グローリー【南北戦争】

1 ：06/04/10 〜 最終レス ：11/09/25

戦争映画の隠れた名作
監督:エドワード・ズウィック
出演:デンゼル・ワシントン、マシュー・ブロデリック、モーガン・フリーマン

2 ：

副官の人、ロビンフッド・キングオブタイツに出てたね。
知的なワシントンがニガーの連発をしていたのが印象的だった。

3 ：

最後の戦闘シーンはネ申

4 ：

前夜の魂から迸り出る歌と告白
白人連隊から送られる声援
海風にはためく連隊旗
送り返されて走り去る馬
抜刀と共に突撃する黒人連隊
・・・
涙無しでは観られぬ、戦争映画で心底感動した稀有の傑作

5 ：

普段ＤＶＤ買わない自分が唯一買った作品。
格調ある戦記ドラマ。

6 ：

これ、凄くいい映画なんだけど、見た人少ないんだろうな
残念だよ

7 ：

首に受けた傷の手当をしてもらっているブロデリックが奥で「足を切らないでくれー」と悲鳴をあげる兵士をカーテン越しにじっと見つめるところ。戦争の悲惨さが伝わってきてよかった。
冒頭の「スキャナーズ」シーンといい、話自体は優等生的でもこういうところはエゲつなくやるのがズウィックのいいところ。

8 ：

>>2
ソウに出てるよ。
ラストサムライが結構ツボだったから観たけどこれいい。
突撃シーンめちゃくちゃ感動した。

9 ：

時代考証がかなりしっかりしている。
特に北軍の軍服の再現度がすばらしい

10 ：

>優等生的でも
ブロデリックの配役といい、ストーリーの「優等生的」構成といい
黒人俳優との絡ませ方といい、確信犯
アメリカは好きじゃないんだけど、その圧倒的底力に瞠目せざるを得ない
力技で感情移入させられる逸品、ラストはどうしても目が潤む

11 ：

アメリカ人はがさつだ、と言うイメージがあったが、実は緻密に考えているということをハリウッド映画で学んだ。
もちろんくだらないＢ級映画も多く存在するが。

12 ：

やっぱり、知ってる人は知ってるんだ
少し安心した

13 ：

ちなみに>>6です

14 ：

差別を跳ね退けるためには自らの血をもって証明するしかなかった黒人達…
人間の誇りを賭けて戦う彼等に涙が止まらなかった。

15 ：

戦闘の始まる前、北軍の兵士達が現在の野球に繋がるゲームをしていたり、
封鎖で、物資が欠乏気味の南軍兵士のズボンがツギハギだらけなど、細かい
描写には感心した覚えがある。
しかし、銃列の前で隊伍を組みながら行進してたら、戦死者も多いだろうなぁ
散開して伏せろよと何度思ったことか。

16 ：

大規模なロシアン・ルーレット状態だもんな

17 ：

＞１５
実際に南北戦争当時の再現をしてる団体が検証を行ったそうで、エキストラの殆ども彼らだったそうだ。（しかも無給）

18 ：

>>17
へー(・∀・)

19 ：

>>17
「ダンス・ウィズ・ウルブス」にも彼らが協力している。

20 ：

同じ団体が協力してても、断然「グローリー」がいいと思う

21 ：

再演者をほめるその口で、「ァー鋼鉄師団」を貶す
おまえたちの二枚舌を僕は絶対に許さない
（エマソン）

22 ：

ブロデリックの起用に関して、いろいろ論評する向きもあるようだが、
彼の存在がこの映画を名作にした遠因だと思う。
連隊長が倒された時、残った将兵が一斉に立ち上がるシーンは、
442連隊戦闘団のエピソードをもろに連想させて、そう来るだろうと
判っていても、胸が熱くなるのを禁じ得なかった。
「ライト・スタッフ」や「暴力脱獄」のように、女には見せても
判らんだろうし、見せたくもない映画の一本だ。
Ｇｏ　Ｆｏｒ　Ｂｒｏｋｅ！

23 ：

ハーバードを出て、こんなナイーブにしてガッチリした男映画を作るズイック。
三島ファンなんだろな、と勝手に思っている。

24 ：

>>22
乙

25 ：

↑
真性春厨、懐かし映画のこんなスレにまで現るw

26 ：

reenactors（再演者）＋civil war（南北戦争）とか＋Gettysburg（ゲティスバーグ）とか
Antietam（アンティータム）でイメージ検索すると、この服装倒錯者もとい
歴史服飾研究家たちが、どれほどこの映画を支えているか判るというもの。
正直、彼らの年次総会をクライマックスの大戦闘シーンに、ちょこちょこドラマをつければ
一大南北戦争巨編が作成可能（べつにグローリーが、ってことじゃないよ）

27 ：

ズウィックが重大犯罪を起こしたあげく、|おったてながら自した真性マゾの仮性ホモ野郎に影響を受けているとはとても思えない。
突き抜けた性のなさがズウィックを二流のレベルに押し留めているとも思える。

28 ：

>>26
>正直、彼らの年次総会をクライマックスの大戦闘シーンに、ちょこちょこドラマをつければ
一大南北戦争巨編が作成可能
「ゲティスバーグ」や「ゴッズアンドジェネラルズ」はまさにそんな映画だな。
彼等の協力なしには成り立たない。

29 ：

>>22
ライトスタッフは女にもわかるだろ。
眼下の敵は女には絶対わからない映画。

30 ：

何でそう決めつけたがるんだ

31 ：

>>22だが、「ライトスタッフ」を結婚する前の嫁と観に行って
興奮してた私の横で爆睡された。
子供が２人いてどちらも女だが、そのどちらもこれを観ると、
揃って「またこれ〜?」と言う。「グローリー」への反応もほぼ同じ。
ソースとしては信憑性が若干乏しいので、一応「判らんだろうし、
見せたくもない」とした。　
確かにはだ。　それは認める。

32 ：

そういう環境で「グローリー」を見ると、また一味違うんだろな
倒れたブロデリックを自らに仮託してない？・・・・w

33 ：

ワグナー砦は、あの戦いのあと、南軍が放棄したので、
いとも簡単に手に入れることができた・・・という事実が悲しい。

34 ：

この映画良かったなーと思ってスレを見に来ましたが
女の悪口大会になりそうなので帰ります

35 ：

Fix Bayonets!!!

36 ：

>>34
女は判らんと言ってるは、自分の身近にいた女性のみの反応からだろｗ
ちなみにうちのカミさんは、この映画俺以上に感動してたし、眼下の敵も大好き
なんだが…

37 ：

>>36
マジすか？良い女性を見つけましたな。

38 ：

うん、ワグナー砦のシーンはぼろ泣きしてたな、良い女性かどうかは別としてｗ
この手の映画としては、第二次世界大戦ものに「ブラインド・ヒル」というのが
あるね。黒人戦闘機隊の実話でグローリーには及ばないけど。

39 ：

ＯＰのアンティータムの方が好きだな。
確かワグナー要塞への攻略方法、史実と左右逆、乃至南北逆だったような

40 ：

ラップのPVにこの映画の映像使用したのがあるけど(タイトルはGlory)、誰の曲だったっけ？

41 ：

テーマ曲はジェームズ・ホーナー。

42 ：

>>41
ワグナー砦の死闘の音楽は鳥肌
元ネタがあるらしいが

43 ：

料理の鉄人

44 ：

最後の突撃の夜に歌っていた歌って
ＣＤ化されていないんですかね。
コールドアンドレスポンスがある辺り霊歌の一種だと思うんですが。

45 ：

チャーーーージ！！！

46 ：

決してハッピーエンドとは言えない終り方だが、不思議と後味が悪くない。
デンゼルの突撃前夜のスピーチは泣けたなあ。

47 ：

>>42
俺も、俺も！
んで、ギャングオブニューヨークのＣＭでこの曲が流れてて
この曲を期待して行ったんだが、結局この曲流れねぇんだよな。

48 ：

行進教えてた曹長どう思う？

49 ：

すごく･･･小さいです

50 ：

ハートマン先任軍曹の祖先か？って感じ。
でも黒人連隊が出陣する時に敬礼して送り出してたのが印象的だった

51 ：

この映画は良い

52 ：

ズゥイックは正しい映画を作る。
普通あんまり正しいと、面白みがないが、グローリーはとても正しいのにとても感動する

53 ：

ラスト侍なんかで泣いたとかほざく奴に観せてやりたい

54 ：

ショーが死んだ時のトリップの行動は白人に先を越されて悔しいって態度の表れですよね。

55 ：

耳元で銃撃ちながら撃たせる訓練のシーンは好きだな。
いかにも実戦知ってる将校らしい方法だと思った。

56 ：

グローリー並みにおもしろい映画他にない？

57 ：

ミッションなんていかが？

58 ：

>>54
人種を越えて一つになった瞬間だと思った。
>>55
ラストサムライでも似たようなシーンあったな。

59 ：

メガネ紳士が立派に戦えるようになったのは曹長のおかげ

60 ：

Mulcahy曹長ａｇｅ

61 ：

この映画を好きな人のうち、８割くらいは
スターシップ・トゥルーパーズも好きだと思う…。

62 ：

何故に？

63 ：

眼下の敵見ろ

64 ：

最後の突撃は何度見てもいい。

65 ：

ズウィックって特攻とか玉砕する話が好きなのかなぁ

66 ：

>>62
えっとね、主な戦法「突撃！」＆勝ち目のない戦いに挑むから。

67 ：

マルケイ曹長ａｇｅ

68 ：

>>65
人間が信念を貫く姿が好きなんだろう。
マーシャル・ローも民主主義への信念への賛歌だったし。

69 ：

この作品好きな人は成長物とかが好きそう。
マルケイ曹長の下、成長していく黒人達というのがいい。

70 ：

マルケイ曹長の「もっと成長が必要です」っていうセリフが好き
あれはショー大佐の甘さも暗に指摘してるんだろうな

71 ：

軟弱なメガネ紳士をマスケット銃で容赦なくシバキ倒すマルケイ曹長が最高です

72 ：

フォーブスはかっこいい

73 ：

マシュー・ブロデリックとケイリー・エルウェスは撮影中あまり仲が良くなかったらしい。
DVDの音声解説でズウィックが言ってた。

74 ：

間違いなく歴史映画の最高傑作だなこれは
フォート・ワグナーのときの音楽はネ甲降臨だね
何回も見たくなる

75 ：

ジュピターとか他の脇役も個性が充分に発揮できてていい。

76 ：

>>68
>人間が信念を貫く姿が好きなんだろう。
素晴らしすぎるぜズウィック。

77 ：

フォーブス

78 ：

ラストサムライよりいいな。最初の戦い（ジェームズ島）で超至近距離で撃ち合うところが胸を締め付けられた。戦争映画はイーストウッドの「硫黄島」に期待。

79 ：

けっこうでかいレンタル屋行ったらプラトーンっていう戦争映画が一番数が多く
おいてあってパッケージの裏を見ても絶賛されてたから見てみたら全然グローリーの
方がおもしろかった。

80 ：

射撃の上手い黒人兵士に隊長が「私より早く撃ってみろ」みたいな感じで
リボルバー連発で空に向けて撃つシーン。もちろんマスケットなんかで
早く撃つ事なんか無理なわけで。
そのシーンでなぜか泣けた。自分でも分からんが号泣してた　なんでだろ？

81 ：

>>80が「射撃の上手い黒人兵士」の煽り立てられた気持ちと傷つけられた
誇り（初心者の思い上がり）にシンクロしたからでは？
中学の時、初めて部活動をやって、負け残り競争をやらされた時、
仕事で絶対必要な資格を取る為に、同僚と一緒に試験を受けなければ
ならない時、その時の気分をまざまざと思い出して、私は暗い同情と
ともにあのシーンを観た。

82 ：

ウテッ！

83 ：

マシューが主演男優賞に選ばれなかったってことは
他の映画にもっといい演技をしたのがいたってことですよね？
どの映画の誰ですか？

84 ：

ジュピター・シャーツ？だったっけ？いいよね、あの人。
デンゼルやモーガンに負けず劣らず印象に残ってる。

85 ：

リスを撃っていたので…

86 ：

age

87 ：

>>83
『マイ・レフトフット』のダニエル・デイ・ルイス。
『父の祈りを』での演技も『フィラデルフィア』のトム・ハンクスよりずっとよかった。

88 ：

評判いいけど俺は微妙だな。
典型的な、黒人受難映画。特典解説映像によると
「デンゼルワシントンに鞭打ちをやらせたのは失敗だった」
とブロデリックが解説していたが、個人的感情じゃなく、映画設定でも
あれは「ﾏｽﾞｰ」な行為だったらしいね。
果たしてそうかね？軍隊だろ？ハートマン軍曹じゃねーけど、そこらへん
軍隊は平等だろ？交渉的にも鞭打ち刑は白人兵士にも普通に行ってたポピ
ュラーな罰だろ。あそこでデンゼルワシントンが涙を流したシーン・・・
あれなんかすげーｷﾓｶｯﾀ。

89 ：

へぇそうなんだ。
俺はあの鞭打ちシーン感動しちゃったけど。

90 ：

>>88
最低。

91 ：

デンゼルの背中の鞭の跡に、教官や指揮官が考慮する必要があると思う？
白人兵士にも普通に行われていた罰だよ。もっともここは軍隊。
特別扱いする必要あるかね？もちろん刑は執行されるけど、悩んだ感情が余計。
インテリ黒人（シャバの友人）がタメ口聞くのをショー大佐が止めさせたのは良かったけど、
この鞭シーンで一気に萎えた。

92 ：

グローリー

93 ：

まずショー大佐と、黒人達の心情を平行して描いたから　ちょっと映画的にストーリーが弱くなってしまったきがする。
いい人ぽい童顔ブロデリックを採用した点、制作サイドははじめからそんな気はないんだろうけどね。
黒人キャストが優秀すぎるので、ばっきりいってブロデリックが霞んだのは事実。
指揮官として映画上でも感情を一切ださず　⇒　最期の戦死シーン　だったらこの映画は深まったと思うんだが・・・。

94 ：

＞黒人キャストが優秀すぎるので、ばっきりいってブロデリックが霞んだのは事実。
部下達の方がよほど人格者に見えるもんねぇ（ｗ
こういうバランスのキャスティングになってしまうのは仕方ない事かも知れんが。
部下の黒人達がいかにも「無学無教養な黒人」って感じだったら
ここまで共感を得るのは難しかったんじゃないかと思う。

95 ：

インテリ黒人が最後の戦いで銃剣の格闘ができるようになるんだよな、成長したなぁと思った

96 ：

メガネ紳士といえ

97 ：

DVDの吹き替えは駄目
ブロデリックの声がオッサンだし、
最後のフォートワーグナーの死闘のシーンに要らん声入れてるから荘厳な雰囲気が台無し。

98 ：

デンゼルの背中の跡は奴隷時代のもんだからブロデリックが驚いてもおかしくはないと思うよ。
民間で勝手に鞭打ちの刑やってりゃ、ぼんぼんの彼なら驚くだろう。
でも副官が軍隊での刑罰である鞭打ちに反対したのは確かに違和感を感じたな。
脱走なんだから、刑としては軽いぐらいだからね。
副官のざっくばらんな態度は必要なキャラクターだけど、少しやり過ぎ。
でも、映画は大好きです。

99 ：

南北戦争ってアメリカが経験した戦争の中で最も多くの死者を出した戦争らしいが、
この映画の戦闘シーン観てさもありなんと思った。

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