北朝鮮と司法取引してシリアを悪者にするアメリカ 北朝鮮は、自国としてはウラン濃縮と対シリア供与について積極的に認めるつもりはないが、 アメリカが「2点を認めたら、米朝関係を正常化してやる。テロ支援国家リストから外し、 経済援助を再開する」と言うので、2点は事実ではないが認知することにした、という構図である。 米政府が、北朝鮮にウソをつかせてまで2点を認めさせたいのは、おそらく、シリアが核兵器を開発しているという話を、 国際的な大問題に仕立て、イスラエルがシリアに戦争を仕掛けるのを正当化したいからである。 アメリカは、シリアを「犯人」に仕立てるため、北朝鮮と「司法取引」をして、北朝鮮が「シリアも犯人です」という、 米当局が作った「供述調書」に署名する代わりに、北朝鮮を罪に問わないことにした。 アメリカは、国交正常化や経済援助という見返りで北朝鮮を買収し、シリアを攻撃する口実をねつ造する権利を買い取った、とも言える。 ブッシュ政権の中枢で、イスラエルにシリア攻撃をやらせたがっている勢力の中心はチェイニー副大統領だ。北朝鮮と「司法取引」する作戦も、 チェイニーの策略である可能性が高い。チェイニーは、イラク戦争の前にも、配下のネオコンを動かして「ニジェールウラン問題」などの証拠をねつ造し、 マスコミを動員してイラクが大量破壊兵器を作っているという話を人々に信じ込ませ、イラク侵攻の挙行に成功した。 その後、イラクは大量破壊兵器を作っていなかったことが公式に認められたが、チェイニーらのねつ造行為は大して非難されていない。 チェイニーは2006年に「北朝鮮のミサイルは大したことがない。アメリカにとって脅威ではない」と発言するなど、 以前から「悪の枢軸」のうち北朝鮮にだけ甘かった。 ブレア元英国首相とブッシュ元米国大統領が戦争犯罪でされに掛けられる はマレーシアの首都・クアラ・ランプールで2011年11月19日から22日まで開かれる。 ブレアとブシュが戦争犯罪の容疑が法廷で問われるのは今回が初めて。 しているのはThe Kuala Lumpur War Crimes Commission (KLWCC・クアラ・ランプール戦争犯罪委員会)。 委員会は2009年、イラクの戦争被害者から要請を受け、2年間調査を行った後、2011年、正式にブレア、ブシュとその関係者を した。 2003年に開始されたイラク侵略は130万人のイラク人死者をだし、数えきれない人々を拷問や辛い目にあわせ、それらの人々の悲鳴は今まで国際社会によって無視されてきた。 彼らの基本的人権が損害され続けてきた。 そのため、2008年、・クアラ・ランプール戦争犯罪委員会が発足し、被害者の声を法定ではんえいさせることになった。 1. 平和に反した戦争犯罪の罪。 被告は平和に反する罪を主権国家イラクに対して計画的な侵略を2003年3月19日より進行させた。 国連下の国際ルールを明らかに犯している。 2. 戦争犯罪と拷問の罪で以下8名をする。 (イラクとアフガニスタンにおいて。) George W Bush(ブシュ), Donald Rumsfeld(ラムズフェルド), Dick Cheney(チェイニー), Alberto Gonzales(ゴンザレス), David Addington(アディントン) William Hayne(ヘインズ)s, Jay Bybee(バイビー) and John Yoo(ユー) 被告らは自ら率先して拷問の直接命令を出し遂行した。 http://wakeup-world.com/2011/10/26/blair-bush-to-be-tried-for-war-crimes/