2011年10月1期創作発表怖い話
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怖い話
- 1 :11/10/31 〜 最終レス :11/11/02
- 「おはようございます」
と、近所の顔馴染みのおばさんに挨拶をした
「あら、おはよう」
ここまではいつもの何気ないやりとりだ、だが、今日は違った
「にしてもアンタ、罪作りな男ねぇ」
そう楽しそうな笑顔でおばさんが言ってきたのだ
勿論、なんのことだかさっぱり分からない
「ええと…なんのことですか?」
「昨日の話なんだけどねぇ」
笑顔のままおばさんは語りだした
- 2 :
- 続き
「アンタの家の前で女の子が立ってたからどうしたのかな?と思って話しかけてみたのよ、そしたら」
「彼が帰ってくるのを待ってるんです」
「って言ったからさぁ、なら私の家で待ってるかい?って言ったのよ、そしたら」
「彼に早く会いたいので…」
「って、断られちゃってさぁ、で、その子と昨日は楽しんでたんだろう?」
と、楽しそうに、さぞ楽しそうにおばさんは言った
勿論、なんのことだかさっぱり分からない
「昨日はずっと家でごろごろしてましたけど…」
「え?出掛けてたんじゃないのかい?」
「ええ…」
おばさんにその女の子といつ会ったのかと容姿を聞いてみた
「確か夕方の、4時くらいかしらねぇ、えーと、髪の長い可愛い子だったわよぉ?」
「もしかして、その子、赤いマフラー、してました…
?」
「してたわよ、なんだ、やっぱり知り合いなんじゃない
」
そう言って楽しそうにおばさんは笑う
「はい、知り合いでした」
すぐにその場を離れた
おばさんの後ろにその女の子が居たからだ
- 3 :
- 期待age
- 4 :
- 更に続き
その女の子は以前付き合っていた女の子だった
2年前に自している
原因はいじめ、らしい、詳しくは分からない
彼女とは偶然知り合い、恋仲になった
その頃からいじめられていたらしく、よく泣いていた
あの時どうしてもっと彼女について知ろうとしなかったのか、今でも後悔している…いやしていた
つい最近、仲の良かった知り合いの女性と付き合い始めた、
「いつまでも過去にとらわれてないで、ちゃんと目の前の私を見て」
その言葉で後悔の念は薄まった
そして昨日、自宅にはその女性が居た
ここまでくれば彼女に恨まれていることは明白だ
そして昨日、彼女が自宅の前に居た理由も明白だ
おばさんの後ろに居た理由は、自宅に入れてくれなかったのでおばさんの家で待っていたのだろう
そして先程、小さな声で
「あそびにきたよ」
と言っていた
自宅にはまだ、今付き合っている女性が居る
夕方、帰宅してみると
彼女はやはり自宅の前に立っていた
- 5 :
- まだまだ続き
おばさんに電話で
「自宅の前に昨日の女の子が立ってたら、今日も帰れないので、おばさんの家で待たせてあげてくれませんか…?」
「あら、そうなの?分かったわ」
おばさんは快く受け入れてくれた
そして彼女がおばさんの家に入ったのを確認した後に帰宅した
心配をかけたくなかったので今付き合っている彼女には何も言わなかった
次の日の朝も彼女はおばさんの後ろに居た
その日も同じ様におばさんに頼んでから帰宅した
そんな事が一週間続いた
流石におばさんもこんなに遅い日が続く訳がない、と気付いている
だから彼女にこう言ったらしい
「あんた、あの男に騙されてるかもよ?だってこんなに遅い日が続く訳ないじゃない」
「彼が遅れると言うなら私は信じてます」
「あんたホントに良い子ねぇ…あの男には勿体ないわぁ…」
その日、彼女はおばさんの家に行かなかった
その日、自宅の近くでで彼女がおばさんの家に入るのを確認しなかった
帰宅した
後ろには彼女が居た
気付かなかった
自宅に居た女性が怪訝な目で、
「その女誰?」
と言った
後ろを見た
彼女は泣いていた
- 6 :
- やべー
夜寝れねーじゃねーか
- 7 :
- まだまだ続き
おばさんに電話で
「自宅の前に昨日の女の子が立ってたら、今日も帰れないので、おばさんの家で待たせてあげてくれませんか…?」
「あら、そうなの?分かったわ」
おばさんは快く受け入れてくれた
そして彼女がおばさんの家に入ったのを確認した後に帰宅した
心配をかけたくなかったので今付き合っている彼女には何も言わなかった
次の日の朝も彼女はおばさんの後ろに居た
その日も同じ様におばさんに頼んでから帰宅した
そんな事が一週間続いた
流石におばさんもこんなに遅い日が続く訳がない、と気付いている
だから彼女にこう言ったらしい
「あんた、あの男に騙されてるかもよ?だってこんなに遅い日が続く訳ないじゃない」
「彼が遅れると言うなら私は信じてます」
「あんたホントに良い子ねぇ…あの男には勿体ないわぁ…」
その日、彼女はおばさんの家に行かなかった
その日、自宅の近くでで彼女がおばさんの家に入るのを確認しなかった
帰宅した
後ろには彼女が居た
気付かなかった
自宅に居た女性が怪訝な目で、
「その女誰?」
と言った
後ろを見た
彼女は泣いていた
- 8 :
- 二重すまそ、ラスト
彼女は泣きながら
言った
「愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる
愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛
してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛し
てる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛して
る愛してる愛してる愛してる愛してるねえこんなに愛してるのに
どうして余所見するの私だけ見ててよあんなのとかそんなのより
私の方があなたに相応しいのになんでそんなゴミみたいなのを見
ているの私だけ見てよ私だけ見てよ私だけ見てよねえ私だけ見て
よ私だけ見てよ私だけ見てよ私だけ見てよ私だけ見てよ私だけ見
てよ私だけ見てよ私だけ見てよ私だけ見てよ私だけ見てよ私だけ
見てよ私だけ見てよ私だけ見てよ私だけ見てよ私だけ見てよなん
で見てくれないのなんで私を見てくれないのなんで私だけを見て
くれないのそんなどうでもいいものより私を見てよあなたに相応
しくないそんなのを見てないで私だけをみてよねえいつになった
ら見てくれるのいい加減に私を見てよいつまで待たせるのいつま
でどこまで待たせるのいつまでどこまで何回私を待たせるのもう
充分待ったよねあなたを信じて充分待ったよね何度もあなたを信
じて充分過ぎる程待ったよねなのになんで見てくれないの嘘をつ
いたのねえ私に嘘をついたのねえあなたは私に嘘をついたのねえ
ねえねえ嘘をついたのねえねえねえねえねえねえねえねえねえね
えねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえ
ねえねえねえねえ嘘をついたのねえ嘘をついたのねえ私を見てく
れないの嘘だったの私は何のために待ってたのねえ教えてよねえ
教えてほら早く」
何も言えなかった
何も言えなかった
- 9 :
- 駄文長文失礼しました
- 10 :
- 乙
- 11 :
- ある男子が酒の席で笑いをとろうとして、美しい娘に竹取物語を永吟した。
するとその娘はさめざめと泣き出し、引きこもってしまい、ひと月立たないうちに夭した。」
- 12 :
- 改造した。
ある男子が酒の席で笑いをとろうとして、美しい若い女に竹取物語を永吟した。
するとその女はさめざめと泣き出し、引きこもってしまい、ひと月立たないうちに夭した。
そして妖となったのである。
- 13 :
- >>1
>>11
ホラー総合スレッド 2
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1294146160/
上記スレに投下するのがお気に召さなかったのでしょうが、いちおうリンクさせて頂きますね^^
- 14 :
- なん…だと…
そんなスレがあったとは…
本当自分素人乙ですサーセン
- 15 :
- 女が妖となる失笑する話
「ある男が酒の席で笑いをとろうとして、美しい若い女に竹取物語を永吟した。
するとその女はさめざめと泣き出し、引きこもってしまい、ひと月立たないうちに夭した。
そして女は妖となったのである。」
女が籠ることから出来た歌、「でんでらりゅうば」の由来についての話
「昔昔、長崎に籠もって出てこない女がいた。
そこで近くにいた神主が籠もっている屋敷の竹を取るることを勧めた。
竹を取ると龍が地面から飛び出し、天に登っていき、その後、女はみるみる元気になり外へ出て楽しく仕事が出来るようになった。
女はそのことを歌にした。『でんでらりゅうば、でてくるばってん、でんでられんけん、こられんけん、こんこられんけん、こられられんけん、こんこん。』これが今に伝わる歌『でんでらりゅうば』の興りである。」
- 16 :
- 小1ぐらいの女の子がお肉売り場で覚えたての九九をママに披露してたんだ
そして九の段になって
9いちが9、クンニ18って言ったらママが恥ずかしそうに
「クンニ気持ちいい!でしょっ!」って小声で言ってた
俺の愚息は堪え切れずスーパーの便所で爆発した・・・
- 17 :11/11/02
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_,.-‐一''"ヽ、__, イ ヽ_`゙ヾ ノ ./. ,\l:ヽ < 楽しい創発活動♪
,.-‐''"´ ヽゝ } ,/ .l l:.:(丶、│ 獣羽鶏からのお願いだよ!!
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一 '' "´ //:::::__,.-‐一''"´ ̄ /,r'" / /:.:.:.:.:.:.:ノ,ノ | ``丶、
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〆´ ̄ `丶、 ``"二ユ、_,.,____/__,/;: -‐ '" /
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