2011年10月1期議員・選挙【人災】(民主党・菅政権)「原発への信頼を崩した」
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【人災】(民主党・菅政権)「原発への信頼を崩した」
- 1 :11/08/12 〜 最終レス :11/11/17
- 「私たちは皆、被害者であり、同時に加害者です。私たちの無関心により、この
地震国に、54もの原発ができるのを許してしまいました」
原爆の日の前夜、広島の世界平和記念聖堂のミサで響いた祈りの言葉だ。聖堂は、
原爆で焼失したカトリック教会堂を国内外からの幅広い支援を受けて、57年前に
再建した。それいらい原爆犠牲者の慰霊と平和を祈念する場の役割を担ってきた。
その祈りを、福島第一原発の事故が変えた。核兵器廃絶だけでなく、「収束の見
通しなく放射能が田畑を汚染し続ける」事態を許した自らの責任も問い、打開へ
の行動を志向するものとなった。
それは、日水から世界へと広がりつつある福島の事故の衝撃をよく表す。松井一
実・広島市長が平和宣言で「原発への信頼を崩した」と、エネルギー政策の再検
討を唱えたのもその流れの上にある。
福島の衝撃は、7月末に長野県松本布で開かれた国連軍縮会議にも表れた。日本
で毎夏、専門家らが官民の壁を越えて核軍縮を議論する会議は23回目の今年、
「原子力の平和判用」をめぐる問題を「喫緊の課題」に掲げた。
松本市の菅谷昭市長は、自らチェルノブイリ原発事故の医療活動をした経験から
内部被曝などの危険の甚大さをあげ、「産業・経済より命を優先したい」と訴え
た。
市民社会の代表からも、脱原発から核兵器禁止条約の締結まで抜本的な変革を求
める主張が出た。いずれにも慎重な米中ロなど核保有国の当局者らと激しい議論
となり、会場は熱気に包まれた。
それでも、すれちがいに終始したわけではない。
たとえば米国のスーザン・バーク不拡散問題大統領特別代表は、米議会による米
ロの新戦略兵器削減条約(新START)の批准承認で市民社会の働きかけが重
要な役割を果たしたとした。オバマ大統領が掲げる「核なき世界」の実現でも、
市民社会の圧力に期待する姿勢を示した。
核の問題全般で世界が揺らいでいる今こそ、市民、NG0、政府と政治家ら国際
社会のさまざまな代表が一堂に会して打開の道を探ることには大きな意味がある。
松井市長が平和宣言で提案した「広島での世界の為政者らによる核問題の国際会
議」にも、市民社会の代表を参加させよう。実現すれば、福島の悲劇から教訓を
引き出す、またとない機会になる。
- 2 :
- 原子力安全に関する国際原子力機関(IAEA)閣僚級会合で20、21日、福島第1原子力発電所事故を検証する
非公開の事務レベル作業部会が行われ、政治介入が現場の事故対応を無用に混乱させたとの指摘が相次いだ。
原子炉への海水注入や格納容器のベント(弁開放による排気)をめぐって介入を繰り返した菅直人首相を批判した格好だ。
作業部会で、日本での調査を担当したIAEA調査団長のウェイトマン英原子力主席検査官が162ページに及ぶ報告書を
発表し、原子力安全規制をめぐる「日本の複雑な体系と組織が緊急時の意思決定の遅れを招く恐れがある」と指摘した。
今回の事故では、原子炉への海水注入は菅首相の言動を受けて一時中断したとされたが、東京電力の同原発所長が
本店の意向に反して独断で継続していたことが判明している。報告書は「現場責任者は(規制当局や政府といった)
広範囲の利害関係者の要求に応えるより、事故の初期対応に集中する必要があった」と指摘した。
ウェイトマン団長は「原子力安全に関する一義的な責任は規制当局や政府に移譲されるものではない」として、
福島第1、2原発の現場担当者はその責任を自覚していたと報告した。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110621/erp11062120280008-n1.htm
- 3 :
-
専門家調査団によるIAEA公式報告の骨子
http://megalodon.jp/2011-0601-1131-04/www3.nhk.or.jp/news/html/20110601/t10013241981000.html
事故直後の状況を考えると、実際に行われた対応は実行可能な最良の方法だったと評価する一方、津波の想定は過小評価だった
とするとともに、3年前に指摘した安全規制当局の独立性が改善されておらず、事故対応にとって問題だったと厳しく指摘しています。
すべての安全系が喪失し人材や照明が不足する中、事故直後に実際にとられた対応策以上のことが
現実的に実行可能だったとは考えにくいとして、現時点で最良の方法だったと評価しています。
今回のような過酷事故=シビアアクシデントに対応する手順が、照明や電力が入手できることを前提にして
作られていることを問題視し、適切に修正される必要があるとしています。
さらに、IAEAは3年前に日本政府に対し、安全規制当局である原子力安全・保安院に独立性を
持たせるべきだと指摘していましたが、その点が改善されておらず、今回の事故対応にとって問題だったとしています。
- 4 :
-
★IAEA国際専門家調査団の報告書
http://www.nisa.meti.go.jp/oshirase/2011/06/230620-5.html
政府対応へのIAEAによる評価は118〜130ページ前後
産経記事のような政府介入云々、ベント遅れた云々とは全く書かれていない
問題視されてるのは3年前に指摘された保安院と経産省の分離がなされず緊急時の命令系統情報伝達が複雑な点
IAEA=トップが外務省出身の官僚、国際政治関係の非専門家と専門家とが混在する組織
産経記事=議事録等から発言者と発言の詳細を報道せず
公式報告=専門家のみで作成
作業部会=非専門家も大量に参加
ウェイトマン団長は海水中断に関する複雑な経緯について
第一の責任は中断指示を出した東電にあり、それは他に転嫁されないとしている
普通に読めば東電本店を批判する報告である
- 5 :
-
原子力工学の専門家・元IAEA事務次長インタビュー
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110611/erp11061120230007-n1.htm
「私は事故後の対応について日本政府や東電を批判するつもりはないが、両者が事故前に
対策を取らなかったことは深刻だ。特に、東電の不作為はほとんど犯罪的だ」
「当時、スイスで原発コンサルティング会社を経営していた私はこの作業にかかわっており、
マーク1型を使用する日本にも役立つと考えた。1992年ごろ、東電を訪れ、(1)格納容器と建屋の強化
(2)電源と水源の多様化(3)水素再結合器の設置(4)排気口へのフィルター設置−を提案した」
- 6 :
- 3/11 14:46 地震 (水位+5m)
3/11 15:03 復水器停止、以後、何度か起動試みるも実際には動作せず
3/11 15:29 1号機から1.5キロMPで1ミリシーベルトの警報
3/11 15:35 津波 全電源喪失
3/11 16:20頃 一号機運転記録ではこの頃に燃料棒露出
3/11 16:41 水位−90p(1号機中制ホワイトボード) 燃料棒から水素発生
3/11 16:57 水位−150p以下(1号機中制ホワイトボード)
3/11 17:50 1号機非常用復水器組撤収 放射線モニタ指示上昇のため 300cpm
3/11 18:00 メルトダウン
3/11 20:00 圧力容器下部からメルトスルー ※圧力容器破損→外殻の格納容器圧上昇
3/11 20:50 半径2キロ避難指示
3/11 21:00 炉心温度2800度(東電解析) ※格納容器設計最高温度138度リーク限界300度
3/11 21:08 毎時288ミリシーベルト
3/11 21:23 半径3キロ避難指示10キロは屋内退避
3/11 21:51 1号R/B高線量につき入域禁止1000CPS
3/11 23:05 1号R/B入域禁止社長指示
3/11 23:14 1号機二重扉内側 毎時300ミリシーベルト
3/11 23:50 格納容器圧600kpa以上(耐圧427kpa・通常の6倍) ※格納容器フタのフランジ4気圧で開く→既にスキマからダダ漏れ
3/12 00:55 東電から官邸に格納容器圧力異常上昇通報
3/12 01:48 消防車からの注水を検討→消防車の移動難航
3/12 03:00 枝野会見「経産省と官邸で発表したので、ベントの作業の手順に必要なら入っていてもおかしくないと思っております」
- 7 :
- 3/12 03:15 所長指示 津波 退避指示
3/12 04:30 現場作業禁止 津波 部長指示
3/12 04:45 ベント作業に必要な全面マスクと線量計が中央制御室に届く
3/12 05:00 1.5キロ地点で炉心由来物質のヨウ素
3/12 05:44 半径10キロ避難指示
3/12 05:46 消防車で真水注入開始
3/12 06:18 ベント実施のための電源復旧作業が進まずベントの見通し立たない (NHK、日経(6:44)・読売(7:10)など他社も同様の配信)
3/12 07:11 菅到着・所長に手動ベント指示(東電武藤は電源復旧を待って電動ベントの意向)
3/12 08:04 菅離陸
3/12 08:37 大熊町の一部が避難しておらず避難を待ってからベント(手動)すると東電から県に連絡
3/12 09:04 大熊町の避難確認、ベント(手動)作業開始
3/12 09:15 一つ目の弁手動で開く
3/12 10:** 2つ目の弁を開放するための空気圧縮機到着待ちでベント作業中断
3/12 14:00 空気圧縮機到着、ベント作業再開
3/12 14:30 圧縮機によるベント弁開放成功と判断
3/12 14:53 真水枯渇
3/12 15:36 水素爆発 →用意していた海水注入ケーブル損傷
3/12 18:30 北門と西門の間で中性子0.07μSv/h 臨界事故の可能性
3/12 19:05 復旧して海水試験注入
3/12 19:25 海水注入中断(所長によれば継続)
3/12 20:20 海水注入再開(消防車)
- 8 :
- ★女性専用車両の廃止を求める署名募集中
http://www.shomei.tv/project-1780.html
みなさんも、のべ19万人が視聴した女性への専用車両の問題指摘番組をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=eJulroCYvt0&list=PL2CBF5FE163F75C23
男性を侮辱して見下した人が要望する女性;専用車両
男性を避けたいだけの理由で利用する女性;専用車両
鉄道事業者にクレームをたたきつけましょう
- 9 :
- 終戦直前、半田の中島飛行機工場を襲った大地震:
「地震の次は何をお見舞いしましょうか」とB29がビラ散布。
- 10 :11/11/17
- なぜ細野大臣はフリー記者だけを排除したのか。
未だ続く官報複合体による原発事故の情報隠蔽 2011年11月17日
http://diamond.jp/articles/-/14917
・・・・・
3・11以降繰り返されてきた情報隠蔽はいまだ続いているのだ。
その結果、正しい情報が出ず、正しい前提で判断することが難しくなっている。
いったい日本政府と霞ヶ関、そしてマスコミは何を求めてこうした卑怯なまねを
繰り返しているだろう。
原子力に絡む国家の高度な機密情報は断じて一部の政治家や官僚たちのもの
ではない。ましてやなんの権限も責任も持たないメディアのものでもない。
それらは究極的には国民のものであり、国民の知る権利に応えるべき知的財産
なのである。 細野大臣は、そろそろ目を覚ますべきではないだろうか。
※ 菅〜野田と改善より情報隠しに力を入れる、北朝鮮やキューバより酷い検閲!?
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