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文系科目限定・独学法指南スレッド


1 :11/05/20 〜 最終レス :11/12/09
【前提】
●私が大学受験したのはもう何年も前のことになる。10年も前ではないが。
●現在ワインをたくさん飲んで酔っており、その勢いでスレ建てしている。酔いが覚めたら投げる可能性を否定できない。
●国語・英語・世界史・小論文のみを対象とする。
●私は、大学受験的には不利な環境(非進学校、というか普通科ですらない)に身を置きつつ、ほぼ独学で受験勉強して成功した者である。
 というわけで、気が向かなくなったら即刻やめる、激しく無責任なスレだが、やってみるよ。よろしく。

2 :
お名前は?

3 :
【国語の勉強の仕方1・現代文】
 現代文というと、とりあえず2分野あるのはご承知の通り。1つは評論で、もう1つは小説。
 で、センターではこの2つが50:50の配点になっているものの、たいていはなんといっても評論が出題されるので、
まず評論対策をしなければならない。だいいち参考書もほとんどは評論用だ。
 なお俺は、中学まで国語は得意科目だったが、高校に入ってからは学校のテストでも模試でも
現代文が低迷して悩んだクチである(高2まで)。読書量は決して少なくなかったのだが。
そんなわけで、けっこう焦りつつ、現代文を伸ばす方法を探ったのを覚えている。
 とりあえず、現在の俺からの判断を入れずに、何をやったか、覚えている限り省略せず書く。
●河合の『入試現代文のアクセス』を一通り。
●KKロングセラーズの『現代文 試験に出る読解ワード300』を読む。
●河合の『ことばはちからダ!』を読む。
●霜栄『現代文読解力の開発講座』(駿台文庫)をやる。全部やったかどうか忘れた。要約なので、骨が折れるんだよね。
●田村j秀行の本をやる。『田村のやさしく語る現代文』という超初歩の本から始めて、
 「田村の現代文講義」シリーズ、「田村の現代文年間カリキュラム」シリーズともだいたいやった。
●小論文の試験もひかえていたこともあって、『小論文テーマ別課題文集』(駿台文庫)を読んだり要約したりする。
●センター受けたので、船口の『きめる! センター現代文』をやる。
 こんなところだったかなぁ。
 センター試験は、評論が満点、小説は39/50だった。

4 :
今日はここまで。またね。

5 :
一応、トリップつけとこうか。

6 :
なお、受験の結果だが、
早稲田、慶応、上智の文学部を受けて全部合格。
当時は早稲田の文学部は2つあったんだが、第一文学部というほうだ。
あと、今はなき、私立文系型でも受けられる東大の後期論文入試を受けて、
これも合格した。文III。
受験科目は次の通り。
早稲田、一般:国語、英語、世界史
早稲田、センター利用:上記の世界史の代わりに、センター倫理
慶応:英語、世界史、小論文
上智:(1次)国語、英語、世界史;(2次)小論文、面接
センター:国語、英語、世界史B、倫理
東大(後期):論文(2つ問題があって、うち1つはやたら長い英語を読まされる試験)
人文系にしか興味なかったんで文学部しか対策しなかったし受けなかった。
なお、もし私立でほかの学部も受けてたらどうなってたか、ということについて。
とりあえず、早稲田の政経の世界史の問題を見てなんじゃこりゃと思った。全く歯が立ちそうになかった。
国語とか英語とかは見てない。以上。

7 :
つづきはよ

8 :
>>7
ごめんね。全く気ままなんで、次もまた気が向いたときに書くね。
おやすみ。

9 :
糞スレわろた

10 :
詩文が勘違いして立てちゃった系かよ

11 :
現代文について、続きです。
田村秀行の本を勧める理由は、日本語の文法に非常にしっかり基づいて解説してくれる、ということ。
日本人なら日本語できてあたりまえじゃんと思うかもしれんが、しばしば実はそうでもない。
田村の本やると、まず、日本語力がつくよ。
あとそれに限らず、解説はいつも十分な納得に至らせてくれるよいものだった記憶がある。
ごまかしがない。
『田村の現代文講義』シリーズは、第1巻の次は第3巻やるとよいと聞いたもんだ。
そしてその通り。
第2巻は難関私大用だったかな(つまり選択式中心か?)。
自分が受ける入試がたとえ選択式であっても、まず記述式で鍛えるのがよいと言われるが、
これには全く同意(そして、そのために第3巻を用いるので、先に第3巻というわけだ)。
センターでもなんでも、理想の解き方は、
「選択肢を見る前から『こんな答え』という見当がついていて、
それに合致する選択肢を一瞬で選ぶ」
というものだ。つまり、記述式を解くのと何ら異なるところはないセンスでということ。

12 :
あと、よく「本文の内容に合致するものを選べ」という問題が出るが、
これは何よりもその文章の中心命題、つまり「筆者が一番言いたいこと」を
把握できるかどうかが決め手になる。
それを把握する力を鍛えるのに極めて有効なのが要約というわけだ。
俺は前述のとおり『現代文読解力の開発講座』(駿台文庫)や
『小論文テーマ別課題文集21』(駿台文庫)をちょっと使ったが、
「そもそも、要約ってどうやってやればいいの?」
「文章中でどこが大切なのかどうやって見抜くの?」
という疑問の解決には、国語ではなく英語の、
『横山ロジカル・リーディング講義の実況中継』シリーズが一番役に立った。
方法はこの本でとりあえずつかんだら、あとは、正直、慣れだと思う。
実際のところ、いくつか要約してるうちにできるようになるよ。
ほかに、河合出版の『現代文と格闘する』は、俺は使わなかったが
まさに要約させる本らしいな。もしかしてこれが一番いいのかも。見てないけど。
そういえば、夏期講習で駿台の岡井という先生の現代文の授業をとったが、
これは要約の授業だった。どのくらい役に立ったかはよくわからない。
少なくとも悪くはなかった。

13 :
なお、現代文は復習がしづらい科目だと思うが、それでも俺は復習した。
具体的にどうしたかというと、解説に書いてあることのうち
自分ができていなかったこと・新しく発見したことに傍線を引いておき、
それを翌日もう一度読んだ。まあ、これだけだ。
正答できなかった問題を解きなおすにしても、ただ解答を覚えていて
それを書くのでは、もちろん意味がないからな。
解きなおすとしたら、解説を読んで学んだ思考プロセスまで再現しないとだめだ。

14 :
「翌日もう一度読んだ」と書いたが、ここで大切なのは「翌日」というところだ。
現代文に限らず、復習は、まずなんといっても「翌日」が大切だ。
「翌々日」ではもう遅い。ともかく、「全部覚えているうちに」復習しないと効果半減だ。
このあたりについて、詳しくは『フラッシュバック復習法』という本を読んでほしい。
1日後→1週間後→1か月後にそれぞれ復習せよと書かれている(それだけがこの本の内容ではないが)。
かりに1週間後や1か月後をサボるとしても、とにかく「1日後」だけは必ずやってほしい。
これは、単にこの本に書いてあったからというだけではなく、
俺の実際の経験からもいえることだ。
なお、授業の復習は、まずその日のうちにすべきらしい。
何で読んだかは忘れた。
まあ、当日夜&翌日に復習すれば最強ってこったな。

15 :
現代文終わり。
あ、小説はセンターにしか出なかった(たしか)ので、船口のセンター対策本しかやらなかった。
なお、もし近代文学史の問題が出るなら、出口の本がおすすめ。
いや、出なくてもおすすめ。面白いから。

16 :
書き忘れた。とりあえず、今日はここまで。

17 :
英語のやり方教えて欲しいな

18 :
もういいよ

19 :
かくれんぼか

20 :
>>17
英語か。
とりあえず、やった本だけまず書いときますね。
まず、
英文法のナビゲーター(研究社)
新・英文法頻出問題演習(駿台文庫)特にPart I(IIはあまり真面目にやらなかったような記憶がある)
英文解釈教室基礎編(研究社)
テーマ別英文読解教室(研究社)
速読英単語必修編(Z会)
たしか、以上をだいたい高2のうちにやった(ちなみに夏に始めた)。このおかげで、その後非常に助かった。
高3になってから、ちょっと勉強できない時期があったり、世界史始めるのが遅かったりと
やや問題があったが、英語の基礎力を高2のうちにつけておいたおかげで、どうにかなったのだ。
もし数学を受験するならば、これに加えて数学も高2のうちにやっとくといいんだろう。
和田秀樹もそう勧めている。
(なお俺は実際数学も高2から受験勉強していたが、いっぱい勉強したのにどうにもこうにもできず、
高3の夏に捨てるに至った。)

21 :
あ、新・英頻は、高2の時はPart Iしかやらんかったわ。
IIは高3になって、細かい事項(熟語とか語法とか)もやってさらに点数とろうと思ってやった。
なお、『英文解釈教室 基礎編』はかなり苦労して読んでいた。
そこから『テーマ別英文読解教室』に進んだときも、たいへん苦労した。
ある程度は、語彙力がなかったせいでもあるな。辞書引きまくってたよ。しかしそれだけじゃない。
たとえ単語がわかってたとしても、構文とかのレベルにおいて、どっちも俺にとってはけっこうジャンプだったと思う。
無理なく進みたい人には、もしかすると『ビジュアル英文解釈』のほうがよかったりするのかね。わからんけど。
はい、ほかにやった本。
「新・英頻」対応英文法問題集(駿台文庫)
英文和訳演習(駿台文庫)入門編から、少なくとも中級編まで
英語総合問題演習(駿台文庫)同上
速読英単語上級編 第3版 たしか半分も読まずに終わった
速読英熟語
英単語ピーナツほどおいしいものはない 銅・銀(金は半端に終わった)
横山ロジカル・リーディング講義の実況中継シリーズ全部
新・基本英文700選(駿台文庫)ディクテーションして、全部とはいかないがけっこう暗記した
センターの対話問題対策に、
薬袋の英語対話問題集(駿台文庫?)
細かい問題の対策に、
ネクステージ
即戦ゼミ3 英語頻出問題総演習(桐原書店)
まあこいつらは正直つまんなかった。英語の勉強というよりほんとただの試験対策だったな。
まあ、たとえばセンターで185点を195点に上げたけりゃやってもいいかとは思う。
やりかけたけど結局やめたのは
ターゲット1900 全くおすすめしない
システム英単語(駿台文庫) フレーズで覚えるならピー単のほうが優れものだと思う
あまりやらなかったけどいいなと思ったのは
システム英熟語(駿台文庫) 前置詞とかの意味を深く知ることができるので、熟語の推測力がつく
英語はずいぶんいろいろやったからなぁ。なんか忘れてるのがあるかもしれない。
でもだいたいこんなもんだと思う。
使い方などはいずれまた。

22 :
偏差値は、高3の秋の時点で、早大模試・慶大模試で70台だった。
東大は前述のとおり後期専願だったから、東大模試は受けてない。
俺、単語の本もそこそこやったわりに語彙力はイマイチだったんだけど、
文法・構文の力が強いと、わりとなんとかなるもんだよ。
まず文法・構文だ。
ただし単語いっぱい知ってたほうがストレスがないし楽なのは間違いない。
結局今に至るまで語彙力においては苦労している。英語に限らず。
ところで、ごらんのとおり俺は伊藤和夫の本にたいへん世話になった。
この人の『伊藤和夫の英語学習法』(駿台文庫)は、正統的な英語学習法を
対話形式でわかりやすく示してくれるいい本だ。まず読むといい。
今日はここまで。

23 :
うわあ

24 :

25 :
ほんとは古文・漢文の勉強法を書くはずだったんだが、この際先に英語を書いてしまうことにする。
さて、この前挙げたいろいろな本の使い方を書いてゆきます。
はじめに、『英文法のナビゲーター』(以下「英ナビ」)。
まず、とりあえず問題を解く。わかんない問題だらけでもおk。俺は半分も正解しないことが多かった。
その際、きちんと根拠をもって解くことができなかったものは、答え合わせを待たずに
容赦なくペケをつける(本のほうに印をつけておく)。
ほんとに誤答した問題にも当然ペケをつけるが、印を区別する必要はない。
で、解答&解説を読む。
解説の中で、知らなかったことや目を開いてくれた記述などには
漏れなく蛍光ペンを入れるなり傍線を引くなりしておく。
ペケをつけた問題の解説でなくてももちろんいい。
この本、とにかく解説が丁寧なので、ちゃんと根拠をもって正解できた問題であっても
解説で新たな発見があったりするものだ。そういうのも貪欲に、漏れなく吸収すること。
初回はこれで終わりだ。
で、翌日(翌日、というのは大事なところ。すでに書いたとおり)、ペケの問題をもう一度解く。
さらに、蛍光ペンや傍線を入れておいた解説の箇所をもう一度読む。
前日の記憶がまだ新鮮なはずなので、サラッと読めば十分だ。
翌日の復習はこれでよい。
同じことを1週間後にもやればベストだが、そんなにきっちりスケジュール立てて復習できないよという人は、
翌日の復習だけでも、まあよい。実は俺自身はこっち(翌日のみの復習)だった。
ただし、本の終わりまでやった後、もう1度はじめからやること。
そしてその時にできないのがあったら、たぶんできないのはそんなに多くないだろうから、
別個に復習用ノートを用意して、そこに解説ともども書いておくとよい。
で、電車の中とかで何度となく読み返すのだ。
この方法は、もちろんほかの本・ほかの教科でも有効だ。
なお、英ナビの解説だけでは十分納得できないときのために、
辞書的に使う文法書を持っているとよい。
俺は『ロイヤル英文法』を使っていた。
まあ英ナビでは解説不足ということはあまりないだろうと思うが、
この先『新・英文法頻出問題演習』に進むと、時たま解説がほしくなることがあるだろうから、
持っていたほうがよいと思う。
こういう文法書で調べたりしてわかったことは、英ナビ本体か前述の復習用ノートに書き込んでおくと、
復習がしやすくてよい。

26 :
なお、英ナビにほんとに歯が立たない場合は、
中学英語の復習から始めるのが正しい道だと思う。
中学英語の復習には、『くもんの中学英文法』という本がいいらしい。
というかこれしか聞いたことない。
ところで、英ナビと『新・英文法頻出問題演習』(以降「新・英頻」)は、
入試でいわゆる文法問題が出ないとしてもやっといたほうがいい。
読解力の欠くべからざる基礎をつくってくれるからだ。
俺が受験勉強全体で最初にやった本が、実は英ナビだった。
学校以外でする初めての本格的な学科の勉強でもあり、「そうだったのか!」「なるほど!」の連続で、
英文法というわりと地味な分野にもかかわらず、実に楽しくまた嬉しかったのを覚えている。
あ、そうだ。
英ナビは、時制の解説だけちょいと弱い、と聞いたことがある。俺はべつに不満を感じなかったが。
もし時制で困ったら、そこだけ『山口英文法講義の実況中継』を読むといい、と聞いたことがある。
今日はここまで。

27 :
内容が無いよう

28 :
【番外編・数学失敗談】
 俺は普通科ではないところに通っていたので、高校の数学の授業は数学Iしかなかったし、
その数学Iさえ、あまり得意とはいえなかった。
 それでも、いわゆる「暗記数学」ならなんとかなるかと思い、
『鉄則』とか『黄チャートBEST』とか『理解しやすい数学』とかに手を出した。
 翌日や1週間後の復習もきっちりやった。
 それでも全然駄目だった。何か月も、かなりの時間を数学につぎ込んだが
(1日あたり4時間とか)、とうとう1度も成績が上がることはなかった。
 今振り返って、なぜ駄目だったのか考えるに、
結局、背伸びしすぎた、ということに尽きるのではないかと思う。
 上に挙げたいろいろな問題集は、どれ一つとして最後までやり通しはしなかった。
いや、できなかったのだ。自分の未熟な実力ゆえに、やり通すのにあまりにも多くのエネルギーが
必要で、ついに力尽きてしまったのだ。
 ともかく最後までやり通さないと始まらない。だからまず、さほど苦労せずにやり通せるだけの
力をつけておかねばならない。
 あるいは、今のままの実力でもさほど苦労せずにやり通せる本を選ばねばならない。
 実際に見たことはないけれど、俺がやるべきであったはずの本は、
「〜はじめからていねいに」とかいうタイトルがついているような本だったに違いない。
 とにかく無理なく無理なく進めること、これは大事なポイントだ。
 苦手科目なら特にね。
 苦手科目がある人、反面教師として参考にしていただければ幸いです。
 今日はこれだけ。

29 :
sage

30 :
age

31 :
古漢щ(゜д゜щ)カモーン

32 :
激しくお久しぶり。
とっくに需要なさそうだけど,>>31を発見したためちょっと書く。
古文
吉野のスーパー暗記帖
望月実況中継
ステップアップノート
マドンナ古文常識
マドンナ古文単語
あと,余力があれば読み解き古文単語音読,単語覚えなくてもいいから音読
漢文
新・漢文の基本ノート
早覚え速答法 終わったら試験の日までとにかく巻末の「考試之道」音読
すんなに放置してることからもわかると思うけど,激しく忙しい生活になってしまった。
もともと,いつでもやめるというのは断ってたけれど……。
羅列でごめん。それよりもう10月下旬でごめん。
しかし古文漢文だけなら今からでも間に合うだろうな。
まあ上に挙げた本って,古文スレとか漢文スレとかのテンプレまんまだろうなと推測。
ただ,全部実際に俺がやった本だ。
では。

33 :
いいスレだ
もっと詳しくお願いします

34 :
英語と小論文の詳しい勉強法知りたい

35 :
>>33-34
 こんなに無責任に放置してたのに,そんな反応をくれて,どうもありがとう。
【古文の参考書・問題集の使い方】
●吉野のスーパー暗記帖
 本の雰囲気に乗せられて,とにかく叫んで覚えればよし。使うのは助動詞の部分だけでよい。
 望月実況中継だけだと活用を体に叩き込むのが弱いと思う。まあ,この本がなくたって,
活用表見て自分で叫べばいいんだけどね。でも,テンションがいまいち上がらなくて,
誰かに叫ぶ気分にしてもらいたいときにはこの本おすすめ。
●望月古典文法講義の実況中継
●ステップアップノート30
 まず実況中継を読んで,知らなかったことにひたすら傍線を引いていく。1単元終わるごとに,
ステップアップノートの対応部分を解く。このとき,ステップアップノートに書き込まないで,
別の紙でやること(解き直しできるようにするため)。きちんと根拠をもって解けなかった問題には,
容赦なくペケを(本のほうに)つけておく。誤答した問題も同様。印を区別する必要はない。
こんなふうにして,ゆけるところまでゆく。
 で,翌日,まずは絶対に復習する。実況中継の中で前日傍線を引いた部分をごく軽くで
いいから読み直し,ステップアップノートでペケになった問題を解きなおす。そしてから次に進む。
 この繰り返しでOK。結局,『英文法のナビゲーター』と同じ感覚で進めていけばよいわけだ。
●マドンナ古文常識
●マドンナ古文単語
 電車の中などで気軽に読めばよい本だが,記憶の定着をよくするためには,「2日連続で
同じ箇所を読む」ようにするとよい。「翌日の復習だけは怠るな」の原理と同じこと。
 ただ,問題集と違って読むだけなので,たとえ2日連続で同じところをちゃんと読んでも,
忘れやすいかもしれない。その分何度も読むこと。単語カードなどテスト形式でしっかり
覚えたければそうしてもよいが,そんなの面倒だという人は(私自身はこっち),とにかく
何度も読めばよい。
 「2日連続」読みの後の復習タイミングはランダムでよい。電車の中が一番おすすめ。

36 :

●読み解き古文単語
 センター直前くらいに駄目押し的に使ったような記憶がある。半分もいかなかったような気がする。
 単語を覚えるためには使わなかった。現代語訳を見て意味を把握してから,とにかく音読した。
 英語でもそうだが,意味や文構造をとりながらの音読は有効。この本でなくてもよいと思うが,
とにかく音読はぜひやってほしい。どう有効かというと,いろいろあるんだろうけれど,とにかく
英語でも古文でも漢文でも,わりとスラスラ読めるようになる,というのがある。
問題を解くテクニックなど以前に,本文のほうを少しでもスラスラ読めれば,それだけでもう有利だ。
 なお,以上のほかに,河合出版の『ナビゲート古文』シリーズ2冊をやったが,ちゃんと復習
したかどうか,最後までやったかどうか,やった意味・効果があったかどうか,不明。いつごろ
やったかも忘れた。
 さらに。
 以上の勉強の結果,模試でも過去問でもたぶん本番でも,古文でそんなにひどい結果に
なることはなかったが,それでも安心感があったわけではない。どのあたりが弱かったかというと,
単語。文法をしっかりやり,音読も重ねていると,単語にやや弱くても何となく読める・解けることは
多い(英語も同じ)。しかし常にちょっと危うい。
 センター本番で古文は8割以上得点できたが,ちょっと運が悪ければ6割になっていたかもと,
正直に思う。古文で「確実に」高得点が欲しい場合は,単語だけは増強しておいたほうがよいかも
しれない。マドンナだけではなんだかんだいって230語しかないのだ。
 ただ,実際の本を見もせずに言ってしまうけれど,語呂合わせで覚えるのだけはたぶん
やめておいたほうがいいんじゃないだろうか。単語というのは,もちろん訳語を通して覚えることから
始めてよいのだけれど,最終的にはそれぞれの単語についての独特の「イメージ」を何となく持って,
それでもって文章を読んでゆく……というものだと思う。語呂合わせを使うと,単語の意味とは
関係のないイメージが入ってきてしまって邪魔になるだろうと思う。(その点,マドンナシリーズは
単語ごとに背景を解説してくれるからいいと思う。)

37 :
【漢文】
●新・漢文の基本ノート
 日栄社の薄い問題集のシリーズの1冊。
 早覚え速答法は一応基本はある程度身についていることを前提とした本(だったと思う)なので,
その基本部分を身につけるために使う。
 とにかく薄いから速攻で。
●早覚え速答法
 特別使い方なんかあったかどうか,あまり覚えていない。実際に開いて読んで,指示通りに
すればよい本だったような気がする。
 ただ,本にも書いてあると思うが,巻末の「考試之道」音読は何より大切にしてほしい(もちろん
一通り終わってから)。2回3回といわず何度も何度も。私も,センター直前の時期は毎日のように
音読していたのを思い出す。たしか,センター試験当日も音読して出陣したと思う。あれはきっと
とてもよかった。
 さらに,センター前だったかセンター後だったか忘れてしまったが,同じ著者の『漢文速点法』
とかいう問題集をやった。どのくらい真剣にやったか(ちゃんと復習したかとか)は忘れた。
あと河合の『入試精選問題集』もやったような気がする。たぶん,私大で難しい問題が出たら
困ると思ってやったんだと思うから,センター後かな?

38 :
 さて,要望があったから小論文いきます。
【小論文……の前に】
 まず,小論文と名のつく試験でも,内容はいろいろだろう。半分は小論文というより現代文の試験,
という場合もある(今はどうか知らないが,私が受験したときの慶應文学部はそうだった)。
具体的には,課題文の内容を要約させるというもの。もしこちらでつまづいているようなら,
小論文固有の勉強はまだいいから,現代文の勉強をまずしたほうがよい。
 だいたい,これを読んでくれている人は私立文系専願型が多いだろうなと思うんだが,ご承知の通り
上位私大は東大やら京大やらの受験生がいっぱい併願で受けにくる。彼らは,たぶん
小論文対策なんかしないで受けに来るんだろうが,やはりご承知の通り,多くは合格する。
基礎学力が十分あるからだ。他科目で高得点を叩き出すだろうというのもあるし,小論文だけに
限ってみても,課題文の正確な読み取りなどにかけてはトップクラスの連中だから,たとえ自分の
意見を書く段になって手こずるとしても,ある部分においてはもともと少なからず有利なのだ。
 それに,たとえば小論文の出る慶應が第1志望だとしても,小論文なしの早稲田を第2志望にすると
いう人は相当多いだろう。
 要するに,小論文はたしかに大事だけど(その後の人生のことまで考えると,なおのこと大事な
勉強だけど),まず普通の学力特に国語力(現代文)を十分つけましょう,ということだ。

39 :
【小論文の勉強1――まず要約の練習】
 課題文を要約させる問題が出ないとしても,要約の練習だけはまずしたほうがよい。なぜか。
●課題文を読んでそれに対して何か意見を述べるという形式の問題の場合,課題文の中心命題(論旨)を
正しく見分けることができないと,的外れな意見を書くはめになる。この場合,どんなに面白いことを書こうと,
どんなに整った文章を書こうと,大きく減点か最悪ほとんど0点だくらいに思っていてよいと思う(諸大学の
採点基準を調べたわけではないが)。だから中心命題(論旨)を見分ける力は絶対に必要であり,そして
その力をつけるのに最適な練習が要約の練習である。
●そもそも,小論文を書くということ以前に,まとまった文章を書くということ自体にあまり慣れていない
受験生も少なからずいると思われる。そういう人にとっては,とにかく「何か書く」練習から入るというのは
よいことである。で,要約の練習をすれば「何か書く」練習をすることにもなるので(要約というのは,
読み取ったことを結局は「自分の言葉で」短く表現しなおすことだから),このためにも有効である。
 要約練習のしかたは>>12にちょっと書いておいたが,不十分かもしれないので,必要を感じたら
現代文スレとかで質問してみてください。
 小論文の場合,さまざまな問題についての知識・関心のストックを作るという面も大切になってくるから,
要約の材料として,特に『小論文テーマ別課題文集』(駿台文庫)はおすすめ(模範要約文がついているのも
いいところ)。

40 :
【小論文の勉強2――自分の頭で考え,誠実率直に書く】
 これは出されるテーマにもよるが,自分の頭でものを考え,そして考えた通りに書くというのは,
極めて大切なことだ。なにも人生訓を説いているのではない(人生訓としても声を大にして
言いたいが,まあそれは置いておこう)。全く現実的な話,試験で高い評価を得るためにも
大切なのだ。少なくとも,かつての東大後期論文入試ではそうだった。
 もうひとつ現実的な話として,小論文の試験は当然時間制限があるから,速く書けなければ
ならない。しかるに,本当に自分で考えたこと,本当に自分が思っていることというのは,
小細工なしに一気に書けるから速い。この意味でも,「自分の頭でものを考え,そして考えた通りに
書く」習慣を持っている者は有利だ。
 では,どうすればそういう習慣を持つことができるか。
 ひとつおすすめしたいのは,誰に見られるでもない文章を書くことをたくさん行うことだ。
典型的なのは日記だな(ブログのような公開日記は除く)。そして,これを読まれたらどう思われる
だろうかとか,こんなマジ語りしたら引かれるなとか,そんな気遣いが一切いらない場で,
ただ「本当に自分はそう思っているのか」といつも自問しつつ,誠実に率直に書くのだ。
 もちろん,論文でなくてよい。思ったことをつらつら書くだけでかまわない。しかしとにかく書くのだ。
書くと,頭の中でぐるぐる回っていることが自分の外に出るので,それを見て,考えを次の段階に
進めることもできるようになってくる。つまり,誠実率直に考えて書く習慣をもつこと自体が,
「なぜ?」「そもそもどういうこと?」と,つきつめて考えて書く力を養うのに役に立つ。
 書く力は考える力であり,考える力はその人が誠実に率直になにかを思うところから生まれる。
だからまず,余計な気遣いのいらないところで,誠実に率直にものを思うことを多くするところから
出発しなければならない,というわけだ。こんなに何度も「誠実に」とか書かれると,きれいごと
みたいで気持悪いかもしれないが,しかしこれは本当に大切なポイントだ。
 なお,こういう気遣いのいらないような友人がいるならば,当然,日記じゃなくてもいい。こういう
調子でメールを書くなり,会って議論するなりするといいだろう。ただ,メールはいいとして,
話すだけだと若干不安な気もする。そういうことをした上で,やはり何か書くことはしたほうが
よいだろう。
 続く。とりあえず,今回はここまでとさせていただきます。

41 :
>>34
 英語はもう書いたよ,と書こうと思ったら,英ナビの使い方くらいしか書いてなかったのな。ごめんごめん。
 次回はまず,英文解釈・読解系の本の使い方でも書こうかな。

42 :
 あ,上のほうの自分のレス読み返してて,現代文の勉強について言い足りないことがあるのに気付いたから
忘れないうちに書いとく。
 それは,「まずは語彙!」ということを強調しときたいということ。
 評論読んでると,日本語だから何となく読めてる気になるかもしれないが,用語を知らないでいると,
実はちゃんと読めていない。論旨把握とかなんとか以前の問題といっていい。
 だから,既に挙げた本の中では『ことばはちからダ!』『現代文 試験に出る読解ワード300』,
これらは何よりも先に読むべき。読み方は『マドンナ古文単語』と同じようにすればよいと思う,つまり,
まず2日連続で同じ箇所を読むという読み方をして,あとは電車で何度か読めばよいと思う。
 ちなみに,評論用語を知ることは現代の諸問題のキーワードを少し知ることにもなるから,
小論文のためにも有効だよ。
 では。

43 :
世界史、倫理
英文解釈、長文たのんます

44 :
>>43
 とりあえず英語からいきます。
【英文解釈・読解の勉強に入る前に】
 まず,>>25-26に書いたような感じで,『英文法のナビゲーター』は十分身につけておく。
 英ナビが合わないならほかの本でもいいから,とにかく,文法はひととおり学習済みの状態にすること。
 で,文法学習後,私はいきなり『英文解釈教室 基礎編』に入ったのだけど,「いきなり」と書いたところから
分かってもらえるだろうか,正直きつかった。
 なんできつかったかというと,構文が当時の私にとって難しかったからというのもあるんだろうけれど,
語彙力の不足も明らかだった。だから辞書をさんざん引いた。あとで音読するから,意味は分かっても
アクセントの位置が分からないだけのときでも引いた。
 辞書を引くのは悪いことではない。とはいえ,たかだか1ページの英文を読むのに20回とか引いてるんじゃ
やる気も失せる。
 だから,これからやる人には,先に基礎レベルの英単語の学習をしておくことを勧める。ただし,単語も
あくまで文法の後にやること。なぜかというと,単語は単体ではなくフレーズで覚えたほうがよく,
フレーズを正しく理解し味わうためには文法の力が必要だからだ。
 で,その「フレーズで覚え」るための単語の本として,何よりすすめたいのは
『英単語ピーナツよりおいしいものはない』シリーズ。夏くらいに久々に書店で見たら,今は安河内哲也氏が
手を入れた新版になっているんだな。でもまあそんなに違いはないだろう。
 金・銀・銅の3レベルに分かれているが,とりあえず銅をあらかたマスターしてしまうとよいだろう。
本の指示どおり,日本語→英語の流れで,フレーズを音読したり紙に書いたりしてどんどん進む。
自信がなかったりできなかったりしたものにはペケ。で,100フレーズくらい終わったら戻って,すぐに
ペケのを復習。こういう単純記憶ものは,初めはほんとにすぐに復習するのが有効だからだ。
 もし気が乗ったら,銀もやるといいだろう。金は,読解力などほかの力がついてからさらに何かやりたい
とき用だから,まだやらなくていい。

45 :
 あ,そうそう,小論文については,まだ書くことがある,ということを断っておく。英語をちょっと
先に書いているだけ。
 その上でさらにひとつ断っておくと,安定した小論文の力をつけたい人には,俺は十分な
アドバイスはできない。冬に受けた慶大模試なんかでは意見論述は白紙で出してしまったくらい,
書けないときは書けなかった。
 ただ,大前提だと思うことだけ言っておきたかったので,今日の未明に長々と書いたわけだ。
 入試本番では,上智の2次試験の小論文はたしかあまり書けず,慶應は絶好調で,
東大後期は,話題を本当に切実な関心を持って考えていたことに持ち込んで,整わない内容ながらも
ダーッと書いてとりあえず字数(指定は2400字以内)は十分なところまでいった。しかしこれは,
テーマ指定がゆるくてわりと自由に書けた,当時の東大文III後期ならではかもしれない。
 こんな感じだから,たまたまなんとかなったけど,安心して小論文の試験に臨めるレベルまで
持っていくことはこのスレには期待しないでください。
 この後,小論文については,とりあえず使った本を挙げることは少なくともする。
 あと,自由に日記とか書いてるだけでは,普通は当然守備範囲(出されて対応できるテーマの範囲)が
狭くなってしまうので,それについてどうすればよいと思うか書きたいところだが,これまた
あまり期待しないでほしい。自分で十分できなかったことだから,責任もてないので。

46 :
 さて,英語に戻ります。
【英文解釈の参考書の使い方】
 まず,先に書いた通り私は『英文解釈教室 基礎編』を使ったが,ご存じの通り,伊藤和夫の
ほぼ同レベルの本なら,『ビジュアル英文解釈』のほうが有名だ。「ビジュアル」は「基礎編」に
比べて,入口はより易しいところからで,出口はより高いところに達する。ただしその分,量は
多い。どちらでもよい,好きなほうを選んでほしい。次に使う本は同じだから,次まで行けば
結果は同じだ。
 解説の詳しさはどちらも素晴らしいから安心してよいと思う。
 さて,使い方。
 まず,英文を辞書なしで読み通す。わからないところではよくよく頭を使って,文構造を
なんとか見抜こうと努めること。なお,この辞書なしでの初読はそのまま,試験本番で
読むときのためのたいへんよい訓練になる。次に,辞書を引きながら読む。最後にもう一度
ざっと読む。
 以上3回の本文読みの後,解説を読む。新たな発見だった箇所にはことごとく傍線を引く
こと。
 そして,解説で英文の意味を完全把握したら,本文を音読する。句の切れ目,主文副文の
切れ目など,文の構造からして切るべきところははっきり切りながら読むこと。ネイティヴ
みたいに読む必要はない,というかそうしないほうがよい。あくまでも,意味と構造の把握の
ための音読だ。頭を使う音読なので,疲れるかもしれないが,これはたいへん効果がある
ので,欠かさないでほしい。
 翌日必ず復習するのはここでも同じ。
 本文を同じようにして再び音読することと,解説の中で傍線を引いたところをざっと読み返す
こととを行う。
 で,私はこの翌日の復習しかせず,次の復習はいわゆる2周め(本の最後までいってから
もう1度最初からやるという)のときまでしなかったのだが,忘れてしまっている事項が
少なからずあった。
 この経験からすると,翌日に加え,1週間後あたりにも復習しておいたほうがよいと思う。
あるいは,間隔はテキトーでもよいので,とにかく複数回復習したほうがよいと思う。
音読を伴うのが望ましいが,気が重ければ黙読でもいいから。復習命,これ絶対。

47 :
 あ,音読のコツもうひとつ,
 形容詞は,それがどの名詞にかかっているかはっきりわかるようなイントネーションを
ちょっと大げさなくらいにつけて読むといい。
 とにかく,「この英文の意味と構造よーくわかってますよ」ということを誇示するかのような
読み方をするのが効果的だ。

48 :
 「基礎編」を終えた後は,直ちに『テーマ別英文読解教室』に移った。既に書いたと思うけど,
これはけっこうなジャンプで,きつかった。しかし不可能というほどではなかった。語彙力が
あればいくぶん楽だろうし,恐れることはない。「英単語ピーナツ」の銀をまだやっていない場合,
この段階まできたらやってしまってから「テーマ別」に入るといいのだろうと思う。
 「テーマ別」の使い方は,「基礎編」「ビジュアル」と全く同じ。ただ,語彙も含めてレベルが
上がるだけに,いっそうの復習が要求されると思う。翌日1回だけの復習ではだいぶ忘れる。
 なお,「基礎編」で英文の読み方の基本はもう身についているので,「テーマ別」と並行して
『速読英単語 必修編』を読んでいた。
 電車の中でも読んだりして,長期にわたってずいぶん繰り返した。CDを1.5〜2倍速で聴く
なんてこともやってみた。とにかく,黙読音読リスニングといろんなやり方で繰り返して,
そしてそれがとてもよかった。
 単語集は2冊やるのをすすめたいという意味でも,このへんから「速単」をやっておくのは
おすすめだ。
 それにしても,そんなにやったのにいつも「語彙力が弱い」と感じていたということは……
やはり,上位私大では「速単」でいえば上級編までやるくらいじゃないと危険だってことだな。
 「テーマ別」なしでも,ここまでの勉強でセンター非リスニング問題で160〜170くらいは
いくんじゃないかな?

49 :
>>28
余談で申し訳ないが、俺の数学勉強法(IIBまで)を少し書いておく
中学数学が心配であれば「語りかける中学数学」
「これでわかる」や「初めから始める+元気が出る」等で基礎を固めて、
その後に「チャート」等を根性でやれば確実に力がつく、諦めたらそこで終わる。
俺は理系志望だったのに学校は数学IIまでしかなくて絶望したが、
劣等感に惑わされて難しい参考書に手を出すのをなんとかこらえて、
中学数学からやったら、数Iが簡単になって、数IIは初学の段階で簡単だった。
文理やIA・IIB・IIIC等の学校が用意する名前に惑わされずに、
正しい勉強法(基礎からやる、分野別に進める等々)、そして問題演習をしっかりできれば楽勝
時間のかかる科目なので、苦手意識がなくなるまでのモチベーション維持が難しい、頑張ればなんとかなる。
余談の余談だが、IIICはIIBまで正しい勉強法をやっていれば、問題演習がほとんどなので一番楽
あくまで参考程度だから鵜呑みにしないでね!

50 :
 今日はここまで。といっても英語については,一番大事なところはここまで書いたので全部かもしれない。

51 :
>>49
 おお,たいへん有益そうなレスどうもありがとう。
 当時読んでたら数学続けてたかな……。

52 :
 すまんまたしばらく,ちゃんと書けないかも。
 でも世界史だけ,せめて本のタイトルの羅列を……って,書いてたら興が乗ってきて
結局ちょっと解説もつけてしまった。
【世界史】
『詳説世界史』(山川の教科書)
『詳説世界史』の傍用問題集(なんでもいいと思う。おすすめは『詳説世界史10分間テスト』だが,
 個人で買うのはちょっと難しい。とにかく,教科書の章立てに沿っていて,基本用語が
 暗記できればなんでもいい。比較的薄いのを選ぶこと)
河合の『マーク式基礎問題集』
センターの過去問(予備校が出してる「実践問題集」とかじゃなくて,あくまでも過去問)
 以上が全員共通でおすすめの基礎部分で,かつ,センターまではこれで十分なはず。
 私大専願でも,センターの過去問は良問だと思うから,基礎固めにおすすめ。
 私のように多くの範囲についてゼロからという場合でも(私は高校では分量半分の世界史Aだった),
実況中継系は意外といらない。というか初めちょっと読んでたけどすぐ飽きて&量多くていやになって
やめてしまった。
 とはいえ,教科書いきなり読むのは大変というのもまた事実。
 なぜ大変か? 文中に出てくる言葉になじみがないからだ。
 だから,まず無理矢理なじみを持ってしまうのだ。そこで教科書傍用問題集。
 いきなり解答見てもいいからとにかく1セクションぶん(教科書のページ数でいうと数ページ程度か?)
用語を暗記するのだ。そしてからすぐ教科書読む。するとどうだ,読みやすいはずだ。
 このとき,問題集のほうでさっき覚えたなという箇所を見つけたら,線を引いておくこと。
 この繰り返しでOK。英単語同様わりと単純暗記ものだから,復習は特に頻繁にすること(特に最初)。
問題集だけじゃなくて教科書のほうも読み返すこと。
 教科書でいう1章ぶん終わったら,『マーク式基礎問題集』の対応部分を解く。
 解くだけではなく,選択肢中の間違った文を全部正しい文に直してゆくこと(本に書き込むこと)。
 自力で一発で直せたものはよし,それができなかったものにはことごとく印をつけておいて,
(正しく直した後の文を)何度も読むこと。
 さらにセンター過去問を可能な限りやる。世界史なんて1つ30分くらいでできるだろうから気軽に。
 やった人はもうお気づきかもしれないが,センター世界史では時々問題の再利用がある。問題まるごと
というのはあまりないだろうけれど,選択肢に用いている文の再利用はけっこう見つかると思う。
 だから過去問はやらないと損。
 なお,『マーク式基礎問題集』はたぶん過去問の抜粋だから,センター過去問やると実力よりもいい点数が
出てしまうかもしれない。力試ししたいときは,模試とか予想問題パックとかで。
 あ,もし教科書&傍用問題集だけじゃどうにも頭がこんがらがる,という箇所があったら,
もちろんそこに限り実況中継系を読むといいと思うよ。
 私は現代史だけはよくわからなかったので,実況中継じゃないけど,別の会社の教科書を読んでみた。
 ここから先は,志望校の過去問を研究してから対策立てるべき(いや,センター受けないなら,
一番最初からそうか)。
 過去問見て顕著な傾向があったら,それに従って重点攻撃でやること。
 私の場合(早慶上智文学部)は,私大のわりには簡単な問題で,ただし文化史だけ若干細かいという
傾向があったので,『青木世界史B講義の実況中継』第5巻(文化史の巻)のみと,『佐藤の即答の文化史』と,
『各国別世界史ノート』のキリスト教史のところをやった覚えがある。
 急いで書いたからなんか抜けてるかもしれませんが,今日はこれだけ。

53 :
 世界史について,重要なことを。
 もし,今からゼロから世界史やって今度のセンター試験に臨もうという人がいるとしたら,
他科目が相当仕上がっていて,かつ毎日 集 中 力 M A X で 最低4時間,いや,たぶん6時間以上,
世界史やる覚悟があるんでもない限り,「やめとけ」と謹んで申し上げる。
 公民(政経・倫理・現社)が選択できるなら,絶 対 に そちらにすべき。
 あと,地歴にしても,日本史とか地理とかのほうが負担が軽いと聞くから,今からならたぶん
そっちだろうな。世界史にしか興味もてないっていうならもう仕方がないが(興味は大事)。
 一般論じゃなくて,実際にギリギリでしばしば集中力MAXでやった経験から申し上げます。

54 :
 あ,俺は日本史・地理のことはほぼ何も知らないので。
 「日本史・地理なら今からでも普通に間に合うよ」という意味では決してありません。念のため!

55 :
 気が急いているので,直前期ならではの思いつきを箇条書きのみ。
●これから勉強を始めるとしても,英語センター8割(リスニング除く)レベルくらいなら
 間に合う場合が多いと思われる。かなりマジで。もちろん人一倍の努力は要るが。
●他科目次第だが,倫理は12月からでもなんとかなる。
●世界史について,すでに述べたやり方で教科書&教科書傍用問題集&マーク式
 基礎問題集をやっても過去問8割以上で安定しない場合は,復習が足りていない
 可能性が大である。
 教科書傍用問題集&マーク式基礎問題集は完璧に身につけるつもりでやったほうがよい。
 さらに,過去問をやっていて発見した自分の弱点は(以上の3冊をやっていれば
 そんなに多くないはず),別の紙にでも書き出して,何度も何度も読むといい。
●センター国語の演習は過去問のみでいい。どんなに古いのでもいいから過去問だけで。
 追試も使ってよい。とにかく,過去問以外(模試問題集とか)はいらない。
 センター直前期は,ほぼ毎日国語だけは解いたほうがよい。過去問の量を見て,
 計画的に使ってほしい。
 では。

56 :
>>55の3つ目の「過去問」というのは「センターの過去問」のことです。
さすがに私大や国立2次の過去問で8割安定とはいわない。

57 :
 >>52補足。
 私大(早慶上智文学部)対策のための『各国別世界史ノート』だが,「ヨーロッパ文化史」
「中国文化史」の章もやった。
 あと,年号暗記の語呂合わせ本をテキトーに1冊やった。なんか古そうな本だった。まあ
これはやらなくてもいいかもと思うが,数点上げられる可能性はあると思う。
 センターか私大か忘れたけど,もろに年号答えさせる問題が出ることあるもんな。
 たいていは選択式だから,だいたいいつごろというのがわかってればできる問題だろうけど,
年号ズバリ覚えとくとやはり安心。
 >>48補足。
 自分の受験勉強の記録を発掘したので読んでいたら,『英文解釈教室 基礎編』はたいして
読みこまなかったようだ(ただし,少なくとも翌日の復習はやっていた)。1周しただけ。
 もっと何度も読んでからなら,『テーマ別英文読解教室』ももう少し楽だったかもしれない。
 いずれにせよ,精読した英文は何度も何度も読むというのは鉄則。
 どの本を使うにせよ,ぜひ何度も何度も読んで下さい。できれば音読も。

58 :
【英語・続き】
 ここからは,あくまでも英文の精読を十分に訓練してからの勉強。
 ほんとは「この先は,まず過去問見て」と言いたいところであり,そしてその通りなのだが,
出題傾向にかかわらずおすすめしたいものが少なくとも一つある。
 賛否両論ある,『横山ロジカル・リーディング講義の実況中継』シリーズ3冊だ。
 このシリーズには,文章の大きな構造を見抜くための公式がいろいろ出ている。
大学受験板の英語スレなど見ると,その公式がしばしば実際には通用しないということで
批判されていることが多いようだ。
 しかし,実際そうだとしてもなお,私はこのシリーズを勧める。なぜかというと,
思うにこのシリーズは,文章の大きな構造・大意をつかむための「ルールを学ぶ」ための
ものであるよりは,最終的にはルールを通して「センスを磨く」ためのものであるからだ。
 ルール(Butの後は中心的主張,とか)はそのままでは使えないこともあるかもしれない。
しかしともかくこのシリーズをやり通し,その上で,普段の問題演習,模試などで
記号書き込みながら英文読むことを重ねていると,本当に全体の構造・大意が
つかめるようになってくる。内容一致問題・要約問題などはかなり得意になるだろう。
 ちょっとずれるかもしれないけど,「守・破・離」みたいなもんだ。
 ところで,「出題傾向にかかわらず」と書いたが,「内容一致問題も要約問題も
出ないんだけど」という場合もあるだろう。そういう人にさえもやはり勧める。
 なぜかというと,問題の英文をわりと速く読めるようになるから。あと,場合に
よっては,単語がわからないときに類推することができるようになるから。
 どんな問題が出るにせよ,問題の英文そのものを読む力が上がれば,当然有利だ。
というかそれがほとんどすべてだといってもよいくらいだ。だからこそ最初に
精読の練習を十分積むのだ。
 文法と単語だけやったらただ長文問題解くという人を時々見かけるが,もともと
よく読める人でない限り,これはよくない。

59 :
 その先は,今度こそもう過去問次第といってよい。
 もちろん,過去問を見て傾向を知ること自体はもっと早くてよい。というか
早ければ早いほどよい。
 過去問を見たり解いたりして,問題形式や英文の量,単語のレベルなどを知り,
その上で本屋に行って,必要な分野を集中強化するのに使えそうな本を買って
やればよい。
 この段階まで来た人なら,受験板の英語スレとかで質問するにも,答えやすい
いい質問ができると思う。
 なお,センター英語についていうと,リスニング除いて8割でいいなら,ここまでの
勉強だけで十分だろう。第3問以降で全問正解かそれに近い結果になるはずだ。
 しかし9割とか9割5分を安定して取りたい場合は,第1・2問での失点も減らしたい。
 第1・2問に出る問題のうち,文法問題は「新・英頻」Part1で十分。
 それ以外は,満点に近づけたければ「即戦ゼミ3」(桐原の英頻),そこまでじゃなくて
いいならネクステージをやればいい。
 あと,対話問題は『薬袋の英語対話問題集』(駿台文庫),文強勢問題は河合の
マーク式基礎問題集をやればよい。
 あ,忘れてた。『英文解釈教室基礎編』より後ならどの段階でもいいけど,
たぶん全員共通で,『速読英熟語』もおすすめ。
 あと『システム英熟語』は,暗記しなくていいから読んでおいてほしい。前置詞や
副詞のおおもとの意味を知ることができ,熟語についてより本質的な理解に至る
ことができる。
おおもとの意味

60 :
 すまん>>59ちょっとミスった。最終行はなしで。
 最後に,他科目に余裕があるか,もう英語大好きだから効率なんかどうでもいいよと
いう人限定のやり方。
 ずばり『新・基本英文700選』の暗記である。
 いや,完璧に暗記しなくてもよい。あと,全部できなきゃできないでいい。
一部だけでも,それなりに力はつく。
 やり方。
1. CDを使ってディクテーション(聴いて書き取り)する。
2. 合っているか確かめてから,音読する。
3. 日本語訳だけ見て英文を言えるようにする。
4. 頻繁に復習する(CDを1〜2倍速で聴くのもよい)。
以上。
 これが最も直接効いてくるのは英作文だろうが,それだけではなく,
なぜか英文を読むのも楽になる。
 あと,しばらく英語から離れてしまったとき,センスを取り戻すのには最適。
CD使ってもいいし本のほうを読んでもいいからダーッと一通りやると
力が戻ってくる,と思う。
 とりあえず,英語終わり。
 あ,ちょっと書いたけど,やっぱり単語力はあればあるだけ楽だと思うよ。
速単はなるべく上級編まで。ピー単なら金まで。 

61 :
本日ここまでです。では。

62 :
【センター倫理】
 まず,使った本を列挙。
●『ひとりで学べる倫理』(清水書院)
●『倫理ノート』(山川,1995年版)←今のとは違うらしい
●『マーク式基礎問題集』(河合)
●過去問
●『倫理用語集』(山川)←辞書的・趣味的にのみ
 そのほかに『理解しやすい倫理』(文英堂)も読んだが(本格的に倫理の勉強を始める
前だったと思う),『ひとりで学べる倫理』1冊で十分だし,こちらのほうがよい。
 やり方。
 まず,『ひとりで学べる倫理』を通読する。たぶん,多くの人にとってけっこう面白いと
思う。この本がというより,倫理という教科自体がだが。小論文の試験がある人は,
読んでいて刺戟を受けたらさっそく何か書いてみてほしい。
 次に『倫理ノート』と言いたいところなのだが,私が使った,網羅性の高い1995年版は
もう絶版らしいな。で,受験板の倫理スレの過去ログを見る限り,その後出た『現代の
倫理ノート』とかいうやつは別物らしい。今はどうなってるんだろう?
 とにかく用語をちゃんと暗記できればいい。他科目との兼ね合いを見て,「一問一答」
なり「センター試験への道」なり,自分ができそうな厚さのものを選んで用語暗記して
ください。今の参考書事情がよくわからないから,受験板の倫理スレにも行ってみて
ほしい。時間があるなら網羅性重視で(ここで十分勉強しておくと普通に95点以上を
狙えると思う)。
 あとは河合の『マーク式基礎問題集』→過去問だ。
 私自身は倫理はほんとにギリギリでやってて,センター3日前にやっと『倫理ノート』が
ひと通り終わったくらいだった。『マーク式基礎問題集』は,苦手分野だけ当日一気に
やったような記憶がある(センターは全科目は受けなかったので,倫理の前にかなり
空き時間があった)。過去問もあまりできなかったかもしれない。ただ,『倫理ノート』の
復習だけは直前までしっかりやった。結果は97点だった。
 で,書きながら『倫理ノート』やってたときのことを思い出していたんだけれど,もちろん
世界史ほどじゃないけど,倫理もそれなりに覚える用語多かったなと思う。
 >>55に「他科目次第だが,倫理は12月からでも間に合う」と書いたが,ほんと他科目
次第だし,12月まで放置するのは決しておすすめはできない。今くらいの時期にはもう
始めたほうがいいだろうなと思う。
 用語をなるべく漏れなく覚えておけば,そしてなるべく理解しておけば(倫理の場合,
抽象的な概念の「理解」もある程度要求される),9割は堅いと思う。
 ただし一つだけ。過去問見れば分かるけれど,センター倫理というのはある程度まで,
事実上現代文の試験みたいなところがある。だから,現代文があまりにも苦手な場合は,
「9割は堅い」と言っていいかどうか分からない。このあたりについては,早いところ実際に
過去問を解いて,自分は大丈夫そうかどうかと試してみたほうがよいかもしれない。

63 :
【英語についての補足】
 精読の訓練が終わり,横山ロジリーや過去問演習といった勉強ばかりに
なってくると,読解力が落ちてくることがある。あるいは,読み方が粗くなって
くるといえばいいか。基礎力が十分ならそういうことはないのかもしれないが,
私の場合は読解力の低下を感じた。
 これは,再び精読の訓練をすることで解決することができた。具体的には,
伊藤和夫の『英語長文読解教室』を高3の秋に買って精読した。たしか時間が
なくてちょっとしか読めなかったが,既に「テーマ別」までで基礎訓練は済んで
いるので,やり通す必要はないわけだから問題ない。
 『英語長文読解教室』は『英文解釈教室』(正編)の後にやるべき本とよく
言われるようだが,そんなに難しくないから,「解釈教室」正編をやらなくても
十分読める。ただし,確かに「テーマ別」よりは後にすべき。というのは,
英文の難易度はそんなに違わないと思われるものの,解説が少なめだからだ。
 なお,私はとにかく伊藤本が好きだったから『英語長文読解教室』を使ったが,
「テーマ別」までの段階とは異なり,この段階では何を使ってもよいと思う。
たぶん,参考書よりも,志望校の過去問のほうがよいのだろう。
 また,新しく見る英文を精読することを続けるほど時間的余裕がない場合は,
それまでに精読した英文(「テーマ別」とか「速単」とか)を何度も読むこと
だけはやってほしい。これは試験前日(あるいは当日)までずっとだ。
 これについては,やりすぎるということはない。100回読んでもいいと思う
(私はしなかったが)。かの國弘正雄氏は中学の教科書を500回くらい音読したと
いうからね。ただ,できれば質の高い(あるいは,読みがいのある)英文を
使いましょう。私のころの「速単」必修編は第3版で,第2版の英文を「読みやすく」
するためといって,難易度だけでなく質がだいぶ落とされていたものだ。今は
第何版だろうか,最後に見かけたときは第6版だったような気がするが。第3版
みたいなことがないことを願う。

64 :
 本日これだけです。では。

65 :
いまの受験板のスレ見てたら……
最近は「早覚え速答法」がセンターに十分通用しないってマジか。
うーんそうか。難化したのかな?
私のころは「早覚え」だけで満点とれたもんだが。
「早覚え」自体は,素晴らしい音読材料がついていることなど,相変わらずいい本だと
思うんだけど,もしセンター過去問やって満点あるいは満点近くで安定しないなら,
べつの本も加えてください。
この際はっきり言うと,私は2004年度(センター受けたのは2004年1月,ということ)の受験生でした。
で,それ以降大学受験の世界にはほぼ関わっていないから,
2005年度以降の試験の傾向は見てないんだ。
試験傾向関係ない実力づくりのためには,あくまで今まで書いたことは
有効! だと思うけれど,
最新の傾向はどうか各自チェックお願いします,なるべく早く。
今さらですまない。
さて,あとは小論文について少し,か。
読んでくれてる人いるのかどうか怪しいスレだが(というかワインに酔って建てただけの
激しく自己満足スレなんだけど),
もしご質問などあったら答えられる範囲で受けつけます。

66 :
来たついでにもう一言,
いまこれを見ている人の中に,高2までの人がいたら激しくおすすめしたいことは,
受験勉強を高2のうちには始めること。今高2でまだ始めてないなら,すぐ始めるといい。
高3になるまでは偏差値伸ばすのすげー楽です。単純な話で,まだみんな大して勉強してないから。
特に英語やっとくといいよ,よく言われる通りだけど。

67 :
hosyu

68 :
実は俺いまドイツ語本気で勉強してるのね。
それに際しての実感からいうと……
速単必修編と速熟はね,「暗唱」してしまうくらいがいいと思う。
うん,きっと役に立つと思う。
といってもあんなに量が多いから,初めから覚えようとして覚えるのは
たいへんなので,まず単に音読とかリスニングとかを繰り返してと
いうことになるんだろうけれど。
少なくとも現在高2までの人は,ちょっと本気でやってみてほしい。
外国語の達人って,たいてい暗唱やってるんだよ。うん。

69 :11/12/09
 それからもう一つね。
 英単語の覚え方についてなんだけど,やっぱり,最終的には,
訳語と一対一で覚えるのでもなく,短いフレーズで覚えるのでもなく,
長文の中で覚えるのが最強だと思う。
 なぜかというと,長文というのは,何かを伝えようとしている,
内容のあるテキストであることが多いから。そして,そういうテキストは
印象に残りやすく,そしてそれだけ,単語も覚えやすいから。
 単語集にたとえ例文とかフレーズとかがついていたとしても,
無内容な,印象に残りづらいものなら,無意味とはいわないが
まあろくなもんじゃないと思う。
 短めでも,印象に残るような素敵な文ならOK。短くても
印象に残るっていうのは,もし例を挙げろといわれたら,そうだな,
私の知っている範囲ではやっぱり『新・基本英文700選』みたいな感じ。
 というわけで,最終的に勧めたい英単語の本は,間違いなく
『速読英単語』ということになる。
 ただし,速単の英文に出てくる単語が初見の単語だらけ,なんて
いう状態だとやはり苦しい。そういう状態では,速単に取り組んでも
ストレスが多すぎて挫折するだろう。
 だから速単の前に1つ,軽く仕上げられる単語の本を勧めておきたい
わけだが,うってつけなのが『英単語ピーナツほどおいしいものはない』
シリーズ。既に挙げた通りだ。
 フレーズで覚えるってのは『システム英単語』と同じなんだけれど,
ピー単がより優れているのは次のような点において。
●1フレーズに複数の記憶すべき単語が入っている
●日本語→英語の流れになっている
●なぜかわからんが,一気に1冊終えることができる
 以上のうち,特に最後の点が重要だ。
 最終的には速単で覚えるのであって,その前に使う単語集は予備に
すぎないのだから,さっさと終わるのがいい。だからピー単がいいのだ。
 んで,速単は,前のレスで書いた通り,最終的には暗唱するのが望ましい。
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