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日銀の金利政策は是か非か


1 :08/02/28 〜 最終レス :11/11/28
日銀の金利超緩和政策が長くとられている。金利差に着目した
欧米ファンドのマネーが為替市場を揺るがす。
マネーは原油高や穀物高の要因ともなり、原材料価格の上昇が物価を押し上げる。
日銀金融政策と無関係に物価を押し上げている。
超緩和政策の誤りは明らかではないのか?

2 :
日銀は、むしろ金利を上げるべき。と、同時に量的緩和をしろ。
そうすれば、円キャリもたいして発生せずに、
ジャブジャブの資金は基本的に日本国内だけで回るようになるはず

3 :
>>2
全く同意。

4 :
日本国内で回るようにするには金利を上げておくことが、将来の柔軟な政策にも
つながる。
原材料高、円安により中小企業は特に厳しい。

5 :
>>2金利を上げるべき。と、同時に量的緩和をしろ
どうやるとそうなるのか具体的に教授希望。
金利上げるとは? 量的緩和とは? 同時にとは?
バカとは? 何ぞ

6 :
>>2
それこそバブルになるよ
金利が高止まりして資金借り入れ需要がないのに、
市場に流れる金だけが増えて、投機マネーとなる。

7 :
いいじゃない、バブル
ってかデフレが完全に解消しなけりゃ何やっても駄目じゃない?

8 :
>>6
バブル懸念があるくらいがちょうどいいんじゃないか?
日銀も90年あたりからの失敗をしないことが条件。

9 :
>>6
投機マネーの貸し出しを規制すればいい。
バブルになってからじゃなくて、なる前からかつての総量規制みたいな貸し出し規制をすればいい。

10 :
>>2
日銀がどうやって無担保コールレートを誘導してるか知ってる?

11 :
>>10
教えて。

12 :
http://www.boj.or.jp/type/exp/seisaku/data/expbojmp.pdf

13 :
>>12
お手数でした。

14 :
金融緩和しても国内に金が回らずに海外に金が流れてちゃ意味が無いわけで
海外に金が流れないようにしつつ、金融緩和するにはどうしたらいいんだぜ?

15 :
>>14
それいいポイント。

16 :
海外への資本流出は高度成長期から続いている。
ゼロ金利による資金移動は、単に円安を招いているだけで、
日本国内へ投資される円の総量は変わっていない。
もちろん「単に円安」は、日本経済全体で見ると投資や雇用を増やすとの
実証結果が出ているから、ゼロ金利は全く持って正しい。

17 :
>>14
そういう問題でいつも思うんだけど、
海外に金が流れてると言っても、
それって実際には、円を売ってドルを買って、そのドルが海外に流れていくってことなわけじゃね?
てことは、円はあくまで日本国内に留まりつづけてるんじゃないのけ?
それとも、円それ自体が海外に流出しちゃうのか?
いまいちよくわかんねw

18 :
>>16
もちろん「単に円安」は、日本経済全体で見ると投資や雇用を増やすとの
実証結果が出ているから、ゼロ金利は全く持って正しい。

でも、アメリカで言えばサブプライムであれだけ金融緩和できたのは
事前に金利を引き上げておいたからだ。
日本はいつまでも停滞している。

19 :
公開市場操作で国債の買い切りなどを行えば、
いくらでも金融緩和は出来る。
いわゆる量的緩和。

20 :
日銀券発行のしばりがある。IMEルールもある。

21 :
>>20
IMEルールって何?

22 :
>>21
主要国の中央銀行における金融調節の枠組み
ttp://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/research/data/ron0606c.pdf

23 :
>>20
IMFだろw 中央銀行の国際ルール制定はむしろBIS

24 :
金利政策よりも窓口指導を復活し貸し出し規制を強化するんだ!

25 :
>>18
正解
>>19
正解
>>20
>>22
よくわからんけどIMEルールってこれの事?
>買入対象は、原則として、発行後1年以内のもののうち発行年限別の直近発行2銘柄を除いた、すべての銘柄である
どっちも単なる内規で法的根拠がないから、目標の為に捨て去っていいルールだと思う。
>>24
それやるとどっちにしろ金利が上がる(または下がる)。

26 :
age

27 :
あのさ、日経ってFF金利に従属してるんだわ
日銀なんて、別に何の影響力もないんだよ
そろそろFF金利に下げ止まるから、それに追随して日経も下げ止まる
日銀?関係ねーよw
そういうこと

28 :
CIA乙

29 :
age

30 :
age

31 :
age

32 :
>>14>>16
昔と今で違う点が有るとすれば、
・金融市場が馬鹿みたいに大きくなった。
流動性が段違い。流出する量も大きい。
・内需の割合が増えて輸出主導じゃ無くなった。
円安が日本国内で投資や雇用を増大する事を必ずしも意味しない。
どの程度正しい?

33 :
お金は流出しないよ

34 :
海外へ融資し続けてるからな。
いつかは還ってくるはずだが、それをまた海外へ融資しているから、
行ったきりになってるw

35 :
>>34
輸入で物納してもらう以外、返してもらう方法は無いよ
この意味がわからん奴は、国際収支について語る資格なし。

36 :
>>35
物納ってw
海外旅行で金落としてこい

37 :
age

38 :
age

39 :
age

40 :
やはり低金利政策を長く続けちゃいかんね。
低い金融コストでないと回らないビジネスモデルが跋扈してしまった。
ある意味、今起きていることは予定調和どおりだ。

41 :
age

42 :
age

43 :
age

44 :
age

45 :
age

46 :
age

47 :
age

48 :
今となってはこの後に及んで、緩和しない日銀は不況の戦犯だ

49 :
金利は0%までしか下げられない、デフレの時は中央銀行は
通貨の価値を下げる策を講じなければならない。

50 :
金利はゼロ以下に下げられなくても、当座預金残高目標は青天井に上げられます。

51 :
ベースマネーでインフレ率は制御出来ない。
だから、常に市場の動揺を落ち着かせ、ハイパーインフレの芽を丹念に摘んでいかなければならない

52 :
ベースマネー以外のどんな方法で金利を制御するのだ?

53 :
>>51
>ベースマネーでインフレ率は制御出来ない。
なんで?逃げずにおせーて欲しいな

54 :
age

55 :
>>51の断定ぶりと>>53の豹変ぶりにワロタw

56 :
デフレのもとでインフレターゲットは取るべきでない=民主・峰崎氏
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-38512620090611
[東京 11日 ロイター] 民主党の峰崎直樹・参議院議員は11日、ロイターのインタビューで、金融政策のあり方について
「デフレのもとでインフレターゲットはやめたほうがよい」と述べた。
 「現在の日銀の金融政策は財政政策の僕(しもべ)になっている」とも述べ、いずれ金融を正常化させていく段階では金利水準
も正常化させなければならないとの認識を示した。
 日銀がとっている現在の金融政策について峰崎氏は「低金利政策を維持して、いわゆる財政政策の尻拭い的なことをやらされて
いるのではないか」と指摘。「デフレが深刻になってきている予兆はあるが、本当に金融を正常化させていくときには金利はもっ
と上げていかなければならない」と述べた。
 低金利政策によって、市場から退場してもおかしくない企業まで存続を許し、産業全体を弱体化させているのではないかとの問
題意識があるためで、いずれ「金利は正常な金利にもっていかなければならない」と述べた。
 為替政策についても同様に「円高は悪、円安に頼る国」との輸出依存の従来型の発想を改め、「円高に応じて新しい産業構造に
変わっていく」ことを模索すべきだとした。「速水優元日銀総裁は『強い円は国益』と述べていたがそういう風に思っていたほう
が良い」と述べ、円高でも耐えうる産業構造に転換していくことが重要との認識を示した。ただ、どの程度が円高で、どの程度が
円安とみるかなど具体的な水準には言及していない。
 峰崎氏は2000年以降、民主党「次の内閣」で財務相や経済財政担当相を歴任し、自らを「財政再建」派と称する経済政策通。
現在は税制調査会会長代行を務める。

57 :
こんなので経済政策通かよ・・・
まあ、与謝野と同レベルだな。

58 :
信用金庫から金を借りたら 偽物の短プラ連動を使い莫大な金利を泥棒された 日本国の行政が信用金庫を保護して金利泥棒犯罪を認めている為に返して貰えない 被害に会った国民は支払いに困り地獄で泣いてる 日本の悪政の見本や 
何と言う怖い金融政策や撲滅してやる 信用金庫が客から泥棒した金を返せや

59 :
破綻厨と日銀のレベルがたいして変わらんのがみそ
両方ともジンバブエ恐怖症

60 :
age

61 :
毎年1%の資産課税をするだけで、毎年十数兆円の税収が得られる。
資産課税での税収を社会保障、社会資本の整備、国債の償還などに充当すればよい。
例えば、
資産課税で資産の多くを所有する高齢者から主に回収した税収を高齢者の介護・医療・年金などに使用すれば、高齢者は安定的な福祉サービスを受けられる上、若年者は介護・医療などでの雇用が増える。
高齢者から若年者への富の移転がされるので、若年者の消費による内需も期待できる。
資産課税で徴税されたくない人は、物やサービスを消費して自己投資すればよい。
資産を増やしたい人は、資産税率以上の運用利回りを確保すれば資産を増やすことが可能です。
資産を安全に管理したい人は、資産税を資産の安全な管理料として納得し、銀行預金などをすればよい。
景気回復後も消費税増税ではなく、毎年数%の資産課税を導入するべき。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/market/1225001122
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1225201461

62 :
民主党の重鎮、藤井裕久 が語る
http://www.fujii-hirohisa.jp/taiking%20list/talking%20list_061112_seinenkyoku.htm
さらに、昭和4年には世界的に大恐慌が発生した。
これはやっぱり、第一次大戦バブルが世界中にあったのですね。
その時の民政党内閣は、私は民政党内閣の浜口雄幸、井上準之助蔵相を尊敬していますが、
その時、要するに、今までの相当水膨れした経済を立て直そうとして緊縮政策をとった訳です。
これが昭和4年以降。
国内を緊縮したばかりではなく、金解禁をやった訳です。
金解禁というのは難しい言葉ですが、強制的円高政策です。
今、日本で1ドルが100円とすると、政府の指示によって80円にしたとそう思えばいいです。
そういうことによって、日本財界の水膨れした体質を是正しようとした

63 :
(民主党の藤井裕久最高顧問は3日)「国際協調が大事だ。こういう時期に為替ダンピングを
やってはいけない。無理しても頑張ることが必要だ」と語った。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11334320090903?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0
民主党の大塚耕平政調副会長は8日、インタビューに応じ、
2010年度予算編成で財政出動を伴う景気対策からの脱却を検討する考えを明らかにした。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200909/2009090900042
↑アホ

64 :
>>63
金融緩和を行わないで財政出動だけをやれば、
あまり効果なく単に財政が悪化するだけで
おわるんだけどな。
需給ギャップ見て話しているのかな?

65 :
質問があります。
物価の安定、つまり、通貨の安定のために日銀が金融政策を行っています。
しかし、通貨の安定については外国の影響のほうが大きいです。
なぜ外国為替政策政府管轄で、日銀にやらせないんでしょうか?

66 :
>>64
通常の金利の上下でコントロールできないぐらい
景気が落ち込んでるから、
財政出動で弾みをつけるのは間違っていないと思うが。
藤井はやばいな。

67 :
age

68 :
フリードマンのリフレ論
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20091112/friedman_riviving_japan
「Rxfor Japan: Back to theFuture」(1997年12月17日 Wall StreetJournal)
金利の誤謬
当初、高まった通貨の伸びは短期金利をさらに引き下げるだろう。
しかしながら、景気が回復するに連れ、金利は上がりはじめるだろう。
これは標準的なパターンであり、金利を見て金融政策を判断することがなぜとてもミスリーディングなのかを物語っている。
一般に低金利は、日本のように金融引き締め気味であったことを示し、高金利は金融緩和気味であったことを示すのである。
3年のゼロ近い経済成長という近年の日本の経験は、それほど劇的でないにしても、米国の大収縮の不気味な再演である。
FRBは、1929年から1933年に掛けて通貨供給量が1/3も減少することを見過ごした。
これは最近の日銀が、通貨の伸びが低いかもしくはマイナスであることを許容したのとまったく同様である。
米国の通貨面の崩落は日本より遥かに大きかったが、それが経済の崩落も遥かに深刻だった理由になっている。
米国は通貨の伸びが元に戻ると共に回復したが、日本もそうなるであろう。
FRBは、低金利を金融緩和政策を採用している証とし、通貨供給量には決して言及しなかった。
日銀総裁は、1997年6月27日の講演において、1995年に採用した「思い切った金融手段」が「金融緩和スタンス」の証であるかのように述べた。
彼もまた、通貨供給量には言及しなかった。
公定歩合で判断すれば、1.75%から0.5%までに切り下げられたので、思い切った手段と言えるだろう。
半面、通貨の伸びで判断すれば、少なすぎ遅すぎた。
それ以前の3年半の年率1.5%の伸びを、続く2年半に3.25%に上げたに過ぎない。
米国の大恐慌の経験の後、および、1970年代のインフレと金利上昇、1980年代のディスインフレと金利低下の後に、
金融引き締めを高金利で、金融緩和を低金利で判断する誤謬は死に絶えたと私は思っていた。
明らかに、古い誤謬は決して死なないようだ。

69 :
age

70 :
胡桃沢ひろ子 「日本がアブナイ」 1992年
http://youtube.com/watch?v=kFH0jlzmImI

71 :
堀江はさすがノビーや藤沢の友達だけあるな。よーわからんのに、馬鹿だあほだと断言w
朝生でもそうだけど、高付加価値とか技術革新とか、ものづくり万歳!の製造業のおっさんとかわらんw
http://twitter.com/takapon_jp/status/13501524583
http://twitter.com/takapon_jp/status/13497227476
http://twitter.com/takapon_jp/status/13495815195

72 :
あほだよ。

73 :
是々非々で。

74 :
日銀氏ね

75 :
今は完全な日銀デフレ、日銀円高不況であることは間違いありません。
日銀を構造改革していくことで日本の経済がより活性化していく方向へと
向かうのは、間違いありません。

76 :
今の日銀政策は無能無策といってもおかしくはない
今の日本の経済不況は、日銀デフレであり日銀円高不況である。

77 :
プラザ合意前後から、日米金利差はつねに3%。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/6586c1b78528e9e1434285e6dfd0f242
日銀の金利はアメリカの金利によって自動的に決められます。
金利に関しては日銀に自由度はほとんど無いでしょう。
この金利差については、プラザ合意の時に決められたと思います。
プラザ合意を決めたのは内閣総理大臣・中曽根康弘、大蔵大臣・竹下登、日銀総裁・澄田智。
この3人が決めたのではないかな。

78 :
日米金利差を維持する日米秘密協定がプラザ合意以後は存在すると仮定する。
日本の金利を上げないためにはデフレ政策をとるしか無くなる。
日銀がインフレを怖れるはずだ。
日本がアメリカより金利が高くなると、日本からアメリカへの資金の流れが逆流する。
それこそドル崩壊の危機だろう。
この仮説は成立するような気がする。

79 :
日銀は更なる量的緩和策を行っていくべき

80 :
日米金利差を逆転するのは怖いが、少しは金利がないと金融は麻痺する。
バーナンキが金利を上げてくれることを望む。

81 :
為替レートに対しては大きな誤解がある。例えば「為替は国力を表すはずだ。
少子化で衰退していく国の通貨が上昇するのはおかしい」というような。
正しくは「為替レートというのは基本的に、2つの通貨の交換価値に過ぎない。
だからこそ長期的には購買力平価に沿った動きになる」。インフレ率が高けれ
ば通貨の価値が下がり、インフレ率が低ければ上がる。長期的には、それが
為替レートに反映される、とシンプルに考えればよい。「基本的に為替レート
は単純にモノとモノとの交換レートに過ぎない。為替が国力を表したり、
成長率が高い通貨が買われたりすると言うのは幻想である」。
デフレと低金利の継続する日本は、購買力平価説および金利平価説により、
長期平均では名目上の円高が進むのが理論的な期待値である。また円高が
デフレ圧力として働く。
円高が進行しているのは準備通貨としての存在感が強まってきたからだという
指摘がある。中央銀行(特にアジアの中央銀行)が、ドル中心だった外貨準備
の多角化を目指しているためだ。

82 :
インフレのリスクとお金の運用 2010年01月18日 山崎元の「ホンネの投資教室」
あえて言えば、“悪徳金融業者”が個人から手数料を荒稼ぎしたいがために、
将来のインフレリスクをことさら強調することがあるので注意して欲しい。
彼らの言葉に過剰反応して、まんまと騙されることだけはくれぐれも避けたい。
この点について、もう少し説明しておこう。
将来に対する不安を喚起しておいて、それに対する解決策があるかのようにモノを売るというのは、
特に利幅の大きい怪しいものを売る時には、よく使われるセールスのテクニックだ。
健康食品、化粧品、生命保険などが時に該当するが、これらの共通点は、
売り手の利幅が非常に大きな商品であること、セールス行為が絡まなければ売れないこと、
普通の人にはほとんど不要であることだ。
いずれも「霊感の壺」と同じパターンである。
金融商品の販売にも、そのような脅しまがいのセールスが横行しており、
将来の大インフレはその材料にしばしば使われている。
日本の国家財政が間もなく破綻するかのような事を言って、
「あなたが今持っている円資産は紙クズになる」といった恐怖感を煽った上で、
「だからこそ海外で資産運用しましょう」などと怪しい投資話や
手数料のバカ高いプライベートバンクの利用などを持ちかけるようなパターンだ。
十分気をつけて欲しい。

83 :
円高になると、交易条件が向上する(海外からの購入が有利になる)のでよい
ことだとの誤解が根強くあるが、交易条件は輸出物価と輸入物価の比率であるの
で、円高になると輸出物価も輸入物価も下がるため、交易条件に系統的な影響は
与えない。それどころか、比較優位をもつ輸出産業(比較優位をもつからこそ
輸出産業)が採算レートを割るような円高になって、日本国外に移転するなど
すれば、平均的な生産性がさがり、賃金もさがって生活水準の低下につながる
(参照:円高不況)。

84 :
さらに、円高になると日本の労働力などの生産要素価格が他国に対し相対的に
高くなる。このコスト高になった結果、輸出財の競争力は低下することになり、
輸出が減少して輸出企業やその下請けなど関連企業の業績が悪化する。その一方
で、輸入財は相対的に割安になるため国内生産品より競争力が増し、輸入が増加
することになる。輸出の減少と輸入の増加は純輸出を減少させ、GDPの縮小、
すなわち景気の悪化を引き起こす。なお、これは貿易収支が赤字であるか黒字
であるかによっておらず、円高が問題となるのは日本が貿易黒字国であるから
ではない。

85 :
つまり、たとえば1万円で買えるものの量が増えるから一見メリットがあるよう
に考えがちだが、その1万円を稼ぐこと自体が困難になるため、円高で有利に
なるとは言えない。

86 :
貿易黒字が増えると円高が進む、あるいは逆に貿易黒字が減ると円安になると
言われることがあるが、これは正しくない。為替介入がない場合、貿易黒字と
対外貸付の変化が均衡するように為替は変動する。つまり、貿易黒字が増えても
その分だけ対外貸付が増えなかった時にはじめて、両者を均衡させるように円高
が進む(結果的には貿易黒字と対外貸付の増える分は同じとなる)。また、貿易
黒字の増加分が対外貸付よりも少ない場合には、円安となる。貿易黒字が減る場合
も同様に、貿易黒字そのものではなく、対外貸付との相対的な増減によって円高に
なるか円安になるかが決定する。これは、それぞれ別個に決定する経常収支と
資本収支が、経常収支+資本収支+外貨準備増減=0となるよう、為替が調整する
ように変動するためである。あくまで貿易黒字が対外貸付より大きくならないように
円高が進むのであり、貿易黒字が増えたから円高になるという考え方は完全に誤り
であるが、しばしば散見される。

87 :
短期的には金利の高い国の通貨が上昇しがちである。しかし、金利の高い国は
インフレレートが高い国、通貨価値の下落が大きい国であるので、長期的には
通貨安となる場合が多い。
このように、金利差が為替レートにおよぼす関係は、短期と長期で逆である。

88 :
現在、外国人投資家による日本株の保有比率は26.7%(2011年3月末)
と非常に多くなっており、さらに売買代金に占めるシェアでは64.1%(2010年度)
となっている。それが株価や景気に与える影響力は莫大で、外国人投資家の動向が
日本株のトレンドを決めるとも言われている。その存在は日本市場では無視できない
ものとして注目されている。最近では「外国人が買わないと上がらない」と言われる
程になった。現在、日本の株価は米株価とドル円レートで決まっている。
近年「リスク回避の円買い」となっており、リスク回避的になる時には、全世界の
株が下落し、円高となる傾向が強い。逆に「リスク選考的」となる時には、全世界
の株が上昇し、円安となる傾向が強い。

89 :
2007年頃から、東京のインターバンク市場にて、為替相場の方向性が、昼をはさんで
午後になると、相場を反転させる大きな要因はないにもかかわらず反対方向(主にドル買い)
へ振れる現象がしばしば見られた。こうした状況が頻繁に起こったため、原因を探っていくと、
主に日本の主婦やサラリーマンなどの個人のFX投資家が、昼休みを利用して一斉に円売り・
ドル買いの注文を出していたことが判明。相場を左右させるほどの日本の個人投資家の資金力
を世界に見せつけ、海外にて「ミセスワタナベ」という呼び名が生まれた。「ワタナベ」
は海外でよく知られた日本人を代表する姓である。現在では、マーケットを動かす大きな力
として認識され、大口のプロディーラーでさえ、その動向があなどれない存在になっている。
相場の取引が薄くなり少ない注文でドルが下落する(円高になる)時間帯を狙い、ストップロス
を狙う動きをミセスワタナベ狩りという。2011年3月17日に一時1ドル76円台に高騰した
円高ドル安は投機筋にミセスワタナベ狩りと言われた。また、ミセスワタナベは高金利通貨
の豪ドル、NZドルも好んで買う傾向があると言われる。

90 :
サラリーマンにとっての関心事は何年でマイホームが買えるようになるか。
それだけ

91 :
インフレリスク・・・証券会社や投資用マンション販売業者などがセールスの際
に見込み客を脅すときによく使う言葉。実際には、過去の日本のデータを見る限
り、インフレに対しては1年ものの定期預金で対応できていたという事実がある
のだが、売り手側にとってはそんなことはどうでもいいことである。

92 :
>>85-90
なるほどな
なんとすばらしい内容だ
デフレ派支持者も100回読んでしっかり勉強するべきだな。

93 :
日銀政策は、悪の枢軸政策だよ
彼らのせいで税収もかなり減り
政府がさらに増税を推し進める形になっている。
まずは、日銀をつぶすべきだよ

94 :
今の日銀白川政策により、
日本の経済が上向きになったことがあるだろうか?
ないはずである。
と言う事は、
今の日銀金融政策がいかに日本経済の停滞の要因になっていることを知らなければならない。

95 :
どうしてだれも日銀トップを更迭できようにしたの
おかしいじゃない

96 :
いま大胆な量的緩和をせず
さならる異常な円高に行こうとしている瞬間
日銀総裁をクビにするしかないでしょ

97 :
詭弁と弁明ばかりして
日銀の具体的な評価を感じることは、できない。

98 :
馬鹿丸出しが日銀総裁

99 :
無能日銀白川wwww

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