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2011年10月1期大河ドラマ「篤姫」ネタバレスレッド その4 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼
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大河ドラマ俳優の雄、緒形拳急を偲ぶスレ
上地のせいで最悪の天地人に
『篤姫』で演技が冴えなかった俳優
■篤姫 初回からの再放送を語る(ネタバレ厳禁)


「篤姫」ネタバレスレッド その4


1 :08/10/09 〜 最終レス :11/09/22
本放送前のネタバレになる話題はこちらへどうぞ
※sage進行(mail欄に半角でsageと入れる)
前スレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1218787417/

2 :
>>1
100まで行きそうにないけど、なんかネタ入ったの?

3 :
もう撮影終わったんじゃ・・・

4 :
撮影報告だけがネタバレじゃないからな。

5 :
セブンの特集は滝山と衣装がメインだった。

6 :
>>4
雑誌とかあるね。前スレの終わりのほうみたいな
ちょい役出演者のブログとか。
役の姿のまんまの記念写真載ってたもんなあれ。

7 :
ところでプロフに出演書いていた渡辺裕之は結局でないのか?

8 :
佐藤Dの講座で聞いた話を。
最終回は30分拡大の73分です。
(見学していて、かなりのボリュームだったので1時間かなと思ってましたが。
局と交渉したそうです)
総集編は12月26〜28日の3日間。まだこれからまとめる作業に入るとのことでした。

9 :
という事は西郷・大久保間の亀裂や西南紀尾井坂は、かけ足のナレーションをバックに
一瞬という事は無さそうですね。

10 :
一瞬ということはないでしょうが、あくまで天璋院が中心だとは思います。
西郷・大久保間の亀裂は、閉館後に撮影したと思うので全然見てないですし、
西南紀尾井坂もロケなのでどこまで広げてくれるかはわからないです。
(佐野CPや佐藤Dの講座でも、この辺の話は全然でなかったですね)

11 :
>>8
局と交渉しても通常の大河最終回より13分長いだけなんだな。
総集編ももっと早い時期じゃないと年末特番で視聴率的には厳しいかもな。
近年の朝ドラで高視聴率だった純情きらりも総集編では一桁だった。

12 :
念のため、今回もはっておきます。
●大河ドラマのスタジオ収録が行われるNHKスタジオパークについて
(篤姫の収録は全て終了し、来年放送される天地人の収録がすでに始まってます)
開園時間は朝の10時00分から夕方の18時00分までです。
収録スケジュールは日曜日の夕方に電話確認すれば、1週間の予定を教えてくれます。
(月曜日に収録があるときは、土曜日の時点で確認できる場合もあります)
大河の収録を行うのは106スタジオ。スタジオ収録は、基本的に火曜日〜金曜日の4日間です。
(他のスタジオで併行して行われることもたまにあります)
リハーサルはその週の月曜に行われることが多いです。
見学可能なスタジオで行われることは滅多にありません。
(出演者のブログで月曜日のリハーサルに参加しているようだったら、
その週の撮影に登場すると考えていいでしょう)
篤姫の収録は10時30分開始が多かったです。
午前中から撮影している場合、だいたいお昼前後に1回1時間の休憩を挟みます。
出演者のスケジュールの都合などから、月曜日や土曜日、日曜日に撮影が行われることもあります。
スタジオ収録の期間に、ワープステーションなどでロケも同時に行うことは滅多にありません。
現在、スタジオウォッOにある大型モニターは、見学スペースのモニターと同じく音声はOFFになっています。

13 :
これからもまだ「スタジオパークからこんにちは」には「篤姫」の出演者が
ゲストで登場すると思うので、観覧する場合のポイントをまとめました。
・開園時間の朝10時の時点。
450オープンスタジオにはスタッフがすでに集まって放送準備を始めています。
スタッフが手にしている進行表が見えることもあるので、
その日のトークやVTRの素材について、ある程度把握しておくことができます。
(VTRは隣の副調整室のモニターに準備しているとき映し出されています)
・ゲストがトーク以外に歌や料理など披露する場合。
朝早くからスタジオ入りすることがあり、リハーサルの風景を見ることができます。
・スタジオ内観覧を希望する場合。
当日12時にスタジオ前に集合。希望者多数の場合は抽選になります。
(抽選に当たっても、椅子の位置によってはカメラが邪魔で見えづらいこともあります)
・抽選に漏れた場合。
ガラス越しにオープンスタジオを見ることになりますが、ウェルカムスタジオでの
オープニングトークの後に通るオープンスタジオまでの花道で待つ人も多いです
握手できる可能性が高いので。あとはとにかく積極的に手を伸ばすしかないです。
(ウェルカムスタジオではなく、いきなりオープンスタジオから放送するときもないわけではありません)
・オープニング前。
ウェルカムスタジオではまず拍手の練習。
次に、司会の武内アナと稲塚アナが登場。最後にゲストがやってきます。
ゲストの方はそれまで副調整室の隣にある控え室で待機しています。
13時前後になるとスタジオウォッO前にある控え室のドアが開いて、
そこから花道を通ってウェルカムスタジオまで行く場合がほとんどです。
・オープンスタジオでの放送中。番組後半に「暮らしの中のニュース解説」があります。
(収録だけで放送が後日になるとき、このコーナーはありません。たしかここだけは毎回生放送なので)
このコーナーの間、だいたいのゲストは副調整室を通っていったん控え室に戻ります。
副調整室の様子はガラス越しに見えるので、
ここで待っていると手を振ってくれるゲストの方もいらっしゃいます。
・放送終了直後。
スタジオ外には音声が流れなくなります。
スタジオ内ではゲストと武内アナ、稲塚アナでHP用の記念写真を撮影します。
撮影が終わるとゲストは控え室に戻るので、また副調整室の前で待ち構える方が多いです。
・控え室から帰っていくとき。
待ち構えているファンがとくに多くない場合は、
スタジオウォッO前にある控え室のドアから出て、
ウェルカムスタジオを通って外に出て行く方がほとんどです。
(ゲストによっては、撮影やサインに快く応じてくれる方もいらっしゃいます)
混雑しているときは、とびだすハイビジョンシアターの前にあるドアから出て、
その先のスロープ付近にあるドアを通って帰っていくことが最近はほとんどです。
このときは、他の見学者が通行できるスペースを作るためにスタッフがロープをはります。
そのロープ内でゲストが出てくるのを待つことになります。
(すぐ帰る方もいれば、1時間くらい出てこない方もいらっしゃいます)
・放送の後日。
しばらくの間、450オープンスタジオの前にゲストのサイン色紙が飾られます。
(放送の翌日すぐに飾るわけではありません。
ある程度の枚数をまとめて交換して飾っていくので、数週間後になることもあります)

14 :
天地人の方にも使えるくらいのすごいまとめ乙でした。

15 :
今日のスタジオパークからこんにちはの収録。
島津久光役の山口祐一郎さんがゲストでした。
(今のところ11月放送予定だそうです)。
篤姫からは、西郷に地五郎呼ばわりされて、キセルをへし折る場面のVが。
さらに現場での様子を大久保役の原田さんがVでコメントしてました。
本当に楽しい収録だったので放送が楽しみです。

16 :
今日のスタパ見学は散々でした。
山口さんのファンなのか、周りが全く見えていないようで
足は踏まれるし、手も引っ掻き傷がついていました。
収録は久光とはまるで違う山口さん。
素顔はお年相応でしたが、ちょっと不思議なでも素敵な人でした。
11月からミュージカルをなさるそうです。
見に行きたいと思いました。

17 :
レポありがとうございます。
国会中継花盛りでも収録はあるのですね。
最終回に向けての宣伝のひと仕事でしょうか?
そういえば原田さんも舞台がありますね。
みなさん大河収録が終わって次のお仕事なんですね。
本当に最終回が近づいてきますね。

18 :
今日は屋敷プロデューサーによる篤姫の講座がありました。
(10月30日発売、ドラマストーリー完結編の新刊案内も置いてありましたね)
今回私が尋ねたことをいくつか。
番組本編終了後に特別番組(出演者の座談会とか)をやることは今のところ決まっていない。
家定の再登場は、視聴者の反響に応えて後から決めたものでなく、当初から終盤あたりで出すことにしていた。
山口祐一郎さんが出演されたスタジオパークからこんにちはについて。
西郷に地五郎と言われて、久光が怒ってキセルを折ってしまうシーンの撮影。
実は高価な小道具を勢い余って折ってしまったと収録で山口さんはおっしゃってましたが、
やはり最初から折れやすいように、キセルには傷をつけてあったそうです。
(スタジオが盛り上がるようにいろいろと考えてらしたんですね)

19 :
新スレ立っていたのですね。
最終日スタパ行ってたので、少しだけネタバレさんに補足を。
>>前スレ871
>かごにしがみついてなかなか出て行かない鳥が数羽いたので、
>高橋さんは一瞬NGかなと思ってしまったんでしょうか。
見学窓のギャラリーからも(ノ∀`) アチャーって感じの笑いが漏れていました。
スタッフの動きから察するに、時間がかかり過ぎるテイク2を諦めて
次のカットの撮り方を工夫して上手く繋げることにしたのかも。
>飛んでいったはずの一羽の小鳥。戻ってきて、眠っている天璋院のそばに止まる。
カットがかかった後、宮崎さんが差し出した指に小鳥がちょんと止まりました。
宮崎さんはとても嬉しそうに、両手で小鳥を包み込むようにしていました。

20 :
>>前スレ875
>ザ・たっちのように幽体離脱する場面。
配置に着いた直後に練習した時は足を抑えて貰ってないように見えましたが
綺麗に起き上がった宮崎さん、腹筋あるようですw
>カメラの前で円を描くように回ったりして
一人EXILEでしたね。ギャラリーからも笑いがこぼれていました。
>>前スレ891
勝との長いシーンの中で絶妙なタイミングで涙がこぼれ落ちる天璋院、流石でした。
ではでは。

21 :
ドラマストーリーの三弾でまた少しネタバレあるかな?

22 :
>>20
確かに一番最初に体を起こすときは、一人でやっていたように見えましたね。
スムーズに見せるとなると、やっぱりかなり苦しかったんでしょうか。

23 :
スタパでの収録。メモが見つからなくて書けずにいた8月1日分の残りです。
休憩を挟んで、午後は第43話シーン05から撮影再開。
夕方か夜。棺が置かれている部屋。
カット01〜
棺の正面に座っている天璋院。
後ろには滝山、重野、唐橋が並んで控えている(棺から見て右側)。
天璋院「(涙を流して)公方様〜」
唐橋?「宮様!」
後ろを振り返る天璋院。
土御門と庭田に両側から支えられながら入ってきた和宮。
しばし呆然と立ちつくしている。
天璋院は滝山の横に座る。
シーンの最初は天璋院の表情から。
宮崎さんは本番直前までずっと瞬きをせず、瞳を潤ませたまま集中していました。
アップになるカットを撮り終えたときは、ホッとした表情を見せてましたね。
このシーン。カメラに入らない出演者は、午前中に使った御鈴廊下のセット
(部屋のすぐ横なので)で椅子に腰掛けてずっと待っていました。
使用しないセットの部分は薄暗いのですが、そんな中で宮崎さんは顔を近づけるようにして
本をずっと読んでました。
カット07〜
棺を目にした和宮はゆっくりと近づく。棺の前で崩れるように座り込んで、むせび泣く。
その様子を横から天璋院が見ている。
ここはカメラ4台フルに使って、長めに撮影。TAKE1でOKに。
みなさん号泣するときは鼻水まで出たりします。いろんなアングルから同時に撮っている
ことが多いので、OAですごく目立つようなことはないと思いますが。
カット12〜
棺から見て右側に座っているのが天璋院、滝山、重野。
左側には和宮、庭田、土御門が座っている。
細長い箱を抱えて部屋に入ってきた唐橋。不思議そうに見ている庭田。
唐橋は和宮の前に置いて、自分は重野の横に座る。
庭田「これは?」
滝山「(和宮への土産として家茂が用意したものだと答えている?」
このシーンはいろんな位置から出演者の表情を撮らないといけないので、
そのたびにカメラのセッティングなどでとても時間がかかっていました。
座っている時間がみなさん長くなってきて、徐々に疲れが顔に。
自分の頬をポンポン叩いている堀北さん。宮崎さんも首が凝っている様子。
カット14〜
箱に入っていた西陣織を手にとって、強く抱きしめる和宮。
西陣織の抱きしめ方もスタッフと堀北さんで細かく何度も確認。
横に座っている中村メイコさんもいろいろとアドバイスしていました。
TAKE1。抱きしめて号泣するところを撮るもなぜかOKにならず。
メイクも一からやり直してTAKE2。再びボロボロに泣いて、今度はOKに。
他の出演者は御鈴廊下と部屋を行ったり来たりしてましたが、
このシーンで堀北さんは3時間くらいずっと座りっぱなしだったかと。
このカットを撮り終えたところで、ようやく御鈴廊下の椅子に座れた堀北さん。
気持ちはまだ高ぶったままなのか、何度もハンカチで目をおさえてましたね。
この週の撮影では、周りの人間が次々と亡くなって、
和宮は泣いてばかりでしたが、なかでもここはかなり大変だったんじゃないかと思いました。

24 :
スタパでの収録、8月20日水曜日の分の残りです。
午後は第46話シーン19から撮影再開。
昼間。新座敷。上座に天璋院が座っている。
下座の中央には滝山。重野と唐橋が左右に控えている。
音声がOFFなので、どういう会話だったかここはさっぱりわかりません。
シーンの前後を考えると、鳥羽伏見の戦いで負けて、
慶喜が江戸へ来たことを話しているのでしょうか?
何か大事な話をしている天璋院たち。
そこへ例によって、本寿院と歌橋が乗り込んでくる。
中央にいた滝山は、重野の横に座る。
とても嬉しそうに何か話す本寿院と歌橋。
天璋院「母上様、母上様!」
本寿院「(むすっとして)何じゃ」
天璋院「滝山」
立ち上がる滝山。本寿院のそばへ行く。
滝山「お耳を」
耳打ちする滝山。本寿院は胸をおさえ、へなへなと崩れ落ちるようにへたり込む。
後ろから歌橋と滝山が支える。
そこへ今度は静寛院がやってくる。
静寛院「母上様〜 」
本寿院「(静寛院を見て) 」
本寿院の言葉に驚く歌橋。
静寛院「(座って)それはまことでございますか?」
答える天璋院。
中ろう「(廊下を駆けてきて何か報告する?)」
本寿院「(立ち上がり天璋院の方に歩きながら) !」
滝山の言葉に「これが落ち着いておられるか」と本寿院。
御上段の手前までいって座ると、本寿院は膝を叩いて天璋院に何か言う。
最後に和宮も何か言って帰っていく。
撮影待ち。歌詞(?)を口ずさんでいる宮崎さん。
いつも何を歌っていたのかはわかりませんが、こんな姿もときどき見かけました。

25 :
続いて第47話シーン01
昼間。新座敷。上座では天璋院と静寛院が向かい合って座っている。
下座の中央に土御門。左右には滝山と常磐、重野と唐橋、
後ろにはさらにお付の中ろうたちも控えている。
静寛院「(嘆願書を畳の上に置いて) 」
天璋院「(礼を言っている?) 」
微笑む2人。
天璋院「ただ〜(誰を使者にするか?)」
立ち上がって前に出る土御門。
手をついて、自分が使者となって届けると静寛院に願い出る。
嘆願書の表面には「○倉大○殿 静寛院」、裏面にはたしか「三月十〜」
と書かれていたと思います。
閉館時間が来たので、本番を見たのはここまで。
ただ、このシーンは本番前に佐藤Dがその場でセリフのタイミングや細かい仕草を
指示しながら、2回通しでリハーサルを行いました。
この後の流れは次のような感じです。
静寛院と土御門のやりとりが少し続き、
土御門「はい、かしこまりましてございます」
書状を受け取るために上座にあがる土御門。
天璋院も嘆願書を出して畳に置き、自分も用意したことを静寛院に伝える。
唐橋「天璋院様」
今度は唐橋が前に出る。
天璋院と唐橋のやりとりが続く。
重野「頼みますぞ」
書状を受け取るために上座にあがろうとする唐橋。
そこへまたしても酔っ払った本寿院が乱入してくる。
フラフラしながら上座にあがりこむ本寿院。角樽を持って、後ろから追いかける歌橋。
持っていた扇で顔を隠して、目を背ける静寛院。
本寿院は座り込むと、手にしていた杯に酒をついで天璋院に差し出す。
みな止めようと本寿院に駆け寄る。
本寿院は側にあった脇息をたぐりよせると、枕にして寝てしまう。
(これはその場のアドリブ? 出演者みんなで大爆笑してました) 
歌橋に理由を尋ねる天璋院。
泣きながら歌橋は答える。

26 :
スタパでの収録、9月5日分です。
午前中に撮影した分はシーンbェわからず。
西郷を先頭に、海江田、大山、奈良原たちが、畳3枚分の廊下を歩いていく場面でした。
(窓の外からは青白い光がさしていたかと)
午後は第48話シーン06。西郷隆盛と勝海舟が会談する場面。
すでに撮影は始まっていて、2人とも部屋の中で向かい合って座っていました。
カット17〜
篤姫が再度書いた嘆願書に目を通している西郷。
2人でセリフのやりとりがあった後、西郷は読み終えた嘆願書を横に置く。
カット22〜
西郷の意志は変わらない様子。
嘆願書を読み終えた後でも、西郷は身を乗り出して、勝に鋭い眼光を向ける。
一方、勝も動じる様子はない。
2人とも厳しい表情でセリフのやりとりが続く。
ここは横から西郷の表情をアップ。そのままレールを移動をして、勝の表情をアップ。
セッティングの間は、室内にある壺や掛け軸を眺めていた北大路さん。
メイクやかつらは担当の方がその度に細かく直しますが、
リップクリームはほとんどみなさん自分でつけています。
カット33〜
嘆願書の入った文箱と一緒にもう一つ持ってきた大きめの箱。
勝はその大きい箱を西郷の前に差し出す。
箱を開ける西郷。中にはたくさんの手紙が入っている。
「これは!?」
表書きを見た西郷は、思わず退いてしまうほど驚く。
その手紙は全て、亡き主君島津斉彬が篤姫に宛てたものだった。
(「於篤様」、「篤君様」などと書かれた下に、「薩摩守」の文字が)
カット41〜
勝は紫の袱紗に入れて別に持っていた一通の手紙を西郷を渡す。
「斉彬」という文字が見えるその手紙を、西郷は大事そうに開く。
西郷「殿……」
かみしめながら読んでいる西郷。
勝「西郷さん、今一度お考え〜」
こらえている西郷。
勝「〜、西郷さん!」
ついに西郷は頭を下げる。
西郷「(手をついて) 」
勝が西郷に渡したのは、斉彬が最後に送った手紙ではないかと。
西郷を動かしたのは、斉彬の篤姫を思う気持ちだったということになるのでしょうか?
つづいて第48話シーン09A
ここはシーン06の続き。
勝が天璋院に会談の様子を話している場面で挿入されるのでしょうか。
手をついている西郷。勝は目を閉じる。
目を潤ませながら、西郷は勝に語りはじめる。
以前見たリハーサルでも長い時間をかけていましたが、この会談は本番もやはりじっくりと撮影していました。

27 :
セットが変わって、第47話シーン21。
夕方か。室内。障子は開いていて、外には島津家の家紋が入った陣幕がはられている。
板張りの床の上に一人座って待っている幾島。
その横には、篤姫から預かった嘆願書が入った文箱がある。
廊下を通って、西郷がやってくる。
西郷「幾島様!」
幾島は頭を下げる。西郷は幾島の前に座る(顔を上げてくださいなどと言ってから?)。
西郷「お久しゅう〜」
シーンの途中でしたが、ここで閉館時間に。
この後は嘆願書を読んで、西郷がしばらく考えているカットを撮っていくようでした。

28 :
勝・西郷会談のシーン。実際の撮影場面を見たわけでもないのに涙が出てきました。
総選挙がライバルになりそうだけど、48話は期待できそうですね。

29 :
これが最後のレポになるのかもしれないですね。
長いこと楽しませてもらいました。ありがとうございました。
> 25
○倉大○殿 → 岩倉大夫殿
三月十〜 → 三月十一日
岩倉大夫は、東山道先鋒総督、岩倉具定。岩倉具視の次男。
天璋院篤姫展で展示されていたらしいです。
> 26
>西郷を動かしたのは、斉彬の篤姫を思う気持ちだった〜
うーん、どうなんでしょう。
以前、リハーサルのレポを読んだ時に、斉彬の手紙が出てきそうな
予感はあったんですが…。
薫陶を受けた斉彬の手紙に接して西郷さん、何を思う?

30 :
>>29
ありがとうございます。
言われてみれば、確かに「岩倉大夫」と書いてあったと思います。
すいません、それから収録リポートはまだもうちょっと残ってます。

31 :
>収録リポートはまだもうちょっと残ってます
あっ、すいません。早まったことしてしまいました。
レポ、楽しみにしています。

32 :
# 大河ドラマ〜篤姫
(43)「嫁の決心」
# 天璋院(宮アあおい)は、和宮(堀北真希)が髪をおろすこともなく京へ帰る
つもりだと聞き真意を問いただす。和宮は、幕府も徳川家も大奥も、自分にとっ
てはもうどうでもよいのだと語る。一方、帯刀(瑛太)は、西郷(小澤征悦)、
大久保(原田泰造)と協力し、有力大名が政治に参加する列侯会議を開くこと
に成功するが、したたかな慶喜(平岳大)に翻弄され、会議は失敗に終わって
しまう‥。

33 :
# 大河ドラマ〜篤姫
(44)「龍馬死すとも]
# 帯刀(瑛太)は龍馬(玉木宏)から、大政奉還(たいせいほうかん)の策を聞
き、その実行を決意。諸侯の集まる会議の席で、政治を幕府から朝廷へと返す意
義を熱弁する。慶喜(平岳大)が政権を返上するとの知らせが届いた大奥は動揺
、天璋院(宮アあおい)すらどうして良いか分からない。天璋院は勝(北大路
欣也)から大政奉還の意味と、それに命をかけた龍馬の存在を知る。そして、
ある決意を大奥の皆の前で語り始めるのだった…。

34 :
# 大河ドラマ〜篤姫
(45)「母からの文」
# 帯刀(瑛太)は、あくまで徳川家を討とうとする西郷(小澤征悦)と大久保
(原田泰造)を止めようとしていた。しかし2人は聞く耳を持たず、岩倉(片
岡鶴太郎)とともに幕府を倒す計画を進める。帯刀は天璋院(宮アあおい)を
救うため、お近(ともさかりえ)と一緒にお幸(樋口可南子)の元へ向かう。
帯刀は、天璋院に薩摩へ帰るようにとの文を書いて欲しいと、お幸(樋口可南
子)に強く願う。

35 :
# 大河ドラマ〜篤姫
(46)「慶喜救出」
# 天璋院(宮アあおい)と静寛院(堀北真希)。二人の願いも空しく、慶喜(平
岳大)ら幕府軍と西郷(小澤征悦)たち薩長軍との間についに戦いが始まる。薩
長軍は岩倉(片岡鶴太郎)の準備した錦の御旗(にしきのみはた)を戦場で掲
げる。天皇の敵となった幕府軍は総崩れとなり、慶喜は江戸へ逃げ帰ってしま
う。慶喜は勝(北大路欣也)に力をかして欲しいと頼むが、頼るべきは天璋院
だと言われる。

36 :
今月の4日、佐野元彦チーフプロデューサーの講座「篤姫制作の舞台裏」が
あったので、そこで聞いたお話をまとめました。
・担当した作品の紹介
土曜ドラマのマチベン、氷壁。朝ドラの天花。他に女神の恋、楽園のつくり方など。
今まで関わった大河ドラマは毛利元就、元禄繚乱、利家とまつ(途中から)。篤姫が4本目。
篤姫の収録は終わったが、作業はまだ続いている。この時点で第46回を編集中。
・幕末の大河を描く難しさ
これまでにも幕末を描いた大河ドラマはあったが、
「暗い」「ややこしい」「人がいっぱい出すぎてわからない」
という感想が視聴者から多く寄せられた。これは自分も同じ気持ちだった。
「ややこしい」のは、一級史料が多く存在するため。
たとえばもっと昔の戦国時代だと、一級史料は少ない。
講談や歌舞伎などではいろんな見方をした歴史が語り継がれている。
こういったものは、ややこしい部分、納得できない部分、物語にならないような出来事などは
削ぎ落とされて洗練されていった。
しかし明治に近くなると、西郷にしても、大久保にしても、
何日に誰が何をしていたという記録がきちんと残っている。
本人だけでなく、立場の違う人も同じことを書いていれば、これは史実に近づく。
できるだけ嘘にならないように、いろんなことを注意しないといけないので、
地雷の上を歩いているような気分。
だから、反論がこないようにドラマを作ろうとすると、
削ぎ落とされていたような史料まで多く抱え込むことに。
その結果、枝ばっかりが多くて幹が見えてこないドラマになってしまう。
・今までと違う幕末の大河を
夜中に脱藩した者たちが暗計画を練る。そして誰かがされる。これが繰り返される。
自分がイメージしてしまう幕末は、こんな暗いものだった。
でも全然違うんじゃないか。
戦争で亡くなる人が特別に多い時代だったわけではない。
人口の半分以上は女性だし、子供もたくさんいた。
仲の良い人たちがいれば、そこにもいろんな泣き笑いがあった。
だからこそ、今までの血生臭いイメージからは離れて、
もっと人間味のある時代として描きたかった。こうして選んだのが、篤姫。
まっすぐ前に向かって生きていくポジティブな女性を描けば、今までとは違う幕末大河になるはず。
・原作の宮尾先生にお願いしたこと。
大奥に入ってからの篤姫には、人づてにしか外の情報は入ってこない。
大きな動きがあるのは京都なのに、篤姫は走って見に行くことはできない。
視聴者にどの時代の大奥なのかはっきりさせるために、やっぱり政変も描いていかないといけない。
だから、原作には登場しないような男性たちを出したい。了承をもらいに、宮尾先生のもとへ。
1年という長い期間をかけて放送する大河ドラマなら、
そういう部分までわかる必要があるから登場させていいですよと宮尾先生。
大事なのは、京都で起こっている政治劇が、篤姫のいる大奥と同じ空気でつながっているということ。
こういう揺れている世情の中にあった大奥だったことを描きたかった。
・宮尾先生が出した謎解きの問題
とにかく早く鹿児島に行って、桜島を見てきなさい。そうすれば篤姫がどんな人物かわかると。
宮尾先生がそうおっしゃっるので、3、4日後にすぐ鹿児島へ。
そこで見たのは、熱気を伝える桜島と波のないおだやかな錦江湾。
いたるところから見ても、この2つがきれいに一枚の絵におさまる。
こんな景色を見ながら育った篤姫に対するイメージが出来てきた。
熱いハート、大胆さ。そして動じない冷静さも。その両方を持っていたはず。
それを感じてきなさいと宮尾先生は言ってたんじゃないかと思った。
先生本人に答えを聞いてはいないけど、いい謎解きの問題を出してくれたなと。(つづく)

37 :
・幕末ホームドラマで描くのは
ホームドラマは昔からある基本的な形。僕はホームドラマが好き。
篤姫が成し遂げた大きな仕事。
最後には大奥1200人を家族としてまとめあげ、無血開城を行ったこと。
その豪胆さ、英断、落ち着き、あきらめない気持ち
そういったものはどこから生まれてきたのか?
だから、子供時代にどういった育ち方をしたのか丁寧に描きたい。
・プロデューサーとしての大事な役割は
こうして基本的な構想は出来上がった。
あとはブレちゃいけない部分は何なのかをしっかり伝えること。
自分が旗を振って、みんなを最後まで導かないといけない。
・本作りの基本は
続いて脚本家と台本作りに。どういう人物を登場させるかなど話し合う。
大事なのは、史実をねじまげちゃいけないこと。
たとえば薩英戦争(ちょうど放送直後だったので)。
当時、小松帯刀は江戸の薩摩藩邸にいたなどと、いくつかの日記に
もし記録されていたとしたら、戦場で指揮をとっていたとは書けなくなる。
ただし、こういうことはある。
於一と利通は知り合いだったと書けるか。
知り合いだったという史料はないが、知り合いではなかったという史料もない。
ただ、身分の違いを考えれば、普通だったら2人が知り合うのはありえない。
しかし2人の間に、「小松帯刀」という人物を挟めば、この構図はギリギリ成立する。
小松は剣を習っていたので、大久保たちと剣を交えたことがあってもおかしくない。
また小松は、島津家の人間が鶴丸城に集まるときに立ち会える立場だったので、
於一と顔見知りであったとしてもやはりおかしくはない。
あくまで史実はねじ曲げず、史実ではないと言い切れないギリギリのところで書く。
このアイデアをくれたのは時代考証の原口先生。
篤姫の成長期に出てくる男性。しかも大奥で籠の鳥となってからも、
京都で活躍のできる人物をお願いして探してもらった。
3人くらい考えられる人物がいたらしいが、最も適しているのは小松帯刀だったと
原口先生は言ってくれた。
強引なことをやっていると思われる人もいるかもしれないが、
自分たちの中では絶対おかしいということはやっていないつもり。
・薩摩編の分量をどうするか
物語は篤姫の少女期である薩摩編から。普通の配分なら3本くらい。
本来ならいくらでもはしょれる年代だけど、今回はたっぷりと描きたい。
小松帯刀という伴走者もつくので、長くてもフォローできる。
篤姫の自己形成期を1クール12本かけてたっぷり描くことに。
・キャスティングのポイント
本作りのプランと同時期に進めるのが、キャスティング。
篤姫は11人チーム。チーフプロデューサーである自分につくのは、屋敷プロデューサー。
そしてスケジュールを決める制作主任。さらに演出、助監督がいる。
キャスティングをどうするかはチームそれぞれだが、今回は自分が主導で決めている。
キャスティングで自分が大事だと思うのはアンサンブル。
誰かが突出してよいのではなく、全体のパッケージとして成立しているかが大事。
単に集めただけにならないように注意しなければいけない。
(つづく)

38 :
・ストーリーが変わったかもしれない篤姫のキャスティング
民放では企画ありきでそれに合う人を探したりもしてるが、
この役者をおさえたから、こういう企画で進めようということはしていない。
ただし、今回は薩摩での少女期が長い。10代の女性をしっかり演じてもらわないといけない。
強引に10代を演じてもらうのはあることだが、
大型ハイビジョンで見る時代に、12歳の於一だと言い張られても(皆笑)。
亡くなる40代まで演じてもらえる引き出しの数をもった若い人というと、
宮崎あおいさんしか思いつかなかった。
なので、もし彼女が引き受けてくれなかったら、篤姫という企画はつぶさなかったが、
2、3回で少女期はすませていた。
交渉したのは純情きらりの収録終わりごろ。宮崎さんからは1週間の時間をくださいと言われた。
僕の場合、考えるは4・6で悪い方が多かったがやりますとの返事が。
企画書で篤姫についてはこんな人生だと知らせていた。
宮崎さんからは「やれるかどうかわからないけど面白い。他の俳優さんがやることを考えたら
口惜しいから私は絶対やる」と。
この若さでそんなことが口にできるのかと。自分の若い頃を考えるとびっくりした。
・小松帯刀を演じるのに必要なものとは
構想を変えずにすんだところで、次は小松帯刀。瑛太さんに交渉。
嫌われ松子の一生を見て、瑛太さんの芝居に感動。
攻撃的な芝居がうまい人はいくらでもいるが、受ける芝居がうまい人は数えるほどしかいない。
相手の芝居を受けてゆっくりリアクションする。自分から仕掛ける芝居でなく
受け止める芝居をする。20代でそれができるのは瑛太さんだと。
受けの芝居が要求されるのは、相手の篤姫がポジティブだから。
どちらもポジティブな人間にして、たとえばお互いケンカしあうような間柄を描く場合もあるが、
今回の大河でやるとメチャクチャになりそうな気が。
こうしてちょっとひ弱な帯刀像が出来上がっていくことに。
・原作とは違う家定のキャスティング
宮尾先生が力を入れて書いている人物だけど、ドラマでは原作とは変えている。
繊細で傷つきやすいけど 暗愚ではない。周囲から特異に見られるけど、
ときに聡明に見えたりもする。そういう人が見たかった。
こういう振れ幅が大きい人物を演じてもらうとなると、芸熱心な堺さんしか思いつかなかった。
早い段階で本のことを伝えると、豆を炒る道具やお手玉とか美術さんに話して、
家に持ち帰って練習したみたいで。
どれくらいやったのか聞いてみたら、本人は「うーん、言えない(笑)」と。
その集中ぶりはやっぱり家定にピッタリだった。
(たしか雑誌GALACのインタビューでも、脚本家の田渕久美子さんが、
最近の俳優の方についてほとんど知らないけど、家定については最初から堺さんを
イメージしていたと書いてあったかと)
・ベテラン俳優のキャスティングについて
年の近い人間同士ばかりだと、なあなあになったりすることだってある。
だから普段出会わない俳優さんに出会ってもらって真剣勝負を引き出したい。
たとえば北大路さんと宮崎さんが話している場面なんか、なかなか想像できない。
世代を超えた俳優同士のピンポンは面白い。
・終盤のスタジオ収録を見て
自分も芝居を見ていて何度も泣ける場面が。
天璋院と家定のシーン(第48話)
天璋院と帯刀が最後に再会するシーン
(講座でお話を聞いたのは、この場面のことが書かれた雑誌が発売される前だったと。
なので講座が終わったあと、質問して再確認。佐藤CPは第49話だとおっしゃってました)
お幸が天璋院と会うシーン(第50話)。
この場面も明治2年なら会いにいってもおかしくないという裏づけをとっている。
(つづく)

39 :
・この後、VTRを交えながらCG合成について解説
タイトルバック。グリーンシートの上で宮崎さんを撮影。
合成するときは荒れやすい。スロー映像を美しく撮るために、
普通のカメラの30倍のハイスピードカメラを使用。
斉彬お国入りの大行列が橋を渡っている場面。
撮影場所の川には水が流れておらず、山の位置も違った。行列も人数が足りない。
行列は少人数のエキストラを3回にわけて撮影して長い行列に。
鹿児島で実際に流れている川から水の部分だけ撮ってはめこむ。
山の位置は画面右隅。これもバランスがよくなるように合成している。
江戸城の全景。平河門から撮影した写真に、史料をもとに作ったCGの城をはめこむ。
橋を渡る武士たちはスタジオで撮影。グリーンシートの上を歩いてもらって、
小さく縮小したものをはめこんでいる。
他に空や富士山など様々なものを組み合わせて、この映像も完成している。
さらに於一が生まれた日の雪が降っているシーンや薩英戦争などについても説明。
最後に質問する時間があって、講座は終了。
撮影終盤のロケについて尋ねましたが、どうやら鹿児島での撮影はなかったようです。
終了後には、猫のさと姫が出てこなかったことについても聞きました。
やはり撮影に膨大な時間がかかるのと、大奥の撮影で猫アレルギーの人が一人でも
いると大変なので登場させられなかったとおっしゃってました。
(岩倉と一緒に出てきた猫を撮るときでも、短いシーンでしたがやはり苦労してましたし)
佐藤CPはこれまでにも地方などで何度か講演されているので、
お話がきちんとまとまっていてとてもわかりやすかったです。
雑誌インタビューなどで知っていることも多々ありましたが、
直接お話を聞くことができてとてもよかったです。

40 :
>>39
すいません。佐藤CPではなく、佐野CPです。
先週末、また愛宕山にあるNHK放送博物館に足を運んだのですが、
ちょうど大河ドラマ関係の展示物が一部変わったところでした。
篤姫に関しては以下のものが展示されてましたね。
・「一」「篤子」の命名紙。
・第7回の放送台本。
・篤姫の懐剣、緞子地筥迫、懐紙挟み。
・島津斉彬の竹十骨柄扇、銀鼠糸巻柄薩摩紋入唐草蒔絵鞘大小刀。
・篤姫の打掛(前の週に来たときあったものから、別のが2枚になってます)
・和宮の袿(こちらは新たに展示されました)

41 :
レポ、誠にありがとうございます!
よろしければネタバレさんの篤姫の個人的な感想を。

42 :
スタパでの収録、9月22日分です。
前スレ777では、閉館直前に帯刀役の瑛太さんたちが撮り切りになり、
106スタからは誰もいなくなったことまで書きました。
実は106スタで撮影している間、別のスタジオのモニターにも
篤姫のスタッフがセットを準備している姿がずっと映し出されていました。
野原のようなセットを作った後、
背景となるシートにはめこんだのは、桜島と錦江湾の風景。
出来上がったのは、於一と尚五郎が2人で来たあの丘でした。
(残念ながら鹿児島まで再度撮影に行く余裕がなかったのでしょう)
106スタで撮影が終わると、スタッフはみなこちらのスタジオに移動。
これから撮影に入るというところで閉館時間になりました。
(なので、シーンb烽かりません)
はたしてどんなシーンになるのか。
残ったともさかさんが閉館後にオールアップしているので、
お近がこの丘にやってくることになるのでしょうか?
(全く別の人物がスタジオ入りしてここだけ撮った可能性もありますが)
あと、翌日に106スタを見たときには、病室のセットと一緒に
その隣にあった囲炉裏(?)のある部屋のセットも一緒に壊されて
いたので、こちらも閉館後に何か撮影したのかもしれません。
(小松家とは違うような感じがしたのですが)
>>41
すいません。まだリポートを含めていくつかまとめて書くものが残っているので、
感想については一段落ついてからにさせてください。

43 :
素晴らしい。レポ本当にありがとうございます。

44 :
>39
佐野P講座で合成ネタに触れていたんですね。
実は先週末、鶴丸城跡の黎明館で行われていた「天璋院篤姫展」や篤姫ゆかりの地を見る為に
都合を何とかつけて3年ぶり2度目の鹿児島旅行を決行してきたんですけど、
ドルフィンポートの篤姫館やNHK鹿児島放送局、今和泉島津邸跡なんかも見てきたのですが、
明治7年の鶴丸城焼失後、島津本家が居住した仙巌園(尚古集成館含む)と並んで感動したのが
石橋記念館でした。
http://www.seika-spc.co.jp/ishi/
ここに3つの橋が展示されていて、記念館の職員の方が
建物の手前の西田橋という橋で参勤交代のシーンを撮った話なんかを
非常に親切にしてくれたり、中にはロケ時写真や出演者のインタビュー
そして写真パネルも飾られていたのですが、驚いたのが於一が尚五郎と一緒に調所様のお屋敷
向かう途中のシーンの写真があり、あおいちゃんや瑛太君が後ろのマンションをバックに
高麗橋の上で演技をしているんですよw
職員の方を巻き込んで編集技術の高さに感心して旅行を終えた所に
ネタバレさんのエピが投下され先週末の楽しかったひと時を思い出しました。
皆さんも機会があれば是非鹿児島に足を運ぶ事をおすすめします。
特にロケで使われた仙巌園と石橋記念館は絶対おすすめです。
篤姫館は肖像権の切れる1月12日までに行った方がいいと思います。
ただ市内には地下鉄が無くアクセスが悪いのが難点で、
循環バスは本数は少なすぎるしダイヤは滅茶苦茶だし当てにならず、タクシー使いまくりでした。
正味2日の観光の中、2日目の仙巌園(尚古集成館)は現地の友人が休みだったので
車で連れて行ってもらって助かりましたけど。
でもそんな不便さを差し引いても、鹿児島は歴史のある土地ですので
是非おすすめです。

45 :
ここにも書いておきます。
第47話のサブタイトルが「大奥の使者」だという事が判明しました。
http://www.nhk-jn.co.jp/wp/program/details/disp_j.asp?a=00&s=0&c=200811231440

46 :
今年は去年の緑魔子とか一昨年の中村梅雀みたいな
最終回に向けてのサプライズ出演者はいないの?

47 :
陣の林先生は出ないの?

48 :
>46
ホリケンが出るとか出ないとかっていう噂はあったけど
どうなんだろうね。
組!草薙とかのように官軍の中にさりげなく出てれば面白いんだけど。

49 :
スタパでの収録、遅くなりましたが9月24日分の残りです。
休憩を挟んで、第50話シーン36から撮影再開。
最終回の撮影風景として、テレビでも少し流れたシーンですね。
ここも音声はオフなので、セリフはあくまで口の動きから予想したものです。
昼間。千駄ヶ谷の屋敷の広間。
大奥で仕えていた女性たちがみな集まって、挨拶する場面。
下座は最前列に滝山と重野。次に第49話シーン03で他家に奉公すると挨拶した3人の中ろう。
一番後ろに一組の夫婦が座っている。
(前スレの988で書いてありましたが、演じているのは今吉祥子さんと枝川吉範さんです)
カット01〜
唐橋が上座の横にある障子を開ける。
ゆっくり中に入ってくる天璋院。下座を見る。
天璋院「(笑顔になり)滝山ではないか。重野……。皆も……」
下座には滝山、重野、それに大奥で天璋院付だった中ろうたちの姿が。
天璋院は滝山の前へ行く。
セット入りした宮崎さん。ここでいよいよあの衣装が。
実際に写真で残っている篤姫が着ていた、あの衣を着せてもらってます。
カット06〜
滝山「本日は〜」
みな手をついて、天璋院に頭を下げる。
天璋院「それはまたご苦労な〜」
滝山「(話の最後で後ろを振り返り、座っている一組の夫婦を紹介する)」
(枝川)「(緊張した様子で) 」
天璋院「はじめまして。(その後、何か尋ねている)」
(今吉)「〜でございます」
滝山「(後ろを見て怒った感じで)〜!」
天璋院「(うなずいて、滝山のことを何か言う)」
天璋院の言葉に、滝山もみんなも笑う。
そこへ歌橋に支えられながら、本寿院がやってくる。
唐橋もそばにいき本寿院を支える。
にこやかな表情で滝山の前に座る本寿院。肩を叩きながら嬉しそうに話す。
あの本寿院の性格が丸くなった感じになっていて、見ていておかしかったです。
本寿院が滝山の肩を叩きながら話しかけるカット。
最後に本寿院のかけていた眼鏡がずり落ちてしまい、みんな爆笑してました。
(そのままOKは出たので、ずり落ちる手前までで編集するのかな)
明治編になってから、大奥のみんながこれだけ揃うのは初めて。
撮影待ちの間は、お互いの衣装やメイクのこととかを楽しそうに話してるみたいでした。
つづく

50 :
本物の篤姫って引越しおばさんにそっくりなの知ってた?
篤姫の写真
http://www.news.janjan.jp/area/0803/0803162910/img/photo149510.jpg
引越しおばさん(創○学会員と戦った伝説の勇者)
http://www.heiwaboke.com/2007/07/16/01.jpg

51 :
カット22〜
重野の方を向く天璋院。
天璋院「重野…」
重野「(手をついて)はい」
2人でセリフのやりとりがしばらく続く。
天璋院「(自分に仕えていた中ろうたちを見て)そちたちはどうじゃった」
一人一人答える。
そこへ常磐が駆けてつけてくる。中ろうだった3人の前に座る常磐。
赤ん坊を抱いていて、さらにもう一人小さい女の子を連れてきている。
撮影待ちの間、そばにいた安倍さんや中嶋さんが、
女の子にいろいろと聞いたりしてましたね。
赤ん坊を抱くのは本番だけ。カットのつなぎで抱き方が違っているとおかしいので、
その都度見直しながら、ここは撮影していってました。
安倍さんの眉のあたりが何か変に見えたのですがどうしたんでしょうか。
カット35〜
天璋院に挨拶する常磐。
天璋院「(少し驚いた様子で)そちは〜?」
常磐「はい〜」
天璋院「そうか〜」
滝山「天璋院様、〜」
天璋院「(首を少し横に振り)私は〜」
本寿院と歌橋もおだやかな表情でうなずいている。
そのとき、写真屋の2人が挨拶に顔を見せる。
天璋院「(何か思いついたのか)そうじゃ!」
挨拶している写真屋の役は、前にも書きましたが瓦版売り太助だったコロッケさんです。
同一人物という設定で、2人ともそろって転職したということ?
中ろう役の方たちとかはコロッケさんを見て驚いているように見えましたが、
もしかしてスタジオ撮影で初めて再登場を知ったのでしょうか?
つづいて第50話シーン36A
天璋院を囲んで記念写真の撮影をする場面。
唐橋に連れられて、本寿院が指定の位置に座る。
天璋院「今日は最良の日じゃ」
その様子を笑顔で見ている滝山。
全員集まったのを確認して、何かつぶやいている太助。
庭に置いた写真機のひもをひっぱり、「では参ります」と合図した後、スイッチを押す。
写真撮影での並びは次のようになっていたと思います。
上段左から(今吉)、(枝川)、滝山、重野、お付の中ろうだった3人
中段は真ん中に座っているのが天璋院。その右隣に徳川家達。左隣に近衛泰子。
下段は左から唐橋、本寿院、歌橋、赤ん坊を抱いた常磐と女の子。
シーン36に出てこなかった家達と泰子がいきなり登場したので、
このシーンを見ていたときはビックリしました。
これも以前書きましたが、家達を演じているのは吉武怜朗くん、
泰子を演じているのは長谷川愛美さんです。
撮影は、写真機のスイッチを押す太助を先に撮って、次が天璋院たちの番。
残念ながら、テストを1回行ったところで閉館時間に。
テストを終えたところで涙をぬぐっていた宮崎さん。
宮崎さん本人も今までの撮影を思い返して、泣いているような気がしてしまいました。
この場面の天璋院は衣装もそうですが、現存する写真と同じように扇も持っています。
宮崎さんが本当の篤姫さんであるかのように思えた一瞬でした。

52 :
昨夏から続けてきた篤姫のスタジオ収録見学リポートはこれでおしまいです。
ネタバレスレでこうして書くようになったのは、風林火山の途中から。
最初は見てきたシーンを後からも思い出せるように、何より自分のために始めたものでした。
でもそのうち、スタジオパークでいろんな方からお声をかけてくださる機会が増え、
改めて自分だけではなく、考えていた以上の人がスレッドを読んでいるんだなと実感しました。
飽きっぽくて長続きしないタイプの人間ですが、
そうした方からの言葉や、このスレッドでの全ての書き込みが、
リポートを続けるモチベーションになったと今は思っています。ありがとうございました。
それからまとめwikiのページを作成してくださった方へ。
今撮影しているシーンの前後を知りたいときなど、
すぐに確認できてどれだけ助かったことでしょう。本当に感謝しています。
このあとは、講座「篤姫制作の舞台裏」の第2回目以降で聞いたお話が
まだまとめてませんので、できるだけ早く仕上げたいと思います。

53 :
ドラマストーリー篤姫の完結編が出ていたので、早速購入してきました。
主な内容は
・宮崎あおいさんのスペシャルインタビュー
・第43回「嫁の決心」から第50回「一本の道」までのあらすじ
(第49回のタイトルは「明治前夜の再会」となっています)
(収録見学リポートの後半は音声オフだったので、セリフはいろいろ想像して書くしかありませんでした。
 あらすじを読んでみると、スレに書き込んだ内容と食い違う箇所もありますがご容赦を)
・稲森いずみさんと高畑淳子さんの対談
・出演者が選ぶ篤姫名場面集
(松坂さん、高橋さん、堺さんなど2場面セレクトしている方も多いです)
・収録最終日密着ドキュメント
・出演者による宮崎あおいさんへのメッセージ
・宮崎あおいさんと瑛太さんの対談
まだパッとしか見てませんが、とても読み応えがありそうです。

54 :
今までのレポ投下本当にありがとうございました。
地方在住で東京のスタパに行けない身にとって自分も撮影を見学しているような気分になり
大変幸せでした。とりわけクランクアップの日は外出中は携帯を使ったり、
夜はPCを使ってスポーツ紙サイトの写真を関連スレに貼ったりとリアルタイムで
スレに出入りしていて感慨深い気持ちになりました。
撮影や打ち上げだけでなくネタバレさんによるレポ投下が完了した上に
井伊直弼役の中村梅雀さんや、本寿院役の高畑淳子さんは来月中旬から来年4月開始の朝ドラの撮影に入るなど
出演者の皆さんは次の仕事に気持ちが切り替わって寂しい物がありますが
オンエア以外でもこうして楽しむ事ができ感謝しています。
気が向いた時には「天地人」や「つばさ」のネタバレスレにも遊びに来て欲しいと思います。

55 :
これまでずっと楽しませていただきました。
本当にありがとうございました。
講座「篤姫制作の舞台裏」のレポもおもしろかったです。
篤姫と尚五郎のキャスティングは、
薩摩編から発想されたんですね。なるほど〜。

56 :
講座「篤姫制作の舞台裏」。第2回目があったのは10月11日。
今度は佐藤峰世ディレクターから聞いたお話をまとめました。
・担当した作品の紹介
利家とまつ。ハルとナツ 届かなかった手紙など。
(講座のあった週から)ちょうど篤姫総集編の仕事に入ったところ。
総集編は12月26〜28日の3日間。
50本を5本にしなければいけないので、どうまとめようかいろいろ考えている。
・クランクアップを迎えた篤姫
佐藤D 撮影が終わった日は、宮崎あおいさん泣きましたねえ。ここまで泣くかと。号泣とはこのことかと。
(コレ見て!ムービーを見たら、よくわかりますね)
・日本人と涙
篤姫では、宮崎あおいさんを始めとして泣いているシーンが多い。
男性陣はあまり泣かないようにしているけど。その涙が好評。
もともと日本のドラマは泣くシーンが多い。
フィクションであっても、視聴者は一緒に泣いてくださる。
ハルとナツの撮影で行ったブラジルのドラマでは涙なんてない。笑ってばかり。
理由はわからないけれども、日本人は過去に非常に悲しい体験をしているからなのか。
・ディレクターという仕事
ディレクターは大河を経験すると2つ歳をとる。1年間が準備で、残りの1年間が撮影。
55歳から篤姫のプロジェクトに入ったので、今57歳。
映画監督のような立場だが、自分でシナリオを書いたり、自分でお金を集めたりなどはしない。
NHKという組織では禁じられている。一人の人間に権力が集中するのを避けるため。
だからシナリオは脚本家の先生が書く。自分たちはその文章を映像にする。
今回、大河ドラマの担当ディレクターは4人(メインが)。自分が一番年上なのでいろいろ責任を。
撮影は月に1本分やるのが精一杯なので、どうしても4人は必要。
(話を聞いている間、撮影で実際に使った台本を回覧しています)
台本に書いてあるセリフを細かく線で区切って、カットごとに絵を指定するのが自分たちの仕事。
ただし、これは仕事の中でもかなり終わりの部分。
・鹿児島でも知名度は低かった篤姫
篤姫のことは、今回のプロジェクトに関わるまでよく知らなかった。
今から25年前に書かれた原作。徳川家に嫁いで苦労する天璋院篤姫。暗い印象をもった。
当時バブルに向かって走っている時期にこんな小説をよく書いたなと。
世の中浮かれてちゃいけないよと宮尾先生は書きたかったじゃないかと。
撮影に入る前、鹿児島へ下見に。当時は鹿児島の人に聞いても、篤姫をほとんど知らなかった。
(第3回目の屋敷プロデューサーも同じことをおっしゃってましたね)
県の人(県庁?)はさすがに知っていたが、暗い物語だからせめて明るいものにしてください、
明るくないと当たらないからと言われた。お願いされた自分たちが暗い気持ちに(笑)。
・新たな主人公を発掘する大河に
前田利家(以前担当したときの主人公)あたりまでなら知ってるが、篤姫は本当に知られてなかった。
ほとんど知られていない人物を大河ドラマの主人公に持ってくるのは、やはりリスクが大きい。
最初、これはいけると思っていたNHKの上の人は誰もいなかった。
第1回(試写のことか?)を見たあとでも、これじゃ何か足りないんじゃないかと自分の目の前で言われた。
それなりに大きい予算が組まれているのだから、心配するのは当然。
15年くらい前だったら、篤姫のような作品はやっていなかったはず。
しかし大河ドラマを続けていくうちに、秀吉など同じ人物が何度も主人公になるようなケースが。
最近は知られていない人物を発掘して、見方を変えたストーリーにするよう努力も。
つづく

57 :
レポさん面白いぞ。
ありがとう。

58 :
歴史上どこまでするの?
紀尾井坂?

59 :
篤姫が亡くなるまで周囲の人間の一生は描くので、西郷と大久保の最後もあります。
だから本寿院の最後はスルーされてしまうかも。

60 :
・一から勉強して作った大奥のセット
撮影までに準備すること。たとえば大奥のセットをどう作るか。天璋院の部屋はどういう部屋にするのか。
まず、図面を作ってもらうデザイナーや、アートスタッフたちと相談。
実際に復元したものや過去の大河ドラマからの蓄積があれば比較的スムーズに運ぶ。
今回はそういったものがないので、いろいろと苦労した。
江戸城は火事が多かったので、大工の棟梁が再建するときに必要とした図面を残していた。
礎石、縁の下、床、柱、畳、天井などがどういう構造になっていたかわかった。
図面を見て一から勉強。大変で残ってなきゃよかったと思うことも(皆笑)。
松の廊下。どういう絵が描かれていたのか。これも絵師の下絵が残っていた。
天璋院の部屋。今回は上段の間、下段の間、切形の間、化粧の間まで作った。
その部屋を飾る大和絵もやはり下絵があった。
部屋のセットを決めるためには、さらにその部屋で何が行われていたのか、
どういう風に人が動いていたのかも勉強する必要がある。
大奥にどれくらいの女性がいたのか史料をあたることから。
将軍家定付の大奥の女性は180人(聞き違えたかもしれません)。
篤姫付の女性が61人、天璋院になってからは91人。
本寿院付の女性が41人、和宮付の女性が67人、家茂付の女性が131人。
江戸城には本丸、西の丸、二の丸、三の丸とあるがそれぞれに大奥がある(ドラマでは本丸しか描いていないが)。
本丸の大奥には1200人前後の女性がいたことに。
部屋はどっちから入ってどっちから出て行くことにするのかシミュレーションして、セットを作る。
こういった準備の積み重ねで1年たっていく。
・撮影現場での役割
カメラマンや照明といった技術スタッフたちと打ち合わせをして撮影に。
決められたセリフを覚えてきた俳優たちとリハーサルで会う。
俳優の持ってきた演技プランが全体の流れに合うのかを確認。
セリフや動作について細かく指示する。もう少し大きく言ってくださいとか、やりすぎですとか。
なかなか演技が届かないというか、下手な方には怒鳴る。もちろん憎くくて言うわけではない。
(モニターや見学窓からは、そういった場面をはっきり見たことはなかったですが)
1年やり続けると途中で緊張がゆるんでくることもあるので、現場の士気を考えて注意する。
・篤姫の生き方は現代の女性へのエール
今回の作品で視聴者に届けたいのは、女性の生き方について。
戦後、社会的進出を果たした女性。
仕事、収入、地位や名誉を獲得して人生を謳歌をしている人は多い。
でも、そのうえでどれだけの女性が自分の人生に満足しているか。
なぜか自分の回りにいる女性が幸せに見えないと思うことがある。
もし自分の生き方に疑問を感じている方がいたら、その人たちを励ますことはできないか。
だから、徳川に嫁いでもただ時に流されるのでなく、
はっきり自分の意思を持って生き抜いていく篤姫を見せたかった。
あなたたちの生き方も間違っていないんだというメッセージを伝えたかった。
・篤姫が見つけた人の幸せとは
「人の幸せとは、地位や名誉、財産ではなく、何気ない語らいの中にある」
最終回で天璋院は勝海舟にこのようなことを言う(実際のセリフはもう少し長いです)。
篤姫が見つけたように、誰の人生にも必ずそばにそういった幸せがあるはず。
佐藤D 「北大路さん、このセリフ聞いたとき泣いてください」とお願いしました。
「わかりました」と北大路さん。でも1回目のテストは難しい顔してるんです。
で、「北大路さん、もっと泣いてくださいよ」ってお願いしながら、
私泣いちゃったんですよ。北大路さんの前で。北大路さんが泣かなくちゃいけない場面なのに(皆笑)。
でもこのセリフは、原作の宮尾先生や脚本家の田渕先生とそして演出家である自分の思い、
その全てが重ね合わさったものだから。
ああこの人まじめに言ってるんだなと北大路さん思ってくれたのか、本番泣いてくれましたよ(笑)」
つづく

61 :
ネタバレさん、風林火山からお世話になってました。
今までありがとうございました。
時代劇のセリフをあれだけ聞き取れるのは尊敬します。
後半は音声を絞られてたのが残念でしたね。
今後もまた見学されることがありましたら、ぜひまたレポをお願いします。

62 :
>>44
>驚いたのが於一が尚五郎と一緒に調所様のお屋敷向かう途中のシーンの写真があり、
>あおいちゃんや瑛太君が後ろのマンションをバックに高麗橋の上で演技をしているんですよw
ホームページにある小さい画像で見ましたが、
編集前のものを見るとすごい不思議な感じがしますね。
私も機会を見つけて一度鹿児島まで行ってみたいです。

63 :
・最初は悩んだ鹿児島ロケ
外で仕事をするとき、一番気になるのは天気。
1日雨が降って撮影できないだけで、宿泊費や食事代などかなりの出費が。
飛行機代を考えると、あまり遠くへは行きたくない。
人はいいとしても、機材を現地まで持っていって、持って帰るのが大変。
しかも今回は舞台が遠い鹿児島。
佐藤D ロケーションの場所を決めなきゃいけないんだけど、最初、鹿児島に行きたくなかったんです。
もう鹿児島の風景は、茨城(ワープステーションのことか)とかで済まそうかと(皆笑)。
いやホントに。お金かかりますから。
たとえば外国人が鹿児島と茨城の風景を見て、はたしてどこまで違いがわかるか。
撮るなら、映像で違いがはっきりわかるようなその土地ならではのものを撮らないと。
・鹿児島の映像的な特徴は「石」
佐藤D だから最初、鹿児島では撮るつもりはありませんと言ったら、
そんなこと言わないで是非鹿児島に来てくださいとお願いされて、いろいろ案内されました。
やっぱり行ってみるもんですね。そしたら発見がありました。
鹿児島は石の文化。とにかく石、石、石です。
石橋。インフラ整備のために、調所広郷が長崎から石工を呼んで建設された。
知覧の武家屋敷。道は低くて、家は囲んでいる石垣の上に作られている。
国が補助金を出していて、きれいに整備されていた。
他にも石塀、石段、港も石。やはりそれぞれの土地にそれぞれの文化というものがある。
こうした発見もあり、鹿児島で大ロケーションを決行。撮影しませんっていったことを反省(皆笑)。
佐藤D うちでロケをしてくださいという要望は全国各地からたくさんあるんですが、
鹿児島での経験の後、私はこう答えることに決めました。
みなさんが住むその場所の文化の特徴をみなさん自身でつかまえてください。それを提示してくださいと。
・幾島の「きええええーっ」はどうやって生まれたのか
佐藤D 最初、「あたしこういう家庭教師の役やったことないんですよ」って松坂慶子さんが言うんですよ。
でも、あなたやったことのない役やるの好きでしょと言ったら、「はい」って引き受けてくれて。
ですから、(幾島を演じるために)あの方は非常に努力してくださいました。
まず、なぎなたの稽古。(自分としては)また今日も行くの? 1回先生に見てもらうのに2万円かかるんですよ。
あと鼓の稽古に、琴の稽古。それはシナリオに書いてあるからしょうがない。
松坂さんにやめてくださいとは言えないんですよ(皆笑)。本人も時間を割いて練習したいってことですし。
(稽古にかかる費用を相当気にしてた佐藤Dw)
でも、稽古をやる前とやった後では幾島の役を演じていて違いました。
最初に鹿児島でロケしていたとき、私はそれ違いますよ、もっと大きい声で、腹の底から出して
くださいよと。松坂さんは「あたしそこまで出ないんですよ(口調を真似て)」って。
でも東京に帰ってきて稽古を積んで、それで出たのが「きえぇぇっ!」ですから(皆笑)。
俳優さんが本気になってその役に取り組むとこうも違うのかって思いましたね。
・俳優の技「涙」の芝居に注目
みなさんも騙されないでよく見れば、本当に泣いているのか、うそ泣きなのか、わかるときがあるはず。
佐藤D 宮崎あおいさんはこの番組で一生以上は涙を流したじゃないかと。
撮影ではテストをやるんですよ。さらにもう1回テスト(ランスルー)をやって、
次に本番なんですが、やるたびに泣くんですよ。涙腺がどうなってるのかと。
その涙を見てるとついついOKという気持ちにさせられちゃう(皆笑)。
つづく

64 :
・描く人物をしぼるしかなかった男性陣。
篤姫での男性陣は、はっきり言うと時代の説明役。
幕末は各地でいろんなことが起こり、それが記録として残っている。でも全て描くのは無理。
幸いに、原作は天璋院篤姫が軸。
ただ登場させないと、大奥にいる篤姫がなぜこんなに追い詰められているのかわからない。
外の状況を描く必要がある。
これから後、官軍が江戸に向かって進軍してくる。
そのときの天璋院の気持ちを表現するためには、官軍総大将の西郷も描かなければならない。
そのとき、小松帯刀はどうしていたのかも描かなければならない。
松平容保や会津藩の人は何やってんだと思うかもしれないが、とても全部は描けない。
今回は原作に書いてないので割り切って、篤姫と帯刀の周辺にしぼっている。
幕末の大河ドラマというと、翔ぶがごとくがあったが、今回は大奥がメイン。
なので男性はご不満があるかも。
・相手に身を委ねてお芝居をする役者
佐藤D 瑛太くんは一生懸命な人でした。瑛太くんの芝居の特長は、
山川の末に流るる橡殻も 身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ
彼の場合は、あおいちゃんの前に出ると、自分がやりたいことがなくなる。自然に素直な気持ちになる。
北大路欣也さんは北大路欣也さん、宮崎あおいさんは宮崎あおいさんとして役をやるんだけど、
瑛太くんは自分の身を委ねて、相手に合わせきっちゃう。
俳優同士が近くで向かい合って見つめあってるときは、
相手の眉の動き一つに反応した芝居をして、感情のやりとりをする。
だから、瑛太くんは宮崎あおいさんとの芝居を非常に大切にしていました。
・おつかれ会の席での2人
佐藤D 撮影が終わって、先日はおつかれ会がありました。宮崎さんはお酒が飲めません。
瑛太くんは本当は強いんだけど、なぜか自制してました。 
みんな集まった中で、抱き合って2人はワーッと泣いてましたね。
それが役者という垣根を越えたものかどうかはわかりません。ただ、役割はそれぞれ違うけど、
篤姫という同じ仕事をしてきたもの同士が流す涙なんだと私は思いました。
それはすごかったですよ。ガバッでしたよ(皆笑)。いやあ邪念がないというか、なりふり構わず。
そして隣に家定役の堺雅人さんがいたんですが、ぼう然としてました(皆笑)。
私の出番はないのかというような感じで。
(瑛太さんと宮崎さんの関係が特別だというのは、
ドラマストーリー完結編の対談を読んでもよくわかりますね)
つづく

65 :
結局二股女かキモっ

66 :
>>63-64
レポ乙です
とても興味深い内容で、面白いです

67 :
・ドラマで再現できることの限度
お金や時間の関係で、その通りにできないことが多いけど、調べられることはとにかく調べている。
佐藤D 最終回の明治編。明治の衣装も作って撮りました。作ったとかえらそうなこと言ってるけど、
衣装屋さんに作ってもらってお借りしてるだけです。お金がないので(皆笑)。
(どの衣装のことを言ってるかまでははっきりわかりませんでした)
このあと質問の時間に
Q.大河に関わる演出家は、歴史に対するもともとの知識や興味がどれくらいあって仕事をしているのか?
NHKはディレクターということで最初に採用。だいたい地方局に4、5年配属され、
その間に自分のやりたい番組(ドラマ、音楽番組、教養番組など)を考えることに。
ドラマもたくさんあるので、歴史が得意とかはほとんど関係ない。準備に1年かけるので、間に合う。
Q.大河ドラマはどこまで事実を描いているのか?
佐藤D NHKの大河ドラマは、本当に実在した人物を主人公にして必ず作っています。
それはこれからも変わりません。だからまず、主人公の家族構成や回りの状況はどうだったかなど、
調べられるかぎりのことは調べます。
これは先生方にギャラをお支払いして、1週間に1度NHKにお越しいただいて、ご教授いただきます。
したがって篤姫の中で出てくる年号は、歴史の年表に出てくる通りです。
ただし、性格や人間関係、たとえば篤姫や帯刀がどういうキャラクターだったか、
篤姫と帯刀がどういう関係だったかは、書いてあるものがどこにもありません。
こういった設定を考えるのが、ドラマを作っていくうえで一番おいしいところであり、楽しみなところです。
Q.ドラマの中で天璋院たちは写真を撮っていたが、実際に残っているのか?
当時、写真の技術はすでに日本に入っていて、島津斉彬は自分の家族の写真を撮って残している。
徳川の将軍が自分のお母さんや嫁さんと撮ったという記述はないので、これはフィクション。
家茂が京都に思い出となるものを持っていくとき、現代と同じように写真にした。
写真屋が徳川家に出入りしていても、いちおう時期的にはおかしくないので、こういう場面が出来た。
Q.自分はこの放送回を担当したいと演出家はそれぞれ主張できるのか?
佐藤D そんなこと言わせません(皆笑)。偉そうなことを言いましたが、
チーフプロデューサーとその上にいるドラマ部部長で相談して決めます。でも私は言いますけどね(笑)。
Q.セットや時代考証といった大きいものではなく、所作のような細かいものはどのように決めるのか?
主に戦国と江戸で大きくわかれるが、番組ごとに所作指導の先生の名前がクレジットされている。
先生やお弟子さんが、リハーサルと撮影時にはスタジオに入っていて、現場で指導してもらうのが基本。
ただし放送は時間が限られているので、演出上の都合を優先して、演出家のプランでやることもある。
若い演出家はこういったことを本当に何も知らないので、勉強するように言っている。
第1回目(佐野CP)と比べると、話が急に飛んだりするようなこともあって、
まとめるのに時間がかかってしまいましたw
聞いていてわかりづらい部分も多少あったので、公式HPや本に書いてある本人の言葉を借りて、
補ったりした部分もあります。でも、その場でおっしゃった通りのことをだいたいそのまま文字にしています。
余計なことはしゃべらないように気をつける。佐藤Dはそう言ってましたが、
金銭面など結構ぶっちゃけたことまで話してましたね。
嘘は一言も言ってないつもりだとも言っていたので、全て本心を話してくれたんだと思います。
(オーバーに話した部分はあるかもしれませんが)

68 :
堺氏ね

69 :
スタジオパークからこんにちは、今日のゲストは慶喜役の平岳大さん。
スタパに来たら、今ちょうど控室に入っていくところでした。
今、教育フェアを開催して無料でスタパに入場できるので、いつもより混んでますね。

70 :
今日スタパ、慶喜らしい。見たかった。

71 :
うわ、誤爆してました。
すみません。

72 :
test

73 :
佐賀県武雄市の市長、樋渡啓祐さんのブログを見ましたが、
武雄市の歴史資料館で篤姫展をやっているそうです。
昨日は真野響子さんの講演もあったようですね。

74 :
ttp://www.city.takeo.lg.jp/topics/200811atsuhimeten.html
ここに展示内容はここに書いてありました。
ブログのリンクからたどると、篤姫や家定の衣装の写真、
他にも斉彬が最後に送った手紙の写真とか見れました。

75 :
講座「篤姫制作の舞台裏」。第3回目(10月18日)は屋敷陽太郎プロデューサーから
歴史の史実をどの程度ドラマに生かしていくのか
ドラマをリアルに見せるために、どうやって物語を膨らませていくのか
についてお話を聞きました。
(「篤姫」だけでなく、屋敷Pが以前担当した「新選組!」に絡んだ話もいくつかありました)
まず冒頭で、幕末に関するクイズを出題
屋敷P 話の流れとかありますので。馬鹿にしてるとか思わないでくださいね(笑)
Q.篤姫と同じ時代の人は誰?
1.武蔵坊弁慶 2.徳川家康 3.坂本龍馬
Q.篤姫と同じふるさとの人は誰?
1.近藤勇 2.桂小五郎 3.西郷隆盛
(もちろん教室では全員正解)  
・鹿児島でも知られていなかった篤姫
屋敷P たとえばこれ、放送1年前でもすごく簡単に思えた方どれくらいいらっしゃいますか?
(今回が挙手する人数が一番多かったとか)
佐野CPから3年前に大河ドラマの話を聞いたとき、まだ篤姫について全く知らなかった。
鹿児島ではどうだったか。佐野CPと最初に下見に行ったとき。
タクシーの運転手に聞いても、町の人に聞いても篤姫のことを知らなかった。
鹿児島にある黎明館という歴史資料博物館。西郷や大久保といった郷土の偉人40人くらいを
紹介するコーナーがあった。しかし当時、そこに篤姫や帯刀の名はなかった。
屋敷P 佐野CPや脚本家の田渕先生と、篤姫ゆかりの地である指宿へ行ったときのことです。
当時、私たちはまだこっそり取材をしていたんですが、地元の方が(NHKの)鹿児島局の人に
連絡したんですよ。なんかあやしいNHKの人たちが来てると(笑)
どうも指宿がドラマの舞台になるみたいだから、きっと浜崎太平次の物語ですねって話になったらしくて。
それ誰なの?(皆笑) みなさんご存知ないかもしれません。私も知りませんでした。
でも地元では篤姫よりも、浜崎太平次という豪商の名前が先に出てきていたんです。
(地元の方などには、たくさんあるドラマの企画の一つとだけ説明して取材を進めて、
大河や朝ドラであることは制作発表の直前まで伝えないようです。
これはもちろん、情報が事前に漏れないようにするため。大河と朝ドラはとくに注意を払っているそうです。
たとえば、「あぐり」の浅野CPは当時、里見浩太朗さんや星由里子さんに出演のオファーをしたときも、
くわしい役柄についてはふせたまま、スケジュールをおさえたとおっしゃってました)
 
・放送開始後、鹿児島はこう変わった
屋敷P 今、鹿児島空港に降り立つとですね。
カツラをかぶって、打ち掛けを来たツアーガイドが旗を振って待っています。
「篤姫で〜す」ってアナウンスしたりして(笑)。
それから、鹿児島中央駅。最初行ったとき、駅の近くの焼き鳥屋に入ったんですが、
そこは焼き鳥のメニューが全部、鹿児島の偉人の名前だったんです。
当然、一番高いのは西郷隆盛。じゃあ大久保利通は何だろうと思って頼んでみたら、
それがエノキのベーコン巻(バター風味)。どうして?とお店の主人に聞いたら、
あいつは西洋かぶれでバタ臭いからなんだと。基本的に鹿児島では人気がないんですね。
で、その店に最近行ったら、それまで久光とか書いてあったメニューがつぶされていて、
篤姫という大きなメニューがあったんですよ。
それを頼んで出てきたのが、何とスズメ。どうしてスズメなの?とまた聞いたんです。
テレビで見たけど、篤姫は本当に頭がいい。鳥の中だと一番頭がいいのはスズメだから。
だって鳥で学校まで出たのはスズメだけだろって(皆笑)。
こうやって、鹿児島の方が「篤姫」を楽しんでくださっているのは、
私たちにとっても非常に嬉しいことですね。
(話を作ってないか確認できる方がいればと思い、ここもとりあえず書いてみましたw)
つづきはまた後日に。

76 :
>>67
>Q.大河ドラマはどこまで事実を描いているのか?
>
>佐藤D NHKの大河ドラマは、本当に実在した人物を主人公にして必ず作っています。
「獅子の時代」は主人公は架空の人間だったな。唯一の例外?

77 :
>>76
「三姉妹」「山河燃ゆ」「いのち」「琉球の風」
もそうだがな。

78 :
>>76
私も聞いてて、架空の主人公いなかったかなとはちょっと思ったんですが。
その場で聞ければよかったんですが、佐藤Dは何か思い違いしてたんでしょうか?

79 :
>>77
う〜ん。最近は主人公を架空の人物にしないとか統一したりしているんでしょうか?

80 :
最近は「八代将軍吉宗」あたりか21世紀の大河ドラマで
一度リセットしているような発言が多い気がする。

81 :
あ、

82 :
女性自身に45回〜最終回までの特集記事
最終回の天璋院と静寛院が勝に芝居見物に招待されるシーンの写真が載ってるよ

83 :
>>80
葵〜徳川三代〜以降変えて来てるみたいだな。

84 :
スタパでの収録、昨日水曜日の分です。
撮影は外のシーン。櫓はなくなりましたが、前日からそれほど大きく変わっておらず、
土台はそのまま。坂の部分も残してありました。
新しく作られたのは、スタジオの奥にある屋敷の外壁部分。
また、スタジオ左側の壁には大きいブルーシートが用意してありました。
まず第5話シーン32から。
流れてくる雪解け水で顔を洗っている兼続。
近くの岩の上には、風呂敷に包んだ箱が置いてある。
その箱を持って、屋敷に向かおう(?)とした兼続は、お船が後ろにいたことに気づく。
兼続「お船殿!どうしてここに?」
お船の侍女?(あき竹城さんです)も足元に気をつけながら、坂をゆっくり下りてきている。
(坂の上に屋敷があるので、お船たちは帰っていくところ?)
お船「兼続殿〜」
(このあとしばらく2人でセリフのやりとりが。音声がオフなので会話の内容は
全くつかめません。お船は途中、真剣な表情で兼続と話してましたが、
結婚の話とかでしょうか?)
最後、笑顔を見せて帰っていくお船を呼びとめ、兼続は何か言う。
撮影待ちが少し長いときは、用意された椅子に2人とも腰掛けていろいろとしゃべってました。
この日は修学旅行生の見学が多く、方言丸出しで喜びをあらわにしてる子たちもいましたね。
第5話シーン44。屋敷の外壁があるスペースで2カット撮影。
木の葉の色から考えて、季節はおそらく秋。
駆けてきたお船。何か考えている表情をアップ。

85 :
>>84
間違えて書き込んでしまいました。すいません。

86 :

87 :

88 :
「西南の役」や「紀尾井坂の変」も見せるのか?

89 :
篤姫が亡くなった後の出来事はやらないはず

90 :
>>88
立ち読みした大河ドラマ・ストーリーの完結編には
西郷自刃シーンの写真が載ってた。
大久保の死も写真はないけど文字にはなってたような気がする。

91 :
「篤姫」のロケにエキストラで参加した方のブログによれば、
馬車に乗っていた大久保利通が襲われる場面や西郷自刃の場面の
撮影があったそうです。(9月18日)
ロケ現場にはあおいさんもいて挨拶してくださったそうですよ。

92 :
>>91
なんか、ちょっとこみ上げてきた…

93 :
篤姫より本寿院の方が長生きしてるんだw
篤姫が死ぬ時は本寿院の迫力ある演技がまた見れそうだなww

94 :
西郷は9月の第2週のロケで撮り切ったのかと思ったら、実は違ってたんですね。
今日の発売のステラ見たら、小澤さんの撮り切り日は
鶴太郎氏と桂役の人、そして洋装の大久保原田さんと同じ日だったみたいです。
背景が新政府に残ったこの3人の撮り切り写真と同じ背景でしたので。
篤姫の場合、あおいちゃんとの絡みが無いシーンの撮影は、
見学客が帰った後にスタジオ入りして深夜まで撮影するケースがザラだったようですので。
きっと新政府軍分裂の場面なんでしょうね。

95 :
>>62
昔は写ったものを消すことが難しかったから、便利にはなったんですね。
(昔の時代劇だと電線写ってるのがあったりする)

96 :
>94
撮り切りの日(たぷん9月26日)のようす、
鶴太郎さんのブログに少しだけ記述がありますよ。
収録終わりが午前1時、
先にその日の撮影を終わった宮崎さんが待っていてくれて、
特注のお箸箱とお箸、そして直筆の手紙を贈ったとか。
ところで、作家の童門冬二さん、彦ニャンの講演会で
篤姫最終シーンのネタバレをしているとか。
桃の花咲く桃源郷のようなところを尚五郎と歩いてゆく、
本当に好きだったのは尚五郎だったんだな、と思って嬉しかった、と。

97 :
>>95
昔はアナログ撮影でしたが、今ならPC上で簡単に消して編集できますからね。
参勤交代のシーンでよく出てきた鶴丸城の門は、同公園の西田橋のすぐそばにある門を使ってましたし、
上手に当時の光景を合成してるなと感心しました。
45回か46回か忘れましたけど、篤姫が3年過ごした江戸薩摩が焼き討ちに遭い、
ゴージャスな門が焼けてしまったシーンが出ましたけど、本当に燃やしたのではなくCG合成でw
本物はキチンと島津家所有の仙巌園に残っていてロケが行われましたの看板が今でもキチンと立ててあります。
現地の友人は鹿児島の事をひたすら田舎、田舎と自虐してますが
とにかくあそこは光が素晴らしい土地です。
>96
それ私もチラリと目にしました。オンエア後に本スレが荒れそうな展開ですよね。
大奥の寝床においての家定とのシーンは一体何だったのか?
篤姫を二股女に描くのか何とかで一悶着ありそうw

98 :
>>96
なんかナオゴロウとのシーンが本当なら台無しって感じるのですが

99 :
>>96
なんで童門さんが最終シーンのことを知ってらっしゃるのかがわからないw

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