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2011年10月1期伝統芸能落語芸術協会古典派を讃えよう!!
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落語芸術協会古典派を讃えよう!!
- 1 :11/03/02 〜 最終レス :11/11/19
- 「新作の芸協」と言われるけど、どっこい昔から三木助、可楽、圓馬、圓遊etc、やはり古典派が主流なんです。
そこで、故人現役問わず、芸協古典派の落語家を愛をもって語りましょう!!
- 2 :
- おお!芸協のスレ!!しかも古典派とは嬉しいことです。
好むと好まざるとにかかわらず、
田端の師匠「芝浜」は伝説の演目ですね。
晩年、協会に行ってしまいましたが。
- 3 :
- その愛弟子、七代目柳橋の御馴染みのフレーズ。
「いざ〜、やってみるってぇと、これで、な〜かなか難しい」
末廣でこのマクラから「近日息子」「権助魚」「辻占」などを聴くと
しみじみ「芸協だな〜」っとのんびりした心持ちになったものだ。
- 4 :
- 八代目可楽。
「馬!起きねぇ!!野郎めぇってるなぁ?」
らくだの凄さったらない。30分であの世界が描けた三笑亭は、ある意味達人。
- 5 :
- ・・・・・・落語を演らせていただきます。
川崎の柳好
- 6 :
- こえんばさんでございます
- 7 :
- どうぞまぁ、お構いなく・・・。えー人間と云うモノはぁ〜。
- 8 :
- ↑前会長登場。武蔵名物が聴こえます。ああ、「掛取り」懐かしい。
- 9 :
- スレの趣旨とは違うんだろうが・・・
笑福亭鶴光が芸協の会員なんだよな。
鶴光の噺がまともなので驚いたことがあった。
もちろん古典ね。
- 10 :
- >スレの趣旨とは違うんだろうが・・・
いや、違わないと思うよ。協会員古典派だから。
よく「荒茶」「紀州」などの地噺を寄席のスケでやるけど、
トリの時はどんな噺演ってるんだろう?今度行ってみようっと。
鶴光師は笑福亭の高弟だし、底力感じるね。
松鶴オハコの「らくだ」「三十石」「高津の富」とか聴いてみたい。
- 11 :
- 鯉昇がお辞儀してから語りだすまでの「間」あれ何?
- 12 :
- 鶴光は落語以外でテレビラジオで売れてた時期も、落語がやりたかったらしい。
芸協にはいる前、春雨や雷蔵の月の会のゲストに出たのをみたことがある。
で、マクラで松鶴のエピソードをやるんだが、これが可笑しい。
東京の客はほとんど松鶴をしらないだろうに、けっこうな受け方をする。
- 13 :
- 松鶴のエピソードって、税金滞納とかオウムとかの話かなぁ?
客を掴んだら離さない芸達者だね鶴光は。
- 14 :
- 芸協は、遡っていくと、鶴光、小南、初代小文治と、上方(風)落語家がいたんだよね。
協会は一時露の五郎兵衛(五郎時代)が客分でいて、で、随分前に百生がいた。
協会の方が間があいてるね。
- 15 :
- 平治さんもうちょいとボリュームしぼってくんないかなぁ。
狭い寄席の中落語が渦巻いちゃうじゃん!
- 16 :
- またカミサンのビンタが痛いんですよぉ。
- 17 :
- 純古典派とは言えないかもだけど、枝助好きだった。
明るくて愛嬌者、客いじりもスマート。
「転失気」「子ほめ」といった前座噺にテクニックを感じた。
「三人旅」軽薄な江戸っ子がナイス。
皇太子ご成婚の日はそれをマクラにして「高砂や」演ってた。
空気の読める芸人さんだったと思う。
俺は「芸協のマスコット」と勝手に名付けていた。
- 18 :
- 枝助師匠…「串本節」が聞こえてくる…
よく「尻餅」を聞いた気がする。10分以下の短い時間で笑わせてくれたっけ…
で枝助師匠といえば…「県の歌」、スレ違いだけど。
ところで、「枝助」でググったら、「もしかして栄助」って出てきてちょっと悲しかった…
- 19 :
- >>18
勉強あきたよ 秋田県〜・・・・便所でお尻を 福島県♪
懐かしい。演芸ホールが似合った人でしたね。
枝助と栄助じゃ、確かに悲しいっす。
客いじり3題。於、演芸ホール。対象、ヨッパの男。
枝助 明るくねばり強く相手になる。
南八 シカト。
橘ノ円 「アンタはアタシの噺きいてりゃいいんだよ。話すのはアタシに任せて」。
枝助さんがヨッパの勢いを加速させちゃった感はありましたが、
それだけ彼はサービス精神旺盛というか、客席をシラケさせないことに
必死だったんでしょう。
- 20 :
- 橘ノ圓師匠の、芸と風格のギャップが面白い。
ぱぴぷの師匠にも言えることだけど。
ここらが芸協の真骨頂。
- 21 :
- 円さんの「鹿政談」。
本編5分ほどってのも驚きだが、
マクラで「ホントは奈良に町奉行はいなかった。お裁きは京都所司代でやってた」
って歴史の根底を揺るがすような爆弾発言してたけど、それって事実なのかなぁ?
歴史詳しい方教えて!
- 22 :
- >>18
芸協の49年真打昇進組は、若馬、圓輔、枝助、文生、の各師かな?
若馬師も早死に、文生師は協会へ。
圓輔師だけか、頑張ってるのは・・・。
圓輔師の同輩、直近の先輩は、なぜか死んでるか、患ってるか、実質隠居。
扇枝、圓太、栄橋、遊朝。
圓輔師、同僚の寿命を奪って長命か!
- 23 :
- 芸協の春雨や雷蔵の月例会「雷蔵八百夜」が今月300回を迎えるらしい。
ときどき今輔のネタなどやったようだが、本籍は古典だろうね。
- 24 :
- >>23
すごいよね300回。一度は覗いてみたい会なんだけど、日本橋遠くて。
今は当たらないけど、以前今輔の「おばあさん物」にチャレンジしたり、
古典の人物を婆さんに置き換えたりしたネタ演ってたね。
「小言念仏」の主人公を婆さんにして「小言題目」。これは痛かった。
雷蔵は色気に欠けるけど腕があるんだから、古典をガチでやってていいんだと思うよ。
いつだったか新宿主任で聴いた「花見の仇討」逸品だった。
- 25 :
- 芸協をくさす、というか鼻も引っ掛けない評論家が多い中で、珍しく好意的な評論です。
http://www.joqr.net/blog/rakugonokura/archives/2008/05/post_91.html
- 26 :
- 今夜は久しぶりに末広へ参戦。主任は栄馬、仲入りが圓輔。
でも終演までは居られないだろうな。
- 27 :
- 仲入りまでいたけど、金遊「高砂や」が光った。
あの人、あんなに表情豊かだったんだ!
で、スタイルは柳家。
- 28 :
- 六代目柳橋先生「夢金」は、圓生、金馬よりいいかも
侍の語り口が渋くていい
- 29 :
- 桂 歌春さんが好きですね。
あの、独特の雰囲気がいいですね。
- 30 :
- 歌春は古典派じゃねーだろ。
古典もやる派。
寄席では漫談やるほうが多い。
- 31 :
- 笑遊、金遊が評判いい様だが。
- 32 :
- 笑遊は典型的なドサ芸。
金遊はいいね。
むろん好き好きだが。
- 33 :
- 30さん
なるほど、「古典もやる派」か・・・。
私は結構古典を聞いていますもので・・・。
でもたしかに「古典もやる派」という言い方は
そのとうりかもしれませんね。
- 34 :
- 歌春の最近をしらないが、
以前はまくらで少々笑いをとるが、
噺にはいるとてんで受けない、
どっちらけってパターンだったけどな
若くて顔と名前が売れると良くないっていう典型だろうと思ったが、
近ごろはマシになったのか・・・
- 35 :
- 34さん
え? 本当ですか? 知らなかった・・・。
なにしろ芸協通いを始めて3年ほどなので以前のことは知りませんでした。
有難う御座います。 良い話を知ることができました。
- 36 :
- 歌春師は、「看板のピン」の兄貴分がよい。
- 37 :
- 看板のピン は、先日、池袋で聴きました。
先ほど発売された小さんのCDより好きですね。
あの人の噺の流れが、なんとも心地よいですね。
- 38 :
- >>28 「あいすま〜ん!」 こんにゃく問答が好き。 この人も一種の歌なんだよなぁ。
- 39 :
- 小柳枝師大好き
特に、女性の演じ方
- 40 :
- わたしも金遊さん大好きです。
淡々としながらもなんか人間くささがあって。
- 41 :
- ある意味、落協よりもずっと昔ながらの落語の味わいが受け継がれてると思う。
ごく一部だけど。
- 42 :
- 左圓馬
- 43 :
- 栄馬はときどきすっぱい匂いがする
- 44 :
- 芸協の噺家は「個性なき個性」とでも言おうか、みんな、「紳士たれ」みたいな妙な縛りがなくて好き。
また、寄席にハマルと芸協に行き着くと思う。勝手な意見だけど。
俺は圓輔のさりげなく、それでいてテクニカルな芸が大好き。
あと、ネタの広さで蝠丸。
- 45 :
- 南なんもいいね。
唯一無二な存在感。
- 46 :
- >>45
落協ではありえないタイプ。道灌。
また、様々なネタの持ち弾を持っているみたい。
- 47 :
- なんかこのスレ、
一人が書き込んでない?
- 48 :
- 芸協の寄席を見ると、いつも老いについて考えさせられてしまう。
日本橋定席は若手中心だけど、広小路亭なんて観客も演者も日によっては
老人ばかり・・・。
- 49 :
- >>47
それはないよ。少なくも南なんを挙げたのは俺じゃない。
- 50 :
- 南なん書いたのはわたしです
過疎スレであることは否めませんが、多分何人か書いてますよ。
まあ楽しく会話できりゃいいじゃないですか!
- 51 :
- 円遊って最近眼鏡なしが基本なのかな?
ガキの頃丸眼鏡の若円遊、TVでよく見た。
あの人、ネタ多いよね。広小路で「不孝者」なんか聴いたなぁ。
- 52 :
- >>51
マクラは丸眼鏡かけて、古典の時は外して着物の袖に入れますな。
- 53 :
- >>52
噺家じゃないけど、松鯉センセイもマクラで眼鏡はずすね。
やっぱりプロは、客席の模様を確かめないとネタに入れないのかな?
- 54 :
- 平治さんと協会の権さまのイメージがかぶります
- 55 :
- 円遊はドッキリカメラで観たな
- 56 :
- >>55
故・栄橋も確かひっかかったような・・・?_
総理府だか提供の広報番組や、芸能人相撲大会など、マスコミの露出は多かったと思う。
- 57 :
- >>47なんかこのスレ、 一人が書き込んでない?
数人だとは思うけど。
でも芸協に愛を注ぐ人の趣向や意見は似通っているのでは?と思う。
- 58 :
- 芸協を好きな人の方が、
なんとなく、やさしい感じがするよ。
- 59 :
- 芸協、好きなんだけど、客いじりや常連いじりがやたら多いのが嫌。
- 60 :
- >>59
自分がいじられないからひがんでんの?
- 61 :
- 落協に比べて、良く言えば気取らない、悪く言えば田舎臭い。
- 62 :
- >>59
噺家と客がナァナァっぽい雰囲気は確かにあるね。
厳しい意見を言ってくれる客は少なそう。
- 63 :
- あるか、そんな雰囲気。
厳しかろうが、優しかろうが、
大きなお寺だ。
- 64 :
- マイナーB級アイドル&コアなファンの集いに似てると思う時はある。
落協とも立川流とも違う独特の空気。
- 65 :
- 俺は伸治の文治師匠が大好きだった。
- 66 :
- 「落協」と「たちかわながれ」の追っかけの客のほうが、気持ち悪いわな。
- 67 :
- 明日から末広亭は蝠丸師が夜主任ですな。
時節柄、怪談噺なんかが聞けるかもしれない。
- 68 :
- >>61
怪談ではないけど「田能久」「死神」なんかニンに合っていてナイス。
- 69 :
- ↑
>>67の間違い。訂正をば。
- 70 :
- ニンって仁なの?任なの?どっち?
- 71 :
- 蝠丸師のお化けが出てくる話、
いいよね!
- 72 :
- >>70
>>68の書き方なら、「仁」の意味にとる方がいいと思うね。
- 73 :
- 「幽霊タクシー」とかもやるかもね>蝠丸
しかし圓雀とか歌丸とか痩せすぎて、高座で照明が当たったとき、
頭蓋骨にシワだらけの皮膚が張り付いているようで、その姿こそが怪談のよう。
- 74 :
- 末廣亭、昨日行きました。
蝠丸さんは仙台高尾のはなしをしていました。
- 75 :
- 今日は田能久のはなしをしていました。
- 76 :
- なんかよそでも聞いたぞ
- 77 :
- 円雀さんの痩せ方、尋常じゃない感じ。
以前は色白でふっくらした顔だったけど、変色してるし・・・。
肝臓か?心配至極。
- 78 :
- 円雀師はそれでも寄席に出てくるからね。
最近見ない柳桜師の消息を知りたいなあ。
- 79 :
- >>78
協会のHP見たら、6月下席浅草に出るね。
- 80 :
- >>79
うわ!ほんとだ!
一年以上ぶりの寄席じゃないかな?
見に行けるかわからないけど、元気なことがわかってよかった!
情報サンクス!
- 81 :
- 柳桜師って知らなかったんですけど、
ググると凄い人みたいですね。。。
- 82 :
- >>81
柳桜師、二つ目時分に、複数回NHKの新人コンクールに出ていた力量の持ち主ですね。
病気に負けないで欲しいです。
今日は日本橋で伝枝師の会にいきました。
「辻占」「蒟蒻問答」でした。
名は体を表すのとおり至って伝法な口調。
伝枝師、買いだと思います。
- 83 :
- 伝枝乙
- 84 :
- 円雀の痩せ様&栄馬の太り様・・・。
- 85 :
- 南なんと笑遊みたいなふわふわした
のが好き。
平治はがた治の頃とてつもない化け物が
出てきたと期待したけど落ち着いちゃったね。
- 86 :
- いまは宮治が妙に気になる。
ち太郎も前座時代に師匠連より笑いをとっていた時期があったが、
宮治の愛嬌は得難いものがあるかと。
華があるけど巧くならない鯉斗とか、そこそこ巧いけど硬い雷太とか、
もう少し場数を踏ませれば伸びそうな若手も揃っていると思うのだが。
- 87 :
- まぁ若いのはちょっと見ないと「お!?」と変わることもあるしね
- 88 :
- 若いのって言えば、花助もいいセンスしてると思う。
夢吉も芯からはなし好きって感じ。笛も上手いし・・・。
円満はトオスケがどうも・・・。天狗連で覚えたネタ演ってるし。
>>86
硬い雷太とか
お師匠さんがそうだからね。
- 89 :
- >>88
花助を評価しているのか。
いいところをみてるね。
あの子はいいね。
- 90 :
- 鯉橋と小蝠が好き。地味だけど、年と共にじっくりいい味出てきそう。
- 91 :
- 地味にスレが伸びてる・・・少ない人数で回してるにしても、
皆さん芸協について語りたいんだね。
自分は遊馬が好きで、特に侍が出てくる噺なんかだと良いと思うんだが、
機転が利くタイプじゃないし、女性人気は出ないだろうな。
最近鹿の子を見てると、実は落協、芸協合わせた女性真打の中では
一番受け入れやすい芸風かもと思う。
- 92 :
- いままで誰にも言えなかったんですが、
円馬師のことが好きです!
代演で出てきたりするとドキドキする。
- 93 :
- >>91
遊馬、いいねぇ。若手では相当できる方だね。
ただ、客の笑いが薄いときなど、無理に笑わせようとして、
赤ちゃん言葉のようになることがある。あれが、玉に瑕か。
遊馬には、表面的な笑いを求めてこざかしいことをするのではなく、
もっと堂々と王道を目指して欲しいね。その器だと思うけどな。
- 94 :
- 小遊三門下では遊之介の飄々とした味わいもいい。
鰻の幇間のボヤキは秀逸。
>>91
地味にスレが伸びてる・・・少ない人数で回してるにしても、
皆さん芸協について語りたいんだね。
そこがまさに芸協ですよ^^。
- 95 :
- 既出かもですが、円輔師匠にぞっこんです。
HPによれば昭和7年生まれで79歳。
口跡も声量も、衰えが私には見えません。
八代目柳枝師匠のような、昔ながらの「へりくだり系」芸人だと思います。
黒門町系の「夢の酒」「悋気の火の玉」「厩火事」「寝床」「船徳」によく当たります。
「三枚起請」「辻占」「品川心中」なども艶があります。
地味ながら「これぞ癒し系古典落語」といった風情。
まちがってもドヤ顔はしません。役員になっても不思議はないのですが・・・。
彦六師匠や大阪の円都師匠の現役記録を更新して欲しいです。
- 96 :
- 圓馬師匠、みるとせんとくんを思い出してしまう。
いいよね
- 97 :
- 八代目柳橋、襲名してからグッと伸びた気がする。
- 98 :
- >>96
圓馬さんは噺にどこか最低1つ工夫があって、結構!
- 99 :
- >>54
平治さんと協会の権さまのイメージがかぶります
こないだ久々に「平林」を聴きましたが昔と演出が随分変わりましたね。
私も権さんを感じました。
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