2011年10月1期プログレPETER HAMMILLの詩について語るスレ TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼
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PETER HAMMILLの詩について語るスレ


1 :07/05/29 〜 最終レス :10/10/25
一人で考えていてもわかんないので
皆で意見を出しあったり
重箱のすみをつつきあったり
訳しちゃったりしてみましょう。

2 :
オール寝具アパート
ライトハウスキーパーの元ネタってあるの?
ランボーの酔いどれ船とギリシャ神話の難破話かなと勝手に思ってたりする

3 :
>>2
これも勝手な想像だけどブラッドベリの「霧笛」って短編
(灯台守の話。ネタバレしちゃうから詳しくは書けないけど)
とか、メルヴィルなんかを連想する。
構成とかコトバの選び方なんかはT.S.エリオットの「荒地」かな。

4 :
ピーター・ストラウブの『扉のない家』 Houses Without Doors (1990) は
ハミルのHouse With No Doorにインスパイアされたのかな
自分は読んでないんだが

5 :
すげえ画期的なスレ。時間があるときに参戦したい。
取り合えず、ハミルの詩は深層心理にアクセスして来る様な感じはする。
俺の場合自分について意識し始める思春期の考えを形作る一因となった
様な気がする。あの和訳で。

6 :
MY ROOMは今と将来の俺かもしれない

7 :
スタンリィ・エリンの「好敵手」(原題:Fool's Mate『特別料理』早川書房)
はもちろんだけど
ベケットの「勝負の終わり」(Endgame)とか
バラードの「ゲームの終わり」(End-Game『終着の浜辺』創元SF文庫)
の影響もあるような気がする。
人間関係(戦争から「自己との対話」まで)のアナロジーとしてのチェス。

8 :
http://www.sofasound.com/
「Sofa Sound」 An Official Peter Hammill Website
VdGGやハミルの歌詞が載っているサイト
http://www.bigstream.co.jp/hammill/
Peter Hammill Official Japanese Website "in Verse"
ハミルの歌詞の和訳を試みているサイト

9 :
>>8
貼るの忘れてました。
お手数かけました。ありがとうございます。

10 :
つーかまず膨大にある曲を和訳しなきゃ駄目な気がするんだ

11 :
俺クラッチまともに訳してなかったけど、M氏の訳見てあの
アルバムの見方変わった。社会派アルバムだったんだな。

12 :
M氏だけじゃなかったスマン。でもやっぱりハミルの曲は詩と切っても
切り離せないな。

13 :
>>10
90年代初期に一斉に出たVDG・ハミルのCDには全て
一応、い・ち・お・う対訳が付いていたが
最近の国内盤には付いてないの?

14 :
あの和訳俺は好き。

15 :
とりあえず好きな「w」を訳してみましたので
誤訳・思いちがい・別解釈等ありましたらご指摘ください。
(ちなみにwはDouble Youで「もうひとりの自分(オルター・エゴ)」
のことだと解釈しました。つまり「あなたは目を覚まし」
のあとに「−w−」がついている場合の「あなた」は「もうひとりの自分」
ついていない第三連の「あなた」が現実の自分、というわけです。
それとは別に、「w」がたとえば同居人(恋人)の頭文字で、
愛想をつかした恋人に出て行かれて絶望している男の歌、
という解釈も可能かもしれませんw)
「w」
人生は終わりのない波の連なり
ときに楽しく ときに悲しく
悪い時を迎えるまでは
良い時のありがたみはわからない・・・
ある朝あなたは目を覚まし −w−
人生でかつて経験した最悪の状態の
倍も不幸な気分だ。
あなたは目を覚まし、窓の所へ行き
芝生を横切ってうねる煙を見る
重い足をひきずって階段を降り
あなたはいなくなってしまう。
ある朝あなたは目を覚まし −w−
人生でかつて経験した最悪の状態の
倍も不幸な気分だ。
あなたは目を覚まし、左側を見る
いつもそこにいるはずの人の姿はない。
一日をベッドの中で過ごし
夕方五時にあなたは悟る 自分は死んでいるのだと。

16 :
いや、難しく考えすぎたような気がしてきた。素直に
>愛想をつかした恋人に出て行かれて絶望している男の歌
でいいのかもしれない。
wは"Wilhelmina"のことかな。

17 :
いやWilhelminaのわけがないよね。

18 :
ありゃエヴァンスの娘の唄らしいからそうだったらまずいだろ

19 :
でもなんでエヴァンスの娘の唄なんかわざわざ作ったんだろう。

20 :
身の回りのことをテーマにしたんじゃないか?

21 :
skinnyとか、ハミルは子供が好きなのかな。俺もなんか訳してここに
載せたいけど、人に見せる程の体裁がないな、、。

22 :
むしろ、断片・一部分でもいいから「ええーーー!」「おおーーー!」というような斬新な和訳が読みたい。

23 :
ハミルソロヴァージン残り四枚リマスターあげ

24 :
タイトルが物理学の何からしいが知らんし、最後の方った人じゃないと
分らんのと違う?俺はいっぺんオイタした事があるから何となく分るが、
最後の肝心な味のあるはずの所がいい加減。
Event Horizon
事象の地平で
Flat on my back, I can feel myself falling
背中は地面に付いたまま、僕は落ちていくのを感じる
into a singular state of mind;
あの並外れた心の状態へ。
as if through a fog, I can hear someone calling.
霧の中から誰かが読んでいる様な感じ。
I know I'm cutting it fine,
僕はまんまと事切れた事が分ったよ。
thinking that maybe it's time to cross the line.
一線を越えたかも知れないって思ったんだ。
The last thing I need's any outside assistance;
僕が外部の力を必要とした最後の事。
whatever I do will be what has been done
例えそれがいずれ終わってしまうのだとしても、
and if force is applied, let it be from a distance.
もし力が作用するのなら、〜からやってみよう。
Right now I'm biding my time;
たった今、僕は自分の時間を賭けた;
hold on, I'm biting my tongue,
続けるんだ。僕は僕の舌に賭ける。
hoping I'm timing my run across the line.
僕が一線を駆け抜ける時を思って。
It's all gone so quiet and scary,
全ては静かで緊張している。
I can feel the bloodrush in my ears.
耳元の血の流れが聞える
If only I could keep my head,
もし僕の頭がちゃんとしてたなら、
if only I could keep my head from spinning,
もし僕の頭があんな中でも大丈夫だったなら、
if only I could keep my head
もし僕の頭がちゃんとしてたとしたら、
I'd cross the line.
僕は一線を越えたんだろう。
Is that the finish in sight or a mist that's descending?
それは視覚の末端なのか、ぼやけた落ち込みなのか?
The geometry's blurred at the edge of the scene
その景色の先の方では幾何学的空間がぼやけていた。
At the vanishing point there'll be no perfect ending.
消失点が完全な終わりはないのだ。
no final dotting of "i"s, no chance of crossing the "t"s -
「i」の最後の点が、「t」で締められる事は最早ないー
at last, unpicked at the seams, I'll cross the line.
ついに縫い目は解かれ、僕は一線を越えるのだろう。

25 :
>>24
乙です。
Event Horizon は
「情報は光や電磁波などにより伝達され、その最大速度は光速であるが、
光などでも到達できなくなる領域(距離)が存在し、
ここより先の情報を我々は知ることができない。
この境界を指し『事象の地平面』と呼ぶ」ということみたいですが・・・
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8B%E8%B1%A1%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%B9%B3%E9%9D%A2

26 :
自分の解釈で、>>24さんの訳と異なっている処をあげて見ます。
第1連
singular
特異な
I know I'm cutting it fine, thinking that maybe it's time to cross the line.
そろそろ一線を越える潮時のようだ、どうやら間に合いそうだ。
第2連
The last thing I need's any outside assistance;
外部からの手助けは必要じゃない、(The last . . . that 〜= いちばん〜でない・・・)
whatever I do will be what has been done
すべてがやがて過去のこととなる(whatever=関係詞whatの強調。私のすることは全て)
and if force is applied, let it be from a distance.
力を加えるなら、遠くから(離れた処から)にしてくれ。(この行まだ曖昧です)
Right now I'm biding my time;
今は時が来るのを待っている(biding=bide+ing)
hold on, I'm biting my tongue,
持ちこたえるんだ、私は舌を噛み切ろうとしている(biting=bite+ing)
hoping I'm timing my run across the line.
ちょうどいい時に一線を駆け抜けることができればいいのだが。
(time=動詞。頃合を見計らって行う)

27 :
>>26
訂正
I know I'm cutting it fine
どうやら間に合いそうだ→どうやら上手くやれそうだ

28 :
第3連
If only I could keep my head,
冷静でいることさえできれば、
if only I could keep my head from spinning,
(めまいがして)頭がふらふらになるのを抑えることさえできれば、
I'd cross the line.
一線を越えることができるのだが。
(=『事象の地平面』の向こう側を知ることができるのだが)
第4連
Is that the finish in sight or a mist that's descending?
それは(はっきりと)見ることができる終局(死)なのかそれとも降り来る霧(のようにぼやけたもの)なのか
The geometry's blurred at the edge of the scene
光景の端のところでは幾何学はぼやけている(=端の所ははっきり見えない→生と死の境をハッキリと見極めることはできない)
At the vanishing point there'll be no perfect ending.
消失点においては完全な終結など存在しえない
(*空気遠近法によって消失点では物がぼやけてしまうから)
no final dotting of "i"s, no chance of crossing the "t"s -
「i」に最後の点をうつこともできず、「t」の横線をひくチャンスもない −
(=意識が次第にぼやけてゆくため死ぬ瞬間をはっきり認識できない状態を、
文字(語・文)を完成させるための最後の一画が欠けている状態に喩えている)

29 :
>>26
訂正
そろそろ一線を越える潮時のようだ
→そろそろ一線を越える時(死ぬ瞬間)が来たようだ

30 :
『事象の地平面』というのは、この詞では
死を前にして意識がうすれて、まだ命はあるのに
意識・感覚が消えてしまう瞬間のことみたい。
平常心で死に向き合い、冷静に死を受け入れることを
たとえばマルクス・アウレリウスのような
ストア派の思想家は理想としていますが、
ハミルの場合は自らが死ぬ瞬間を見届けたいっていう
なんか凄絶な感じ。

31 :
うぉボロクソに言われるのを半ば楽しみにしてたんだけど
非常に丁寧に返してくれて恐縮してますどうも。なんか
英語のテスト40点ぐらいで返って来た感覚を思い出しましたw
すげえすげえ。特に「私は舌を噛み切ろうとしている」って
やっぱり心臓麻痺の人は舌噛み切っちゃう程苦しいのかなとか。
しかもそれを外から見てる心の状態っちゅうのは正に事象の
地平面。あまりに体がやばい状態になると、脳が所謂「気づき」
の状態に入るらしいね。ドラッグは人工的にその状態を作り
出すんだろうけど。それかな。

32 :
ソロ来日記念上げ

33 :
ピーター・ハミルって、スターウォーズの主人公の俳優と同じ名前?

34 :
マークハミル?

35 :
チケット売り出し開始だよ

36 :
山崎ハミル

37 :
>>35
それどころかバンドで6月来日公演決まったぞ。

38 :
オッサンたち、6月まで生きてるかな。

39 :
AC・クラーク「幼年期の終わり」のwikiより
The Genesis song "Watcher of the Skies" was inspired by the novel,
as was Peter Gabriel's bat-winged stage costume.

The song "A Childlike Faith in Childhood's End" by Van der Graaf Generator
was inspired by the novel.

40 :
フライトの歌詞が分からん

41 :
>>39
wikiで元ネタのストーリーざっと見たけど人類的にはバッドエンドっぽいな
ハミルったら前向きに〆ちゃって

42 :
>>33
そりゃ都はるみmだろ

43 :
>>40
【ことわざから】ハミルの「フライト」を注釈するスレ【世界文学まで】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poetics/1171554469/l50

44 :
>>43は釣りです。スマヌ。
ハミルのおっさんは科学に凝ってるから理系に強い方の手助けも必要ですな。

45 :
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1205883159/

46 :
http://www.uploader.jp/dl/sample/sample_uljp00245.mp3.html

47 :
エセ科学だけどな

48 :
トライセクター、日本語歌詞読んだ。
死への秒読み悲しいね。最後はハミルでも神にすがるのか。

49 :
それにしてもネガティヴ…。
ピーター・ハミルの詩におけるポール・サイモンの影響について。
Simon And Garfunkel - Cloudy
Cloudy
The sky is gray and white and cloudy,
Sometimes I think it's hanging down on me.
And it's a hitchhike a hundred miles.
I'm a rag-a-muffin child.
Pointed finger-painted smile.
I left my shadow waiting down the road for me a while.
Cloudy
My thoughts are scattered and they're cloudy,
They have no borders, no boundaries.
They echo and they swell
From Tolstoy to Tinker Bell.
Down from Berkeley to Carmel.
Got some pictures in my pocket and a lot of time to kill.
Hey sunshine
I haven't seen you in a long time.
Why don't you show your face and bend my mind?
These clouds stick to the sky
Like floating questions, why?
And they linger there to die.
They don't know where they are going, and, my friend, neither do I.
Cloudy,
Cloudy.
これとフールズメイトの歌詞を比較検討したいんだけど、できないw

50 :
かなり意訳で「この廚め…」と思う人もいるかとは思いますが、
雰囲気は出来たかな、と思っています。
誤訳、おいおいそれはないだろうってところがありましたら
ご指摘頂ければ幸いです。
長いので二つに分けました。
Lost
喪失
(The Dance in Sand and Sea)
(砂と海の舞踏)
So here we are, or rather, here am I, quite alone;
I'm seeing things that were shared before, long ago;
my memory stretches and I am dazed.
You know I know
how good the time was and how I laughed.
Times have changed, now you're far away, I can't complain -
I had all my chances but they slipped right through my hands
like so much sand;
I know I'll never dance like I used to.
そう僕たちはここにいる、いや、正確に言えば、ここに僕がいる、完全な孤独の内に
僕はかつて、はるか以前に共有した物を見ている
記憶は拡散し、僕は自分を見失っている
僕が知っていることを君は知っているんだろ
その時がいかに素晴らしく、僕がいかに笑ったかを
時は変わった、今や君は遠く離れてしまった、僕は文句を言えない
僕はあらゆる可能性を持っていた、でもそれらはこの手から滑り落ちてしまったんだ
砂のように
かつてのように踊ることはないだろうなんて僕は分かっているんだ
I'll just wait till day breaks upon the land and the sea,
hoping that I can catch all of the memories;
then I must crawl off upon my way,
all of me listening hard for the final words.
But there are none, the sunrise calls, I've lingered on
too close for comfort and I don't know quite why
I feel like crying -
I know we'll never dance like we used to.
陽光が大地と海のもとに注ぐまで僕はじっと待つつもりだ
あらゆる想い出を拾い上げることを望んで
その時、僕は道を這いずりまわらなければならない
僕の全ては最後の言葉に耳を澄ましているんだ
でも、何も無く、曙は訪れ、僕は細々と生き長らえた
安らぎに近づきすぎた、何故かは分からないけど
泣きたい気がするんだ
かつてのように僕たちが踊ることはないだろうなんて分かっているんだ
I look up, I'm almost blinded
by the warmth of what's inside me
and the taste that's in my soul,
but I'm dead inside as I stand alone.
僕は虚空を見上げる、ほとんど盲目になってしまっている
僕の奥深くの熱い塊によって
魂の深部における経験によって
でも、今立っている僕は空っぽなんだ

51 :
その二です
(The Dance in Frost)
(氷の舞踏)
I wore my moods like different sets of clothes
but the right one was never around
and as you left I heard my body ring
and my mind began to howl.
It was far to late to contemplate the meaning of it all;
You know that I need you, but somehow
I don't think you see my love at all.
僕は着違えた服みたいな憂鬱を抱えていたんだ
でも、好ましいものは決して訪れなかった
そして君が僕の許を離れた時、身体が軋むのを感じた
そして…僕の心は慟哭し始めた
それが意味することを考えるにはもう手遅れなんだ
僕が君なしではいられないと君は分かっているんだろう、でもどういうわけか
君が僕の愛を受け止めているようには思えないんだ
At some point I lost you, I don't know quite how that was.
The wonderland lay in a coat of white, chilling frost;
I looked around and I found I was truly lost...
without your hand in mine I am dead.
Reality is unreal and games I've tried just aren't the same:
without your smile there's nowhere to hide
and deep inside
I know I've never cried as I'm about to ...
いくつかの点で僕は君を失ったけど、何故そうなったのか分からないんだ
凍てつく寒気が、御伽の国を白い外套の中での眠りにつかせた
辺りを見回すと、僕は自分が完全に迷ってしまったのだと気がついた
君の手を握りしめることなく僕は死んだんだ
現実は偽りで、僕が遊んでいたゲームは同じものではなかった
君の微笑み無しじゃ隠れる処なんてどこにもない
心の奥底から
こんな悲しみを抱くことは、これまでなかったんだ…
If I could just frame the words
that would make your fire burn
all this water now around me could be the love
that should surround me.
情念を言葉にできたなら
君の心を焼き尽くすだろう
そしうしたら僕を巡るこの水が全て愛となって
僕を包み込んでくれるのだろうか
Looking out through the tears that blind me
my heart bleeds that you may find me
or at least that I can
forget and be numb,
but I can't stop, the words still come:
I LOVE YOU.
光を失わせる涙から外を眺めると
僕は君と出会う希望に身を焦がす
僕は忘れ、何もなかったんだと思えるだろう
でも、抑えることなんて出来ない、言葉が次々と溢れ出るんだ
君を愛している
愛しているんだ…

52 :
>>50
素晴らしい('o')
疑問点:
by the warmth of what's inside me
and the taste that's in my soul,
この場合のtasteの訳は経験でいいのかなぁ…。
気付いた事:
"too close for comfort"は
サミー・デイヴィス・ジュニアの歌のタイトルの引用だね…。
(Jerry Bock/Larry Holofcener/George Weiss作曲)

53 :
>>51
素晴らしい(ToT)
こんな訳はどうでしょ:
I wore my moods like different sets of clothes
but the right one was never around
私は「気分」を、様々な衣服のように着替えたが
どれもふさわしいもの(ぴったりしたもの)ではなかった。

54 :
>>52
ありがとうございます。
疑問点ですが、その一行前でハミルは涙の(盲目になった)原因を
by the warmth of what's inside me
と、こみ上げてくる熱い思いによるものとしています。
したがってここを「味」や「センス」等の他の意味で訳すより、
自分の心の底から感じ取った「体験」といった意味て訳した方が
良いと思ったのですが、いかがでしょうか?
気づいたこと、について
全く気づきませんでした。
というより、恥ずかしながらサミー・デイヴィス・ジュニア
という方の存在自体知りませんでした。
「Lost」はこれまで聴いた曲の中で(VdGG以外も含めて)
一番好きな曲なので、その曲聴こうと思います。
ためになりました。
>>53
ありがとうございます。
こんな若造の訳を褒めて頂けるとは…
そこは僕も非常に悩んだ部分です。
日本語的ではないところですからね。
で、僕の訳の場合少々文意不明瞭にしてしまった部分が
53さんの訳だと明確になっていて良いと思います。
ただ、個人的にはやっぱり日本語的でないなと感じてしまうのも事実…
この意見は自分の訳を守りたくてこう言ってしまうのか、
それとも本当にそう感じているのかがぼくには判断し兼ねますので、
ふーんそうなんだ、て感じで受け取って頂きたいです。
耳順、とは中々いかないなあ。

55 :
http://inverse.exblog.jp/
に書いてありますが、
http://peterhammill.com/phx/
(ピーター・ハミル・ドット・コム)
が本格始動したようです。
行ってみましたが、「The "Tags"」という所は一見の価値ありです。
"DO NOT MIRROR"との注意書きの後に
ハミルの曲(詩)に対するスタンスが書かれています。
"DO NOT MIRROR"とはハミルのエピゴーネンになるな、ということでしょうが
そこに記されたハミルの意見は頷けるものばかりでした。
個人的には、
a song properly written should speak truths
which can be in diametrically opposed ways by different people.
というくだりは、54で僕が書いたことと同じことかもしれないな、
などと考えていました。
あと、最後に
 "The lyric is, after all, to be hummed rather more than yzed"
と彼は締めくくっていました。
洒脱な感じがいかにもハミルらしい文章で、
まあ詩について侃々諤々するのも良いけど、
結局は「歌」詞なんだよってことでしょうね。
彼は曲をつくってそこに詩をつけているそうですから、
さもありなんといった感じではありますが。
しかしそれにしても、彼の書く詩は素晴らしいんだよなあ。

56 :
古くさいデザインだな。ハミルのあのマークみたいに黒字に白のラインでいいのにな。
いや葬式みたいになるか、、。

57 :

58 :

59 :
朔太郎の「死なない蛸」(散文詩)って「扉のない家」に似てるよね。
YouTubeに「扉のない家」(歌詞&訳詞付audio)投稿してたんだけど
アカウント削除されてしまったので
ココで誤訳等指摘してくださると有難いです。
それぞれの詩節でさりげなく使われている「time」
(at the time, in time, nothing is revealed but time)
をどう訳せばいいのか検討中。
扉のない家がある。僕はそこに住んでいる。
夜はとても寒くて、昼は耐え難いほどに暑い。
屋根のない家がある。雨が僕の頭に降り注ぐから、
時間というものがなんなのか考えることができない。
僕は君を知らない。君は僕を知っていると言う、
たぶんそうなんだろう、僕にはあやふやなことがたくさんあるから。
君は僕の名前を呼ぶ、本当に僕の名前なんだろうか。
どう感じればいいのかわからないんだ。
僕の体は治療を受け付けない。
チャイムのない家がある。いずれにしても誰ひとり訪ねては来ない。
時々、外の世界に生きている人がいるのかどうかもわからなくなる。
音のない家がある。そう、物音ひとつしない…。
喋っても、その場に分かち合う人がいなければ言葉には意味がない。
自分のセリフは全てそらで言えるくらい練習したから、
誰かが来たときに聞かせる準備はできているけど、
夜になると冷たくなってしまう心の中のセリフは、
不確かに思えてくるんだ。
あの小さな黒い影が去来しはじめると。
扉のない家があって、中には誰も住んでいない。
ある日、それはひとつの壁になった…そのときはなんとも思わなかった。
灯りのない家があって、全ての窓は密閉されている。
無理を続けて緊張を強いられて…今ではただ時間が流れているだけ。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

60 :
半年振りのほ

61 :
保守アゲ

62 :
62(無に)GET

63 :
ホワイトドットの意味分からん
教えてくれや

64 :
64(虫)GET

65 :10/10/25
The Margin
の曲好きなんでやってみて
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