2011年 09月 26日 11:59 JST
［オーランド（米フロリダ州） ２４日 ロイター］
２０１２年の米大統領選に向け、共和党が２４日実施したフロリダ州での模擬投票では、
有力候補者と目されているペリー・テキサス州知事が、元ピザ・チェーン最高経営責任者（ＣＥＯ）のケイン氏に敗れた。
ケイン氏は、２６５７票中３７％の支持を獲得し、
ペリー氏とロムニー前マサチューセッツ州知事を大きく引き離した。
ペリー氏の得票率は１５％と、ロムニー氏の１４％をわずかに上回るにとどまった。
以下、サントラム元上院議員、ポール下院議員、ギングリッチ元下院議員、
ハンツマン氏、バックマン下院議員らが続いた。
ペリー氏のスポークスマン、マーク・マイナー氏は
「ケイン氏が勝利した。われわれにはまだやるべきことがある」と述べ
「保守派のメッセージが勝利した。この競争に参加して５週間だが、今後も選挙活動を活発に行っていく」と表明した。
同氏はさらに、ロムニー氏が３位にとどまったことについて
「むしろロムニー氏の結果が注目に値する」とし
「５年半経ってロムニー氏はなお、共和党候補者選びのカギとなる州で拒否されている」と述べ、
共和党大統領候補として数年活動を続けているにも関わらず、依然大きな躍進をしていない、と強調した。
模擬投票を控え２２日に行われた討論会では、
不法移民の子供の教育への補助金支出の問題でペリー氏への批判が集まり、
一部の保守派の間で同氏に対する懐疑的な見方が広がった。
ケイン氏に投票した共和党代議員クリス・アン・ホール氏は
「ペリー氏はわれわれの価値を支持していない。不法移民に断固として反対する姿勢を示していない」と述べた。
税制改革などを訴えたケイン氏は勝利後に
「勢いが増しつつあり、私の立候補が無視できないということを示している」と語った。
ただ、同氏が共和党の大統領候補になる可能性は極めて低いとみられている。
ロイター
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-23342020110926
いいよ！トップにかけて！！！トップに！！！！！！
なんだか強面だなと思ってウィキペディアをチェックしたけど、
見た目に反して、かなり真面目で堅実な経歴でワロタ。
ただどういう宗教観をしているかとか気になるかも。
他のキリスト教原理主義に近い候補よりはましかな。
