2011年10月1期経済学新制度派経済学・比較制度分析 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

新制度派経済学・比較制度分析


1 :11/09/24 〜 最終レス :11/11/08
ダグラス・C・ノース(ノーベル経済学賞)によって創始された
経済学の新しい方法論についてのスレッドです
複合的、実証的、理論的なこの方法論は
経済学に実用性を付与してくれるのだろうか

2 :
実用性って意味なら単純な費用便益分析とかの方が
こんなのより実用性があるよ

3 :
まあ実用性はそんなに感じないです。ただ理論的には面白いし
経営学との学際的な物を感じます。
やっぱり経済学をやる人は経営学も学んだ方がよいとは思わされました。
マア自分はまだまだ半端者ですが。

4 :
比較制度分析
比較制度分析(ひかくせいどぶんせき)とは、同じ資本主義の経済体制であっても、どのような制度配置がその中で成立しているかによって、多様な資本主義があり得るという現実を認め、
そうした現実が生成する過程と変化する過程とを、ゲーム理論などのミクロ経済学の手法によって説明する経済学の手法と領域である。
[編集]日本とアメリカの企業組織の比較制度分析
20世紀後半の日本的企業組織とアメリカ的企業組織とは、非常に異なるといわれる。
日本の企業では、すべての従業員が、企業全体に関する情報をかなりの程度共有しており、そうした知識に基づいて、違う部署に直接影響するような意思決定をも従業員が行ったり、他の部署の仕事を援助したりするが、
アメリカの企業では、従業員は自分が属する部署についての専門的知識だけを持ち、他の部署に影響するような意思決定は許されず、企業全体に関する意思決定は、階層組織の上部の部門が行うといった特徴があるといわれる。
比較制度分析の創始者の一人である青木昌彦は、こうした企業内コーディネーションの型の違いを捉えて、前者を情報共有型、後者を情報分散型と呼んだ。
そして、企業内のコーディネーションが重要で、個別部門に関わる情報の不確実性が小さい組立型機械産業などでは情報共有型が有利であるのに対し、
企業内の資源の競合が重要で、個別部門に関わる情報の不確実性が大きいマルチメディア産業などでは情報分散型が有利であると位置づけた。

5 :
コーディネーションの型の違いに対応して、それに適した労働者の技能の型も異なる。
情報共有型には、企業内部の文脈において情報共有を有効に行う文脈的技能が適しており、情報分散型には、特定の情報処理に特化し、企業を超えて通用可能な機能的技能が適している。
1つの社会に、両方の方の産業が存在する場合、それぞれに適した両方の技能形成が行われることが効率的であるにも関わらず、
どの技能形成を行った個人がそれぞれの産業であって企業を形成するかが確実でない場合には、初めにたまたま多数をなしていた技能形成が、社会全体にあまねく普及するといったことが起こり得る。
このことを青木は、進化ゲームの理論を使って説明した。
情報共有型のコーディネーションと文脈的技能形成とは補完的で、必ずしもそれが適していない産業であっても、
1つの社会全体でそれが支配的となると、他の終身雇用制とか年功序列賃金といった、それとやはり補完的な制度も定着し、相互に補完的な諸制度の束が経済システムを形作ることになる。
補完的諸制度からなるがゆえに、経済システムの変革が困難であるという見方も、比較制度分析から出てくる。
[編集]参考文献
青木昌彦、奥野正寛編著、経済システムの比較制度分析、1996。
青木昌彦 『比較制度分析に向けて』(訳 谷口和弘、瀧澤弘和) NTT出版(2003)
青木昌彦 『比較制度分析序説』講談社(2008)

6 :
組織の経済学=制度派経済学

7 :
批判されているんだから改めればいい話。
それを批判してくる奴が悪い、
理解出来ない奴は馬鹿、
経済学の方法論が気に入らなければやめろ、
等と言って自分たちの殻に閉じこもる。
多少は自覚症状あるから発狂するんだろう。

8 :
奥野さんってミクロの教科書の人でしょ。ミルグロム・ロバーツ
の教科書二も載ってたし、いろいろやってるねえ。

9 :
ああごめん訳してたし

10 :
こいつらは世界経済政府を建てる制度作りが出来るのかな?

11 :
>>7 なにこれ?誤爆?

12 :
誤爆じゃないでしょ

13 :
何か経営学とかやった方がいいのかなと思ったら収集つかなくなった。

14 :
社会人で学問きっついわ。さて寝て休日は勉強。

15 :
サー経済学に飽きたらず経営学やってますよ。
これで意味なかったら切れるぞ 

16 :
総合経済学の方法論
マーケティングの心理行動学的消費理論に決済としての価格理論を組み合わせ
組織の生産と消費として組織の経済学だけではなく経営学そのものマーケティング、コーポレートファイナンス
リスクと保険を応用というか学ぶ。
そこで再び価格の決済理論と組み合わせ
諸市場構造分析からマルクス流資本+近経流資本によるミクロマクロループ
マクロ的問題をこれらの知見から扱う。
と言う偉大なるアイディアであるが俺一人でやってるので寂しい。
ギャルにももてない

17 :
http://d.hatena.ne.jp/kurosiro1/20111023
ここでひっそりと活動中 

18 :
さてしたい−>女でも買うか−>でも学問できるのは休日のみ
仕方ない勉強するか−>でもしたいな。もう

19 :
>>15
経営学とか一番意味がなさそうだが・・・
組織のモチベーションとか目的とかわけのわからないことばかり書いてる

20 :
>>19
経営学はまとまりがない経営者の行動文学みたいなもんだな。
でもそれをある程度定式化してこうすればこうなるではなくて
経営という時を考える上でこういう枠組み・モデルとして提供する
ことが目的だからそれでいんじゃない。
コーポレートファイナンスとかは理論的だが。

21 :
バーニーに取引費用登場

22 :
>>17
プライベートモードになっているので中身のぞけない

23 :
かいじょしますた。ただし学習メモが続きます。論文発表はネットで
2018年? 学会では2028年頃でしょう。

24 :
MBAテキストってそんな難解ではないけど分厚い。
コトラーのどうやってまとめるんだ? アハハハ。。。

25 :
皆さんブログはどうですか?

26 :
なを

27 :
懐かしい。十年前の俺の卒論はこれだった。

28 :
制度と組織のちがいは?

29 :11/11/08
制度=ナッシュ均衡
組織=ゲームのプレイヤー

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