2011年10月1期創作発表コナンvsネウロ1.9
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コナンvsネウロ1.9
- 1 :10/09/17 〜 最終レス :11/10/14
- 再開。
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前スレ
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1247494365/
- 2 :
- うわ、鳥間違ってるよ……orz
普段からPC使わない人間が書きこむとこうなるよ!ってことでひとつ。
てなわけで鳥を変えようと思います。これでどうだ。
- 3 :
- うまく行ったらしい。てなわけで本題をば。
多分7月ぐらいの大幅圧縮で落ちてしまったコナン・ネウロクロスオーバースレです。
この度PCでの創作環境がようやっと整ったので、これより再開しようと思います。
- 4 :
- このドジッ子めw
- 5 :
- 復活キター!
そして完成まで見届けるぞー
- 6 :
- 以前のスレより
読む前に注意
・この話のネウロは基本的に、というか9割方アニメ設定です。
アニメネウロは認めない!という人は読まないのが賢い判断。
・なぜかって、俺がアニメネウロから入った人間だから。
ちなみに原作も最近やっと読み始めたぐらい。(全巻読破した@9月17日現在)
吾代の出番少なくね?
笹塚若くね?
・よって等々力女史や早坂ブラザーズが小説に登場する可能性は著しく低い。「俺の志津香ちゃんが出てねぇだと?ふざけんな!」
「私のユキ様が出ないなんて!」
という人もやっぱり読まないのが賢明。
シッ…ク…ス?
・世界観は完全にコナンとネウロごちゃまぜ。
同一世界と考えてくれればよし。
- 7 :
- 【これまでのあらすじ】
彗星の如く世に現れた女子高生探偵・桂木弥子によりめっきり依頼が減った毛利探偵事務所。
江戸川コナンこと工藤新一も、同じ高校生探偵として弥子に興味を抱いていた。
そんな中、毛利探偵事務所を二人の女性が尋ねて来る。
松田理緒、和辻美鈴と名乗った二人は、大企業氷室製薬会社の社長氷室武夫に仕えるメイドであった。
彼女たちが小五郎に依頼したのは、氷室家の長女にして末娘の伊織の調査をしてほしいというもの。
普段は明るく無邪気で穏やかな気性の彼女は、十か月前を境に突然人が変わったように暴れ回ことがしばしばあるのだという。
家人たちにも分からないその【発作】の原因を小五郎に解き明かしてもらいたいと言うのだった。
同じころ、桂木弥子探偵事務所に氷室修治と名乗る男性が依頼にやってくる。
修治の依頼は、『十四年前に自らの母親をしたのは自分だと証明してほしい』という理緒たちに負けず劣らず奇妙なものだった。
こうして、コナンたちとネウロたちはそれぞれの事件の調査のために本土から離れた離島にある氷室邸へ向かうこととなった。
一足先に屋敷に辿り着いたコナンたち。
氷室家は至って模範的で平和な家族に見えたが、十四年ぶりに帰還した修治の言葉により場の雰囲気は一変してしまう。
そして修治の後ろには、他ならぬネウロたちの姿が。
かくして二人の名探偵は、ここに邂逅を果たしたのであった。
異なる事件の調査で出会ったコナンとネウロは、出会った瞬間に互いに強烈な何かを感じ取り、探り合いに余念がない。
が、その日の夕食の席で氷室家の使用人の一人が何者かによって毒されるという事件が発生。
ネウロの手回しで島に来ていた刑事・笹塚と石垣の指揮のもと、屋敷での現場検証が続いていた。
- 8 :
- 【守人達の挽歌:インターバルU】
「い、い、いったいどうなってるんだよ……!なにが起こってるんだよぉ」
広い玄関ホールの一角に、ひどく狼狽した男の声があがった。
禿げ上がった頭を抱え、額にびっしょりと脂汗を浮かべているのは、庭師の坂吹である。
事情聴取が終わっても、彼は落ち着くどころかいよいよ動揺を激しくしていくばかりだ。
彼の他にはメイド長の風間とシェフの篠崎が、事情聴取を終えた後、誰から
ともなくこの玄関ホールに集まっていた。
「見苦しいわよ、坂吹。もう少し落ち着きなさいな」
「これが落ち着いてられるかよぉ!の、野添がされて、あのバラが出て来て……あの子がやったとしか思えないじゃねぇか!
き、き、きっと、俺たちに復讐しに来たんだ……いいい今もこの屋敷のどこかに隠れて」
「坂吹ッ!落ち着きなさいと言っているでしょう!?」
咄嗟にあたりをきょろきょろと見渡しはじめた坂吹を、風間が一喝する。
その烈しさに、坂吹も身を竦ませてようやく黙り込んだ。
「……本当にあの子だってぇのか。野添をしたのは」
篠崎が重々しく口を開く。坂吹のように『彼女』の影に怯えているというよりは、野添の死を純粋に悼んでいるふうにも見えた。
「わからない。けどあれが出て来た以上、あのことを知っている人間がやったことは確実でしょうね。どこにでもあるものじゃないし、野添君が進んであんなものを手に入れるとは考えづらいもの。
……そう、そんな悪趣味な男ではなかったわ」
この中で野添と最も接点があったのは風間だ。同期であり、執事とメイド長と
いう立場であった二人は、必然的に仕事でも組むことが多かった。
ゆえに彼女の言葉には説得力がある。
「だな。となると、やっぱり犯人が……」
「だから言ってるだろ!犯人も何も桜子がやったんだ!あの女が俺たちに復讐しに来て、手始めに野添をぶっしちまったんだよ!」
「おい坂吹。さっきから復讐復讐ってまるで俺たちに非があるみたいな言い方だがな、お前はあの時俺たちがやったことは間違いだとでも思ってんのか」
眼光も鋭く篠崎が坂吹を睨みつける。もとより大柄な篠崎の姿が、強烈な威圧感によって更に存在感を増す。
しかし、冷や汗を浮かべつつも坂吹の口元は皮肉な笑みで歪められていた。
「へ、へへへ……。
篠崎よぉ、お前もたいした忠義もんだよなぁ。
いや、この場合は幸せもんかぁ?そうだよな、お前はそうだろうよ」
「ああ?何が言いてぇんだてめぇ」
- 9 :
- 「へ、へへへ……そうだったそうだった……。
お前はそうだったなぁ篠崎ぃ!
そういうやつだ!武夫様の言うことなら何だってやらかす!信じる!疑いもしない!
とんだ幸せもんだよお前はさぁ!ひゃは、ひゃは、ひゃはははは」
割れ鐘のような声をホール中に響かせ、坂吹は引きつった表情のままげらげらと笑い続ける。
次の瞬間には風間が止める間もなく、篠崎の大きな手が彼の胸ぐらを掴みあげた。
「てめぇ、何がおかしい」
「ひゃひゃひゃひゃ!これが笑わずにいられるかよぅ!
幸せ者の篠崎君、次はおまえだぜ。最後まで泣かせる主従愛じゃねぇか、ええ!?」
「野郎!」
「おやめ、坂吹!篠崎君も抑えて!
……警察に聞かれたら面倒よ」
警察、の言葉に篠崎は振り上げた拳を寸止めし、心底から忌々しげに坂吹の身体を下ろした。
まだ痙攣のような笑いを繰り返す坂吹を、風間はのた打つ芋虫でも見るみたいな目で見つめた。
「坂吹。私たちのことはともかく」
しなやかな手が、まるまるとした坂吹の頬に触れ、顎に触れ、それからほとんど顎と同化した首にかかる。
「武夫様が間違っている、というような物言いは感心できないわね」
「そ、そんなに怖い顔するなよ、風間ぁ……俺はただ」
「自分は悪くないって?
ねえ坂吹、私たちは何のためにここにいるの?何のために生きてるの?
―――そもそも、クズ同然だった私たちに命を与えてくれたのは誰?
ねえ坂吹、あなたは自分の神様を裏切るの?
……だったら」
「かざ―――」
溶かすように甘い声音に、坂吹はもちろん、篠崎でさえも背筋に冷や汗が浮くのを禁じ得なかった。
このふたりは、知っているのだ。
風間が武夫に対し、異常なまでの忠誠心を持っていること。
尊敬など遙かに遠い。
心酔でもまだ足りない。
つまり氷室武夫とは、風間千佳の絶対であり、存在理由に他ならなかった。
- 10 :
- 「わ、わわわ悪かったよ風間……俺ぁ別に武夫様のせいだなんて思ってない、あ、あああの女が俺たちに復讐しに来たんじゃねぇのかと思うと、怖くて怖くて……だから!断じて武夫様に対して悪意なんて」
「……そう。いい子ね、坂吹」
ふい、と風間を包んでいた異様な雰囲気が消える。するりと首から手が離れ、次の瞬間には風間の表情はあの妖とした笑みから冷静な使用人の顔に成り変わっている。
「この際、あの女の仕業だろうが何でも構わないわ。それを調べるのはは警察の領分だもの。
私たちがまず優先するのは武夫様の安全。違うかしら」
「……いや」
すっかり腰が抜けている坂吹を助け起こしてやりながら、篠崎が同意する。
「まず戸締まりにはいつも以上に細心の注意を払うこと。
夜中には私と理緒と美鈴で、屋敷の見回りを行います。
……もし本当に犯人があの女なら、私たちと同じくらい武夫様は危険よ」
「俺は!?俺たちはどうなるんだよぉ」
「自分の身ぐらい自分で守りなさい」
脂汗が当分収まりそうにない坂吹に、風間は冷徹な口調でもって切り捨てる。
彼女にとってまず懸案すべきは武夫のことであり、自分の身の危険などは二の次だ。
「風間さん」
若々しい声が響いて、先ほど風間が呼び出していた理緒と美鈴の二人組がちょうど姿を現した。
二人してすこぶる顔色が悪いが、あえて風間はそれには触れなかった。
いついかなる時も、部下にはつとめて冷静に、いつも通りに振る舞うのがメイド長としての己の役割だと彼女はよく理解している。
「来たわね。早速だけど、大浴場まで行ってお風呂の用意をしてちょうだい。
こんな状態じゃ、一人でお風呂に入るのも皆さん不安でしょうから。
準備が出来たら私に電話して。私が皆さんを大浴場までご案内するわ。
それから今夜は私と理緒と美鈴で屋敷の見回りをするから、そのつもりで。
……ああそうだわ、篠崎君はこれからどうするの?」
- 11 :
- 理緒たちによどみなく指示を出しながら、途中ではたと風間は篠崎を振り返る。
「俺はいつも通り厨房で朝飯の仕込み……と行きたいとこだが、今の様子じゃどうにもならねぇな。
食堂にしたって、まさか人が死んだばっかりの場所で明日食事をさせるわけにも行かないし」
「だったら別棟の、使用人用の食堂を使いましょう。少し狭くなるけどこの際仕方ないわね。
朝食の仕込みなら手伝うから」
「悪いな、千佳ちゃん。頼むわ」
何事もてきぱきと終わらせることを好む二人なので、こうなれば話は早い。ホールから足早に消えていく風間と篠崎の後を追うように、理緒と美鈴も大浴場へ向かおうとしたのだが、
「ああ、待った。ちょっと待ってよ二人とも」
「坂吹さん?」
「どうしたんですか……きゃっ!」
美鈴が悲鳴を上げ、身体を強張らせる。理緒と美鈴の細い腰に、いきなり坂吹の丸々とした腕が巻き付いてきたからだ。
「いやぁ、二人ともまだ若いのにあんなおっかないもん見ちまったもんだから大丈夫かなって。
特にほら、美鈴ちゃんなんかああいうの人一倍弱いだろぉ?知ってるよ俺。
怖かったよな、気持ち悪かったよな?
まだ人犯だってこの近くにいるかもしれない……いや、いる!いるんだよ、俺、俺ぁ知ってるんだ……」
まるで要領を得ない、ほとんど独り言のような語りを重ねる度に坂吹は昂っていくようだった。
立て続けに起こる恐怖に追いつめられ、とうとう理性の壁が融け始めているらしい。恐怖心が大きければ大きいだけ、彼は凶暴なまでの昂揚を覚える。過剰に怯える人間ほど、その理性が自暴自棄な興奮に陵辱されていくスピードは早い。
美鈴の腰に回された手は這うようにして彼女の胸元あたりにたどり着き、突然ぎゅうとそこを鷲掴みにした。
「いや……!」
あまりの出来事にうっすら涙まで浮かべ、小刻みに震える美鈴の反応を、坂吹は心底楽しそうに眺める。
「ははは、美鈴ちゃんさぁ、身長なんかこんなちっちゃいくせしてここは偉くご立派だよねぇ。
うん、いい。そういうの悪くないよ。でもさ、さすがにこの年でこれはすごいよ。ここ来る前、何してたの?」
「坂吹さんっ!」
遂に耐えかねたのか、理緒が怒気も露わに叫ぶ。
自らも太股を執拗に撫でさすられているにも関わらず、坂吹の方を振り返った彼女はあくまで毅然としていた。
「ひょっとして、酔っていらっしゃいますか?
でしたら今夜はもうお休みになることをお勧めしますが」
「まさか。あんなもん見たあとじゃあ、酔いも吹っ飛んじまうよぉ。
そうだ理緒ちゃん、あとで飲み直さねぇか?」
「さっきのお話、聞いていらっしゃらなかったみたいですね。今夜は私、風間さんと見回りがあるんです」
「いいんだいいんだ見回りなんて!やるだけ無駄さ!
どうせもう、へへ、手遅れなんだから……理緒ちゃんだって、ほんとは見回りどころじゃないだろ?野添がいなくなったとあっちゃ寂しくて仕方ないんじゃないかい?
心も身体もさぁ」
「―――っ!」
あまりにも下品な物言いに、理緒は何も言い返せなかった。悔しげに俯く彼女に、坂吹が更に追い打ちをかけようとした矢先―――。
「何してるの」
ひどく冷たい声が、坂吹たちの頭上から降ってきた。
- 12 :
- 名物、微妙なとこ切り。投下終了です。見事に氷室のターン。
でも次は弥子とか蘭とかの入浴シーンだよ!小五郎のもあるよ!
- 13 :
- やったー!新作きてるー!!
しかも次は女子高生組のお風呂とな!
楽しみに待ってます!
- 14 :
- >小五郎のもあるよ!
(*´Д`)ハァハァ
- 15 :
- ネウロとコナンの背中流し合いとかあるのか
- 16 :
- 自宅アパートでカマドウマ1万匹を飼育していた30代の会社員の男を迷惑防止条例違反で逮捕
「カマドウマが何よりも好物だったと供述」 台所には大量のカマドウマの佃煮が・・・★3
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news2/1285149441/
リアル弥子が居たぞwwww
- 17 :
- 新スレ立ってたのか気づかなかったw
探し屋Sさん乙です
- 18 :
- >次は弥子とか蘭とかの入浴シーンだよ!
スリーサイズの違いを強調してくれることを期待
- 19 :
- もう落とさせない
- 20 :
- 保守。
- 21 :
- まとめ読んだけど笹塚と目暮の関係いいね
コナン警視庁組とネウロ警視庁組絡んでほしい
- 22 :
- 保守
- 23 :
- 保守
- 24 :
- ああ、復活してる!うれしいです、楽しみだ
- 25 :
- ミ・д・ミ
- 26 :
- 僕らは優しく見守る・・・シャッ
- 27 :
- 祝リミックス
そして保守
- 28 :
- 来年も見守ってます・・・シャッ
- 29 :
- ほしゅほしゅ
いつまでも待つよ
- 30 :
- ほす
- 31 :
- あ
- 32 :
- ほしゅー
- 33 :
- まだかなぁ
- 34 :
- ほしゅ
- 35 :
- 見守る…
- 36 :
- 探し屋さんせめて無事かどうかだけでも…
- 37 :
- 保守
- 38 :
- 新スレに今気が付きました。まとめもこちらも更新されてませんね。
まとめのBBSの告知したほうが良いのだろうか
- 39 :
- まだ諦めない
保守
- 40 :
- 311以降まったく更新の無くなったサイトの管理人が沢山いるんだよな…
- 41 :
- なんで1,9!?微妙じゃない
- 42 :
- コナン達やネウロ達の他に服部やキッドがいたらどうなるんだろう・・・。
- 43 :
- >>41
以前は別の板にこのスレ立ってたんだが、
よくスレが落ちてしまうのでそのたびに立てなおされてるんだよ
初めて落ちた時に「1.5」が立てられる→それも落ちて「1.6」→それも(ry
→気付いたら1.9だったというわけ
- 44 :
- 誰も探し屋さんの心配しないのね
- 45 :
- してるに決まってるだろ
- 46 :11/10/14
- 保守
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