2011年10月1期現代音楽楽器のブレンドによる響きを語るスレ♪゙
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セシル・テイラーをゲソ的立場から聴く
鶴見幸代ちゃん
現代音楽って音楽じゃないよねw
現代音楽と映画
楽器のブレンドによる響きを語るスレ♪゙
- 1 :06/04/18 〜 最終レス :09/01/28
- どれとどの楽器を混ぜたらどんな音がするとかかたろうww
- 2 :
-
- 3 :
- (´・ω・`)つ【伊福部昭「管絃樂法」上下巻】
- 4 :
- ↑おまえ冷たい奴だな
「語ろう」っていうんだから,伊福部の本を放りつけるんじゃなくて,
知識のすべてと時間をついやして語り合えよ
- 5 :
- 俺の板にこんなスレを立てるな。この本でも読んで勉強しろ。それからなら相手してやるってことだろ
- 6 :
- フルートの低音域のメロの2オクターブ上にソロヴァイオリンのハーモニクスを重ねると面白い響きがする
- 7 :
- ネタフリだけどボレロの19ページのホルンとピッコロとチェレスタの組み合わせは陳腐かな
- 8 :
- 武満はハープと弦のハーモニクスの組み合わせを使いすぎ。あれ綺麗だけど
- 9 :
- リコーダーとバイオリンをオクタープで重ねるとおもしろい響きがする
- 10 :
- ツマンネ
- 11 :
- ピアニカとピアノでユニゾンするといい音するよ。
もちろん一人でやる。
- 12 :
- ピッコロとコントラファゴットのユニゾン
矢代秋雄の交響曲で初めて聴いて何だこの楽器はって思った
まだ高校生の時だったけど
- 13 :
- 音域的にOKなのか
- 14 :
- >>13
オクターブで、ってことだろ。何もユニゾンは同じ音域って意味じゃない。
- 15 :
- コントラファゴットではないが、ピッコロとファゴットならロッシーニも使ってるはず。
なんかの序曲だったが思い出せない・・・アルジェのイタリア女だったかな。
- 16 :
- 矢代センセのピッコロとコントラファゴットは4オクターブのユニゾンです
- 17 :
- 4オクターブのユニゾンってなんだ
ピッコロの低音域もファゴットの高音域も味気ないスカスカした音しか出ない。それ組み合わせちゃう発想はおもしろいしどんな音がするか想像がつかないので実際に聴いてみたいが,生憎おいらは矢代がジョリヴェを馬鹿にしていたので彼の曲は聴く気にならん
そろそろ別ネタイボンヌ
- 18 :
- つーかさ,ユニゾンってつまりは1度ってことじゃーないの?
オクターブの場合はオクターブ重複
てことは矢代のはオクターブ重複か。
それならよくあることだよね
考えてみればコントラファゴットとピッコロが音域的にユニゾンできる訳がない。
- 19 :
- フルートとファゴットが2オクターブで重複すねなんてのはモーツァルトとかが馬鹿みたいに使ってる。
矢代のはそれをピッコロとコントラファゴットにかえて4オクターブ重複に拡張したわけだな。それなら分かった。
- 20 :
- ああ、そういうことか。
それならマーラーの第9番第2楽章の最後もピッコロとコントラファゴットのユニゾンだ。
- 21 :
- だから同音でないと厳密にはオクターブはユニゾンとは言わないんだってば!
- 22 :
- 言いたいことは分かるが言葉の揚げ足取りみたいだからそのくらいにしとき
- 23 :
- このスレではユニゾンとオクターブは厳密に分けたほうが誤解が生じなくてよい
- 24 :
- このスレのほとんどは小田で埋まるから心配することはない
- 25 :
- 一番フランス的な組み合わせは??
- 26 :
- IRCAMの豪華な機材で分析してオーケストレーションを体系的にまとめたらベルリオーズもリムスキー=コルサコフもR.シュトラウスも超える画期的な管弦楽法の本が出来るとおもうぞ,今堀君。
今までの管弦楽法著作はあまりに経験に基づきすぎている。科学的にまとめてみろ。
- 27 :
- こういう儲け話にはゲイジュツカはぜんぜんのらないんだよな
せっかくIRCAMにいるのにもったいねえ
- 28 :
- 僕がやらなくても既にOpenMusicでの自動オーケストレーションの研究班というのがいて、
それのコンンスは何度も聞いているので、それが一般に解放されるのも近いだろう。
(もちろん有料ソフトにはなるだろうが)
ただしかなり癖のあるオーケストレーションというのも事実。
ソフトの仕組みをよく理解した上で使うのならいいのだが、知らない人がソフト任せに
してしまうのはよくない。当たり前だが。
- 29 :
- まーた自動まかせかよ!!
- 30 :
- もういいや
なんかおもしろい実例ないか
- 31 :
- 楽器のブレンドの面白さなら、べただけどストラヴィンスキーの『春の祭典』が面白い
「春のロンド」の前半はフルートとアルトフルートのトリルに乗ってEsクラとバスクラが
2オクターブでメロディを重ね合わせるが
後半では伴奏のトリルはフルートとクラ、メロディがEsクラとアルトフルートに代わっている
両者の微妙な音色の違いが面白いと思う
ところで「ユニゾン」だけど自分は桶とかでも普通に
「弦のユニゾンが・・・」とか「チェロバスのユニゾンが・・・」とか
特に完全一度限定でなくともごく普通に使っているし、
桶ナカーマでもごく普通に使っているが
「同音のメロディを重ねる」という意味においては
完全一度でもオクターブでも4オクターブでも
便宜上ユニゾンという言葉を使用して差し支えないのではと思うがいかが
- 32 :
- しかし12音技法の教科書では
ユニゾンは可だがオクターヴはだめという解説が載っているので誤解を招く恐れがある。
- 33 :
- ストラヴィンスキーもそうだが,リムスキー門下はオーケストレーションの天才が多い。
ストラヴィンスキーのオーケストレーションはある意味曲芸的なすさまじさがある
- 34 :
- ハーモニクスをつかった効果的なオーケストレーションありませんか??
- 35 :
- ↑抽象的過ぎる どのような効果を求めているのかわからないと
- 36 :
- 水のような…可愛らしい響きです。今弦楽4重奏+フルート+クラ+小物打楽器で曲を書いてるのですが、その楽器の範囲で効果的なオーケストレーションはありませんか?
- 37 :
- 僕は素人なので,今堀君みたいのがなにかいいアドヴァイスをくれるかもしれないが,基本的に相性の悪い楽器が無いみたいだから,あとはイマジネーションと実験を繰り返して「自分の表現したいこと」を自由にやってみればいいと思う。
ただこの編成でテーマが「水」というのが難しいが。楽器のことは知りすぎるくらい知る意気込みのほうがいいような。
あと自分の目指すテーマに近い先達の曲を図書館で借りたCDをMDに落としてでもいいからそれを聴きながらいろんな実例を楽譜と照らし合わせてみる。
なにかインスピレーションが得られるはず。
- 38 :
- ありがとうございます。あと、フルートのハーモニクスってなんですか?
- 39 :
- 通常1オクターブと5度以上のがハーモニクスとしてよく使われるけど管弦楽法の本に書いてあることはあてにならない。かなり例外があるから。
半端な作曲家の管弦楽法の本よりフルート専門家のアルトーのフルートの教科書とか小泉浩の教科書を立ち読みでもいいから熟読すべき。
お金に余裕があれば安物でも(まあ高いものの方が信頼性は高いけど)いいから実際の楽器で音色の違いを試してみたほうがいい。
音楽の学校に行ってるならその楽器の友達を作って実際に試してもらって意見を聞くのが一番早い。
- 40 :
- たいてい小田論君が書いてくれてるみたいだけど、補足しておくと
小泉浩の本は日本語で書かれていて便利だが、重音表は実際の現場でほとんどあてにならないので
その点についてはアルトーやカリン・レヴァインの本をあたった方がいいと思う。
フルートのハーモニクスの効果的なつかい方については、
・イベール「フルート協奏曲」第3楽章のカデンツァに4音だけ出てくる。これがクラシックにおける最初期の使用例
・武満徹「海へ」「そしてそれが風であることを知った」「エア」(これら3曲をまとめたCDは複数ある)
・サルヴァトーレ・シャリーノ「どのように魔法は作られるか Come vengono prodotti gli incantesimi?」
の順で聞いてみれば、大体の音色の見当はつく。
あなたが音大生ならフルートの友達から、または図書館で楽譜とCDを借りるのが良いだろう。
特にフルート科の人はイベールなら大抵演奏経験があるはずだし、もっと色々なデモンストレーションを
見せてくれるかもしれない。
水のような、と言うことは聞き触りのふわっとしたような響きを求めているのだろうけど、
一般論で言って水を表現するのは減衰楽器のほうがそれをイメージしやすいね。
(ピアノ、ハープ、鍵盤打楽器etc...)
打楽器奏者がマリンバ、ヴィブラフォン、グロッケンシュピールなどを担当することが出来るだろうし、
弦楽器のピッツィカートを効果的に混ぜてもいいだろう。まあ、後は御自分で色々探してみて。
例えば僕の曲
ttp://rapidshare.de/files/16549641/oeuvres.zip.html
の中のEclat dans la penombreは、フルート、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノと
あなたの編成に割と近い曲だが、何か参考になれば。
(下のほうのFreeをクリック、次に出てきた画面で60秒程度のカウントダウンが始まるのでそれを待っていればDLできる)
- 41 :
- ナイスフォローd(’、^)
そうなんだよ小泉氏のはあてにならない(フルートの限界スレ参照)
ただし今堀さん。俺は「論」じゃなくて「諭」だから。
1万円札をよく見ろ。福沢さんの名前に字が使われているからよ。
- 42 :
- >>41
陳謝
- 43 :
- >>小田諭 ◆eOwhT.MPqI 氏
>> ◆30rKs56MaE 氏
あんたがた、しかしタフだね・・・
かなり専門的にやってらっしゃる方かと思うけど
本業の方は大丈夫?
他人事ながら気になるんだけど・・・
- 44 :
- いろいろ、スケッチ書いて弾いてもらっているんだけど、
コントラバスのハーモにクスと、ピッコロの低音域が触れ合うのって
不思議です。楽器の組み合わせの可能性はすごいよね!
このスレいい着眼点!
- 45 :
- 外山雄三の「管弦楽のためのラプソディ」には
コントラバスソロとフルートのユニゾ・・・もとい2オクターブの重ねがあるね
WRの「Orange lady」という曲ではショーターのソプラノサックスと
ヴィトウスのコントラバス(アルコ)の音がユニゾ・・・もとい同じメロディを重ねて演奏する部分がある
初めショーターが上、ヴィトウスが下の音を演奏していたのがいつのまにか
ヴィトウスが上、ショーターが下に替わってしまうのが面白い
もっとも最後の音はあまりに高すぎて名手ヴィトウスでさえヨレヨレなのだがw
フュージョン系だけど興味があったら聴いてみるといいかも
- 46 :
- >>45
すごい。ありがとうございます。
楽器の音の高低っておもしろいですよね。
ピッコロの低音ってやっぱ低いと思うし、コントラバスの高音って
高いと思う。あたりまえだけど、なんというのかな。。。
- 47 :
- 水の音みたいなお話、おもしろいですね。
私は、フルートで雪の曲を描きました。
水にもいろいろですよね。
弦にも水分たっぷりの音色ってあるし。。。
- 48 :
- 楽器によっては(組み合わせによっては)
本当に曲がないんですよねー。
楽器の可能性っていろいろありますよねー
- 49 :
- 小田はだとばかり思ってたけど
楽器法に関してはここまで勉強熱心だとは思わんかった。
演奏される機会があるといいね。
- 50 :
- 何か現代のための楽器法や管弦楽法の本ってありませんか?
このスレにはホント感謝です。
- 51 :
- >>49
小田は勉強熱心なのはわかるが、
自分の覚えた知識が絶対だと思いこんでいるフシがあるから気に食わん
- 52 :
- やっぱり弦によって音が変わるからそれを意識すると色彩感があるオーケストレーションになるとおもう。雪ですか!いいですね!
- 53 :
- 弦楽器の中でのいい組み合わせってありますか??奏法つかったりして…
- 54 :
- トゥッティの旋律の一オクターヴ上でヴァイオリン一本でなぞると天国的な音がするお
- 55 :
- 弦楽器の特殊奏法ってなにがある?
- 56 :
- >>55
ピッチカートという技法があるそうだべ。
- 57 :
- >>55
トレモロ
- 58 :
- >>55
弓を押し付けてきつい音を出す
木の部分を叩く
弾きながらチューニングを下げる
アンプにつなげてディストーションかけまくる
弦を切る
叫ぶ
- 59 :
- >>55
バルトークピッチカート:弦をつまんで指板にパチンとぶつける奏法
コル・レーニョ:弓の背の木の部分で弦を叩く奏法
スル・ポンティチェッロ:弦の駒寄りの部分を弾く奏法、ギーッ、キーッと耳障りな音になる
スル・タスト:弦の指板寄りを弾く奏法、柔らかい淡い音色になる
コン・ソルディーノ:弱音器を付けて演奏する、鼻に掛かったようなくすんだ弱い音になる
スピッカート:弓の毛の弾力を利用して弓を弾ませるように演奏する
フラジオレット:弦の倍音ポイントを軽く指で触れながら弓で弾く奏法、ヒーッと笛のような高い音がする
番外
コントラバスをコマのようにクルクル回す
- 60 :
- >>56-57
モンテヴェルディがオルフェオでそれら2つの技法を最初に使ったときは、演奏家から非難轟々だったらしい。
弦楽器は弓で弾くように進化したのに、わざわざ指ではじくような退化的な奏法を求めるとは何事だとか、
音を伸ばすのなら弓で普通に弾けばいいのに、何度も往復してゴシゴシ擦るとは何事だとか。
それに対して現在ではNHKを含むEBU加盟ラジオの国際放送では、そのオルフェオのファンファーレがしょっちゅう聞ける。
- 61 :
- ラヴェルの『ダフニスとクロエ』の夜明けの出だしの2本のフルートのアルペジオの響きは神秘的だね
- 62 :
- 伊福部の「管弦楽法」って楽器のスペクトル分析とか載ってるけど何の実用にもならないんだよなぁ。
ていうか中性3度ってなんだ。半音のトリルするとその中間の四分音として認識するようなことも書いてるけどそんなことってあるか?
- 63 :
- >>62
セロニアス・モンクが曲中暫し短2度で濁った音をよくぶつけるのは
半音の間の音が欲しかったからっていうのを思い出したよ
- 64 :
- まったくの適当だけど
主観結合音みたいなものじゃない?
てか半音の中間は四分音じゃなくてニ分音ジャマイカ?
- 65 :
- 二分音=1/2=半分=半音
- 66 :
- >>65
にゃるほど、スマソ
- 67 :
- 全音を四つに分割したから四分音ですが何か
- 68 :
- 伊福部の下巻のスペクトル分析はシンセとかやってる人の方が有用に感じるかもね。
持ってないからはっきりした事は言えないけど。
俺はインタラクティヴコンピュータ音楽作る時の資料として手にしておきたいのだが・・・。
復刊しないものか。
- 69 :
- 音色っつっても同じ楽器でもいろんなニュアンスがあるからなぁ・・・
伊福部のをそのまま使っても所詮は機械的な音にしかならないんちゃうの
- 70 :
- 実践あるのみか
- 71 :
- 基本的に楽器のスペクトルをそのまま再現しただけじゃ、同じ音に聞こえないよ。
69の言うところのニュアンスに相当する要素があるから。
スペクトルが絶えず変化したり、エンベロープがあったりと。
- 72 :
- スレ違いかもしれないがそれっぽいスレもないし新たにスレ立てるほどでもないのでここに書くんですが
知ってる人がいたら教えて欲しい記憶の穴。
だいぶ昔,新聞でヴァイオリンで(通常の調弦で)可能な音域より1オクターブ低い音を出すことに成功したヴァイオリニストの記事が書かれてた気がするのだがこれは何かの記憶違いだろうか。
- 73 :
- >>72
これだろ
http://homepages.nyu.edu/%7Emk4/subharmonics.html
ジョージ・クラムのブラックエンジェルスにもある
- 74 :
- いくら試してもそんな音出ねーよ!!!
- 75 :
-
- 76 :
-
このスレ、最下位にいたけど、
少し使えるんじゃない?
(すぐ上の75が、最近のゴミスレ状態だけどw)
- 77 :
- >21, 23
複数の音域にまたがる楽器群(声域群)が重なる音楽の場合、オクターブ離れていてもユニゾンと表記するのが慣例と考えてよいのでは? 東川とRUSHTON(2)を参照。
- 78 :
- ●講談社の『ニューグローヴ世界音楽大事典』(McMillan 1980の訳)で「ユニゾン」by東川清一は以下のとおり。
複数の演奏者ないしは演奏集団がポリフォニー音楽の1パートを正確に同じピッチで,
- 79 :
- というか、管弦楽法や楽器法の教科書位世界標準つかわないとやばいぞ。
- 80 :
- チェロのハーモニクスとフルートを混ぜ合わせて半音〜微分音でぶつけると
綺麗
- 81 :
- それはどうかな
- 82 :
- べつにありがちな音じゃないか
- 83 :
- お手々のしわとしわをあわせて
しあわせ
- 84 :
- 南無
- 85 :
- 一人の声で同時にオクターヴのユニゾン
- 86 :09/01/28
- 弦+オーボエ+ホルンだと古典的な響きがするね。
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