2011年10月1期趣味一般皆で本格的な小説を完成させるスレ
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大東亜2ちゃん支部
もしかしたら俺は・・・
皆で本格的な小説を完成させるスレ
- 1 :06/01/22 〜 最終レス :11/02/27
- ルール ・一人につき最大で五行まで
・あまりに急な展開、滅茶苦茶な展開、下品な展開になるようなレスはスルー
僕は2163年に生まれた安達浩介(あだち こうすけ)という男だ。
ふとカレンダーを見てみると今日が4月26日ということに気づいた。
そう、今日は僕の19歳の誕生日だった。だが、そんなことはどうでもよかった、
早くこんな退屈な日常から抜け出したいのだ。そう考えてるうちに衝動が込み上げて
きて、僕はとっさに外へと駆け出した。
- 2 :
- 駆け出したとたん、バナナを踏んで頭を打ったところで目が覚めた。
おわり。
- 3 :
- 「夢…か…」
- 4 :
- >>1
本格的な物を作るのに、初期設定すら無いのか?
登場人物や世界設定くらいはやるべきだろう。
ここは、>1の作った小説を読むスレじゃあ無いのだから、
もっと手の内を見せるべきだと思う。
- 5 :
- 夢と思いながらも体に妙な違和感を感じる現実世界での僕。
今日は2351年の7月13日で、僕は13歳だ。だが、夢で出てきたあの男と
今ここにいる僕が同一人物であるかのような奇妙な錯覚に陥った。
そのとき自分の頭の中に「前世の記憶」という言葉が流れ込んできた。
- 6 :
- そして俺は自した
- 7 :
- ヒュルルルルル〜・・・
後を引く独特の音が近づいてくる。
この音は、迫撃砲だ!!
浩介はとっさに道路へ伏せた。
・・・・・・・・・・・・・・・・、迫撃砲は浩介の伏せている場所から約10mの場所に着弾したようだ
- 8 :
- >>5
その日から僕は、今までバカらしいと思いながら気にも留めなかった「前世の記憶」
というものにつて考え始めるようになった。
8月22日、今日は友人のアンシスと一緒に図書館に行く予定だ。今からちょうど13分後に
家を出なければならないので、新聞を片手に急いで朝食のパンを食べていたが、驚きの
あまりにパンを落としてしまった。その新聞の記事には、こう書かれていた・・・・・・
- 9 :
- 「⊂二二( ^ω^)二⊃」と…
- 10 :
- そして俺は急いで家を出た
⊂二二( ^ω^)二⊃しながら
- 11 :
- ふと考えた。
「ここはvipの皆さんの力をお借りした方が良いんじゃないだろうか・・・。」
迫撃砲をも操る凶悪な魔王に打ち勝つには、やはりvipperの混沌具合が必要不可欠・・・。
落ちたパンを拾い上げ、口に運びながらその足でニュー速VIPへと向かった。
- 12 :
- 結論から言えば、僕の見通しは甘かった。
そう、彼らが親身になって相談に乗るはずがなかったのだ。
スペックを晒した僕に彼らは「帰れ、氏ね」と言った。
また「パンうp」とも…。
⊂二二( ^ω^)二⊃ vipから来ますた
- 13 :
- そして俺は…姉さんのをぅpした
すると…
- 14 :
- ⊂二二( ^ω^)二⊃⊂二二( ^ω^)二⊃⊂二二( ^ω^)二⊃⊂二二( ^ω^)二⊃
VIPPERはとても喜んだ
- 15 :
- >>5と>>8の文章に引き込まれた俺は、ひっきーです。そうです。続き読みたい。
- 16 :
- >>7のも捨て難い。非日常がイィ!!!
- 17 :
- >>8
【過去から来た謎の男】
新聞に表記されているその太字を見た途端に、表現しようのない何とも不気味で
異様な感覚が僕を襲った。「まただ」そう、あの夢を見た日からこの感覚が時々僕を
襲うのだった。しかし、これは今までの比ではない。僕はベッドへ向かおうと思ったが、
急に意識が朦朧とし始め、途中で倒れてしまった。
- 18 :
- こうやって飛ばしながらやるとつまんなくなる
自演自作し放題だし
- 19 :
- 僕はアンシスに発見され、病院へと運ばれた。翌日には不思議なくらいに元気に
なっていた。僕はすぐに院内にあるインターネットを使い、あの記事の情報を確認した。
過去から来た男の名は北川信康(きたがわ のぶやす)、どうやら日本人のようだ。
しかし、どうやって現代に来たのか、いつ現れたのか、肝心なことは何も書かれてい
ない。書かれてあるのは男の名と、男が発見された国の名前だけである。
- 20 :
- 男が発見された国の名前はレクレイル、飛行機を使えばここから約5時間で着く。
予定では一週間も入院しなければならない。だが、次にとる行動はもう初めから決まっていた。
僕はすぐさま鞄を掴み取り、病院から抜け出した。
「シャカシャカトゥルル・・・・・・・シャカトゥルルルルル」
聞き慣れた音、僕の腕時計型携帯電話の着信音だった。
- 21 :
- 「もしもし」
「エド、急に倒れたらしいわね」母の声だった。
「ああ、でも今は何ともない。心配する必要はないよ」
「そう、ならいいんだけど。安静にしときなさい」
「はい、わかってます」と僕は嘘の返事をした。
- 22 :
- 電話が切れた。現代人の会話はこんなものである。無駄な話は極力避けて、電話などは大事な用件が
ない限り使わない。現代人は物理的価値を追求し、目的のためだけにしか行動しない、無意味なこと
をしている人間は変人、阿呆、狂人呼ばわりされてしまうのだ。ちなみに、12歳からは成人として
扱われるので、僕はもう立派な社会人という訳である。現代人は300年前の人達とは遥かに能力に
違いがあるらしい。これほど技術が進歩したのも一人一人が世界に貢献しているからである。
- 23 :
- ん、まてよ?あの子は確か12歳・・・成人として・・・。
確かに最近女としての色気が出てきたような気もする・・
ハッ!何を考えている!
僕は我に返り、すぐに妄想を消し去ろうとしたが、
あの子のあられもない姿が焼き付いて離れようとしなかった。
- 24 :
- >>22
確かに人間は全体的に能力が向上した訳だが、ずば抜けた才能を持つ人間と比較するとゴミ以外の
何ものでもなかった。よく天才を化け物だとか人間じゃないとか言ったりするが、現代の天才は
本当に人間ではないのだ。彼らは人間が突然変異したものであり、生物学上では人間とは異なる
生物となっている。実質、この素晴らしい世界を創りあげてきたのは彼らであり、彼らと比較した
のなら、現代人は彼らの邪魔にならぬよう必死に雑用をこなしている働き蟻のようなものだった。
- 25 :
- 人は彼らの生まれながらの才能を羨み、妬んだ。ついには人として認めようとせず、
自分よりも遥かに優れた彼らのことを、皮肉を込めて「非人」と呼ぶようになったのだ。
それに、非人は滅多に生まれてこない。世界の総人口は約92億人、それに対して非人は
約2000人にしかいないらしい。そう、僕の仲間はたったの2000人しかいないのだ。
- 26 :
- 私は急に三ッ矢サイダーが飲みたくなり、近くの自販機に行った。
- 27 :
- >>25
僕は生まれたときから非人だった訳ではない、人工的に造られたcybernetic organism
いわゆるcyborg(サイボーグ)なのである。この体になったのは6歳の頃だった。トラックに撥ね
られて最新の医療でも助からないとわかった時に、母が極秘の研究機関に僕を引き渡し、手術と
称して僕の体の半分を機械に改造することによっては僕の命は救われたのだ。しかし、そのせいで
僕は科学者達に監視され、完全な自由が訪れる可能性はほぼ0になったわけである。
- 28 :
- そうだ、この体になったことをきっかけにして僕の愛する人と出会ったのだった。
彼女も非人だった。いや、非人だったからこそ彼女に惹かれていったのかもしれない。
僕は飛行機の窓から雲を眺め、彼女の姿をぼんやり思い浮かべる・・・・・・・・・・・・
あれは四年前、どうも視覚がおかしいようなので研究機関に調整しに行った時の事だった。
- 29 :
- ああ、その前に研究機関について説明しておかなければならない。この極秘に結成された
研究機関は通称KIT(ケー・アイ・ティー)と呼ばれ、その名前の意味は・・・・・・・いま
いちわからない。別に知らない訳ではない、確かに意味は聞いた。科学者のくせに思想とか
神だとか訳のわからんことを熱心に語っていたことも覚えているんだが、どうもそういう
感情的なものは理解し難いのだ。
- 30 :
- KITの研究員はみんな優秀な科学者ばかりだ。研究長は科学者の間ではとても有名らしく、
裏での世界の権威と呼ばれるほどの実力者だとか。そいつの名はマーキンソン・サーヴェイス、
僕の担当研究員であり、僕が最も嫌う人物でもある。最も嫌っているとはいえ、彼に対する
憎悪はほとんど無いと言ってよかった。僕の体に感情規制システムが内蔵されているためである。
- 31 :
- 視界はぼやけていながらもKITに辿りつくことは簡単だった。場所は頭にインプット
されてあるし、人間の体温を感知することでぶつかることもない。特殊超音波の反響
から様々な物質を感知、判断することによってKITまで移動することにおいては何も
問題は無かった。あったとするなら、人の視線くらいだ。確かに目の見えない人間が
通常通りに歩こうとしてもどこか変に見えてしまう。
- 32 :
- 僕の場合は外見から非人と見なされることは今までに無かったのだ。中身は
機械仕掛けの化け物かもしれないが、僕は自分が非人であることを誰にも悟
られないようにして生きてきた。だが、この感覚、非常に嫌なものだ。目が
見えなくてもハッキリと判る。非人はいつもこんな感覚とずっと闘っている
のか、そう考えているうちに人間というものが嫌になってきた。
- 33 :
- 僕はすぐに研究室へと向かった。だが、研究室のドアの前に何かがいるのに気づいた。
蒼い二つの点、その周りは黒・・・・・ぼやけていて何だかよくわからないが、人では
ないということだけはわかった。熱を感じる、やはり生物・・・・・・いったい何だ?
「研究室の‥‥‥場所‥‥‥‥変わったの‥‥‥‥‥知らないでしょ?」
その綺麗な声を聞いて初めて人間だとわかったが、何かが違う、何故だかまだ確信できない。
- 34 :
- 「ええっと、あなたは誰ですか?」
肌が異様に黒い、黒人とも違うようだし。
「私は‥‥‥その‥‥‥‥‥‥‥‥‥とにかく、ついてきて‥‥‥‥‥場所‥‥‥変わったの」
この建物には無数の部屋があるのでどの部屋でどんな研究が行われているかは他の研究員
ですら知らない。この人が嘘を言っている確率は低い、何よりもこの人のことが気になる。
僕は言うとおりについていった。
- 35 :
- 大体どういう状況かは判る、この人の様子はどうもおかしい、サーヴェイスの奴が
また何か冗談半分でくだらない事を企んでいるんだろう。あのマッドサイエンティストめ。
それにしても空気が重い、初めて会う人と話すのは苦手だ。この状況が奴のお望みって訳か?
どこぞのカメラで僕を観察しているに違いない。人を困らせて何が面白いのやら、心底呆れてしまうよ全く。
- 36 :
- 「着きました‥‥‥‥‥‥ここです」
ピッ、ピーシューゥン、ガシャ ガッ、シューゥ
扉が開き、中へと入った。
「やあ、久しぶりだね、エド君」
マーキンソンの野郎だ。
「ああ、視覚がどうもおかしい、早く直してくれ」
「うむ、視覚システムに異常が生じているのはこちらでも把握している。そこの椅子に座りたまえ、10分程で直せる」
- 37 :
- この人のことは後で聞くとして、早く目を直さなきゃな。
「ほら、さっさと直してくれよ」
「それじゃ、電源切らせてもらうよ」
ピ、ビピーィィィーーィン ヒュゥン
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
- 38 :
- ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「今日は誕生日でしょ、ほら、これあげる」
ん、誰だ?ここはどこだ?
「べ、別に。ただいらなくなった物をあんたにあげただけよ」
なんだこれは、誰なんだ?この女・・・・
「あんたは人のこと気にしすぎよ、もっと気楽に生きなきゃ損よ?」
「その前に私に謝りなさいよ!」
「どうして教えてくれなかったの?あんたまで私を裏切るの?」
ああ、うるさい‥‥何なんだこの記憶は‥‥‥‥誰だ‥‥‥‥‥‥
なぜこんなに頭が痛い‥‥‥‥‥‥どうしてこんなに哀しいんだ‥‥…
「あんたなんか嫌いよ!皆死んでしまえばいい!!」
やめろ‥‥‥誰だ‥もうやめてくれ‥‥‥‥僕は‥‥‥
僕は‥‥‥‥‥‥僕は‥‥‥もう‥‥‥‥‥誰も‥‥
僕はもう‥‥‥‥‥‥‥ないんだ‥‥‥…………
「僕はもう誰も傷つけたくないんだ!!!」
- 39 :
- 完
- 40 :
- え?
- 41 :
- え?え、え、、、エリンギ!
- 42 :
- 「ど、どうしたんだエド君!?」
「ハアッ、ハッハッハーア゛ゥハアハッッフゥーッ、フゥーッ、フゥッ」
「大丈夫かね!?」
「ハアッ、ハア、フゥー、るせぇ!」
クソッ、キモチワリィ、何だったんだアレは!?・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・視力が戻・・・・・・ん?・・・・・なぜだ・・・・・・・・なぜ黒豹がそこにいるんだ!?
・・・いや・・・・・蒼い目・・・・そして黒・・・・・・・なるほど・・・全て理解したぞ・・・
・・・マーキンソン・・・・・・!!
「なぜだ、マーキンソン・・・なぜ非人をまた造った?・・・・しかも非人の中でも希少なキメラを!!」
「・・・これも我々が生き残るためだ・・・・現に今、ソトロス部隊がこちらへ向かっている。彼女の
製造が遅れていたら我々は30分後には皆死んでいただろう。」
「ふざけるな!キサマの都合の所為で彼女は一生不幸を背負っていくことになる!身を守るためなどと
ぬかして結局は戦争兵器として彼女を扱うのだろう!?」
「私が手を加えなければ彼女は死んでいたんだ、彼女だって望んで非人となったのだよ。
なあ、そうだろう?・・・・オセ」
「はい‥‥‥‥私は‥‥‥感謝‥‥‥‥‥‥‥しています」
「研究長!そろそろオセを向かわせないと間に合いません!」
「おっと、そうだった・・・・オセ、作戦通りに奴らを仕留めろ」
「了解‥‥‥‥‥‥‥しました」
そういうと彼女はすぐさま部屋を出て、どこかへと去ってしまった。
- 43 :
- 「彼女が望んで非人になっただと?俺には、まるで何かに縛られてるようにしか
見えなかったがな。非人になるくらいなら死んだ方がマシだぜ」
「そうでもないさ、この大画面で彼らとの戦闘を見ることができる。そうすれば君の考えは変わる
ハズだ、むしろ彼女は戦闘を好んでいるようにさえ見える」
「ちょっと待て・・・・・・お前さっきソトロス部隊と言わなかったか?」
「うむ、いかにも」
「一人で戦わせるつもりか!?いくら何でも彼女は死ぬぞ!」
「キメラを君と一緒にするな、彼女の戦闘能力はケタが違う」
「お前がカルトニア戦役での奴らの功績を知らないハズがない、いくらキメラでも
しのプロフェッショナル14人を相手に勝てる訳ないだろ!」
「まあ、そうカッカするな。26分後にわかるさ、彼女こそキメラの成功例であることを」
- 44 :
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ソトロス部隊との戦闘まであと3分程、画面には以前に使っていた研究室が映っている。
何も知らないソトロス部隊がそこに襲撃し、待機している彼女によってされるというシナリオだ。
しかしここまで正確な情報をどうやって手に入れたのか不思議でならない。
「オセ、聞こえるか。そろそろ時間だ、お前なら大丈夫だとは思うが一応最善を尽くしておけ」
「了解‥‥‥‥‥‥しました」
- 45 :
- ドッガーァァッ カチャチャッ
ドアを突き破り、奴らが入ってきた。
「どうした!?」
「だ、誰もいないぞ!」
「まさか、これは罠ァアア゛ッ」
ジャッ ズシャッ ゴキッ グシャ
その音と共に一瞬だけ黒い影が見えた、そして気づいたら血まみれの兵士の姿がそこにあった。
「な、一体何が!?・・・・・まさか彼女が」
「任務‥‥‥‥‥完了‥‥です」
「嘘・・・・だろ・・!?」
「クッハハッ、わかっただろう?これが彼女の力だよ」
バカな、あんな一瞬で廊下に待機していた他の兵士も全て倒したというのか!?
- 46 :
- 「オセ、期待以上の結果だ、褒美として好きなだけそいつらを食ってもかまわんぞ」
「はい‥‥ありがとう‥‥‥‥ござい‥ます」
「おい、食うって一体‥!?」
グチャ ネチャァ チャチャッ
彼女はてきとうに落ちていた兵士の肉を貪り始めた。
「そうそう、彼女にはカニバリズムの嗜好があるのだよ。合成獣ならそれぐらい不思議ではないだろう?」
「別に他の肉を食えない訳じゃないんだろ?」
「もちろん何でも食えるが何故か人肉の方が効率もいいし、それぐらいのわがままは聞いてやるさ。普段は
その日に死ぬ予定の死刑囚の中から一人選んで彼女に与えている、ゴミはいくらでもいるから何一つ問題は無い」
死刑囚が人間のゴミならお前は人間のクズだよ、サーヴェイス。
- 47 :
- 「彼女の力は十分理解できた、だが、その力でいったい何をするつもりだ?それに、
俺をこのまま帰すつもりは無いんだろ、今度は何を企んでるんだ?」
「今回はいつもと規模が全然違うぞ、ソトロス部隊が絡んできたということは何を敵に
回したのかはだいたい察しがつくだろう?・・・そう、敵はカダーヂア、国だよ」
「国って‥!?国そのものを敵に回したのか!?こっちはただの極秘研究機関だ、そんなもん相手に
勝てるはずが無いだろう!当然、もう二度と研究機関として活動できなくなる」
「うむ、だから臆病な研究員諸君には消えてもらったよ、やる気のある者だけ残ってもらった、君や
彼女も含めて21人だ。別に国を潰そうとしている訳ではない、欲しい物が手に入ったらすぐに手を引くさ」
「冗談じゃない、たとえ一時的に逃れることができたとしても一生追われる身になるぐらいの
ことをやるつもりなんだろ?あんた一人の所為でどれだけ犠牲にするつもりだ」
- 48 :
- ピーシューゥン、ガシャ ガッシューゥ
オセが戻ってきた、あちこち返り血を浴び、特に口もとが紅かった。
「御苦労だったな、オセ。体に血がついている、シャワーでも浴びてこい」
「はい‥‥」
「エド君、悪いがもう我々の名前や写真は奴ら手に渡っているはずだ、ここで引き下がる
ことはできない、一人だけで逃げ出せばかえって危険だ」
「クッ!・・・・」
「君に選択肢は存在しない、黙って私の指示に従えばいいのだよ。もうあまり時間は無い、一週間後に
君と彼女で任務を遂行してもらう、そのために二人のコンビネーションを完璧にする必要がある。
彼女のシャワーが終わり次第すぐにトレーニングを始めるぞ、ここに長居するのも危険だしな」
- 49 :
- 気が向いたときにてきとうに書いてきたこの小説の続きを読みたいと思う人がいるだろうか?
いや、むしろ読んでる人がいるのかどうかも分からない。
他にやることもいっぱいあるし、どうも最近書く気になれない。
そろそろやめにするべきか、或いは・・・・・
- 50 :
- 俺一人かな?www
著者の都合でいいんじゃね?
- 51 :
- ・・・・・よし、こんな題すらも決めずに書き始めた小説はさっさと終わらせてしまおうよ。
いくら馬鹿げた作品でも懐かしきものや自分と関わりのあるものだと、必ずと
言っていいほど愛着が湧くものだ。駄作なら駄作のままでいい、よりいっそう堕ちて
いっても別に構いやしないさ、どうせなら最後まで書いてしまおう。
そう思い、私は再びカチャカチャと音を鳴らし、何やらブツブツと呟くのだった。
- 52 :
- 「ふむ、皆準備はいいか、それでは出発するぞ。しっかり捕まれ!!」
「おい、一体何を!?」
ゴウゥン ゴゴゴオオォ ヴンヴゥンンゥ ィィィィィィィイーーーーッ
「なっ、まさか!?」
「そう、この研究室はまさに万能と呼ぶにふさわしい、水陸空完全対応型超武装飛空艇なのだよ」
訳が分からん、ネーミングセンスも踏まえてこの男が考えていることは滅茶苦茶だ。
「さて、早速トレーニングルームへ案内しようか」
そうして僕とオセという名のキメラの彼女は言われるまま奴について行った。
トレーニングルームは予想よりも遥かに広い場所だった。
「さて、トレーニングを始める前に一人紹介しておきたい人がいる。
いや、彼を人と呼んでは逆に失礼だったかな?さあ、こっちへ来い!ロネヴェ!」
- 53 :
- ガチャッ
僕達が入ってきたドアとは別のドアから赤髪の少年が入ってきた。
その風貌はどことなく大人びていて哀しげな顔をしていた。
「今度は化け物退治でもしろと?研究長」
その少年はオセを見ながらそう呟く、しかし焦点が定まっておらず遠くを見ているようだった。
サーヴェイスは何の反応もせずに僕達に向かって坦々と話し始める。
「見ての通り彼は君と同じ類人型の非人だ。だが、彼はかなり特殊な能力を持ち合わせている。
そこで、トレーニングを兼ねて君達と彼を勝負させてみようと思ったのさ」
「おいおい、勝負って一体何を・・」
「ルールは簡単さ、昔から伝統ある決闘方法、鬼ごっこで競ってもらう」
「鬼ごっこ・・・・ああ、思い出したぞ。たしか鬼という悪の対象を捕まえることで勝負を
決するというアレだな」
「うむ、彼、ロネヴェを鬼とし、君達のどちらかが彼に触れた時点で勝ちとする。制限時間は
一時間、この間に触れることができなければ彼の勝ちということになる」
「触れるだけで‥‥‥‥勝ち‥‥‥?」
「いくら広いとはいえ障害物は一切無し、そしてあまりにも有利な勝利条件、
おそらく奴の特殊能力がそれだけ優れているということだろう」
「まあ、実際やってみればすぐに分かるさ。よし、早速スタートだ」
- 54 :
- 「いえ、研究長。スタートではなくゴールですよ。いや、終焉と言った方がいいかな。
物事に始まりがあれば必ず終わりがある、たとえ未完であってもそれは終焉の一つの形状に過ぎない。
同じようにこのドリームも不完全でありながら終焉を迎えるのです。」
赤髪の少年は意味の分からないことを特に感情も込めずに理路整然と話す。
「ロネヴェ、何を言っている?」
「ここに居る全員が全て幻なのですよ。ほぉら、もうすぐ目が覚めるようですよ」
ん? どういう意味だ? 目が覚める?
おいおいまさか‥‥‥
‥‥天井が見える、そこには住み始めた頃からあった大きなシミが堂々とあった。
部屋がまだ薄暗い、深夜ではなさそうだ、六時くらいだろうか?
それにしても、本当にリアルな夢だった。いや、果たしてそうだろうか?
胡蝶の夢という故事成語がある。昔、荘子は蝶になった夢を見た際に、自分が夢の中で蝶になったのか、
蝶が夢の中で自分になったのか分からなくなったというのだ。
今のこの状況だって同じことではないだろうか?これは夢だと認識しているサイボーグの自分が
見ている夢かもしれんぞ?‥‥などと考えてみるが、自分に嘘はつけないようだ、どうあがいてもこれは現実。
暗闇に目が慣れてきて壁にかけてある時計が見えるようになった、どうやら今は六時半のようだ。
あと十数分で家から出ないと学校に間にあわない。急いで支度をしながら、予告されていたテストの
大まかな内容を頭の中で確認してみる。
つけっ放しのパソコンの電源を切り、はぁっとため息をついて、僕はドアノブに手をかけた。
完
- 55 :
- http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2095833
この人オモシレー
- 56 :
- 「祥子…」
ババシャツを着直しながら、秀徳は裾の綻びをみつめていた
- 57 :
- 祥子は「見、見ないで!」と言い、物陰に急いで隠れた
するとそこに、祥子の昔の男・聡史が現れた
祥子は聡史との突然の再会に驚く間もなく、何故聡史がここにいるのか?と言う疑問を抱く
聡史は祥子に質問される前に間髪を入れず祥子に言った
- 58 :
- 「生理になったのか?!」
- 59 :
- 「違うわよ!!」
祥子は頬を染めながら、否定した。
- 60 :
- 聡史はおなかが減ったので、ドリアンをとりだした。
- 61 :
- しかし、食べることなく祥子へと手渡した。その際祥子の手首を見ると無数の傷跡が…。
- 62 :
- 気が付くと祥子は白目を向いて死んでいた。俺の手には血にまみれたドリアンが握られていた…
- 63 :
- 「勝手にさないで!!」
祥子はブチまかられた血糊を拭くと、鬼の様な表情で此方を睨みつけた。
- 64 :
- 「あなた、私にこの制服を着せたかったんでしょ!!」と言うや否や、祥子は東京女学館のセーラー冬服を着始めた。オフホワイトの上着、紺色のプリーツスカート、そして青スカーフ…完全に「渋谷の白鳥」の姿になった祥子がそこにいた。
- 65 :
- 「貴様!新手のスタンド使いかッ!」
聡史はそう叫ぶと祥子のドリアンを取り上げた
- 66 :
- 無料ポイント分でうまくいけば会える。けっこうオススメ。
http://iideaidayo.ame-zaiku.com/
- 67 :
- 保守
- 68 :
- どうやら保守する事しかできない人間らしいなきみは、叔父の声が不意に聞こえてきた、ななぜ?叔父は三年前に肺を患い死んだはず、この声はいったい?
- 69 :
- 実はトムという人のモノマネがうまい普通の外人だった
- 70 :
- 「ならばなぜ彼女を愛したの?僕たちはあの約束を忘れたわけじゃないおね?」
- 71 :
- そうして僕は邪念を振り払うためにテラスに出た。
夕日に照らしだされた近所の公園。
人通りのまばらな商店街。
滅多に電車の来ない踏切。
様々なものが見えるが、ふとここで気になるものを見つけた。
- 72 :
- 穴である。
マンホールにしてはずいぶんと大きく、そして深そうである。
あれは何だろう?
- 73 :
- うにうにうにうにうにうに
- 74 :
- ほしゅ
- 75 :
- 穴の中に、キラリと光るものが見えた。
「お金だ、お金に違いない」
僕は、また新たな邪念を手に入れることとなった。
「僕はあのお金を手にしなきゃいけないんだ、
あのお金が、きっと僕の人生を変えるんだ」
気づいたときには、もう僕は穴の中に飛び込んでいた。
- 76 :
- 穴と見えたものはもぐらの穴であってつまりもぐらの住居であった。
住居侵入罪に問われるところだが、家の主は不在らしい。ラッキー。
しかしあの光はなんだったのだろうか?
- 77 :
- そ、そうだあれは・・・
そのとき突然、宗教に目覚めた。
「ま、真光〜」
- 78 :11/02/27
- te
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