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2011年10月1期懐かし洋画ゲイリークーパーを語ろう TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

ゲイリークーパーを語ろう


1 :06/06/16 〜 最終レス :11/11/20
ぜひ語りましょう!

2 :
モロッコ
真珠の首飾り
結構の夜
青髭8人目の妻
武器よさらば
オペラハット
群衆
平原児
西部の男
無宿者
真昼の決闘
ベラクルス
昼下がりの情事
など。

3 :
そのほか見たものは
打撃王

4 :
生活の設計、
彼ほどすべてがパーフェクトだったスターはいないと思うけど
みなさんどうですか?

5 :
誰がために鐘は鳴る、暁の将軍もよかった
生活の設計か、オペラハットか青髭で出てくるような
人物像がクープらしくて良かった
自然体の演技でとても和む

6 :
このあいだBSで「縛り首の木」を放送したが、
録画に失敗。ずいぶん昔TVで観て以来だったのに、残念。
「ワッセル博士物語」、「花婿物語」、「スプリングフィールド銃」、
「楽園に帰る」、「コルドラへの道」、「メリーディア号の難破」
なんてのもUHF局の映画劇場で観た。名作扱いの作品は今でも観る
ことができるけど、このあたりの作品は再見する機会がないので残念。
「秘めたる情事」は観たことない作品の中で最も観たいものかな。
近年、廉価版のDVDで「遠い太鼓」が登場したのは嬉しかった。

7 :
男優スレが少なくて悲しかったが、うれしいです。スレ立て感謝。
クーパーなら50年代、老境にさしかかったあたりの西部劇が好き。
「真昼の決闘」はもちろん、「ダラス」「遠い太鼓」「縛り首の木」。みんなしみじみと共感できて、かつクーパーは男の鑑でありつづける。
40年代までもよいけど、そこまでだけだったら美男スターのひとりで終わってた気もします。

8 :
追加
>>6さんの書いてた「メリーディア号〜」もクーパーの凄みを最高に味わえる逸品だと思う。

9 :
スレ立てた者です。書き込みありがとうございます。私は
「ダラス」「縛り首の木」
「ワッセル博士物語」、「花婿物語」、「スプリングフィールド銃」、
「楽園に帰る」、「コルドラへの道」、「メリーディア号の難破」
はビデオにもDVDにもないので1回も見たことがありません。
CSでやっているんでしょうか。イマジカですか?
>>7
あー、私と逆だ・・。私はオペラハットの頃が一番好きでした。
老境の頃は好きなんですが、理性で好きになっている気がする。
ところで、私はホールデンのファンでもあるんですが
究極的にどちらが好きか分からない所があるのです。
みなさんはどちらが好きですか。実はこれが一番聞きたかったことなので
スレを立てたんです。

10 :
誰が為に鐘は鳴るしか観たことないってかあと 何か見たけど 忘れた。
母親が大ファン。 素敵やね

11 :
W・ホールデンとは次元が違う気がする。
クーパーとどちらが好きか比較するなら、
ゲーブル、C・グラント、ジミー・スチュアート クラスあたりじゃないと。
この3人にクーパーを含めた4人がハリウッド黄金時代を代表する美男子、
今でも十分に通用する人気と実力を兼ね備えた大スターだと思う。
ホールデンなんてまだまだ。

12 :
ゲーリー・クーパーは英国の匂いがしますよね。判事の息子で知的で上品
な雰囲気。いかにも西部の土の香りばムンムンのジョン・ウェインとは
対極にある。長い足をもてあます様子がなんともチャーミングでしたね。
『摩天楼』で共演したパトリシア・ニールと激しい恋に落ちながら、やっぱ
り家庭を壊せなかった節度のある所もアメリカの良心と言われた所以で
しょうか?(パットの方もどこかクーパーに風貌が似た作家のロアルド・
ダールと結婚したし)癌で亡くなった時、ケネディ大統領(の時期だったっけ?)
、エリザベス女王の両方から弔辞が届いたのも凄い。アメリカの古きよき時代
を代表する文字通りの大スターでした。好きなのは初老の妻子ある政治家が、
たまたま娘を訪ねて行ったときルームメートだったスージー・パーカー
(モデル出身の清純派)と思いがけずも激しい恋に落ちる。しかし二人で
食事に行った時足をもつれさせて周囲の失笑を買い、誰にも知られない内に
二人の恋は終わる。やがて父親も妻子に看取られながら静かに命を終える。
そしてルームメートの結婚式に出席した娘は、花嫁の胸に光っていた、父親
からのプレゼントのペンダントを見て初めて二人の恋を知るという、クー
パーの親友でもあったジョン・オハラのベストセラーを映画化した『秘めたる
情事』(題は良くないが、たぶん『昼下がり』の次だから)スージー・
パーカーのすっきりした長身がクーパーとぴったりで、何度見ても切なく
涙がこぼれる映画でした。

13 :
>>1さん、感謝です!!
クーパースレが、何故無いのか不思議で、私もスレ立てようかと思っていたところです。
ホールデンも好きですが…やはり、スターとしての格が違うかなって思います。
クーパーは、その年齢によってそれぞれ魅力があるし、作品も駄作がほとんど無くて
楽しめるものが多いですね。
「モロッコ」の水も滴る美男子から入って、最近は老クーパーも渋くていいなあと・・
最近、「縛り首の木」と「遠い太鼓」と「西部の人」をたて続けに観ました。
「縛り首の木」では、優しさと烈しい気性が混在した複雑な人物像で、その演技の
円熟度に目を見張ってしまいましたーー。もう、渋すぎます!
でも、やっぱり凄く好きなのは、30代〜40代前半なんですけどね。
「教授と美女」がイイ!

14 :
わぁ〜嬉しい!!
やっぱり世紀の色男クープスレは女性ファンで大賑わいですねー!
私は「教授と美女」「青髭8人目の妻」「牧童と貴婦人」
それと「オペラハット」とどちらを選択するか迷うけれど、
これはラストの収拾の描き方がやや不満なので「群衆」の方が好みですね。
私は女性なので、西部劇での枯れた魅力より青臭い優男時代の方が好きです(笑)
うろ覚えですが「秘めたる情事」は昔一度見てると思います。
娘との確執を穴埋めしようと奔走しているうちに、
娘のルームメイト(?)と良い仲になってしまう。
こんなんだったような?
↑でホールデンとは次元が違うと言いましたが、
彼も別に嫌いじゃありませんよ。
でも私にとって彼はB・ランカスターやK・ダグラス、A・ラッド、
あるいはR・ハドソン。このクラスと同じ匂いがするのですよ(笑)
クープやホールデン、それに勿論ジミーやグラントのことが語りたかったら、
ここもあります。いつも低迷していますので皆さんで活性化しましょう!
若い頃のヘンリー・フォンダも入れてもいいですか?美男俳優。
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1105372547/l50

15 :
この人観てると何だか安心感がある。朴訥としたところが何とも言えずいい。
そんな俺のベストは「オペラハット」。「平原児」もそうだがこの頃のクープは本当に格好良い。

16 :
オペラハット」「教授と美女」「牧童と貴婦人」「平原児」「青髭八人目の妻」
ああ、この頃は本当にかっこいいし、どこかホワァ〜ンとした魅力もありますね。
エレガンスと素朴さと大らかなユーモア精神を兼ね備えた人って、クープ以外に思いつかないなあ。
「牧童と貴婦人」は、クープがパントマイムをやるシーンがほほ笑ましくて好きです。
この時代にもブラインドデートってあったんだぁ、とか、
マール・オベロンの別荘に、食器洗い機がすでにあった事に驚いたり(戦前なのに・・w)
期待せずに観たのですが、なかなか良く出来たラブコメディでした。
「秘めたる情事」は私も未見なので是非見たいのですが、
WOWOWで7月にクーパー特集するので放映されますよ。
土曜特選名画で4作品放映です。↓
http://www.wowow.co.jp/schedule/

17 :
スレ立て人です。みなさん書き込みありがとうございます。
>>16
Σ(゚Д゚)・・・。うち、110度CSのスカパー2なんです・・・。
スカパー2で見れるところありませんか?
そう、クープは素朴な魅力がありますよね。(懐石料理)
でもホールデンを見たくなる日もあるんです。(ステーキ)
どちらかを好きになるのかは自分の神経か胃のブレ具合次第。
昔はグラントとクープを混乱していたわけですが、クープは
徐々に徐々に好きになっていく俳優に思えた。
個性がないのが個性!?という。

18 :
>>9
「ダラス」「縛り首の木」「スプリングフィールド銃」はVHSにはなってる。
前者2つは俺も持ってるから間違いない。あと「西部の人」も。
「コルドラへの道」は米版DVDがSony Picturesから出てて、リージョンALLで
日本語字幕つきだから、アマゾンなどで買ってみたら?

19 :
ああ〜ん、ドロシー・マクガイアとのほのぼの夫婦ぶりや、「サイコ」前の
パーキンスが初々しい「友情ある説得」(ウィリアム・ワイラー監督
でっせ)もお忘れなく。西部劇もロマンチック・コメディもドラマも、
軍人ものも、あ野球選手も、こんなにオールマイティに素敵な男優って最近
いないんじゃないかな。ロバート・レッドフォードの若い頃がまずまず近い
のかもだけど。

20 :
「友情ある説得」は、とても好きな作品だなー。
ドロシー・マクガイアはミッシェル・ファイファーにそっくりですね。
音楽禁止のクェーカー教徒なのに、オルガンを買って妻を怒らせちゃうんだよね。
怒った妻は納屋に篭ってしまい、ご機嫌うかがいに枕と毛布を持って行ってあげて、
結局自分も納屋に泊まっちゃう。
翌朝、「また、納屋に泊まろうね!」って、嬉しそうに言うのが何とも可愛かったな(おじさんなのに・・)

21 :
私もクーパー以外にW・ホールデンが大好きだな。
ま、グラント、スチュワート、フォンダ、ペック、ランカスター、ダグラス、
ウィドマーク、パワー…あの当時の役者さんはみ〜んな好きだけど。
書き込みの中で、クーパーを讃えるために、ホールデンの格だの次元だの
云々しているものがあったが、正直言って非常に不愉快だな。
「まだまだ」なんていったい何様のつもりで書き込んでるのやら。
キャラクターが違うんだから。
誰か(何か)を賞賛するために、誰か(何か)を貶めるなんて、いい加減
やめたら。1さんもどっちが好きかなんてつまんないこと書きなさんな。
どっちも好きだよ。

22 :
クーパーは最高ですね。新宿TSUTAYAは結構在庫豊富でお世話になりました。ヒッチコックの『海外特派員』はクーパーにオファーしたらサスペンスには出ないと断ったものの、作品を見て後悔したとか。『海外特派員』は好きな作品なのでクーパーだったらもっと良かった!

23 :
クーパーとケイリー・グラント。
実はパラマウントが第二のクーパーとして売り出そうとしたのがグラント。
だから名前も頭文字をひっくり返して似たような感じに。

24 :
スレ立て人です
>>18
アマゾンで探してもないので悩んでおります・・・
VHSはネットで探しても見つからない・・・
>>21
自分の中ではどちらも共に惹かれる俳優さんです。
どちらも欠かせない存在というか。もちろん他の俳優さんもそうです。
ただ、自分がクープの映画を見るときとホールデンの映画を見るとき
とで何が自分の中でそういう仕分けをさせているのかが分からないので、
聞いてみたんです。同じような人はいないのかなと思ったんです。
究極的に疲れているときは映画は見れないけど、
かなり疲れているときはホールデン、
普通のときはクープ
というふうに自分の中でそういうふうになっているのかなと思っています。
ただ、クープ⇒ホールデン⇒クープ(以下無限ループ)となってしまうのも
ちょっと寂しい気がしたので、他にも魅力的な俳優さんや映画があれば
いろいろ教えてください。自分の場合、身体的・精神的体調の変化によって
好みが変わるようなので、ちょっと変わり者なのかもしれません。好きになる
理由を考えてしまうんですね。そういう体験みたいなものも含めてみなさんいろいろ教えてくだされば
と思います。

25 :
>>23
そんな事情があったとは・・・
はじめて知りました!

26 :
>>1
ウザ

27 :
ん? 格が違うって書いたの私だわ。。
>>21
そう書いた事で、あなたを不愉快にさせたのは残念な事だと思います。
ただ、クーパーを称える為に、ホールデンを貶めるような悪意的な気持ちはないですよ。
私もホールデンは好きですから。
キャラクターが違うのは承知の上です。
あなたは「どっちも好きだよ」で済むかもしれないですが、
私は、この二人を単純に一括りには出来ない所があります。
私にとっては、クーパーは輝きが強い巨星であり、
ホールデンはそれよりもやや小さい星だから。
それは、世上の評価からだけで言ってるのではないです。
クーパーの晩年の作品をいくつか観て、大根だと言われ続けながらも、
30年以上も主役を張り続け、ビッグスターのまま生涯を閉じたのが判ったような
気がしたんですよね〜
キャラクターも俳優としての功績も存在感の大きさもひっくるめて、
クーパーの方が好きだし、何か、ホールデンよりも大きなものを感じるんですよね。
その気持ちを正直に書いただけですよ。
きっと、>>1の中では二人は同じくらいに輝いてるんでしょう。
その違いを単純に知りたくなったのかな?とも思ってます。
まあ、好きな俳優を軽く語られては、ムッとする気持ちはわかります。
そこのところは、お互い様というところで、ある程度は許容し合っていきませんか?
私も違う価値観を押し付けられるのはイヤですから。

28 :
↑くどい長文だわ〜 鬱!・・  って、自分で書いといてw
すみませんね、なんかスレの雰囲気を悪くしちゃって。
切り替えってわけじゃないんですが、ずっと気になる作品があって・・
クーパーとグラントが共演している、'32製作「悪魔と深海」を観た人っていますか?
ジュネスからもVHSは出てないんですよね。
検索したら、TV用別名「海底からの脱出」と書いてあるサイトも
あるので、過去に放映された事があるのかな?と思って。
何か情報を持ってる方がいたら教えてください。
この豪華共演を観たいんですけどねぇ〜 
古い作品だから、PDCあたりにDVD化を要望するしかないのかなあ・・ 

29 :
『『語る』』

30 :
彼ほど大監督と仕事した人はいない
彼ほど大女優と競演した人はいない

31 :
昼下がりーも素敵でしたね。

32 :
クーパー捜査官カワイソス

33 :
全盛期?の「誰がために鐘はなる」とか「打撃王」とかみて
アクがつよくないからそんなに興味なかったけど
「ダラス」みたときに、男の色っぽさに驚いた。
調べたら50才だった。ビックリ。
駆け出し時代の「モロッコ」とかも信じられないカッコよさだね。人気が出たころの「市街」「ヴァジニアン」あたりもレンタルしたいけど、どこにもない。

34 :
モロッコよりやや後の、外人部隊「ボージェスト」や
名前ちょっとあやふやですが「サラトガ本線?」なんかも
レンタル無いんですかね?

35 :
クーパーは二枚目の割りに男っぽい役柄多いような?
俺の中じゃアメリカの俳優の中でも群を抜いて一番カッコイイですが・・・
でもアメリカの俳優といえばJ・ウェインだね
ポパイのウィンピーのようなブオト○さがいいね!

36 :
デヴュー時25歳↓ PREVをクリックすると30年後の画像になる。
皺が出来やすい皮膚なんかな? 老けるのが早かったね。
逆にそれが良かったのか、単なる美男スターで終らなかったし。
http://www.imdb.com/gallery/mptv/1385/0809_0880.jpg?path=pgallery&path_key=Cooper,%20Gary%20(I)&seq=14
>>34
うちの地元(九州)にはあった<サラトガ本線
ボージェストはコスミックから500円DVDが出てたよ。

37 :
そうですか! ありがとう御座います。
ボージェストは、そうとう前にビデオにとりましたが・・
(DVDも最近安いですから購入も容易になってますね!)
サラトガ本線は更に大昔にTVで、それも夜中に見たもんで・・・
ストーリーも殆どわからずじまいでして今度アチコチ捜してみます!

38 :
バート・ランカスターと共演した西部劇「べラクルス」も良かった。野性的なバート・ランカスターに対して紳士的なゲーリー・クーパーが凄くカッコ良かった。

39 :
『ベラクルス』は面白いね。
白い歯むきだしのランカスターの強烈個性に、クーパーはやや喰われた感もあったけど。
今朝、WOWOWで『教授と美女』をやってたね。
ビデオ版と字幕が変わってた上に映像が綺麗だったよ。

40 :
>>36
皺ができやすいというよりタバコのせいじゃ・・・。

41 :
>>40
確かに、煙草にパイプ、葉巻もよく吸ってるな。
巻き煙草をクルクル巻いて、舌で舐めて貼る作業を、セリフを言いながらサラっとやってるね。
不器用なイメージがあるけど、器用な人なんじゃないかとオモタ

42 :
『北西騎馬警官隊』の拳銃捌きがカッコ良かったです。
二丁拳銃をクルッと回すのがキマッテます。
『平原児』の頃も若い頃の作品でカッコ良いですね!

43 :
「平原児」のときに練習しまくってそれで拳銃捌きが上手いらしい。
>>33
「誰がために鐘は鳴る」ってクーパーが主演なのになぜかおばあさんが一番目立ってるよね。

44 :
「平原児」といえば早撃ち伝説。
あれ、ニ挺拳銃でグリップが逆向いてるね。
ラスト近くのは、両腕をひねって抜いてあの速さだから凄い。
「ダラス」では、そのビル・ヒコックとの決闘シーンがあったから可笑しかったな。

45 :
「七日間の休暇」がすごく観たいんですけど・・・。
どなたか観たことある人いませんか?

46 :
>>45
「七日間の休暇」は淀川長冶さんが著書の中で、名老女優ベリル・アーサー主演といえど
クーパーも主演といえるほどの名演だった。と誉めてますね。
クーパーの初期作品を観たくても機会がないので残念ですね。
この間放送された「秘められた情事」を観ました。
老境にさしかかった男の人の孤独感が切なかったです。
以前、パトリシア・ニールの自伝「真実」を読んでたので、「ハリウッドで最も不幸な恋」
と言われた、クーパー&パットの恋愛()とちょっと重ねて観ちゃいました。
どんな気持ちでこの映画のオファーを受けたんだろうか・・。。

47 :
>>46
レスありがとうございます。
「七日間の休暇」は双葉十三郎氏の「ぼくの採点表」で評価が良くて、
あらすじを読んだら良さそうな話だったので、是非観たいと思ったのですが・・・。
ちなみに双葉氏の一番好きな俳優はクーパーなんですよね。

48 :
>>47
双葉十三郎さんは↑で書いたクーパーの恋愛相手パトリシア・ニールの熱烈ファンだとか…
小林信彦さんがコラムにそう書いてました。

49 :
ゲイリー・クーパーほど長年に亘ってスターであり続けた俳優もいないですね。
長身ハンサムなだけでなく上品でユーモアもあって、まさにスター中のスター。
したがって、共演女優も時のスター女優、名女優ばかり。
C・ボウ、M・ディートリッヒ、S・シドニー、H・ヘイズ、C・ムーア、
C・ロンバード、A・ハーディング、J・アーサー、M・キャロル、A・ステン、
M・ホプキンス、B・スタンウィック、M・オベロン、S・ヘイワード、I・バーグマン、
T・ライト、P・ニール、G・ケリー、A・ヘプバーン、D・マクガイア、M・シェル、
R・ヘイワース、D・カー・・・・。凄い顔ぶれです。
「七日間の休暇」は私も是非見たいです。それと「或る日曜日の午後」「永遠に愛せよ」
「久遠の誓い」「結婚の夜」なども。DVD化されないですかねぇ。

50 :
>>49
結婚の夜、心に沁みる佳作ですよね。キング・ヴィダーとクーパーも相性がよいですね。
ただしクーパーの長いキャリアの中でひとつだけ、なかったことにして欲しいこと・・・赤狩りのとき、公聴会?で女性ファンの黄色い声援の中、にこにこして「赤ではありません」という主旨の発言をしてたこと・・・
「映像の世紀」で見た映像、ショックでした。自分の何かの勘違いであってほしい。

51 :
>>50
自分もそれ観ました。>映像の世紀
ただ、しょうがなかったかな、という気もする。
あそこで否定しなければ、彼の立場も危うくなるし。
そういう時代だったんだと自分は解釈している。
赤だと噂を立てられただけで、ハリウッドにはいられなくなるしね。

52 :
>>50
確かにクーパーはハリウッドでも代表的な共和党びいきで、非米活動委員会の審問会にロバート・テイラーらと
召喚され、「共産主義的な脚本の映画を断ってきた」等の発言をしたようですね。
それによって、ハリウッドの進歩派から非難されたそうで…
それでも、「真昼の決闘」の脚本家カール・フォアマンが赤狩りの標的にされ、
彼と仕事をしないように圧力をかけられても、ジンネマンやスタンリー・クレイマーらと
フォアマンを庇ったようですね。
その事でコラムニストのヘッダ・ホッパーの怒りをかって、かなり非難されたとか。
そんな事に懲りたのか、以後、公式の場では政治的な発言を慎むようになったそうです。
アイゼンハワーの大統領選の応援要請を何度か受けても拒みつづけたようですよ。
「役者は芸に専念していればいい」と言って、その姿勢を通したようですね。
・・いや、私も詳しいわけじゃないです。
昔買ったクーパー本や川本三郎さんの本等に書いてたので…

53 :
ネットでいろいろ探してたら、「征服されざる人々」や「善人サム」の
レンタル落ちVIDEOを発見。しかし、値段が15,000円以上。
レンタル落ちなのに、そりゃないよ・・・。

54 :
>>50
遅レスですが。
カール・フォアマンが「ハイ・ヌーン」を書き上げた時、
ジョン・ウェインが、あからさまにシナリオの破棄を迫り恫喝したという。
そんな時クーパーは、
「私は、共産主義は判らないし興味も無い、しかし、君の書いた脚本は素晴らしい」
と出演しオスカーを獲る、が、ロケの為授賞式には出席できず、
代理にオスカーを受け取ったのが、なんとジョン・ウェイン。

55 :
>>54
そう、その授賞式のスピーチでジョン・ウエインは
「これ、僕が貰って、クーパーさんが代理で受け取ってくれるんだったらなぁ」なんてジョーク言ってる。
ちょっと皮肉めいてる感じ??
「真昼の決闘」はオリジナルでは、ラストにはずして捨てた保安官バッジを
靴で踏みにじるシーンがあったって話ですね。
当時の状況では、それではマズイって事で変更せざるをえなかったんでしょうね。
ジンネマン、クレイマー、クーパーの3人がギリギリの所でフォアマンを
守ったので、彼の名をクレジットすることが出来たらしいですから…
本当に大変な時代だったんですねー
話それますが、「ヨーク軍曹」でオスカーを獲った時は自分で受け取ったけど、
会場にオスカー像を置き忘れて帰ったそうな…
この人らしいエピソード。

56 :
「ヴァジニアン」と「市街」、ソフト化してほしいな〜。
なんとか観る方法はないものか。

57 :
海外でもジミーと並んで根強い人気がありますね。人気投票。
なんだか安心した(笑)
グラントは別のカテゴリーでトップいくんだろうな〜
ttp://z4.invisionfree.com/Retro_Media/index.php?s=beebd6e334ffd5f115dc1e43815ebf75&showtopic=3868

58 :
>>56
「市街」はダシール・ハメット原作だよね。観たいね〜
>>57
へぇ〜 1位って凄いね
自分はこんなの見つけた。サイレント時代。
メイクのせいか?なんか色っぽい…
http://silentgents.com/PCooper.html

59 :
クーパーの作品で今ソフト化されて観れるものは以下でOK?
<DVD>
・つばさ
・モロッコ
・戦う隊商
・戦場よさらば
・生活の設計
・ベンガルの槍騎兵
・平原児
・将軍暁に死す
・オペラハット
・ボー・ジェスト
・西部の男
・群衆
・打撃王
・誰が為に鐘は鳴る
・無宿者
・遠い太鼓
・真昼の決闘
・ヴェラクルス
・昼下がりの情事

60 :
続き
<VIDEOのみ発売>
・あれ
・今日限りの命
・結婚の夜
・真珠の首飾り
・海の魂
・マルコ・ポーロの冒険
・青髭八人目の妻
・ヨーク軍曹
・サラトガ本線
・摩天楼
・教授と美女
・・・これぐらい?あとはレンタル落ちをGETするしかないのかな。

61 :
IVCとジュネスから出てるのは除外すべし

62 :
除外したら、ほとんどソフト化されてないことに・・・・。
それにしても、出演作は70作以上あるのに、なんでこんなにDVD化されてないんだ?

63 :
正式出演作は92本で、ゲスト出演などを除くと84本なんだよね。
特に日本では人気が高かったらしいのに不思議だ・・
戦前のデータは残ってないけど、「映画の友」誌の人気投票では、
46年〜52年までトップで、53年〜59年まで8位以内に入ってたんだって。
尼で買える輸入版は作品数豊富だけど、ユーズド商品がほとんどで価格も高っ!

64 :
>>62
意外と金に結びつかない人気なのかもね

65 :
ユーズド商品はあんなに高いのにさ。
それともパブリックドメインで何か問題でもあるのか?

66 :
クリント・イーストウッドがホストを務めてる「Gary copper American Life〜 American Legend」
これって、クーパーのバイオグラフィービデオみたいなもの?
BS2かヒストリーチャンネルで字幕付きで放送してくれないかな〜

67 :
すまぬ!訂正↑
Gary Copper×
Gary Cooper○

68 :
>65
結局は名作主義なんだよ。
ハリウッド映画のほとんどはB級映画。
大スターと言われる人ほど意外にも名作に出てないんだよね。
ジョン・ウェインなんかその典型。

69 :
クーパーが2〜3分ぐらい出てる「つばさ」を観た。
ほんの数分だけど、存在感あった。
でも、ファーストトレーディングのDVD、中国語字幕がかなり邪魔だった。
なんであんな仕様なんだ?中国製を日本に輸入して、日本語字幕をつけたとしか
思えないような感じ。

70 :
>>69
中国語字幕? 何それ。
ファーストトレーディングは「遠い太鼓」「サリバンの旅」「モーガンズ・クリークの奇跡」を
持ってるけど、普通に日本語字幕しか出ないよ。

71 :
>>70
自分も他にファーストトレーディングは「戦う隊商」と「我が家の楽園」を
持ってるけど、それには中国語字幕は出ない。普通に日本語字幕。
「つばさ」だけ出るんだよな〜。なんでだろ。
ちょっと検索してみたら、やっぱりファーストトレーディングの「つばさ」を
買って中国語字幕が邪魔だったって人がいたから、そういう仕様みたい。

72 :
>>71
そういえば、コスミックの「群衆」はラスト近くから再生不能になったよ。
でも、ちゃんと観られる人もいるから不良品なんだろうね。
淀川さんによると、「つばさ」のアーレン、ロジャース、クーパーは、
当時、パラマウントの三大美青年だったそうだよ。
クーパーは三番手(一番カッコ良いのに?)だから出番もわずか。
この作品で日本のお嬢様方の間でブレイクしたと言われてるね。

73 :
確か「モロッコ」のポスターも日本のお嬢様方の強い抗議により作り直したんだよね。
ディートリッヒとクーパーの名前を同じ大きさにしたんだとか。

74 :
予告ポスターは、ディートリッヒの名前の下に、クーパーの名をワンポイント小さくしたものだった。
50通とも100通ともいえる抗議の手紙がパラマウントに直送され、
あわてたパラマウントは、二人の名前を同格扱いにしてポスターを再製した。
淀川さんは、「モロッコ」というとこの話をよく出してた気がする。
クーパーには「俺様が1番!」というような押し付けがましさがないよね。
控えめな、男らしい美貌が日本人受けしたのかもね。
でも、ヨーロッパでも人気は高かったんじゃないかな?
フェリーニの「アマルコルド」にクーパーに夢中なあまり、
婚期をのがしたお姉さんが出てくるよ。
劇中にチラッと映るのは、「ボー・ジェスト」だったと記憶してるけど。

75 :
「サンキュー・スモーキング」って映画の予告にクーパーのタバコを咥えた写真が出てきてびっくりした。
>>74
「アマルコルド」かあ。DVD出てるかな。今度探してみる。

76 :
「ハリウッド・アルバム」ゲスト出演のシーン
R・ミランド、W・ホールデンも歌ってる。
http://youtube.com/watch?v=atHEKYZh7nk
>>75
「サンキュー・スモーキング」は面白そうだから見に行くつもり。
予告に出る写真は、最初アラン・ドロンに見えたw

77 :
>74
「西部の男」の時は主演扱いじゃないのでふてくされてたらしいが・・・。

78 :
>>77
「俺様が1番」うんぬん・・というのは、見た目のイメージの事で、アクが強くないとか、
勝利を得てもどこかハニカんだ感じがするとか、そういうことが言いたかったんだけど・・
表現がまずくてごめん・・。

79 :
>>76
「ハリウッド・アルバム」、初めて観たよ!Thanks!
>>77
初耳だな。それ。
ってか、一応主演だったと思うがな。食われてたがw

80 :
>79
ゴールドウィンの評伝に載ってた。
脚本の段階で明らかにブレナン優位だったので何度も断ったが
ゴールドウィンに強引に説得されてしぶしぶ承諾。
撮影現場でもふてくされていたのでブレナンがゴールドウィンの声色で
「あんたほんとにイヤな野郎だ。頭にきたからタイトルクレジットに
ブレナンをトップにもってこようと思っている」と電話したらしいw
クーパーもこの頃はまだ若かったってことかな。

81 :
>>80
あはは。なんか面白いなあ。ブレナンの電話にクーパーがどう反応したか興味ある。
まあ、断ったのに無理やり出されたんだから、ふてくされても仕方ないか、と
擁護してみるw
でもそれを言うなら「北西騎馬警官隊」もあまり主役扱いじゃないような・・・。
同時期ぐらいの作品だと思うが。

82 :
ブレナンてお茶目だね〜
二人はウマが合ったと何かで読んだけど、実際のところどうだったんだろう?
>>81
「北西騎馬警官隊」も影が薄かったよね。
その前の「マルコ・ポーロの冒険」なんか、「クーパーのファッション・ショーか?」と
思ったほどの、駄作を通り越して珍作と呼びたいシロモノだった。
ゴールドウィンって、一体…?? と、時々思ったりするんだけど・・
「華を持たされてる割には、俺の役って・・。。」って、クーパーが拗ねる気持ちも
わからなくもないなあ(笑)
痛いヲタ的考えかしら?

83 :
>>82
わかるわかる。「マルコ・ポーロの冒険」、ひどい作品だよなあ。
なんでこんな作品に出たんだ?といまだに謎だよ。

84 :
マルコ・ポーロ〜見たいなあ。ソフト化されてないでしょ?

85 :
>>84
ジュネスからVIDEOは発売されてる。
自分はレンタル落ちのを持ってるけど。

86 :
私はビデオレンタルして観たけど、ジュネスじゃなかったなあ。
ゴールドウィンとクーパーには黒歴史だろうね<マルコ・ポーロ
でも、ある意味突き抜けてるのでコメディとして楽しめたw
他のSG作品、暁の討伐隊、牧童と貴婦人、教授と美女 は、とても好きだからDVD化してほしぃ〜〜

87 :
ジュネスから「摩天楼」のDVDが出るね。

88 :
画質はどうなんだろうね?
USワーナーから11/7にリリースされるこれも…当分日本版は出ないのかなぁ?
http://www.amazon.com/gp/product/B000HWZ4EI?ie=UTF8&tag=cooperandhemingw&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B000HWZ4EI

89 :
>>88
それ、渋いラインナップだね・・・。

90 :
ホント、渋いよねぇ・・・個人的には初々しい頃のコレクションも希望。
「摩天楼」は、本国と違って日本では評価が高かったようだね。
淀川さんが「アンタッチャブル」や「フィールド・オブ・ドリームス」の頃のコビン・コスナーは、
「摩天楼」の頃のクーパーに面差しが似ている、と書いてた。
実際、その頃のコスナーは、アメリカでは「クーパーの再来」と言われてたみたいなんだよね。
それ思い出しながらジュネス版を借りて観たら、・・似てない…・
このクーパー、大人の男の艶っぽさ?みたいなものがあるなあと思った。

91 :
明日WOWOWで「秘めたる情事」やるね。

92 :
寺田寅彦の映画雑感の中に「ベンガルの槍騎兵」があった。
寒月君も観てたんだね。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2498_10277.html

93 :
>>90
淀川先生、ゲイリー・クーパーが好きだったんだろうなあ。
気に入った役者をゲイリー・クーパーにしてしまう癖があるw
日曜洋画劇場で、ゲストのスティーブン・セガールを前に
「あなたを見てるとゲイリー・クーパーを思い出すの。」
「皆さん覚えておいて下さいね。この人はいつかゲイリー・
クーパーの様なスターになりますよ。」と語っていた。

94 :
>>93
セガールがクーパーって。
ちょwww先生www

95 :
クーパーってタイロン・パワーとホモ達だった人?

96 :
>>95
クーパーにゲイの噂は聞かないなあ。
ケーリー・グラントと勘違いしてる?
あ、グラントとタイロン・パワーがホモ達だったかは知らないけど、
グラントはゲイだったと良く言われてるよね。
クーパーは、かのビリー・ワイルダーが
「彼は女という女にモテた」と言わしめたほどの人だよ。

97 :
>>96
噂ではなくワシントン・ポストに書いてあったので

98 :
ホモではなくバイだろw

99 :
>>96
へぇ〜、どんな風に書いてあるの?
ワイルダーの回想では、相当の女をモノにしたらしいんだけど。
P・ニールの自伝にもそういう事は出てこないし。
クーパーは、ニールに過去の恋愛を隠さずに話してたらしい。
C・ボウ、レ・フラッソ伯爵夫人、バーグマン等々・・
う〜ん、バイ …なのかなあ?

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