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2011年10月1期クラシック【3R】ドイツ浪漫派と周辺マイナー作曲家3【3L】
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【ドシラゴジラ】伊福部昭の芸術part.15【ゴジラドシラ】
ブルックナー最後の交響曲第9番 PART3
驚愕の音
宇野功芳といえよう
【3R】ドイツ浪漫派と周辺マイナー作曲家3【3L】
- 1 :07/03/08 〜 最終レス :12/01/06
- おちないように頑張りましょう。
- 2 :
- ドリル
- 3 :
- 3Rはラインベルガー、ラフ、ライネッケ
3Lはラハナー、レーヴェ、ロルツィング
初代【3R】ドイツ浪漫派と周辺マイナー作曲家【3L】から
生まれた年代 マイナー/メジャー
1770年代 ライヒャ(レイハ) ウィリアム・ウィルム フンメル ヴァイゼ
/ベートーベン
1780年代 シュポーア、クーラウ、オンスロウ アリアーガ クロイツァー
/ウェーバー パガニーニ
1790年代 レーヴェ マルシュナー ベルワルド(ベールヴァルド)
/ロッシーニ シューベルト
1800年代 フランツ・ラハナー ロルツィング J.P.E.ハートマン
/ベルリオーズ メンデルスゾーン
1810年代 フォルクマン ゲーゼ(ガーデ、ガーゼ) ウィリアム・ベネット
/シューマン リスト ショパン ワーグナー オッフェンバック グノー
1820年代 キール ラフ ライネッケ アントン・ルビンシテイン
/ブルックナー ラロ スメタナ フランク
1830年代 ゴルトマルク ドレーゼケ ブルッフ ラインベルガー ゲルンシュハイム
/ブラームス サン=サーンス ビゼー ムソルグスキー ボロディン
1840年代 ゲーツ フックス スヴェンセン ハメリック パリー
/チャイコフスキー ドヴォルザーク リムスキー=コルサコフ マスネ フォーレ
1850年代 スタンフォード マルトゥッチ チャドウィック フィビヒ フーバー シンディング
/ロット エルガー ダンディ ヤナーチェク ショーソン
1860年代 マクダウェル ワインガルトナー プフィッツナー
/マーラー リヒャルト・シュトラウス シベリウス グラズノフ ドビュッシー サティ
1870年代 ヒル、ツェムリンスキー ヴォルフ=ーリ フランツ・シュミット シュレーカー
/レーガー ラフマニノフ シェーンベルク ホルスト ラヴェル レスピーギ アイヴズ
- 4 :
- 初代スレより
生まれた年代 マイナー/メジャー
1770年代 ライヒャ(レイハ) ウィリアム・ウィルム フンメル ヴァイゼ
/ベートーベン
1780年代 シュポーア、クーラウ、オンスロウ アリアーガ クロイツァー
/ウェーバー パガニーニ
1790年代 レーヴェ マルシュナー ベルワルド(ベールヴァルド)
/ロッシーニ シューベルト
1800年代 フランツ・ラハナー ロルツィング J.P.E.ハートマン
/ベルリオーズ メンデルスゾーン
1810年代 フォルクマン ゲーゼ(ガーデ、ガーゼ) ウィリアム・ベネット
/シューマン リスト ショパン ワーグナー オッフェンバック グノー
1820年代 キール ラフ ライネッケ アントン・ルビンシテイン
/ブルックナー ラロ スメタナ フランク
1830年代 ゴルトマルク ドレーゼケ ブルッフ ラインベルガー ゲルンシュハイム
/ブラームス サン=サーンス ビゼー ムソルグスキー ボロディン
1840年代 ゲーツ フックス スヴェンセン ハメリック パリー
/チャイコフスキー ドヴォルザーク リムスキー=コルサコフ マスネ フォーレ
1850年代 スタンフォード マルトゥッチ チャドウィック フィビヒ フーバー シンディング
/ロット エルガー ダンディ ヤナーチェク ショーソン
1860年代 マクダウェル ワインガルトナー プフィッツナー
/マーラー リヒャルト・シュトラウス シベリウス グラズノフ ドビュッシー サティ
1870年代 ヒル、ツェムリンスキー ヴォルフ=ーリ フランツ・シュミット シュレーカー
/レーガー ラフマニノフ シェーンベルク ホルスト ラヴェル レスピーギ アイヴズ
- 5 :
- どうもおかしいと思ったら、前スレ落ちたんだ・・・
- 6 :
- >>4の表だけどなんで1790年代のところにロッシーニはあるのに
ドニゼッティはないのかね
ロッシーニと同じくウィーンで作品を発表したり後半生はパリに
住んでたから、一応ドイツロマン派に関係ある作曲家といえる
あと似たような理由でマイアベーアも加えるべきでしょう。
- 7 :
- ゲルンシュハイムのチェロ協奏曲ってどうなの?
- 8 :
- ヘルツォーゲンベルクの交響曲の感想って誰か書いたっけ?
- 9 :
- 前スレに書きましたが落ちたので再度
ヘルツォーゲンベルクの交響曲は、
ブラームスの亜流と言われて仕方ない部分はあるにしても、
ブルッフやドレーゼケの響きもあり、低弦もブラームスほど分厚くなく、
後期ロマン派にしては爽やかさが感じられました。
同じくブラームスの影響下の交響曲を書いたフックスと同じ世代の音です。
シューマンに対するライネッケと同様、
ヘルツォーゲンベルクはブラームスから灰汁を抜いて口当たりを良くしたので、
インパクトないのですが、心地よく聴けました。
細かいところで、2番のスケルツォのトリオからの移行部が、
マーラー6番のスケルツォの同様の部分に似ているのが新しいところです。
スケルツォ自体はブルッフ3番のそれとリズムが似た、
おっとりしたユーモラスなものです。
他にヘルツォーゲンベルク聴いた方、感想聞きたいです。
- 10 :
- ヘルツォーゲンベルクのミサ曲聴きました。
1時間の大曲で、交響曲のようなブラームス色より、
シューマンの思いきりの良さ、威勢の良さもある金管、
乾いた筋肉質のミサでした。
ブラームスの1番をモデルとしたと思われる交響曲1番も、
フィナーレが意外と淡白でしたが、
ミサでも最後の盛り上がりを期待したアニュス・デイは、
ひねりなく終わるところが評価の分かれ目でしょう。
- 11 :
- 新スレになってたんですね。
ヘルツォーゲンベルクのミサ曲はCPOから出てるものかな?
CPOは古楽や古典派でも欲しい音盤が沢山あって嬉しいけど悩むな〜
ヘルツォーゲンベルクは熱烈なバッハの信奉者だったらしいですね。
自分はその音盤未聴なので、どの程度それが現れているのか
分からないけど。
メンデルスゾーン、フランツ・ハウザー、モーリツ・ハウプトマン
らに代表される19世紀のバッハ復興運動は、19世紀後半でもけっこう
影響力があったようですね。メンデルスゾーンの宗教曲には、擬古的な、
「これはバロック音楽?」と思わせるような作品もあって驚いたことがある。
- 12 :
- ヘルツォーゲンベルクのミサ曲はCPOからです。
タミーノさん、もしご存じないならこちらに同種スレあり。
ttp://music-0.bbs.thebbs.jp/1173972741/
- 13 :
- >>12さん、ご教示ありがとうございます。
最近聴く音盤はバロックが多くて、ロマン派は少なくなっちゃった
けど、ヘレヴェッヘ指揮のベルリオーズの『キリストの幼時』Op.25
はなかなか良かった。
ちょうど同時代のアカデミーの画家ドラローシュの作品を思わせるような
神秘性や妖艶さがそそる。
ヘレヴェッヘはシューマンの交響曲全集も気になりますね。
- 14 :
- ここのところズッとアク禁に巻き込まれて書けませんでした、フゥー・・・
ヘルツォーゲンベルクは、確かブラームスと親しい作曲家で、貴族だったような気が・・・
- 15 :
- あ、寝ぼけた事書いてスイマセン
- 16 :
- ヘルツォーゲンベルクはブラームスと親しく貴族ですね。
cpoの交響曲ディスクの写真では、
むさいブラームスに比べて、なかなかダンディな感じです。
坂本9さんも、こちら知らなかったら来ませんか。
ttp://music-0.bbs.thebbs.jp/1173972741/
- 17 :
- >>14-16
http://f32.aaa.livedoor.jp/~classic/imgboardphp/src/1174904671224.jpg
- 18 :
- >>16 レスありがとうございました。ここと仕組みが違うようですが、
非常に為になるスレですので、そちらの方にも伺おうと思います。
- 19 :
- ヘルツォーゲンベルク夫人は音楽の才能のある凄い美人だったってブラームス
の評伝にあるけど、写真を見ても全然美人じゃない。
ただのデブのオバサン、と思うのは私だけでしょうか?
- 20 :
- cpoからライネッケの交響曲第1番とバイオリン協奏曲などです。
初期の交響曲は今までマルコとナクソスの再販が唯一で、
演奏に不満はありましたが、
爽やかさと内気さが同居したような、
不思議な魅力を何度も味わっていました。
cpoでの演奏は、細部は少しクリアになったものの、少し全体に速めで、
ライネッケ持ち味の弱音部分が粗い気がして、今ひとつ満足には到りません。
イントロから主部の移行などはマルコ盤の演奏が明らかに良かったです。
バイオリン協奏曲は、細部においてバイオリンと木管の絡みなど美しく、
オケの力強さもありますが、全体にバイオリンのパッション不足で、
フィナーレに盛り上がりや疾走感が欲しいところです。
しかし程良い抑制が、何度か聴くと味わい深いかもと思わせます。
バイオリンとオケの小品は、民謡風でGADEを想起させ、悪くないです。
ライネッケはGADEのバイオリン小品のオケ編曲もしてます。
- 21 :
- age
- 22 :
- どうも最近、マイナードイツロマン派系を聴いていないです、スミマセン!
保守です
- 23 :
- ラインベルガーのオルガン協奏曲2番を聞いて、この作曲家に興味を持ちました。
オルガンソナタも聞いてみたいのですが、20曲もあるので、どこから手をつけたものか迷っています。
おすすめとかあればお願いします。
- 24 :
- ご存じかも知りませんが
ttp://www.asahi-net.or.jp/~rd6y-tkb/SwissMusic_index.html
オルガンソナタ7番、オーボエ入りの部分など素晴らしい効果です。
- 25 :
- >>24
ありがとうございます。
オーボエ入りって、ちょっと想像がつかないですが、聞いてみたく思います。
リンク先見てますと、4番も良さそうな感じですね。
- 26 :
- マイアベーア(マイエルベール)の初期作品の1つ
メロドラマ・セミセリオ『マルゲリータ・ダンジュー(アンジュー家の
マルガリータ)』(1820)を聴いてみた。
この作曲家の初期作品は大抵この時期に流行のロッシーニ風で、このオペラも
同様。自分に合うのは、ロッシーニ以前のオペラだということを再確認してしまい、
音楽にはあまり感動しなかったが、このレーベル(OPERA RARA)の豪華な解説書
には毎回感動する。
このオペラのロンドン公演(1828)でイサウラ(イザベラ?)役を歌った
マリエッタ・ブランビラというコントラルト歌手は美女だな〜
この可憐な容姿からするとソプラノのプリマドンナという印象なんだが。
この人はドニゼッティの「ルクレツィア・ボルジア」の初演(1833)でも
歌ったらしい。1830年代頃=ドイツで言うビーダーマイヤー時代 の最先端
の流行をいく髪型をしていて、ミュンヘン宮廷の美女の肖像画のギャラリー
(あの狂王の父王のコレクション)の美女たちを想起させる。
>>19さん
夫人のほうはルーベンスの絵に出てきそうな立派な?体格してますね。
写真だけで判断するとあの夫婦はなんか不釣合いな感じですね。
- 27 :
- なんかお勧めない?
- 28 :
- フランスのジェロームや英国のレイトンら、19世紀後半のアカデミズム
の画家たちの絵画を眺めていたら、ブラームスの時代の音楽が恋しくな
ってきてしまった。
って訳でCPOから出てるヘルツォーゲンベルク(1843-1900)
の『キリストの生誕』Op.90を聴いた。これ、なかなか良い!
バロック時代の様式感の踏襲と
19世紀後半のアカデミックな芸術に共通するある種の頽廃的甘美さ が
ないまぜになったような音楽。この作曲家の作風は、当時の保守派の
流派に属するわけだけど、世代も近く、大雑把に言って同じ流派と言って
いいラインベルガー(1839-1901)の声楽曲より楽しめた。
この作曲家は室内楽もいいね。同じ保守派内部でも、
品のいい心地良い音楽を書いたという点ではかなり上位に位置するのでは
なかろうか。当然ワグナー的語法も用いるチャイコフスキー(1840年生)
の折衷的音楽なんかと比べると、ライネッケらと並び
19世紀後半期の保守本流にふさわしい作曲家という感じがする。
- 29 :
- http://music8.2ch.net/test/read.cgi/classical/1140236185/733
733 :名無しの笛の踊り :2007/04/30(月) 04:45:18 ID:epv+t8IY
フックスの交響曲聴いてる。
ブラームスとマーラーの間の世代としては、面白い方なんだろうね。
ドレーゼケ、ゲルンスハイム、ゲッツ、ヘルツォーゲンベルクなんかと比べると
チョットひねくれたメロディとかあって耳を傾けさせるところが多いな。
ブルッフは、上記の連中より明らかに格上の音してる。
あと、ラインベルガーの交響曲を聴いてみたい。
- 30 :
- ↓こんな演奏会を発見(このスレにはご存知の人もいるだろうけど)
6月3日(日曜)、アンサンブル*コトカ第7回定期演奏会
演目@ティエリオ:弦楽のためのセレナーデ ヘ長調Op.44
Aライネッケ:弦楽のための10の音楽画帖
Bシューマン:弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.41-1
会場:府中グリーンプラザけやきホール(14:00開場)
入場料:無料、 問合せはアンサンブル*コトカ迄
全然聞いたことない団体だが、演目@とAはこれが日本初演となるとか。
ティエリオ(1838-1919)はハンブルク出身でブラームスの後輩弟子に
あたる人。その後ミュンヘンでラインベルガーにも学んだらしい。
ブラームスとは長く親交があり、その推挙で重要なポストについている。
作風は当然ブラームスに近いらしい。自分は持ってないけど、
室内楽の音盤が出てたはず。
- 31 :
- Thanks!
- 32 :
- dvorak!
- 33 :
- ヘルツォーゲンベルク(1843-1900)と生没年がほぼ一緒で、
ベルギーのアントウェルペンなどで活動した
ピーテル・ブノワ(1843-1901)という作曲家の「荘厳ミサ曲」(1861)
を聴いた(DOM2910 88)。
この作曲家もワグナー的な前衛性は無く、ドイツのライプツィヒ楽派と
同様の保守的作風のようだが、このミサ曲はとにかく重厚かつ派手な音楽。
前スレで地味とも言われたラハナー(兄)のレクイエムあたりと比べると、
ロマン派音楽の重厚さ・色彩的な和声や大編成が好きな人には
相性が良く聴きやすいはず。
ベルギーはフランス語圏はもとよりオランダ語圏もカトリックだし、
フランスに近いことから、このミサ曲も同時期のフランスの保守系宗教曲
の様式に近いのかもしれない。この曲を聴いてからブラームスの
ドイツレクイエムOp.45を聴くと、後者がひどく地味で難解な曲
だと感じられる可能性大。
19世紀後半フランスの保守派といえば、ヴィドール(1844-1937)らと同様の
オルガンの大家アレクサンドル・ギルマン(1837-1911)の
「オルガン独奏とオケのためのサンフォニー第1番ニ短調Op.42」が
凄く良かった!保守派と言っても、18世紀末と全く同じ様式である筈もなく、
19世紀後半の美術界での保守派たるアカデミー派(官学派)が得意とした、
印象派絵画の素朴さ・庶民性とは全く大違いの、
毒々しい装飾性、耽美・妖艶さが良く似合うような音楽になってる。
この音盤(DISCANTICA62)ではラインベルガーのオルガン協第1番との
カップリングだが、ギルマンの曲のほうが洗練度という点でも断然良かった。
- 34 :
- タミーノさん、Thanks!
- 35 :
- hosyu
- 36 :
- このスレで未知の作曲家情報に接するたびに、ニューグローブ音楽辞典がほしくなる・・・
- 37 :
- >>36
Me too
横浜図書館に行っていつもチェックしている。
買うと高すぎだし、場所がない
- 38 :
- この作曲家の曲って、どんな感じでしょうか?
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2558179
- 39 :
- age
- 40 :
- ベト、ブル、マラの交響曲を卒業して、カリヴォダ、ライネッケ、ヘルツォーゲンベルクの室内楽を愛聴するようになるとクラヲタ
- 41 :
- シュポアと同年生まれのオンスロウ(1784-1853)による
弦楽五重奏曲第21番&34番をピリオド楽器の演奏で聴いた(PV707031)。
作品・演奏ともに優秀だと思う。
特に21番ト短調Op.51(1834)の第1楽章なんかは、
同じ1830年代(orそれ以降)にメンデルスゾーンがいかにも書きそうな楽想
に溢れた、ロマンが薫る清々しい音楽でかなり楽しめた。
メンデルスゾーンの室内楽が好きな人にはお薦め音盤。
メンデルスゾーンと同種の味わいの弦楽系室内楽と言えば、例えば
デンマークのゲーゼ(1817-1890)による弦楽八重奏曲Op.17(1848)も
挙げられると思う。正直な話、この作曲家の他の室内楽は
あまりいい印象はないが、この曲は別。この曲も純粋な古楽器演奏の
音盤が登場して欲しい。
- 42 :
- >>41
> デンマークのゲーゼ(1817-1890)による弦楽八重奏曲Op.17(1848)も
> 挙げられると思う。正直な話、この作曲家の他の室内楽は
> あまりいい印象はないが、この曲は別。この曲も純粋な古楽器演奏の
> 音盤が登場して欲しい。
ラルキブデッリとかは問題ありなのでしょうか?
- 43 :
- >>42
自分が持ってるのはその盤です。
ライナー見るとガット弦を使っているようですが、
何かイマイチ自分の持つ古楽器の響きのイメージと違うんですよね。
写真を見るとチェロなんかは後世の改変を受けてるようだし。
どうもこのスミソニアン所蔵の楽器というのが、名器の割りに
好みじゃない。モダン楽器との折衷みたいな感じで。
でも、ラルキブデッリが録音したブルックナーやブラームスの室内楽
は良かったです(多分、使用楽器が件の盤とは違っていたと思う)。
- 44 :
- シュッツ
- 45 :
- ドイツ音楽について何でもいいから5000字書いて来いっていわれたんだけど、
いいサイトとかないかな?
- 46 :
- ないと思う。
本探したら?
- 47 :
- ほ
- 48 :
- し
- 49 :
- の
- 50 :
- あ
- 51 :
- き
- 52 :
- ageてほしーの
- 53 :
- あ
- 54 :
- げ
- 55 :
- る
- 56 :
- が
- 57 :
- age
- 58 :
- 先日、ラジオでラインベルガーのオルガン協奏曲を放送してました。多少地味ですが、なかなかよかったです。
この分野ではヘンデルの物くらいしかなかなか聴く機会がないので、こういうレパートリーもどんどん取り上げられたらいいな、と思います。
- 59 :
- 結局、ライネッケのSymphonieの第2番、第3番は
タスマニア響のものしかCD化されていないんですかね。
ちょっと他の演者でも聴いてみたい曲だとおもったのですが。
- 60 :
- 3番はハープ協奏曲との盤がある
- 61 :
- >>60
ダンケだす。
本当のところ特に2番が聴きたいんですけど、シェリーしかないんですね。
第2の第一楽章は試聴した感じだとなんか聞き応えありそうなんだけど。
- 62 :
- 交響曲でライネッケ1番はシューマン風、3番はブラームス風ですが、
2番が最もライネッケのそこはかとない個性が出てると思いますが。
標題まで明確でないけども北欧の神話をベースにしてるらしいです。
- 63 :
- ドイツってカッコイイ
- 64 :
- >>7
ゲルンスハイムのチェロ協奏曲、聞きましたよ。
なかなか濃厚な浪漫が漂う名曲かと思います。
1907年作曲ということもあってか、管弦楽はハープが効果的に
使われていたりして、いかにも後期ロマン派的な響きがします。
チェロ協奏曲としては、ドホナーニのKonzertstuckに一番近いん
じゃないかしらん。ブラームスがちょっと現代的になった感じの。
ソロのパートの技巧としては、ダヴィドフやクレンゲルより簡単なくらいで
特に述べることはありませんが、それらヴィルトゥオーゾ系よりも
きっと全体的には有機的であり高級な音楽なのでしょう。
メロディとしては、ドホナーニの方が耳に残るし、ボエルマンの
交響的変奏曲の方がもっと判りやすい。
19世紀末あたりから、こうしたチェロ協奏曲の名曲が増えてきているのは
ドヴォルザークのお蔭なんでしょうか、ヴァイオリン協奏曲で出来たことが
チェロでも出来るようになったのか、ともかくチェロ弾きとしては嬉しい。
あ、Rシュトラウスのドンキホーテって1898年初演・出版なのか!
1896年初演のドヴォコンとほとんど変わらないんだな。凄い。
19世紀末はそんな感じで幸福なのだが、19世紀全体を通して、ドイツの
チェロ協奏曲で一番有名だったのは何だろう?作曲家の間ではシューマンの
エポックメイキングな作品の影響が濃厚にあったわけだが、たとえば
クレンゲルはデビュー演奏会でダヴィドフを弾いてるわけで、
いわゆるドイツの作品ではない。フォルクマンしかなかったのか?
ラフの1番はどれくらい膾炙していたのか。結構悲惨な状況なのか。
- 65 :
- >>62
あれって神話なんですか。ググったら史劇かもしんないけどなんか
よく解んないなあと…まあ表題は自分の場合どうでもいいんですけどw
このスレ、過去スレからいろいろ読ませていただいてなんかいろいろと
買ってしまいました。自分の場合、全部交響曲なんですが。
ブルッフの全集、ライネッケの2,3番、ラフの8-11番、ラインベルガーの
F-dur、ゲッツのF-Dur ゲルンスハイムの全集、スタンフォードの5番等を
買ってみました。ゲルンスハイムだけはHMVから今日にも着くというメルが
きてたので帰宅が娯しみ〜〜。
ところえHMVは入荷率悪くなりました? 上記の中でも既に2回待ってるのも
あるし、前に注文してたプロコフィエフのCDなんて9日以内発送になってたのに
2ヶ月待たされて商品ページ見たら(入手困難)てw
- 66 :
- >>65
実はこっちもゲルンスハイム、ディートリッヒ、フォルクマン、シューマンのCDを
つい先日HMVで購入したんですよ。
16日に注文、26日に「入荷困難なのでキャンセルするかもうちょっと待ってね、
その選択を2週間以内にしてね」というメールがきて、
7月中旬に自分のアカウントを見てみたら、「もうちょっと待つを選ぶと9月に再入荷」
みたいな表示が出たので、何のこっちゃとメールを出したら、
その一週間後にちゃんと届きましたよ。メールでコンタクトすると、頑張って
くれるみたい!?
ついでに、ディートリッヒのチェロ協奏曲も素晴らしいですな。
3楽章以外、メロディがなかなか覚えられないんですが(ちょうどブラームスの
弦楽五重奏第二番の緩徐楽章がそう言われたみたいに)、
非常にこねくりまわしてあって良い感じ。
メンデルスゾーンは、有名なVn協奏曲の冒頭において、
流れるようなメロディを書いていたりして天才的だと思われるわけですが、
実は何度も推敲したという証拠写真を見たことがあります。
一方、シューマンはメロディが流れるかどうかにはあまり気にしていない感じがする。
それでも、協奏曲についてはピアノにしてもチェロにしてもVnにしても、
かなり判りやすいメロディを書いている。
でも、ディートリッヒはチェロ協奏曲でかなり入り組んだ音楽を書いている。
フォルクマンの明朗さと対極。この人、歴史に残るとかあまり考えてなかった
んじゃないか、とくらい思う。個人的、内面的な音楽。実は真のロマン派なのか?
この路線で中期ロマン派の人って他にいるのかなあ。シューマン直系というか。
ライネッケやラフとかって、メンデルスゾーン的な判りやすさを持ってるじゃないですか。
雑然としていてすまん。
- 67 :
- >>65
>ブルッフの全集、ライネッケの2,3番、ラフの8-11番、ラインベルガーの
F-dur、ゲッツのF-Dur ゲルンスハイムの全集、スタンフォード
どれが印象に残ってますか。感想聞きたいです。
- 68 :
- ttp://pippo-jp.com/artist/osamu/con0501.html
既出だったらスミマセン
- 69 :
- >>67
ゲッツとゲルンスハイムだけ来たので、とりあえずそこだけでも。
ただ自分の場合、ブラームス、ドヴォルザーク辺りがとにかく好きだけど、ブルックナーが苦手、
ロマン派の交響曲を猟りだしたのは数年前にカリンニコフを聴いて、さらに
ベールワルドやスヴェンセンに出合ったのに気を良くして、まだ未知なる好みの曲が
あるに違いないという、あくまで主観的好みによるものですからあまり期待しないでください。
さて深く感銘を受けたのはゲッツの第三楽章です。
よくブラームス=おセンチ野郎という人がいますが、ブラームス好きの中には
敢えてそこが好きなんだ!という方もいらっしゃるはず。そういう人には、
この曲のこの楽章はけっこう良いのでは。自分はあえて旧録ながら名前に
惹かれてルモーテルのCDを選びました。
よくオレの葬式にはベト7の第ニ楽章とかブラ3の第三楽章を掛けたいという話を目にした
ことがありますが、自分の葬式ならゲッツのこの楽章ならそれもいいかなとおもいました。
ゲルンスハイムは器用な人ですかね。全体的にこれ!というモチーフとか
メロディーの格別の閃きがあるわけではないかもしれませんが、ブラームスに
シューマンの風味を足したり、メンデルスゾーンの風味を足しつつ、みたいに
しながら腐心してます。もっともこの作曲家が「器用」と言っても、音楽に対
してはとても真面目な人だった気がします。
聞き込むほどに味わいが深まるタイプかもしれません。
(逆にいえばこの手の曲が嫌いな人は飽きる人はすぐに飽きるとも云えましょう)
曲は第一番などはよくまとまっていているのですが小作り、た作曲を重ねるごとに
一聴して心に残るようなフレーズも段々と増えてくるんですね。
個人的には第三番のアダージョは、冒頭から木管が美しく奏でてとても心が
和みますし、第四番の終楽章はまさにゲルンスハイムなりの集大成、喜びの
爆発だったのでしょう。ただ爆発といっても、あくまで則を外さない。
ある種の手堅さみたいなものがありますかね。
- 70 :
- ゲルンスハイムは飽きてしまいましたが、
ゲッツは協奏曲や管弦楽曲も含めてとても好きになりました。
交響曲は他の楽章が爽やかで天国的なので、
陰りを見せる3楽章は潤いを感じますね。
フォルクマンの2番、ライネッケの1番、スヴェンセンの2曲も、
好きな爽やか系マイナー交響曲です。
- 71 :
- なんかマターリしてていいな、このスレは。
浪漫派でもスタンフォードだスヴェンセンで気になったのだけど、
俗に言う民俗楽派みたいな人(もちろんロマン派の範疇でだけど)で
知られざる作曲家の知られざる名曲みたいなのってあんのかね?
まあ実際には東欧、イギリス、北欧、ロシアってところかもしれないけど。
- 72 :
- >>71
Nerudaのチェロ協奏曲。コペンハーゲンで活躍したチェコ人なのだが、
ボヘミア民謡のような作風。
- 73 :
- ホシュ
- 74 :
- 長文御免です。しかし知られざる名曲というのは沢山あるものなんですねえ。
一通り来たのですが、ライネッケはやはり見込み通り2番、ブルッフは3番が、
ラフは10番が気に入りました。スタンフォードの5番も期待通りのものでした。
いちいちの評などは書けませんが、わたし個人はとにかく交響曲が好きなのに、
とても偏食なんですよ。難解で調性が怪しいのは×、金管ばかりが咆吼してるようなのも×、
そしてなにより口ずさめるほどキャッチーなモチーフ等がないと×なんです。
要するにクラ初心者のような好みなのかもしれません。
ですから一般的なクラシックファンとは趣味が一致しないかもしれませんが、
ともあれ今回は、私的には、「当たり」ばかり買うことができました。
ラフの「秋」の終楽章など、もう頭の中から離れない。第四楽章の14小節目?、
ここらに特にブラームス的なものを感じさせられ、大いに好感を持ちました。
ただ私が買ったのが8-11番ということもあって、交響詩というか、いわゆる純粋音楽と
いうよりは描写性を感じる音の作りが多かったですね。メンデルスゾーンなんかよりは
かなり音楽そのものより「音による描写」という方に力点を置いている感じ。
とはいえあくまで中期ロマン派までの音作りですから聴きやすいですね。
ともあれ本当にこのスレと米Amazonの試聴にはお世話になりました。
もうこうなるとお金のことなどなりうふりかまわずで追加購入っすw
コシツェのオケがやってるラフの3番も欲しかったのですが、今回は見送って
アントン・ルービンシュタインの2番、ペッテション=ベリエルの2番、
カリヴォダの5&6番、ドレーゼケの1番を買い込みました。
本当はもう一枚欲しいのですが、どれにしようか。ヒルの「オーストラリア」が
かなり良さそうなのですが、まだまだ色色ありそうで。
- 75 :
- ラフファンがいて嬉しいな。
「秋」はフィナーレこそ明朗な狩の音楽ですが、それまでの楽章は比較的抑制された表現で、
描写を超えた内省や寂寥感を感じます。
ラフの場合は類型的になりがちなスケルツォも、
フルートを多用した定番の妖精乱舞でなく、
ファゴットなどで地表を蠢く醜い土霊のようなものを表現しているようで、
ユニークです。
「秋」と似た「森」は、1楽章などマーラー「巨人」の1楽章を先取りしてると思いますよ。
これも描写の奥に、自然の神秘を感じます。描写音楽が絶対音楽より劣ることはないと、
確信できます。自然を通して表現されたものは、人間の精神に無関係なはずはありません。
tudor盤にはラフ自身が「森」の各楽章に書いたプログラムの文章があり、
なかなか良いです。
ライネッケ2番、ブルッフ3番は私も好きです。スタンフォードでは6番が気に入ってます。
ドレーゼケの1番期待して下さい。
- 76 :
- >>74 ヒルは私も興味があります。
- 77 :
- >>75
tudorはシュタードルマイアー/バンベルク響でしたっけ。ネットで見る限りでも
この版のCDはこれまでのものより評価が良いみたいですね。
ただ個人的にいえば、実は家にご多分に漏れずけっこうな数のナクソスのCDがありまして、
しかしそこで革めて見てみるとコシツェの方のスロヴァキア・フィルのCDが
無いんですよね。ブラチスラヴァの方のばかりで。指揮がシュナイダーというのも
ちょっと惹かれるのですが。しかし評価は前述の通りtudorの方が良いという声を聞きます。
バンベルク響もフロールのメンデルスゾーンを聴いたときは大丈夫かとおもったものですが、
ノットのシューベルトなどを聴くとさすがで、こういう有名オケがラフなどを吹き込んで
くれるのは嬉しいですね。
>>76
オーストラリアのドヴォルザークですものね。オーストラリアといえば、マッケラス
というマエストロがいますが、あの人も今ではチェコの御大ですね。いっそマッケラスが
ヒルをやらないかなw まあマッケラスの嗜好とは系統が違うかもしれませんが。
- 78 :
- すみません。スレ的には今更何の役にも立たない長文だとおもいますが、
いちおう書かせてくださいw
ここ数日、円高の時にカードの為替レートを確認しつつ買いあさったCDが
一気に到着したりして嬉しい悲鳴です。カリヴォダはなるほど味わい深い曲が
多くていいですね。シューマンがこの人を評価していたそうで。
で、(シューマン)→リスト→スメタナという流れを考えるとフィビヒという作曲家の
名前に当たりますが、いわばブラームス寄りのドヴォルザークと対を成した人物の
ようですが、これまた気になる人物です。
ロマン派といようり民俗楽派の話になってしまっているかもしれませんが、
ペッテション=ベリエルの2番。これは個人的にニールセンやステンハンマル
の曲よりも好きかもしれません。もしかしたら飽きる可能性はありますがw
しかし強いて云えばこの曲のカリンニコフの2番の第2楽章と対を成せるような
濃密すぎるくらいのロマンチシズムがありました。好きな人は好きでしょう。
この人は何かシベリウスを批判した人ということで有名ですけど、どういう筋合いで
彼を批判したんでしょうね。ともあれこの人のロマン派へのおもいは愛情を越えて
ある種の憧憬みたいなものを感じさせられました。
ところで、フォルクマンの交響曲はアルベルト/北西ドイツフィルしか録音が
見つかりませんでした。曲はとても良さそうなので買うつもりですが、他にもう
一種類くらい録音ないもんかなあなどと。ラインベルガーのフィレンツェ交響曲に
しても(これも北西ドイツフィルかあ)一枚のみというのはもったいないですね。
- 79 :
- 訂正です(汗) 餅つけ、俺。
>>しかし強いて云えばこの曲のカリンニコフの2番
しかし強いて云えばこの曲の第三楽章は、カリンニコフの2番
- 80 :
- そうか、マッケラスってオーストラリアなんですよね。どうもチェコ(ヤナーチェク)のイメージが強いです。
- 81 :
- シュポーアの交響曲(1、2番)の録音が久しぶりにシャンドスから出たので
さっそく聴いてみた。
フンメルのシリーズでよい仕事をしているシェリー指揮の演奏なので、期待し
ていたのだが、評価としては微妙なところ。シリーズ化されると予想されるの
で、今後に期待か。
- 82 :
- >>81
俺の持っているのはシャンドスではなくて、Hyperionだが
- 83 :
- びっくりした。
マッケラスはオーストラリアだったのか。
- 84 :
- 現国籍はイギリスなの?
- 85 :
- サーだからそうなのかな?
- 86 :
- シャンドスとハイぺリオンは、双子のようによく似たレーベルだ。
- 87 :
- サーどうでしょう?
- 88 :
- hage
- 89 :
- >>86
どういう点で?
- 90 :
- フェスカの1番も結構おもしろい。
- 91 :
- マイナー万歳!
- 92 :
- ラインベルガーの室内楽CDあげ
- 93 :
- >>92
お薦めの曲を挙げてくれ。
- 94 :
- ここではリートの話はできそうにないな……
- 95 :
- >>93
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2612072
- 96 :
- >>94 してください
- 97 :
- レーヴェの歌曲って今までスルーしてきたけど、バラードはすげぇのな。
お気に入りは『海を渡るオーディン』
ヴォルフを先取りしたかのようなドラマティックな展開ですごくかっこいい。
ヴォルフが彼を尊敬してたってのを聞いて納得した。
- 98 :
- なるほど、参考になります
- 99 :
- >>95
サンクスコ
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