2011年10月1期民俗・神話学岩屋、いわや、窟
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岩屋、いわや、窟
- 1 :11/11/18 〜 最終レス :11/11/29
- 修行や信仰の場としての岩屋、全国にある岩屋がつく地名に
ついて語るスレです。
- 2 :
- >全国にある岩屋がつく地名
岩屋山とか?
- 3 :
- 花窟神社とか?
- 4 :
- 岩屋って修験道と関係あるんだっけ?
- 5 :
- 28 名前:名無しさん@京都板じゃないよ 投稿日:2009/01/06(火) 14:27:31
諏訪神社も良いが、諏訪神社よりも創建が古い岩屋山もいいね。
明治に神宮寺が撤去されたのは残念だが。
31 名前:名無しさん@京都板じゃないよ 投稿日:2009/01/06(火) 22:31:10
>>28
岩屋山は力が強すぎて怖くね?
大きな杉の木の前にある倶利伽羅炎の像が好きなんだけどね…。
その大きな杉の木に登って太い枝に縄をかけて首を吊る映像が脳に浮かんでくるから怖い
ご神木で汚しちゃいけないし、そもそも俺には自願望なんて無いんだけどね。
36 名前:名無しさん@京都板じゃないよ 投稿日:2009/01/07(水) 07:51:11
岩屋山神宮寺(いまの岩屋山神社)は行基菩薩が奈良時代に開いた霊場で、
弘法大師も来られたという伝説がありました。
朝廷や足利将軍家の尊崇も篤く栄えていましたが、キリスト教時代と明治の
廃仏毀釈で跡形もありません。
もともと霊場でその後荒廃した場所は、鎮めがとれて何かとまがまがしくなるものです。
そもそも全国に岩屋とつく地名で霊場でない場所はありません。
岩屋山もご多分にもれず岩屋(洞窟)があり、また仏教以前の岩座も山中に点在しています。
ちなみに郡岳の太郎大権現と岩屋大権現を合わせて神宮寺で祭られていました。
- 6 :
- 44 名前:名無しさん@京都板じゃないよ 投稿日:2009/01/08(木) 07:40:32
ちなみに岩屋山は江戸時代まで女人禁制、雲仙多良岳もです。
山に入るのは特別な人だけ。
ちなみに鹿児島の「もいどん」という小さな森も、
山ではなくただの藪ですが禁足地。
高い、低いではなく特別な場所か否かだと思いますよ。
なお、岩屋山にはちゃんと行場らしきものがありますから何らかの修行が
行われていたと思いますが、資料が全部なくなっているので分かりません。
62 名前:名無しさん@京都板じゃないよ 投稿日:2009/03/07(土) 02:39:34
岩屋さんは感受性の強い人は昼間でも怖いっていうね
昔霊山だったって話は知ってたけど小さい頃よく登ってたから今でも大好きだよ
でも道路工事で山削っちゃったから昔なじみの道が潰れて悲しいよ
- 7 :
- >>5
>そもそも全国に岩屋とつく地名で霊場でない場所はありません。
こういうの面白いね。
長崎以外の地域の例も、誰が挙げてくれないかな。
- 8 :
- 鳥取県 粟島神社にある「静の岩屋」なんて霊場と呼べるのかな?
人魚の肉を食べたためになくなった八百比丘尼が住んでいたという岩屋だけど。
一応そのような伝承があるので岩屋の前には鳥居があったりするけど、霊場という雰囲気では無かったですよ。
- 9 :
- 昔は霊場だったけど、今は俗化してるってことじゃなくて?
- 10 :
- 八百比丘尼が住んでいた、と伝えられるのでその可能性はありますが…
場所は粟島神社のある岡のすぐ麓なのですが、神社の直ぐ近くだけに霊場として認識されていたのであれば、
何らかの記録も残っているだろうに、とも思います。
むしろただの洞窟を、伝承にかこつけて表だけ取り繕ったような印象も受けます。
「粟島神社 静の岩屋」でググって見れば写真は幾らでも見つかるかと。
- 11 :
- 粟島神社 静の岩屋で、ぐぐってみた範囲では、霊場だったことを否定も肯定も出来ない感じだなぁ。
長崎の岩屋山も、「資料が全部なくなっているので分かりません。」って書いてあるぐらいだし、
記録が無いってことだけでは、否定しきれない気も
- 12 :
- 確かに神域の直ぐ側であるのに記録が何もない、というだけですので否定する事も出来ないのですけどね
或いは八百比丘尼の伝承も、消えていった何らかの祭祀を司る巫女が、形を変えて伝承として残されている、という見方も出来る訳ですし。
それが真実であった場合、そこは霊場と見られていた事になるのだろうし。
- 13 :
- >>5の、「そもそも全国に岩屋とつく地名で霊場でない場所はありません。 」の根拠がもう少し聞ければなぁ
- 14 :
- 山形県の出羽三山。
蜂子皇子。
- 15 :
- が、どうしたの?
- 16 :
- 岩窟王
- 17 :
- 単語でしゃべるなよう
- 18 :
- >>17
蜂子皇子は父をされて都から山形に逃げて岩窟で修行して
羽黒山修験道開祖となった。
湯出山、月山、羽黒山を開山した。
- 19 :
- 岩屋という地名ではないけど、霊場って事か
- 20 :
- 奥州市江刺区・観光・歴史・名所
岩谷堂城(要害)概要: 岩谷堂城は平安時代末期、
藤原清衡とその父である経清の居館豊田館の一部、
又は砦跡と言われ周囲から平安時代の住居跡が発見されています。
中世になると江刺一帯を支配した江刺氏の居城となり、山城として築城しますが、
戦国末期になると、江刺氏は本家筋である葛西氏と共に
豊臣秀吉の奥州仕置きにより改易されます。
近世には伊達領の北方の守りとして交通の要所で
経済の中心であった江刺に要害屋敷を整備し北方の守りとしました。
現在二清院がある平場は「本丸跡」で、
一段低い所の展望台がある平場が「中の郭」と呼ばれていました。
「中の郭」は現在でも空掘や土塁の跡を見る事が出来ます。
岩谷高校の校庭が二の丸跡とで、
岩屋氏の重臣が居を構えとしました。
岩谷堂箪笥
wikipedia
岩谷堂箪笥(いわやどうたんす)は、
岩手県奥州市江刺区で作られる箪笥。
1982年には伝統工芸品に指定された。
この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
岩谷堂家具の起源は平泉が栄えていた頃の康和年間、
奥州藤原氏初代・藤原清衡が平泉に居を移すまでの約30年間、
江刺郡豊田館を本拠地とし、
産業奨励に力を注いだ時代にさかのぼると伝えられている。
江戸時代に岩谷堂城主、岩城村将が家臣の三品茂左右衛門に箪笥を作らせた。
文政年間には、徳兵衛という鍛冶職人が彫金金具を考案した。
- 21 :
- 岩屋と言えば、岩屋天狗を思い出すけど、あれもなにか関係あるんだろうか?
- 22 :
- 岩屋天狗って例の「岩屋天狗と千年王国」のやつか?
あれは本当の歴史は隠蔽されてるし岩屋天狗と呼ばれた人物が確かに居たけれども、
ソースは出せないっていうよくあるトンデモ歴史本だぞ。
オカルトマニアにでもしたら価値があるのかも知らんが。
- 23 :
- 歴史としては完全に電波だけどね。
ただ岩屋という語句には、民俗学的には何か引っかかるものを感じるな。
作者の家に何らかの伝承は伝わっていたことだけは確かそうだし、妄想に駆られていたとは言え、
一応東大卒の人間が何年にも渡って様々な文献を読みまくってたみたいだから、その中に何か
元ネタがあったんだろうとは思う。
- 24 :
- >>22
チッチッチッ
この板の人間が、あれを歴史本として読んじゃいかんよ。
あれは、中世日本版シンドバッドの冒険
- 25 :
- >>24
オカルト板へ帰れ
- 26 :
- >>24の意味理解出来てないだろ。
俺も24じゃないけど
- 27 :
- じゃあどういう意味?
- 28 :
- シンドバットというのは、具体的にそういう個人がいたわけではなく、当時インド洋を駆けめぐっていた
商人達の話が集まって、一人の英雄像に作り上げられていったものと考えられている。
岩屋天狗の話も、それとちょっと似てるってことだろうね。
著者が家伝の言い伝えを聞いたときに、何らかの像が頭にあり、いろいろ調べていくうちに郷土
ナショナリズム的想いから、いろんな話を全部寄せ集めてしまった。
倭寇的な英雄像とか、宗教一揆の指導者像といったように、特定のターゲットに絞って話を作れば、
少なくとも読める話になったはずだけど、いろんなところに発表したものを集めて全部読んでしまうと、
つじつまがまったく合わなくて、頭がおかしくなってくるような説になってしまってるってことだろう。
- 29 :
- 江ノ島岩屋も空海や日蓮が修行しているぐらいだから、完全に霊場だよね。
- 30 :
- 岩屋でぐぐると、確かにいろいろあるねぇ。
岩屋が霊場、修行の場、祭祀の場なのは、単に自然に出来た屋根のある空間って他に、何か理由があるんだろうか?
- 31 :
- イワナガヒメとか石=不死に繋がるし八百比丘尼なんかとも関連あるのかもな。
- 32 :
- >>28
シンドバットは千夜一夜の中じゃほんの少ししか出てこない。
そもそも千夜一夜自体が中東どころか世界を代表する寓話の傑作集。
その編纂時代も前後千年にわたり無数の語り部が自らの才能で脚色している。
比べられる部分などどこにもないぞ。
- 33 :
- 他に有名なのだと岩屋権現とかもあるな。
確か「酒呑童子の首」って本に酒呑童子説話に出てくる、
鬼の城へ至るために岩穴を抜け鬼隠しの里へ入らなければならないという件は、
岩穴という境界によって鬼の住む世界と人の住む世界が異なるという事を、
明確に表してしているというようなことが書いてあった。
甲賀三郎伝説やら、おむすびころりんやらの様々な伝承や民話を見るに、
岩穴などがあちらとこちらを繋ぐ、境だと考えられていたのは確かだろうけども。
重要なのは、その穴というのが物理的にどこかへ繋がっている必要はないこと、
あちらとこちらが一方通行ではなく、行き来できると捉えられていたことだと思う
(あちらというのが何を指しているのかは、話によって違いがあったとしても)。
- 34 :
- >>32
だから、千夜一夜じゃなくて、シンドバッドの冒険だけなんでしょ。
なんでここで千夜一夜まで引き合いに出すのか不明。
- 35 :
- >>32
シンドバッドというキャラクターの話してるだけなのに、なんでそんな話になるの?
- 36 :
- 中身のない揚げ足の取り合いはどっか見えない所でやってくれない?
はっきり言って邪魔だから
- 37 :
- 36=32?
- 38 :11/11/29
- なんか一人でファビョってるやつがいるな
逆切れは見苦しいよ
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