2011年10月1期昔のPCケイブンシャのマイコン大百科について語るスレ
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ケイブンシャのマイコン大百科について語るスレ
1 :11/01/21 〜 最終レス :12/01/06 昭和57年に発刊された、小学生向けのマイコン紹介本 といっても、誌面の1/3はMP-85というマイナーなワンボードマイコンの組み立て さらに1/3はLSI・FLゲームの紹介で、ちっとも小学生向けのマイコン大百科になってない だけどオールドマニアは、この本の存在を皆知っている不思議な書籍 ケイブンシャのマイコン大百科について語るスレです。 初版 昭和57年4月5日 価格 650円
2 : 中学三年でアップルIIを持っているすごい奴がいる。 江戸川区の葛西に住む伊藤健一クンだ。 現在麻布中学の三年生で、マイコンとSFの好きなナイス・ガイだ。 本棚には栗本薫の本がずらっと並んでいる。大ファンなのだそうだ (特に「僕らの時代」が好き)。他に新井素子の小説も好きとか。 おまけに少女マンガも読むのだからスゴイ。 さてマイコンの方だが、1年ぐらい前に、せっせとバイトして貯めたお金と、 足りない分を家から出してもらって、アップルIIを買った。 なんと、フロッピーディスクも持っているんだ。 今持っているディスクは30枚ぐらい。それでいろいろなゲームを楽しんでいる。 ポーカー、マイクロチェス、ブラックジャックなどだ。 カードゲームのタイトルは伊藤クン自身でプログラミングした。 ちゃんと「BY K・ITO」とクレジットされている。 あとソフトでは、プラネタリウムが好きとか。 好きな日時と方角、それから都市(東京とか札幌とか)を選ぶと、 その都市からその時間、その方角に見える星座が表示されるんだ。 土曜日になると、やっぱり秋葉原通いだ。 よく行く店は、最近大きくなったロケット、九十九、 それから裏の方の小さな店を見るのも楽しいという。 こういうところでディスプレイされているゲームのプログラムをこっそりいただいたり、 知り合いと会ってソフトの交換なんかもする。 マイコン雑誌はI/Oとアスキーを読んでいる。 こういう雑誌に載っているプログラムを自分の愛機に入れたり、 最新情報に目を配ったりしていると、あっという間に4〜5時間たってしまうという。 これから欲しいものは、プリンタができれば欲しいといっている。 それにアップル・ワールドのようなシステムソフトや、 三次元グラフィックのソフトが、今一番欲しいとのことだ。 これは2万円以上するので、なかなか買えないのだ。 キミも伊藤クンのようにコンピュータを自由に操作して、 ゲームを楽しめるようになるといいね。
3 : >>1 今も手元にあるよ。
4 : ケイコとマナブの大百科なら知っ(ry
5 : 電子オルガンは実際に作ったな〜
6 : ゲーム編という続編が発刊されたのは、あまり知られていない 発行 昭和58年5月25日 定価 650円
7 : MP-85用プログラムが3本載ってたけど、 うち2本は8085用なのにZ80のニーモニックだった。 調べたらZ80コードは使われてない模様。 けど間違いが多数。PUSH→POSHとか。 本文中でもNECをHECとか。
8 : 宇宙ゲームにもいろいろあるけれど、中でもアタリ社のスタートレーダーは面白い。 スタートレックとスターウォーズを合わせたようなゲームだ。 8KRAM以上のATARI-400かATARI-800がないとできないので、 このゲームがやりたいがために何十万円もするアタリ社のコンピュータを 買う人もいるくらいだ。 遊び方は、まずセレクトボタンを押してクラスを選ぶ。 NOVICE…初心者、PILOT…中級、WARRIOR…上級、COMMANDER…最上級、 と4段階あるから、自分の技量に合わせてセレクトする。 さあ、スタートボタンでゲーム開始だ。 キーの説明をすると、 0〜9 ツイン・イオン・エンジン・コントロール A Aft View(後方視界) C 攻撃用コンピュータ・コントロール F Front View(前方視界) G ギャラクシーマップ H ハイパーワープエンジン L ロングレンジセンサー M マニュアル・ターゲット・セレクト S シールド T 追跡用コンピュータ P ポーズ(Suspends Game) どうだい、これでもすごいだろう!
9 : Gを押すとギャラクティックチャートが出てくる。これで敵の位置を知る。 敵のいる宇宙めざして、まっしぐらだ。光速を越えると星が流れ出す。 これはまさしくスターウォーズだね。興奮してくる。 敵が見えて来たら、攻撃用コンピュータ・コントロールで攻撃する。 敵も攻撃してくるから気をつけろ。敵を通り越したときは、 Aft Viewで後ろも見ることができる。後ろに敵がいたら方向転換すればいい。 ミサイルが当たると、すさまじい爆発音がして敵の宇宙船が砕け散る。ド迫力だ。 燃料を補給するときは、スターベースに寄港すればいい。 スターベースのあるセクターへワープして前方へできるだけ接近して、 STOPL補給船が来るのを待っている。するとちゃんと補給船がやって来て、 燃料を入れてくれるんだ。 キミもスター・トレーダーをマスターして宇宙戦士として戦ったらどうだい! ※ちなみにこのゲームをリメイクしてファミコンに移植したのがスターラスター
10 : 表紙のFLパックリモンスターを持った少年は 今はどこで何をしているんだろうか・・・
11 : 実はその少年がこのスレを立てたというオチ
12 : 猫
13 : 「エレクトロ・ジャイロケータ」という耳なれない言葉が登場した。 一口でいえば、自動車羅針盤。航空機や大型船舶に使われている 「慣性航法装置」を自動車用にアレンジしたもので、6インチの ブラウン管に自分の自動車の位置と方向が表示されるんだ。 「誘導装置」とか「コンピュータによる運転補助装置」などと いわれてるけど、残念ながら自動運転の要素はまったくない。 運転者は普通にハンドルを握って、アクセル、ブレーキその他を 動かさなくちゃ行けない。エレクトロ・ジャイロケータは ブラウン管にデータを表示するだけなんだ。でもこの装置のおかげで、 渋滞路などを避けて目的地への最速・最短距離を選ぶことができて、 無駄な燃費消費、運転者の神経疲労、時間的ロスなどが事前に 回避できるんだ。また、夜でも東西南北が混乱して道に迷うことが なくなる。方向音痴の人にはありがたい機械だね。 この機械の秘密は、マイコンと、移動方向検出するガスレート ジャイロセンサー、移動量を検出する距離センサーなんだ。 ガスレートジャイロセンサーは車の方向変化に極めて正確に反応して 信号をマイコンに送り、距離センサーは車のタイヤの回転に応じた 電気信号を発生して自動車の走行距離をマイコンに教える。 航法コンピュータとしてのマイコンは、方向、走行距離の電気信号から 刻々と現在位置を計算する。誤差はマイコン自身が補正計算して これらの結果を走行軌跡の画像で表示する計算をするんだ。 表示部のブラウン管部分には地図を描き入れてある透明フィルムが 重ねられ、自分の車の位置が丸点、車の方向が十字点で示される。 透明フィルムは40万〜7千分の一の範囲で正確に地図が描かれている ものなら何でもOKだ。地図の縮尺によって移動距離が調整されるんだよ。 都市ではもちろん、砂漠や大平原では大きな威力を発揮する 夢のニューシステムだ。 30年後にカーナビが普及するなんて、この頃には想像もつかなかっただろうな
14 : マイコンに親しむのに、一番簡単な方法は、マイコン・ショップに行って、 マイコンに触れてみることだ。秋葉原を中心として、今マイコン・ショップは たくさんあるのだから、行かない手はない。その中のいくつかの優良な店を 紹介しよう。 マイコンに親しむのに、一番簡単な方法は、マイコン/ショップに行って、 マイコンに触れてみることだ。秋葉原を中心として、今マイコン・ショップは たくさんあるのだから、行かない手はない。その中のいくつかの優良な店を 紹介しよう。 ▼NEC−BIT−INN マイコンブームの起爆剤となったTK−80の発売に合わせて開店した。 今はベスト・セラーのPC−8001を中心に所せましとマイコンが並んでいる。 実際にマイコンに触れ、操作し、遊んでもらおうというのがこの店の 目的の一つだ。キミも解説書などで頭を悩ますより、まずこういったものを いじってみたほうがわかりやすい。店のスタッフが、扱い方から仕組みまで 初心者にもよく飲み込めるように説明してくれる。いじっていて少しでも わからないところがあったら気軽に相談してみるといい。また店のスタッフが プログラミングするところを見て、プログラムの入れ方も勉強することが できる。そのほか、かなりマイコンに親しんでいる人にも楽しめる。 NEC系のマイコンの修理もやっている。タダで遊べるゲーム・センターだと 思えばいい。午後はチビッコが占領するというから、キミも一度行ってみよう。 女子高生が高校のクラブ活動で遊びに来たり、会社の研究でOLの人もよく 顔を出すそうだ。年中無休で、時間は午前10時〜午後7時だ。 ▼Tmdシステム マイコンと名のつくものはメーカーを問わず手に入れられる。ビジネス用 ソフトウェアの開発も行っている。
15 : ▼マイコンセンターRAM 秋葉原のラジオ会館7階にある。通信販売でも全国的に名の知れたショップで、 国産品の他、APPLE、TANDYも扱っている。天中ゲーム(PC−8001用)、4人マージャン、 インベーダーゲーム(レベル3用)など自社開発のソフトに人気が集まっている。 ここの特色はホビー色が強く、シュミレーションゲームでマニアの相田では 有名なATARI社の製品も扱っている。アップルのソフトも豊富だ。レベル3の ゲームソフトも自由に操作して遊べる。ゲームのことならRAMに行って聞いてみよう。 RAMは2号館もありこちらはビジネス色が強いから、行くなら1号館がいい。 ▼ロケット ゲーム関係のソフトが250種類もそろっている。もしキミがマイコンを持っていて、 新しいものをまた買うときに、ここは前のソフトを下取りしてくれる。そういった 中古品を年末に放出バザールで売りつくす。そのときはのぞいてみたい店だ。 ▼SHINKO ラジオ会館の6階と7階にある。7階の店はたくさんある秋葉原の店の中でも 一番古い。この店もホビーに力を入れている。6階はスペースが広く、ゲーム類の ソフトが豊富だ。詰め将棋、オセロ、トランプなどのオリジナルゲームもある。 またコモドールVIC1001のソフト開発もしている。コモドールファンは 行ってみよう。 ▼九十九電機 国産ではNEC、輸入物ではAPPLEII中心で、特に輸入もののソフトがたくさん ある。5号店はスペースが広く、ゆったりマシンを操作できる。ニュー秋葉原ビル店は マニアがよく集まる。
16 : ▼アスキー・インターナショナル 全国にフランチャイズを持つ有力なマイコン・ショップの一つだ。中古物件専門で スタートしただけあって、マニア向けの中古I/O機器に関してはそろっている。 COSMOS秋葉原はマニアなら誰でも知っている店だ。ここに集まる客も、 マイコン・マニアが多く、客同士で熱心な議論をしている。今売れているのは、 富士通のマイクロ8が圧倒的で、月に2千台売れるというからオドロキ。 店長の浜田さんによると、オリジナル・ソフトの開発にも力を入れていて、 おもしろいゲーム・プログラムを持って行くと買い上げてくれる。値段はゲームの 程度によって3万円から50万円まで出すそうだ。また、商品によっては50%以上の 値引きもするというから、ここの店をマークしておくと得だ。この店のスタッフは プロが多く、難しい質問にもたやすく答えてくれる。キミもわからないことがあったら どんどん聞いてみよう。COSMOS秋葉原はヤマギワのななめ向い、ニッシンビルの7階だ。 ▼第一家庭電気マイコン相談室 MZ80K2、FX9000Pがあり、平日は自由に操作できる。フライト・シュミレーションが 人気を呼んでいる。 ▼秋葉原エレクトリックパーツ ラジオデパートにある。マイコン制御のシンセサイザー、PC−8001用のI/Oなどが 売られている。
17 : ▼本多通商 小さなスペースに設置してあるレベル3、VIC1001のマシンを自分でプログラミング できる人に提供している。 ▼サンデー商会 コンピュータの周辺パーツ専門店。2万円のキーボードが4千円で売られている。 手作りマイコンを楽しむマニア向き。 ▼ヤマギワテクニカ 照明器具で有名なヤマギワが経営するマイコン・ショップ。プレイ・コーナーには 国産品がほとんどそろっていて、いつも人だかりができる。また1時間300円で、 独習ルームで希望機種を好きなだけ操作できる。
18 : 池袋西武マイコン売り場の記事も載ってたよな。 俺は予備校時代、よくここで遊んだ。どの機種も使い放題だったからね。 アニメキャラのグラッフィックのデモに萌えた。
19 : 当時はロフト館の9階にあったんだよな。
20 : >>6 >ゲーム編という続編が発刊されたのは、あまり知られていない > >発行 昭和58年5月25日 >定価 650円 小学生の頃、何度も何度も読み返したよ!
21 : マイコンは男だけのものじゃない。女性にもマイコンを使っている人は たくさんいるんだ。東海大学短期学部の電気通信工学科の助手を務めている 渕上季代絵さんは現在コンピュータ・グラフィックの講義、FORTRANの演習を 主に学生達にしている。その他、マイコン・セミナー講演などで大変忙しい。 現在、研究室で使っている機種は、NECのPC-8001だ。その他、自宅には アップルを持っている。以前は女子美術大学で、やはりコンピュータ・ グラフィックの研究をしていた。去年お7月から現在の研究室で講義している。 最初はデザイン教育にコンピュータの利用を考えて、コンピュータの勉強を 始めたそうだ。毎日、集中的に独学でFORTRANの勉強を2ヶ月続けて、 マスターしたという。FORTRANは高級プログラミング言語の一つで、 BASICの兄貴分とでもいうようなものだ。だからこれをマスターしておけば 今パソコンで広く使われているBASICにもすんなり入っていけるわけだ。 コンピュータ・グラフィックス(CG)は、今まで工業技術の分野で 製品のデザイン・設計に使われていた。例えば飛行機や自動車の設計で、 設計時間の短縮などに役立っている。これからはマイコンで、より身近に CGが楽しめる時代になったといえる。ここ1〜2年に、次々と高度な グラフィック・ディスプレイ装置ができて、今まで10数色で解像度の低かった ものが、色彩では、RGB信号という色相表現を使うと、数千から1万種類の 色を使うことができる。またスムーズな曲線や濃淡表現も可能だ。 コンピュータ・グラフィックスの将来は、一つは自然現象の視覚化で、 もう一つは芸術的表現とされている。 キミも渕上さんのようにコンピュータで自由に図形を描けるように なりたかったら、CGの勉強を始めることだ。
22 : アハ〜♪”
23 : http://www.geocities.jp/courant_de_console/main_street/
24 : マイコンカタログがちょっと貴重かな 当時ですら滅多に見れなかったオフィス向けPCの写真とか。
25 : コンピュータの弱点として 美人かブスかの判断ができない事 と書かれてたな 懐かしい
26 : 人間の笑顔を判別して自動的にシャッターを切るデジカメが出来るなんて、 この時代には想像もつかなかったんだろうな
27 : それは別問題 笑顔は万人に共通した顔の動きを検知すれば良い でも美人かどうかは動きの問題ではなく 配置の問題だから 今でも実現してないし この先も実現しない
28 : アハアハ〜♪”
29 : 美人度は測定できるだろ。 それこそ統計学の範囲だしな。 それが好きか嫌いは別の問題だがな。
30 : そうか? 例えば 目や鼻や口などの個々のパーツは美しくても その配置が悪ければブスになる 統計でできるもんかね?
31 : 標準顔と言うのがあるから、そこからのズレを計算すればいい
32 : そもそも美人の定義が時代によって違うからな・・・ 平安時代はおたふく顔が美人の基準だったと聞くし ただニンテンドー3DSのMiiスタジオの 顔写真分析機能はまだまだ精度が低かった。
33 : >>31 標準顔は美人とは別だぞ
34 : アスカ(カチャカチャカチャカチャ) シンジ(カチッ) アスカ(ランラン♪) シンジ(ムッ)「アスカ、早くキーを叩くのはいいけど メチャクチャに叩くのはやめてよ!」 リツコ「ウフフ」 シンジ「こっちの手つきは確実かつ素早いな」 運送屋「毎度、佐川急便です」 シンジ「エッ、何でしょう?」 運送屋「機械のお届けにあがりました」 リツコ「あっどうも御苦労様。 シンジ君、奥の机の上に運ぶの手伝ってちょうだい!」 シンジ「?」 リツコ「気をつけて運んでね」 運送屋「どうもすいませんねぇ」
35 : シンジ「FM-8のフルセットにエプソンのプリンタ、それに渡辺のデジサイザと プロッタか。壮観だなあ。これはさしずめ副指令の専用機ってとこかな」 リツコ「何を言ってるのよ、これはシンジ君用よ」 シンジ「僕の?」 リツコ「研究室も一人増えた事だし、シンジ君も見込みがありそうだからって、 副指令が手配してくれたのよ。でも良いわねェ。たまには貸してね。 とにかく接続しちゃいましょう。マニュアル通りにね」 シンジ「アレ? ここだっけ?」 アスカ「♪〜」 シンジ「え〜と、どこに繋ぐんだ??」
36 : リツコ「POWER ON」 FUJITSU MICRO 8 BASIC Version 1.0 Copyright(c) 1981 By FUJITSU/MICROSOFT 30280 Bytes Free リツコ「これがFM-8のオープニングメッセージ。 初期状態ではファンクションキーは出ないわね」 シンジ「動かせるかなあ?」 リツコ「大丈夫!細かいところ以外はPC-8801と同じよ。 それじゃグラフィックスの勉強から始めましょう。 FM-8もPC-8801と同じように、一行に80字か40字で25行か20行の 組み合わせがWIDTH命令で、できるのよ。そしてLOCATE命令で 書き出す位置(カーソル位置)を指定できるのよ。 LOCATEで簡単なプログラムを作りましょう」
37 : 100 WIDTH 80,25:COLOR 2:CLS 110 LOCATE 78,10:PRINT "O" 120 COLOR 4:FOR I=1 TO 77 130 LOCATE I,10:PRINT "->" 140 LOCATE I-1,10:PRINT " " 150 NEXT 160 COLOR 6:LOCATE 77,8:PRINT "* *" 170 LOCATE 78,9:PRINT "*" 180 COLOR 5:LOCATE 77,10:PRINT "->" 190 COLOR 6:LOCATE 78,11:PRINT "*" 200 LOCATE 77,12:PRINT "* *" 210 BEEP 210 COLOR 7:LOCATE 50,16:PRINT "ヤッタネ!!!!" リツコ「COLORは色指定、BEEPはブザーを鳴らす命令よ、 あとはLISTをゆっくり見ていけばわかるわね」
38 : RUN ピー シンジ「ムムッ!100発100中だ」 アスカ「ねぇあたしにもやらせて!」 RUN ピー アスカ「フーン・・・ねぇ、もう一度LIST見せて!」 リツコ「ちょっと待ってね」 カチャカチャ
39 : リツコ「OK!LISTはPF2のキーを押して」 アスカ「あらら?一行目でバタバタしてるだけだわ!」 リツコ「フフッ、CONSOLE命令で1行目でスクロールするように しちゃったのよ」 アスカ「スクロールにコンソール?」 リツコ「スクロールの言語は巻物の事なのよ。 画面に巻物があると考えてね。 その巻き物をスクロールウィンドウを通して画面を見ているわけね。 そしてファンクションキーの表示とスクロールウィンドウの大きさを 操るのがCONSOLE命令よ。さっき私はCONSOLE 0,1としたから 1行のすき間からのぞいていたわけね。 気をつけることは0行から始まるということね。 ファンクションキーは1のときに表示されるのよ。 カラースイッチは1でカラー、0でグリーンモードよ」 アスカ「あっ緑色にかわっちゃった!」 リツコ「フフフッ、CONSOLE 0,25,0,1なんてグリーンモード指定をしちゃうからよ」
40 : リツコ「さあ次は画面に点を打ちましょう。 FM-8のカラー画面は横640ドット縦200ドットの点の集まりなのよ。 (0,0)〜(639,199)の座標だけれども座標の関係に注意してね。 とりあえず点を打ってみましょう」 10 FOR I=1 TO 7 20 PSET(70,I*10+20,I) 30 NEXT:END リツコ「これで7色の点が打てるわね。 それじゃこの点を消すにはどうすればいいかしら」 シンジ「CLSで消せるんじゃないですか?」 リツコ「それじゃ消したくないものも消えちゃうわねえ」 アスカ「わかったわ! 消したい点の上に、黒い点を打てば良いのよ」 リツコ「名案ね」 シンジ「ムムッ!」 リツコ「やってみましょう。PSET(70,80,0)とするとカラーナンバー6の 黄色い点が消えるわね。でもCOLOR命令で背景色を変えたら、 黒では消せないわね。そんな事より背景色と同じにしてしまう 命令があるの。PRESET(ポイントリセット)という命令よ。 PRESET(X座標,Y座標)という書式ね」 10 FOR I=1 TO 6 20 PRESET(70,I*10+20) 30 NEXT:END リツコ「こうすると白い点以外消えるわね」
41 : リツコ「PSET命令で線を引いてみましょう」 10 FOR I=1 TO 639 20 PSET(I,100,5) 30 NEXT:END シンジ「水色の水平線が引けた」 リツコ「箱の塗りつぶしもできるのよ」 10 FOR I=50 TO 200 20 FOR J=130 TO 180 30 PSET(I,J,5) 40 NEXT J:NEXT I:END アスカ「でもこの遅さはシンジのキー入力を見ているみたいでもどかしいわねぇ」 シンジ「でたらめ打つアスカよりましだよ!」 リツコ「まあまあそんな所でケンカしないの! 確かに線を一本引くのにプログラムを作って点を結んでいるんじゃ 大変ね。本当はちゃんとLINE命令というのがあるの。 LINE(0,0)-(639,199),PSET,3とすると画面に紫色で対角線を引いて くれるわね。最後にB(ボックス)を付けるとその線分を対角線とする 長方形を描いてくれるわよ。BのかわりにBF(ボックス・フル)を付けると、 その長方形を塗りつぶしてくれるの」 シンジ「本当だ、こっちのほうが早いや」
42 : リツコ「FM-8は文字列を使ってLINE命令を使えるのよ」 アスカ「シンジ、シンジ」 シンジ「ん?」 アスカ「文字列ってなんだったっけ?」 シンジ「・・・」 リツコ「気をつけなければいけないのは、WIDTH命令で指定した領域内でしか 使えない事よ。それに命令の実行が終わってREADYとカーソルに スクロールされない様に注意しないとね。 実際にやってみましょう。LOCATEに注意してね」 10 CLS 20 LINE(0,0)-(10,10),"$",4,BF 30 LOCATE 0,11 リツコ「折れ線を描くのに直線を繋いで行くのは大変よね、そこでCONNECTとという 便利な命令があるのよ。LINE命令でやるとN-1回必要だと考えると便利ね。 実際にグラフ用紙の上で座標を読んでみましょう」 10 CLS 20 CONNECT(249,46)-(208,87)-(75,87)-(178,115)-(133,163) -(245,133)-(365,163)-(315,112)-(415,87)-(291,87)-(249,46),7,PSET 30 END シンジ「やったね」
43 : リツコ「今度は円を描いてみましょう。 普通に円を描くならCIRCLE(319,99),150,3とでもすれば 紫色の(319,99)が中心で半径150の円が描けるわ」 アスカ「あれおかしいわね?縦座標が200迄なのに 半径150の円を描いても画面からはみ出さないわ」 リツコ「あらアスカ、今日はさえているわね。それが比率という問題なの。 説明の手間が省けて助かっちゃうわ。 半径は横方向のドット数で表しているの。これは縦と横のドット間隔が 違うからよ。比率を省略すると自動的に0.4495が指定されて円になるのよ。 比率を1に指定すると・・・」 CIRCLE(319,99),50,3,1 シンジ「楕円になっちゃった」 リツコ「FM-8は開始位置と終了位置の指定があるから、扇型やパックマンの形も 簡単に描けるし、最後にFをつけると塗りつぶしもできるのよ」
44 : リツコ「お茶が入ったから一休みしましょう」 シンジ「今度は何をやるんですか?」 リツコ「そうねえ、次はPAINT命令よ。指定された座標のある領域を 指定の色で塗りつぶす命令よ。 境界線はカラーコードと同じ時だけ省略できるのよ。 間違えるとパソコンは関係のないところまで塗りつぶすわ。 FM-8にはとても便利なGCURSOR(グラフィックカーソル)という 命令があるの。座標を読み取ってくれるのよ。 とにかくやってみましょう」 10 CLS 20 FOR I=1 TO 7 30 CIRCLE(390,00),30+20*I,7 40 NEXT I 50 INPUT "COLOR";C 60 GCURSOR(390,99),(PX,PY),7 70 PAINT(PX,PY),C,7 80 INPUT "マダヤリマスカ? 1:ヤル 2:ヤメル";K 90 IF K=1 GOTO 50 100 END リツコ「同心円を描いて色を聞いてくるので適当な数字を入れます」 COLOR:3 リツコ「中央に十字型のグラフィックカーソルが現れます。 カーソルはカーソルキーで好きな所へ持って行けます。 塗りたい所へ来たらリターンキーを押すと、 カラーナンバー3の紫色で塗りつぶされます。 まだやるかきいてくるので、ヤルなら1、ヤメルなら2を押します」
45 : リツコ「さあ今度はあなた達の番。これを描いてちょうだい」 シンジ「エッ?そんな複雑な形を描くんですか? ウーン、やっぱりLINE命令とCONNECTしかないかな。 グラフ用紙を重ねて座標をとるんだよね。 待てよ、重ねるのはいいけど、どの点の座標を拾うか決めなきゃなあ。 えーと、どこに点をどうとるかなぁ?こんな所でいいかなあ? シンジ『この座標を読むってのは意外と大変だなあ。第一、CONNECTで繋ぐと 言ったって順番を決めておかなきゃいけないしな。 だんだんイライラしてきた・・・』 アスカ「シンジ!このデジサイザーというのを使うと、 そんな事しなくていいみたい」 シンジ「エッ?」 アスカ「このデジサイザというのは、 タブレット上の座標を読み取ってくれるらしいわよ」
46 : リツコ「はい良くできました。このマイタブレットはデジサイザとして 初めて15万を切って登場したのよ。機能としてはアスカの言ったように、 タブレット上の座標を読んでくれるのよ」 シンジ「でも単に座標を読むだけじゃ、それを又CONNECT文で 繋いだりしなきゃならないじゃないですか?」 リツコ「もちろん座標を読み取ってプリンタに出力させるだけの 使い方もできるけど、プログラム次第で色々できるのよ。 デジサイザから入力したデータをもとにPSET, LINE, CONNECT, CIRCLE, PAINT等などをすぐ実行させるプログラムは簡単にできるわよ。 それにシンジ君がグラフ用紙上でやってたようにX軸とY軸の比率を 1対1にして座標をとると縦長になってしまうわね。 でもデジサイザは読むとる座標は比率も絶対値もプログラムで 変えられるから思ったように描けるわ。 とにかくPSETとCONNECTのできるプログラムを入れてやりましょう」
47 : リツコ「まずプリンタにDATAだけを出させるか作図を実行するかを選択します」 PRINTERニ DATAヲ ダシマスカ Y OR N デ KEY IN? リツコ「それからスイッチの説明があります」 ドクリツシタ テンヲ ガメンニダストキ ーーー> 1,2,3 ノドレカヲ オス テント テンヲ ツナギタイトキ ---------> Z ヲオス リツコ「スイッチは4つあります。このプログラムでは、Z以外を押すと 独立した点を、Zを押すと連続した直線を描いてくれるの。 読み込むと画面上にデータが出ます」 X=1422 Y=1280 *ガメンヘンカン X=349 Y=112 リツコ「実際にやってみましょう」 シンジ「うわー早いなあ!」 リツコ「出来上がり、ハードコピーもとれるわ」 シンジ「へー!便利」 リツコ「もっと色々できるのよ。たとえばデジサイザで色を変えられるわ。 これはたとえば座標を決めておいて読み込んだ座標(X,Y)が X1<X<X2かつY1<Y<Y2ならCOLORを変えるとすれば良いの。 それにANDという機能も使えるけれど、それはこの次にしましょう」
48 : シンジ「このプロッタは何をしてくれるんですか?」 リツコ「それはMIPLOTJと言って1ペンだけども、 10万円を切って登場した機械で、作図をしてくれるの もちろんハードコピーを取ればプリンタでも作図はできるけど、 ドットだから線は見にくくなるわね。 でもプロッターは点と線で画いてくれるから見やすいし、 ペンを取りかえれば色を付けられるし、専用紙もいらないわ」 アスカ「デジサイザなんかはどんな風に使われてるの?」 リツコ「ビジネスのグラフ作成や設計等に使われているけど、 グラフィックではアメリカのボブ・エイブルが有名ね。 彼はCM等にコンピュータ・グラフィックスを使って活躍しているの。 でも3次元の物体を移動させるとなるとパソコンではメモリー容量、 速度とも問題になってくるわね。 私たちの使っているパソコンのCPUは8ビットというのだけれども 8ビットのメモリーの容量は、理論的には64キロバイトで一杯なの。 でも16キロビットは理論上では4.3ギガバイト迄とれるの。 それに16ビットは理論上は10倍の演算速度が可能なの。 だから最近になって続々と16ビットマシンが登場しているの。 周辺機器の充実と合わせて、パソコンの世界は増々面白くなってきたわ」
49 : シンジ「ちょい、ちょい」 アスカ「そこ右!」 カチャ、カチャ リツコ「あら何をやってるの?」 シンジ「プロッタで手動でリツコさんを描かせてるんです。 でもむずかしいなあ」 リツコ「コラッ!またろくでもないイタズラをして!」 シンジ「ヒエー!」 おしまい
50 : わしこの本知らん。でも忘れてるだけで、当時見かけた事はあるかもね。
51 : で、何故にシンジとアスカとリツコさん??
52 : この後で3人で3Pするから
53 : つまんねえ
54 : >>53 何だと、お前ちょっと表に出ろ
55 : ちょっと”りつこ”。前半部分が欠けてるんじゃないか BASIC言語の基本命令である説明が欠けてるってこと。 なぜ、いきなりグラフィック命令から始めるの?
56 : >>21 2004年に鬼籍になっているんだね… 渕上季代絵さん死去 東京工科大教授、メディア学 http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004081601003355.html
57 : ミサト「シンちゃん・・・」 シンジ「ミサトさん?」 ミサト「シンちゃん、ちょっと、あたしの部屋に来て欲しいんだけどさ」 シンジ「・・・で、何ですか?」 ミサト「実はノートパソコン買ったんだけど、これが全然わかんなくって」 シンジ「あ、コンパックのコンチュラだ。OSはWindows3.1なんだ。 ・・・へぇ、WordにExcelに駅すぱーとに一通りソフトは入っているんだ。 で、何がやりたいんですか?」 ミサト「インターネット」 シンジ「ミサトさん、パソコン通信は、やったことあります?」 ミサト「ない(きっぱり)」 シンジ「・・・これ、モデムは内蔵しているけど、インターネットやるんなら それ用のソフトが必要ですよ」 ミサト「そうなのよ。それで店員に聞いたら、これ一緒に買えば大丈夫だって。 2万円もしたのよ(ぷんぷん)」 シンジ「Internet Office。じゃあ早速インストールしましょうよ」
58 : ミサト「・・・ふーん、手慣れたもんね」 シンジ「こんなの画面に従って進めてるだけですよ。あっシリアル番号の入力だ。 ミサトさん、ソフトの入ってたパッケージ貸して」 ミサト「ほい」 シンジ「・・・っと。これでソフトのインストールは出来たから、次はプロバイダの サインアップだな。ミサトさん、この部屋電話引いてありますよね」 ミサト「あるわよ?」 シンジ「電話機から電話線抜いて、こっち持ってきてください」 ミサト「えー、そんな事したら、電話使えなくなっちゃうじゃない!」 シンジ「あとでモジュラージャックの二股買いますから、とりあえず抜いて 持ってきてくださいっ!」 ミサト「へーい(ぶーぶー)」 シンジ「(聞くまい)PCに挿してっと。プロバイダはミサトさんはパソコン通信 やらないからBekkoameでいいか。ミサトさん、クレジットカード持ってますよね?」 ミサト「あるけど」 シンジ「プロバイダと契約するのに、初期費用と初年度会費で3万円決済しないと いけないんですけど、いいですか?」 ミサト「3万円? 高いわねぇ」 シンジ「これでも一番安いんですよ。COMを設定してアクセスポイントを設定して・・・ ダイヤルアップ」 ミサト「あっ、パソコンから電話かけてる」 シンジ「繋がった。じゃあ後は画面の通りに進めていけば、オンラインで サインアップが完了しますから」 ミサト「シンちゃん、やって♥」 シンジ「・・・住所は第三新東京市、氏名は葛城ミサト、性別は女、生年月日・・・ ミサトさん、生年月日は?」 ミサト「生年月日なんて教えたら歳がバレちゃうじゃないのよ!」 シンジ「・・・ミサトさん、あと自分でやります?」 ミサト「やーねー、ほんの冗談じゃないのよ♥」
59 : シンジ「これでオンラインサインアップも完了。一旦回線を切って、PPPダイヤラで ネットマスクとDNSを登録して・・・Mosaicを起動」 ミサト「あっ、また電話かけてる・・・わっわっ、ホームページが表示されたわー!」 シンジ「これで後はMosaicを立ち上げれば、勝手にダイヤルアップしてインターネットに つながるようになってますから、好きなだけインターネット出来ますよ」 ミサト「ありがとー、シンちゃん! 愛してるわー、チューしてあげる♥」 シンジ「・・・あと、インターネットはどれだけ使っても料金一緒だけど、 電話代は3分10円きっかりかかりますから、それだけは注意してくださいね」 ミサト「へーい。・・・ところでシンちゃん?」 シンジ「まだ何か・・・?」 ミサト「あたし、漢字の入力の仕方がまだわかんないんだけど、どうすればいい?」 シンジ「えーと、じゃあWordを起動して・・・」
60 : だから何故にシンジとミサトさん?
61 : この後2人でするから
62 : 読むのめんどくさ。
63 : スペースシャトルはみんな知っているね。100億ドルのお金と10年の歳月をかけて 作ったシャトルと、今までの宇宙ロケットとの違いは、機体を何回も繰り返して 使えることなんだ。機体の何倍もの大きさの使い捨ての燃料タンク(ブースター)の 上に乗っかって宇宙に飛び出し、滑空して飛行機と同じように着陸する。 今までの使い捨ての宇宙ロケットよりも安くつくだけでなく、スペース・ラボラトリー (宇宙実験室)として宇宙でだけでしかできない研究をすることも予定されているんだ。 また、これによって宇宙旅行の新時代が開かれて、何年か後には一般の人たちが スペースシャトルで宇宙に行けるようになる。 ところで、このスペースシャトルにもコンピュータが積んであるんだ。もちろん これまでのアポロなどの有人宇宙飛行船にも積んであったけど、シャトルは それ以上にコンピュータに頼っている。複合コンピュータ・システムといって、 4台のコンピュータがお互いの状態をチェックし合いながら同時に同じことをしていて、 予備に5台目のコンピュータを積んでいる コンピュータはシャトル内部の38の下位系統(表示系統、搭載物操作など)と 結ばれていて航行、推進、姿勢制御などの指示を出して、宇宙船の全系統を監視する。 だから宇宙飛行士の仕事は着陸の時に着陸脚を下ろして滑走中にブレーキをかける ことだけ。飛行士は直接にはシャトルの操縦をせずに、いったんコンピュータを 通して指揮をとることになる。アポロ型などの以前の宇宙船は手動で操縦できた けれども、シャトルは完全に自動操縦なんだ。
64 : 4台のコンピュータには同じプログラムが組み込まれていて同じことをしている。 もし1台のコンピュータが間違った指令を出した場合には「多数決の原理」によって その指令は無視される。もし4台のうち2台か4台が作動しなくなったら、予備の コンピュータが介入してきて4台のコンピュータを引き継ぐことになっている。 これをNASAでは「障害排除計算方式」と呼んでいるんだ。それでも1977年7月の 最初の着陸テストのとき1台のコンピュータが故障したので、最初の飛行の時には 予備の予備として6台目のコンピュータを船内に入れた。 このように注意に注意を重ねているシャトルのコンピュータにも一つ問題があるんだ。 それはもしコンピュータのプログラム自体に欠陥があったら、4台全部のコンピュータが 同時に間違いをおかして、しかもそれに気づかないんだ。そういう状態を防ぐために 4台にはIBM社のプログラム、予備のコンピュータにはロックウェルインターナショナル社の プログラムと別々のプログラムを入れておいて、乗組員が異常に気づいたら5台目の コンピュータに切り替えるんだ。ただしこれは最後の手段で、一度スイッチを入れたら 取り消しがきかないし、もう他にバックアップしてくれるものはない。最後の判断は 乗組員が下すことになっているんだね。 このように、スペースシャトルは乗組員の生命を守るために、何重もの防護システムを 準備しているんだ。
65 : それから30年、スペースシャトルは135回目のフライトをもって退役します・・・
66 : 82年の本だから、来年で30年なんだな・・・ あの時代からパソコン(マイコン)に触れることが出来た世代は幸せ。
67 : 何も無いところから作っていく愉しみ、喜びがあったな。 今じゃMSの勝手に決めるルールに追従するだけ・・・。
68 : 来週のBSプレミアムの「らいじんぐ産」はカーナビの開発史ですよ。 マイコン大百科に載っていた超初期の モノクロ画面の上に透明な地図を貼り付けてドットで位置を表示させる >>13 のエレクトロ・ジャイロケータも登場しますよ。 7/21(木)22:00 〜 22:45
69 : >>67 あの時代も既にMicrosoft BASICという檻が・・・
70 : あの頃はまだゲイツが直接プログラム書いてたんだよな
71 : 正直MS-BASICはよく出来ていたからなぁ。 MX-80K用にもS-BASIC以外にハドソンがMS-BASICもどきのHu-BASIC出してるし
72 : Hu-BASICはコンパイラまであったからな
73 : >>68 は28日(木)に延期です。 本日の放送は原田芳雄追悼ドラマに変更になりました。
74 : 小松左京の訃報をみたんだけど、 マイコン大百科にさ、小松さんのオフィスの紹介ってなかったっけ?
75 : 東京の紀尾井町にある、エレクトロ・オフィスを訪ねてみた。 このオフィスは去年(昭和56年)の4月21日にオープンした。 SF作家の小松左京氏が提唱しているオフィスとして話題を呼んだ。 整然としたコンピュータやファクシミリが並び、まさに未来のオフィスみたいだ。 アメリカにある都市型複合機能空間をモデルにしたものだ。 この複合機能空間とは、人間が生きていくのに必要なすべての施設を 一ヶ所にまとめようという未来型都市空間で、仕事、遊び、スポーツを 同じ空間でできるという驚異的な発想が元になっている。 このオフィスの上には、会議室とラケットボールのコートが3面ある。 オフィスで経営するクラブには約500人の一流企業経営者が会員となっていて、 いつでも自由にこのオフィスを使うことができる。 このオフィスはコンピュータを6台持っている。コンピュータは、すべてソードだ。 ソードのコンピュータはPIPSといって、対話型ソフトを使っているので使いやすい。 また、現在パソコンの60%がホコリをかぶっているという状況に対して いかにパソコンを有効に使うかということを考えて、このオフィスでは POAセンター(Public & Personal Office Automation)を開設して、 システムの有効な使い方を普及させている。 知的複合機能空間として、このエレクトロ・オフィスは去年の4月アメリカの フォード元大統領を招いて、シンポジウムを開いたりして、これからの コンピュータ社会を発展させる役割を果たしている。 杉本室長をはじめとする4人のスタッフは現在、オフィスメイトというメーカーと、 ユーザー、経営者、文化人が一体となってコンピュータと語り合える機関を 創立する計画に着手している。
76 : >>75 おー!ありがとうございます。
77 : 僕はこの本の存在はまったく知らないんだけど、 >>6 氏の一連の文章にマイコン魂が宿っているのが見えたので心を打たれました。 それらの文章は、例のケイブンシャの本の中身の文章でしょうか? 僕も手に入れようと思いました。その他お勧めの書籍があったら教えて下さい。
78 : >>6 は知らんが、>>8 とか>>13 とか>>63 とかは本文から丸々コピペ。 >>34-49 は違う本の内容。
79 : この本の主役はやっぱ中学三年でアップルIIを持っていた伊藤健一クンだろう。
80 : 当時で厨房でディスク30枚持ってるなんていったら 相当いいとこのボンボンだったんだろうな
81 : きっと今頃は親の残した資産で仕事もしないで MacやiPhoneを使っているに違いない
82 : 77です。 >>78 さんどうもありがとう。 ネットをさまよってましたがさすがに売ってませんね。残念。 リツコさんとのやりとりも結構しびれました。元本は何でしょう???
83 : マイコンキットからパソコンへ 1974年、日本電気がインテル8080と互換性のあるCPUを開発。 市場は手探り状態。技術者がマイコン自体を知らない時代。 1976年、CPUの販売促進のためにマイコンの教材をマイコン販売部が開発・発売。 TK-80(Training Kit 80)88,500円。 秋葉原にサービスルームBit-INN開設。 技術者向けに販売する予定が、予想外に学生や一般の人に売れ、 月産200台が1000台に。最終的に7万台を販売。 個人に売れたために発生した問題 ・電源がない ・記憶容量が512バイト ・機械語のみ ・表示はLEDだけ 他社がTK-80用製品を発売 ・電源、メモリ、インターフェース回路 ・雑誌「I/O」「ASCII」が創刊。 1977年、TK-80BSを発売。TK-80でBASICを利用可能にする部品をまとめたもの。 1978年、TK-80とTK-80BSを組み合わせたCOMPO BSを発売 1979年、PC-8001を発売。マイコンキットではなくパソコンとして設計。 Z80互換CPU、メモリ16KB、マイクロソフト社製BASIC搭載で168,000円。 マイクロコンピュータショー'79で大反響。 月産2000台の目標を超え、3年間で25万台のベストセラーに。
84 : ゲイツはかつてMicrosoft社を立ち上げたときに Altair8800用のBASICを作って、 それを売って商売にしようと考えていたが ソフトウェアはタダで配るもんだという考えの奴が ゲイツが開発中のBASICプログラムをセーブした 紙テープをパクって それを大量にコピーしまくってばらまいたが為に 商売にならなくなって大憤怒した事があった。
85 : TK-80BS発売から4年後に、それより高機能の 超小型パソコン「JR-100」がナショナルから発売。54,800円 ただキーボードはゴム製でスペースバーもなくて 本来右シフトキーのキーがスペースキーになっている 本当に低価格にこだわったパソコンだった。 グラフィックがない代わりにユーザ定義文字が32文字使えて ゲームを作るにもそこそこなパソコンだった。
86 : >>85 なんでTK-80BSからJR-100に一気跳び?
87 : 値段かね?
88 : JR-100ってジャンプとか雑誌によく広告のあった 通販のやつで売ってたな
89 : その頃は約5年後に国鉄がJRという名になるなんて誰も知らなかった。
90 : 今思うとバブルの真っ只中に消費税スタートなんて何だったんだろうな
91 : そりゃ国民から税金を巻き上げるため。 政治家なんていかにして国民から税金を巻き上げるかしか考えてない。 国のことなど2の次。後は自分が出世して金持ちになればそれでいい。
92 : この本の作者の名前って解りますか?
93 : >>92 田島定爾(たじま・ていじ)
94 : 機械化ビジネス(昭和28年ビジネスショー) 少ない人手で能率を上げようと、 日本事務能率教会では後楽園でビジネスショーを開催。 数種類の売上会計を自動的に記録する新型金銭登録機、 『最新第6000号式ナショナル金銭登録機』 給料計算を、たちまちやってのける会計機、 『ナショナル新31号式会計機』 掛け算、割り算、何でも来いの電子計算機、 『MARCHANT 電気計算器』 精巧な、銀行用会計機、 『アンダーウッド サンドストランド C型会計機 銀行当座預金勘定用 ドッドウェル エンド コンパニー リミテッド』 これは、複雑な平方根展開の計算機、 『日本唯一、五秒で平方根が求められます。フリーデン電気計算器』 人間様顔負けの機械ばかりです。
95 : 教会?
96 : >>8 スターレイダースな。 因みにファミコンのスターラスターの元ネタ。
97 : >>96 ところがケイブンシャのマイコン大百科では「スター・トレイダー」と誤植されているんだな。 おそらくAppleIIの「ギャラクティック・トレイダー」とごっちゃになっていると思われ。 日本でスタートレイダーといえば日本ファルコムのシューティングなだ。 アタリがスタートレイダーを焼き直してナムコに企画を持ち込んだのがスターラスター。
98 : どうでもいいけど、この板datファイルがえらいことになってないか?
99 :12/01/06 ギャラクティックトレイダー自体は、 別のページに「宇宙商人ゲーム」として紹介されてるんだよな。 スターラスター的なスペースコンバットシムの系譜はいまでも作りつづけられていて 今だとEgosoftのXシリーズとか、マルチのEVE onlineとかあるね。
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