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500円で出来る最高の贅沢を考えるスレ@のほダメ
のほダメがカワイイと思った物


アマリリス


1 :04/07/05 〜 最終レス :11/08/10

    ♪そ・ら・そ・ど・そ・ら・そ〜
        ♪ら・ら・そ・ら〜

2 :
で、オマイは何がしたい?

3 :
DATTEやってらんないじゃん

4 :
作曲者・ルイ13世 違ったっけ?

5 :
アマリリスってボスいなかったっけ?

6 :
    /   /  .:::i :      \       :::::..\
    /,〃/ /::..::/::/i: ::.   :..   `;:.. ` 、....    :::;:::::ヽ、
   ゛ //::/ /:::::/:/ !:|';::.   ::::....  ';::, . `、::::::..   `、 `
    ゛'!/|:/::::/∠、__|!: ;:::::...  ::::::::..  ';::';::... ;:::::::::... :::':,
        |!|i,リ |!'ヲタヽ、':;:::::::::... ::::;::::.  ';::';::::::.;:::::::::::::::::::',   
    、- ‐ '"   l ''゛ ‐''゛ ;::i:;::::::::::i:::;:::::.  ;::'::::::::::::::::::::::::::::',
    ヽ`         . ,!::::':;::::::i::::l:;:::: ;:::::::::::::::::::::::::::::::i::'、     
     '、..,_      . : : :l:;/<';::::i::;'::::';::. ;:::::::::::::::::::::::::::i;:::lヽヽ
      i   ``'   . : : : : ゛(ソ_;';l'ノ::::::::'l::;l::::::::::::::::::::::;::::lヽ! `` 
        l     . : : : : /`'゛ : :!::::::::::::::::`:::::::::::::::::::;'、:::l `
      !   . : ;、 '": : : : : : : /::::::::::::::::::::::::::::::::::::;' ';::l 
      !、. : : : : : : : : : : : : : /:/!::::i::::::::::::::::;ヘ::::ノ
        ̄`` ''ヽ、: : : : :  /': : l::|!:l;:::::::/|::/ |:;'
             '; : :   : : : : |! ! l::::/ !l  !
               ヽ  . : : : : : : : :';/_ `
              ヽ _; : -‐ '" ̄``'' ""`゛!
          _,、 :-‐ '" . : : : : : : : : : : : : : : :|

7 :
花言葉は 「おしゃべり」 「ほどよい美しさ」

8 :
アロエリーナかと思って来てみた

9 :
ごらん、あれがオリオン座だよ
僕の星座なんだ…

10 :
体にまとわりつく湿気が、生温い温度を持っていて、
背中にじんわりと汗をかいていくのを感じながら、
いつもと同じように、家路につくバスを待っていた。
到着したバスに乗りこむと、バスは心地良い温度に冷やされていて、
ほの白い蛍光灯の光が、陰気臭く乗客の顔に影を落としている。
電車の座席のように、縦長に配置された椅子に、
麦わら帽子を被った女性が座っていて、熱心に何かを読み上げている。
「アグネスハット・トレオウオブラン・アメイジングバイオ……」
好奇心からか、女性が観察出来るような座席に腰をかけた。
女性はどこで拾って来たのか検討がつかないほど
くちゃくちゃになった競馬新聞を読み上げている。

11 :
しかし、見れば見るほどおかしな女性である。
麦わら帽子から覗く顔は、中年のようでもあるし、
もしかしたら、もっと若い20代くらいの女性の様にも見える。
着ている上着は明らかに冬物で、ウールのブレザーだ。
なのに、下半身を包むロングスカートは、シフォン生地。
おまけに、靴下は左右まったく別の物を履いている始末。
「競馬は?競馬はやるの?」
女性は、前の席に座っている男性に熱心に声をかけている。
女性からの問いに、男性は「ああ」とか「うん」とか、
まるで上の空で返答を返していた。
男性は若く、体格がガッチリとしていた。
特徴と言えば、あごひげを蓄えているくらいだろうか。
今時の、平均的な若者の様に見える。

12 :
そう、この男性はまったくこの女性に「につかわしくない」。
違和感を感じながら眺めていると、女性はふっと黙ってしまい、
足元にたくさん置いてあった、食料品が詰まっているビニール袋を握り締めた。
そして、バスがバス停に止まると、男性には目もくれず、
足早にお金を払って、バスを降りた。
「お客さん!290円なんだけど!100円足りないよ!」
バスの運転手が声を張り上げたが、
女性はそ知らぬ顔で、歩いていってしまった。
男性は我関せず、といった風で外を眺めている。
この二人は、おそらくまったくの赤の他人だったのだろう。
動き出したバスの中で、そう直感しながら外を見ると、
さっきの女性を追い越した。
追い越しざまに見た女性の顔は、爽快感の漂うすっきりとした顔をしていた。

13 :
男は今日もコンビニへと向かう。
買いたいものが特にあるわけではない。
男はそこで働く若い中国人女性に会うために
毎日のようにその店に通っているのだった。
「いらしゃいませぇ〜」
右足を引きずりながら店内に入ってきた男に
店員は微笑みかける。
(胸ガ苦シイ。)
男は平静を装いながら買いたくもない商品を見てまわる。
そしてときどき女性店員の様子をうかがう。
(今日こそ彼女に話しかけてみよう。)
そう決心してから既にひと月が経とうとしていた。

14 :
結局何も話しかけられないまま店を後にした男は帰途につく。
バスを待つ間も、いったい彼女にどう話しかけたものか、それ
ばかりを考えていた。バスの中では自分の右足を呪っていた。
後ろの席に座る女性から話しかけられても、男は振り向きもせず
ただあいまいに言葉を返すのだった。男の心の中はあの女性店員
のことでいっぱいだった。

15 :
アマリリス→ネオプラを連想。
>>6
カヲル君…(*´д`*)

16 :
***
時間は16時を回っていたが、まだまだ陽が陰る兆しは見えなかった。
外と半比例して薄暗い部屋の中で、彼女は着替えをしている。
暗い室内で浮き彫りになる、彼女の体のラインを視線でなぞる。
「ホック、ちゃんと止まってる?」
彼女は僕の前でくるりと背を向けると、ワンピースのホックが、
きちんとしまっているかどうか、確認するようにうながした。
「ああ、止まっているよ」
返事をしながら、彼女が来日した頃に思いを馳せた。
日本語が、ずいぶんと流暢になったものだ……。
「じゃあ行ってくるね」
玄関先でバイト先のコンビニへ送り出す。
いつの頃からだろう。
ここで見送りのキスをしなくなったのは。
踵を返した彼女のうなじから、仄かに別れの香りが香るのを感じた。

17 :
***
まだ蝉が鳴く前だというのに、肌は不快な程汗ばんでいる。
薄暗い部屋の中で、出かける準備をしている彼女の後姿を男は見守っている。
「ホック、ちゃんと止まってる?」
男の前で背を向けると、男は「ああ、止まっているよ」と、
返事はしたものの、何かを考えている風であった。
「じゃあ行ってくるね」
「ああ、いってらっしゃい」
もう、こんな光景が何ヶ月続いただろう。
男は仕事をしていなかった。
(クソッタレ)
彼女は、心の中で呟く。
日本人は、働き蟻のように働く人種じゃなかったのか。

18 :
バイト先のコンビニに着くと、店の店長がいやらしい顔で笑っている。
「おはようございます」
もう夕方なのに、朝のあいさつをすることに彼女は慣れきっていた。
会社で支給されたエプロンをしようとする彼女の所に、店長が歩み寄ってくる。
顔は、あのいやらしい笑顔のままだ。
「今日のワンピースかわいいね」
彼女の腰に手を回そうとする気配を、彼女は素早く察知した。
(クソッタレ)
彼女はまた、心の中でそう呟く。
耳を塞ぎたくなる程の無数の蝉が、一斉に鳴き始めればいいと彼女は思った。
自分の心の中の劣情もこの先も不安も、全てを一気にかき消すくらいの、
まだ土の中に眠り続ける無数の蝉に、彼女は思いを巡らせた。

19 :
*
女の発言: ねぇねぇ
男の発言: あ?
女の発言: アブラゼミとミゼラブルって似てない?
男の発言: 何だよ突然。
男の発言: あー、アブラゼミひっくり返したらミゼラブアか。
        けっこういい線いってるな。
女の発言: セミってほら5年も6年も土の中でじっとしててさ、地上に出たら
        余命たったの数週間でしょ?言葉の響きも似てるし、あぁ無情っぽいし
男の発言: 仏教でいうところの無常にも通じる。世の中「絶対」なんてものは
        ないし、栄枯盛衰で、こうやって俺らがネットで接点もつようになったのも
        袖すりあうも他生の縁だし、一期一会を大切にしなきゃならないわけだから
        とりあえず会ってくれ。そしてやらせろ。
女の発言: あのねぇ…
お互いに誰と会話しているのか、本当のことはまだ知らないのである。

20 :
息切れしてるぞ。

21 :
南極より応援します

22 :
>21
涼しそうでうらやましい。
ほす

23 :
*
男はそろそろ仕事の時間が近づいたので、
会話を適当に切り上げてPCを閉じた。
「ああ、無情か」
蝉が鳴いている。
蝉は自分の生き様を、無情なものだと思って
あんなに力一杯鳴き続けるんであろうか。
「いかん。少々感傷的だな。」
もうそろそろ、客の来る時間だ。
男は仕事をする準備に取りかかる。
産婦人科にある手術台にかかっているカバーを外す。
美容室にあるカラーリング見本を、引っ張り出してくる。
薬品を混ぜる容器に刷毛。
カラーリング用の薬品の場所を、確認する。

24 :
ピンポーン
チャイムが鳴った。
男はエプロンをかけて、いそいそと玄関へ向かう。
覗き穴から覗くと扉の向こうには、
小柄で大人しそうな女性が立っている。
これからこの女性の陰毛を、自分は染めるのか。
一瞬、吐き気がこみ上げた。
陰毛専門のカラーリング屋なんて、なんと悪趣味な仕事だろう。
看板を出しているわけでもないし、宣伝をしているわけでもないのに、
男の元には、陰毛を染めて欲しいという人間が後を立たなかった。
反吐が出る。
モニタの向こうの女は、自分の職業を知ったらどう反応するのだろう。

25 :


26 :
*
あのねぇ…
女は一旦キーボードから手を離し、煙草に火をつけた。
(今わたしは男性にチヤホヤされているのだわ)
女はまんざらでもないといった面持ちで一筋の細い煙をモニタに吹きかける。
うっすらと頬が薄紅色に染まる。
とうの昔に失くしたはずの乙女心がセピア色の記憶とともに甦ってくるのを感じていた。
しかし女はすぐに現実に引き戻された。残酷すぎる現実に。
「おばぁちゃーん、パソコンばっかりしてないで、たまには孫の面倒もみてくださいね。」
(息子を奪っただけでは飽き足らず、今度はわたしの乙女心まで奪う気か?)
女は心のなかで嫁に毒づいた。

27 :
がんがれ。

28 :
*
「おばぁちゃーん、パソコンばっかりしてないで、たまには孫の面倒もみてくださいね。」
まったく、70の手習いとはよく言ったものだ。
パソコンを購入してからというもの、
祖母は毎日毎日パソコンの前に陣取っている。
一体何をしているのか、そして、そのおもしろさは何なのか。
いずれも今の自分には関係のないものなので、
思考からその疑問はあっと言う間に消える。
「夕飯の支度は出来ていますからね。よろしくお願いしますよ。」
紫煙をくゆらせる祖母を視線の端においやり、
ミュールをつっかけ、扉を閉める。
空はまだまだ夕暮れを引き連れてくる気配は見せず、
入道雲は高く高く空の上に伸びている。
まるで、女の期待を示すように。

29 :
女はマンションの一室の前に立つと、
一つ深呼吸をして、チャイムを鳴らした。
ピンポーン
ビニール製のエプロンをつけた、無精髭の男が彼女を出迎えた。
女は男の首元に抱きつく。
男は女の腰を抱き、そして片腕は足の間へ滑らせて、
女の着衣を乱していく。
「ここ、色が落ちてきたね。そろそろ染めようか。」
男の言葉に、うっすらと頬が薄紅色に染まる。
自分と男しか知らないその秘密に、女は高揚感を感じ、そっと瞳を閉じた。

30 :
   

31 :
  

32 :
うわ
つまんね

33 :
ありゃあ

34 :
アマリリスはフランス生まれゝ

35 :
ちゃんとつづくんか

36 :
やるねえ

37 :
 

38 :
***
男はペダルをこぐ。8月の太陽がじりじりと街全体を焦がし続ける。
何も事件は起きない。退屈なパトロール。蝉の声。
男は右手の甲で額の汗をぬぐい、その手で腰のホルスターの位置を確かめる。
(バキューン!バキューン!)
正面から歩いてくる数人の西アジア系の外国人に向けて、見えない銃を撃つ。
角のコンビニから出てきた、右足をひきずりながら歩く男に向けて、見えない銃を撃つ。

39 :
ヱビスアマリリス

40 :
長くて読む気しないよ・・・・・。

41 :
地下用に立ったスレ?

42 :

    ♪そ・ら・そ・ど・そ・ら・そ〜

        ♪ら・ら・そ・ら〜
4番線 ドアーが閉まります ご注意下さい

43 :
***
階下にある、コンビニを出入りする人々を眺めている。
一枚だけ身につけたスリップは、
着ているか着ていないか判らないくらい軽い。
机にコップを置く音がして振りかえる。
「ねえ」
「ん?」
「昔の彼女が、他の男に開発されたのを知るのって、どんな気分?」
蝉が鳴いている。
あと数時間もすれば陽が落ちて、
蜩がうるさいくらい鳴くんだろう。

44 :
ここの文章すごく好きだ。
がんがれ。

45 :
ソラソド ソラソ ララソラ ソファミレミド
ソラソド ソラソ ララソラ ソファミレド

46 :
冷し中華あります。

47 :
ななし中華あります

48 :
サビのところってこうだっけ?
  ミミミー ミミミー ミミファーミレ ミーレドレードレミ
  ミミミー ミミミー ミミファーミレ レードレミー

49 :
***
駅前だと言うのに、ものすごく狭くせこい道を
無理矢理に車で走ってみているけれども、
右手の方に流れていく風景は、やっぱりいつもと変わらない。
流暢な日本語を話す外国人店員のいるコンビニと、
車の脇のほんのわずかな歩道を通ろうとする自転車の男と、
足早にミュールをカツカツと鳴らす女。
いつもと違うのは運転者だ。
「知っているんです」
「……何を?」
「あなたが私の向こうに、亡くなった娘さんを見ていること」

50 :
キター!
GJ!

51 :
汀さんの愛犬の名前だよね<アマリリス

52 :
大量の排気ガスと共に、轟音を立てるバスが走り去って行くのを見送った。
窓の外に見えたバス停には、麦わらを被った、浮浪者風の女が
トボトボと歩いていくところだった。
「君は男が勘違いをする瞳をしているね」
向かいで肉を焼く男が、眼鏡の向こうから視線を送り、そう話しかけてきた。
そしてこの一言は、女の癪に障る一言だった。
これからこの男は、金を払って私を抱くのだ。
今更そんなことを言って、行為を正当化しようとでも思っているのか。
目の前にある肉も自分の価値も、大差がないことに
女はまだ気がついていない。

53 :
懐かしい。小学校の時好きだった

54 :
ぎょうざの丸岡あります。

55 :
WINK??

56 :
片方の方は何処ですか?。

57 :
http://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1123256332/l50

58 :
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/neet4pink/1123494232/l50

59 :
ごはんのアマリリスチャーハソに致します。

60 :
ごはん炊いたけどアマリリスんでした。

61 :
お弁当のアマリリスもらいました。
毒だけど食べます。

62 :
結局受取れませんでした。アマリリス。

63 :

    ♪そ・ら・そ・ど・そ・ら・そ〜

        ♪ら・ら・そ・ら〜

4番線 ドアーが閉まります ご注意下さい

64 :
ナイスインバーター。

65 :
いーろーはーにーほーへーとー
しーらべーはアマリリスー

66 :

    ♪そ・ら・そ・ど・そ・ら(ブツッ

4番線 ドアーが閉まります ご注意下さい

67 :
まんでーとぅふらいでぃ。

68 :
エーデルワイス

69 :
メロンシャーベットうまいねぇ。

70 :
ちょっと酒粕がアマリリス。

71 :
血中に一酸化炭素がアマリリス。

72 :
メロンの季節は過ぎてしまたのね。

73 :

数年ぶりに会う僕らの姿を想像する。
待ち合わせは、冬場で人気の少ない、
鄙びた動物園のカンガルーの前。
そう、村上春樹の「カンガルー日和」に出てくるカップルみたいに、
二人でカンガルーを眺めるんだ。
備え付けてある、コイン式のマイク型解説機に耳をつけて、
二人でカンガルーの生態を聞く。
聞いてる時、頬が触れ合うくらいに顔が近づくかもしれないけど、
きっと肌が触れ合うことはないだろう。
外気に触れて冷えきった肌の温度を、
この先も知ることはないと始めから知っているから。

74 :
使えるぜ。

75 :
マリアとアマゾネス

76 :
TOKIO

77 :
住之江。

78 :
そういえばこのスレちょっぴり面白いです。

79 :
余りす

80 :

ふたりがまだ恋人だった頃。
免許取りたてだった私が、親から買い与えられた
古くて小さな赤い軽に乗って、よく遠出をしたね。
体の大きい君を、無理やり車に詰めこんで、
当てのないドライブを楽しんだっけ。
気持ちの向く方へ、右・左。
着いた先は寂れた湖で、お客さんは私と君のふたりきり。
冬の湖の湖面はしんとしていて、水面には揺らめきひとつなかったね。
鄙びた遊覧船で、小さな小さな湖を一周したね。
古いゲーム機に、君は夢中になっていたね。
帰りのコートのポッケの中には、ゲームで取った景品と私の手を
無理やり押しこんでくれたっけ。

81 :

ふたりがまだ友達だった頃。
無理やりに呼び出した私を、連れ出して海に出かけてくれたね。
車中は真夏で暑かったのに、海に着いた頃にはとっぷり陽がくれていて、
肌に当たる風がひんやり気持ちよかったっけ。
ちょっと肌寒さを感じた時、初めて君が私に触れたんだったね。
少し湿った柔らかい手の平が、私の二の腕を撫でて、
君の体温を心地よく感じだっけ。
それから抱きしめられるまでは、そう時間がかからなかったけど、
君の腕の中で身動き出来ないこの状況が、
きっと永遠に続くんだって思ってた。

82 :

ふたりがまだ友達だった頃。
夜明け前の長電話で、軽口からケンカに発展したことがあった。
「ちょっと散歩に行ってくる」って言い残して電話を切って、
電車で5駅も離れている君の住む町まで行ったことがあったっけ。
駅で電話をかけて呼び出すと、君は眠そうに目をこすって歩いてきたけど、
私を姿を見つけると、軽くはにかんで歩を早めた。
町はもう、動き出す手前で、
世の中の流れに逆らって、ふたりで手をつないで並木道を歩いたね。
町にある大きな大学の噴水の前で、ひと休み。
「眩しいから」って君のひざの上に乗って、
太陽に背を向けて、しばらく君の顔も見なかったのだけど、
顔をあげた時、唇と唇が軽く触れ合って、
そしてもう一度、改めて深く唇同士が触れ合った。
それから、君の部屋で話をしながら、
お互いを一枚、また一枚とめくっていった。
お互いの実態に、早く近づくようにって。

83 :
風の強い日
カレーの材料を買いに行く道すがら
スカートをひるがえして
歩道橋でキスをする

84 :
そそそらしーらーそしららそー

85 :
雨が止み、傘を閉ざしたとき、
そこにいたのは君。
あじさいの緑の葉が鮮やかで。

86 :
しーしーどー しーしーどー しーしーどーしー らーれー

87 :
さよなら 待ち合わせした石橋
さよなら 追いかけっことかくれんぼをした夏の日
さよなら 一緒にブランコに乗った高架下の公園
さよなら お化けが出そうな歩道橋
さよなら 高原の霧に包まれた朝
さよなら ピンクの土鍋と白い湯気
さよなら ほの明るいオレンジの灯りの向こうの風景
さよなら 丘の上の夜景
さよなら 優しい雨音みたいな音楽
さよなら 昼も夜も関係なく抱きあった日々
こうやって小さな"さよなら"をくり返してきたはずなのに
どうして今こんなに気持ちは割り切れないんだろうね

88 :
寝ている間に
こっそりと
誰かが首を
絞めにくればいいのに

89 :
アマチマリ

90 :
    ♪そ・ら・そ・ど ブツッ

4番線 ドアーが閉まります ご注意下さい

91 :
30年以上前に建てられた風の、そのアパートの重い鉄の扉を開けると、
すぐ脇に線路が通っているためか、窓は二重窓だった。
薄暗く、音の聞こえないその部屋にいると、
なんだか地球上で自分とこの人だけが、
取り残されている気分になった。

92 :
Lov

93 :
teli

94 :
Lov

95 :
>>92-94
あの、テストですか?
どうしてこのスレなんですか?

96 :
そらそど

97 :
そらそ〜

98 :
どしらそ〜

99 :
アンマリデス

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