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2011年10月1期ゲームキャラうみねこのなく頃に 縁マモ支援スレ 2
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うみねこのなく頃に 縁マモ支援スレ 2
1 :09/11/12 〜 最終レス :11/12/23 俺たちが作り上げた史上最強最萌のカップリング縁寿×マモン 縁マモについて語りまくりましょう ■前スレ うみねこのなく頃に 縁マモ支援スレ http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1225531717/ ■関連リンク 縁寿×マモン : うみねこのなく頃に まとめWiki ttp://umineco.info/?%E3%83%8D%E3%82%BF%2F%E7%B8%81%E5%AF%BF%C3%97%E3%83%9E%E3%83%A2%E3%83%B3 【うみねこEP4対談】竜騎士07「いや、本当に縁マモはビックリしました。プロットを書いている最中に流行りだしてしまったので。」 ttp://news.dengeki.com/elem/000/000/144/144722/ 漫画 うみねこのなく頃に Episode4 - ガンガンONLINE ttp://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/comic/umineco/index.html ■関連スレッド 【うみねこ】右代宮 縁寿スレ【シーユーアゲイン】 http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1255610106/ 【うみねこ】 煉獄の七姉妹 【3杭目】 http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1257598135/
2 : ..◇・。..☆*。 ゜゜・*:..。.。★◎@ ○☆。..:*・゜ ゜゜・*:..。.。◇@☆*・゜★。。.:*・☆*・。..:*・゜ 。..:○★◎☆。∂∇。★◎*・゜゜。◎★ ◎☆◇☆。*・.。..☆◎。.:☆◇*.....。 ゜゜・*:..。.*・☆◎。__☆◎*・。..:*・゜ ゜ 祝一周年!!! \ / \ / 祝公式化!!! . ∧_∧\ / ( ´∀`)..∞ <1乙まもん♪ 祝アニメ化!!! / つ つ△ 〜( ノ しし'
3 : __,,,, -‐ '''''' ‐- ,_ ,. '" ヽヽ、 `ヽ、 / / / ヽ ヽヽヽヽ、 、 `ヽ /// .i ヽ ヽヽヽ ヽヽ ヽ ! l l l l l l l ヽヽ ヽ ハ . { l. l l l l l l l l l i i l l ヽ l l_,, -ュ l l l | >>1 乙マモン! }、 ヽ ヽ. ヽ _,,r〒=rラ| l l l | l ヽ、.ヽ,,-,,,ニ、 ̄ ´ ┴'''´ | l l l / !. l l.ヽ`‐ゞ'´ """"" | l l l ! . ! ノ l. ハ ""丶 _,.ィ ! / / / | l / / / ヽ ヽ、_ノ ! / / / | __/-// / /-`>- 、,,__,, -/ / /ノl | __,,, -‐ '"::::::::::l l .l l_ノl, ィ'´ `ヽ,_/ / // l l , -‐ ''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ! l l__,,ノ >‐'"/ / / i:`ヽ、 ヽ /::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::l ! l l /_,-'/ ノ/ l::::::::::::`ヽ、ヽ /:::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::::::::::ハ l l_,/,,,,/ // / /:::l !::::::::;- '"":::ヾ、 {:::::::::8:::::::::::::::::};; -‐''''''7::::/:::::ヽ l /::::::::::{ // //:::::::l i:::::; ':::::::__/,,___iヽ {:::;;;;;; -‐''''''‐ 、}. /::::/::::::::::ヽ ヽ:::::::::::{ {:{ /::::::::/ /::::l:::::::::l { rッ }| ヽ V / ヽ /:::/、:::::::::::::/、ヽ:::::::::::`::l l::::::::/ .ノ:::::::{:::::::::l ヾ==ノ.! ハ l l. 、 i ヽ .l:::/ l:::o:::/j. ヾ、:::::::::::::ヽ レ_, ‐'::::::::::::::{::::::::ヾ、==シ.| l ヽ ヽ ヽ.l'" レ i;;;;;/ /. j:::{::::::::::::::::l\ヽ、::::::::::::::::ハ::::::::::::: ̄::::| ! `ヽ、\\_}'' .l::::::ノ /:::::l::::::::::;;ノl:::o~^`:::::;/_l::::::::::::::::::::::| / `´`´ l::::::| /::::::::`''"´:::::::L -‐''"´::::::::::::ハ:::::::::::::::::::::|ノ
4 : >>1 激しく乙マモン!
5 : >>1 乙!! ああん縁マモぅぅぅぺろぺろ
6 : _ - ――‐ -, 。_ - ――‐ -, l´ % . ヽ \ ヽ / . \ | / ヽ.人 | / / / / / ヽヽヽ ヽ ..| イ | | | | | / / { l l i i l l } ノ | .|_ |_ |_| |/ i ヽ_|_ |_ | _ !_ |_|_ノ / i | | 'て) 'て)| | i | | 'て) 'て)| | / i I | "" ""| | i I | " "| | >>1 乙 | i .| ー / | .| i | u ^ / | | | ヽ= テェチ ノ| | ヾ ヽ = テェチ // | ノ/~\ゝ| >()< l/ ̄ヽ ノ/~ヽ } /l()l //メ人、 /:::::::::::く:::| / \ ノ::::〉::::\ (.人: : :ノノく |'/ ヽ| | >:´:\ ヽ:::::::::::::::::<ヽ\人ノ::::〉:::::::::/ / : : : : : : <| \/ ゝ〉: : :иi ノ:::::::::::ノゝ:::\\//::::)::::|ノ: : : : ノゝ: : :|\ /| : : : )ヽ|
7 : 久しぶりにEP4をやり直してるのだが、 高級ホテルでの縁寿とマモンの再会でニヤニヤしてしまう。 縁寿「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 マモン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 この気まずさがいい。 この二人とも「ヤバイ、超気まずい・・・」な雰囲気がいい! その後のマモンのマジギレがなおいい!! 「他の姉妹も蘇らせてくれなかったら、 今日まで私たちを忘れていた縁寿様を私は許さない!」 初めてEP4をやった時にはこのシーンは あの「脳内妄想ですが何かァ!?」より前だったからよく分からなかった。 超長いEP4を何度か繰り返すうちにこのシーンがじわじわ来るようになった。 まさにスルメのように噛めば噛むほど縁マモは味わい深いものよ。
8 : (のワの)<>>1 乙よ! >>6 のAA、マモン版は初めて見た。エヴァ様スレに時々出没するAA職人と同じ人かな?
9 : 縁マモ万歳!
10 : >>8 一緒だよ、新スレになったみたいだから即席で作ってみた
11 : 新名彩乃のマモンはなんかエロい声だな・・・
12 : wikiの削除合戦はいつまで続くんだ
13 : >>1 乙まもん!
14 : おはマモン!
15 : ttp://loda.jp/when_they_cry_3/?id=2300.jpg 本スレより 縁マモがカレンダーの4月を飾っている!
16 : おお!これはいいカレンダーだな
17 : 縁寿モン、ワープ進化
18 : おはマモン!
19 : 目薬さして、夜更かしマモン!
20 : ガラスのように砕けるシーンがどんな風になるのか楽しみだぜぇ
21 : また雨マモン!
22 : 1月並の寒さだってさー おーさむまもん…
23 : こんなに寒いんじゃ縁マモもベッドから出てこれないな
24 : 寒いときにはババシャツマモン!
25 : おはマモン! マモンが船の一番上に座ってました!
26 : 今年のクリスマスは縁マモはクルージングか?
27 : ばっちりマモンが映ってました! おはマモン!
28 : マモンが涙を浮かべたとこ良かったな 今後の原作epでこいつらが活躍できる事はないのか
29 : 縁マモネタで予告やらないかなー
30 : 今回のアニメの縁寿テラ爆だったな。 100のJくらい普通にありそうだった。
31 : 「…どういうつもり? マモン」 私の体に覆い被さり今にも口づけを落とさんとする彼女に、そう尋ねる。 腕は白くて細長い、彼女のその手指で。脚はスカートからはっきりと露出した、彼女のその膝で固定されており身動き一つ取れない。 辛うじて少々動く首を回して辺りを見渡すと、そこは「広大で孤独な世界」。何もなく広々とした空間が、どこまでも延々と続いている。 そんな広くて寂しい世界に私とマモンが、ただ二人っきり。 「本当に分からないんですかぁ? 縁寿さま」 けたけた。 私を見下ろしながら口元を歪め嘲笑う彼女。その姿は、いかにも悪魔らしかった。 「私とあなたとは、決してそういう間柄ではなかった筈だけれど…」 「きゃははははは。何ですか? 『そういう間柄』って」 半眼かつ声を低くして呟いたが効果はなかったらしい。ひとしきり哄笑し続けた後、互いの鼻先が触れ合うぐらいに顔を近づけてくる。 「所詮、私は『縁寿さまの頭の中の幻想』ですよ? 『間柄』云々なんて事、あるわけないじゃありませんか」 「…私の一番の親友を侮辱しないで」 さらに声のトーンを落としたせいか、それとも多分に怒気が声音に込められていたせいか。マモンの顔がほんの少し私から離れる。 「おかしな話ですねぇ。私が私自身の事をいくら貶めようと、一向に構わないじゃありませんか?」 「そんなの絶対に認めないわ。あなたの親友として、そんなの絶対に認められない。それに…そもそも、あなたはマモンじゃないもの」 「…へっ? 私が…マモンじゃない……。あはははははは、じゃあじゃあ、私は一体誰だっていうんです?」 「ここは私の夢の中。あなたは『私の夢の中のマモン』…。そうよね?」 「…どうして、そう思うんです?」 「マモンは私の親友よ。戯れにじゃれついてくる事はあっても、こんな事は…しない」 「随分と信頼なさっているんですねー、あなたの親友の事を。でも、だったら私が何をしようと何の問題もありませんよね? 何故なら、ここは縁寿さまの夢の中。私の行動は、全て縁寿さまの望まれている事なんですし」 「夢の内容は、必ずしもその人の願望を忠実に表すわけではないわ」 「そうだとしても、やはり特に支障はないですよね? だって夢の中なんですから」 「夢の中とはいえ、私は自分の大切な人を穢したくない…」 その言葉を聞いた途端、マモンの顔がさらに歪になる。 「穢すぅ? どうして縁寿さまの夢の中で縁寿さまと私がキスをしたら、縁寿さまが私を穢す事になってしまうんですか?」 にたぁと笑いながら、再び私に顔を近づけてくる彼女。 醜く顔を歪めつつも眼差しだけはひどく寂しげというか、切なげで。それに射すくめられてしまったせいか、私は顔を逸らす事ができない。 20センチ、15センチ、10センチ。彼女と私の唇の距離が、だんだん縮まる。 そしてその距離が5センチを切ったかという時に私は思わず目を瞑り、それと共に眼の前が真っ暗ではなく真っ白に染まりだしたかと思うと、不意に、意識が途切れた。 ――― 「んっ!?」 突然縁寿さまがこちら側に大きく寝返りを打たれたので、驚いて空中に飛び上がってしまう。 …別に体がぶつかりあうわけでもないのだけれど。 暫く天井付近から様子を窺っていたが、聞こえてくるのは規則正しい寝息の音だけ。目を覚ます気配は、どうやら皆無らしい。 「な、何だ。起こしてしまったわけじゃないんですかぁ。…びっくりさせないで下さいよぉ、もう」 ホッと胸を撫で下ろし、再び縁寿さまの横に寄り添う。 「たかだかそれくらいの事で、あたふたとしてしまうような事をしている方が悪い」 やけに落ち着きを払った声の聞こえてきた方に顔を向けると、一番年の近い姉が腕組みをして、部屋の入口のドア付近に佇んでいた。 「ベルフェ姉…何のよう?」 「どこかの誰かが長々とお喋りを続けるあまり縁寿さまが眠れないのではないか、と危惧をしていたのだが…。どうやら取り越し苦労だったらしいな」 姉は少し部屋の中へと進んだが、相変わらずベッドよりも入口のドアの方に近い位置にいる。一流ホテルのスイートともなるとさすがに広いので、これでは少々会話がし辛い。自然と、声が大きめになってしまう。 「ええ。この通り、実に気持ちよさそうに眠られていらっしゃるわ。…ああ、何て可愛らしい寝顔なの! さすがは、私の縁寿さま」
32 : 「何やら訂正を入れたい言葉もあったが、それはさて置き……。一体何をしている?」 「へっ? 見ての通り、縁寿さまに添い寝さし上げているところです」 「縁寿さまは幼子ではないぞ」 ヒクヒクとする眉間に右手の人差し指を当てながら、ベルフェ姉が言う。 「誰かが隣で寝ていると安心するのは、幾つになっても変わらないわ。…それに、私も間近で縁寿さまの寝顔が見られて嬉しいし」 「それが本音だろう! それが!!」 目を吊り上げて、声を荒げるベルフェ姉。まるでサタン姉みたいだ。 「あー、ゴホンゴホン。…ところで、さっきから気になっていたんだが……。その…近すぎやしないか? 幾ら何でも」 軽く咳払いをした後、幾らか視線を外し気味にしつつベルフェ姉が尋ねる。 「ん? 何が?」 「お前と縁寿さまとの距離が、だ」 「そんな事ないわよ」 「どこがだ! どう見ても近すぎるだろ!! 密着するにも程がある。…大体、何で縁寿さまの太股の辺りに手を添えているんだ?」 「あれ? もしかして胸の方が良かった?」 そう言って、縁寿さまの柔らかくて弾力のある豊かな双丘へと手を伸ばす。 もっとも、縁寿さまくらいの大きさになると、丘というより「山」といった方が相応しいかもしれないけれど。 既に伊吹山クラスです。今後の成長次第では、谷川岳レベルも夢ではありません。さすがは縁寿さま。 「何でそうなる! 胸もイカンし太股もイカン!!」 顔を赤くし、目をカッと見開くベルフェ姉。…本格的にサタン姉のようだ。 「もう、注文が多いわね。なら…」 するすると、へそから下の方へだんだん下げてみる。 「わ、よせ、バカッ! そんな所なんかに手を伸ばすな!!」 それを見たベルフェ姉が、血相を変えて止めようとする。…何マジになってるんだか。 「むー。いいじゃなーい、女同士なんだし。こんなのスキンシップの範囲内よ」 「限度というものがあるだろ! 限度というものが!!」 ベルフェ姉といい、サタン姉といい、変なところで初心だから困ってしまう。…面白すぎて。 後になって振り返れば、ここで調子にのってベルフェ姉をからかいすぎた事が、彼女に次の言葉を言わしめたのかもしれない。 「いいか? 私達は家具で、縁寿さまは使えるべき主。いくら私達に実体がないとはいえ、もう少し分別をもってだな…」 「実体がない」。何気なく言った姉のその一言が、私のトラウマのスイッチを押した。 敬愛する主で、大好きな親友で。そして、とてもとても大切な人に存在を否定されたあの出来事が、鮮やかに甦る。 ベルフェ姉はなおも滔々と訓戒を述べているが、全く耳に入ってこない。そしてその言葉を遮って、ポツリと、か細い声で呟く。 「いいじゃない」 自分でも戸惑うくらい平坦で、抑揚のない声色だった。 「そうよ…。いいじゃない、どうせ、私達には実体というものがないんだから」 「ん? いや、しかし…」 前触れもなく様変わりした私の態度に、さすがのベルフェ姉も少々狼狽している。 そんな姉を冷ややかに見つめながら、脳裏にある考えが浮かんでくる。 主と家具。或いは親友同士の関係であったなら、こんな真似は到底許されない。 家具として、親友として縁寿さまから寄せられる信頼を裏切ってしまう事になるから。 でも…。 「そうね…。所詮私達は、縁寿さまにとっては幻想。脳内妄想の白昼夢なのよ。…だったら」 家具や親友ではなく、縁寿さまの夢や幻。 それならば何をしたって許される。 だって夢や幻に過ぎない私が望む事は、全て縁寿さまが欲している事なのだから…。 …そうですよね? 縁寿さま。 そう胸の内で尋ねたところで、深い眠りに落ちている縁寿さまに届く筈がなく。 私は一度大きく深呼吸して息を整えた後、しきりに何やら喚いているベルフェ姉などは一切構わずに、縁寿さまの唇がある場所へと己の顔を近づけていった―――
33 : 稚拙な文字の羅列に2レスも消費してしまった…。 申し訳ないマモン…。
34 : sageるの忘れてた! 穴があったら入りたいマモン…。
35 : 乙マモン! SS良かったよ!
36 : SS乙
37 : 乙! また気が向いたら書いてくれ
38 : マモンはいつ縁寿の事を呼び捨てに出来る日がくるのだろうか? 朱志香だって 朱志香「朱志香って呼んでくれなきゃ嫌だ・・・」 嘉音「わかりました、朱志香」 というエピソードがあったのに
39 : 緑マモかぁいいよ緑マモ アニメで登場した時叫んだ
40 : ,./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"''‐‐-、 〃 \ ,.r‐''" i i ヽ . / i |! i |、ヽ `,、 / / i | i !i i!. |ヽ. ヽハヽ ! / ! ! |! !l.|ゝ i.! ! ヽ ), ハ ! // / ! l. !ゝ_!リ‐戈ゝ!从ノリ ' / i i /i l l |rイ、ィ彳i!ヽゝ、 | i ! i. .|. i イ! '" ,ゞゝ `''‐ァ | ! ! i l l i.! < . !. i.l i i | i l.!. -‐i′ ! il| i i |i. i !! /、 ! ll| ! ! ||/ i| __,ノ .| マモンですよー♪ ! lリ i i .リ! ! /" ̄.:.: ! ! 〃 i / / / /'ヽ、i.:.:.:i.:.:.:. l ! ii !./ / / ! ./;;;;;;;;;`i.:.:.:.!.:.:. ゝ、 // //,./ ノ! ゝャ ゝ、;;;;;;|.:.:.:.ト、.:.:.:. \ 〃 ノ ./ ./'ゞ! `、__.  ̄`!.:.:ノi`ゞ:.:.:.:. `! ,ノ / ,.. i i;;;;;;;;`ゝ、 ヽ、 `、ノ ).:.:.:. ノ ,/,.r'";;;;ゝヽ;;;;;;;;;;;;;;`,、 ハ \ノ.:.:. ノ
41 : 縁寿が弱気なときは励ましてくれる頼れる姉みたいだねマモン。 ルシファーやベアトより好きになりそう。
42 : ハッピーマーモディ
43 : EP2で譲治か紗音を抉ったのはマモンなんだよな・・・ 魔女の家具だから仕方がないとはいえ、マモンがこんな酷いことをしたと思うとなんかショックだ
44 : 明日も休日幸せマモン☆
45 : おやすマモン!
46 : ひるマモン!
47 : マモン「戦人とルシ姉が結婚すれば私と縁寿様も姉妹になれますね」
48 : >>47 そうするとマモンと、というか他の6姉妹と縁寿どっちが姉?
49 : >>48 縁寿「戦人兄さんとルシファー姉さんと6人の妹達で決定ね」 レヴィア「戦人お兄ちゃん///」
50 : おやす☆マモン
51 : アニメのマモンのところ、 >魔女・ベアトリーチェが召喚する“上級家具”の五女。“七つの大罪”の「強欲」の特徴を持つ。 >どちらかというとアウトローで、群れるのがキライ。 >そのため姉妹たちからはどこか距離を置くこともある。 こんなの初めて見たけどあったっけ? ともあれマモンのイメージにすごく近いなGJ
52 : 個人的には凄く遠いというか正反対な気がする…
53 : >>51 原作では姉妹で一番友人が多いって描写があったんだけどねマモン でもマモンの友人が想像つかんな、魔女に仕えてる家具同士のつながりがあるとか?
54 : あそっか。そういやあったねそういうのw なんで俺アウトローだと思ってたんだろう? なんかピンでかっこいいってイメージがあったんだよね。 まあ友達も大切に…アウトローというw
55 : 連休という白き魔法が終わってしまった…。
56 : マモン「あたりまえだけど寒いわね…」 縁寿「今日は鍋にしよっか。鍋マモンよ」 マモン「うふふ、大根買って来なきゃね」 縁寿「糸こんにゃくもかかせないわ」 マモン「じゃがいもとにんじんと…」 縁寿「肉と魚はどちらにする?」 マモン「鶏肉にしましょう。あとワインも欲しいわね」 縁寿「よし…、今日は鍋マモン!」 マモン「鍋マモン!」
57 : 鍋マモン!おはマモン!
58 : アニメのおかげでいままでスレで文字だけだったマモンに脳内で声をあてて読めるからうれしい
59 : マモン鍋!
60 : マモンって縁寿のキャラ弁とか何時間もかけて作った挙げ句、勿体なくて食べられない気がする。 で、何故か戦人が「食わないならもらうぞ」とか言って食べちゃう。
61 : 朝だマモンだ
62 : マッモマッモにしてやんよ!
63 : 障子に耳をそばだてて、懸命にあちら側の様子を探ろうとする。 一人でも怪しいのに、七人が横一列に並んでじっと聞き耳を立てている様は、傍から見ると甚だ滑稽に違いない。 ベルゼとアスモは音だけでは物足りないらしく、度々障子の向こう側へすり抜けようと試みている。 その都度サタンに小声で叱責されるのだが、即座にマモンの鋭い眼光が飛んできて三人揃って押し黙る。 ベルフェはそんなやり取りを「やれやれ」と見つめ、レヴィアは「私だけ絡んでくれる人がいなーい」とべそをかく。 誇り高き煉獄の七姉妹ともあろう者が、どうしてこんな事に…。 姉妹を束ねる長姉として、これでは主である縁寿さまに、とてもじゃないが顔向けできない……。 もっとも、その縁寿さま自身が、今回の原因であらせられるのだけど…。 ――― 発端は一昨日に絵羽からかかってきた、一本の電話だった。 「…もしもし? ……ああ、絵羽伯母さん? 久しぶり…でもないか、この前お見舞いに行ったばかりだし」 平日の夕方。あと数分で陽が暮れようかという頃合いに、その電話はかかってきた。 ちょうど私とマモンと縁寿さまの三人による夕食の献立の相談が纏まり、玄関に向かおうとした矢先の事。 「今度の日曜? ええ、勿論空いているわよ。何せ大学へ行くでもなく毎日適当にブラブラと過ごしているんですからね」 入院中で暇を持て余している絵羽が電話を寄こしてくる。それ自体は、別段珍しいわけでもない。 但し妹のマモンに言わせると、この時点から、既に何か嫌な予感がしていたとか。 そして不幸な事に、彼女のその予感は物の見事に的中する。 「…うん。……うん。…はぁ? お、お見合い!? 私が!?」 家の隅々にまで響き渡る、縁寿さまの滅多に出さぬような大声。加えて、その縁寿さまの口から出た「お見合い」という単語。 これはただ事ではないと、ついさっきまで縁寿さまと話をしていた私やマモンは無論、他の五人の姉妹達もたちまち具現化して一斉に主の下へ駆け寄る。 「ちょ、ちょっと待ってよ! 何で私が!?」 一番早く近く、縁寿さまの隣へ移動したマモンが会話の詳細を把握しようとするも、生憎相手方である絵羽の声までは拾えないようで。 押せないスピーカーホンのスイッチを入れようとしては、心底悔しそうに歯軋りを繰り返す。 仕方がないので、縁寿さまの言葉を頼りに皆で話の内容を推し量る事にした。 それにしても、何故降って湧いたかのように見合い話なんか…。 もしかすると、聖ルチーアを卒業されて以降の縁寿さまの生活を見かねての事かもしれない。 そうすると、さっきの縁寿さまの発言はとんでもない墓穴を掘ってしまった事になる。 「…ええ。……ええ。ああ、その方でしたら存じ上げております。名前くらいは」 いつの間にか敬語になっている縁寿さま。顔や声の調子に、不機嫌さがありありと滲んでいる。 「…それは伯母さんの仰る事も分かりますが……。でも、だからといって…」 どうやら、あまり乗り気ではないらしい。その雰囲気を察して「これは断るわね」と囁きあう私達。 けれども、縁寿さまの口から発せられたのは、意外な言葉だった。 「…はい。……分かりました。正直、あまり気は進みませんけれど…。一応、私も右代宮の人間なわけですし…」 不承不承ながらも、見合い話を受けるという縁寿さま。予想外の展開に色めき立つ妹達。 本来なら窘めねばならないのだが、私自身、少なからず動揺してしまっているのでそれも難しい。 渦中の芸能人に群がる記者達の心境って、こういうものなのかしら。 「…ああー、はいはい。…はい。……はい。では、失礼します…。ったく、あのオバサンったら面倒な事を……」 ガチャリ。受話器を置くなり、早速質問攻めに遭う縁寿さま。先陣を切るのは言うまでもなく縁寿さま命なあの子。 「お、お、お、お、お見合いって…。ど、どういう事ですか、縁寿さま!?」 興奮のあまりろくに回らぬ舌を必死に動かして、マモンが尋ねる。 「ん、『お見合い』? 違うわ。『お見合い』じゃなくて、『お見舞い』よ」 やたらエキサイトしているマモンに若干引きつつも、落ち着いてそう答える縁寿さま。 でも、しれっと言ってのけたが、さっき縁寿さまは「お見舞い」ではなく「お見合い」と口になされた。確実に。 それを真正面から厳しく追求しようとするマモンの口を私が封じ、その間にレヴィアが違う角度から攻めてみる。
64 : 「お見舞いって…。誰のです?」 「ああ、絵羽伯母さんの」 「えっ? 絵羽なら先週お見舞いへ行ったばかりじゃありませんか?」 縁寿さまの説明に首を捻るサタン。その時は私達七姉妹も付き添ったのだから、七人全員が証人である。 「…まあ、ちょっとね。…そういう事で、今度の日曜に、また伯母さんのお見舞いへ行ってくるから」 このままだと旗色が悪くなると判断したのか、口を濁し、強引に会話を打ち切ろうとする縁寿さま。 もう少し色々と突っ込んでみたかったが、こうなってしまうと、もう何もお話になってはくれまい。 しかし、かといってこのまま引き下がるのもなんなので、最後に軽くジャブを打ち込んでおく事にしよう。 「では、いつものように私達もお供してよろしいでしょうか?」 「ええ、別に構わな…。いえ、や、やっぱりダメだわ。あなた達、今回はついてきちゃダメよ?」 畏まった私の物言いにうっかり頷きかけて、慌てて首を横に振る縁寿さま。 「どうしてです? 絵羽のお見舞いなら、いつも我々も付き添っているではありませんか?」 その通りであるだけに、縁寿さまの口からつい本音が零れる。 「…その、ちょっと面倒な事になるのよ、あなた達について来られると」 「面倒な事?」 そう復唱すると、縁寿さまが「しまった!」と手で口を一瞬押さえた。どうやら“何か”あるのは間違いないらしい。 「ともかく! 日曜日は私一人で出かけますから。あなた達は決して、ついてこない事。…いいわね? 」 それっきり縁寿さまは口を閉ざしてしまい、私達が幾ら話しかけても何もお答えにはなってくれなかった。 ――― 「お見合いね」 きっぱりとした口調で、末妹のアスモが断言する。 「縁寿さまは絵羽のお見舞いなんかに行くんじゃない。誰かとお見合いをするのよ! 間違いないわ!!」 色恋沙汰となると、途端にこの子は生き生きとし始める。見合い話云々も、どうやら<色欲>の守備範囲内のようだ。 縁寿さまの前から下がった後、私達は姉妹会議を開いていた。 議題の一つは「縁寿さまが行かれるのは『見合い』か『見舞いか』」。これに関しては、端から議論の必要がないと思われたのだが。 「うーん…。でも、縁寿さまはあくまで『見舞いに行く』と仰っているわけだから、やっぱり『見舞い』なんじゃないの?」 と、六女のベルゼが疑問を投げかける。 「はあっ? そんなのあるわけないでしょう? どんだけおめでたいのよ、あんたの頭は」 それを刺々しさ溢れる声で切って捨てるサタン。当人にそのつもりはないのだろうが、すっかり妹を萎縮させてしまっている。 「まあまあ、サタン姉。何もそんな言い方しなくても…。見ろ、ベルゼが泣きそうになってる。そんなんだから、皆にやたらと怖がられてしまうんだ」 怯えてしまっているベルゼを見かねて、フォローに入るベルフェ。 それ自体はいいんだけど…。何でこう、そんなに真っ直ぐな物言いをするのかしらね、この子は。そんな風に言われると……。 「わ、悪かったわね! どうせ私は<憤怒>ですよ、怒りっぽいですよ!! 仕方ないじゃない、そういう性なんだから!」 ほら、案の定サタンが怒り出す。このままでは話があらぬ方向に…。ああー、頭が痛い……。 「だけどー、私もサタンの意見そのものにはさんせーい。…ルシ姉は、どう思う?」 そうして話が迷走しかけた時に、レヴィアがおっとり且つねっとりとした声でサタンとベルフェの会話を遮り、私に下駄を預けてくる。 何だかんだいって、やっぱり次女。こういう際は頼りになる。 「絵羽へは先週見舞いに行ったばかりである事。いつになく私達に『ついてくるな』と固く命ぜられた事。何よりも縁寿さま自身が、最初に『見合い』とはっきり仰っている事。…これらを考慮して検討すると、やはり縁寿さまが行かれるのは『見合い』の可能性が高いと思う」 私が見解を述べるなり、揃って頷く妹達。私、今すっごく「長女」をしている! ベルゼだけはまだ少々腑に落ちぬ様子みたいけど、とりあえず、ここまでは合意を得られたようだ。 と、なると次の問題は…。 「…何で、縁寿さまはお見合いする事を隠すんだろう。私達に嘘を吐いてまで」 それまで不気味なくらい一切口を挟まなかったマモンが、ポツリと呟く。 「縁寿さまは相手がどういう人か知っているわけでしょ? それで私達に見合いの事を秘密にしたいんだから…」 「私達に見合いをするのを知られたくないような相手…。って事かしら」 サタンの言葉を引き継いで、私が一つの可能性について述べる。
65 : 「どういう男よ、それって?」 剣呑な眼つきでマモンが訊いてくるので、縁寿さまが「知られたくない」と思うような見合い相手を、各々が想像してみる事にした。 「例えば、縁寿さまよりも年が一回りも二回りも上で…」 「体型はー、まるでトドかセイウチ。一歩踏み出す度に、お腹の脂肪が、たゆんたゆんと…」 「性格は極度のマザコン。母親の事を『ママぁ』と甘い声で呼び、耳かきは必ずその膝の上でしてもらうのよ…いい年こいて!」 「右代宮家のように男尊女卑の考えの持ち主かもしれぬな」 「自分では一切料理をしないのに、人の料理にはグチグチと文句をつけて…」 「おまけに酷いドスケベで、女とあれば見境なく手を出す…みたいな?」 皆のイメージを頭の中で合成させていくマモン。その顔色が、見る見る険しくなっていく。相当アレな人物になっているらしい。 「な、何で絵羽は、よりによってそんな男と縁寿さまを見合いさせようとすんのよ!」 憤り顔を紅潮させ、私に食ってかかって来るマモン。が、そんなの私に言われても困ってしまう。 「だいたい縁寿さまは綺麗で、可愛くて、優しくて、胸も大きくて、おまけにとってもいい匂いがするのよ! お見合いなんてすれば、どんな男も一発で気に入ってしまうに違いないじゃない!!」 最後の二つは関係ないと思えてしまうのは、果たして私だけだろうか…。というか主の匂いについて語るな、じゃあるまいし。 「どうするの? 来週の週末に、私と縁寿さまは二人で××県まで紅葉を見に行くのよ!? ついでに世界遺産も見てくるんだから! …運転手として天草のお邪魔虫もついてくるけれど、これはノーカウントだわ。どうせ私と縁寿さまの間には割ってこれないのだし」 では、それに同行する私達もノーカウントになってしまうのかしらね。姉妹全員で行くというのに、何が「二人で」よ、まったく。 「『綺麗な紅葉ですねー』と私が言ったら、『ふふっ。でも、あなたの方がもっと綺麗だわ…マモン』と縁寿さまは仰って、それから…ふ、うふ、うふふふふふ」 「と、いう予定があるというのに! 縁寿さまがお見合いなんてしたら、キャンセルになってしまうかもしれないじゃない!!」 だからそれを私に言われても…。見合いをさせようとしているのは私じゃなくて、絵羽なんだし……。 第一そんな心配しなくとも、縁寿さまの方には、たぶんそういうご予定はないんじゃないかと…。 「なぁに? それでも構わないというの、ルシ姉は? へー、そうなんだ…。愛し合う女と女が引き裂かれても構わないっていうんだ…」 そんな私の心の声が気に触ったのか、眼をギラつかせ、じりじりとこちらに迫ってくるマモン。 いや、だから誰と誰が「愛し合う女と女」なのか、具体的に名前を挙げてもらいたくて仕方がないのだけど。 「こっの性悪女がぁぁぁ!!!」 ダメだわ。完全に暴走モードに入ってしまっている…。こうなったら……。 助けて、レヴィア! 今こそ頼りになる次女っぷりを披露する時よ!! 「うえぇーん。マモンがこーわーいー」 …前言撤回。やっぱりこの子は愚図で要領が悪く、おまけに肝心な時は泣いてばかりでちっとも役に立ちやしない! その後マモンにより「縁寿さまお見合い断固粉砕作戦」という至極物騒な作戦が提案されたものの、さすがに「それは過激すぎる」として不採用となり…(マモンに加えて、いつもは火消し側であるサタンが強硬論を展開するので苦労した……)。 代わりに「縁寿さまお見合い大丈夫かな? 作戦」と称して、その一部始終を見守ろうという事になったのであった――― ――― そして、お見合い当日――― (じゃあ、行ってくるから) リムジンの窓越しに、縁寿さまが私達姉妹にだけ聞こえるように話しかける。 その服装はいつもと変わらず、とてもこれからお見合いへ行く風には思えない。…まあ、その方が縁寿さまらしいかもしれないけれど。 (くれぐれも、ついてきたりしない事。…いいわね?) 「「「「「「「心得ております、縁寿さま」」」」」」」 (…本当に分かっているのかしらね、この子達は) 綺麗に声を揃えてそう言う私達に、縁寿さまは不信の念を隠せない。
66 : 縁寿「さぁさ、おいでなさい!我が友人達よ」 マモン「強欲のマモン、ここに・・・」 さくたろう「うりゅ〜、僕を呼んでくれてありがとう縁寿」 シエスタ556「シエスタ556、ここに・・・縁寿様、私を反魂の魔法で蘇らせていただき感謝いたします」
67 : やがて縁寿さまを乗せたリムジンが動き出し、車が見えなくなるまでお見送りする。 そして車の姿が消えた刹那、尾行を開始。急いでリムジンに追いついて、具現化せずに少しだけ後方をじっとつける。 今回の運転手は乗り心地を重んじて速度を抑えているらしく、追跡は比較的容易だった。仮に天草が運転手だったら、こうはいかない。 程なくして、車は止まった。何故か撮影スタジオのような場所の前で。 てっきり料亭なりホテルなりに向かうものと思っていただけに、これには困惑してしまう。 そんな私達を余所に、縁寿さまは建物の中へスタスタと入って行き…。1時間ばかりして、再び出てきた。 艶やかな赤い生地に金や黒の立派な刺繍が施された、それは見事な着物に身を包まれて。 左腕の部分に片翼の鷲が刻まれているので、借り衣装というわけではないらしい。 しかも遠目から見ても、相当値の張りそうな代物である。 家では見た覚えがないから、恐らくいつもはどこかのトランクルームにでも預けておられるのだろう。 わざわざこの場所に寄ったのは、着付けやメイクをする為といったところか。 いずれにせよ、単なる伯母の見舞いにこれ程の手間をかけるのはまずあり得ない。 …それにしても。縁寿さま、実によくお似合いで。 着物姿なんて見慣れていないから、姉妹の誰もが惚けてしまっている。 マモンなんか「…き、着物もいいです。和心です! 大和魂です! 縁寿さま!!」と同じうわ言を繰り返しつつ、手で懸命に鼻を押さえつけている。が、指と指の隙間から大量の血が次々と滴り落ちて、その手や口の周りを紅く染め上げていた。 貧血で倒れてしまわないか、心配で仕方ない。 それからまた暫く車で走った後、今度こそ、見合い会場らしき場所に到着する。 立派な門構えの、なかなか風格のある屋敷だった。仲介人か、さもなくば相手方本人の自宅だろうか。 世話人らしき女により、客間へ通される縁寿さま。幸い和室であったので、障子越しに向こう側の様子はしっかり把握できる。 ここまで近づくと具現化しようがしまいが縁寿さまに気づかれる危険性は変わらないので、皆はっきりとその姿を露わにしていた。 そうして私達は、障子に耳を当てて懸命に客間内の様子を探りつつ、縁寿さまの見合い相手が現れるのを今か今かと待ち続けた――― ――― 縁寿さまが客間に案内されてから、5分あまり経った頃。 「いやぁ、すまんすまん。どうもお待たせしてしまって…」 見合い相手と思しき相手が、客間の中に入ってきた。 テーブルを挟んで縁寿さまと向かい合う位置に腰を降ろしたのだから、たぶん間違いない。が、しかし…。 「…え? ど、どういう事よぉー!?」 その見合い相手らしき人物の声音に驚いて、マモンが思わず障子の向こう側へとすり抜ける。 こうなっては致し方ないので、慌てて私達他の姉妹も客間内へ突入。 すると、そこで縁寿さまと相対していたのは―― 側頭部に辛うじて残っている毛はすっかり白く、顔全般に渡ってこれまで生きてきた年数の長さを感じさせるような皴が深く刻まれた…。どう見ても、齢80に迫ろうかというお年寄りだった。 一回り二回りどころか、五回りくらい縁寿さまとはありそうな…。 「こ、これは一体どういう事ですか、縁寿さま!?」 想像を遥かに絶する展開に、髪を振り乱し悲痛な叫び声を上げるマモン。彼女でなくとも、さすがにこれはあんまりだと思う。 (マ、マモン! それに他の姉妹達も!! 何でこんな所にいるのよ!?) 突如雪崩れ込んで来た私達を見て、目を丸くなされる縁寿さま。 それを言うなら、私達こそ「何でこんなお爺さんと見合いなさっているんですか?」と突っ込みたいです。 可哀想に…。マモンは余程ショックを受けてしまったのか、何やら怪しげにブツブツ呟きだしている。
68 : ヌウマモンジャー
69 : 「……い」 (マ、マモン? どうかした?) 縁寿さまも、マモンのただならぬ様子に気がついたらしい。俯き独り言を述べている彼女に、恐々声をかけてみる。 「…………い。……なの、……たいに………ない」 (おーい、もしもーし) いつもなら、縁寿さまの呼びかけに反応しないわけがないマモン。しかし今は、すっかり自分の世界に入ってしまっている。 …そして、一拍の沈黙の後。 「ふ、ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 (ひぃ!) まるで地の底から湧き上がってくるような、恐ろしい怒鳴り声が辺りに木霊する。 「うおおおおおお!!!!!! 認めない!! そんなの、絶対に、私は認めない!!!」 目を血走らせて、歯を剥き出し、誰に告げるでもなく宣言するマモン。 「「「マ、マモン?」」」 私とサタン、ベルフェの三人は息を呑み。 「「マ、マモン姉さま?」」 ベルゼとアスモの二人は怯え。 「うわぁーん! マモンが壊れたぁーー!!」 レヴィアは声をあげて泣きじゃくる。 …今のマモンなら私以上に「大魔王」の称号がよく似合うかもしれない。 「こんな…。こんな老い先短そうなヨボヨボの爺さんが縁寿さまの見合い相手だなんて…。そんなの、絶対に認めない! 認める事なんて出来ない!!」 そう言い切るなり縁寿さまを現実空間から切り離して幻想世界へと引きずり込み、それを見て私達他の姉妹も、二人の後を追いかける。 「仮に…。もしも天草だったとしたら、素直に祝福できたでしょう……たぶん。そうでなくても、縁寿さまに相応しいと思えるような方であれば、まだ諦めがつきました。それなのに…。縁寿さまは本当に…。本当に、あんな爺さんと結婚する事になってもいいんですか!?」 何故か縁寿さまを正座させて、厳しく詰問するマモン。 (いや、あのね、マモン…) 「見合いするからって必ずしも結婚するわけじゃないでしょう」とか、「主を正座させたら不味いでしょう」とか、助け舟を出して差し上げたいのは山々なのだけれど。残念ながら命が惜しいのでそれは出来ない。 「あんなのと結婚するくらいなら、まだ脳内妄想で白昼夢の私と一緒になった方が2000000000000倍幸せですよ!」 (ちょ、ちょっと落ちついて…ね? というか、2兆倍という数字の根拠は一体どこから……) 縁寿さまも、突っ込むのはそこじゃありませんよー…。 「そうですよ、そうですよ! 結婚しちゃいましょうよ、結婚!! あんな棺桶に片足どころか両足突っ込んでそうな爺さんよりも、私の方が間違いなく縁寿さまの事を幸せに出来ます! します!! してみます!!!」 (そもそも、あなたはとんでもない誤解を…) 何やらとんでもない事を口にし始める我が妹。そのうち「私を縁寿さまのお嫁にして下さい!」とか言い出したりして…。 「私を縁寿の嫁にして下さい!!!」 本当に言ったし! しかも「縁寿」って呼び捨てだし!! これは聞きようによっては逆プロポーズ…。いや聞きよう云々ではなく、まごう事なき……。 とにもかくにも色々な意味で、凄まじい爆弾発言である。 「無理なお願いだとは重々承知しています…。でも……。お願いですからコレとの結婚はお止め下さい! コレとは!!」 凍りついている老人を指差しながら、必死に懇願するマモン。 …良かった。「無理なお願い」と承知はしていたのね…。姉として非常に安心したわ。 と、胸を撫で下ろしかけた直後。 (…いや、お願いされなくても結婚しないし。……そもそも、奥さんのいる人と結婚はできないし)
70 : 「……はっ?」 これまた予想だにしない縁寿さまの言葉に、呆然とするマモンや私達。 まさかの? この頃ニンゲンの間で流行っている「失楽園」とかいうやつ? そ、それはいけません! 縁寿さまにお仕えする家具として、主の道を踏み外すような振る舞いは全力で阻止します!! …あれ? でも「悪魔的」にはそこでお止めしてはならないのだろうか。……うーん。 「な、な、何で奥さんのいる人となんかお見合いしているんです?」 私がそうこう悩んでいる間に、代わりに縁寿さまを問い詰めるマモン。よし、ここは妹に任せる事にしよう。 …そこ! 「無能」って言うんじゃない!! (お見合い!? バカバカしい…。私は「お見舞い」に来たの、「お見舞い」に) 「だ、だって絵羽から最初電話がかかって来た時に『お見合い』って言ってたじゃないですか!?」 (あれは、単に伯母さんの言葉を聞き間違えただけ。あなた達に説明する時には、ちゃんと「お見舞いに行く」って言ったじゃない?) 「で、でも…。私達は『絵羽のお見舞いに行く』とお伺いしました。なのに、なんでこんな爺さんのお見舞いに来てるんです? というか、この人一体何者なんですか?」 (伯母さんのお見舞いにも行くわよ、この後にね。このお爺さんは、右代宮グループの系列会社の会長さま。絵羽伯母さんと懇意にしていて、伯母さんから「少し体調を崩されたらしいから様子を見てきて欲しい」と頼まれたのよ) 「絵羽のお見舞いには先週行ったばかりじゃないですか?」 (こちらのお宅が、絵羽伯母さんが入院している病院のすぐ近くなの。それで、せっかくだから伯母さんの病院にも寄っておこうと思って…) 「たかだかお見舞いへ行くだけなのに、どうしてわざわざ着物を着る必要があるんです? しかもその着物、めちゃくちゃ高そうじゃないですか」 (それはこちらの会長さんが和風好きで「和服を着て行った方が受けはいい」と伯母さんに言われたから…。あと「めちゃくちゃ高そう」って言うけど、これ、右代宮の家にあったものの中ではかなり安い部類よ?) 「その着物、ちなみにお幾らぐらい…?」 (さあ…。私が買ったわけではないからよく分からないけれど……。せいぜい600万から700万ってところじゃないかしら) 「それのどこが安いんですか! それの!!」 こうして、私達の縁寿さまに対する誤解の数々は、ことごとく氷解し。 「縁寿さまお見合い大丈夫かな? 作戦」は、あっけなくその終焉を迎える事になったのであった――― ――― 「うーん…。それにしても、一つどうにも解せませんねぇ……」 絵羽の入院している病院へと向かう車の中で、ふとマモンが呟く。 (何が解せないというの、マモン?) 口元にうっすらと笑みを浮かべながら、主らしい風格で縁寿さまが尋ねる。 「縁寿さまが、私達に『絶対についてくるな』と、キツくお命じになられた事です」 そういえば、まだその疑問が残っていた。途端に気まずそうになって、しどろもどろとし始める縁寿さま。 (それは…その……。帰りに洋服でも見てこようかと思って…) 「ん? それが、どうして私達に『ついてくるな』って言う事になってしまうんです?」 (ら、来週、みんなで紅葉を見に行くじゃない? ××県まで) 「はぁ…。そうですね」 (その時に着ていく、新しい秋物の服を買おうかと…) 「今更秋物ですかぁ? もうじき12月なのに」 (そう言われると思ったから、一人で買いに行きたかったんじゃない!) 「…う。何もそんな怒鳴らなくても」 「秋物…。もしかして、この前の服ですか? 縁寿さま」 その言葉を聞いて閃くもののあった私が縁寿さまに尋ねる。 「この前って何よ、ルシ姉?」 自分より先に心当たりの浮かんだのが面白くないらしく、さも不機嫌そうに絡んでくるマモン。ふ、伊達に長女は務めてないわ。 「ほら、先週絵羽の見舞いの帰りにデパートの洋服売り場に寄ったじゃない。そこで…」 「ああ、私が縁寿さまに『お似合いです』ってお勧めした服?」 そこまで言われて、ようやくマモンの方も合点がいったらしい。 そしてその推測は正しかったようで、観念した縁寿さまが鼻先を指で擦りながら語り出す。
71 : (あの時は私には合わないと思ったのだけど、みんなが…。特にマモンが「絶対似合うのに…」と、あの後もしつこく言い続けるから…。それで、とりあえず買ってみようかと……) 確かに、マモンが勧めた服は縁寿さまにとてもよく似合っていった。落ち着いた色のベルスリーブのワンピース。秋物入れ替えという事で、値段もかなりお手頃だった(もっとも縁寿さまにとって、値段云々は関係ないかもしれないが)。 試着もして随分買うか買わないか悩まれていただけに、店の人に「やっぱりいいです」と服を返された時は、マモンに限らずみんな残念そうにしていたっけ。 (でも、もしあなた達に買ったのを知られたら「今度のお出かけには是非これを着ていきましょう!」という風になるでしょう? 中でも、間違いなくマモンは強く主張するわ。みんなの前で披露する分には構わないけれど、さすがに外出用で着るのは恥ずかしいし…) それはそうだ。せっかくお出かけするのなら、主にはなるべく立派な装いをしてもらいたいというのが家具としての本音。 (だからこっそり買っておいて、秋物と冬物を入れ替える時に、ちょっとだけ着てみようかなー、と……) 一方「私達に見せる為だけに」服を買う。縁寿さまのその心遣いはとても嬉しいもので、家具として身に余る光栄だった。 「縁寿さま…」 手を組み、まるで聖母マリアでも見つめるかのように眼をキラキラとさせるマモン。 今の縁寿さまの言葉で、ズギューンと心を打ち抜かれてしまったようだ。 (まあ私としては、私なんかが着るよりも、もしマモンが着られるのならば、その方がずっとお似合いだと思うのだけどね) そんな妹の眼差しが恥ずかしかったのか、照れ臭そうに。でも、とても優しく微笑まれてそう述べる縁寿さま。その言葉に妹の顔から湯気が立ち上る。 父といい、母といい、兄といい。この一家はつくづく天然のタラシだ…。私も気をつけないと……。 「そ、そんな事はありません! 私よりも、縁寿さまの方がずっとずっとお似合いです!!」 (いえ、たぶんマモンの方がお似合いよ) 「いいえ、考えるまでもなく、縁寿さまの方がお似合いです!」 顔を赤らめて力説するマモンと、幾らか平静さを取り戻されて静かに対応する縁寿さま。 第三者の立場からすると微笑ましい(或いは妬ましい)バカップルの会話のようだ。 それを、道沿いにある食べ物屋の看板を眺めよだれを垂らしながら聞いていたベルゼが、突拍子もない事を口にする。 「…へっ? 今度は縁寿さまとマモン姉さまが、お見合いするの?」 (…ぷっ、ぷぷ。何言ってるのよ、ベルゼブブったら) 思わず吹き出してしまう縁寿さま。だがマモンの方は暫し逡巡していたかと思うと、真面目な顔でこう言い出す。 「私と縁寿さまがお見合い…。いいですね! やりましょうよ、縁寿さま!!」 ベルゼの一言をきっかけに、何かのスイッチが入ってしまったマモン。こうなってしまうと、止めるのは大変難しい。 (…はぁ? 何で私があなたと…。大体、女同士でどうやって見合いするのよ?) ですから、縁寿さま。突っ込まれるところが違います…。それとも、他の諸々な問題は構わないという事ですか……。 「初めまして。煉獄の七杭が一人、マモンと申します」 (この場でいきなり!? というか「初めまして」じゃないし、思い切り顔見知り同士だし) 「職業は…今は、縁寿さまにお仕えする家具です。それと、縁寿さまの一番の親友でもあります」 (だから知っているし。というか親友は「職業」ではないわ、断じて) その後暫くマモンと縁寿さまのお見合い(?)は続き、その間私達他の六姉妹は一切口出しをしなかった。 決して、面白かったからじゃないわよ? あまりに甘々とした雰囲気に当てられて、とてもじゃないけど口を挟めるような空気じゃなかったんだから…。本当よ! それにしても…。縁寿さまとお見合いしたいだなんて、あの子も相当変わっているわね……。 だって、見合いというのは“これといった相手のいない者同士”がするものでしょう? 二人にはちゃんと“然るべきお相手”がいるというのに…ねえ? <了>
72 : >>38の言葉をヒントに話を書こうとしたら、何故かこんな内容に…orz おいらのカケラの世界のマモンに「縁寿」と言わせる為には、これ程の危機的状況を作るしかなかった…。 でも7レスも消費しておきながら、結局一度きりしか呼び捨てにしてないし…。 というかルシファー視点で書いたものだから、マモンの出番が少なすぎて果たして縁マモといえるかどうか微妙だし…。 うー、力不足を許して欲しいんだマモン…
73 : >>72 普段は敬語、プライベートでは呼び捨てみたいに使い分ければいいんじゃね?
74 : >>73 …ダメだ、プライベートでもそういうシュチュエーションが想像できない。 せめて公式で一度でもそういう場面があれば…。いや、公式頼みはよくないか。 来週までに、頑張ってマモンが縁寿を普通に呼び捨てにするような話を考えてみる。
75 : 力作SS乙!
76 : おはマモン!
77 : マモンの色っぽさがたまりましぇん
78 : (のワの)「1日の始まりはやっぱりマモンが作ってくれた朝食よね。」
79 : 愛が無ければ視えない
80 : 愛と安らぎの縁寿マモン
81 : フォーエバー・コミュニケーション・マモン
82 : アニメだと群れるのが嫌いなマモン
83 : マモーン マモーン
84 : おやすマモン
85 : 朝縁寿
86 : 寝台特急縁寿マモン
87 : マモン声が可愛すぎ
88 : いよいよクリスマスが近づいてきたけど縁マモはどんなクリスマスを過ごすんだろうか?
89 : 片方がプレゼントになる予感
90 : なかなか萌えるシチュエーションではないか
91 : 風邪にはマッモリン
92 : 先手2六縁寿
93 : 「縁寿さまぁ、お湯沸きましたよー」 「今行くわねー、マモン」 「縁寿さまぁ、電子レンジ鳴りましたよー」 「あー、はいはい。今行くわ」 「え、縁寿さま、トーストが焦げてしまいそうです! 急いで取り出してください!!」 「はいはい」 私と縁寿さまの朝食の風景は、だいたいいつも、こんな感じだ。 「縁寿さま、早くパン食べないと硬くなってしまいますよ」 「ええ、分かっているわ」 朝食の支度を、縁寿さまは全て自分一人で整えられる。 この家にニンゲンは縁寿さましかいないのだから、当たり前といえばそうなのだけれど。 私にできる事といったら、やかんのお湯が沸いたのを知らせる事や、食事の際に話のお相手をする事くらい。 「私が紅茶をお淹れしたら、絶対もっと美味しくなるのに…」 カップにミルクを注ぐ縁寿さまの傍らで、ポツリと私が呟く。 「パックの紅茶なんて誰が入れても代わり映えしないわ」 くるくると紅茶をかき混ぜるスプーンに眼を落としながら、縁寿さまがそう仰る。 「そんな事ありませんよー。変わります。それはもう劇的に、大変化します」 それを聞くなり、カップの取っ手へと伸びていた縁寿さまの手がはたと止まって、鋭い視線がこちらに飛んでくる。 「…つまり。私の淹れる紅茶は『それ程不味い』という事かしら?」 冷え冷えとした声で、私を睨みつける縁寿さま。 「そ、そういう意味じゃありませんよぉ!」 必死に首と両手を横へ振って、一生懸命誤解を解こうと試みる。 少しの間、縁寿さまはこちらにずっと厳しい視線を向けておられたけれど、やがて顔を崩されて、 「ふふっ。じょーだんよ」 と、悪戯っぽく笑う。 その笑顔に朝からちょっと、ドキリとした。 「もう、縁寿さまったら!」 照れ隠しも兼ねてそっぽを向くと、私の頬の辺りへ、縁寿さまの手がすっと伸びてくる。 「そんな風に不貞腐れないで…ね?」 頬に掌を添えられて。耳元で甘い声で囁かれて。つい、顔を縁寿さまの方へ向けてしまう。 そして、それを待ち構えていたかのように、 「こうしてあなたが傍にいてくれるだけで、私は十分、満足だわ」 と、優しく告げる縁寿さま。 体中の力が抜けて、へなへなと腰から床に崩れ落ちてしまう。 せっかくの紅茶とトーストが冷めつつあったのも構わずに、それから暫しの間、私と縁寿さまは軽く戯れあった。
94 : 結局、マモンに縁寿を呼び捨てにはさせられなかった…。 来週こそは、もっと甘々な二人を書いてみせるんだマモン!
95 : マモ千万♪マモ千万♪
96 : 師走まもん!
97 : 縁マモファイヤーエンドレスナイト(※クリスマスの事です)が近づいて参りました。
98 : おはマモン!
99 : おやすマモン!
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