収入が多かったり、格好良かったり、身長や学歴が高かったり、家柄が良かったり、何かの分野の才能に秀でていたり……
等々、それぞれの「モテ要素」があるものですね。よくミュージシャンの方が、楽器を始めたキッカケとして「モテたかった」などと
語ったりしますが、思春期の頃から、男性は、自分が勝負できるポイント（＝モテ要素）を探し、そこを磨きながら、
成長していくのではないでしょうか。
とはいえ、誰もが「モテる男性」に成長できるわけではありません。恋愛の世界は決して平等では
ないので、こういった「モテ要素」を持たないために、恋愛ができない、という人もいます。
そこで今回は、「モテない男性たちにも、彼女を作る方法がある！」という、慶応義塾大学の
心理学教員、渡辺茂氏が語ったユニークな方法論をご紹介したいと思います。
氏が、「正攻法でダメなら、これでいけ！」と提案したのが、以下の2つの方法です
（参考文献：『恋愛を考える』／慶応義塾大学文学部）。
■「モテる君」の衛星（サテライト）になれ！
学生時代を思い出してみると、何もしなくても女の子にモテる、いかにもイケメンという
男の子の周りに、腰巾着のように男の子がくっついている……そんな男の子のグループを、
誰もが想像できるのではないでしょうか。
いわゆる「腰巾着ボーイ」は、一人では決して女の子をゲットできません。しかし、モテる男性と一緒に
いると、そこに群がってくる女の子の誰かと、いつのまにか付き合っていたり……ということが起こります。
動物界でも、カエルがそういった戦略でメスを見つけている生物がいます。それはカエル。
身体の大きなオスの横には、小さなオスが寄って来ていて、大きなオスが大きな声で
鳴いている横で、小さなオスはじっと鳴かずに待っているのだそうです。そして、その声に惹かれて
寄ってくる、たくさんのメスのなかから、一匹をホイっと自分のものにしてしまうのだそうです。なんとも賢いやり方ですね。
この方法を取る男性を、渡辺氏は「サテライト・メイル（衛星男子）」と名付けています。
「モテる男と一緒にいると、チヤホヤされないからつまらない。比較されるから嫌だ」……なんて
避けるよりも、いっそ、そんな人の『腰巾着』、いや『衛星』のようになってしまったほうが、自分も
相手を見つけられる可能性が高い、というわけなのです。
■女子っぽくなって、「女子の群れ」に馴染め！
もう1つの方法は、「いっそ、メスのふりをして、ハーレムに飛び込んでしまえ」というもの。
動物界で、群れをなしているメスの集団には、たくさんの個体がいることが多く、その中に
オスが一匹や二匹、紛れ込んでいても分かりにくいそうです。
そうして、実は隣にいたのはオスだった……ということで、ちゃっかり交尾してしまうオスがいるのだとか。これを人間界で
置き換えれば、まずは女子の話題にもついていけるような、オネエ系っぽい男子キャラになり、女の子の群れに混じって、
みんなと仲良くなってしまいます。そして後々、チャンスを見計らって、「いざとなったら男」アピールをし、そのグループの
女の子の誰かと、恋愛関係に持ち込んでしまう、ということになります。
上記どちらのパターンも、周辺の恋愛事情を思い出してみると、（意図的か無意識かはいざ知らず）、
「そういえば、そうやって彼女を作った男子、いるな……」と思い当たるケースが結構ありました。
結構、的を得たアドバイスではないかと感じましたが、皆さんはいかがですか？
様々な手を使って、「遺伝子を残したい」オスはメスにアピールをする。メスのほうも、知恵を絞り、
「良い遺伝子を持っているかどうか」をチェックする。――これは生物界では常識ですから、人間だって、
「モテるために、あれやこれやと男性が方法を考える」のは、当然のことかもしれません。
生まれながらのモテ要素を持たない場合でも、「モテないから」と相手を見つけることを“諦めて”しまうよりは、
上記の動物たちように、どんな手を使っても行動してみていれば、いずれ相手が見つかる可能性は高い、と
言えるのではないでしょうか。恋愛の世界にも、真矢みきさんの『諦めないで』という声が響いてくるな……
などと馬鹿なことを考えてしまったところで、本日は締めくくりたいと思います。
ソース（エキサイト）：
http://www.excite.co.jp/News/laurier/love/E1321494371708.html?_p=1
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＞動物界でも、カエルがそういった戦略でメスを見つけている生物がいます。それはカエル。
守礼さんお久しぶりです
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