就活やってたら色々人生観変わったんだけど。

1 ：11/12/13 〜 最終レス ：11/12/23

何かもうそりゃもう変わりましたよ。

2 ：

どういうふうに？

3 ：

すまん、少し大げさに言ってしまっが、色々と自分で考えさせるような就活だったんだ。

4 ：

なんか話したいことがあったからスレ立てたんだろ？
良かったら聞かせて。

5 ：

しゃべりが立つようになるよね

6 ：

いいよ別に。
人生相談板だし、自分も今就活で悩んでるし。
05:00くらいまでなら付き合うよ。

7 ：

大学行かずにさっさと高卒で働くのが適性だったと気づく

8 ：

ありがとう。
実は初めてのスレ立てで緊張している。
少し打つの遅いが勘弁してくれ。
俺のスペック
21歳　大学４年　♂
彼女なし
一応内定はもらうことができた。
話というのは家族にも関係しているんだ。

9 ：

自分では特にコミュ力とかの訓練もせずに就活を今年の１月に始めた。
進路は公務員。
親も公務員だし、ベストな選択だと思ってた。
だが大きな誤算が今年起きた。
ご存じ３．１１だ。
３．１１当日は地元の公務員の説明会が東京で開かれていたので参加した。
もちろん帰宅難民を経験した。

10 ：

>>7と>>8は別？
先に>>7に答えるから苦学生はちょっと待ってて
高卒で働くのが適性だったなんていいわけにしかならんよ。
大学行ったんだからそれなりのことしてきたんだと思われて、期待されるのは当たり前。
>>7はどうして大学に行ったの？

11 ：

>>8>>9
続けて

12 ：

４月に入って試験が近付き、俺の無駄な闘志はお祭り騒ぎだった。
元々、小さい頃から憧れていた職種で体力も必要だからと毎日勉強とトレーニングをしていた。
特に３．１１を経験してTVで自分も将来は人を助けられる仕事がしたいと無駄に熱くなっていた。
やる気満々の俺には強い味方がいた。母方の爺さんがわくわくしながら結果を待ってると言って小遣いをたまにくれた。
早く爺さんにも制服を見せてやりたいという事も相まってモチベーションは最高潮だった。
爺さんが余命三カ月と聞いたのは５月の一次試験が終わった直後だった。

13 ：

>>11
遅くてすまん。

14 ：

>>13
大丈夫。
ちゃんと見てるよ。

15 ：

病気は癌だった。末期でどうしようもないそうだ。
計算すると９月の最終合格発表に間に合うかどうか。いや、間に合わないかもしれない。
東京都地元の往復、新幹線代が俺のバイトの給料を削っていく・・・。正直これがきつかった。
入院する爺さんの見舞いは月に２回程しかできなかった。もっと顔を見せてやりたかったが、バイトに大学と中々予定が空かなかった。
入院から一か月程で一次試験の結果が届いた。封筒の中には二次試験の案内が入っていた。
正直すごく嬉しかった。何よりも爺さんを喜ばすことができる。
直接結果報告に行くと、病室にはやせ細った爺さんがいた。嬉しそうに結果を聞いてくれた。
「二次試験も頑張るよ。」といって帰る俺に真剣な眼差しで敬礼をしてくれた。爺さんもと海軍のパイロットで軍人さんだから癖だったみたい。
でも、その敬礼が俺めちゃくちゃ嬉しくてさ。半べそかきながら新幹線乗ってまた東京で生活し始めたんだ。

16 ：

>>10 とりあえずだよ
もともとメンタルおかしかったから自分の将来をちゃんと考えて決めたわけではない
学部に関しても適当に経済的に豊かになりたかったから経済学部
体調不良と講義のつまらなさとそれによる怠けのせいで２留
大学入ると同時に親が早期退職して金ないから奨学金数百万借りてる
経済的逼迫が家族との関係、精神、その他日常生活に悪影響を及ぼしているので
さっさと働けばよかった
勉強は生産性を高めることはあっても生産的ではない
今すぐにでも辞めたい

17 ：

もしよかったらメールか電話で話したいけど、無理ならいいや。
OKっぽかったら安価つけて。
とりあえずこのまま聞いてるよ。

18 ：

８月の末に二次試験があった。最初に面接、そのあとに体力試験だった。
面接は緊張しながらも自分の熱意とこの仕事に対する自分の覚悟を精一杯語ってきた。
やはり面接のプロである。顔は笑っていても目は一切笑っていなかった。
体力試験はトレーニングしてたので特に心配もなく上限までやりきった。中には途中でギブアップする奴もいた。
緊張の二次試験も終わり、東京に帰る前にまた爺さんの所に寄った。
もう意識がはっきりしていない。「二次試験終わったよ。」といっても「よくやった、おめでとう。」と意味不明な事を言ってた。
もう起き上がることもできないのに無理して俺の母親に手伝ってもらいながら敬礼して俺を見送ってくれた。
爺さんは俺が新幹線に乗って東京駅に着いたころ息を引き取った。
母親の電話で知り。９月の頭に葬儀を執り行うことになった。

19 ：

葬儀は滞りなく行われた。昔の戦友らしき爺さん部隊が葬儀に来てた。304空戦闘隊とか書かれた本を爺さんの祭壇に置いていた。
多分爺さんの若き頃の思い出だろう。
二次試験の結果が来たのはそれから一週間後だった。
中には誓約書が入っていた。最終合格だった。他の誰よりも楽しみにしていた人に直接聞かせてあげたかったと思うと悔しさで涙が止まらなかった。

20 ：

実家の家族に結果を報告し、墓前で結果を爺さんにも教えてやった。
事件が起きたのはその日実家に帰ってからだ。

21 ：

>>16はまだ学生なの？
何も決めないで大学に進んだってのはよくあることだと思うよ。
ただ、そこで楽しさを感じられなかったっていうのは問題だよね。
勉強って、子供の時には嫌でもこなせるしなんとかなるじゃない。
それは、わからないことばっかりで、学んでいくことに少なからずとも前向きだったからでしょ？
大人になればそうもいかないから、自分の生活と脳みそと相談してやっていかなきゃならんと思うのよ。
大学にいってしまった以上、そこをまず卒業した方がいいと思う。
ただ、自分が辛いなら中途退学ってのもありだと思う。
自分も家族に迷惑以上の迷惑をかけているけど、家族に迷惑かけているからって自分自身を悲観したら君自身が可哀想だよ。
自分を愛せとかそんなことは言わないけど、もっと自分自身がどうしたいのか耳を傾けてあげなくちゃ潰れちゃうよ。

22 ：

父親と母親が座敷から俺を呼んだ。
「座りなさい。」と言われ俺は良くない話だろうなと察していた。
神妙な面持ちで父親が話し出す。「実はお前の本当の父親と母親について話がある。」
待て待て。何を言い出すんだこの男はと正直思った。
今の今まで父親と母親が・・・いや何言ってるかやっぱり分からん。
戸惑っていると一枚の写真を見せ、そして父親が話し始めた。

23 ：

本当は卒業できるはずで就活もしてたけど、面接とかしてる間
俺は"場違い"だということに気づいた
俺の中の幸せはフリーターもしくは高卒からの正社員で十分だった
長く続く精神不安定や頭痛持ちの人が、一企業の正社員になろうとするのは愚かなことだ
皆が上を目指すのではなく適性を早くから悟り住み分けをすることが大事である
また精神科にいって話ぶちまけてこようかな
もう寝る

24 ：

>>21 ありがとう
自分が何をしたいかは分かっている
心理学部に行って研究したい、大学をやめてリセットしたい、死にたい、
現実的にどれも困難なので引きこもるという感じ

25 ：

その写真には赤ん坊を抱く警察官とその奥さんらしき人だった。
赤ん坊は俺だそうだ。それを抱く見知らぬ人。
いやな予感しかしなかったが、予想通りその二人が俺の本当の父親と母親だそうだ。
今は何してるんだ？と聞いたが、「この世にはもう二人ともいないんだ。」とまた奇怪な事を言い出す父親。
その警察官は交通機動隊で事故現場の車列誘導をしていたらトラックに跳ねられて亡くなったそうだ。
奥さんは生後二か月の俺が寝ている隣の部屋で夫を失った悲しみから首を吊ったそうだ。
何で俺が今の父親と母親に引き取られたかと言うと、父親同士は学生時代からの親友だったそうだ。
バイクが好きでよく一緒に走ったそうだ。実父は白バイに今の親父は市役所で仕事をするようになったそうだ。
だが今更なんでこんな話をするのか引っかかっていた。

26 ：

>>23
大丈夫？
お医者に行ってぶちまけてスッキリするならその方がいいけど、そうじゃないなら他の場所探しなね。
病気とかそういうんだったら自分にはわからんからどう言っていいのかわからんけど、
人間にはちゃんと逃げ道もあるからね。

27 ：

>>24
あまり思い詰めないようにしてくれ。命を大切にしてくれ。

28 ：

今年、ようやく特別養子縁組の許可が出て、晴れて俺は実子として今の戸籍を書き換えることが出来たらしい。
そしてもう一つ。このタイミングで話した理由は、俺も実父と同じ警察官を志したからだそうで。
血は争えないと聞くが、はっきり言って偶然だとしか思えない。今の俺には。
ただ、若い頃のアイツに本当に似てきたよ。なんて言われたら少し意識してしまうよ。
いつか実父の墓前で胸を張って敬礼しに行きたいと思う。でもそれはまだまだ先の話になりそうで。
まずは一人前の警察官になれるように努力するよ。
なんか言いたいことだけ言ってしまってすまない。誰かに聞いてほしかったんだ。

29 ：

>>23
公務員って、警察かなんか？
>>24
ちょっときついこと言ってごめんだけど、二十代前半ならまだまだリセットできるよ。
リセットってよりは途中のセーブした地点から始めるって感じだけど、まだまだやり直せるよ。
こんなこと言われても「未来が、この先が真っ暗なんだっ！」って思うと思うけど、それはきっと君が下を向いて歩いているからなんじゃないかなと思う。
偽善者みたいな言い方してごめんね。
凄く悩んでいて凄く苦しんでいるのはわかるんだけど、そこをあと何年かで乗り越えたら、パァッと明るくなると思うから。
少なくとも、自分はそうだったから。

30 ：

この就活で誓いを忘れぬ志を少し学べた気がする。
机の前では決して学ぶことのできない大きなモノを学べた気がした。
そんな俺の就活戦記でした。

31 ：

>>29
そう地元の県警です。

32 ：

>>30
働いてからが本当の地獄ですお

33 ：

>>28
途中途中で書き込んでたから>>29書いちゃったけど気にしないで。
いや、聞いてほしくて書き込んでるのわかってるから大丈夫。
なんか壮絶な人生だったんだなと思った。
スレタイはスレタイで就活うんぬんって書いてたけど、自分が返答するまでもなく、気持ちはちゃんと君の中で落ち着いてまとまってるんじゃないかな。
最後まで読んでてそう思ったよ。

34 ：

>>33
ありがとうございます。
まだ少し心がモヤモヤしてて。
ですが、自分自身を鍛錬しなければいけないですよね。
まだまだ自分は未熟者のようで。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

35 ：

ああまたごめん・・・
自分の書き込みに集中してしまった・・・
二人ともきっと、自分の中では答えが出ているんだと思うよ。
自分もこのスレにたどり着いて、二人の話を聞いて、どう返答しようか考えて、本当に有意義な時間だったもん。
何が足りないって、勇気とか勢いだと思う。
これって誰にでも言えることだし、誰にでも大切なことなんだよね。
だけど誰にも難しいことなんだよね。
俺は大学出てないから本当の学生の気持ちはわからない。
就職できてないから、社会人の気持ちもわからない。
そこまで苦しい家庭でもないからそういう人の気持ちにはなれないけど、
人間って根本はみんな一緒だと思うから。
本当に、自分ばかりをせめないでねって、思うから。
偽善ぶった事ばっかり書いてごめん。

36 ：

>>35
いえいえ、あなたは何も間違ったことを言ってないです。その通りですよ。
自分の話を聞いていただけてとても楽になりました。
ではまたどこかで。

37 ：

>>34
なんかいろいろごめんねorz
そのモヤモヤは、君の無意識が知っていると思うよ。
もっと自分と話をしてあげたら？

38 ：

>>36
最後までずれっぱなしでごめんね;;
またどこかで。

39 ：

よくできたストーリーだな、というのが卑屈な人間の率直な感想
その出来事が事実ならシンクロニシティー的なものを感じる
いろいろ悲しいこともあるだけど、何かの良い兆しだと思います

40 ：

狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる
狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる
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41 ：

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42 ：

>>38
日本人の質を低下させたのは実はゆとり教育などではなく馬鹿でもチョンでも学士様に仕立て上げる悪平等教育なんだよ
今やむしろチョン様大歓迎だろ
昔の日本はドイツ式で大学へ行くのは本当に優秀な人間だけで普通の子は小学校へも行かず奉公へ出たもんだ
戦前世代だとそういう中から優秀な経営者や作家が生まれているだろ
脱ゆとりも結構だけどこの悪平等の是正なくして日本は再生しないよ

43 ：

若いと多いな
精神科医と話して私も人を救える精神科医になりたいとかスグ思うやつ
まるでミュージシャンに元気貰ったからミュージシャン目指すような感じ
そりゃなれれば生活も安定で今より良いが　まず大きな壁がある
試験だ　これにまず躓く。ようやっと現実を見て自己嫌悪でメンヘラ悪化
試験のレベルを臨床心理士だっけかなんやらどんどん下げても受からない
結果メンヘラ悪化。いつまでこのレベルでうろついてるわけって話

44 ：

就職して一年後に更に変わるだろう。　
歯車ですらなくただのガソリンだとな。燃え尽きたら消えるだけ。

45 ：11/12/23

>>43 夢あって方向性を定めること自体は悪くない。
逆にとりあえず大学、就職でやってるとモチベーションが続かず
何で苦労しなきゃいけないのか分からず努力できず挫折するケースが数としてはここ最近多い印象がある。