2011年10月1期日本史天狗 (33)
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天狗
- 1 :11/05/09 〜 最終レス :11/10/03
- 天狗のスレ
- 2 :
- , ;,勹
ノノ `'ミ
/ y ,,,,, ,,, ミ
/ 彡 `゚ ゚' l
〃 彡 "二二つ
| 彡 ~~~~ミ はいはい、わしのスレ わしのスレ
,-‐― |ll 川| ll || ll|ミ―-、
/ |ll | ヽ
/ z W`丶ノW ヽ
/ \\ / / |
/ 天 \`i / / 狗 |
- 3 :
- 歴史板で話す事なんかねーよwwww
- 4 :
- 板違いだよ
- 5 :
- ワロタ
- 6 :
- test
- 7 :
- , ;,勹
ノノ `'ミ
/ y ,,,,, ,,, ミ
/ 彡 `゚ ゚' l わしの青春
〃 彡 "二二つ どこいったんじゃろ・・・
| 彡 ~~~~ミ
,-‐― |ll 川| ll || ll|ミ―-、
/ |ll | ヽ
/ z W`丶ノW ヽ
/ \\ / / |
/ 天 \`i / / 狗 |
- 8 :
- 平田篤胤の筆記考按による「嘉津間答問」は、「仙童寅吉物語」の名で知られてをり、天狗界に行つてゐたといふ
神童の聞書であるが、その中にこんな一節がある。
(中略)
この本は私の年来愛読してゐる本で、面白い個所は何度もくりかへし読んだが、特に右の一節(寅吉がわが身の
宿命について言ふ)は山人天狗をそのまま「芸術家」と置き換へて読むほどに興趣を増すのである。
わけても「山人天狗などは自由自在があるといふばかり」といふ一行は美しい。ここに語られた天狗道の無償性は、
なぜ天狗が存在するか、なぜ存在しなければならぬか、といふ根本義に触れてゐる。天狗は人間とちがつて空を
自由に飛行(ひぎやう)することができる。こちらの峰からあちらの峰へ、月下に千里を飛ぶこともできる。
しかもこの超自然的能力は、それ自体が幸福でなければならず、彼には何か、世間普通の幸福を味はふ能力が
欠けてゐるのである。
三島由紀夫「天狗道」より
- 9 :
- これを裏から言へば、「自由自在」は羨むべき能力かも知れないが、本来市民的幸福には属さない。それは生活を
快適にする能力ではなく、日常生活にとつては邪魔になるもので、むしろそれがあるために日常生活は円滑を
欠くであらう。
自由自在は詩的概念であつて、市民的自由とは別物である。精神がそのやうな無償の自由を味はふといふことは、
辛うじて芸術にだけ許されてゐることで、一般社会では禁止されてゐる。
しかもこの魔的に自由な精神も、たえず「人間の幸福」を羨んでゐるのである。
天狗がこんなに自在であるにかかはらず、人間の生活に本当に感情移入ができず、「その道に入りて見」ることが
できないのは、ふしぎと言はねばならない。
相手方への完全な感情移入の不可能といふ点では、天狗も人間も同等同質なのであり、そこに相互の羨望が生れる。
私にとつては、天狗におけるこの「人間的」限界が甚だ興味がある。天狗はこの点では、「饗宴」篇中で
ディオティマの語るエロスに似てゐるのかもしれない。
三島由紀夫「天狗道」より
- 10 :
- 天狗の自在な飛行は、もちろん天狗道の使命に従つて行はれるが、人間の目からはこの使命は見えず、従つて
飛行自体が戯れと見える。
寅吉はなほ人間時代の記憶を留めてゐるから、その戯れを人間的倫理で以て考察しようとするが、「善事か悪事か」
さつぱり分からないのである。
人間は楽でいい、と言つて羨んでみせるときの天狗には、もちろん多大のエリート意識があるが、そのエリート意識を
支へるものは、自在の飛行それ自体でなくて、日々種々の苦しい行である。これがなくては、天狗はたちまち
墜落して天狗でなくなる。
かくて天狗は、どうしても存在するために、日夜存在の努力を払ふ必要があり、このやうな存在学的努力は、
人間には本来不要なものである。
天狗にとつて人間は明らかに存在してゐるからであり、天狗のはうが分が悪いのは、或る人間たちにとつては
天狗は存在してゐる必要がないからである。
三島由紀夫「天狗道」より
- 11 :
- ここにいたつて、天狗の存在の問題は、そのまま天狗の倫理になる。天狗にとつて、天狗はどうしても存在し
なければならない。それでなければ、天狗はマイノングのいはゆる存在外(アウセルザイン)にとどまるであらう。
そして天狗を存在せしめるものこそ、「日々種々」の苦しい行であり、その発現としての自在な飛行の戯れである。
後段の天狗たることの宿命について語られた一節では、その「我師」といふ一句に、川端康成氏の名を当て
はめたい誘惑にかられるが、それでは私も天狗の端くれを自ら名乗ることになつて、不遜のそしりを免れまい。
むしろ、目を泰西文学に放つて、たとへば「トニオ・クレエゲル」の美しく踊るハンスとインゲボルクの姿を、
暗いヴェランダから硝子ごしにじつと見つめてゐる奇怪なトニオの鼻――それは又作者トオマス・マンの鼻――が、
しらぬ間に長々と伸びて来て、他ならぬ天狗の鼻に変貌してゐたりするところを、想像してゐたはうが無事かも
しれない。
三島由紀夫「天狗道」より
- 12 :
- 毛唐天狗
- 13 :
- 毛唐天狗
- 14 :
- 毛唐天狗
- 15 :
- 毛唐天狗
- 16 :
- 毛唐天狗
- 17 :
- 毛唐天狗
- 18 :
- 毛唐天狗
- 19 :
- 毛唐天狗
- 20 :
- 毛唐天狗
- 21 :
- tenngu
- 22 :
- 天狗ショーw
- 23 :
- 出し入れ自在
- 24 :
- ,-―-.
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lー-、/l
ノノ `'ミ
/ y ,,,,, ,,, ミ
/ 彡 `^ ^' l 歴史板でも
〃 彡 "二二つ わしのラーメンをよろしくじゃの
| 彡 ~~~~ミ
,-‐― |ll 川| ll || ll|ミ―-、
/ |ll | ヽ
/ z W`丶ノW ヽ
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/ 天狗 \`i / /ラーメン |
- 25 :
- 修験者みたいな人はかなり昔からいて天狗と呼ばれたんじゃないかな?
- 26 :
- ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%8B%97
意外と興味深い
- 27 :
- 実は口の出た烏天狗はサルで
その後縄文系の人が山飛び回ってたら今の天狗になったとか考えてみる
- 28 :
-
こんちゃん!
- 29 :
- ここまで、日本国第一の大天狗「後白河法皇」の話題無し。
そしてこれからも…
- 30 :
- 日本国第一の大天狗「後白河法皇」の話は
「天狗 100スレ目」(仮)
にて記念特集の予定です
- 31 :
- 天狗 vs 河童
- 32 :
- 山にいた浮浪者、変った旅人を妖怪や何やらに仕立てたのでは。
- 33 :11/10/03
- あい
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