2011年10月1期恋愛サロンLovers medicine あなただけの恋の話を聞かせて
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彼氏が厨だった
オラに勇気を分けてくれ
射精まで15秒だった
元カノとプロ野球選手
Lovers medicine あなただけの恋の話を聞かせて
- 1 :11/11/18 〜 最終レス :11/11/24
- あなただけの恋の話を募集します
時に恋は人に喜びを与える
時に恋は人に深い悲しみの影を落とす
そして人は恋をするたびに成長していく
あなただけの恋の話はきっと全ての恋人たちの薬になることでしょう
※1 なおこのスレッドに書き込みされた物語の著作権は「Kプレゼンッ」管理するものとします
無断使用および転用に関しては「Kプレゼンッ」の許可なくしては一切禁ずるものとします
※2 長文の書き込みも予想されます 皆さんのご配慮の程、宜しくお願い致します
[基本フォーム]
タイトル「○○○○○」←必ずあなたの思い出の曲名にしてください そしてアーティスト名をお願いします
よければその曲を聴きながらこの物語をお楽しみください
どうぞあなただけの恋の話聴かせてください
- 2 :
- 1作目は私の話を聴いてください
「ほほえみ」 安全地帯
あの頃僕にはつきあって3年になる彼女がいました
僕は関西の大学に通い、彼女は僕の地元でずっと僕が就職して地元に帰ってくることを待ち望んでいました
いわゆる遠距離恋愛でした
4年生になり地元にも就職が決まったその時に僕の前にひとりの女性が現れました
関西育ちの彼女は容姿、性格全てにおいて僕の理想の人でした
僕は地元の彼女に悪いと思いながらも恋に落ちてしまった
と同時に僕の二重生活が始まりました
二股をかけていたといえば簡単ですが僕は本当に二人の彼女とも愛していました
大学を卒業し地元に帰れば関西の彼女を忘れる事ができると信じていました
そんな時に僕に就職話が持ち上がりました
親の知人の部長さんが前々から僕を気に入っており、断ってもいいから1度入社試験を受けてみないかというものでした
関西に本社を置く1部上場会社でした 結果は合格 早速、僕は丁重に部長さんに入社の断りを入れたところ、部長さんの思わぬ一言が僕の人生を揺さぶることになりました
「うちは上場会社だ。給料も高いし知名度もある。男だったら人生かけてみてはどうか。」
正直にいうとその言葉に心が揺らいだ そこへとんでもない発言がなされた
「配属先なら安心しなさい 人事部と話したが君はゆかりのある関西か地元での配属となるから もう話はつけてある」
僕はこの先の人生をかけようと思った 仕事自体も興味があるうえにやりがいもある 力のある部長もついてくれている そして何より愛する恋人の元へ神はどちらを選択するのだろうか
僕はひきょう者だった 自分の大切な人生を人事発令というたった一枚の紙きれにかけてしまったのだから
1ヶ月後人事発令は封書となり僕の手元に送りつけられてきた
僕は静かに封書を開けた・・・ NO2へ続く
- 3 :
- 「ほほえみ」 安全地帯 NO2
配属先は関西でもなく地元でもなかった
東京・・・
僕は神のいたずらを恨んだ
そして僕のふたりの彼女はそれぞれたくさんの涙を流した
やがて僕は東京へ
東京で毎日仕事に明け暮れる毎日に追われた
そんな僕をふたりの彼女は励まし続けた
このままではいけない 僕はいつからこんな情けない男になってしまったのか
自分自身を責め続けた どちらかを選べなかった 本当に好きだった
でもどちらかをきちんと選ばなければならない 彼女の為にも 自分の為にも
関西の彼女は毎週のように東京へ来てくれた
今でもあの日の事は鮮明に覚えている 日曜最終の新幹線 駅のホームで長い口づけの後、彼女はこう言った
「もう離れて付き合うことに疲れてしもうたわ もうあかん だから決めた 東京へ行くことを」
そして彼女は僕をきつく抱きしめた
まもなく発車のアナウンス 新幹線のドア越しに彼女は泣きながら精一杯の笑顔 彼女が何か言っていたが発車のベルにもみ消されてしまった 走り去る新幹線を僕は追いかけた
さよなら 本当にさよなら 僕は心の中で叫び続けた
本当はこの日、彼女に別れを告げるつもりだった でも本人を前にすると言えなかった
彼女の人生を背負う事はまだ駆け出しの僕には重すぎた 地元で3年も待ってくれ互いの両親から将来を約束された地元の彼女と別れる事はできなかった
泣きながらの笑顔 これが僕が最後に見た彼女でした…NO3へ続く
ホームにひとり
- 4 :
- 関西を捨てて僕の為に東京へ来る事を決意してくれた彼女
僕は本当は彼女の方を愛していました 本当に本当に素敵な女性でした
会えば自分の決心が揺らぐ事をわかっていました
その日以来僕は彼女からの電話にでなくなりました
当時僕は会社寮に住んでいたんですが土曜日の朝電話にでない私へ寮監が彼女から伝言を届けにきました
「東京駅で待ってます 来るまでずっと待ってます」
僕は愛しさのあまり東京駅に急いで向かいました
電車で東京駅に向かう僕はだんだん事の重大に気付き始めました
逢えばもう離れられなくなる 本当に彼女を幸せにできるのか
地元では3年も待ったうえに将来の結婚を夢見ている彼女がこの事を知ったらどうするのか
今なら間に合う 今なら・・・
僕は東京駅にたどり着けなかった
僕はその日友人のところに泊めてもらい浴びるように酒を飲んだ
次の月曜の朝、会社に彼女が偽名で電話をかけてきた…NO4へ続く
- 5 :
- 何をしてるの?(`・ω´・)
- 6 :
- (´;ω;`)カワイソス
- 7 :
- 天才バカボンかな
- 8 :
- 優柔不断なだけやん
自分に酔いしれてるだけ…。迷惑男…
- 9 :
- 「ほほえみ」 安全地帯 NO4
とりあえず夜に必ず電話をかけなおすことにした
その日の夜、僕は全てを話すべく受話器を手にした
「ごめん、うちはあほやわ 待ち合わせ場所間違えてたみたいやわ」
彼女はいきなり明るく話しかけてきた
僕の目から涙があふれ出した
彼女を力一杯抱きしめたかった
「どうしたん なんか話して うちが待ち合わせ場所間違えたんよ なあそうやろ うちが間違えたんよ お願いやから、そういって」
彼女の声が涙声に変わった
僕は静かに別れ話を切り出した
彼女がどこまで僕の話を聞いていたかわからない
気づいた時には電話は不通になっていた
これでよかったんだ 僕は何度も何度も自分に言い聞かせた
この時、僕はまだ気づいていなかった
自分の本当の気持ち…そして地元の彼女の異変に・・・
NO5へ続く
- 10 :
- (´・ω・`)カワイソス
- 11 :
- (´・ω・)つ日~~
- 12 :
- (´・ω・)つ―ロ@ロ@ロ-
- 13 :
- (´・ω・`)ムニャムニャ
- 14 :
- 続きまだ〜?
- 15 :
- ラブマシーンかと思ったw
- 16 :
- (^o^)バーベキュー美味しかった
- 17 :
- (´・ω・`)鯖のたたき美味しかった
- 18 :
- ぬるぽ
- 19 :
- がっ
- 20 :
- もしもし?
- 21 :11/11/24
- (´・ω・`)
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