2011年10月1期地方自治知事課長の乱!! 白浜その後
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課長の乱!! 白浜その後
- 1 :11/11/17 〜 最終レス :11/11/24
- 平成23年10月31日、16人の課長全員が降格願いを出した白浜町のその後を語るスレ
- 2 :
- 人事異動めぐり課長全員が「降格願」 町長「更迭人事でない」 和歌山・白浜町
2011.11.2 08:41 [westピックアップ]
和歌山県白浜町が人事異動をめぐり全課長が「降格願」を出すという異例の事態になっている。
1日には、水本雄三町長と課長側がそれぞれ記者会見。水本町長は「更迭人事ではない」などと
主張したが、課長側は「住民生活を守るものとは思えず断固抗議する」との声明を出した。
昨年9月に地元と合意したごみ焼却場の使用期限延長をめぐるその後の交渉の難航が発端。
10月26日に水本町長は突然、担当課の生活環境課長ら3人の課長を事実上更迭する人事異
動を内示した。
反発した16人の課長全員が「町政を発展させる異動ではなく、町長が思うままに権力をふ
るう専権」との抗議文を出し、これが聞き入れられないとして全員が降格願を提出。異動対象
の課長らはこの日の辞令交付式を欠席した。
会見した水本町長は「更迭したつもりはない。台風被害などがあった中で、危機管理体制の
強化を図った人事」と説明。ただ「職員との間で意思疎通が図れなかったのは事実」とした。
一方、課長会は声明で「町長の町政への取り組みは住民生活を守るものとは思えず断固抗議する」としている。
- 3 :
- 異動拒否職員は処分 水本町長が声明 白浜町
和歌山県白浜町の水本雄三町長は2日、町長が決めた人事異動を職員が拒否
していることについて「厳粛に対応し、関係職員に対しては法律上可能な処分
を行うことを誓約する」とする声明を発表した。
水本町長は声明で「町長の人事権の行使について前課長および対象職員が
不服従の意思を示していることは、町役場の機能をマヒさせる行為であり、
全体の奉仕者としてふさわしくない行為」とし、人事異動にもとづいて職務
を行うことを求めている。
これに対し小幡一彰総務課長が取材に応じ、「声明文には辞令交付式に欠席した
ことしか触れられてなく残念だ。全課長の申し入れに回答していただければ、
話し合いで十分解決する」と述べた。
また、今後について、「人事異動、ごみ焼却場の問題、声明のことなど全体のことに
ついて話し合う場を持ってもらえるよう、できれば今週中にも文書で町長に申し入れたい」
と話した。
◇
白浜町職員労働組合(山口和哉執行委員長、約230人)は2日夜、町役場
で職場集会を開いた。180人を超す係長以下の職員が集まり、人事異動など
をめぐる庁内での一連の動きについて町幹部から説明を聞いた。
集会は約1時間開かれた。関係者によると、集まった職員からは「管理職に
批判が出ているが、どう対応するのか」といった質問も出たという。
集会終了後、組合書記長の小川将克建設課主任は「相互に話し合う場を持って
前に進んでほしい」と話した。
(2011年11月03日更新)
- 4 :
- 町長発令の職務に異動 対立の白浜町課長会
白浜町の水本雄三町長が決めた人事異動を対象職員(12人)が
拒否している問題で、同町の全課長16人でつくる課長会は4日、
対象職員全員が7日までに町長が発令した職場で職務に就くと発表した。
異動に不満を抱く課長会は「異動について文書で町長に説明を求めて
いるが、まだ回答をもらっていない。しかし、職員として、これ以上、
町行政を混乱させ、停滞させることはできないと判断した」としている。
ただ「今回の人事異動は不適切」との考えから、所属する西牟婁郡公平委員会
に判断を求める方針。
また、課長会は4日、水本町長に文書で協議を申し入れた。町観光課長が
「地域住民が混乱しないよう早急に協議の場を持ってください」と伝え文書を
手渡すと、水本町長は「分かりました。そのためにも異動後の職場に就いてく
ださい」と答えたという。
(2011年11月05日更新)
- 5 :
- ごみ焼却場問題「地元から現金要求された」 和歌山
2011.11.8 02:07
■白浜町長交渉の経緯明らかに
町長の人事異動案に課長全員が反発して降格願を提出するなど混乱している
白浜町で7日、水本雄三町長が記者会見した。問題の発端となったごみ焼却場
をめぐる地元との交渉について「協力金3500万円を現金で出さなければ焼
却場をやめると恫喝(どうかつ)されたが、この支出は違法性が高いと判断し
た。交渉の中で担当課長との間で話が食い違ったので異動させた。課長らは処
分する」と話した。
この日、異動対象者は町長が発令した職場で職務に就いた。ただ、全課長で
構成する課長会側はあくまで「不当人事」として西牟婁公平委員会に不服申し
立てをする構えをみせており、“騒動”の今後の展開は不透明な様相となって
いる。
町は昨年9月にごみ焼却場の使用期限を15年延長することで地元・保呂区
と合意したが、その後の焼却場の利用や地域振興策をめぐって交渉が難航。地
元が合意の協定書を町に送り返すなど混乱した。その最中、水本町長は突然、
11月1日付で人事異動を内示し、課長会側が反発し、降格願の提出や辞令交
付を拒否するなどの行動に出た。
水本町長は会見で「異動はあくまで適正に実施した。不当人事ではない。
地元とは今後もねばり強く話し、理解を求めていきたいが、現金での支出は絶対しない」
と強調した。
- 6 :
- 水本白浜町長のブログ
ttp://u-zo.net/
重要なお知らせ昨日、平成23年11月7日、記者会見を致しましたが、報道各社が詳しい内容を報道されていないようなので、記者会見でご説明した資料を公開致します。
?記者会見要旨
?生活環境課長の異動について
?保呂区への対応(概要)
- 7 :
- 町長と課長が異なる見解、地区の振興事業めぐり 白浜町
ごみ焼却場がある地区への振興事業をめぐり、和歌山県白浜町役場が
混乱している。水本雄三町長が「(地元から)区への協力金として
3500万円の現金で支出を求められ続けた」と説明しているのに対し、
課長全員でつくる課長会は「課長の誰一人として現金を要求されたという
認識はない」と町長の見解を否定。町長と課長が異なる認識で交渉を進めて
いたことが露呈し、町民もあきれ顔を見せている。
町は、焼却場の使用期間を15年間延長する協定を昨年9月末に
地元の保呂区と締結。使用期間延長に伴う地域への振興事業については、
町が3月議会で当初予算案に事業費3250万円を計上。同額を15年間、
基金として積み立て、計4億8750万円のうち3500万円を地域振興事業に、
残りを施設撤去後の跡地利用に使うと町長が議会で説明し、可決された。
課長会によると、7月24日の区との会合で「積立金の中から3500万円を
確保し、現金の支出ではなく、地元が必要とする事業を決定していただいて
その費用に充てたい」と町の考えを書いた文書を町長が読み上げたという。
区民の了承が得られ、8月1日の地域振興事業に関する覚書の締結に至った。
協力金に対する町の考え方の説明は、8月12日の町議会全員協議会でも行われ、
町長が同じ内容の説明をしたことが会議録に示されている。
地域振興事業に関しては、基金の一部を取り崩して
地元が必要な振興事業に充当できるよう、補助金交付要項を
見直す作業だけが残っている。
町長も見直しはするとしているが、そのことを覚書締結後に
交わすことになっていた念書にどう反映させるかについて
町の担当課と副町長の間で見解の食い違いが生じ、
一連の問題の発端となった。
課長会は「区からは現金支出は法的には違法ではないという意見も
あったが、全課長は補助振興での支出ということで理解し、
区もその部分では十分理解を示していた」と話している。
一方、水本町長は7日に記者会見を開き、
保呂地区との話し合いの概要を記した町長名入りの資料を配布。
資料には「10月に入ってからの区との会合でも3500万円の現金による補助
を求められている」としている。
課長会の会見についても「なぜそういう事実でないことを話すのか分からない」
と反論している。
狼谷義和保呂区長は「7月24日の会合で、町長は行政協力金支出の
手立てとして基金積み立てを議会に提案したと説明された。
区は現金を要求していない」と話している。
(2011年11月10日更新)
- 8 :
- 白浜の乱 町長の人事に課長16人が反旗 対立の背景に何が…
ttp://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111112/waf11111207010003-n1.htm
- 9 :
- 和ネット掲示板
水本町長について
ttp://www.wa-net.net/modules/bluesbb/thread.php?thr=956&sty=1&num=l999
- 10 :
- 混乱の白浜 「現金要求は事実」 教育長が議員懇談会で発言 和歌山
2011.11.16 02:11
白浜町のごみ焼却場問題をめぐり、水本雄三町長が
「地元から現金3500万円を要求された」と発言、町課長会が否定する
など対立している問題で、
清原武教育長が議員懇談会で「(地元から現金要求の)発言があったのは事実」
と証言していたことが15日、分かった。
ごみ焼却場問題で町は昨年9月、地元・保呂区と15年の使用期限延長で合意。
その後、期限後の跡地利用や地域振興策をめぐり交渉を重ねてきた。
交渉について、水本町長は7日の会見で「10月の交渉で3500万円を要求された」
と発言。一方、交渉に出席していた課長会は9日、「そんな事実はなかった」と反論の会見
を開くなど言い分が食い違っている。
この認識の相違が、その後の突然の人事異動や「降格願」などの動きにつながっている。
事実関係を確認するため議会は14日に議員懇談会を開催。
水本町長と熊崎訓自副町長のほか、交渉に出席していた清原教育長も参加した。
教育長は席上「現金要求の事実はあったのか」と聞かれ
「確かに聞いた。間違いのない事実」と答えた。
ただし「受け止め方はそれぞれ違うかも知れない」と付け加えたという。
清原教育長は産経新聞の取材に「町長と生活環境課長の双方から
『第三者の立場で交渉に出席してほしい』と要請され、3回出席した。
中身を論評する立場にないが、発言が事実かと問われれば事実だとしか言えない」と説明した。
- 11 :
- ttp://u-zo.net/blog/
10月31日、課長会のメンバーが議員との懇談会で説明した資料に重大な誤りが
あったので、11月4日、今度は町三役が議員各位と懇談し、課長会の資料に対し、
間違いを指摘し、3500万の現金要求等についても説明したのが、次の資料です。
議員懇談会資料
ttp://u-zo.net/important-notice/giin-kondankai-siryo.html
- 12 :
- 産経新聞以外の大手新聞3社はどういうわけか、この「課長の乱」騒動の詳細
を報道しようとしません。
記者会見には多くの報道陣が来ているのに、どうしてなんでしょうか?
単なる一地方のコップの中の争いだと理解しているのでしょうか。
公金支出の有り方はどうあるべきか、という観点からの報道があってもよいと
思います。
地元紙である「紀伊民報」のスタンスは、どちらかというと課長会支持
のようです。課長会に都合の悪いことは報道しませんから。
紀伊民報では社長に対して、部下が歯向かった場合、「社長が悪い」と
なるのでしょうか?
不思議です。
- 13 :
- というか2ちゃんですらこのスレしか無いみたいだし
裏金要求っぽいニュースを見て探したらここに来た
- 14 :
- 白浜町では、課長が降格されても給料は下がらないことになっているようです。
- 15 :11/11/24
- 立谷誠一・前白浜町長 経過を語る
ttp://blog.murablo.jp/seikatsu/kiji/148638.html
今回、一度辞職する事になった理由は、「中間処理施設(清掃センター)の使用期間延長」問題です。
この施設は地元区との協定書があり、今年3月31日に15年の期限日
がきます。 中間処理施設に関しては平成11年に国と県の方針が表明され、
今後の新規建設は広域での対応が必要であり、炉の大きさにも制限が設けられました。
白浜周辺ではみなべ町からすさみ町までの1市4町で1つの炉と定め
られたのです。
平成14年4月に町長に就任後、担当課よりこの内容を機会を見て地元区に伝えるよう言われていたので、平成17年5月に地元の新旧役
員が來庁時、平成12年頃より1市4町で事務方で協議が始まっている旨を伝えました。
新区長より「うちにも施設がありまして…」といった言葉があったので、「お世話になっています。その事ですが、国や県の方針が出されており、
これからは1市4町の広域でしなければならないようで、炉の大きさも100トン以上の炉でなければならないとの事です」と
言った内容のことを話しました。
全ては誤解から始まった
これはその時点での国や県の情報を伝えることに力点を置いたものです。
もちろん1市4町集約には長い年月がかかります(背景として平成12年度から1市4町の職員が集まり、協議が始まっていることが、他よ
り地元に情報が漏れ伝わる事による混乱を恐れていたからです)。
この会談が問題とされたのです。地区の役員は「(中間処理施設は)もういらない」と言われたと誤解されたのです。
それは私にとって予想もしなかったことです。
この事が地元議員により議会で質問された折も経過を説明しましたが了解は得られず、より複雑な話になっていきました。
そして政争の具にされることとなり、今日を迎えました。
遡れば、平成19年9月議会で当該区在住のM議員から「政治生命を賭ける」という発言があり、
最初から「争いありき」の経過をたどってきました。
この間、私は出来るだけ丁寧に説明をしましたが、ちょっとした言い損ないや数値の誤りなどに対し、
「虚偽発言だ!」「町長の発言には意図と背景がある」
と罵声を発せられ、誠実に内容を伝えようとすれば「弁解が多い」といった追求を受けてきました。「町長がもういらないと言った」とのくだりは、
昨年地区役員より「町長がそんな事を言っていないのは分かっているんや」との発言があったので、この点は理解してもらえたと考えました。
そこで説明不足はお詫びすべきだと思い、その姿勢でなんども役員の皆さんや議会でお詫びをしてきましたが、地区役員との交渉は進まずこじれるばかりでした。
昨年秋に「ではどうすれば解決できるのか?」と担当者が尋ねると、「町長が辞めたらいいんや!」と返事が返ってきたと報告がありました。
今年1月の折衝では、「明日中に1市4町の首長の印を取って来い!」「○○で選挙活動をしてたやろ」「あんたが悪いんや!!」
など本来の交渉とは逸脱した、到底容認できない内容でした。このような交渉状態の中で、担当職員の負担も極限状態となり
何とか解決方法を探っていたところ、昨年後半に庁内検討委員会立ち上げの要求があり、調査が始まりました。
そこで出来上がった内容を知って私は驚愕しました。現在、精査中ではありますが、例えば、「町長の発言内容は弁明が多く、その事は保身に繋がるとみられる」
「町長の議会での発言は一貫性がなく関係者(区)への不審に繋がる」など、12項目に渡るもの。これを私が受け入れて、全町職員は
もとより、広報及び自治連絡協議会を通じて全町民に知らしめる事が要求されました。
これほど、非合理で屈辱的な内容を受け入れる事は、私を支持応援してくれている良識ある町民の皆様を裏切る行為と考えました。
この時期、このタイミングでの辞職が町民の皆様に大きな混乱と多大な負担をもたらすことを大変心苦しく思いますが、
ご理解頂けますようお願い申し上げると共に、皆様方から良識ある判断を頂けますよう重ねてお願い申し上げます。
結局...今回の騒動も全く同じ構図ですな。
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