今月、2011年10月末で「Oracle Solaris 9」および「Oracle Linux 3」のプレミアムサポートが終了となる。 Solaris 9は以後、2014年10月までエクステンドサポートが提供される。 Oracle Linuxはエクステンドサポートの提供は実施されない。 これらプロダクトはサポート終了後も無期限のサポート(Sustaining Support)が用意されているが、 提供されるのはテクニカルサポートが主体で、パッチなどは提供されなくなる。 Oracleが提供している主要OSのサポート期限は次のとおり。 Solaris 8 - プレミアサポート2009年3月、エクステンドサポート2012年3月 Solaris 9 - プレミアサポート2011年10月、エクステンドサポート2014年10月 Solaris 10 - プレミアサポート2015年1月、エクステンドサポート2018年1月 Linux 3 - プレミアサポート2011年10月 Linux 4 - プレミアサポート2013年2月 Linux 5 - プレミアサポート2015年3月 Linux 6 - プレミアサポート2019年3月 Oracle VM 2 - プレミアサポート2015年11月 Oracle VM 3 - プレミアサポート2019年8月 今月でプレミアサポートが終了するSolaris 9に関しては、来月以降にパッチを受け取るにはエクステンドサポートの 契約を結ぶ必要がある。 http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/21/022/index.html