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2011年10月1期ライトノベル【[映]アムリタ】野アまど(野崎まど)スレッド
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鯨晴久
【[映]アムリタ】野アまど(野崎まど)スレッド
- 1 :10/10/25 〜 最終レス :11/12/28
- メディアワークス文庫賞の第1回受賞者として2009年12月にデビューした新鋭、
独創的・革新的なミステリを執筆し続ける野アまどの作品について語りましょう。
2009年12月:[映] アムリタ
2010年04月:舞面真面とお面の女
2010年10月:死なない生徒人事件 〜識別組子とさまよえる不死〜
(すべてメディアワークス文庫)
関連スレ
メディアワークス文庫総合スレ 2
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1283959895/l50
- 2 :
- 関連リンク
メディアワークス文庫 http://mwbunko.com/
新刊「死なない生徒人事件 〜識別組子とさまよえる不死〜」の公式発売日は明日(25日)。
」
「この学校に、永遠の命を持った生徒がいるらしいんですよ」
生物教師・伊藤が着任した女子校「私立藤凰学院」にはそんな噂があった。話半分に聞いていた伊藤だったが、後日学校にて、不意にある生徒から声をかけられる。
自分がその「死なない生徒」だと言ってはばからない彼女は、どこか老練な言葉遣いと、学生ではありえない知識をもって伊藤を翻弄するが……二日後、彼女は何者かの手によって害されてしまう――。
果たして「不死」の意味とは? そして犯人の目的は!? 第16回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞者・野アまどが放つ、独創的ミステリ!
ttp://mwbunko.com/product/2010/10_02.html
- 3 :
- ミステリーを売りにしている作家さんなので、結末に関する致命的なネタバレはなるべくメール欄ってことでいいですかね?
では、まったり語りましょう。
- 4 :
- 2010年4月から、電撃文庫マガジンで「野崎まど劇場」連載中(5月号(Vol.13)〜11月号(Vol.16))。
- 5 :
- 個別スレ記念カキコ
アムリタは、個人的にはかなり面白かった。
友人数人に勧めたら「つまらなくはないが、すごい面白いわけでもない気が…」という意見が多数だった。
お面の女は…期待して読んでいたのに、最後でズっこけた。
そのオチはないだろと思った。
爆死覚悟で臨んだ死なない生徒は、幸いなことに結構面白かった。
野崎まど劇場は2回くらいしか読んだことないが…
なんだろう…コメントに困る出来・内容だった。
そういやお面の女のあとがきで、アムリタ2執筆中とか書いてあった気がしたけど…
あれどうなったんだろう?
- 6 :
- お面の女は本格ミステリーとかを好んでる層に何故か高く評価されてるイメージ。
メル欄(海外の某怪奇作家の作品)っぽいとかで。
- 7 :
- むしろ本格ミステリー好きには評判悪そうじゃない?
- 8 :
- >>7
Twitterとかで見てるとライトノベル界の奇書とか色々言われて何か妙に評判高いんだよね
- 9 :
- そうなんか。
お面が駄目っていう人はだいたい最後のオチがっていうから、
ミステリー好きに嫌われてるんだと思った。
- 10 :
- 『舞面真面とお面の女 ネタバレ感想』で検索するとトップに普段ミステリーのレビュー書いてるサイトの感想が出てくるから
それ見ればミステリー好きな人にどう言う観点で評価されてるかが解りやすい……かもしれない。
- 11 :
- >>1スレ立て乙〜
結局この人はミステリ作家になるの?
個人的にはホラーと思ってたんだけど。
>>5
うちの周りも同じ感じだった。
アムリタは一切の先入観無しで自分で見つけた人に特に高評価な気がする。
- 12 :
- ファンタジーを最後のアクセントに持ってくるのが好きだな
その点、死なない生徒はオチにたどり着く前にそれが出ちゃうから
ちょっと微妙だと思った。
面白かったけど
- 13 :
- 正論wwwwwwwww
- 14 :
- 誤爆しますた
- 15 :
- 新刊買ってきた
『メインタイトル 主役と××』 みたいなんが好きなん?
また変な名前だったけど。
- 16 :
- まだ3作中の2作だけだから何とも言えない
- 17 :
- この人に限らず、
『メインタイトル 主役と××』
の形式ってよく見るような気がする…。
- 18 :
- オカルト?→論理的に解決できました→やっぱオカルトでした
- 19 :
- 解禁かな
死なない生徒人事件
「友達というのは対等な関係〜」のくだりで大体仕掛けがわかってしまった
面白かったけど、行間がスカスカなせいか
ページ数の割にボリューム不足感がする
- 20 :
- 新刊読み終わった
朱肉ネタが頭から離れない…
- 21 :
- 西尾クサいわ…
- 22 :
- まーた
- 23 :
- 初めてこの人の作品よんだけど面白かったわ
前の作品もあたろうと思ったけど、まだ3冊しかだしてないのね
- 24 :
- 死なない生徒読了。
なんだろうなこのもやもや感は。
仕掛けというか本物と偽物のことは理解できたんだけど、なんというか。
>>12
> その点、死なない生徒はオチにたどり着く前にそれが出ちゃうから
ってのはどういうこと?
- 25 :
- 死なない〜はミステリー好きにはどう読まれてるのかなあ・・・
- 26 :
- >>25
いや、ほんとにミステリ好きな人から見たらミステリって言わないんじゃないのこれ
トリックも何もあったもんじゃないし
S&Mシリーズをキャラ萌えで読んでた俺は、あんまりミステリ色が強くなると困る
今の路線でお願いしたい。3冊とも面白かったよ
- 27 :
- お面がラストでぶち壊しって言ってる人は、
どうなって欲しかったんだ?
ああいうラスト以外にやりようあるか?
- 28 :
- >>25
なんで気になるの?
- 29 :
- ミステリというよりホラーだよなw面白かったけど。
- 30 :
- 受賞作からちょっと強引すぎる論理が気になる
受賞作は映画で洗脳されるイメージが読んでても湧かないし、
今回のは四角形と五角形の間の図形とか、著者もおそらくイメージできてないよな
物語の雰囲気は3つとも好きなんだけどな
- 31 :
- >>26
確かに狭義のミステリじゃないわな。
S&MとVシリーズ20巻に短編をも合わせて、読者をまんまと騙した森先生みたいなのは
なかなか出てこない。
- 32 :
- 論理が気になるというが、
トリックとか謎解きとかメインの話ではないよな。
- 33 :
- トリックとか関係無しに
四角形と五角形の間を初見の人間が直感する、ってのがリアリティがなさすぎ
その辺の描写もあっさりしすぎだし
- 34 :
- だから、
そういうリアリティを気にして読むような作風ではないと思う。
過去2作だってその辺はサラッとしてた。
- 35 :
- そこが気に入らない人間もいるってことよ
いわば、例えがあまりうまくなくて読者の共感を得られない比喩と同じようなことだ
- 36 :
- 俺は好きだけどな三角形と四角形の間の図形
- 37 :
- 俺もあの演出は好きだけどな
超越した存在ってことを表す演出なんでしょ
文章でなら想像も出来ない図形の存在を表現できる
- 38 :
- 死なない生徒面白かった
とりあえず本物にもし巡り合えたとしても、友達になれないだろうと思った
人間じゃない存在との友情がテーマの本なのかね?
まあとにかく野アさんの本は全部好きだわ、この路線を突っ走っていってもらいたい
個人的にはお面が一番好きだな
ラストの何がぶち壊しなのかよくわからない
- 39 :
- ミステリーを期待してたんだろう。
将来性のある作家だと思うが、道尾とか伊坂は
読者の腑に落ちる伏線や落ちがある。
マイナーで小さく終わるか、今後伸びるかはそういうとこだろう。
- 40 :
- >>26じゃないけどどうもミステリ雰囲気下でのラブor日常コメディが好きなんだよな
S&M、戯言、月見月とか久住四季の本とかどれも似たような感覚で読んでる
そういう観点で見ている俺にはお面のラストも全く違和感がなかった
リアリティとかオチが読めるとかって概念もいまいちわからないんだよな
意味はわかるが実感が伴わないっていうか・・・
そもそも本読んでるときにそんなこといちいち考える余裕ないのは俺だけなのか?
本を読み始めるとトリップ状態になって意識が消えるんだが
- 41 :
- 人それぞれだしな
- 42 :
- ミステリーとは思わないけどラノベにしたら面白い方
- 43 :
- つまんねえラノベしか読んでないんだな
- 44 :
- 文章が読んでで苦痛じゃないだけで
ラノべとしては良作と言えると思う
- 45 :
- ドンだけ外れ引いてるんだよw
- 46 :
- 十分面白いと思うぞ
別に他の傑作ラノベよりつまらないから、この作品はつまらないということにはならんだろ
つまらない人にはつまらないだろうけどな。それこそ>>41
- 47 :
- まあたぶんこの本をつまんねえっていってる奴が面白く感じる本が俺にはつまんねえんだと思うよ
- 48 :
- >>41だが
客観的に売り上げで出てるだろうよ
- 49 :
- わざわざ複数人格を独立させた上で
各個体が個体に関連づけた人格しか見せない理由がない。
個体ごとの人格をわざわざ持たせる理由もない。
この理由付けを、
本物を出して「それは偽物だから」と言わせるのは、論理の逃げ。
要するに「パフォーマンスでした」「種も仕掛けもある手品であり、見せることそのものが本質です」と。
全作やり方が同じなんだよなこの作者。
行き止まりのあるパズルと承知で、途中で見切りを付けてオカルトに逃げる。
こういう部分が読者を舐めてて腹立つ。
- 50 :
- まあ、オカルト落ちがあると、どういうカラクリなのか考えなくなるよな
キャラ小説にしちゃ、感情移入できるキャラいないし
- 51 :
- オカルトに逃げてミステリとか笑止
- 52 :
- そもそもミステリとは言ってなくね?
- 53 :
- 言ってるよ
第16回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞者・野アまどが放つ、独創的ミステリ!
http://mwbunko.com/product/2010/10_02.html
- 54 :
- 技巧で売ろうとしてるのに
三作全部同じ引き出しっていうのがな
そこそこ地頭良いタイプなんだろうけど
小手先でやってる感丸出しなんだよね
著者コメントとかも同じ
しゃらくさい
- 55 :
- なんか何かと戦っているやつがいるな
話は変わるがこの人の作品って
良くも悪くもメインの女が強すぎて
いわゆる脇ヒロインが不憫すぎる気がするのは俺だけか
画素さんとか美味しいキャラだったのに
- 56 :
- >>55
確かにね。
脇役扱いイマイチだね。
しかし、
1冊で完結する事を考えるとしょうが無いような気もする。
- 57 :
- まあ最後のどんでん返しとか超越した感じのヒロインとかパターン化してる感じだけど
俺的には楽しめてるからそのまま続けて欲しい
- 58 :
- 今のままだと直に文壇からフェードアウトだろ
読者の腑に落ちる伏線やハッタリを道尾の小説を読んで学ぶべきだな
- 59 :
- >>57
ぶっちゃけ、このままで良いわ。
このまま定期的に出し続けてくれたら。
- 60 :
- スレ伸びないし、マイナなファンばかりでもなあ
- 61 :
- >>55
厳しい意見は敵扱いか
- 62 :
- 将来性があるだけに、ステップアップはすべきだよ
- 63 :
- 俺、この人の長編は読んだことないけど、掌編は面白かったな。
そのうち、短編集とか出してもらいたい。
- 64 :
- 恋愛ミステリとか書くとどうなるか見てみたい
- 65 :
- アムリタがモロ恋愛ミステリだっただろ?
- 66 :
- 普段ミステリとか全く読まない俺がシュールで軽妙な会話が楽しくて読んでるんだけど
そういう人は少数派なのか・・・
- 67 :
- それもあるし
仕込んでるネタも好きだな
すごい面白いと言う訳でもないが
値段分楽しめると言うだけで今は珍しい
- 68 :
-
熊 さ ん と は 何 だ っ た の か
- 69 :
- マジで何だっけ?
思い出せないんだが
- 70 :
- 大学生ものはウケが悪いんだろうな
2作目から舞台年齢下がってるし
- 71 :
- MW文庫ならあんま関係ないんじゃない?
元々中高生は読まないだろうし
- 72 :
- じゃあ、大学生もので次はお願いしたい
中学・高校ものはもう飽きた
- 73 :
- >>68
正体不明のお面の女の正体が実は既出の登場人物の誰かなのでは、
と思える要素がなかったらもったいない
まあ最後までかかわりがあるのかないのか謎でもあるけど
- 74 :
- ネタバレになるけど
アムリタで最後になんで主人公の記憶消したんだ?
織物を全て保ったまま〜の下りがよくわからなかったんだが
- 75 :
- 主人公のスペック不足のせいじゃない?
アムリタの主人公が真面さんならもっと違う展開になってたはず
織物の比喩は三角形と四角形の間の図形と同じで、実在しない概念みたいなものだと思う
あの時点で完成した主人公が美しい織物なわけだが、それを素材として完成される作品はどれほどのものだろう・・・
そう考える最上さんに既に恐怖しかいだけない主人公ではもうそのままでは使えないと判断されたんだよ
まあ結局マジキチで、自分と自分の作る作品にしか興味のない怪物だった最上さんに主人公がついていけなかったんだろうね
- 76 :
- >>75
そういう事か
ラストがちゃんと理解出来なかったんですっきりしたわ
それにしてもこの作者って精神が肉体を超えて連続するみたいな話好きね
- 77 :
- 最近読み始めたんだか、この人の作品って西尾が台頭する前のメフィスト作家みたいな雰囲気じゃないか?
なんか凄く懐かしく感じてしまった。こういう作品出るならMW文庫頑張ってほしいわ。
- 78 :
- もろ西尾だろ
- 79 :
- 西尾には全然似てないだろ。積木とか乾とか殊能とかに似てるっつーならまだしも。
- 80 :
- キャラはまんま西尾でしょ
特にアムリタはモロじゃん
- 81 :
- 西尾しか読んだことないのか
- 82 :
- 誰に似てるとか似てないとかって話はもういいよ
そんなもん人それぞれだろ
- 83 :
- この人ってマトモなプロフィールって公開してないのか?
- 84 :
- ちょっと前のニュータイプにインタビュー載ってた
ttp://www.age2.tv/rd05/src/up11719.jpg
- 85 :
- http://dengekibunko.dengeki.com/webradio/index.php
死なない〜紹介されるみたいね
- 86 :
- 死なない生徒のp97にある「とかく」ってなに?
- 87 :
- 「いずれにせよ」ってことじゃね
- 88 :
- と‐かく の意味とは - Yahoo!辞書
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%81%8F&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=15995313202400
- 89 :
- とにかくの誤植だとでも思ったのか
- 90 :
- hoshu
- 91 :
- hoshu
- 92 :
- 〜識別組子とさまよえる不死〜
ってサブタイトル自体がある意味大きなネタバレになってるんだな
- 93 :
- あぁホントだ。まぁ読み終えてからじゃないと気づかないな。
- 94 :
- おぉ…って、ようわからんので解説して
- 95 :
- メル欄
- 96 :
- え?
元々、それぞれを一緒と思ってなかったんだが…。一般的には同じと思ってた人が多いの?
前者は人、後者は現象というか人でないもの。だから同一視という発想すらなかった。
「と」 と付くから前者と後者は別のものと疑わずに思ってたし。
- 97 :
- 『さまよえる不死』=校内に流布してる死なない生徒の伝説
的な意味合いに捉えることも出来ると思うんだけどな
- 98 :
- うん、わかるよ。というか、読み出してそういう話になってたし。
でも、伝説、言い伝えはやはり形ではないものだから、上に書いたように同じという考えすら浮かばなかった。
- 99 :
- むしろ伝説という形だからこそ識別組子と関連付けて考えられると思うんだけどなあ…
そこら辺は個人の見解の相違だからどうにもならないか
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スレ立てたいけど立てるまでもない作家・作品スレ 2
松田志乃ぶ2 嘘つきは姫君のはじまり
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