2011年10月1期創作発表ストライクウィッチーズワールドSS総合スレ
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ストライクウィッチーズワールドSS総合スレ
- 1 :11/03/01 〜 最終レス :11/07/28
- ストライクウィッチーズワールド(原作:島田フミカネ&Projekt Kagonish(プロイエクト カーゴニッシュ))
をベースにしたオリ設定や二次創作のSS総合スレです。
過度の百合などは専用スレがありますのでそちらでどうぞ
ストライクウィッチーズでレズ百合萌えpart32
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1288876593/
- 2 :
- 一九四×年六月、スオムス首都ヘルシンキ、間近にスオムス湾を臨むこの都市は冬戦争でネウロイに主な爆撃目標とされた。市内には高射砲が物々しく設置され、
破壊された建造物は未だ修復されず戦争の再来を予感させる。
白夜の中、ひと時の再会を喜んでいる母娘がいた。
「戦闘航空ウィッチの選抜試験を受けることになりました、合格したらそのままスオムス空軍の戦闘航空ウィッチ隊に配属になります」
「そう…。父さんから手紙きているのよ、カレリヤでは防衛主眼の陣地造成が行われているって。その代わりニッカみたいな若いウィッチが主戦力として前線に送られていくのね…」恨めしそうに言う母。
「母さん私ね、航空歩兵になれるのが楽しみなんだよ。一緒に試験受ける訓練校の友達もいるし、各国から派遣されてスオムスの為に戦ってくれているウィッチもいるんだもの、私も頑張らなくちゃ」
「スオムスはスオムス人が守らないといけないわね、早く平和が戻って親子で暮らせる日が来ればいいのに」
ニッカはそっと母に抱きしめられた。
(震えている…?私がもう少し大きかったら安心させてあげられるのに)
十×歳のニッカは母を抱きしめ返した。少しだけ母の震えが治まった気がした。
「…心配しないで、母さん。私もう行かなくちゃ。軍の車に送ってもらってるんだ」
笑顔を見せてでていくニッカ。
- 3 :
- ヘルシンキから北へ八十km、スオムス空軍ヴェシベヘマー飛行場基地。
スオムス空軍第24戦闘航空ウィッチ隊(24LeLV)長マグヌッソン少佐は、指揮下の第三中隊長カルフネン中尉と陸戦ウィッチからなる支援陸戦ウィッチ中隊長アウロラ大尉を呼び寄せた。
マ「よく集まってくれた、承知の通り第3中隊に配属予定の下士官ウィッチが今夕から夜にかけて到着し始める。今回の航空ウィッチの選抜には名ばかりではあるが実技試験を設けてある。
勿論彼女らは航空ウィッチに成る類まれな才能があり、スオムス次期国防を担うエースの卵だ。が、急遽その才を見出され、訓練飛行時間が短いものも多い、単純に本気と技量を見定めるのが目的だ。
試験内容はバッファローによる飛行実技、これから細かい打ち合わせをしたい、それと今後の作戦内容についても話がある」
カ「早速バッファローとはえらく奮発しましたね、リベリオンの払い下げとはいえ旋回性能は申し分なく操縦性も良好。スオムスにとっては貴重なストライカーなのに」
マ「カールスラントからMe109を配備できるまではバッファローが主力ストライカーになるだろう、いつネウロイが再侵攻してくるかわからぬ情勢だ。早く慣れてもらうのがいい。
それに今回の大動員でしばらくウィッチの有望株は見込めない。他国の援助がない場合この三個中隊三十名弱でいざという時打って出ていかねばならない。脱落者を出せない戦いだ、
よく肝に銘じて大切なうら若きウィッチたちを導いてほしい」
ア「共同作戦バルバロッサはどうなったんだ?」
地図を示すマグヌッソン。
マ「ペテルブルクは現在小康状態だ、計画としてはオラーシャカールス混成軍がラドガ湖南岸を東進するのに合わせてスオムス軍は北岸を移動しオロネツ地峡を制圧する。
スヴィル川でオラーシャの戦闘航空ウィッチ隊と合流した後、オネガ湖北のネウロイを撃滅、必要があったら西に進み東カレリヤの掃討も行う」
ア「…そう上手くいくのかね、で可愛い新人たちのプロフィールは?あるんだろ?」
カ「私も自分の部下が気になります」
マ「落ち着きたまえ、今書類出すから…、ほら」
一通り二人で見るカルフネンとアウロラ。
カ「ニッカ伍長飛行百二十七時間か、矢張り全体的に錬度に不安が残りますね」
ア「備考に超再生魔法能力アリと書いてあるナ」
- 4 :
- >>1
スレ立て乙です
アニメ版しか知りませんが楽しみにしております
- 5 :
- 基地に続く道を眺める三人組、エイラとラプラ(ニッシネン)とオイッパ(オイヴァ)。軍用車がくる。
ラ「配属予定の最後の下士官が来たんじゃないかしら?」
オ「そのようだ、宿舎にいる新入り3人は私が司令部に連れて行こう」
エ「じゃ今来た奴は私が案内するよ、ラプラは先にいって伝えてくれ」
立ち去るラプラとオイッパ。エイラの目の前に止まる車。降りてくるニパ。軽く運転士に挨拶するエイラとニパ。
エ「ようこそ第24戦闘航空ウィッチ隊第3中隊ヘ。カタヤイネンであってるかな」
ニ「はい、態々出迎えて頂いてすみません!」
エ「うん、夏でよかった。細かい自己紹介は後でいいよ、皆待ってる、早く行こうぜ」
歩き出す二人。エイラはニパをじろじろ見て
エ「何歳?」ニ「1×です」エ「そっか、私と同い年だな」
ニ(同じ歳なのに凄く落ち着き払って見える…)
ニ「あ、あの、もうネウロイと会戦したことがあるんですよね」
エ「ああ、話聞きたいか?」うなずくニパ。
エ「そうだな、空は大好きだし、空戦もコツが掴めそうな感じで面白くなってきた、バッファローは使いやすい事この上ない良い機体だよ。後はうーん、湿っぽい事は忘れる。それが出来れば楽しいもんさ」
ニ「…あって間もないのに色々教えてくださってありがとうございます」(辛い事がなかったわけじゃないんだろうに、不思議な人)
エ「ほらあそこが司令部だ、司令部といっても戦隊長の居住も兼ねてるんだけど」
- 6 :
- >>4
ありがとうございます、力の続く限り頑張って見ます
- 7 :
- エ「入ります」エイラに続けて入り深呼吸するニパ。
ニ「遅くなりまして申し訳ありません!辞令通りニッカ・エドワーディン・カタヤイネン到着しました!」
破顔するマグヌッソン。
マ「これはまた元気なお嬢さんですね。丁度いいから早速自己紹介を始めましょうか。第24戦闘航空ウィッチ隊隊長、マグヌッソンです。明日の試験は戦闘用ストライカーバッファローに乗ってもらいます。健闘を祈ります」
ヨ「諸君ら第3中隊を受け持つカルフネンだ、馴染みには「ヨッペ」と呼ばれている、好きなように呼んでくれ。明日の試験官も担当する、どの程度の実力か拝見させてもらおう」
コ「副官のコッコです、カルフネンのサポートをしているわ」
ア「支援陸戦ウィッチ中隊、隊長アウロラ・エドワーディン・ユーティライネンだ、ヨロシクナ。明日は事故がおきた場合にそなえて隊員を配置しておくよ、精一杯頑張って欲しい。
ああちなみにそこの銀髪ロングはうちの妹だ、いつもマイペースでいたずら好き協調性は今一だが仲良くしてやってくれ」エ「うるせーぞ、ねーちゃん」
続いて士官の挨拶が始まる。サロヴァーラ中尉、パスティネン少尉。続き古株の下士官、「オイッパ」トゥオミネン、「ラプラ」ニッシネン、「イッル」ユーティライネンと続き、新入りの下士官に続く。ヴェサ、フオタリ、アホカス。
マ「今日来た君達4人は訓練校では友達だったのかね?」「はい」まちまちに答える4人。
マ「そうですか、共に祖国のために戦えるよう期待しています。オイッパ、ラプラ、イッル彼女らと共に下士官宿舎に、今日は早く寝るように。明日は忙しいですよ」
- 8 :
- 見てるぞ
- 9 :
- 操縦者向け下士官宿舎へ入る7人。
オ「いいか4人とも、飛行場を変えながら転戦していくから、私物を持ち込む余裕は殆どない。それと他の中隊が使うこともあるから出来るだけ寝台は同じ隊のメンバーと固まって使うこと、
ここヴェジベヘマーは4人部屋だから丁度二つに分かれよう」
エ「ヨッペは怒ると怖いからあまり羽目外さないようにナ」オ「イッルが悪さしすぎるんだよ」
エ「他にも何かあったような…、そうだ軍で名前被る事多いから、スオムスの航空ウィッチは識別にニックネームつけてもいいんだ、お前達の分は考えておいてやるよ」
ラ「真面目に考えましょうね」エ「分かってるって」ラ「それじゃおやすみなさい」
去り際に声をかけるラプラ。立ち去る古株下士官三人組。賑やかに同じ部屋へ向かう新人下士官四人組。
簡素な木製のベッドに横になってニパはゆっくり目を閉じた。
ニ(ドキドキする、眠れるかな…)
“不安はあったがその後に待ち受けるだろう戦いへの恐怖は余り感じなかった、多分出遭った人たちの明るさと優しさが包み込んでくれたのだろう。残った情景を思い浮かべながら私はそっと眠りに就いた…。”
- 10 :
- 翌朝、格納庫ではカルフネン中隊長、コッコ中尉、パスティネン少尉、「サルック」サロヴァーラ少尉なども手伝って、綿密に使用機材、バッファローの整備点検が行われていた。
カ「しっかり頼むぞ!試験で事故死とか洒落にならんからな!」
そこに訪れる下士官7人組。
エ「ヨッペいつになく張り切ってるな」
オ「初めて受け持つ中隊に新人の部下だからな、緊張してるんだろうさ」
エ「ついこの間までは「エイッカ」に頭が上がらなかったのにな」
ラ「でも羨ましいわ、私も新人を育ててみたい」
エ「そうか?下士官の方が気楽でいいと思うんだけどナ」
ラプラは新人4人組に耳打ちする。
ラ「知ってるでしょう?「エイッカ」ことルーッカネン少佐率いる第1中隊、別名L戦隊。スオムス選りすぐりの古参エースが集められているのよ。
それに比べて第2第3中隊は新人が多いの。ヨッペも「エイッカ」みたくエースを率いたいのね」
エ「私がエースになってやるよ、大船に乗ったつもりで任せてくれればいいのにナ」
カ「その言葉が真実になる日を心待ちにしていようイッル、3人とも外で眺めていろ」移動する古株下士官三人組。
カ「おはよう、諸君。昨夜はしっかり眠れたかな?試験の説明をしよう、内容は至極簡単、基本中の基本二機編隊を私と組んでもらおう。
合図をした時点の間隔を維持したまま飛行追尾せよ。当然私は上昇下降旋回緩急つける、離されないようにネウロイだと思って噛り付け!さて誰からはじめる」
大きく手を上げるニパ「はい!」
カルフネンは用意してあったインカムを身に着けた。
カ「アウロラ、其方の用意は」ア「疾うに配置完了だ、待ちくたびれたぜ」
カ「よし、ではカタヤイネンからはじめよう、インカムを忘れるな。何か異常があったらすぐ報せるように」
バッファローに乗り込み発進する二人、滑走路に出る。
カ「行くぞ!」離陸にはいる二人。
ニパは右足のストライカーの接地が安定しない事に気がつく。
ニ(どうしよう、右のシールド増幅装置がおかしいのかな?)
ニ(まぁ戦闘にいくわけじゃないし片足のシールドぐらい不安定だってどうって事は無いはず!)
カルフネンに続きそのまま加速、離陸していくニパ。
オ「おいイッル、今のカタヤイネンの離陸、軸が傾いてなかったか?」
エ「え?見てなかった」
- 11 :
- >>10
ちょっと替える、駄目だ
- 12 :
- 翌朝、格納庫ではカルフネン中隊長、コッコ中尉、パスティネン少尉、「サルック」サロヴァーラ少尉なども手伝って、綿密に使用機材、バッファローの整備点検が行われていた。
カ「しっかり頼むぞ!払い下げばかりの中古。試験で墜落とか洒落にならんからな!」
そこに訪れる下士官7人組。
エ「ヨッペいつになく張り切ってるな」
オ「初めて受け持つ中隊に新人の部下だからな、緊張してるんだろうさ」
エ「ついこの間までは「エイッカ」に頭が上がらなかったのにな」
ラ「でも私も部下を育ててみたいかな、羨ましいわ」
エ「そうか?下士官の方が気楽でいいと思うんだけど」
オイッパは新人4人組にひそひそと話しかける。
ラ「知ってるだろう?「エイッカ」ことルーッカネン少佐率いる第1中隊、別名L戦隊にはスオムス選りすぐりの古豪エースが集められているんだよ。
第2第3中隊はそれに比べて新人が多い。ヨッペも「エイッカ」みたくエースを率いたいのさ」
エ「私がエースになってやるっていうのに。大船に乗ったつもりでいて欲しいぜー」
カ「その言葉が真実になる日を心待ちにしていようイッル、もうすぐ始めるから3人とも外で眺めていろ」移動する古株下士官三人組。
カ「おはよう、諸君。昨夜はしっかり眠れたかな?試験の説明をしよう、内容は基本中の基本二機編隊を私と組んでもらう。並んで滑走し離陸、当然私は上昇下降旋回緩急つけるが、
常に平行を維持するよう心がけて欲しい、ではだれからはじめようか?」
大きく手を上げるニパ「はい!」
カルフネンは用意してあったインカムを身に着けた。
カ「アウロラ、其方の用意は」ア「疾うに配置完了だ、待ちくたびれたぜ」
カ「よし、ではカタヤイネンからはじめよう、インカムを忘れるな。何か異常があったらすぐ報せるように」ニ「了解!」
バッファローに乗り込み発進する二人、滑走路に出る。
カ「行くぞ!」並走して加速、離陸にはいる二人。
ニ(どうも加速が重たい気がする。このバッファローは本当に良い機体なの?…いけないカルフネン大尉についていかないと!)
どうにかカルフネンと平行して航行していく。
ニ(…駄目だ、右足が重い)
突如魔導エンジンが嫌な音とともに焼ききれる。煙を吐き出す右脚のストライカー。シールドが弱まりニパは風に煽られて大きくバランスを崩す。
ニ「カルフネン大尉、ストライカーが故障を!」
残る片足で懸命にバランスを取るニパ。
カ「片方は無事なんだな!基地の方に向きを変えなさい、無理に重力に逆らわず徐々に低速に移行、必要なら旋回して減速しぎりぎりで突入しなさい」
カ「アウロラ、聞いたとおりだ!」ア「応よ」
ニパは飛行場に片足で着陸、コマのように回転しながら尻餅をつく。脱げるストライカー、アウロラに抱きかかえられる。
ニ「あの…一人で歩けます…」ア「いいから、ゆっくりしてナ」
次いで着陸するカルフネン。
カルフネンの方を向くアウロラ「使い古しの魔導エンジンでイカレれちまったんだな」
カ「無事なようでほっとしたぞ、カタヤイネン。全く貧乏空軍ですまんな、宿舎で休んでなさい」
ニ「…はい。その大尉、試験は!」
カ「ああ、そうだすまなかった。お前の技量は充分見せてもらった。当然合格、ナイスガッツだ。これからよろしくなカタヤイネン伍長」
ニ「は、はい。ありがとうございます!」
ア「じゃ、ベッドまで連れていくよ」ニ「もう本当に大丈夫ですから…」ア「そう言わずにさ」
- 13 :
- アウロラはニパを宿舎の寝台に下ろした。
ニ「ありがとうございます、アウロラ中尉」
ア「いやー不運だったな。よし、それじゃ私は持ち場に戻るから」
部屋に入ってくるエイラ「
エ「大丈夫かお前。急にバランス崩して吃驚したぜ。けどその後は上手かったな、すぐ減速下降しながら安定とってさ。片足着陸とはやるじゃん。それにしても凄かったなーいきなりぶっ壊すとは!」
ニ「訂正させてもらえるなら、ぶっ壊したんじゃなくてぶっ壊れたんです!」
ア「後は任せたぞイッル、二人で親交を温めナ」エ「うん」
エイラの肩をポンと叩いて出て行くアウロラ。
エ「ヨッペの泡食ったような取り乱し方も久々に見れて面白かったなー」
ニ「カルフネン中尉に心配かけてしまったかな…、お礼を言っておいた方がいいでしょうか」
エ「ヨッペが引きずるタマかよ、それよりさお前の渾名考えておいてやったぜ、「ニパ」でどうだろうな」
ニ「ニパ?それでもう決まりなんでしょうか?」
エ「嫌か?いいだろ、いいよな?」
ニ「…別にいいですけど、どういう時に使うんですそれ?普段それで呼び合えばいいんでしょうか」
エ「普段もそうだけどさ、友軍と出会った時にさ。無線で「こちら24戦隊第3中隊のユーティライネンだ」、「こちらエイラ・イルマタル・ユーティライネンだ」じゃ長ったらしいだろ。
階級なんてすぐ変わるしさ。そこで渾名があれば「こちらイッル・ユーティライネンだ」で何処の誰か一発で分かる上にカッコイイ訳よ!」
ニ「カッコイイ?カッコイイかなぁ?カッコイイ気はするけど…」エ「何か不満か?」
ニ「「こちらニパ・カタヤイネンです」か、なんか恥ずかしいような…」
エ「決まりだな、ニパ!」
ニ「…うん、まぁいっか!よろしくねイッル!」
“その日私は正式に第24戦隊第3中隊に配属となった、そしてニパという渾名で呼ばれることになった”
- 14 :
- 翌日、第3中隊の十一人は編隊訓練の為、格納庫前に集まった。
ヨ「昨日は4人とも見事な腕前を見せてもらった!まだ疲れが残ってるだろうが早速大規模編隊の訓練に入る、何分ネウロイの再侵攻が迫るかわからぬ情勢だ、実戦の前に可能な限り錬度を上げて備えておきたい。
当然ながら私も諸君らの中から犠牲を出したくない。甘っちょろい願望に過ぎんのは分かってる、どうにも回避できぬ場合もあるだろうが、出来うる限りの予防策をとるつもりだ。
厳しいスケジュールになるだろうがついてきて欲しい、以上!それともう一つあった、バッファローの魔導エンジンだがリベリオンから新品が届く事になった、それまでは騙し騙し使ってくれ」
エ「最初っからエンジンくらいは新品にして貰えよ」ヨ「うむ…、ニパはかなり使い込んだのに当たったようだな」
各自自分のストライカーに乗り込んでいく。ニパは自分のストライカーのペイントを眺めていく。
ニ(機体ナンバー368と大きく直線に引かれた「オレンジの1」、これが私に割り当てられたストライカーかな。飛び掛ろうとする山猫が戦隊のマークでしょ、小さくて猫みたいだけど)
ニパは最後にスオムス空軍のシンボル、白地の円の上に左右対称に開いたスカイブルーの扇に目をやる。
ニ(そしてこれがスオムス空軍のシンボル、この青い蝶々みたいのは、元はバルトランド、ローゼン家の紋章で幸運をあらわしているんだっけ。これからネウロイと戦争になってもどうか人々と祖国に幸運を!)
- 15 :
- オイッパやっぱり手持ち無沙汰になるから削った、SkyDriveに修正したのはあげていく。自分でいうのもなんだが大分良くなってると思う。
http://cid-65a64b635cc50ba1.skydrive.live.com/redir.aspx?resid=65A64B635CC50BA1!116
- 16 :
- 読んでる人居る?
- 17 :
- 見てますよー
- 18 :
- >>17
気になるところがあったら言ってくださいね
そろそろエイラと濃密に百合百合フラグ立てていきたい
- 19 :
- >>18
第3中隊のころはよく知らないけど、ハッセはまだいないんですか?
楽しみにしています、頑張ってください
- 20 :
- >>19
ハッセも勿論だすつもりですけど、もうちょっと待ってくださいね
ルーッカネンの秘蔵っ子っていう感じで第1から第3に移動させようかと
ちょっとワードのファイルがぶっ壊れてしまって復旧に時間がかかりそうです
- 21 :
- 他のパソコンからだと編集できるから辞書ツールがおかしくなったのかも
OS再インスコしなおしますのでもうちょっと待っていてくださいね
それと次二手でオラーシャで戦っているアレクマさんのシーン挿入します
やっぱり期待感を煽らないとね
- 22 :
- 見てます。頑張って
- 23 :
- 色々考えてますのでちょっと待ってね
スオムス湾に水棲ネウロイでも出そうかと
そうすればムルマン鉄道を守るという作戦もできるし
サフォーノフ出せるんだよね
- 24 :
- レッツオレガイン
- 25 :
- でも枢軸はないから
よく考えたらりべやブリから物資運ぶにはバルトランドで揚陸して鉄道でスオムスに運ぶのがいいのかな
ただ東部戦線は人が越境できないだろうからオラーシャ内陸との連絡線にベロモルスクから延びる鉄道はやっぱり重要だよね
いっそのこと元ネタ通りケミヤルヴィ〜カンダラクシャ間の鉄道開通させるか
- 26 :
- ちょっとバルバロッサ作戦の説明変えた
やっぱり他国の安全のため大兵力かけられる国はないよね
先はもう少し待ってね
- 27 :
- 気晴らしにラスト落とし所のほう作ってみた、結構いいんじゃないかと思う
- 28 :
- フォーメーションばっさり削った、解り難いし
所で見てる人いるかね
- 29 :
- アレクマさんは部下思いだけど一途な激情家としてかくつもり
スオムスのウィッチは極力死人出さない、負傷退場くらいで
オラーシャは出す、ここで充分悲壮感出せるだろう
その方がきつくなり過ぎず
ニパがアレクマさんを守りたいと決意するのにカタルシスもあっていいかなと
サフォーノフとか「皇帝陛下の為に!」ってかっこよく散華させたい
どこまで書けるか解らないけど
- 30 :
- ちょっとアウロラさんのキャラをギャップを狙ってきゃぴるん系にかえてみる
指揮官はどうしてもさばさば系が多くなるから
- 31 :
- ニパーシャもう少し早くラヴに持っていけそう
そうしたらラスト部分もう少し親密な感じに変える
- 32 :
- 支援
楽しみにしてるよ〜
- 33 :
- ちょっと展開丸解りかも
でも別にひねりが必要な話でもないしその辺は王道で
- 34 :
- やっぱりツァーリズムとボリシェビズムは違うから
オラーシャ皇帝はかなり薄めて普通に失政した皇帝としてかくのがいいのかなぁ
赤い皇帝は複雑すぎて手を出せないわ
- 35 :11/07/28
- NHK-BSの北欧特集見てる
面白い
上手く活かせるといいんだけど
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