2011年10月1期懐かし洋画【へスラー大佐】ロバート・ショウ 2【クイント】 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

【へスラー大佐】ロバート・ショウ 2【クイント】


1 :11/10/11 〜 最終レス :11/11/29
前スレが920で落ちてしまっていたので久々に立て直しました。
英・米・独・イスラエルの軍人、ジョーズハンター、カリブの海賊、
し屋からシカゴの大ボス、果ては国王陛下まで演じた気に満ちた英国俳優。
ロバート・ショウを語りましょう。

2 :
主な作品
1951 ラベンダー・ヒル・モブ(鑑識課職員) ※ノンクレジット
1955 暁の出撃(副操縦士)
1956 海賊船サルタナ(キャプテン・ダン・テンペスト)※TV
1962 巨艦いまだ沈まず(バリアント号乗員/フィールド中尉)
1963 007 ロシアより愛をこめて (スペクターのし屋/ドナルド・“レッド”・グラント)
1965 バルジ大作戦(独タイガー戦車隊隊長/マルティン・ヘスラー大佐)
1966 わが命つきるとも (イングランド王/ヘンリー8世) ※アカデミー助演男優賞ノミネート
1967 カスター将軍 (米陸軍第7騎兵隊隊長/ジョージ・アームストロング・カスター名誉少将)
1968 誕生パーティー(下宿人/スタンリー・ウェッバー)
1969 空軍大戦略(英空軍ラビット飛行中隊隊長/“スキッパー”少佐)
1969 ピサロ将軍(フランシスコ・ピサロ)
1970 雪崩 (脱獄囚?/マック) ※脚本も担当
1971 荒野のライフル (“司祭”) 
1971 恐怖の影 (マイケル叔父)
1972 戦争と冒険 (ウィンストン・チャーチルの父/ランドルフ・チャーチル卿)
1973 シンドバッド黄金の航海(全知のオラクル) ※ノンクレジット
1973 スティング (ドイル・ロネガン)
1974 サブウェイ・パニック (犯行グループのリーダー/ミスター・ブルー)
1975 Mr. ダイヤモンド(双子の兄弟/チャールズ、アール) ※二役
1975 ジョーズ (マイアミの漁師/クイント)
1976 ロビンとマリアン(ノッティンガムの代官)
1976 カリブの嵐 (ブラーニーコック号船長/ネッド・“レッド”・リンチ)
1977 ブラック・サンデー (イスラエル特殊部隊隊長/カバコフ少佐)
1977 ザ・ディープ(海洋のプロ/ローマー・トリース)
1978 ナバロンの嵐 (元登山家・ナバロン要塞爆破の勇士/キース・マロリー少佐)
1979 アバランチエクスプレス (ソ連国家安全委員会議長/セルゲイ・マレンコフ) ※遺作

3 :
【お約束のコピペ】
「全知のオラクル」と呼ばれ、人々に尊敬され且つ畏れられていた彼は、
イスラムの商人で冒険家でもあったシンドバットと親交を結ぶ。
その後英国に渡った彼はノッティンガムの代官に就任。
シャーウッドの森に隠れ住む盗賊ロビン・フッドと張り合い、決闘したりして英国暮らしを満喫していた。
やがて国王にまで上り詰めた彼は兄貴のお古の嫁さんに嫌気がさして、若い女官を嫁にしようとしたが、
したり顔の大法官トマス・モアがどうしても賛成しようとしないので首をはねてしまった。
流れ流れてカリブ海で海賊になり、国王時代の罪滅ぼしのつもりか総督代理の圧政に苦しむ人々を解放、
ついでに美女もいただいちゃったりして楽しく航海を続けた末に新大陸アメリカに上陸。
南北戦争で勲功を立てて名誉少将となり、カミさん(本物)を連れて西部へ行き、第七騎兵隊の司令官に着任。
だらけきった騎兵隊員を叩き直し、精鋭にした。しかしリトル・ビッグ・ホーンで部下全員を死なせてしまった。
英国に戻った彼はアメリカの成金の娘を妻に迎える。その時生ませた子は後に首相として英国の救世主となる。
またもや米国に渡った彼はシカゴで一家を構え、表向きは銀行家、裏ではえげつない事をしてのし上がっっていく。
ところが趣味のイカサマポーカーで逆にハメられてしまい、金を取り戻そうと競馬の後賭けで大もうけする直前に
その賭場がFBIのガサ入れに遭い、危うい所を脱出。
またまた英国に舞い戻って第二次大戦に参戦。
ラビット中隊を指揮してバトルオブブリテンを戦い、暁に出撃してルール地方のダムを爆破。
更にユーゴスラビアでもパルチザンと一緒にダムを爆破し、ドイツ機甲部隊を洪水で壊滅させる。
ところが原隊に復帰する事が困難な状況だった為(だって歩いて帰らなきゃならなかったので)心機一転、
ドイツ軍に身を投じ、ァーリートを高らかに合唱しつつタイガー戦車隊を率いてアルデンヌに突入。
連合軍を多いに苦しめるが、あと一歩というところで、したり顔の米軍中佐(元刑事)に邪魔されてしまい、
米軍に紛れ込んで太平洋に転戦、重巡インディアナポリスで原爆を運ぶ。
が、その帰途、日本軍に撃沈され漂流中サメにいぢめられる。
戦後はスペクター島でし屋としての腕を磨き、オリエント急行で舌平目と赤のキャンティに舌鼓を打ち、
英国情報部の世界的に有名なスパイ(ロビン・フッドに似ていた)と闘うも、金貨に目が眩んだ為に敗れ、
アバランチエクスプレスで西側に亡命。
イスラエルの対テロ部隊の隊長として負け犬顔のテロリストと闘ったりした。
その後バミューダに隠遁するが、若い米国人カップルの宝探しをお手伝い、ついに海でお宝を発見。
これに味をしめてダイヤモンドを狙ったりしたのでとうとう捕まり、刑務所に収監されてしまう。
が、若い相棒と脱獄に成功。謎のヘリコプターにしつこく襲われるがなんとか逃げ切る。
この頃になると贅沢暮らしから抜け出せなくなっていて、寄せ集めの仲間と地下鉄ジャックを決行するが失敗。
ユーゴで共に戦った戦友たちがドゴール大統領暗未遂犯になったり、世界チャンピオンになったり、
ミレニアム・ファルコン号の船長になったというのを風の噂に聞きつつ、
フロリダあたりで漁師になって細々と生計を立てていたが、ある時巨大な人喰いザメと出遭い、
戦争中の血が騒いでサメと闘い、とうとう自分の船ごと喰われてしまいましたとさ。合掌。

4 :
【現在観る事のできるロバート・ショウ】
ラベンダー・ヒル・モブ・・・・・・・DVD
暁の出撃・・・・・・・・・・・・・・DVD
007 ロシアより愛をこめて・・・・・・DVD、ブルーレイ、午前十時の映画祭/青の50本
バルジ大作戦・・・・・・・・・・・・DVD
わが命つきるとも・・・・・・・・・・DVD
空軍大戦略・・・・・・・・・・・・・DVD、ブルーレイ
戦争と冒険・・・・・・・・・・・・・VHSレンタル
シンドバッド黄金の航海・・・・・・・DVD
スティング・・・・・・・・・・・・・DVD 、午前十時の映画祭/赤の50本
サブウェイ・パニック・・・・・・・・DVD
Mr. ダイヤモンド・・・・・・・・・・VHSレンタル
ジョーズ・・・・・・・・・・・・・・DVD
ロビンとマリアン・・・・・・・・・・DVD
ブラック・サンデー・・・・・・・・・DVD 、午前十時の映画祭/青の50本
ザ・ディープ・・・・・・・・・・・・DVD、ブルーレイ
ナバロンの嵐・・・・・・・・・・・・DVD
アバランチエクスプレス・・・・・・・VHSレンタル

5 :
ジョーズの吹き替え付きDVDを発売してくれ

6 :
>>5
現行のDVD(30周年スペシャルエディション盤)に吹き替え付いてますよ。新録だけど。
ちなみにショウは内海賢二。ブルーレイはまだ発売してないみたいですね。
個人的には遺作のアバランチエクスプレスをどこかから出して欲しいなあ。
内容はもの凄くつまらないんだけど、ショウの最期の作品かと思うと感慨深いものがあるので。

7 :
洋盤では出たみたい >アバランチエクスプレス
マイナー過ぎて邦盤の発売は期待できないがw

8 :
>>3
世界的に有名な英国スパイとは、アルデンヌでニアミスしてたらしいよ。
(出典 ハヤカワミステリ ドクターNo)

9 :
アカデミー賞の司会もやったんだよなこの人
顔は満面の笑みなのに目だけ笑ってない司会ぶり(想像)、見てみたいような見たくないようなw

10 :
>>3
ユーゴの戦友はのちにアメリカ大統領にまでなったなあ。
ずいぶん差がついちまったよ

11 :
>>10
もう少し長生きしてたらインディアナ・ジョーンズ博士の前に立ち塞がるナチス軍人役とかで
ショーン・コネリーとの三度目の対決を観られたかもしれない・・・

12 :
the hiroshima bum

13 :
ザ・ロックで、エドハリスの代わりをやってほしかった。

14 :
『ナイル人事件』のポアロ役に決まってたんだよな確か。
とぼけた味わいで新境地を開拓してたかも知れないと思うと早世が本当に惜しまれる。
ダースベイダーのマスクを外したアナキンとか、
『ハリポタ』の校長先生とかもやっていたかも。もっと色々観てみたかった。

15 :
ロバート・ショウの著作って翻訳されてないの?

16 :
気難しい部分もある人だったんでしょ?
ドレイファスがインタビューで言ってたな。

17 :
PEST

18 :
誤爆です。
おくつろぎの中、大変失礼いたしましたm(__)m。

19 :
>>16
あんまり共演者と仲良く楽しくやろうってタイプではなかったみたい。
本番の時だけ現れて、出番が終わるとサッと自分のトレーラーに引き揚げてたそうだよ。
そのかわり仕事はキッチリとこなすし、シーンを良くする為の、
監督や共演者とのディスカッションはかなり激しいやり取りも含めてあったみたい。
仕事とプライベートのオンオフをキッチリしておきたかったんだろうな。
記者の取材には協力的だったみたいだし。
いずれにしても一筋縄ではいかなそうな所は風貌のイメージそのままw

20 :
>>16
負けず嫌いで本気でもの凄い力で手を握ってきたって言ってたねw
『スティング』ではラストの賭場から連れ出される所で中々出て行ってくれなくて
チャールズ・ダーニングが往生したって語ってた。子供かw

21 :
ジョーズのクイントやカリブの嵐のレッド船長みたいに
ショウが屈託なく笑うっていう感じのキャラの作品って少ないんだよな。
本人が強力な芯を持った人だから、やはり独自の行動哲学を持った冷徹な役が似合うんだよね。
ヘスラー大佐、ミスターブルー、カバコフ少佐たちのイメージに
ショウ自身をどうしても重ねてしまうなあ。

22 :
かと思えばスティング撮影直前に草フットボール(ハンドボールだったかな)やってて
足を怪我してジョージ・ロイ・ヒルが仕方なくロネガンをビッコの設定にしたという
オッチョコチョイな一面も。
結果的にはあのビッコがロネガンの一筋縄ではいかないキャラ造形に大きな役割を果たしていたけど。
どうもそれ以降のどの作品を観てもショウが軽くビッコを引いてるような歩き方に見えて仕方が無いw

23 :
>>22
ならば『カリブの嵐』は、小さなバイキング・ビッコだわな

24 :
【ほこたて・ナイメーヘン橋篇】
独守備隊司令官:ロバート・ショウ vs 英戦車隊隊長:ロバート・ショウ

25 :
007のグラントってショウ的には随分と薄っぺらい役だよね。
あの頃はまだ役者としてはそれほど認められてなかったのかな?

26 :
>>25
『ロッキー4』のドルフ・ラングレンみたいな使われ方だったしね
けど好きだけどねグラント

27 :
ロバート・ショウが悲惨になぶりし。
これもうちょっと何とかならなかったのか。
http://www.youtube.com/watch?v=dZPt2zAfbwU

28 :
不死身グラント笑ったw
いっその事最期はぺらぺらのペッタンコになってひらひらと風に舞って行って欲しかったw

29 :
>>25
テレビでは主演シリーズをやっていたけど、まだ映画では売れてない頃だし、
初めての大役といったところだったんじゃないだろうか。
『ロシア〜』の僅か二年後にはヘンリー・フォンダと肩を並べて堂々と大作映画の主演者の一人として
『バルジ大作戦』に出演したのだから、『ロシア〜』が与えた影響は相当大きかったんだろうな。

30 :
バルジの特典映像のショウのインタビュー見ると、意外とヘタレな発言してるよね。
たしかに極寒の中、戦車での撮影は過酷だったとは思うんだが
自分の期待するショウのイメージでは、
劣悪な環境でも当時のアルデンヌの状況の再現。それを理解してプロの役者として演じきった。
とサラリと言ってのけて欲しかったw

31 :
午後ローでやってた『サブウェイ・パニック』の録画を今観終えた。
やはりこういう役が似合うなあ。壮絶な最期といいw
ただ、吹き替えの中村正はちょっと上品すぎたかな。
>>30
なんかニヤついて失礼な言い方ばかりするスノッブなインタビュアーに
微笑みながらも目が笑っていないショウが笑えた。

32 :
たしかに髭とネクタイに黒縁メガネ一見紳士ふうな大悪人、これまでになかった
悪人のイメ-ジは彼にぴったりだったな

33 :
>>32
一見紳士風というのは、カモフラージュ用でしょ。
どっちかっていうと、ミスターブルーのプロに徹した行動が
ロバート・ショウの冷徹な雰囲気にピッタリだった。
追いつめられた最後は悪あがきせずに、感電自するところもクールだ。

34 :
【自分に厳しく、他人にも厳しい、己の信念に一途に殉じていく漢】
へスラー大佐、カスター将軍、サー・ランドルフ・チャーチル、ミスターブルー、カバコフ少佐
【己の世界が総て。他人の迷惑顧みず、目的の為には手段を選ばぬパラノイア】
レッド・グラント、ヘンリー八世、クイント
【酸いも甘いも噛み分けた頼れるカミナリ親父】
“スキッパー”、ドイル・ロネガン、ノッティンガム代官、ローマー・トリース
【飄々としたのんきな父さん。ただし強い】
ネッド・リンチ船長、マロリー少佐、マレンコフ

35 :
『空軍大戦略』に登場した飛行隊長4人
ロバート・ショウ、クリストファー・プラマー、マイケル・ケイン、バリー・フォスター(ポーランド隊を率いてた人)
の内で最も頼れそうなのはショウだったな。
いちばんコワモテで厳しいのに部下を車で送ってあげたり自宅に泊めてあげたりw

36 :
ジョーズのクイントの登頂ハゲは、ショウの地ハゲなのかな?
それとも役作りのために剃っているのか?

37 :
>>36
『ロシア〜』の時や『バルジ〜』の時には既に頭頂部が薄くなってるのがまるわかりだった。
他の作品ではカツラと自毛と併用してるね。

38 :
グラントやヘスラー役で金髪のイメージもある人だよね。
実際は黒系なのかな。

39 :
なぜかタケちゃんマンを思いだしてしまう。

40 :
>>38
たしかに「ロシア・・・」や「バルジ・・・」等のブレイク作での短髪金髪は印象的。
「空軍大戦略」でも金髪だったね。
だけどほとんどの作品では黒系(ブラウン?)だからそっちが自前なのかも。

41 :
芳賀書店の「シネアルバム」シリーズでロバート・ショウのがあったら
何が何でも買っていたと思う

42 :
イギリスで評伝とか出版されてないのかな。
本人作家だったんだから、もう少し生きていてくれたら自伝なんかも読めたかも知れないのに。
まあ日本で翻訳されたかどうかは微妙だけど

43 :
あげ

44 :
>>41
伝記はあるみたい。もちろん洋書で翻訳されてない。

45 :
>>41
一瞬あせった。ひじょーにあせった。

46 :
>>45
気持ちはわかるw

47 :11/11/29
午後ロー『ロシアより愛をこめて』放送記念
吹き替えは新録のDVD用ではなく旧版のテレビ用音源らしい
ロバート・ショーは内海賢二

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