2011年10月1期ニュース国際+【ニジェール】砂漠化防止の「緑の壁」、完全消滅の危機[11/11/04]
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【ニジェール】砂漠化防止の「緑の壁」、完全消滅の危機[11/11/04]
- 1 :11/11/04 〜 最終レス :11/11/06
- ソース・画像は
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2838737/8020827
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かつてサハラ砂漠(Sahara Desert)の南進を防ぐための「グリーンベルト」に囲まれて青々としていた
ニジェールの首都ニアメー(Niamey)は、「緑の肺」とも呼ばれていた。
だがこのグリーンベルトは、ゆっくりと着実に死を迎えようとしている。
この緑化計画に大きな打撃を与えているのが過疎化だ。
収量が上がらず困窮した農民たちが村を捨ててニアメーに移住し、
生計を立てるために木々を伐採している。
■壁ができるまでに30年
西アフリカの内陸国ニジェールは、世界で最も暑く、最も貧しい国の1つだ。
自給自足経済のこの国は、既に国土の大部分が砂漠化している。
ニアメーは南部の小さいながらも肥沃な土地にあり、人口1600万人の大半がここに暮らしている。
ニジェールの東西25キロ、幅1キロに及ぶグリーンベルト(緑の壁)を作る植樹作業は、
ニジェールがフランスから独立した5年後の1965年に開始され、1993年に終了した。
木々の成長にはおよそ30年の年月がかかった。
プロジェクトにかかった費用は450万ユーロ(約4億9000万円)。
大半が海外からの支援で賄われたという。
■アフリカ緑の壁プロジェクト
同様の計画は、砂漠化が深刻な問題となっているアフリカ各地で導入が検討されている。
各国首脳が現在力を入れているのが、西のセネガルから東のジブチまで全長7775キロにわたって
木を植えるという「アフリカ緑の壁プロジェクト(Great Green Wall of Africa)」だ。
その目的は、ニアメーのグリーンベルトと同じ。干ばつに適応した種の木を植えることによって
土壌の浸食を遅らせ、雨水を地中に浸透させる。これがサハラ砂漠の進行を防ぐ。
農業と放牧に頼っている地元共同体にとっては土が肥えるなどの利点もあるという。
だが、資金不足のため、本格的な実施には至っていない。
-続きます-
- 2 :
- -続きです-
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■伐採する切実な理由
一方、かつてはたっぷりと呼吸していたニジェールの「緑の肺」も、劇的に小さくなった。
グリーンベルトの表面積2000ヘクタールのうち、既に半分が消滅したという。
「深刻な飢饉に見舞われた1984年に農村部から首都へ数百人が流入してきたころから、
グリーンベルトがおかしくなり始めた」
と、かつてグリーンベルトの監視員だったという男性は話した。
その後、首都の近辺には「イラク」「クウェート」「リトルパリ」などと名付けられた新たな集落が
続々と出現した。住人たちはわらで作った小屋や仮設テントに暮らしている。
政府は2008年、これら2000人あまりの「不法占拠者」たちの家をブルドーザーでことごとく
破壊した。ただし、それ以外は何もやらなかった。
「生きのびていくためには、木を切って屋根を作り、残りを街中で売るしかなかった」
と、ある住民は腹立ちまぎれに話す。
政府の水・森林保全局のある職員は、
「行き過ぎた森林伐採が続けばグリーンベルトは完全に消滅してしまうでしょう」と危機感を口にした。
2004年、グリーンベルトの木の伐採に禁錮3月〜2年の罰則を設ける法律が施行されたが、
効果はほとんどあがっていない。
■野焼きも後を絶たず
だが、元凶はこうした新しい住民たちだけではない。
グリーンベルトの中には、ガソリンスタンド、駐車場、高級住宅街、モスクが続々と建設されている。
ほかの原因もありそうだ。非政府系新聞は、地元当局者らがグリーンベルト内の建設を違法と知りながら、
グリーンベルトの区画を裕福なビジネスマンらに売り飛ばしていると非難してきた。
また、ニアメーの消防当局者は、グリーンベルトでは森林火災や野焼きが後を絶たず、
すっかり荒れ野になってしまったと嘆いた。
政府はそれでも、グリーンベルトのことを忘れたわけではないことを示そうとしている。
8月3日の独立記念日の式典では、今年も、数千本の苗木が植えられた。
-以上です-
- 3 :
- やっぱ教育って大事だよな
アホしかいないからこーなる
- 4 :
- 砂漠化してば良いw
- 5 :
- 道具を使えるイナゴw
- 6 :
- 4億なら安いな
費用対効果抜群じゃん
- 7 :
- アフリカ大陸は全部海に沈めば万事解決
- 8 :
- 地雷でも埋めてグリーンベルトをまもるくらいしないと話にならない
- 9 :
- http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1019.html
- 10 :
- ニジェールとナイジェリアの違いを教えてください
- 11 :
- こういうものは100年国連管理区域にしないといけないと思う。
保護政策を企画して竣工しても、
栄養分の堆積は殆どない状態。
光合成させて糖分が堆積し生態系が生まれ、
小動物がやってくる段階まで進んで、初めて
安定するんだと思うから。
日本だったら水があるから30年で安定するけどサ。
- 12 :
- 読んでないけど砂漠にみどりのペンキを撒くのかな
- 13 :
- >>10
英語かフランス語か
- 14 :
- 飢餓とか言ってる割には餓鬼をポンポンこさえるよなコイツラ
- 15 :
- 答え
ダメな国は何やってもダメ
- 16 :
- 好き好んで絶滅したいんだからしょうがない。バイバイ。
- 17 :
- >>3
腹減って種籾食っちまって飢えてます、みたいなもんだよな
- 18 :
- >>8
死体が肥料になるし、増えすぎた人口が減って、
失業者や食べ物不足も解消されるし燃料(マキや油)の消費量も減るわけだから効果的だね
途上国の地雷は1個千円くらいだしね
- 19 :
- お涙ちょうだいのタカリ記事だろどうせ
自分達でまいた種だから自分たちでなんとかしろ
援助目当てで日本語でこんな記事書かせるなよ
言論統制汁
- 20 :
- >>19
いいえ、種蒔いたのは、国際ボランティア団体ですぅ。
- 21 :
- 中国人よりはマシか。
- 22 :
- アグネスは何処いった
- 23 :
- 何処の国だったか、痩せた農地に向け品種改良を施された種子(豆)が国際援助物資として現地の農家達に送られたんだ…。
丹精込めて育て上げれば一粒が数千粒にも成り、数ヶ月後には飢饉とおさらば出切る筈だったんだ…。
現地政府の食料配給もそれまでは持ち応える事が可能だった。
援助物資を目の前にした農民達は大喜びで未来の糧を持ち帰り、
大喜びで煮て食った。そして食べ尽して一言「こんな僅かな食糧で、一体我々にどうしろと言うのだ!」
- Fin -
- 24 :
- つかさ、アフリカとか黒人って本当に頭が弱いんか?
頭がまともな人って1%くらいしかいないと思う。
これまで世界が援助した金ってアフリカに限って言えば、全部どぶに捨ててる。
未だに貧困、難民、問題解決されてない。
これは、1番悪いのは先進国、アフリカの自分達でやらせたら
自然に、死ぬ人間が多く出て、その環境でしか生活できない人間の人数しか残らない。
そうなったらやっとまともなことが出来るんだよ。
食料無料、金が無尽蔵にやってくる生活して金くれ食料くれだけで
人口爆発させれば、1000年援助しても無理。
- 25 :
- 知能が低い人種は他の人種に征服されたり
アホだから勝手に絶滅してくのに
それを助ける馬鹿がいるから問題なんだよ
- 26 :
- やるだけムダ
滅びるに任せたほうがいい
- 27 :
- 東北震災救援のため日赤へ金送ると総金額の30%が東北へ、70%が国際赤十字へ送金される(上納金)。
その70%は非効率な国連の人件費や器材費になる。アフリカの植樹までには廻らない。これ本当の豆だよ。
- 28 :
- 自己満足で支援するから全く成果が出ないんだよ
成長の芽を摘むつもりでやってるなら今のままの支援で良いけどな
- 29 :
- アフリカ土人とか生かしておく価値ないと思う
- 30 :
- こんな時にBBがいればのぉ。
- 31 :
- チョンに何兆も出すより、こういうとこに日本政府は寄付してやれよ
たった5億だろ・・・
- 32 :
- 正直、頭イタイ国だが。
こんな国でも日本が委任統治すれば極楽浄土になるのかね。
まあ、なったらなったで、何食わぬ顔でアメリカがやってきて
華と実利を要求しそうだけど。
- 33 :
- >>31
おまいの所得からどうぞ
>>32
ならない 実績がない
- 34 :
- >>33
実績ならあるよ。
破産した半島を統治し、禿げ山を植林しまくったじゃん。
清がさじ投げた台湾も、少数民族をまとめあげ、苦労して開墾して行った。
もう忘れてるのか?
- 35 :
- >>33
君達の文化と生活習慣を衛生的且つ近代的な物にシフトさせ続けた日帝にたてつくくなよw
- 36 :
- >>1
移住した先で、タダ自然を喰い潰すダケだろw
自分が住んでる土地を捨てたヤツに、新い土地が与えられたって、
都合が悪くなれば、また捨てるダケだぜw
地球はそんなに、広くネーし、優しくはネーよ?
- 37 :
- >>15
おっとギリシャの悪口はそこまでだ。
- 38 :
- >>1
使うなら使うで何で植林しないんだろう?
考えて使わないと使えば無くなるのは当たり前だよな…
- 39 :
- >>38
一日中働いて、そのお金を全部食費に当てても栄養失調なほど余裕が無いからだよ
植林する余裕なんてない
木が無くなったら死ぬだけ、わかった上で生活してる
ブレーキが壊れた乗り物が急斜面を滑り降りててもドアをあけて降りることが出来ないのと同じ
- 40 :
- 飢えてる人に向かって、来年のために目の前にある食い物を食べるなって言うのは馬鹿げてるよ
つーか自然豊富なのに食料自給率世界最低レベル、食品廃棄率は最高レベルの日本が言ってもね・・・
農村が過疎化して自給率が下がることを、海外ではジャパンシンドロームというんだ
- 41 :
- 少子化が日本経済を破綻させるっていうけど、これだってある意味目先のために将来投資をやめた結果ともいえる
- 42 :
- 今を生きてくために、その先に絶望が待ち構えていようと、木を伐採する人々と、
他の土地で仕事が見つかるあてもないので、放射能で汚染された土地にとどまる
人間とが一瞬ダブって見えた。
- 43 :
- 中国人なら、例のお得意の緑色のペンキで、うまく塗ってもらえるかも?
上手くいかなかったら、なにもなかったことにして、穴に埋めるのも得意らしいし・・・!
それでいいじゃん。 だって、他人が金出してやっても、その連中が、何やったって、無駄だ労?
- 44 :
- 食べれる実がなる木を植えるしかあるまい
- 45 :
- 土人に飯与える馬鹿のせいで
環境悪化が進んでるんだな
- 46 :
- 自治の歴史がないのかな…
- 47 :
- >>46
日本では水泥棒は死刑。
鎮守の杜の木を勝手に伐採した者も死刑。
厳しさが段違いだな。
- 48 :
- >>24
アフリカ人自身はとうに過酷な環境に順応して諦めが早くできてるから
子供を沢山産んでおくし、その内のほとんどが育たずに死んでもしょうがないと思ってるよ
だからアフリカ人だけに任せておいても、現状より良くはなりません
先進国が人道上、見かねて手をだすのなら、一気に投資して根っこから変えないと意味がないというだけ
- 49 :11/11/06
- 自然の管理と維持が出来ない国は滅びるのかもな
日本もこのまま行けばゆっくりそっち方向に行くだろうが
まだ森林資源があって水もあるからマシ
民度もそこまで行き着いてないしな……
古代中国で煉瓦を焼くために森林伐採を続けて山は植林せず放置していったのを思い出したよ
おかげで子孫は砂漠が広がっていくのを止められないし、遊牧民が点在する以外は砂しかないからと核実験やっちゃうしな
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