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2011年10月1期懐かし洋画旧ソ連版「戦争と平和」を語るスレ
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旧ソ連版「戦争と平和」を語るスレ
- 1 :05/09/07 〜 最終レス :11/11/19
- 1965〜1967年公開
原作:レフ・トルストイ
出演:リュドミラ・サベリーエワ(ひまわり)、セルゲイ・ボンダルチュク(人間の運命)
監督:セルゲイ・ボンダルチュク
上映時間:424分!!
- 2 :
- 1
- 3 :
- アメリカ版の「戦争と平和」なら見たな。
- 4 :
- ボロジノの戦いは別名ボロクソの戦い
- 5 :
- IVCからDVDが出てるけど、買う価値ある?
- 6 :
- 昔TVでやってたのを観たことある。
「長かった」ということしか憶えてない。(´・ω・`)
- 7 :
- アメリカ版のオードリー・ヘプバーンはとても綺麗だった。
ロシア版のリュドミラ・サベリーエワは?
- 8 :
- >>7
ソ連の映画関係者が、アメリカ版の「戦争と平和」を見て、
わざわざオードリーによく似ている女優(リュドミラ・サベリーエワ)を
探して来たんだってね。
リュドミラ嬢も、尊敬する女優はオードリーだったとの事。
- 9 :
- リュドミラ嬢の画像誰かプリーズ!
- 10 :
- >>1
ところで新ソ連はいつできますか?
- 11 :
- あー、画質の悪い字幕焼付けDVD買ったな、昔。18000円も出して。
ボロジノ会戦の遠景でアウステルリッツも同時撮影してるんだよね
- 12 :
- IVCからデジタル・リマスター化してあるのはもう出てるよ。
英語、フランス語音声付。ただし、日本語吹き替え版なし。
定価15540円。
- 13 :
- アメリカ版はピエールが男前すぎる。
ソ連版の鶴瓶みたいなおっさん(まあ監督なんだけど)のほうが
原作のイメージに近いよな。
- 14 :
- ヘンリー・フォンダは西部劇や戦争映画によく出てたけど、
ナゼあの映画に出たんだろう?イメチェン?
- 15 :
- 最近行ってないから有るか解らないが
新宿のツタヤに吹き替え版借りられるよ(ただし短縮もの)
大分痛んでるけどね・・・・・2巻セット
- 16 :
- それって、ソ連版じゃなくて、アメリカ版でしょ?
ソ連版のレンタルってないよね〜。
- 17 :
- >>14
当時のハリウッドに吹き荒れていた赤狩りの影響で、リベラル派のヘンリー・フォンダもしばらく映画界から
干されており、「戦争と平和」の前年に7年振りに映画界にカムバックしたばかりだったため、
あまり仕事を選んでいる余裕も無かったからではないかと。
なお、ヘンリー・フォンダ以外にもグレゴリー・ペックやマーロン・ブランドもピエール役の候補に上がっていたそうです。
- 18 :
- マーロン・ブランドがピエールってゆうのは、
なんか危なそう。
ピエールよりアンドレイの方が問題がある。
- 19 :
- ぶっちゃけ、米版とソ連版どっちが面白いの?
- 20 :
- 戦闘シーンはソ連版だな。エキストラの人件費タダみたいなもんだし、桁が違う。
同じ監督で「ワーテルロー」があったと思うけど、あれも映像はすごかった。
- 21 :
- >>19
物語がわかりやすくまとまってるのはアメリカ版
- 22 :
-
「ワーテルロー」の完全版は4時間だそうだ。西側で見た奴が何人も
いない文字通りの「幻の大作」になっている。
「戦争と平和」も完全版は2日掛かりの上映時間12時間超!という
のがあるそうだ。これも西側で見た奴は皆無。
ハリウッド版「クレオパトラ」は4時間だが、オリジナルは6時間を
超える「完全版」が来年をめどに復元中だそうだ。
金とひまがあれば、ボンタルチュクの2大作品の完全版を見る日が来
るかもしれないな。劇場で見るのはほとんど無理だろうけど。
- 23 :
- ナターシャ役はヘップバーンよりリュドミラ嬢の方に軍配。
可憐で野の花のよう。のちに「ひまわり」にも出てたね。
- 24 :
- >>16
ソ連版だお。名前失念したが有名劇団の役者さんが吹き替えしてるお。
だけど短縮ver&ビデオ画質状態もよくない・・・その辺は承知して欲しいお。
以前は「文芸作品」の棚にあったお(たしか隣に「復活」のビデオもあったお)
- 25 :
- ロシアを代表するレオ・トルストイの名作「戦争と平和」と、
アメリカを代表するマーガレット・ミッチェルの名作「風と共に去りぬ」。
どっちが名作?
- 26 :
- 「風と共に去りぬ」の話題を出すと荒れるから、やめといた方がいいと思うわ
- 27 :
- 「戦争と平和」のDVD買ってみてソンはない?
- 28 :
- 「ワーテルロー」ってDVD出てるの?
- 29 :
-
特典つきのBOXなら損はないな。ただし、ダイジェストでも
いいから原作を読んでおくこと。画調がハリウッド版を比べると
暗いし、テンポも遅いので、それを覚悟の上でだな。
ハリウッド版もよくダイジェストされているから、こっちも見
ておいたらグッドかもね。歴史的な背景であるナポレオンの勃興
とロシアのデカブリストの乱あたりまでの事情を知っておけば、
ベストだけどそこまで要求したら、見る奴がいなくなるな。
- 30 :
- 漏れは実はソ連版を3年前の東京国際映画祭で初めて観てから
原作読んだけど、文庫でも500ページぐらいのボリュームで4分冊
だから全部読むのにはさすがに根気要ったね・・・内容は素晴らしかったけど
ソ連版は正に「原作の映像化」を重視してるから映画としては確かに冗長なとこあるけどね。
それでも個人的にはソ連版のほうが凄く印象残りました。
ボロディノ会戦前のスモレンスクの聖母に向かって露軍が祈りをささげるシーンと
対照的に会戦後の累々たる死体の山はとても印象的でした。
- 31 :
- 舞踏会のシーンが印象的だったなあ。
ワルツの途中でキランって光ってカメラが切り替わるの。
- 32 :
- リュドミラ・サヴェリーエワって「戦争と平和」、「ひまわり」以外に何か出てたっけ?
- 33 :
- 原作読んでて、結婚してからのナターシャの描写に違和感があったんだけど、
この映画でも、結婚後のことが描かれているの?
- 34 :
- >>32
一応出てるけど、あんまり有名なのには出てないね
- 35 :
- どのサイズがいい?
http://list2.auctions.yahoo.co.jp/jp/2084007236-category.html?
ぼくたん答えてー
- 36 :
- またどこかで上映会やってくれないかなぁ・・・
去年4月の上映会(東京)の際に主催のキネ旬の人に聞いたら
フィルムを京橋に寄贈?するとか言ってたからフィルム自体はあるはずなんだが。
- 37 :
- レンタルがないので、DVDを買ったがしまったというのが印象。確かにとてつもなく金をかけただろうスケールには目を見張るものがあるが、余りにもソビエト共産党讃歌が鼻につき原作の感動は無かった。
- 38 :
- バイトの給料出たらBOX買おうと思ってたんだけど、やめたほうがいい?
- 39 :
-
>> 30
スモレンスクの聖母に祈りを奉げるシーンは初公開当時はカットさ
れていたよ。ゴルビーの登場でやっと「復活」したものだ。ソ連共産
党の締め付けが強化されつつあった時代によく撮影ができたものだ。
スターリンの末期に、エイゼンシュタインがイワン雷帝を完成できな
かった時代にも近くなっていた。ボンタルチュクはそれなりに努力を
していたと言うべきだろう。
>> 38
歳とともに時間をおいて見直すつもりがあるのなら、BOXはお買
い得だね。1回か2回程度でしかなければ止めといた方がいい。
- 40 :
- この先、DVDに日本語吹き替えが付く見込みあるかな?
- 41 :
- >>40
さすがに・・・・IVCがそこまでやるとは思えないね(漏れも欲しいけど)
個人的にはツタヤでDVDレンタルとかキボンですが・・・・ムリだろうね。
- 42 :
- 最近ワーナーは吹き替えをよくつけるようになったぞ。
「ベン・ハー コレクターズ・エディション」とか。
でも、まだまだだね。「マイ・フェア・レディ」とか。
- 43 :
- >>42
「ベン・ハー」はいいがスレが違うだろ!
- 44 :
- >>28
「ワーテルロー」は英独露でDVDになってる。俺はドイツ盤を買った。
ロシア盤でもロングバージョンではなく、123分とのこと。
- 45 :
- この映画のサントラCD(やLP)とかって流通してたの?
今でも買えるなら興味あるけど
- 46 :
- リュドミラ・サベリーエワって最近映画出てる?
- 47 :
- 昔の日曜洋画劇場で3週にわたってやってたね、あの吹き替えの音源はもう
ないのかな?
- 48 :
- 最近のゴールデンは新しいのしか放送しないよな。
しかも、同じやつばっかり。
- 49 :
- 海外版(ロシア版)DVDBOXを北米より海外通販して,本日届いた。
5枚組、5.1CH、ワイドスクリーン、日本語字幕有り(ボーナスディスク含)
値段は日本円で¥9000くらい。
国内で出してるデジタルリマスター版とおなじものなのだろうか。
- 50 :
- >>49
詳細キボンヌ
- 51 :
- 最初アマゾンあたりで買おうと思ったのだが¥15000以上もするし、それならヤフオクでと
捜してみたが、これもたいして安く無いので、とりあえず購入は控えていた。
その後↓ここで黒澤映画を探しているときに日本語字幕つきの映画を検索してたら偶然見つけた。
リージョンはALLなので、日本製のDVDプレーヤで問題なく再生できる。
発売元はimageというところ(ロシアじゃなくて米国版のようだ。 アンナ・カレーニナ
なども出してる。)
ttp://www.fantasium.com/?referrer=google
- 52 :
- 長い映画とかってDVDで見るときは
目が疲れないようにいつも日本語吹き替えで見てるから、
字幕ってゆうのはちょっとツライな。
- 53 :
- なんで、「ワーテルロー」のDVDはでないの?
- 54 :
- 日本人はナポレオンと戦ってないからウケないと思われてるのでは。
アメリカでもVHSだけだよ。
- 55 :
- やなせたかしが絶賛してたような気がする。この映画
- 56 :
- http://snsi-j.jp/boards/gb.cgi?room=movies(映画なんでも文章箱)
- 57 :
- 「ボロジノの戦い」を俯瞰で撮影するために、
本当にロケット打ち上げたって話を聞いたけどマジ?
- 58 :
- >>23 :無名画座@リバイバル上映中 :2005/09/09(金) 23:08:03 ID:iXu6Ewli
>ナターシャ役はヘップバーンよりリュドミラ嬢の方に軍配。
>可憐で野の花のよう。のちに「ひまわり」にも出てたね。
昔の記憶ですが、アカデミー賞の外国部門の女優賞の受賞
映像を見ました・・あどけなく、可愛かった です。
- 59 :
- この間、「戦争と平和」のDVDが20%オフだったので、
次来たら、買おうと思っていたのに、定価に戻ってた…。
がっかり。
- 60 :
- >本当にロケット打ち上げたって話を聞いたけどマジ?
佐藤亜紀とかそんな風聞言ってて、一昨年のBS放映時の2ch実況で皆たのしみにしてたけど
あれは残念ながら、ジェット機の急上昇だろな。
おれはナターシャの社交界デビューのダンスと
アウステルリッツ、ボロジノ、モスクワ炎上でおなか一杯。
「精悍な悪のナポレオン」顔が楽しめて満足。
ロッド・スタイガーだと、ちょっと気の毒で奈
- 61 :
- あの、此処に居ると邪魔なんですけど
- 62 :
- この物語の原作者のトルストイの日常は戦争だけだったらしい。
- 63 :
- 新文芸座で久しぶりに見た。ただし総集編。それでも長かった・・・
昔は4部作一挙上映!っての見にいったこともあったけど、
体力落ちたのかなあ・・
- 64 :
- >>63
ぐぐったら先月末やってたんですね・・・・知ってれば行ったのに・・・(;´Д⊂)
- 65 :
- ソ連版ナターシャちゃんに恋をしてしまった僕チンは
悪い子ですか?
- 66 :
- 「戦争と平和」日本語吹き替えキボンヌ。
- 67 :
- このスレが60いくとは思わなかった。
- 68 :
- そろそろこのスレも終わりかも。
- 69 :
- 旧ソ連の映画って文芸か2次大戦の大作ばっかだよな。軍の中にエキストラ専門の
部隊があったらしくて、でもこの作品もそうだけどどれも長すぎて観る気がしない。
でも昔 土曜映画劇場で放映された作品でロシア革命を扱ったアクションっぽい
のがおもしろかった。1960年代の映画で白黒だったけど、題名が思い出せない
- 70 :
- ソ連映画でなければ、これじゃないすか?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007KL73/250-7577468-4387435
- 71 :
- >>70
それって有名?
- 72 :
- リュドミラは「戦争と平和」に文字通り全力投球してたから、この映画の撮影が終わった後の
数年間は、他の映画の出演依頼も全て断ってたんだってね。
他の役をやるなんて考えられなかったと言っていたとか。
後に結婚して、生まれた娘にもナターシャという名前を付けるほど、この役には思い入れが有ったんだね。
しかし、「ひまわり」の彼女も非常に素晴らしかった。
メチャクチャ可愛い顔してるのに、あの哀愁を帯びた表情にグッときました。
- 73 :
- ソ連が国家の威信をかけて作り上げた超大作だったけど、
これが西側諸国で公開された時に一番話題になったのは
主役のリュドミラ・サベリーエワの美貌だったという。
- 74 :
- 美しいのだからしょうがない。
西欧やハリウッドでは出てこないようなロシア美人ですな
- 75 :
- ロシアン・ビューティー?
- 76 :
- >70 自分が観たソ連映画は、そう言うのじゃなくて、革命後の赤軍と白軍の残党
のゲリラ戦を扱ったアクション。(ロシア革命側面史)ってとこかな。
ハリウッドでも思いつかない題材。
- 77 :
- >>76
ミハルコフの『光と影のバラード』がまっさきに思い浮かぶけど
あれはカラーで70年代だから違うな…。
- 78 :
- 最近のロシアはソ連時代よりも治安が悪そう。
- 79 :
- リュドミラたんヽ(´ー`)ノ
- 80 :
- ルスランたんヽ(´ー`)ノ
- 81 :
- リュドミラは今何してるんだろう?
- 82 :
- おばあちゃんじゃん?
- 83 :
- ロシアより愛をこめて。
- 84 :
- 何度も映画化されているアンナ・カレーニナのベストは?
- 85 :
- >>84
見たこと無い。グレタ・ガルボやヴィヴィアン・リーやソフィー・マルソーが
アンナ役だったのは有名。旧ソ連のタチアナ・サモイエワが一番人気らしいが。
- 86 :
- >>84わからん。
- 87 :
- タチアナのアンナはヒゲで有名。ソフィのアンナは見る気がしないな。
- 88 :
- ハンニバルはジョディ・フォスターで見たかった。ジュリアン・ムーアは華が無さすぎ。
- 89 :
- 「戦争と平和」に戻りましょう。
- 90 :
- リュドミラ・サベリーエワの「かもめ」「帰郷」見た人いる?
- 91 :
- >>90
DVD出てないよね?
- 92 :
- >>90
去年、吉祥寺で「かもめ」を上映した時、見に行った。
- 93 :
- おぉ、この映画のスレがあったとは!
今見てる。が、原作読んでないのでいまいち理解できん…。
登場人物とか。
やはり、もう少し勉強しないとだめか…。
- 94 :
- >>92
おもしろかった?
- 95 :
- >>93
ttp://www.jca.apc.org/stopUSwar/notice/war-and-peace.htm
忙しい人に薦める『戦争と平和』の読み方
私がお薦めするのは、トルストイの専門家などからはひんしゅくを買うかもしれないが、戦争のシーンだけを読むという読み方である。
最初の第一編はそっくり飛ばして、第一巻第二編から読んでいくのである。遺産だの、恋愛だの、
家庭生活だのといった話がでてくると、取りあえずどんどん飛ばしていく。分量は半分以下になる。
それすら読む時間がなければ、冒頭に紹介した第四巻第三編だけでもいい。
その上で、登場人物たちに馴染みになれば、他の箇所も読んでみることをお薦めする。
そこには、例えば、農民たちの生活を改善しようという理想と善意に満ちたピエールの行動が、何一つまともな結果を生まず、
かえって農民たちの生活を苦しくしている(しかもピエール本人はそのことに気がついていない)のを見るだろう。
ピエールとは違って、実際的な能力に長け、戦場でその知性と勇気をいかんなく発揮するアンドレイ公爵が、
愛するナターシャとの結婚に際しては、反対する頑固な父親が突きつけた条件に譲歩してしまうという不面目な様を呈するのを見るだろう。
残忍な人間ではないのに、みんなからひどく怖がられているニコライ老公爵は、娘を知的な女性に育てたいと思って無理に数学を教える。
その父親におびえて過ごしてきたのに、甥の勉強を見る時、同じように、厳しく振る舞ってしまうマリヤ。あふれる生命力そのものであり、
おのが心のままに、時にはとっぴな行動をしでかしてしまうナターシャ・・・。
最初は閉口していた人物の多さ、話の長さに、いつの間にか引きつけられている自分を発見するかもしれない。
- 96 :
- >>94
内容が内容だけにおもしろかったとはいえないが、俳優陣の演技はすばらしかった。
1970年だから「戦争と平和」から5年しかたっていないのに、リュドミラ・サベーリエワはまるで別人。
特に後半の、恋にやぶれてやつれた姿は、さすが女優と思った。
- 97 :
- 昔は旺文社から戦争と平和の縮約版があったが、今はどうなのだろう。まあ戦争と平和の完訳版でも気にならない長さだが。評価が高いのは東海大学出版からのものらしい。
- 98 :
- 「戦争と平和」のリュドミラの髪は黒だが、
「ひまわり」ではブロンドだった。
どっちが地毛?
- 99 :
- 「かもめ」はモノクロ映画だが、明らかにブロンドだった。
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