じゃ寂しいだろうしな!」
今度は腹から笑ってやり、池を後にする。
あのカラスはまだこちらをみていた

33 :
室内には何故か誰もいなかった。
しかもかなり荒れている。何かトラブルでも起きたのだろうか?
いろいろな状況を考えると、ぞくっとした感覚が背筋を走る。
「いったい、何処に…?」
「ああ、そこの人なら今朝早くに運ばれていったよ。」
開けっ放しにした部屋のドアの向こうに、年老いた女性が一人立っていた。
さっきから自分を見ていたのだろうか?
いきなり話しかけられて、びくっとすると、「怪しいものではございませんよ」
という表情をしながら、軽くお辞儀をした。
「運ばれた?どこに…?連絡もありませんでしたし。」
「救急車にさ。てかアンタ誰なの?勝手に他人の家なんかにはいって」
「あ、いいえ。私は彼女と一緒の職場のもので、藤原といいます。」
「……藤原?ここいらじゃ見ない顔だけどね…。」
「それは住んでいる区が違いますから。あの、運ばれた病院って中央区の…」
「ああ。突然の出来事で詳しいことは知らないけどさ。行ってみれば分かるよ」
「分かりました。…どうもありがとうございます…。何かここあらされているみたいですが」
「ああ…昨日の夜にお客がここの娘のところに来て、何かわいわい騒いでたよ。…女だった。」
「…女?」藤原が不思議な表情で問い返す。
「ああ。何か体調悪そうな顔してたけどね…ありゃあ、風邪なんじゃないかしら?すぐに帰って行ったけどね」
「もしかして近頃流行っている、夏風邪でしょうか?」
「かもしれないね。だけど何で風邪なのに外へ何か行くのか。深い事情でもあったのかしら」
藤原を見ていた視線を別にやった女性の目は中央区のほうを見つめている。
「事情……は…それでは失礼します。」我に返ったようにそういった後、
藤原はもう一度女性にお辞儀をすると、すぐさまその部屋から出て行った。
そして車に乗り込むと少し気にかかったことをもう一度考えてみる。
──看護師Aが何故救急車に運ばれるような事態になったのか?
──そして彼女の家に訪問した夏風邪の女は何なのか。
根拠はないが、その二つには何かしらのつながりがあると思った。

34 :
よかったら入ってもいいですか?

35 :
>>34私は大歓迎です。スレ主さんはいませんが全然OKなんじゃありませんか?
  参加者が私と桜井さんしかいませんし。

36 :
携帯はろくでもない内容が多いのでまともな内容で無い限り携帯レスは極力無視しましょう
また避難所の振興発展にご協力お願いします
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1301763499/1

37 :
【中央区 成南市立病院 駐車場】
藤原はさっそく中央区の私立病院へ向かい、詳しい話を看護師Aから聞こうと思った。
友人であろう夏風邪の女のことも何か知っているかもしれない。
それに、何だか看護師が心配でもあった。
藤原は車を私立病院の駐車場に止めると、エンジンを切ってしばらく車内にいた。
病院内に入る前に、なるべく頭の中を整頓しておきたかったのだ。
「夏風邪で救急車で運ばれることは普通ではありえない…。
 子供やお年寄りがインフルエンザで死にいたるケースはあるが──。」
彼はインフルエンザの例を挙げながら、自分の頭の中で考えてみた。
看護師Aは、インフルエンザには強いほうであったし、最後に見た日まで健康そうに見えた。
インフルエンザに強いかどうかは、その人個人の遺伝子によるもので、
髪の色、目の色と同様、「形質」である。だが、感染する病原体によって色々と変わる。
彼女が「夏風邪」で救急車に運ばれたという事は、新種のウイルス、または
今まで感染したことのないウイルスに違いない。
詳細なら、市立病院のほうで詳しい検査が行われている。なら、何なのか分かるはずだ。
それが本当にただの「夏風邪」なのかが───。
そしてふと何かを思い出した。その何かとは鳥や豚がインフルエンザと疑われた事件だ。
だが症状は軽い。薬さえ投与すればすぐに治ってしまうものだ。
現在蔓延している病気は、それとは関連しないのか?それともこの短い間にインフルエンザウイルスが
急激な進化を遂げたのか?どちらにせよ。この島でそんな異常事態が起こっているとすれば
大変なことだ。看護師Aのような人間が出てくるとは限らない。
藤原は、少しため息をすると、車から降りて病院の出入り口へ向かった。

38 :
訂正:>>37
・私立病院→市立病院
・出てくるとは→出てこないとも

39 :
チャカは良コテ
      _,ノ⌒i                       r‐-、            
   ∠二_  _ノ                       |  {             
 ,___|  |__,rへ                   |  .|     ._      
.く____   ___ノ     ._,         l ̄ ̄ ̄   . ̄ ̄ ̄ |      
       |  |         .l゙^|,,,―ー。,     ヽ-----、  r‐―ーi  |      
       |  |        ィ''" ,,-ッ 丿   .        l  |    |  |      
      / . /        ゙‐'| | ,i´,i´           /  !    |  |      
     / _ノ          .| | ゙"      .     /  /    |  l     
      ̄            .| 亅  .          /  /     │  |     
                  ‘゙`           /  /   |゙'''"  ノ    
                              \,/    ヽ--‐'′     

40 :
消灯

41 :
点火!

42 :
ズンビーがきたょ

43 :
ずんびはぷかぷかわらったよ

44 :
【中央区 成南市立病院 エントランス/待合室】
エントランスにはかなり大勢の人間が、椅子に腰掛け呼び出されるのを待っていた。
小さい子供や若者、大人、高齢者など、見るといろんな人がいる。
皆同じ病気なのだろうか、大きなマスクをつけて、顔を真っ赤にさせていた。
熱を出しているのだ。しかも高熱の…。
「インフルエンザか…」藤原はそう呟くと、病人の溢れかえる場所を進みながら、
「受付」と書かれたほうへと歩いていった。
受付の看護師も同じく大きなマスクをしているが、話によると少しでも感染を
防ぐためだと言う。ウイルス相手でマスクは意味の無いものかもしれないが、
ないよりはましだ。
「はい。205号室にいらっしゃいますよ。今はだいぶ落ち着いているので心配はいりません」
看護師はそういったあと、行きかたを少し説明した。
藤原は軽くお辞儀をして礼を言うと、看護師の説明したとおりの道を進んでいく。
途中で見かける医師や看護師は忙しさのために、かなり疲れきった表情をしていた。
今日の自分とは正反対だ。今日は患者が全く来なかったのだ。
202、203、204、205……
廊下を歩きながら部屋の番号を追っていくと、探していた数字が目に入った。
「ここか………」
彼はドアをゆっくりと開くと、数センチほど開けた隙間から中を覗き、
そのあとさらに開いて今度は自分が病室に入った。やけに静かだった。
「眠っているのか?」看護師Aが眠っているベットに近づき、その寝顔を
こっそりと覗く。だが相手は自分に気づいたのか、目を半開きにしてこちらを見つめていた。
「藤原先生……きてくれたんですか?」看護師が少し嬉しそうにそういうと、
その微笑んだ顔に藤原は「別にお見舞いなんかに来たわけじゃない。聞きたいことがあったんだ」
と、ツンデレな性格を全開にしながら言った。

45 :
「藤原は、わしが育てた」

46 :
参加します
名前:ヘルベルト・ハイドリヒ
性別:男性
年齢:不明(見た目では40代後半)
性格:カトリックには温厚で優しい暖かい人だが、カトリック以外には冷たい性格、特にプロテスタントには厳しくあたる
外見:黒いカトリックの神父の服を着ている、顔はごつく、髭がある、頬に大きな傷
職業:キリスト教カトリックの神父(武装神父隊 隊長)
得意な事:祝福儀礼、力仕事、人とは思えない程の走る速度
備考:中央区にある教会で寝泊まりしている。
ヴァチカンから派遣された神父、その素顔はカトリックに仇なす悪魔・異端者・化物・異教徒をせんめつする為極秘に立ち上がった武装神父隊の隊長、
常に祝福儀礼を施した銃剣を身に忍ばせている
【持ち物:銃剣数十本、ロザリオ、聖書、白手袋、カードキー、ほうじ茶】

47 :
【中央区 ヘルベルトの教会】
もうすでに辺りは暗かった、
私は自分の寝室で手アカにまみれた聖書ひたすら読んでいた
唐突にノックがし、扉が開けられた
「神父、少し気になる事がありまして…」
とあるシスターがやってきた
「おやシスター、どうされました?」
私はシスターにそう聞いた
「実は、明日のミサに出席するはずだった人たちが皆風邪でこれないというのです…」
「なんと…どういう事でしょうか、これは神からのメッセージでしょうか、何か悪い予感がします」
私はそう言った、するとシスターは、
「皆さん中央区の市立病院で診察されに行きました」
「行かなければ…」
私はコートをはおい、帽子を手に取った
「どこに行くのです?」
シスターが困った顔をしてそう聞いた
「どこって病院ですよ、私が行って皆を元気付けなくては…」
「いけません神父、風邪が移ったらどうするのですか、それに病院の方の邪魔になるだけでしょう、それよりも明日に備えてお早くお眠りください」
「そうですね、わかりました、では寝る前にお祈りを…Amen」
「Amen」
その後私はすぐ床に付き眠りについた

48 :
>>46さん、よろしくお願いします)
【中央区 成南市立病院 病室/205号室】
「聞きたい…ことですか?」
看護師は少し疲れた口調でそういうと、やつれた顔を藤原に向けた。
「あの夜、君の部屋にきた女のことだ。その女…病気だったんだろう?」
「ああ…私の妹です。」
「──妹?」
「ええ。妹はおかしな病気にかかって…病院に行けばいいのにっていうんだけど
 嫌って言うものだから少し困って…………。それがひどかったんです…」
疲れきった看護師の表情にどこか深刻そうなものが漂っているのが感じられた。
いったい彼女の妹に何が起こったのか、聞かないではいられなくなり
「ひどかったって…?」と詳細をたずねようとすると、
看護師は深刻そうな表情から、今度は恐怖を表した表情に変わった。
「………体のあちらこちらが壊疽していて……………そして…」
「そしてどうしたと言うんだ!?」
「…そして、私急いで救急車に連絡しようと……だけど妹は止めようとしたんです!」
「…止めようと?何か理由でもあったのか?」
「分かりません。それで少し争って……。そのあとです。私の体調が悪くなったのは」
「病人なのに争うなんて…かなりやばいことを隠しているようだな。
 しかも、今起こっているインフルエンザと深い関係を持っている。
 君の妹は、いつもとは違うことはしていなかったか?」
「私は妹とはあまり会わないので分かりませんが……
 彼女は特別でした。天才と言ってもいいほどに。だからこそ、危険だった。
 あの子は科学を崇拝しているんです……」
「科学を崇拝している…そういえば君の妹は科学者だと聞いていたけど。
 …まさか、ヤバイ研究に携わったりでもしていたのか?」
「そうじゃないことを祈りますが…だけど、それしか考えられない。」
「…となると、極秘の研究……。私が何とかしてみせる。
 今ならまだ間に合うかもしれないんだ!」
「何をなさるつもりなんですか?」
「この病院で患者の血液を保管しているはずだ…それを持ち出して
 色々と調べてみたいと思う。出来たら設備が整っているこの病院がありがたいが」
「藤原先生!」
「・・・・・・?」
「私も協力します。……夜中なら…誰も居ませんし。先生を信じます…。」
「私を…信じる……か───。」

49 :
主は何処だろうか

50 :
あの世

51 :
成南市 北区住宅街
喜多川しほりは28歳の家事手伝い
独身で彼氏もいない
今日は市民センターの一室で瞑想会に参加している
目を閉じる
意識の深淵へ落ちる
いのちとはなんぞ。考えた。考えてしまった
出口のない螺旋階段を下ってゆくというイメージが浮かび上がる
深みへ降りてゆくことで、下りが上りを意味するような狂った仕掛け
悲しいかな終わりがないのだ
その中でばらばらなになりそうな自己を繋ぎ止めるために、失われてゆくものをかき集める
しかしそこには、死に対する敬意があり、まだ存在すらしない存在への倫理がある
暗いことを考えてしまい気分がわるくなった。喜多川しほりは目を開け現実へと戻る
しばらくすると瞑想が終わり、瞑想会の胡散臭いインド人講師が拙い日本語で何やら語りはじめる
「あなたはいつか死ぬものだから人生を苦しむというのは間違いだ
あなたはいつか死ぬものだからこそ生きなければならない
魂への配慮を怠った生はそれは本当の死ではない
あなたはあなたの魂が不正や放埒や悪徳や不摂生に支配されないように死ぬことで許された
誕生から逃れる事は簡単だが、魂が不健全な何かに陥ってしまう事から逃れる事こそを、あなたは気にかけて歩まなければならない」
喜多川はすっかり暗い気持ちになって帰路についた
自宅までは徒歩である。まっすぐ帰れば20分程度で帰宅できる
空はまだ明るかったが蝙蝠が数匹飛んでいた
名前:喜多川 しほり
性別:女
年齢:28
性格:引っ込み思案
外見:黒髪ロングヘア。しまむらで買った黒のロングスカート
職業:家事手伝い
得意な事:剣道
備考:大きな体のことを気にしている
【よろしくお願いします】

52 :
>>51 始めまして、よろしくお願いします】
やがて外から聞こえる足音はすくなくなり、
最終的には完全に聞こえなくなった。
気がつけば、時計の二つの針は深夜を指している。
「この時間帯になれば、看護師がナースステーションにいるだけでしょう」
彼女は横目で藤原を見ながらそういった。
病でやつれた顔が、藤原に何か嫌な感覚を与える。
「ああ…」
いつものような不機嫌な返事。
だがそのときは緊張と苛立ちで更に不機嫌な感じに聞こえただろう。
内心、彼女が自分を信じると言ってくれたことを喜ぶものの、
やはりそれに対して喜んでいる自分に対してもイライラして
結局は素直になれなかった。
「じゃあ…行ってくる。」
藤原は出口であるドアのほうまで行くと、当然のことながら
外に人がいないかどうか確認し、そのあと廊下に出た。
そのとき罪悪感を覚えている自分に、彼は何度も
「自分は悪いことをしているんじゃない」と言い聞かせた。

53 :
27歳と17歳の♂のペニスアイランドだったのが魅力だったんだけどなぁ

54 :
>>53
あと40代後半くらいの神父とかね

55 :
>>52こちらこそよろしくお願いします】
《午後六時》
「あ!スカイツリー!」
山根コウタは喜多川しほりの背の高さを馬鹿にした
彼は17歳。喜多川よりも背は低い。高校は一年で中退したらしく、いつも独りこの公園でバスケットボールで遊んでいた
「口の聞き方に気をつけなさいよ。チェリーボーイ」
喜多川はこの少年だけには遠慮しない。正直、人として見ていない
ノラネコみたいなものとして扱う
(だって、ばかなんだもの)
「ほらほらスリーポイントしてみなさいよ!三井ひさし!」
「簡単に言うんじゃねぇよ!いくら俺が天才だからってさ!」
山根は不格好なシュートを見せる。バスケットボールは遥かゴールを飛び越えて壁に当たり
誰もいない公園の奥へとバウンドしてゆく
「あらら、男性ホルモンが溜まりすぎてて力が有り余ってんじゃないの〜
へったくそ。…それじゃまたね、私、門限があるから」
喜多川は笑顔で手をふり公園をあとにした
《深夜》
喜多川は弟のことをふと思う。
生れつき心臓の弱い弟は今も病院のベットの上。
喜多川にはただ祈ることしか出来ない。それが歯痒い
そして濡れた目を閉じれば、まどろみのなかに響く微かな音
視線を移せば、夢か現か?開いている窓から何かが這って来る
「誰!?」
喜多川は枕元にある木刀に手をかけた

56 :

暗い廊下を懐中電灯で進みながら、
看護師から渡された病院の地図を確認する。
どこからともなく聞こえてくる足音は
巡回をしている、ここのナースのものだろう。
見つかってしまえばそこで終わりだ。
その所為もあったのか、その足音が恐ろしくも感じられたのは本当だった。
藤原は曲がり角までいくと必ずや、誰かいないかを確認した。
突然懐中電灯の光が向こうから見えたときには、さすがに焦ったが、
そこは近くの部屋に隠れて何とかやり過ごした。
そんな風にしていく内に、やっと目的地の部屋の前までたどり着く。
鍵のかかったドアの鍵穴に針金を差し込むと、
何度か繰り返して中で針金を動かした。
しばらくしてガチャリといういい音がしたかと思うと、
ドアのロックははずされて中に入ることに成功した。
「……ここだな」

57 :
電気をつけたら猿がとびかかってきた
喜多川が木刀で叩いたら猿は逃げ出した
「なぜ猿が…?」
訝しげな顔で窓を閉めテレビをつけてニュースをみる
猿が逃げたことなど報道にはなかった
「なんなの…」
喜多川はしばらく起きてテレビを見続けた

58 :

もしAKBの人気アイドルがボイルの「 28週後...」に生きたら
あくまでも下記は、登場予定の ≪ 単なる同姓同名 ≫ なのだが、
仮タイトルを 『 48週後... 』とする。
前田敦子  : シナリオの軸となる少女
大島優子  : 政府組織(未定)の実戦派隊長
柏木由紀  : 現役看護婦
篠田麻里子 : 合気道で感染者を翻弄できる腕前の少女
渡辺麻友  : 
小嶋陽菜  : 
高橋みなみ : 
板野友美  : 
指原莉乃  : 
松井玲奈  :
宮澤佐江  :
高城亜樹  :
北原里英  :
松井珠理奈 :
峯岸みなみ : 
河西智美  : 
秋元才加  :
佐藤亜美菜 :
【ゾンビ】 28日後.../ 28週後...【アンデッド】01
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1311077747/

59 :
チャンネルを変えたらテレビではゾンビ映画をやっていた
地獄から溢れ出した死者が現世の生者を襲うという設定だった
頭に噛り付き、脳を食べるゾンビたち。喜多川は夜食のプリンを食べながら震えている
「なにこれこわい」
チャンネルを変えれば「朝まで生てれびくん」
くだらないバラエティー番組だ
お笑い芸人が生きた芋虫を噛みちぎり、アイドルが騒いでいる
「これ…誰が笑うの?」
喜多川のザッピングは続く

60 :
http://yuzuru.2ch.net/charaneta2/
【ゾンビ】 28日後.../ 28週後...【アンデッド】02
次スレ新テンプレ :
日本で RAGE(レイジ:凶暴性)ウイルス感染が公表されて28日後。 どうする?
【ゾンビ】 28日後.../ 28週後...【アンデッド】01
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1311077747/
28日後... http://www.foxjapan.com/movies/28dayslater/
28週後... http://movies.foxjapan.com/28weekslater/
RAGEウィルス感染者   ※ 原作を補足([改変])して定義を絞り込んだ。
http://www.youtube.com/results?search_query=28+Weeks+Later%3A&aq=f
・ 食欲を持つが感情や生産能力が無く、動物の生肉がなければ感染後05週以内に餓死する。
・ 特定の体質に免疫が確認されている(感染しながらも発症せず)。
・ 感染の時差などにより、05週を経過しても局所的に出没する。
・ 脳を損傷すると、思考および活動を停止して腐敗が進み、やがて白骨になる。
・ 血液循環と脳に損傷がなければ走れるが、道具を持ったり肩よりも高い場所によじ登るほどの知能はない。
・ 走るタイプも泳がないが、無呼吸で水底を緩慢に移動する(ふやけて魚に食われてしまう)。[改変]
・ 全ての感染者細胞が粘菌のように感覚と呼吸を司り、血液循環がなくても緩慢に活動する。[改変]
・ 全ての感染者細胞にスタンガンなどの電撃が有効に作用する。[改変]

61 :

28 DAYS LATER - THE RAGE - EPISODE 3
http://www.youtube.com/watch?v=91NzWOu71F8&feature=related

62 :
名前:山田春男
性別:男
年齢:34歳
性格:根暗、オタク
外見:ロングヘアーにメガネ、チェックのシャツに綿パン
職業:フリーター
得意な事:ゲーム全般、オタク知識の披露
備考:日常に飽き飽きしていた何の変哲も無いおたくの兄ちゃん。
    全てが劇的に変化することを望んでいる。
持ち物:金属バット、エアガン、リュックサック、食料数日分一式

63 :
名前:ウィルヘラード・シュトレルヒ
性別:男
年齢:43歳
性格:現実主義 冷徹
外見:ドイツ系 短く刈り上げた髪 軍服
職業:某国外人部隊 大尉
特技:セスナの免許 柔道五段 カポイラー フェイシング クレー射撃 サッカー
備考:無口 残酷
持ち物:G36(カスタム) ワルサーP36 ナイフ 手榴弾

64 :
>>62-63よろしくお願いします)
「案外簡単に開くものなんだな」
感心したように針金を見つめそういうと、
ドアをゆっくり閉める。
中は真っ暗だ。
しかし、電気をつけてしまえば窓から気づかれるだろう。
藤原は持っていた懐中電灯で
かろうじて見える範囲を一歩一歩進んでいった。
「患者の血液は冷凍保管庫の中―――」
懐中電灯を左右に向けてそれを探し始める。
しかし懐中電灯の灯とはいえ、夜の暗い病院では悟られると思ったのだろう、
がむしゃらにライトを振って向けるのはやめて
今度は慎重に足元を中心に照らすようにした。
「――これか?」
懐中電灯を向けた先に浮かび上がるように見えているソレ。
藤原はソレを見るなり動かす手をピタッと止めた。
彼はまっすぐソレ、冷凍保管庫へ近づくと
緊張した震える手でノブを掴む。
無意識に震えている手を止めようと試みるも
それは自分では止めることが出来なかった。
仕方なく、そのまま自分のほうへ引っ張る。
開けたとたんに冷気がもれ、一瞬にして手元が涼しくなった。
そのおかげか緊張が和らぎ、そのときには震えもおさまる。
――だが、ここからだ。

65 :
名前:ニコライ=マカロフ・オリヴェア
性別:男
年齢:28歳
性格:勇敢 単純
外見:ウクライナ系ロシア人
職業:某国外人部隊 一等兵
特技:護身術 キックボクシング 情報解析
持ち物:AK47 ナイフ
よろしくです。しばらくしたら投下します。     

66 :
新プロジェクト『アイドル・オブ・ザ・デッド』
次スレ立てマダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/movie/1312022869/160

67 :
次スレ立てマダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
http://yuzuru.2ch.net/charaneta2/
【ゾンビ】 28日後.../ 28週後...【アンデッド】03
(次スレのテンプレはこんな感じでw)
 ↓
日本で RAGE(レイジ:凶暴性)ウイルス感染が公表されて28日後。 どうする?
【ゾンビ】 28日後.../ 28週後...【アンデッド】02
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1311856227/
28日後... http://www.foxjapan.com/movies/28dayslater/
28週後... http://movies.foxjapan.com/28weekslater/
RAGEウィルス感染者   ※ 原作を補足([改変])して定義を絞り込んだ。
http://www.youtube.com/watch?v=91NzWOu71F8&feature=related
・ 食欲を持つが感情や生産能力が無く、動物の生肉がなければ感染後05週以内に餓死する。
・ 特定の体質に免疫が確認されている(感染しながらも発症せず)。
・ 感染の時差などにより、05週を経過しても局所的に出没する。
・ 脳を損傷すると、思考および活動を停止して腐敗が進み、やがて白骨になる。
・ 血液循環と脳に損傷がなければ走れるが、道具を持ったり肩よりも高い場所によじ登るほどの知能はない。
・ 走るタイプも泳がないが、無呼吸で水底を緩慢に移動する(ふやけて魚に食われてしまう)。[改変]
・ 全ての感染者細胞が粘菌のように感覚と呼吸を司り、血液循環がなくても緩慢に活動する。[改変]
・ 全ての感染者細胞にスタンガンなどの電撃が有効に作用する。[改変]

68 :
今まで普通だったのに、お前のせいで異常になる。
モリタポ買って自分で立てろカス。
お願いだから、邪魔しないでくれ。

69 :
そこまで歓迎されると>>67スレ立つまで是が非でもここで頑張りたくなった乙www(ニヤニヤ

70 :
>>1
参加します
名前:風戸 雄一郎
性別:男
年齢:23歳
性格:漫然
外見:ミディアムぐらいの無造作ヘアー、黒のスリーブレスシャツ、ジーンズ
職業:無職(元陸上自衛官)
得意な事:自衛隊格闘術 英会話
持ち物:携帯電話、ウエストポーチ(財布、充電器)
備考:陸上自衛隊を任期満了退職後、成南市に移り住む。しかし民間企業への再就職を拒否したため定職には就いておらず中央区をぶらつく日々を送っている。

71 :
次スレ立てマダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
http://yuzuru.2ch.net/charaneta2/
【ゾンビ】 28日後.../ 28週後...【アンデッド】03
(次スレのテンプレはこんな感じでw)
 ↓
日本で RAGE(レイジ:凶暴性)ウイルス感染が公表されて28日後。 どうする?
【ゾンビ】 28日後.../ 28週後...【アンデッド】02
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1311856227/
28日後... http://www.foxjapan.com/movies/28dayslater/
28週後... http://movies.foxjapan.com/28weekslater/
RAGEウィルス感染者   ※ 原作を補足([改変])して定義を絞り込んだ。
http://www.youtube.com/watch?v=91NzWOu71F8&feature=related
・ 食欲を持つが感情や生産能力が無く、動物の生肉がなければ感染後05週以内に餓死する。
・ 特定の体質に免疫が確認されている(感染しながらも発症せず)。
・ 感染の時差などにより、05週を経過しても局所的に出没する。
・ 脳を損傷すると、思考および活動を停止して腐敗が進み、やがて白骨になる。
・ 血液循環と脳に損傷がなければ走れるが、道具を持ったり肩よりも高い場所によじ登るほどの知能はない。
・ 走るタイプも泳がないが、無呼吸で水底を緩慢に移動する(ふやけて魚に食われてしまう)。[改変]
・ 全ての感染者細胞が粘菌のように感覚と呼吸を司り、血液循環がなくても緩慢に活動する。[改変]
・ 全ての感染者細胞にスタンガンなどの電撃が有効に作用する。[改変]

72 :
【中央区 コンビニ】
すっかり暗くなった空。
その中でひときわ明るいコンビニへふらふらと誘われるように入っていく男。
元自衛官の風戸雄一郎。
彼は本棚へ向かうと右端に置かれていた『世界の軍隊』というサブカルチャー的な本を読み始めた。
とはいえ文はほとんど読まず画像で紹介されている兵器や装備を見ているだけだ。
軍隊か…入隊前は憧れたものだ。
とにかく迷彩服を着たかったし銃を撃ちたかった。
とにかく、自衛官になりたかった。
入隊試験の結果を携帯電話で見た時は授業中で合格とわかった瞬間一人で大騒ぎして教師に大目玉をくらったか。
毎日友達や担任、親に軍事の話をして呆れさせ、入隊したら立派な自衛官になるって言って、決まって「お前みたいなやつが立派な自衛官になれるわけない」って笑ながら返されたっけ。
職種適性は衛生科だったらしく、数年間衛生兵として働いた。
自衛隊での生活は楽しかったが…理想と現実の差からかそのうち迷彩服を着ること、銃を持ち撃つことに何も…誇りすらも感じなくなり…退職した。
もう自衛官でいたくなかった

73 :
…とはいえやっぱ就職はした方がよかったかなあ…
あの時はとにかく無気力で早く離れたかったから先の事なんか全く考えてなかったし。
今は親の仕送りと退職金でなに不自由なく暮らしているがそのうちそうでもなくなってくる…とにかく金を稼がないと。
いつの間にか焦りからか読まずに力強くめくっていた本は風戸の手を離れ床に落ちる。
(そういや考え事ばっかでほとんど読んでないな…)
そう思いながら風戸は本を拾い上げ元にあったスペースへそれを戻す。
(どっかで飯食って帰ろ)
ガラス越しに見える仕事帰りの人達を見て店内を出る準備をする。
どうやら今年の夏は風邪がかなり流行っているらしい。
見る人みんなマスクをしている。
自分もそのうちかかるのだろうかと思いながら店を出る直前、外の人と同じようにマスクをしている店員が咳き込んだ。
その瞬間小さな疑問が風戸の頭に浮かんできた。
なんだ…?今の咳の仕方は

74 :
24時12分
勇者ヨシヒコと魔王の城
「オイッス村」
山田孝之 沢村一樹

75 :
 
諸君、次スレが立ったのでオイトマさせていただくよ。  ( ̄ー ̄) フッ
【ゾンビ】 28日後.../ 28週後...【アンデッド】03
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1312549696/15

76 :
文章が下手かもしれませんが参加してもよろしいでしょうか?

77 :
>>76
お願いします。

78 :
>>1参加します
聞こえる。
意識の遠くの方で声が聞こえる。
「……そうだ。アレは見つけられなかった。
……ハァ!?ちゃんと探したって!…そうだよポケットの中も。
あぁ?奴か?あー、大丈夫だ。起きたら全部忘れてるだろうよ。
…おう、あぁ。んじゃ、後で合流する。」
若い男の人の声…
こっちに近づいてくる足音が聞こえる。
「…これであんたは無事解放ってところだ。起きたらさっさと逃げるこったな。まぁ覚えてるわけないか。」
その男は私のポケットに何か入れて、
「それはプレゼントだ。取っておけ。…じゃあな。」
その男はそのままどこかへ行ってしまった。
後は静寂が辺りを包む…それだけだった。
【8月10日午後10時 西区】
「ふぁ……?」
あれ?ここ、何処だろう…?
なんでここで寝てるんだろう。
辺りを見渡す。
どうやらアパートの駐車場の端の人目につかないところで寝ていたらしい。
え?何この状況。
あれ?昨日、一昨日何かしたっけ…?
おかしい。自分は誰で、何処にいたのかすら思い出せない。嘘だ。
記憶喪失……!?
ふと、ポケットの違和感に気づく。
入っていたのは、金色のライター。
よく見ると何か刻まれている。
街灯に照らしてみる。
「Yu…kari…Mi…dori…sawa…?名前かな…?」
名前…やっぱり思い出せない。
ライターを開けてみると中から紙が落ちた。
『よぉ同志。これは俺からのプレゼントだ。せっかくだからお前の名前を入れてもらった。
大事に使ってくれよ。』
……誰だろう?
でも助かった。無知よりも忘却のほうが死ぬほど辛い。なんていい人だろうか。
どんな人かを想像しながら、
私は暗い道を行くあてもなく歩いていった。
名前:緑沢 由佳利(みどりさわ ゆかり)
性別:女
年齢:不明(見た目20歳前後)
性格:とにかく陽気で面倒くさがり
外見:茶色がかった黒髪のポニーテール 明るい水色のTシャツに黒のジャケット 下は黒っぽいジーンズ
職業:不明(ほぼ無職)
得意な事:手先が器用
持ち物:ライター 栄養剤
備考:何らかの影響で名前以外記憶を完全に失っている。
【よろしくお願い致します。】

79 :
しばらく歩いていると突然めまいがして、しゃがむと一瞬だけなにかが頭をよぎった。
私はこの道を知ってる…。
ここを右に曲がって、そうだあのマンション。
おもむろに駆け出してマンションのエレベータの前に立つ。
「何階だっけ……?」
あぁもうじれったい!
一階一階部屋の表札を隅々まで調べて回った。
7階、エレベータより二つ目の部屋に「緑沢」の表札を見つけた。
まだまだ暑さが残っていることもあって見つけた時にはもう体はクタクタだった。
恐る恐るドアに手をかけた。
「カギ…かかってないでよ…。」
祈りは通じた。間違えてたら警察に捕まっちゃうけど、この際どうでもいい。
とにかく食べ物と寝るとこだよね。
中には誰もいなくて、電気を付けてみたら部屋はかなり荒れていた。
性格のせいか…いやいや泥棒…?
というか自分が泥棒同然かもしれないのでカギをかけて1時間ほど誰も来ないか見張ってみたが誰も来なかった。
普通、真夜中に家を空ける人もそうそういないか。
とりあえず安心して、冷蔵庫を漁ってでてきたレトルトカレーを食べて、部屋のことも気にせずシャワーまで浴びてベッドに横になった。
疲れてるからか何も怖くはなかった。
記憶なんてその内戻るし、今は考えないでおこうと思えた。
その記憶が二度と思い出したくないものだったとしても。

80 :
【中央区 成南市立病院前】
人が少ないのは気のせい…なのか?
それとこの人達の咳き込み方は何なんだ?
普段ならこんな事気にしないんだけどな。
風戸は携帯電話を取り出し、この夏風邪について調べてみるが、大した答えは出てこない。
特に気にすることもないということか。
いや、でもどうだろう。
こういう時というのは、とりあえず医官…いや、医者に聞くのがいいのかも。
すぐそばには病院がある。
おそらく風邪患者はかなりの数来ているはずだ。
「あ」
病院を見た途端突然何かを思い出すように声を出す風戸。
歩く方向が病院へと変わる。
本当に聞くつもりなのか…
ガチャッ
「そうそう、この近くの駐輪場に自転車置きっぱだったんだよね」
(まあ自分も風邪ひいたときにいろいろ聞けばいいや)

81 :
 
次スレ立てマダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
http://yuzuru.2ch.net/charaneta2/
【ゾンビ】 28日後.../ 28週後...【アンデッド】04
(テンプレこれでw)
 ↓
日本で RAGE(レイジ:凶暴性)ウイルス感染が公表されて28日後。 どうする?
【ゾンビ】 28日後.../ 28週後...【アンデッド】03
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1312549696/
28日後... http://www.foxjapan.com/movies/28dayslater/
28週後... http://movies.foxjapan.com/28weekslater/
RAGEウィルス感染者
http://www.youtube.com/watch?v=91NzWOu71F8&feature=related
・ 食欲を持つが感情や生産能力が無く、動物の生肉がなければ感染後05週以内に餓死する。
・ 特定の体質に免疫が確認されている(感染しながらも発症せず)。
・ 感染の時差などにより、05週を経過しても局所的に出没する。
・ 脳を損傷すると、思考および活動を停止して腐敗が進み、やがて白骨になる。
・ 血液循環と脳に損傷がなければ走れるが、道具を持ったり肩よりも高い場所によじ登るほどの知能はない。
・ 走るタイプも泳がないが、無呼吸で水底を緩慢に移動する(ふやけて魚に食われてしまう)。
・ 全ての感染者細胞が粘菌のように感覚と呼吸を司り、血液循環がなくても緩慢に活動する。
・ 全ての感染者細胞にスタンガンなどの電撃が有効に作用する。

82 :
並野スレ立て禁止にご協力ください

83 :
>>81のスレが立てられるまで此処で遊ぶゎ

84 :
「ゔぁ…あぁ…」
顔面の皮が剥がれ落ち、腹から内臓が飛び出している人間(?)がうろうろしている。
生きた人間を見つけると、そちらの方へよろよろと歩きだした。

85 :
<深夜>
眠れない。
「・・・よく考えたらさっきまで寝てたんだよね・・・。」
体が疲れてるのに眠れないとは・・・。
ベッドから降りる。
「うぁ、あっつ・・・なんか飲み物飲みたい。」
髪をまとめていたヘアゴムをほどいて投げ捨て、冷蔵庫にはいっていた麦茶を全部飲み干し、一息ついた。
部屋が散らかっているのもイヤだし、眠ることもできないので、
部屋の片づけを真夜中から開始することにした。
私の記憶の手がかりがあればいいなぁ・・・
なんて淡い希望を持ってみる。
電気をつけてゴタゴタしている室内を見つめ、記憶をなくす前の自分を呪いながら、服をまとめ始める。
うわぁ・・・服の種類がバラバラだ。夏服と冬服一緒くたに仕舞ってある・・・。
まぁ気づいたけど分けなかった。面倒だし。
服を全部タンスに押し込み、床のゴミを拾い集め・・・あれ?
部屋狭いのにゴミ箱3つ?
次は机の上。本で築かれた山を少しずつ切り崩すと、割れてしまった写真立てが。
見にくいので写真を取り出すと、私と・・・母親らしき人が写っていた。
また一瞬何かがよぎる。
母親らしき人の後ろ姿。男の人と言い争っている。
うまく聞き取れない・・・。だが間違いない。お母さんとお父さんだ。
今度は本の山を引っかき回す。
見つけた、アルバム。
鏡を見ながら多分自分の幼い頃の写真を探す。・・・できるだけ家族と写っているのを。
だが、見つからない。これも、これも、これも違うっ!!
お母さんとしか写ってない・・・
「あなたは私の影武者なのよ。」「私のために働くの。」
え・・・?
聞き覚えがあるようなそんな声が頭に響いた。
誰かが言ったわけでもない。
反響し続けるその声。
私は耳を塞いでも聞こえ続ける声に必死に叫んだ。
「もう、止めて!!!!」

86 :
諸君、次スレが立ったのでオイトマさせていただくよ。  ( ̄ー ̄) フッ
【ゾンビ】 28日後.../ 28週後...【アンデッド】04
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1312858272/14
『 アイドル・オブ・ザ・デッド 』

87 :
こんなこと言ったら煽りになってしまうかもしれないし、絶対無視主義に反するんだけど……。
なんで次スレ立っちゃうの!?

88 :
いいからスルーしろ

89 :
裏方、東北の事件以来全く顔出してないじゃないか。避難したのか?
荒らしも問題だが、人が増えてきたな。

90 :
決まってんぢゃんwww
スレ速度が圧倒的だろwww
人気スレだからょぅwww(ニヤニヤ
>>82
m9(^Д^)プギャー(ザマぁw

91 :
>>90よりチャカの自演の方が面白いよ

92 :
>>91
どのスレ?

93 :
「ハァ...ハァ...。」
声が...止んだ...?
幻聴...だったのかな...?
ドンドン
ノック......。こんな真夜中に...?
少し怯えながらもドアノブに手をかける。
ガチャ
半開きのドアのむこう側で待っていたのは、50代前半くらいのおばさんだった。
「ちょっと?夜中なのに大きな声を出さないでよ。」
「あ、す、すみません!ちょっと悪い夢を見まして...。」
「そう?ならいいけどね。」
そう言うとおばさんは何回か咳をした。
「今度は気をつけてね、一人暮らしは何かと大変なんだから、心配なことがあったらいつでも相談にのってあげるから。」
「はい、ありがとうございます。ところで、風邪ですか?」
「う〜ん、夏風邪かしらねぇ。最近流行ってるのよ。あなたも気をつけなさいよ。それじゃあおやすみ。」
「はい、お大事に。おやすみなさい。」
どうやら隣の人だったようだ。表札には「渡辺」との文字があった。
覚えておこう。
今の話し方からすると、私はここに越してきたばかりのようだ。
記憶もなくしているし、これは都合がいいかも。
「......夏風邪か。気をつけないと。」

94 :
名前:金城 鼎(こんじょう かなえ)
性別:女
年齢:19
性格:何処か淡々とした言動で、無言実行型。
外見:褐色がかったショートヘアー。藍色の上下ツナギ。普段は見えないが、右腕の火傷を包帯で覆っている。
職業:機械修理工
得意な事:機械の扱い・狭い場所に入り込む
備考:
 東区の小さな工場で工業機械を扱っている。元々実家の関係上、金属に触れる機会が多かったためらしい。
 何時ものように、倉庫で鉄材の選別をしていたところ……?
 持ち物はモンキーレンチ、ドライバー、ライター。 
【中央区・神岡工業】
「……また錆びてる」
最低限の蛍光灯で確保された明かりの下、私は何時ものように鉄柱の束の前で帳簿を取っていた。
ここの所、仕入れの鉄材の質が良くない。取引先に何か不手際でもあったのだろうか?
工場長を呼ぼうとして、すぐに止めた。
今日は別件で留守だったし、私も仕事を任されているのだ。中央区の某社に代金の徴収に向かわなくては。
私の専門は本来工業機械の修理及び整備だが、残念ながら人手不足ゆえ兼任するしかない。
「それにしても…今日は風邪でも流行ってるの?」

95 :
気絶して起きたら記憶がなくなった、ついでに嫌な記憶を思い出した、隣人に怒られた、たった2〜3時間でこんなひどい目に遭うとは思いもしなかった。
片付け、やめようかなぁ。
でも、怒られたばっかで寝れる訳ないし……。
次に探し始めたのは、自分の人格だった。
免許証、携帯電話、パソコン、手紙……
携帯電話はどこを探してもなかった。
「携帯なくてどうすんのよぉ…。」
どうでもいいけど、携帯電話が無ければ生きていけない気分は抜け落ちてなかった。
これが人間の本質か。…なんだそれ。
パソコンは部屋にない時点で諦めている。
手紙……うーんダメだ、場所が思い出せない。
免許証はこのマンションには何故か駐車場がないみたいなので探す気も失せた。
財布は……机の本の山の一部だった。引っ張り出して、中身を見てみる。
「……え゙、たった2000円!?あ、小さい声だよね…小さい声…。もう何なのよ全く…。」
カードも一枚も入っていない。
…あれ?ここ二重だ。
ベリベリ
「んっ…く……よし、取れた。」
二重構造の奥には、小さめのUSBメモリーが入っていた。
「……パソコン…無いのに調べようがないじゃん…。」
自分の考えてることは案外自分でも分からない時があるっけ。
とりあえず、ネットカフェでも明日…もう今日かなぁ…。時計もないのか…。
まぁとにかく探すしかないか。
「ここまで隠すんだから何かあるんだよね。」
前の、私。

96 :
【中央区】
夏ならではのぬるい風を受けながら自転車を漕ぐ。
自宅までの距離はそうないが、帰っても特にすることもないし周辺を回ってみよう。
そういえば、入隊して始めての休暇で実家に帰った時自転車の乗り方を忘れてて転びかけたことがあったっけ。
入隊した頃なんかとにかく毎日忙しくて大変だった。
とにかく時間、清掃、服装、髪型、態度に厳しかった。
そして誰かがヘマをやらかすと全員で腕立て伏せ(後半はもう慣れてしまったが)
今思うとよくあんな無茶な教育を無事に終えれたものだ。
あの地獄の教育期間はおそらく一生忘れることができない。
なぜならあれより肉体的、精神的に追い詰められ、辛くなるような事がまだ起きていないから。
多分、明日への絶望を感じながら寝ることなんかもうない。
もう…

97 :

彼の目の先には、カプセルに入った血液。
どれもこの病院の患者のものらしく、
冷凍保管庫の扉に張ってある名簿の患者の人数、及び
氏名の横にそれぞれ記入された数字。それらが
カプセルにふられた数字とそれぞれ同じ数、同じ数字になっていた。
その中には勿論、自分のクリニックで働く看護師のものもあった。
「少し貰うからな…」
藤原はそう呟くと、使われていないカプセルの中に少量
患者の保管された血液を採取し、懐中電灯の灯頼りにいれ始めた。
再びの緊張の所為で手元は震えているが、何とかなりそうだ。
彼はまるで準備されたかのようなケースに全く疑いもなく
血液サンプルをしまっていくと、この部屋を後にした。
「誰?」
そのときだった。懐中電灯の光が自分のほうを照らしたかと思うと
その向こうに人影が見えた。ここを巡回していた看護師だろう。
藤原は一瞬焦るが、「いえ。ちょっとお手洗いに」といってやり過ごそうとした。
「そうですか。気をつけて…」
相手が安心したように、いや、呆れたようにかもしれないが
そういって彼に背中を向け、再び歩き出し始めた。
彼女も疲れているのか、追求してこなかったことが幸いだ。
藤原は胸をなでおろし、彼女とは反対の方向、入院している看護師のいる
部屋へと歩いていった。

98 :
「ふー……。もうダメっ。限界。疲れたぁ。」
床に足を投げ出し、少しは片付けられた部屋を見て、ため息を漏らした。
おもむろにベッドの下を見ると、目覚まし時計発見。
針は2時を示そうとしていた。
2時かぁ…よし、よく頑張った。私。
うん。さすがに眠くなってきた。
電気を消して、ベッドに横になると、目を閉じて考えてみた。
明日、やることがいっぱいだ。
記憶喪失について病院で調べる。
USBの中身を見る。
あと、お金を手に入れなくちゃ。
仕事…雇ってくれるとこあるかなぁ…。
もちろん記憶も取り戻さないと。
まずはここがどこなのか、よね。
それと…お母さんを……。
そのぐらいまで考えた辺りで眠った。
私は気づくのが遅かった…いや、
遅すぎたのかもしれない。
「それ」は確実な死へのカウントダウンを静かに告げていた。

99 :
【夢の中】
「はい、今日の仕事。よろしくね。」
「よろしくって…この人たちを?」
「簡単でしょう?あなたの部屋に色々揃えといたから。確か…成南市だったわね。島にバカンスなんていいご身分ね。」
「ま、待って!引っ越したのどうしてわかるの!?まだ誰にも……。」
「あなたの行動は全て私の手の中よ。どこに逃げたって、あなたは私の元から離れられない。分かったら私のために働くことね。」
「………はい。」
今のは母親の…記憶?
渡された紙に何が書いてあるか分からないが、ボヤっとした顔写真…人の情報?
うろ覚えのような記憶の残留の中を廻る。
今度は夜の町を必死で走っている映像。
「ハァ…ハァ…」
前から数人こっちに来る。
後ろを振り返ると、このチームのリーダーのような男がこちらも数人引き連れてやってきた。
「チェックメイトだ。あんたの持っている情報。全部返してもらう。」
銃を構え、私を脅す男と数人。
逃げ出すのはあまりに無理だった。
「知らないわよ。悪いけどあなたたちから撃ってきたから逃げたのよ?他に理由なんか…うあっ!」
突然蹴られ、仰向けに倒された。
頭を打ってしまい、衝撃で意識が朦朧とする。
「フン…よし、こいつは俺が調べて処分する。お前らは部屋に行ってアレを探してくれ。」
「了解。行くぞ。」
「くっ……あぅ…」
「まだ起きてたか。……報告は後にしておくか。」
「話が……違…う…よ……」
「悪い。あの時はそうするしかなかった。だがこれで終わるなら安いもんだと思うけどな。今はゆっくり眠れ。」
そこで記憶は途切れる。
私のお母さんは……何者…?
記憶は完璧に消えることはなかったみたいだけど、忘れたことは私に何かメリットがあったのだろうか……。

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