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アカイイト 〜第五章〜
プレイしてないのに「胸キュソ学園」の感想を述べる


ギャルゲーを乙女ゲー風に変えてみるスレ


1 :05/01/29 〜 最終レス :11/10/26
ギャルゲーを乙女ゲー風に話をアレンジするスレです。
性別反転などなんでもあり。
アレンジする場合はギャルゲー名を書いてください。

2 :


3 :
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1067213449/4-

4 :
>>3
24のハッピーレッスンと28のみつナイ乙女ゲー風がやりたい

5 :
初代理想スレに投下されてた
女主人公版君望が面白そうだと思った

6 :
とりあえず2ゲトだけしといてから考えてみた。
刀鳩ギャルゲ版、とか。
主人公はちょっとズボラな女の子。
幼なじみの起こして貰い、一緒に投稿する日常。
幼なじみはしっかり者で世話焼き、親しみやすいから女子にも密かな人気。
彼の友達で主人公の悪友、歌が上手くてミーハーなカメコ。
明るくフレンドリーですっとぼけたマッチョな留学生。
一人で部活を起こし懸命に努力する後輩。
クラス委員は眼鏡で取っつきづらいがふとした一面がカワイイ。
ミステリアスで無口な先輩は財閥の御曹司で、
勝ち気で強い双子の弟ともたまに会ったり。
先輩の財閥からテストのために学校に派遣されてるアンドロイドは、
ドジっこでがんばりやで素直でショタ。
その兄のような、ほとんど感情のないロボッ子ともたまに会ったり。
後輩でエスパーで人見知りな子、
バイトに精を出す隠しキャラでヒロインに憧れるドジッ子。
彼らと過ごす学校生活の間に、どれだけの思い出を作って恋に落ちられるか?
……しかしこう要素を書き連ねてみると、
刀鳩のキャラって作品内だけでも結構キャラ被りあるのな。

7 :
メモオフとか面白そう
主人公(智子)→やる気がなくてぼ〜としてる。
唯笑→俺がいないとダメだな〜とか言いながら何かと世話を焼く幼馴染。
主人公は知らないが、実は隠れファン多し。猫好き
詩音→数ヶ月前転校してきた美少年。基本的にクール。侍が現代にもいると思ってる
みなも→病弱で小柄な後輩。絵を描くのが趣味な人懐っこい性格
かおる→転校生。サバサバしていているが時折寂しそうな表情を見せる…。主人公とは隣の席になったことから親しくなる。
小夜→倒れた母親の代わりに売店で働くことになった大学生。お釣間違えまくり。
彩→主人公の幼馴染で大切な人。容姿端麗で成績優秀。今は近くにいない。
キャラ羅列だけスマソ

8 :
古いけどYU-NOキボン。
ああいう重めな話やってみたい。
遙3とちょっと被るけど。

9 :
関連スレ
女主人公版をプレイしたいゲームは?
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1066458372/l50

10 :
主人公の性格、大抵はやる気がない・優柔不断・昼寝が趣味になりそうだね

11 :
みつめてナイトGirl's Side
物語はひとりの東洋人女性が
ドルファン王国へ入国するところから始まる…
システムは基本的にときメモ。攻略対象は16人
1.飲んだくれ親父に変わり家計を支える学生。
 貴族の令嬢に一目ぼれされ、一応婚約はしているものの、令嬢に対して恋愛感情はない。
2.スポーツが得意な学生。成金とはライバル関係。
3.12歳の男の子。ちょっとわがままで生意気。途中で誘拐されるイベントが発生する
4.絵描きを志すクールな少年。↑の面倒をよく見ている。叔母に恋心を抱いていた
5.成金。容姿端麗で頭脳明晰、運動神経バツグン…と性格以外は完璧。惚れると反応がかわいい
6.フリーターの青年。よく言えば奔放、悪く言えばいい加減。
7.パン屋の息子。女性の理想が高く、主人公のことも最初は小娘とバカにしていて相手にしない
 親密度が高くなると、やたらと結婚を意識した発言をするようになる。
8.御者。態度は悪いが頼もしい男性。動物好きという意外な一面がある。
9.病院で働く病弱な青年。表面穏やかだが結構情熱的。
10.主人公が世話になった女性の伴侶。主人公よりかなり年上なことを気にしている。
11.心臓が悪い名家の末息子。家庭教師である主人公にいろいろ聞いてくる。数年前家を出た姉のことが気がかり。
12.ドルファン王国の第一王子。庶民の生活への憧れが強く、しょっちゅう城を抜け出しては遊んでいる。
 民衆からの人気は高い。
13.森でひっそりと暮らす年齢不詳な化学者。化学の発展のためには多少の犠牲も仕方ないという考えの持ち主。
 分厚い眼鏡をかけているため、素顔は不明。
14.友達になってほしいと主人公に声をかけてきた経歴など一切不明な純情な少年。
 温和で、主人公がどんな言動をしても怒らない。人を感動させるほど歌が上手。
15.あるキャラとのデート中、突然割り込んできた謎の美青年。主人公に積極的にアプローチ
16.淡白で無表情な学生。片手でsラを倒すなど見た目に反して強い
主人公の職業が思いつかんかった…

12 :
素直に女傭兵か、それともやっぱり療養しにきた精神異常患くぁwせdrftgbyふじこlp

13 :
ちょい古いが、シスプリ乙女版はどうだろうか。
貴方には12人の弟(兄)がいます。どの子も個性的で云々。
略)「お姉ちゃんだ〜い好き!!」
…かなり引くな…

14 :
姉の呼び方が大変そう。
12通りか・・・

15 :
シスプリ乙女版なら専用スレがあるよ

16 :
メモリーズオフ2nd 男の嫉妬は見苦しい
けん(高校3年生。優しいため困ってる人を見ると助けずにはいられない)
蛍(けんの彼氏。やや甘えん坊なところで天然。ピアノが得意)
燕(臨時講師。いつもレモンを持ち不思議な雰囲気をもち言動は周囲を惑わす)
鷹乃(女子に冷たく男子に優しい。水泳部のエース)
静流(蛍の兄でお菓子作りが趣味。プロレス好きが玉にキズ?)
希(バイト仲間。絵を描くことが好きで感情に二面性がある)

17 :
>>11
それ(・∀・ )イイ!!やってみたいなぁ。
おまい、今からゲーム会社へ行って来(ry

18 :
みつナイGS。マイネにそんな感じを期待してたのに。

19 :
PS版も出てるからいいよね?ちゅうことでデモンベイン。
アル→態度は尊大、姿は子供な魔道書。
瑠璃→やっぱり態度は尊大だが、ガラスのハートをもった財閥総帥。
ライカ→世話焼きで妄想好きで暗い過去を持つ神父。
テリオンとドォクターウエーストォォッッ!も攻略できたら言う事なし。

20 :
悠久幻想曲。

21 :
kanonとか。

22 :
じゃあAIR
ていうか鍵マジで乙女ゲ出してくれ

23 :
でも鍵ゲーは単純に性別逆転させると果てしなくキモくなる罠
「うぐぅ」とか「がぉ」とか言う野郎は嫌過ぎる

24 :
スレ違いかもしれないけど学園ヘヴンの主人公を女の子にして欲しい。
そして啓太も落とせるように。

25 :
○○の女主人公版したい!ってだけなら>>9のスレ向きじゃないの

26 :
お嬢様特急
この場合のお嬢様は主人公で、夏休みに寝台列車で日本縦断の旅に出る。
どこかおっとりな男子高生や絵を描くのが好きな学生、一日車掌なアイドルに親日金髪と眼鏡でお笑いなコンビ
他にも親戚の結婚式に行く途中の年下の親戚や無口でミステリアスな少年。お金持ちで派手、でも世間知らずなプレイボーイ。
サブは大人な車掌、遊戯車両のお兄さん、食堂車には格好いい二人のお給仕さんにおしゃべりでコイバナに強い売店のお兄さん等
もちろん全員とは列車が停まる度にデートが出来る。
他にも全員とのイベントもあるが、キャラによっては目的地で降りてしまう。列車の行き先はプレイの度にランダムで変わるため、スリルのある恋が…
出来るかもしれない
でも、お嬢様特急自体やったことないから、実際はわからん。

27 :
久遠とか痕みたいな伝奇モノの女性向けがやりたい

28 :
>>27
久遠か…女性版主人公だと万葉の位置が男性になるわけで。
………((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ゴメン、設定考えようとしたら、が
『お前をす…』
になっちまった。
ヒイロ・ユイだよこれじゃorz

29 :
>19藻前さんは漏れか?
それに秘書も加えてくれ(´・ω・`)
ドクター落としたいよドクター

30 :
kanonいいと思う。
名雪 主人公の従兄弟。寝起きが悪く常にポーっとしてる。陸上部部長。
あゆ 見た目小学生。タイヤキを食い逃げして追われていた。
真琴 記憶喪失の少年。何故か主人公を憎んでおり、毎晩闇討ちに来る。
栞  絵とアイスが好きな病弱少年。主人公のクラスメイトの弟。
舞  夜の校舎で魔物と戦う、無口な先輩。生徒会に目を付けられている。
 変な口癖とかは無しの方向で。

31 :
どうせならAIRの観鈴を主人公にしたゲームをやってみたい
最高をメインヒーローにしてその他にも助けてくれる男を作るとか。
SUMMER編は裏葉を主人公にして神奈を男にすれば乙女ゲーに出来そう。
でもこれだと観鈴と神奈の因縁が成立しないか。

32 :
>>30
どう見ても高校生くらいな名雪父や
いつもニコニコしてるサユリさんに萌えそう

33 :
PC版からやってたがこのたびめでたくPS2版が出たので
家族計画。
対象は司・寛・劉と、更にちょこちょこ追加。
なんならウェルカムがいてもいい。あの顔でも!
内容は例えば、ちゅん子になって末莉の働きすぎに歯止めをかけたり、
いいタイミングで会話を入れたり、母親を探したりとか。
準でもいい。便利屋をモラルステータス付きでこなすとか。
ていうか誰視点でもやりたい!

34 :
どっかのスレで見たけどホワイトアルバムの女主人公版なんてやってみたいな

35 :
イイ!
芸能人の彼氏ハァハァ

36 :
男緒方に寝取られるんですな(主人公が)
「俺、アイツと寝たから」イベント‥‥(*´Д`)ヤッベ、売れるッスわコレ。

37 :
>>34
アイドル二人に取り合われるシチュは萌えるけど、結構話がきついから耐性無いとキツイかも
しかし、これ↓見てたらほんとに欲しくなって来た。葉っぱさん売ってくれんかねぇ・・・
ttp://hanten.hp.infoseek.co.jp/

38 :
やっぱりサクラ乙女版やりたいなあ・・・。
体験版やって新次郎に禿萌え(*´д`)

39 :
>>33
さんじゅうでもいいですか?w
ちゅん子が一番入りやすいかなーたしかはじまりはちゅん子視点からだったっけ。
景とか楓が男ならよさそう。

40 :
TLSS
な話
女の裸を見たことがあるか
今日はどんなをはいているか
痴漢をしたことがあるか
主人公キモイw
でも聞いてみたい

41 :
>26に追加してお嬢様特急。
イマイチ無名だけど隠れた名作だと思うんで。
攻略キャラは13人+隠し5人(乗務員)
表情は1キャラ50種類以上、スチルも1キャラで30枚はあったはず
さとみ→明るく成績優秀でスポーツ万能な高校生。ただ少し頭が固く融通が利かない。
星奈→明るくサバサバした青年。主人公を異性としてではなく友達感覚で見ている。
   惚れると反応が可愛い。
緑→無口でミステリアスな青年。口を開けばちょっと毒舌。
  何事にも冷めているが、それには彼の過去の恋愛が関係している。
つばさ→自分を「お姉ちゃん」と呼ぶ明るく元気な中学生。子供扱いされると拗ねる。
みらい→1日車掌として乗車してきた売れっ子アイドル。
    アイドルの時は物怖じしない活発な性格だが、素顔は礼儀正しく地味。
風音→動物を愛する真面目な少年。明るいが人より動物と過す方が好きという変わった一面も。
   実は車内にこっそり小熊を連れ込んでいる。
奈々子→こてこての関西人。情に厚く涙もろい。年上。
    静花とは悪友で何かと張り合っており、主人公をどちらが落とせるかで勝負をする事に。
静花→某巨大企業の御曹司。普段は冷静だが奈々子の事になると性格が変わる。
   結構おっちょこちょいで年上だが可愛らしい一面も。
エレナ→マッチョで日本かぶれの外国人。怪しげな日本語を使う。
    小麦と仲がよくいつも一緒にいる。裏表のない世話焼きな性格。
小麦→人気や流行に敏感な、とにかく明るい眼鏡っ子。いたずら好きで思い立ったらすぐ行動する。
秋子→出会った時のハプニングから自分を運命の相手だと思い込み猛烈にアタックしてくる。
   嫉妬深く自分勝手な性格だが、根は純粋。
愛→何故かものすごく不運な少年。行く先々でとんでもないハプニングに遭遇する。
  だが、それにめげず笑顔を忘れない健気な性格。でも不運。
真美→ものすごく人見知りが激しい美大生。自分を変えたいと思っている。
で隠しキャラ。詳しい性格忘れたんで適当だけど。
・車掌(年上で落ち着いている)・売店(見た目ショタ、中身バツイチ)
・食堂&遊戯室の3人はイマイチ忘れたが1人は売店の息子だったはず。
これくらいの人数いて、シナリオもシステムもしっかりした乙女ゲはないものか。
箇条書きな上にかなり長文でスマソ

42 :
月姫
アルク→ビジュアルはハウルみたいなの。
ヒスイ→ギャルソンエプロンの無口美形。

43 :
秋葉は弟より兄だといい

44 :
お姉さんよりも大人っぽい弟ってのも萌えるけどね。
しかし一番オイシイのはシエル先輩だろう…

45 :
CLANNADの女性主人公版がやりたい。
せめて男女視点が選べたら……と思った。

46 :
φなる・あぷろーち
いきなり押しかけて求婚してくる腹黒お坊ちゃま・・萌えw

47 :
Ever17を乙女ゲ風にしてみたい……。
つぐみのようなツンデレキャラ。
「何様のつもりだ?」「俺にさわるなッ!!」「バカじゃないのか」などといいつつ、最後には涙声で「俺を、一人にしないでくれッ……!」
空もいい。優秀なSEという設定なのに素直すぎる。
主人公の恋愛講座をまるまる信じてしまったり、自分の嫉妬心にとまどうあたりが。
自分を慕ってくれる少女もいる。
メル欄ある限り絶っっ対むりだがな……。

48 :
>>39
さんじゅうの落ち込みネタを延々とやってくれそうw
と思いつつ・・・
実は一番乙女ゲー的にオイシイキャラかと。
寛との絡みは一番濃いだろうし、司と絡むと寛が嫉妬してくるし、
母性から来るものだけど司に抱きつくシーンあるし、
土地を買ってくれと地主から話が来て、司に冷たくあしらわれた次の日
金策から帰ってきたら司泣きながら(通帳持って)寝てるわその後の反応激萌えだわで
実は色んな場面に遭遇しているお方だったりするな。
景も楓もそのまま男でも通用するね。
特に景は
「久美景二十歳独身です」「ビビビビ〜!ラブラブマグネット光線発射〜!」
を森川辺りでやってくれたらハマりそうw

49 :
ハッピーレッスン
各教師のコスプレ服
体育教師→ビキニにパーカー
国語教師→警官
科学教師→医者
美術教師→オスカル
校医→なぜか学生服
ヽ(`Д´)ノうまいの思いツカネーヨウアアアン
ちなみに本家は水着に白シャツ、メイド服、看護婦、魔法少女のコスプレ?、巫女さん

50 :
ファントムの乙女ゲーやりたい
性別を変えるだけでいい

51 :
>>42
追加で
琥珀→着流しもしくは袴
秋葉→学ラン
シエル→ブレザー(でも学ランっぽいよなあの学校…)
法衣は下にズボンを履けばあのままでも大丈夫そう
あ、琥珀さんのリボンどうしよう…

52 :
さくら大戦は女キャラが男だったらいいのにとか普通に考えたからなぁ〜
マリアとかカンナとか違和感なさそう。
今乙女げー人気あるからがんがって作ってくれないだろうか?
主人公は真面目で一生懸命女隊長で
クールでどこか暗い影がある美青年マリアとアニキ的頼れる存在なカンナ、
真面目で控えめだけれど主人公に気があるさくら(遥か3の弟?)高飛車坊ちゃんスミレ
ショタボーイアイリス、関西弁元気キャラ紅蘭・・・
自分で書いてて萌えてきてしまった・・・レニや乙姫も入ったらよさげ。
やりたいなぁ〜〜〜

53 :
・・・とか思ってたらスレあったのね・・・
ごめんなさい・・・ってきます

54 :
>>16
性別逆にしただけなのに鷹乃がなんかキモスw
主人公に「トンボ並みの知能だな」とかやたら虫に例えるのも。
巴ルートは面白そうだけど
主人公が尻軽ってスゲー叩かれそう
(彼氏いるのに、3回しか会った事ない男の告白OKトカ)

55 :
メモオフ2
女子高生の伊波ほたるには白河健という容姿端麗でピアノが上手な彼氏がいるが
ほたるにべったりな健に対し、彼女の心はどこか冷めていた。
そんなある日、バイト先で俳優志望の少年巴と出会う。
ウマが合うのか、巴との会話が弾むけん。
巴の方も同じらしく、まだ数度しか会ってないほたるに付き合ってほしいと告白してくる。
巴に好感を持っていたほたるは思わずOKしてしまうが
自分には健という彼氏がいることを思い出し、あせる。
しかし、ほたるの気持ちはすっかり巴の方に移っているため
健に別れを告げようと決心する。
別れを告げるために、ほたるは健をデートに誘う。
ところがそのデート中、運悪く巴と遭遇してしまう。
こりゃ修羅場だ…とビビルほたるに対し、健は巴を見て顔をほころばせた
「久しぶり! 巴」
なんと健と巴は中学時代の親友だった。
二人が親友だという事実を前に、内心パニくるほたるだったが
巴はほたるとは初対面のフリをしその場をやり過ごす。
ほたると二人きりになった巴は、あんないいヤツが彼氏なのに
他の男の告白受け入れるなんて…と怒るが
ほたるは自分の気持ちは巴にあり、先日のデートで
健に別れを告げようとしたのだと正直に伝える。
健より自分のことが好きだと言うほたるの言葉に動揺する巴。
しかし、健がどれくらいほたるのことを好きか知っている巴は
ほたるの気持ちを拒絶し、あいつを大事にしてくれと告げる。
そしてこれからはいい友人として付き合おうと提案する
その提案を受け入れたほたる。
ふたりの関係は「友人」として続くことになった。

56 :
「友達」という関係、ただ会って話すだけ…
別にやましいことなんて何もない。
だがほたるも巴もお互いへの気持ちを簡単には捨てきれず
コンクールの練習が忙しくてほたるに会えない健とは対照的に
巴はほたるとたびたび会う。
ピアノコンクールが始まった。
優勝は確実と言われた健だったが、当日の演奏はめちゃくちゃで落選。
ほたるは健を慰めようと彼の元へ行こうとするのだが、巴とのことを感づいてる
健の兄・静に冷たく追い返されしまう。
ひとりトボトボコンクール会場から帰ってくるほたるは
偶然道端で巴と会う。そこで落選した健を慰めようという話になるが
そんな二人の前にタイミング悪く健がやってくる
二人で何してたの?と静かにほたると巴を問い詰める健。
「偶然そこで会って、ふたりで蛍を慰めようと…」と弁解するふたり。
だが、二人の間に特別な感情が生まれていたことに
薄々気づいていた健が納得するはずがなく、ついに溜まりに溜まった不安を爆発させる。
「僕が何も知らないとでも思った? そこまで馬鹿じゃないよ」

57 :
主人公 末永 沙織は私立××学園に通う高校2年生。
そこそこの美少女で、活発な性格だ。
バスケ部のエース相場 涼二に想いを寄せ、親しい友人関係にあるが中々告白はできない。
そんなおり、沙織は自分の友達でもあり涼二の親友である成績優秀、美術部の秋月 渚に告白される。
返事に戸惑う沙織だが、涼二の「おれの親友を大事にしてくれよ」の言葉と渚の真摯な態度に
付き合い始めることを決心する。
一方涼二は、実は密かに沙織のことを想っていたが、親友のために身を引き、目前に控えるIH予選
のためにバスケの練習に打ち込んでいく。
最初の方こそすれ違いもあったものの、沙織と渚はデートを重ね次第に関係を深めていった。
ひたむきな渚にいつしか沙織の心はすっかり渚で占められていた。
二人が付き合いだして半年程が経つ。
沙織は順調に渚と交際を続け、渚の弟で涼二の部活の後輩の海(カイ)を含め家族ぐるみの付き合いをするまでになっていた。
そんなある日の夕方、沙織は渚との夕食の約束のために家を出た所に、涼二から電話がかかってくる。
「・・・末永?・・・今からちょっと会えないかな」
「あ、でも今から予定が・・・」
「少しだけでいいから」
涼二の様子に何かを感じ取った沙織は、涼二の元へと向かった。
(少し遅れるくらいならいっか)
初のIH戦という大舞台を明後日に控えた涼二は、一目沙織に会っておきたいと考えたのだった。
「・・・なんか緊張しちゃってさ。明日東京を出発するから、その前にちょっと会いたいと思って」
「相場ならだーいじょぶだって!・・・がんばってね」
二人の落ち合った場所は電波の入らない場所だった。
(やばい、かなり遅れちゃった・・・急がなきゃ)
渚との連絡のつかないままに沙織は駅前の待ち合わせ場所へと向かう。
30分遅れでやっと到着するも、ぱっと見たところには渚の姿は見当たらなかった。
何かあったのか、駅前はいつも以上にざわつき、人だかりができている。
「やあねー事故ですって、車が突っ込んだらしいわよ」
「まだ若い男の子だろ?高校生位らしいじゃないか、可哀相に・・・」
嫌な予感がする。
鳴り響くサイレン。
救急車に担ぎ込まれる、血まみれのあの顔は・・・・・・
「っ・・・・・・渚ァァ!!!」

58 :
渚は重態で病院へ運ばれ、奇跡的に一命を取り留めるも植物状態となってしまった。
「私がもう少し早く着いていたら・・・」
自分を責める沙織。だがそれ以上にショックを受けていたのは涼二だった。
二人の付き合いは沙織とのそれ以上に長い。
打ちのめされた涼二は、最悪の精神状態でIH初戦を迎え、エースの彼の不調はすなわちそれチームの負けを意味していた。
目覚めない渚。
いつしか沙織と涼二は慰め合うように関係を持つようになってしまった。(この辺は乙女ゲーだし、キスか朝チュンで表現)
そして時が経ち、二人は互いにバラバラの大学へと進学するも、付き合いは続いていた。
渚が事故にあってから2年と少し経ったある日、渚が目覚めたとの連絡が入った。
病院へ駆けつける二人・・・
「・・・ッ渚ァ!」
「ごめん、沙織・・・待たせちゃったね・・・おれ、二年も眠ってたんだって?」
渚のその言葉に胸が痛む二人。
そう、渚にとっては、時は二年前のあのままとまったままなのだ。

59 :
「二人で、何してた?」
いつもと違う健ちゃんの様子に戸惑いを感じながらも、巴くんは素直に答える。
「何って…健を探したんだよ」
「………今まで、どこにいたんだよ」
「どこって……劇団の稽古だよ。今、帰ってきたところ」
「じゃあなんでほたると一緒にいるんだよ?」
「電車の中でたまたま会って、健を探してると聞いたから……」
「嘘つくなよ! 一緒に……ふたりで一緒にどこかに行ってたんだろ?」
健ちゃんは巴くんを睨みつける。
「違うよ健ちゃん。コンクールの後、会えなかったでしょう?
だから、気になって探してたのを巴くんが手伝ってくれたの」
「そうだよ健。残念な結果だったけどさ、でもまた……チャンスがあるって」
「……それ……同情してるつもり?」
「本当はいい気味だって思ってるんだろ?」
「なんだよその言い方……」
「気の毒そうな顔しながら、内心僕のことバカにしてるんだ……」
「健、いい加減にしろよ。そういうのらしくないぜ」
「僕がコンクールで失敗したのは、誰のせいだと思ってるんだよ」
「健ちゃん、一体どうしたの? お願いだから落ち着いて…」
「僕、知ってるんだよ……巴がほたるのこと好きだってこと」
「……!」
私と巴くんは同時に言葉を失う。
「僕がピアノの練習で会えない間に、ほたると何回会ってた?」
「それは……。……確かに会ってたけど、健が考えてるようなことは何も……お前の考えすぎだ」
「だったら、なんで二次予選の日にわざわざほたるのバイトが終わるまで待ってたの?」
「あれは……偶然だ。丁度稽古がそのころに終わったから、ついでに寄ってみただけ」
その弁解は、健ちゃんに何の効果も与えなかった。
「ほたるもだよ! 誕生パーティーのときも、3人で海へ行ったときも、
巴のことばかり気にしてたし、全然連絡よこさなかったじゃないか」
「そっ、そんなことないよ……。健ちゃん、ピアノのコンクールが控えてたし
神経質になってたからそう見えただけだよ……。
それに、連絡しなかったのは、練習の邪魔しちゃ悪いと思って……」
「今更、恋人らしいこと言うなよ……
もう、僕のことなんてなんとも思ってないんだろ……」
「そんなこと……」
「巴のことが好きなんだろ?」
「なぁ……もう、やめようぜ……」
「ふたりに僕の気持ちが分かる? なにをしてても、どこにいても
ほたると巴のことが気になって……。」
「他の誰かだったら、我慢しなかった。でも、巴だったから」
「巴のことだから、いつか本当のこと話してくれるだろう思ってた。」

60 :
「………」
「そしたら、話すどころか、僕に隠れてこそこそ会って……。
僕がどんな気持ちでいたかなんて、考えもしなかっただろ?」
「違う、俺は……」
「なんで言い訳するんだよ? もうバレたんだから本当のこと言えばいいじゃないか」
言えるはずがなかった。
本当のこと……私が健ちゃんに別れを告げて
巴くんに乗り換えようとしたことなんて。
それを言うのは私の役目だ。
……すべては私のせいなのだから
「健ちゃん」
「ほたるは黙っててくれよ! 今は巴に聞いてるんだ」
「巴くんは悪くないの!」
私の方を振り返らないまま、健ちゃんは静かに言う。
「……かばうほど好きなんだね」
「違うの、本当に巴くんは……」
私の言葉を遮り、なおも健ちゃんは巴くんを強く問い詰める。
「ほたるのこと好きなんだろ!?」
「………」
黙り続けている巴くんの態度に怒りが増すのか
健ちゃんの口調は乱暴なものへと変化していった。
「おい、答えろよ! ほたるのこと好きなんだろ!?」
「………」
「答えろ!!」
「好きだよ」
「……!」

61 :
「諦めようとした。健がどれだけほたるちゃんのこと好きか知ってたし
これ以上好きになるなって、いつも自分に言い聞かせてた」
「……だけど……好きになっちまったもんはどうしようもないんだよ!」
「お前だって分かるだろ!? 誰かを好きになる気持ちが自分ですらどうにもできないってことが!」
「……分かるよ。……分かるけど……だからって黙ってることないだろ…?」
「だったらどうしろって言うんだよ! 
彼女のことが好きになったから譲ってくれとでも言えばよかったのか?」
「やっぱり、そうなんじゃないか…」
「違う! 俺がそんなことするような奴じゃないってお前は知ってるだろ?」
「だったら、どうして僕に黙って、何度もほたるに会ってたんだよ!」
「心配させたり誤解させたりしないように、黙ってただけだ!」
「まだ嘘つくのか? 僕が知らないうちに、ほたるのこと取ろうと思ってたんだろ!」
「だから違うって、さっきから言ってるだろ……」
「本当に諦めようと思ってるなら、会わなきゃいいじゃないか!」
「それは……」
「本当に諦めようとした? ほたるがその気になるんじゃないかって期待してたんじゃないの?」
「……どう言えば分かってくれるんだよ……。
彼女のことは好きだけど、お前から奪ってやろうとなんて考えたことない。」
「そんなこと信じられるわけないだろ! 僕がほたるにフラれたら、次は……」
健ちゃんは最後まで言わないうちに、私のもとにやってきて私を抱きしめた。
私が逃げないよう、苦しくなるくらい腕に力を入れて。
「僕、ほたると別れない」
「……ほたるは絶対に渡さない!」

62 :
なぁ、俺、お前にとって、なんなの?友達?幼なじみ?なあ、教えてくれよ!!
お前から、誘ってきてくれたことないよな。キスしてくれたことないよな。
怖いんだ、何も言ってくれないから、何もしてくれないから。
ずっと、ずっと待ってたんだ。ハモニカを吹いて、信じて。また会えた時、本当に嬉しかった。
結婚しようって、約束したよな。ちっぽけな約束だったけど、宝物だったんだ。だから、笑顔で別れられたんだ。
もう一度お前に会えて、ずっと一緒にいられるって思って、想いが届いたと思った。
だけど、俺はただの幼なじみだった。
好きって、言ってほしかった。キスしてほしかった。でもお前は気付いてくれなくて。
お前が他の男と話すのが嫌だった。他の男に笑顔を見せるの嫌だった。そんなお前に怒ってる自分が嫌だった!
俺は、ただお前を好きで見ていただけなのに。辛くて、苦しくて、お前は、
本当は俺のこと嫌いなんじゃないかって考えるようになった。
だったら、このままでいいって。嫌われるくらいなら幼なじみでもいいって。
結構、努力したんだぜ。お前に振り向いてほしくて。
カッコよくなろうって。デートにだって誘って、お前が好きになってくれるように、がんばったのに。なのに!
外見なんて変えてもダメだった。どんなにがんばってもお前は俺を見てくれない。俺からキスしても、何も言ってくれなかった。
お前は最後まで答えてくれなかった。最後まで!
嫌いなら嫌いって言ってくれよ!気のあるそぶり見せないでくれよ!!いつまでも想い続けちまうよ!!
苦しいんだよ。想い続けるのは…苦しいんだよ……!!

63 :
おお、小一時間問い詰めるアレだ・・・w

64 :
元ネタはこれの4倍くらいあるんだよね…スゴス

65 :
じゃあ便乗して例の見たことあるようで見たことないテキスト。
「俺、お前のことが、好きだったって、知ってた?」
「ちゃんと伝えなかったこと、ずっと後悔してたって、知ってたか?」
「誰にも渡したくないって、今でも思ってる。知ってたか?」
「じゃあな。もう逢えないけど。…これは知ってただろ?」
ダメだ、既視感を覚えない。

66 :
>65
数字板のうっかり萌えスレだったかでみた覚えが……
元ネタなんだっけ

67 :
>66
葱板の名台詞スレ
結局ネタだったんだよね

68 :
保守

69 :
当たり前だけど、ギャルゲーを性転換させたらただのクソゲーになるだけ

70 :
サクラやkanonやAIRの女向け版を望んでいるが
ときメモよろしく本シリーズが落ち目にならないと(ごめん)
出ないだろうなと思う

71 :
サクラは落ち目だと思うよ
だからこそ女版なんて出してる余裕ないから
結局出さなそう

72 :
age∩(゚∀゚∩)∩゚∀゚∩ (ノ゚ー゚)ノ age

73 :
key作品やってる人っているの?
あれはギャルゲというか男向けのエロゲでしょ
口癖にしても男でうぐぅはギリギリかな
がおがお、あうーはアウトだと思うけど

74 :
>>73
そんなところまで継承してほしいと思ってる人はほとんどいないと思う。
GSだって別に何から何まで本家と同じじゃなく、女性向けにアレンジしてるし
ホントに性別逆転した「だけ」じゃ受けないよ

75 :
自分は鍵信者だけど、確かにうぐぅが口癖の男はイヤダ。
でもショタならいけるかも?
男性と女性は好みが全然違うし、やっぱりアレンジは重要だな〜

76 :
鍵作品の女版って、
要は泣かせるシナリオと素晴らしい音楽と綺麗な塗りが欲しいってことでは

77 :
音楽担当が同じならそれだけで買ってしまうかもしれん

78 :
シナリオと音楽があのレベルで乙女ゲーを作ってくれるというなら絶対買う。
変な口癖の男は断固ゴメンだが。

79 :
上の方にもあったけど、ハピレスの乙女ゲーとかあったら即買い。
天涯孤独な自分を案じて、先生が家に押しかけて来て世話してくれるなんて…ステキ過ぎる。

80 :
シスプリもいいなぁー。
・お兄ちゃん→素直で優しいおっとりした兄。
・お兄ちゃま→ドジだけどいつも応援してくれる。
・あにぃ→スポーツ万能。
・お兄様→モテるのに自分以外には冷たい。自信たっぷりに迫って来る。
・おにいたま→兄なのに幼い。
・兄上様→病弱眼鏡。
・にいさま→料理上手。
・アニキ→メカいじり好き。妹に資金援助を迫る。
・兄くん→ミステリアス。
・兄チャマ→探偵気取り。
いつも妹をチェキ。
・兄君さま→袴。和風。
・兄や→泣き虫。甘い物好き。

81 :
>>79
アニメ版がベースだとなおいいな

82 :
>>79
パパたちもいいけど、ツンデレ委員長ハァハァ
体育教師は男化した方が自然なキャラになりそう
問題は美術教師だけど…。
あと元ネタにはいなかった40ぐらいの渋いパパンきぼん

83 :
寂しそうな女の子だな…それが彼女の第一印象だった。
気づくと彼女のために何かをしたい、何か出来たらと考えるようになって……
バカな考えかもしれないけど、
僕が父親代わりになってあげたらって本気でそう思った。
これからは僕が「おはよう」も、「おやすみなさい」も言ってあげたい
彼女が泣きたいとき、困ったときにすぐ頼ってもらえるような存在になりたい。

84 :
>>83
ごめん、俗に言うパパァ〜的なの想像してしまった…○| ̄|_
色々とヤバイな、ハピレス女主人公版。
やっぱブラザープリンスのが無理ないかもなぁ
いや無理あるけど…まだ大丈夫というか

85 :
>>84
二十代前半の若くてカクイイ男で想像してみるんだ
まぁ元ネタからして無理があったからね
でもツンデレいいんちょのやきもちが見たい

86 :
佐倉 舞(さくら まい)
主人公。ある意味体を張ったギャグで笑いを取るのをスタイルとする。
その割に下ネタや予想外の突っ込みが苦手でうろたえる。
人から好かれる事、特に恋愛に対して一種の恐れを抱いており、一定以上人を寄せ付けない。
星条 望(せいじょう のぞむ)
2年次から舞と同クラスになった学校の有名人。通称王子。
明るく気さくな性格。大のお婆ちゃんっ子。
昔舞と会った事があった。
白銀 丈夫(しろがね ますらお)
舞の郷里のひとつ年下の幼馴染。舞と同じ学校に通おうと遠くからはるばるやってきた。
同じアパートで舞のすぐ上の階に、わざわざ引っ越してくる。
明るく騒々しく、舞以上に体をはって笑いを取ることが多いが、それは彼本来の気性とは異なる。
八重秦 翔(やえはた しょう)
怜悧な優等生。意外とノリが良い舞の友人。
趣味は広くディープ。舞のギャグに対しても毒のある突っ込みをする。
恋に対して非常に醒めた視点を持っており、舞以上に恋に対して懐疑的。
森 夏生(もり なつお)
舞の隣に住む中学生で母親と二人暮らし。
時々舞を起こしに来てくれたり母親の作ったご飯をお裾分けしに来てくれる。
素直でぼんやりしているが、物騒な単語を口にしては舞を沈黙させている。
上総 響(かずさひびき)
舞が図書室で会った先輩。文芸部所属。
黙ってると下級生に見えるほど童顔で小柄。しかし本人は大人ぶる。
幽霊部員の舞が一回書いた話に感心し、筆者である本人に会ってみたいと思ってる。
設楽 摩耶(したらまや)
舞の友人。恋愛に対して否定的な舞によく発破をかけている。
少年
舞が桜の丘で出会った少年。人じゃないっぽい。

87 :

 育った故郷を離れ、幼少期をすごした桜坂市の学校に進学してから1年。
 佐倉舞は桜坂市で2年目の春を迎えていた。
 春休み最後の日に、なんとなく市を見渡す桜の丘に登った舞はそこで名も知らない少年に出会う。
「ずっと待っていた」と告げ、舞が何か言う前に少年は消えた。
 それから学校が始まり、以前とあまり変わらない学生生活を過す舞に、友人の摩耶は事ある事に
「なんであんたはそんなに人を好きになりたがらないんだろうね」と心配する。
「余計なお世話」と返す舞だが、彼女自身誰かを好きになることに確かに恐れのようなものを抱いていた。
 自身にも良く分からない恐れに疑問を抱く舞は、いつしかまたあの丘を訪れていた。
 そこであの少年と再会する舞。
 そこで舞は少年をずっと前から知っていたような感覚に陥る。
 少年はまた、舞が何か言う前に消えてしまった。
 

88 :
 6月に入った雨の日。
 舞はうっかり傘を忘れてしまい、仲良くしてた人に傘にいれてくれるように頼み、二人は一緒に帰ることになる。
 家に帰り、相手のことを思い出していた舞は、自分が彼に好意を抱きつつあることに気が付き動揺と強い不安を感じる。
 その不安の正体を思い出した舞は雨の中、あの丘へと走っていた。
 木の陰に呼びかけると、姿を現した少年に「好きなの?」と問われる。
「そばにいたいと思うの?」「深く知りたいと思うの?」「ひとつになりたいと思うの?」
「本当は分かってるんじゃないの? それは叶わぬ願いだと」
「君達は決して、ひとつになんかなれない」
「一人になるだけだ」
 少年の継げた言葉に頷く舞。それだけは覚えていて、それが不安の正体だったのだと確信する。
 最後にそう言って消えようとした少年の背中に舞は「今度は負けない」と言う。
 首を横に振って消える少年。舞の中に好きになることへの不安と、それに負けたくないという思いが生まれていた。
 

89 :
 夏休み。舞はひょんな事から好意を抱く相手と海に遊びに行くことになる。
 自分が抱く好意が恋である事に確信を抱いた舞は部屋に戻らずに夜の丘を登る。
 夜景を眼下に、舞はそこにいた少年に好きな人ができたと語る。なぜか舞の言葉は幼くなっていた。
「それが何も生み出さないと分かっているのに?」少年の言葉に舞は頷く。
「もうむりなんだ」
「きみがなにを言ってくれたって、これ以上はむりなんだ」
「わたしはもう、ずっと前のわたしじゃないんだ」
「後悔するよ」
 少年の言葉に頷かず、丘を降りる舞の背中に少年は呟いた。
「どうして人間は、同じ過ちを繰り返すのかな」

90 :
 思う相手と交流と深め、やがて付き合うようになる舞。
 事ある毎に舞は丘に登った。
 とりとめもなく見た夢や、自分と少年が共有したらしい過去の断片を語る舞と少年。
 会話の中で、必ず少年は舞の不安と、未来に舞が後悔するであろう事をを指摘する。
 少年の指摘通り、相手を好きだと強く感じる毎に不安もまた強くなっていく。
 最初は強く否定し打ち消してきた舞だったが、次第に不安に蝕まれていく。
 12月はじめの夜。
 丘に登った舞は少年から「また同じ結末だ」と告げられる。
 否定しない舞に「だから言っただろう?」と言う少年。
 知った風な口を利くな。諦めてない、と怒る舞に少年は「じきに君も終わる」と告げる。
「咲いてしまったら散るだけから。だからずっと言ってきたのに君はそれを咲かせてしまったんだ。
後はひらひら舞い散るだけだよ」
「これからどうするの?」と問う少年に舞はまだ終わったつもりはない、と背を向ける。

91 :

 一人ぼっちになる悪夢から醒め、終わりの不吉な予感を抱えて恋人の元に向かう舞。
 そこに居たいつもと変わらない様子の恋人に安堵して話しかける舞に、どことなくよそよそしい対応の恋人。
 願いも虚しく相手の中からは、舞が好意を抱き始めた頃からの、一緒に過した記憶がそっくり消えていた。

92 :
会話とかのギャグセンスはともかくストーリー周りのキーワードは女向けでもいけるものがあると思いやってみた。
続編に続くはずみたいだった子供周りはそっくり抜かして3部構成の2部までダイジェスト。
(本編はこの後主人公の強制失恋からもうちょっと続く)
あの主人公の性格パターンは乙女ゲーではちょっとなかった部類だから面白いかも。
(補足)
最後はつまり相手から「主人公に好意を抱いていた(抱き始めていた)記憶がそっくり抜ける」って事で。
同級生はただのクラスメイトとして。親友はただの友人として。
幼馴染は小さい頃から主人公に片思いをしていたので、主人公の記憶が全て抜け落ちて主人公の事が全く分からなくなり。
先輩も最初主人公の事を間接的にしか知らなかったので、主人公と会っても「誰だっけ」状態。
隣の中学生は半同棲で擬似兄妹関係をしていたのですが、主人公の事を忘れて何も言わずに引っ越す。

93 :

それ散るってそういうな話だったのか…
なんだかONE思い出した。

94 :
>>70
コナミのように大所帯じゃなく
鍵、DO、age、みたいな作家性の強いとこは
どこもやりたがらないでしょ
別に乙女ゲーのレベルが低いとかじゃなくて
出来ない、書けないことは最初からやらないはずだよ
同人ヤオイ作家に百合漫画描けとか
鳥山明に落ち目だから少女漫画描けって言っても
絶対やらないのと同じ理由で

95 :
ただのエロ中心からストーリー重視になったのはそう古い話じゃない。
乙女ゲーはまだ新しいジャンルだから、これからストーリー重視なものがだんだんでてくるようになると思う。
でも、鍵や葉っぱみたいな革命家は必要。
問題はそれだけの力をもったライターがいつになったら現れてくれるかだ。

96 :
ただのエロ中心からストーリー重視になったのはそう古い話じゃない。
乙女ゲーはまだ新しいジャンルだから、これからストーリー重視なものがだんだんでてくるようになると思う。
でも、鍵や葉っぱみたいな革命家は必要。
問題はそれだけの力をもったライターがいつになったら現れてくれるかだ。

97 :
…ナチュラル〜身も心も〜とか。
八禁部分を甘いイベントにどうにか曲げて、やり方次第では二股三股も可能な悪女に!
純愛ルートと修羅場ルートでどろどろも楽しめます…なんてどうよ

98 :
『みらろま』(ま〜まれぇど・元ネタ18禁)
ブラコンでヤキモチ焼きな妹の愛ちゃんが主人公。
兄が謎の鏡を割ったことで呪われてしまい、その呪いを解くためにツンデレエクソシスト・気弱神主・天然ボケ校医・年増ショタ魔法使いが家に押し掛けてくる。
愛ちゃんは四人の誰かとタッグを組み兄の呪いを解くことになるが、次第に兄から別の人に心が惹かれて……というゲーム。
元ネタはアレな要素も多いけどコメディ色が強いから全年齢でも楽しめる気がする…。

99 :
>>96
胴意。
どっかにいいライターいないかな・・・

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