乙女ゲーマーが薦める乙女ゲ以外のストーリー

1 ：10/03/06 〜 最終レス ：11/08/21

面白かった、感動したストーリーを乙女ゲ以外で教えてください

2 ：

関連スレらしきスレ
ストーリーを教えてもらうスレin女向ゲ一般板
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1253686667/
女性向けで泣きゲー教えてくれ
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乙女＠２次元作品で気に入ったシーン
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1234778026/

3 ：

乙女ｹﾞｰで萌（燃）えたｼﾁｭｴｰｼｮﾝを書き込むｽﾚ
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1174743981/
女向ゲ住人が最近萌えたキャラ、シーン
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1143576344/

4 ：

まず>>1がなんか薦めてみてくれ

5 ：

>>4
おｋ
漫画
手塚治「火の鳥」
「シュトヘル」
「皇国の守護者」
「モテキ」
「殻都市の夢」
「ぼくらの」
「なるたる」
「ヴィンランド・サガ」
「ガンスリンガー・ガール」
「娚の一生」
映画
「ミリオンダラーベイビー」
「グリーンマイル」
「レオン」
自分でいうのもなんだけど、重い話が結構多いので
漫画なら「モテキ」「娚の一生」あたりなら気軽に読める。娚の一生は年上属性ありな人はいけそう。
「ミリオンダラーベイビー」はツンデレなおっさん出てきます。
人生観変わるくらい衝撃受けたのは「火の鳥」「ミリオンダラーベイビー」
「殻都市の夢」「ぼくらの」「なるたる」は独特なので軽く下調べしたほうがいいかも。
ガンスリンガー・ガールは９巻あたりが乙女っぽいが、１巻から読むと確実に一回は泣く。
>>4もできれば教えてくれ

6 ：

ねこじる

7 ：

>>6
どんな話？

8 ：

>>6
そりゃ作者の名前だろ
名前を使ったタイトルの本もあるのかもしれんが

9 ：

小説なら
SF大賞取った貴志祐介の「新世界より」は乙女RPGにしてほしい話
私はあるキャラに萌えまくった攻略したい
同作者でゲーマーにお勧めなのはこれと、「クリムゾンの迷宮」
新世界は長いし値段が比較的高いので、最初は文庫で出てるクリムゾンを推奨する
貴志の書く男は結婚したいほど魅力的だが、女は乙女ゲーの主人公だと叩かれそうな人が多いので注意

10 ：

ノエイン
一昔前のアニメだが、去年見て大いにはまった。
ＳＦな乙女ゲが欲しいと思ったきっかけでもある。
少年少女の純粋な愛が描かれてるので
きっとホロリとくると思う

11 ：

>>5
私も鬼頭莫宏好きｗｗ特に殻都市の夢
「誕生日の棺」っていうタイトルの話が個人的に好きかな
「ぼくらの」は小説版も秀逸だからお勧め
あとこれはかなり有名な小説だけど、
「西の魔女が死んだ」が印象に残ってる

12 ：

>>11
もひろん好きがいて嬉しいｗ
特に殻都市の夢は私ももひろん作品の中で一番好きだ。
「ぼくらの」小説版はアニメやってるときに店頭で見かけたんだけど買い逃したんだよなorz
探してみます。
「狐笛のかなた」
NHKアニメの「獣の奏者」、「精霊の守り人」の原作者、上橋菜穂子さんが書いた児童書。
主人公の女の子がある日、傷ついた子狐を拾って手当てしてやるんだけど
実はその子狐は人間にも化けられる化け狐で、女の子に恋するが……という話。
異種恋愛がメインなので乙女ゲマも楽しく読めそうな作品

13 ：

「冠を持つ神の手」
フリーゲームで、男キャラと恋愛できるので乙女ゲーといえば乙女ゲーかもしれないが。
15歳で成人してから性別を決めるという世界が舞台で、14歳の主人公はまだ無性別。
選定印と呼ばれる、神から授けられた国王候補者の証を生まれ持った主人公は、
その印の意味を知らず田舎で暮らしていたが、親の死後に印を発見されて城に招かれる。
成人するまでの1年間、王を目指すもよし、誰かと恋愛するもよし、というゲーム。
乙女ゲーっぽい攻略対象キャラたち
・もう一人の王候補者……主人公と同い年で無性別。見かけも言動もかなり男寄り（エンドによっては女になる）。
　　　　　　　　　　　　　　　　王候補者が同時代に複数出るのは史上初で、主人公に運命を感じている。
　　　　　　　　　　　　　　　　やんちゃだけど、主人公と違って生まれてからずっと王教育を受けていたのでなんでも出来る子。
　　　　　　　　　　　　　　　　明るくてサバサバしてるが、実は主人公への執着がものすごいことになっているのでヤンデレると監禁してくる。
・王子……現国王の息子。主人公をものすごく上から目線で見て嫌味のマシンガンを浴びせてくるが、実はコンプレックスの裏返しでヘタレな人。
　　　　　　　恋愛エンドの攻略方法がかなり特殊で、互いに激しく憎み合った末に生死の境をさまようような体験をしないとデレない。
・老侍従……52歳のおじいちゃん。平均寿命が60歳の世界だから現実の52歳より老けまくり。でも恋愛できる。
　　　　　　　　一歩引いたところから主人公の慣れない城暮らしをサポートしてくれる優しくて礼儀正しいじいちゃん。
　　　　　　　　常に敬語だし、長い人生のうち色々あったらしく自分語りも少ないが、デレるとついうっかりという感じでぽろっと本音をこぼすようになる。
・剣士……ガチムチで高身長だが、どうも小心というか肝がすわってなくてよくおろおろしてる。やられキャラ。
　　　　　　　五人兄弟の末っ子で、兄貴ぶりたくて主人公の世話を焼こうとするが、末っ子気質が抜けきらなくて結局主人公の方が面倒を見ることが多い。
・神官……女性的な顔立ちの美青年。人づきあいが少なくて一見クールキャラだが、実際は浮世離れしすぎた天然ボケ。
　　　　　　　恋愛方面に疎いだけに、デレると無邪気にものすごい勢いで迫ってくる。純真なだけにヤンデレルートが一番怖い。
・商人……自称20歳でちょび髭を生やした萌えない外見だが攻略するうちに萌えてくる不思議なキャラ。
　　　　　　　色事も含めて人生の酸いも甘いも一通り経験した大人で、主人公のことも子供扱いして軽く接してくるが、真剣になった時のギャップがすごい。
同性愛エンドは某女キャラ一人にあるだけで、男性陣との恋愛の末にあえて主人公が男になると
みんなものすごいショックを受けて、失踪したり、ひどい場合は死んじゃう。それはそれで萌えた。
女キャラを攻略する時の主人公の態度も、乙女ゲーの攻略対象キャラみたいで萌えた。
女の子が困っているところを助けてあげたり、悪い奴から守ってあげたり、強引にキスしちゃったり、
手の届かないような相手をすことで自分の物にしたり、監禁したり、ルートによってまるっきりキャラが変わるｗ

14 ：

「あいつさえずっと一緒にいてくれたら…
俺は変われるって…
きっと俺は、本当の意味で強くなれる、
そう思って…」

15 ：

「んな大層なことしてねぇよ…。
一緒にいたくて、お前と秘密を持ちたくて、
理由つけて、無理やりついてっただけだ…。」

16 ：

銀色の恋人
普段恋愛小説はスルーしてるが題材と表紙の絵に惹かれて買ってしまった。
恋愛部分は、主人公がロボットに想いを伝えて絶望する序盤のシーンがピークだったけど
娘の母親からの自立というもうひとつのテーマがよく出来てて泣ける。

17 ：

赤川次郎いいよ。主人公は大体女の子だし、恋愛要素もあるから乙女萌えできるかも
私は三姉妹探偵が一番好きかな
最初の方にも出てたけど、「火の鳥」は本当に面白いよ
伏線の張り方とか絶妙過ぎる。読み終わるのが勿体無く感じる
小難しくないから図書館とかで借りて読んでみてほしい

18 ：

京極夏彦　『哂う伊衛門』『覗き小平次』
伊衛門のほうは映画にもなってる
四谷怪談の京極版って感じで原作とはかなり違うから新鮮に読めると思う
どうしてこうなった…という切ない恋物語が好きな人是非！
ヤンデレ好きならなお楽しめそうな予感
小平次は京極ファンからはあまり評判はよくないけど
主人公の嫁のツンデレっぷりはなかなか好きだ
鬱小説って感じだけど、最後はそこはかとなく爽やかな感じ
ただどちらもかなりバッサリ人が死んで血生臭いので
そういうのが苦手な人は駄目かもしれん
もしこれが面白かったら同じ著者で『巷説百物語』もオススメ
乙女的萌えはないけど、必仕事人的な燃えがある
巷説はアニメもあるけど、原作先に読んだ方がいいと思う
あと洋画で『ゴーンベイビーゴーン』
これは本当にズシンと来た…名作ってこういう映画のことを言うんだと思う
何でか日本では劇場公開されなかったらしいのでレンタルで是非見てほしい
ググればレビュー出てくるけどネタバレだけは絶対回避したほうがいい
正しいことって一体何だろうって考えさせられた映画

19 ：

梨沙「華鬼」
実写映画DVDからサイトの小説読んでノベルズの本買う予定なんだけど
乙女ゲーになってないのが不思議な位の小説だった。
産まれながらに「鬼の花嫁」になる事を運命づけられた少女と
彼女を取り巻く外見は美少年＆美青年の鬼の人間模様。
主人公の運命の相手でありながら彼女を疎みそうとする夫の鬼
主人公を守り慈しむ任務を与えられた庇護翼と呼ばれる３人の鬼
主人公の相手の鬼を憎み、復讐のために彼女を傷つけ利用しようとする鬼
一見親友を装いながら主人公をどん底まで傷つけようと画策する同級生
いろんな要素が詰まってます。

20 ：

富士見ファンタジア文庫
冴木忍の「卵王子カイルロッドの苦難」
冴木忍は結構個人的に当たり外れがあるけどこれは凄い泣けた
卵から産まれたせいで母親がショック死したと言われる王子が
ある日国の人間が石になる現象からただ一人助かるけど
宗教組織からそれは王子のせいと言われ指名手配され
真相と黒幕自分の出生の秘密を巡る旅をする話

21 ：

ウィリアム・アイリッシュの「死者との結婚」
別人なりすましが好きな人にはたまらない
この作者で安易なグッドエンドはないだろ？という予想を裏切らない展開
愛した相手と結ばれ、愛し愛されてるのに全く幸せではない終わり方が素晴らしいと思う

22 ：

『フランバーズ屋敷の人びと』。長く絶版だったけど復刊した。
児童文学らしいけどこれはむしろ大河小説。
主人公の少女クリスチナの半生が彼女の成長にそって描かれるのだけど
その中でクリスチナは三人の男を愛し…みたいな内容。
三人とかwビッチwwwとか思う人はまず読んでみて欲しい。
クリスチナがその時その時、真剣にその人を愛して生きた事が分かるから。
でもってクリスチナが生きた時代の熱気とか、シリーズを通して貫く
「フランバーズ屋敷」の存在がすごい。
っつーか乙女的にもマジ萌えるから読んでみて欲しい。
以下あらすじ。
両親を喪い、親戚の伯父さん家に引き取られることになったクリスチナ。
(伯父さんは乗馬キチガイ。落馬事故で死にかけ、自分が馬に乗れなく
なってから屈折してしまった。主人公を引き取ったのは年頃になったら
自分の息子と結婚させて遺産ウマー、馬に金かけるウマーともくろんでる)
クリスチナは、連れてこられたフランバーズ屋敷でいずれ彼女と
愛し合うようになる三人と出会う。
一人目がウィリアム。
伯父の息子のうちの一人(息子は二人いてそのうちの弟)。
父親が望むようには馬に乗れず、父親の乗馬キチガイぶりを憎み、嫌っている。
時代の新技術である飛行機に魅せられ、空に夢と命を賭ける道を選ぶ。
一番美しく輝く時間を共に過ごした相手。
二人目が屋敷の馬丁だった青年ディック。
穏やかで優しい性格で少女時代のクリスチナの初恋相手だった。
(向こうもずっと好きだったけど、身分違いのため端からあきらめていた)
のっぴきならない事情で屋敷を去ることになり、クリスチナの前から
いなくなるが後に再会。
一番辛い時クリスチナの側で彼女を支え、穏やかな時間を過ごした相手。
三人目がマーク。フランバーズの兄弟のうちの兄。
傲慢で尊大で自分勝手なのだが、どこか憎みきれない不思議な魅力を持つ。
自らの人生を切り開く強さを持った、似た者同士として反発しながらも
惹かれあった相手。
個人的お気に入りはウィリアム。愛すべき飛行機バカ。
本来の資質はまっすぐで明るいものだけど、父や兄という存在や
そのいざこざで鬱屈するものを抱えてしまったのがまた魅力的。
この時代にしちゃ珍しく（舞台は第一次世界大戦前の英国、
原作が書かれたのは大体40年前くらい）女性であるクリスチナを
恋人として愛しながらも、庇護する対象としてよりは、公私共にする
相棒というか対等な存在として扱ってる。

23 ：11/08/21

なにそれとても面白そうｗ