深津絵里と西田敏行のデュエット曲「ONCE IN A BLUE MOON」が、10月29日より劇場公開される映画 「ステキな金縛り」の主題歌として使用される。 「ステキな金縛り」は三谷幸喜による3年ぶり5作目の監督映画。映画の内容は深津演じる三流弁護士・エミが、 西田扮する落ち武者・六兵衛の幽霊の力を借りて難事件に挑むというもので、「ONCE IN A BLUE MOON」という曲名は この映画のサブタイトルにもなっている。 深津は三谷監督の前作「ザ・マジックアワー」に出演した際に役柄の高千穂マリとして、イギリスのサッカーチーム 「ウエストハム・ユナイテッドFC」の応援歌「I'm Forever Blowing Bubbles」を歌っていたが、今回は三谷監督自身が 作詞を手がけたオリジナル曲を歌うことになった。 三谷監督はこの歌詞について「エミと六兵衛の関係性をうたいながらも、カラオケなんかでも歌いやすいように、 限定しすぎずラブソングにもなるようないろいろな意味を含ませることを意識した」と語っている。 なお、彼が作詞するのは平井堅が2009年に発表したシングル「僕は君に恋をする」の収録曲「一人じゃない」以来となる。 また「ONCE IN A BLUE MOON」では、劇中の法廷のシーンに登場する、人事件の容疑者役のKAN、敏腕エリート検事役の 中井貴一、弁護士事務所のボス役の阿部寛、官役の小林隆が「法廷ボーイズ」という名でコーラスを担当。 この曲を含む劇中音楽すべてを、前作「ザ・マジックアワー」に続いて作曲家の荻野清子が制作している。 「ステキな金縛り」のサウンドトラックは10月5日発売。「ONCE IN A BLUE MOON」のショートバージョンと ロングバージョンを含む全52曲が収められる。 http://natalie.mu/media/1110/1003/extra/news_large_kanashibari.jpg 左が西田敏行、右が深津絵里。 「ステキな金縛り」オリジナル・サウンドトラック [CD] 2011/10/05発売 2600円 KING RECORDS KICS-1721 ソース http://natalie.mu/music/news/57463