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2011年10月1期懐かし洋画{ルグラン}♪シェルブールの雨傘♪{ドヌーブ} TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

{ルグラン}♪シェルブールの雨傘♪{ドヌーブ}


1 :09/02/12 〜 最終レス :11/09/12
デジタルリマスターで再公開!
45年経った今も色あせない名作。

2 :
ニーノ・カステルヌオーボって、この映画の後どうしてたのでしょう?
クラウディア・カルディナーレと共演した作品は観たコトあるけど・・・

3 :
すまんが、ここは事実上の重複スレなのだよ。
シェルプールの雨傘
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1113122978/l50

4 :
↑すみません、上のスレッド名が「プ」となっているため、
検索しても出てこないので。
 私自身、大好きな映画ですので、再上映されていますし、
皆さんの感想など知りたくて立ち上げました。
>>2
私も知りたいです。
以前は、相手役としてあまりさえないな、と思いましたが、
今はごく普通の青年というかんじで適役と認識しました。
もし、これが美男美女だったらやはり馴染まないと思うし。

5 :
このときのドヌーブが一番すてき

6 :
>>2
「イングリッシュ・ペイシェント」に出てるよ。

7 :

Nino Castelnuovo
で検索したら、画像が出てきました!
中年になって魅力的だった
その中に、シェルブールの最後のシーンの写真があるけど、撮影の合間に
撮ったのか、二人ともにこやかな笑顔です。

8 :

ジュテーム!ジュテーム!ジュテーム!
と駅で最後の言葉を交わしてから次に再会したのは5年後・・・・
それを知って観ると切なさもひとしおだった

9 :
シェルブールは軍港の町だそうだけど、行ってみたい
歩いてみたい

10 :
シェルブール歩いてる日本人を見かけるたびに
ああ、また影響されやがって馬鹿どもがと思ってしまう

11 :
>>10
シェルブールに在住ですか? 何してるの?
アタシも行ってみたいんだけど。

12 :
でもギイ、愛してるの、行かないで

13 :
ヌ キ テパ

14 :
このときのカトリーヌ・ドヌーブは人形のように
儚く現実離れした美女

15 :
駅での別れのシーン。ギイの乗った列車が走り出し、見えなくなるまでいつまでもホームに佇む_ のかと思いきや、
ある程度見送ったら、さっさと駅舎の方へあるきだしてしまうジュヌヴィエーヴ・・ 淡白やなぁ。

16 :
淡白だけどギイ、愛してるの、行かないで
ぼやぼやしてたら 私は誰かのいい子になっちゃう・・かも
だから 強く つなぎとめてね

17 :
>>1
前スレ落ちてたのでがっくりきていた。
ドヌーヴ、ルグラン、リカーリ、ロシュフォールについても書き込みたい!

18 :
子供ができたって歌が好き。
「どうしてあの時、死ななかったのかな…」
彼女が当たりを引いてティアラをしたり、ウェディング姿とか素晴らしい。
ギイは必ず赤い服の女に欲情するし。

19 :
最後、ギイとマドレーヌのカフェでの会話で終わり、じゃなくて
ガソリンスタンドのシーンを持ってきたのが永遠の名作たらしめている。

20 :
あんなラスト切ないすぐる。

「歌ばっかりの映画。きっと筋は駄作」
と、侮って観たら、不覚を取ってしまった。
アルジャーノンに花束を級
キャラ各人それぞれ悪人じゃなく、
強いて言えば戦争のせいだ、と。

21 :
>>17
前スレって>>3のことかな?まだあるよ。
ロシュフォールはロシュフォールでスレがあるよね。

22 :
>>21
書き込んできた。ありがとう。

23 :
何度も観ている私ですが
ギイの同僚で、ダンスホールに来ていた男性、好みなんですが。
私だったら、この人とつきあいたいw

24 :
>>23
そんな男いた?
赤いドレスの女性ばかり見ていたので、気づかなかった。

25 :
このお店はホント傘しか置いてない。潰れて当然。

26 :
笑った。
しかし、フランスには本当にそういう店があるみたいよ。
フランソワーズ・モレシャンも芳村真理も言っていた。
あらかじめ言っておくが、「何故、その二人なんだ」という突っ込みは受け付けない。

27 :
うん、現に映画の傘やの店は現在はパッチワーク専門店になってるし。
ところで、ドヌーブが着ていた服の中では
宝石商と食事のシーンで着ていたローズピンクのシンプルなワンピース
が一番好き。

28 :
769 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/20(金) 22:25:39 ID:dVDf2kZI
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。私の宝物です。
771 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/20(金) 23:05:57 ID:dVDf2kZI
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。私の宝物です。
774 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/21(土) 09:49:18 ID:NX1hCL0Q
「2001年宇宙の旅」は名作ですわ。私も宝物です。
776 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/21(土) 10:02:56 ID:NX1hCL0Q
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。私の宝物です。
778 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/21(土) 12:49:09 ID:NX1hCL0Q
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。肩を並べる映画は見当たらない。
781 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/21(土) 16:36:48 ID:PvWebIce
神映画だ

29 :
769 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/20(金) 22:25:39 ID:dVDf2kZI
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。私の宝物です。
771 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/20(金) 23:05:57 ID:dVDf2kZI
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。私の宝物です。
774 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/21(土) 09:49:18 ID:NX1hCL0Q
「2001年宇宙の旅」は名作ですわ。私も宝物です。
776 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/21(土) 10:02:56 ID:NX1hCL0Q
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。私の宝物です。
778 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/21(土) 12:49:09 ID:NX1hCL0Q
「2001年宇宙の旅」は名作ですね。肩を並べる映画は見当たらない。
781 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/21(土) 16:36:48 ID:PvWebIce
神映画だ
784 名前:無名画座@リバイバル上映中 :2009/02/21(土) 16:42:48 ID:NX1hCL0Q
「2001年宇宙の旅」は名作です。歴史に残る。

30 :
なにこの横断嵐

31 :
>>26
> 笑った。 なんでその二人やねん。
そっか、二人ともフランスかぶれだったかもな。
あの食事のシーン。
お母さん妙にテンション高いわ、娘は気を使ってか消えるわ。
妙な気配を感じて、男は予防線をはるわ。
見方を変えると、なかなかスリリングな展開。
振られた母さんの作戦切り替えも早い。
あー、斜めに観てもキチンと構成されてる。
ほんと、名作だ。
23日テアトル梅田で観るぞ。

32 :
>>27
あの店まだあるの?凄いな。
印象に残った服は、針の付いた護身ドレスです。

33 :
観劇に着ていった服? あれ、下着みたいだった。

34 :
みーライオン

35 :
昼食の準備でキッチンがチラッと出てくるけど、
あの時代ですでに洒落たキッチンですね。
さすがおフランス。
あの頃の日本の台所といったら・・・

36 :
そう! 明るくて清潔ですてきでした。
思えば45年前の映画の古くささは感じられなかった。
現在のいなかの町でのお話、とみても自然なかんじだった。

37 :
今、見終わった。
みんな、しばらく硬直してる。

38 :
>>37
わかる!
なんともいえない余韻がある・・・
普通の映画と違ってカメラが高くひいて暗転して終わるのがさらに
効果的なのかな。
延々とスタッフやらの名前が流れないところが。

39 :
シェルブールの雨傘、1本物が youtube にのってるよ。

40 :
>>38
それだ。スタッフロールがないからだ。
しばらく動けない。

41 :
シェルブールの雨傘、1本もの。
ttp://www.youtube.com/watch?v=q4wiNQFbJ9U&hl=ja
ttp://www.youtube.com/watch?v=0Dd43ALxHMg&feature=related
ttp://www.youtube.com/watch?v=HUNLmapbJJA&feature=related
ttp://www.youtube.com/watch?v=w-31FeUQ7W8&feature=related
ttp://www.youtube.com/watch?v=g0srkC6QpQA&feature=related
ttp://www.youtube.com/watch?v=q6e3FfiBIvY&feature=related
ttp://www.youtube.com/watch?v=5CLSmx0H0_s&feature=related
ttp://www.youtube.com/watch?v=hJjpbuKqM-s&feature=related
ttp://www.youtube.com/watch?v=AfCmmtpeexE&feature=related
smiledownloder でダウンロードして、unitemovie でつなぐ。

42 :
だれかニコ動にうpしてくれろ。
コメント書き込んで盛り上がりたい。

43 :
>>41
高音質高画質うめぇ。
英語字幕付いてるし。
iPodに入れて勉強に使わせてもらいます。

44 :
>>43
iPodてそんなこともできるの?

45 :
パソコンから取り入れるの、基本機能。
この映画のカトリーヌドヌーブ、どんなヘアースタイルでも似合っていた。
お母さん役の人も美人だったけど、若いころモデルでもあったらしい。

46 :
すみません、私も影響されてシェルブールにいきました。
ただの地方都市でしたが、日本人以外の外国船員が傘を買って
いました。日本人だけじゃありません。
ビデオもLDもDVDも買いました。

47 :
>>46
行ったんですか!
実際は軍港町でどうってことない、とはわかっているのですけど、
とにかく今まで一番夢中になった思い出の映画のロケ地、というだけで
郷愁にも似た憧れがあります。
 今でも残っているあの「傘やさん」の前に立つことが夢です。

48 :
オープニング、傘を持った通行人を上から撮った画でジーーンときてしまう。

49 :
ママがドブール氏を案内する。並ぶウェディング・マネキン。
ママが小首をかしげる。
パッとジュヌビエーヴのアップ。
メロディも彼女も美しい。

50 :
現実的ではないシーンだけど、ファンタジックですよね。
あの音楽、バロック風で盛り上がっていって一転して荘重な教会の
結婚式のオルガンに移るとこが、見事。

51 :
あのシーン、自分の娘と重なって、胸がいっぱいになって映画館でボロボロ泣いてしまった。

52 :
そうかー。良い娘さんをお持ちで幸せですねー。
オープニングからエンディングまで、名シーンばかりなんだけど、
ウェディングシーンもとても好きなんです。
1 エンディング(ガソリンスタンド)
2 駅での別れ(ジュテームジュテーム)
3 オープニング(傘の通行)
4 ウェディングシーン
5 三人だけのホームパーティー(王冠のシーン)
6 愛し合う二人(ギイの部屋)
7 モナムモナム、ギイジュテーム
8 マドレーヌマドレーヌ
9 マドレーヌここにいておくれ
10 宝石店にて

53 :
思い出したら、また泣けてきました。
王冠のシーンも感動的です。息をのむような、時も止まるような美しさ。歴史も
動くような美しさでした。
ガソリンスタンドのシーンも大好きです。雪の中の白いガソリンスタンド。夢みたいな
ツリーが飾ってあって、ああいうデザインが存在した時代がうらやましい。
戦地からのギイの手紙が妙に印象的でした。こちらは雪なのに、アルジェリアは太陽が
ギラギラしているんですね。不思議な感覚になります。

54 :
>>53
泣いてるの?
いいえ。マドレーヌが良くしてくれるもの。寂しくはないわ。
手紙のシーンもいいですね。「ここは死と太陽が隣り合わせ」(だたけ?)

55 :
はい、思い出すたびにうるうるしてしまいます。
そう、「ここは死と太陽が隣り合わせ」です。なんか文学的な表現でびっくり
しました。

56 :
まるでカミュの『異邦人』のようですね

57 :
あ、実は私もそう思ったのです。それで、すごく不思議な感じがしたのです。
恋人たちが、戦争という狂気に翻弄されるわけだから、あの何気ない文章は
実に象徴的だったりするのかも知れませんね。どこか人の心を狂わせる灼熱の
太陽の世界なのですから。

58 :
きのう、ママンが死んだ。
いつの間にか、ジュヌビエーヴは結婚していた。
僕が灼熱のアルジェの太陽に焼かれている、その間に。
僕の中で、何かが死んだ。それを知って。
だが僕は死なない。死ぬまい。死に切れない。死ぬまい。
ジュヌビエーヴ・・・ジュヌビエーヴ!
だが僕は死ぬまい。死にたい・・・死ぬまい。

59 :
実際、ギイは負傷した。予定より帰国が遅くなったのも、そのためだった。
そうして、その傷は雨が降ると痛む。でも、心の傷に比べたら。
それにしても、映画としてはよくありがちなテーマで、特別にひねったストーリー
でもないようだけど、つくづくよく出来ていると思う。シンプルなのに、多くの
場面が人を感動させる。すべての恋愛映画のプロトタイプのような力強さがあるん
だよね。

60 :
「不思議なことにここでは太陽と死とが隣り合わせだ」
ジェヌビエーブはギイの手紙の中のこの一文を読んで一瞬、放心したような
表情になります。
 私は、これでギイが戻ってこないかもしれない、という不安がマックスに
なったのだと思う。そのあとの手紙を書いているシーンでは、ギイへの返信
ではなくて、カサールへ、というのが何か象徴的でした。
何度も観ていますが、音楽もほんとに素晴らしくて、それぞれの人物の
「テーマ」のようなメロディーがありますね。
最後、最高潮の盛り上り(感動)は
「あなたによく似ているわ。会ってみる?」との問いかけにギイが静かに
首を横に振るシーンからではないでしょうか。
「会ってみる?」というせりふからあの有名なテーマメロディが始まります。

61 :
まさしく、そうなのでしょう。あそこに注目しなかったら、あれだけ愛し合って
いたのに、案外あっけなく、母親の勧めどおりの裕福な相手に鞍替えしてしまった
ようにも見えてしまうので、あの手紙のシーンは非常に重要な転換点を示していた
と思います。普通なら2年くらいは、まして、子供も出来ているのに待てなかった
のかと考えてしまうところですが、何か不吉な永遠の不在の感覚が彼女にゆるやかな
諦観の気持ちと、新しい人生と向き合う決心を起こさせたのでしょう。後にギイが、
ジュヌビエーブからの手紙が変化したことも言っていましたね。
そうして、純白の結婚衣装の幻想的シーンから教会に続き、その時の分厚いオルガンの
音が、容赦ない運命と絶対的な時の流れを示しているようで、鳥肌が立ちました。

62 :
>>59
そう、いい映画って実人生のいろんなことの「プロトタイプ」なんだと思う。
人間が生きていくうえで体験し担っていくはずのいろんなことを、
原型的、典型的なひとつの美しいシンプルな「かたち」として音と映像に昇華させて、
心に焼き付けるってことなんだと思う。
その焼き付けられた「かたち」が、
ある時は自分を鼓舞する力になったり、優しい慰めになったり、
今を厳しく照らしだす鏡になったり、そこに到りたいという憧憬の対象になったりする。
名画がいつまでも心に残り続けるってのは、そういうことなんだと思う。

63 :
>>62
それ、実感しました。45年も経った映画なので、それをある時期ごとに名画座なりテレビなり、とうとう今年劇場で見ることが
できたのだけど、その度にいつも確実に感動する場面が違うのです。
老境に入ったらどう感じるのでしょう。多分、一生見続ける映画だと思います。

64 :
それから、主演のカトリーヌ・ドヌーブもまだ現役で
マスコミの露出も多いのが嬉しいです。
この映画、観ればみるほどすごいと思います。
ジェヌブエーヴとギイのシーンは意外と少ないのに、恋愛の楽しさ、
喜び、将来の夢、そしてつらい別れが見事に凝縮されて表現されて
いる。 ある晩の劇場での観劇とダンスホール、夜の港を歩く、これだけでいかに
いま二人が幸せか伝わってくる・・・これだけでも奇跡のようにも
思えてきます。 

65 :
そうして、どの時代もお母さんはあんなもの。娘を深く愛するゆえ、将来が幸福で
あることを望み、ある種の手練手管を駆使しても、より有利な縁談へと導いてしまう。
ギイのおばさんも最初は座って本を読み、ギイと気持を共有したがっていたけれど、
登場するごとにどんどん具合が悪くなって、遺産を残して死んでいった。実の親以上に
彼のことをいつくしんでいたんだなあ。
主人公の二人が片方は母子家庭、もう一方は両親もなくおばさんに育てられているという
一般にはそれほど恵まれた環境に育っていないということも、世の中の多くの層の共感が
得られる要因ではないかと思っている。
ドヌーブは「イーストウエスト」という比較的最近の映画で非常に貫禄のある女優の役を
演じていましたね。

66 :
子供ができてなかったら待っていたのかなあ。
彼は死と隣り合わせ。もしもの時は子供を育てられるの?
未婚の母を誰かが守ってくれる?

67 :
いま、ヨウツベ見つつ書いてます。
「彼がいるの」って告白するシーンのメロディもいい。
ピアノのレファラレファラ(かな?)をバックにつぶやくように歌う。
「どうしてあのとき、死ななかったのかな…」
ウェディングがキター
キリがないのでいったん切る

68 :
昔見たときは、ドヌーブが出てこない、第3部「帰還」が少し退屈に
思えたけど、今見ると、しみじみいいな、と思う。

69 :
第三部を含め全てがいい。
今日見てきました。映画館で観たのは3回目です。
気づいたんですが、不思議なことに観るたびに、涙の量が増えてます。
こんな映画は始めてです。

70 :
どの場面も「人生」が描かれている。
最初、ギイがデートに行く前に帰宅してエリーズおばさんと話をする。
「なぜ泣いているの?」と聞くギイに「きっと幸せすぎて悲しくなったのね」
という会話があるけど昔は?でした。
 だけどいまならわかる気がします。 小さな時から面倒みてきた甥?が
成長して仕事を持ち、好きな女の子もいて幸せそうな姿に感激していると・・
看護しているマドレーヌや必死に店をきりもりしているけど、あくまでも
優雅で品を備えてけなげなママとか、つらい過去を持ちながら また新しい
未来に心弾ませている宝石商・・・
 その他、修理工場の同僚、カフェのおやじさん、バーの娼婦・・・
これぞ人生、と無意識に思わせる要素が心地よくちりばめられていますよね。

71 :
この映画、なぜDVD出ていないんでしょ?

72 :
絶版ですね。私はヤフオクで入手しましたよ。

73 :
おそらく今回の劇場公開が一段落したら、版権取ったハピネットから出るでしょう。

74 :
そうですね。
輸入版なら英語、フランス語で出ていますね。

75 :
フランス語のものを、字幕を英語かスペイン語か選べる輸入版で持っているけど、
見る前の前置きの長いこと長いこと。見たくも聞きたくもないようなしつこい
騒々しい画面が何度も現れて、選択を繰り返してようやく本編に入る。
だんだんそれが憂鬱になってきたから、ハピネットから出たら買いなおそうかな。

76 :
そうなんですか。
フランス語の買おうかと思ったけど、じゃもう少し待ってみようか。
昔、実に35年前にサウンドトラックのLPを買いました。
ジャケットはジェヌビエーブが黄色いセーターを着て傘やさんの
ショーウインドウから外をみて微笑んでいる、というもの。
当時中学生!でしたが繰り返し聞いた。 で、カタカナフランス語で
真似していましたよ。

77 :
日本で新しく出るのなら待ったほうがいいかもね。きっと字幕もはずしたり
できるだろうから、文字のない画面を堪能できるし。
>>76さんとはだいたい同年代のようです。でも、私の買ったのはフランス映画
を集めたサントラ集みたいなもので、そこにシェルブールもロシュフォールも、
それぞれ一番有名な曲だけですが、オリジナルで入っていました。

78 :
カトリーヌ・ドヌーブ、どのシーンも素敵だったけど
ギイからの手紙を読むシーンが好き。窓の外は雪で、静かに手紙を
手にした横顔は静謐な美しさでした。 着ている服も淡いブルーで
全体に「白」のイメージで。

79 :
ドヌーブのすべての映画で後にも先にも一番好き。

80 :
>>78
同意です。横顔も美しい。
> 静謐な美しさでした
しかし、にちゃんでせいひつって言葉を見るなんて。
さすがシェルブール。

81 :
最後のシーンが一番好き。ドヌーヴとギイが再会するところは何とも言えない切なさがあります。。

82 :
綺麗な映像で劇場で観られる喜びを噛み締めました。ミュージカルで有ることを除けばありふれた恋愛映画とも言えるかも知れないが矢張り、良い物は良い。
ジビュネーブはギイに「今、幸せ?」と聞いたのは自分が裏切った男に対する自責の念だったのだろうか。
ドヌーブの若き頃の美しさを堪能しつつ、改めて名作だと感じた。でも、いつしか、ジュビネーブの艶やかで豪奢な美しさの対極である控えめで清楚なマドレーヌに惹かれてしまったのは内緒だW

83 :
「あなた今、幸せ?」は、以前の訳では「あなた、元気?」だったと思う。
今回のリバイバル上映にあたって微妙に変わっているところがある。
気がつく人はよほどのファンで昔から何度も見ている人だろうけど。
たとえば、おなかが大きくなってママがデパートで子供服を見つけた、
というシーンで
「ママも嬉しいのね」というジェヌビエーブの問いかけに対する返しが
以前は「てて無し子(父無し子)じゃなければもっと嬉しいけど)
だったのが「ちゃんとした父親がいうれば」になっていた。
 時代もあるのだろうけど。
最後のシーンは以前の「あなた、元気?」のほうが良かったような気が
した。

84 :
最後のシーンは、
Toi, tu vas bien?
と歌っているので、明らかに「あなた、元気?」のほうが正しいです。
しかも、その前にジュヌビエーヴが「(子供が)あなたにとっても似ているのよ。会う?」
と聞いてもギイはすっかり醒めた様子で頸を振り、(もうガソリンが入ったから)
車に戻れますよ、みたいな感じで彼女が帰るのを促している。だから、この時点で
ジュヌビエーヴが未練がましく「あなた、今、幸せ?」と聞くのはそもそも矛盾している
と思う。

85 :
まだ、ふたりとも愛し合っているよ。
だから、これ以上いられない。
(T_T)
「この飾り付け素敵ね。あなたがしたの?」
「坊やのために、妻がした」
(そうなの。というふうに彼女が頷く)
ここで何重にも想いが重なって(T_T)
子供に会ってみる?
で、ギイは首を横に振る。
ここでまた(T_T)

86 :
ふたりとも、今の家庭を捨て去るほど浅はかでは無いんだよな。恐らくお互い今の生活に何の不満も無い。
まだ愛情が残っていたとしても(間違いなく残ってるだろうが)それを、おくびにも出さないのが自分が選んだ伴侶への背信になる。
流れた歳月が二人を大人にしたんだ。
若き日の恋愛は美しい思い出で十分なんだよ。
今の生活が幸せで有ればあるほど過去の恋愛もより輝くと云うものだ。

87 :
84の書き込みで、ひょっとして、二人にまったく愛情が残ってないような
書きかたをしてしまったかなと気になっていたところ、>>86さんがまさに私が
感じていたことを書いて下さいました。その解釈にとても同意いたします。
最後の最後でジュヌビエーヴが雪の中、後ろを振り返りもせずまっすぐ車に戻って
ゆき、一瞬、ギイがその姿を見守っているのかと思ったら、ちょうどマドレーヌと子供が
帰ってきて、彼の視線はそちら、新しく満たされた幸福のほうへと向っていたのですね。

88 :
私の考えwは、やはりギイはもうジェヌビエーブは完全に
過去の人で、懐かしいだけだったと思います。
マドレーヌに「もうジェヌビエーヴのことは頭の片隅にもない」と言っていたし、
実際そうだと思います。
 でも、もちろん嫌いというのでもはないし、再会できたのはやはり嬉しかった
と思います。 そして自分の中で区切りがついた、というかこれでもう今後本当に
2度と出会うことも無く永久の別れですね。
 
ほんとにこの最後のシーンはいつ見ても切なく美し過ぎます。
 

89 :
また見に行くぜ

90 :
渋谷、15日までだっけ?
私もまたドヌーブさまのお顔拝見に行きます!

91 :
渋谷、13日まで。

92 :
ドヌーブの出ている映画、改めて観たくなった。
「悲しみのトリスターナ」
「幸せはパリで」
「哀しみの終わるとき」
「夜汽車」
  など観てみたい。

93 :
ロバと王女もルグランだけど、いまいち。
やはりこの映画が最高。
ドヌーブは楽しさいっぱい、という映画より
ちょっと蔭ったかんじの映画が合う。

94 :
ルグラン+デュミ+ドヌーブのこの顔合わせも、「ロバと女王」ではマンネリも
いいとこ。もう工夫も何もなく自作を模倣して、さらに俗っぽくなって、BSでやった
時、かなり期待していたものの、すごくがっかりした。デュミ監督はその後も似たり
よったりのミュージカル形式をいくつも作っていて、それぞれ、予告編みたいなもの
を見ただけで、明らかに駄作。シェルブール、ロシュフォール以降はこの組み合わせ
はなかったものと思っている

95 :
あと、ルグラン自身も無かったことにしたかった、
「ベルサイユのバラ」とかいう映画もあった?

96 :
はい、予告見たけど、かつて見たこともないほど安っぽいチャンバラが展開されていて、
ドン引きしました。
まあ、でも、そういう末端の映画もシェルブールの素晴らしさを傷つけることはない。
それほど、あの最初の試みは成功したんですね。

97 :
シェルブール、すべてせりふがメロディーに乗っているからなのか、
ひとつひとつのシーンが吟味されつくしている。
無駄なものがひとつも無いというか。
  オープニングの傘のシーンから最後の雪のガソリンスタンドまで
「目が釘づけ」「耳が釘づけ」

98 :
小さな映画館でまだやっているね。

99 :
>>98
家の近所ではロングランしてる。嬉しい限りだ。根強い人気があるようだね。

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