2011年10月1期趣味一般小説を書くのが趣味です!
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リア充になったら趣味に費やす時間が無くなった
小説を書くのが趣味です!
- 1 :09/07/27 〜 最終レス :09/12/03
- 最近、自分で小説を書くのが趣味なんです。
その内容の一部をスレとして出したいと思います。
これを読んだ感想を下さい。
なんとなく増やしていくつもりです。
それは、ある年の4月4日の始業式の次の日の出来事であった。
神野刹那16歳高校1年生、髪の毛の色は黒、ちょいとテンパーがかかっている、背丈は普通よりちょっと高め、特技、趣味ともになし、という夢のない子である。
これから起こる全ての出来事はこの奇妙な運命を背負った子から始まった。
神野刹那はその日4時44分きっかりに目が覚め、まだボーっとした頭で
「まだ5時前かぁ」
と何も気に留めず気持ちよく二度寝をした。
これから刹那の奇妙な生活が始まる事を知らぬまま・・・・
(ピピピピッ・ピピピピツ)
「やべーー、遅刻!!!」
朝から騒々しい刹那の叫び声が神野家中に響いたベッドから飛び起きてマッハのごとく着替えて、階段にさしかかり跳ねるように降りていた。
―――――ドデッ――――――――
ガタガタ、ガタガタ、ガタ・・・・・・・ドンッ
朝っぱらから豪快に階段を転げ落ち、頭に大きなこぶを作り、両手で必死にその部分を押さえ、誰も見ていないのに少し大袈裟に痛がった。
「朝から何やってるのよ!うるさいな!」
食事を作っていたのかエプロンと包丁を握ったまま、キッチンからひょっこりと顔を出した。そのごく普通の主婦は、神野葵(36歳)刹那の実の母親である。刹那は、まだ悶え痛みと戦っているが、その見苦しいまでの動きの中で目に留まったのは時計の時間であった。
それは、アナログ式の御洒落な小さな時計であった。その時計の長針は“8”、短針は12を指していた。
それは、デジタル式であるならぱっと見て8時00と分かるのだが、刹那は痛みプラス寝起きのボーっとした頭という悪条件が重なりその時計が8時12分と勘違いしてしまった。
今出れば間に合うかどうか分からないが、刹那は超高速で自転車をとばした。今日は『私立藤崎高等学校』の初めての通常の授業が行われる最初の日であった。常識から考えて最初の授業から遅刻は非常識極まりないことである。
- 2 :
- 君才能あるよ
ウチで書いてくれ
- 3 :
- 感想ありがとうww 最高の励ましの言葉でした。
続きです。それと、一応ラノベ風で、後から魔法なども登場させるつもりです。
これは、中学のころからの癖というかもういつもの日常の景色とも言っていいような神野家、朝の風物詩となっていた。
朝から普通の1日が始まった。
これまでは、ただの日に変わりなかった。
自転車を飛ばして学校にいく神野刹那は、自分では一般人と思いこむ、典型的な今の日本人だった。
「セーフ」
勘違いのおかげで、少しばかり時間に余裕がある教室に息を切らしながら勢い良く飛び込んできた。
「よう!神野、また遅刻かぁ」
声をかけてきたのは、同じクラスで隣の席の山田執だった。二人は小学校からの親友だ。彼は、何時でも明るく自分を楽しくしてくれた。
「お前の遅刻癖はいつになっても、直らねーな」
「そんな、山田だって、口軽いし、女に振られてばっかりだし、いい事無いじゃん。」
「なにを〜〜」
こうしてたわいもない会話、友達は友達づきあいが悪いせいで少ないが、普段と変わらず盛り上がり、楽しい会話が始まった。
教室は、始業式の翌日というのにもかかわらず会話が弾んでいて、皆がその教室に溶け込んでいた。
(ガラッ)
教室のドアが開き、これまでの雰囲気が嘘かのように教室内は、静寂に包まれた。
「気をつけ」
「礼」
普段と変わらない号令、刹那はまだ寝たりない様子で大きなあくびをついていた。
「神野、あくびをするな。」
先生の一言で刹那は、ビックリしてあくびを引っ込めたが教室中の視線が刹那に向いていた。
「神野、顔赤いぞ。好きな人が見てるのか?」
隣から野次を飛ばしてくる山田がいた。こいつは相当たちが悪いのだが、こいつは感がよく俺の考えなどお見通しというまでにおれの思考を読んでくる。
なので今回も(俺の好きな人が見てるって)話は図星なのだ。まだ、山田にも話してないのだが、俺にはこのクラスに好きな女子がいる。それは、一番前の列にいる、「長谷川桜」という大人しい子なのだ。
- 4 :
- 普通ww
- 5 :
- おもしろいね
続きwktk
- 6 :
- どうも有難うございますww
続きです。
スタイル抜群で、容姿端麗、成績優秀。結構人気があり俺ごときから見れば高嶺の花ってやつだ。その子は中学から一緒の学校なのだが、話したことは一度もない。
しかし、俺にはその大人しい姿かとても遠くを見ているようで守ってあげたくなる。これは、『好き』とは違うかもしれない、でも今はこの子が好きだ。
こうやって考え事をしてるうちに一時間目が始まった。
「体育かぁ。嫌だなぁ〜」
「そうかなぁ。俺は、結構好きだけど。」
山田は体育が苦手で運動神経が悪いのだが、俺は自分で言うのもなんだが結構、運動神経がいい方だと思う。
「体育、何やると思う?」
「体力測定じゃないかな。新学期だし。」
運動場に行く間に話しているが、山田の顔色は良くない。
「どうした?顔色良くないよ。」
「う〜ん。」
「50メートルとか走れないし・・・・」
山田は真剣に悩んでいる様子だ。
「まぁ、何とかなるよ」
軽く励まして俺は走って運動場に向った。
「おい!待ってよ」
走っていった刹那に続いて山田も運動場へ走っていった。
- 7 :
- 面白いと思う
- 8 :
- 将来本買うから、ぜひペンネームを教えてくれ
- 9 :
- ペンネームかぁ・・・・・まだ考えてないです。いいアイディアがあるの
なら何かいただけませんか?
- 10 :
- 小説かく蔵さん支援
- 11 :
- 皆さん応援ありがとうございますww
これから創作活動頑張ります。
今日中に出来る様にします
- 12 :
- 本日の分一通り終わりましたww
そして、授業が始まった
最初は新しい体育の先生の自己紹介から始まったのだがその挨拶が長くて、他の生徒もボーっとしていた。
「早速ですが、体力測定を始めたいと思います。皆さん高校生になって初めてですが、中学の時と変わっていませんので安心してください。」
最初は50メートルからなのだが、俺以外の人の足取りは重く引きずっているようにも見える。
(そんなに体育嫌いなのかな?)
ふとそんな事を思ったが、次の瞬間走る順番が来た。クラウOスタートで位置に着くと、ちょっと緊張してきた。
「位置について」
「よーい」
「ドン!」
俺を含めた4人が一斉に走り出した。
刹那は、中学の時は足が速かった方なのだが、今この四人の中で自分は3位と遅いほうだった。このとき刹那は世界の広さを知った。
「はぁはぁはぁ」
走り抜けて息を切らしながらタイムを聞くと、7秒44と普通だった。
あとで知ったのだが、この四人の中で一番速かった人もクラスでは、半分くらいだそうだ。
この体力測定を嫌がっていた山田のタイムは、7秒75と自分とそんなに変わらなかった。
(俺、運動神は経良かったよね。なのに・・・・)
心の中で悔しい思いをしていた俺を見て、山田は空気を察してくれたようでその時間はそっとしてくれた。
- 13 :
- 早く次書いてww
- 14 :
- 最近の密かな楽しみです
- 15 :
- 読んでくれた人の中で、悪いところや、良かったところなど
具体的に説明していただければ、今後の作品に使えると思う
ので、そういうご感想なども、いただけたら光栄です
- 16 :
- 頑張って続き書いて
- 17 :
- 本日分です。楽しんで読んでくださいww
この体育の時間のショックで残りの時間はほとんど、うわの空の状態だった。
気づいたらもう午前の授業が終わっていた。
「やべ!昼飯!!」
急いで購買に向うがもうそこには、空の箱しか並んでなかった。昼飯を忘れるという失態を犯した上に昼飯が売り切れという不運も重なり、刹那は購買の空の箱を目に感傷に浸っていた。しぶしぶ、かったるい足を近くにあるコンビニに足を運ぼうとした。そ
して振り向きざまに山田が早々と弁当を買って食べている姿が目に入った。
「ごめん、弁当コンビニに買に行って来る。」
「おお、行ってらっしゃい。」
山田は人が打ちひしがれているのを喜んでいるかのような笑顔で送り出してくれた。
その時はこれが最後の会話になる事を知らず、軽く学校を後にした。
時間を気にしながら道路を渡ると、刹那の前に大きな黒い何かが突然現れた。
「え!」
その時、刹那は死んだ。綺麗に一瞬で痛みも無くほんの一瞬で刹那は死んだ。刹那は、死ぬ事なんてずっと先のだと思っていた、そして死んだら死んだその時考えればいいかぁと考え今まで生きてきた。ところが、刹那には死んだときのことを考える時間も与えられなかった。
そして・・・・・・・・・・
- 18 :
- 毎日がんばるねぇ〜
- 19 :
- 自ずと筆致の素晴らしさが伝わります
演出が素晴らしいですね
己の限界にチャレンジしてください!
夏はまだまだありますから!
厨房
- 20 :
- 皆さん本当に有難うございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。
趣味で書いていた小説がみなさんに認められて本当に嬉しい限りです
- 21 :
- ファイトv
- 22 :
- 今日のは?
- 23 :
- 本日の分です。皆さんが楽しんで読んでいただけたら光栄です。
それと、読んで気付いた事などもドンドン教えてください。
どんな些細な事でもかまいませんので、よろしくお願いします。
「起きて、起きて神様ぁ。」
(ん?神様?)
聞きなれない呼び名に反応して刹那は起きた。
そこに立っていたのは、小さな子供のようにクリッとした瞳、肌は、色白で髪は茶髪。服はそれに似合わずピシッとした真っ黒な上着に白のカッターの立派な紳士服、それに眼鏡を鼻の辺りにかけ、とどめに、頭のてっぺんに二つ茶色の耳が付いていた。
(これは、猫耳だろうか?)
刹那は、何が何だか分からなかった。その人(猫?)が何なのか、ここが何処なのか、全て訳が分からなかった。そんな刹那の頭の中では、ハンマーで叩かれた時に出るような黄色い鳥たちがピヨピヨと刹那の頭を旋回している画が流れ込んできた。
そして、刹那はその黄色い鳥たちを追い払うかのように頭をかきむしって我に返ろうとした。そして、髪の毛がバサバサになるほどかきむしってやっと我に返ってこられたらしく刹那は辺りを良く見渡した。
その精神を集中した目を凝らして見ていると回りは王様の城のような豪華な創りで見たこと無いような美味しそうな料理や、高価そうな食器などが並べられまるで誰かを歓迎してくれているかのようだった。
「ここはいったいどこ?目の前に黒い大きな何かが見えたとこまでは覚えているんだけど・・」
刹那は自分が死んだことに気づいてなく、落ち着かない様子で紳士服の猫に聞いた。すると猫は刹那のおもいもよらないいことを刹那に言った。
- 24 :
- 萌え要素がwwwwピヨピヨwww
- 25 :
- 今回は普通w
- 26 :
- (笑)
- 27 :
- もう止めちゃったのかな?
- 28 :
- カームバーック!!
- 29 :
- 完
- 30 :
- はじめまして!
超おもろーでした。続きはあるのですか?
早く読みたいです(^_^;)
- 31 :
- おまえら残酷だよなw。
- 32 :
- 刹那って…
「短時間」「一瞬」「短命」「儚い」と名づけるようなもの
- 33 :
- 何でやめたのかな?
- 34 :
- あのさ。創作発表って言う板があるんだけどなんでそこで
やらないの
- 35 :
- ココに書き込んどいたら青空文庫が100年後くらいには登録してくれるぞw
- 36 :
- >>34
基本属性が酒板だと自負しているから
- 37 :
- あの、名無しの愉しみさん。34さんと36さんて同一人物ですか?
名前が同じなので…。
- 38 :
- なんでこんな過疎スレで聞くんだ…!
- 39 :09/12/03
- 官能系は好評だった
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