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2011年10月1期懐かし邦画【若い時から】加藤嘉【おじいさん】 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

【若い時から】加藤嘉【おじいさん】


1 :04/02/22 〜 最終レス :11/10/18
「ふるさと」が一番好き。あと砂の器の巡礼お父さんもよかった。
弱輩の私に、この偉大な傍役のこぼれ話しなど、聞かせて下さいまし。

2 :
印象的だったのは「死闘の伝説」(木下恵介監督)での名演技。

3 :
億万長者のコッテリ演技もなかなか。

4 :
ちょっとだけだけど「闇の狩人」に出てる。
原田芳雄のお父さん役で。

5 :
大河内教授はやっぱり加藤さん

6 :
連続でごめん。
三国連太郎の「にっぽん泥棒物語」にも正義の弁護団 団長役で出てます。

7 :
あ、こんなにたくさんレスが!とてもうれしい。
今放映中の砂の器のお父さんは原田芳雄さんで、もしかすると
「闇の狩人」つながりかな?なんて思いました。
大河内先生、いったい何歳なの?もしかしてとっくに退官では?なんて
野暮なことは言いっこ無しで。
山本學演じる里美が浪速医大を去ったあと、あのお固い加藤嘉がアパートを訪ねて来て
就職先を心からうれしそうに斡旋するくだりは原作にないエピソードで、ホントに感動したです。
確か、私生活では山田五十鈴さんと結婚されていたのでしたっけ?
意外ともてたのかしらw

8 :
「中央流砂」「必仕掛人」怖い役やるとめっちゃ怖い!
あと、写真集あったよね『ぼくのおじいいちゃんの顔』だったなか?

9 :
善人も悪人もうまい!
今井正の「米」に出たときの貧乏な半農半漁のうちの親父が思い出されます。
共演した娘役(!)の女優さんと結婚したのは有名です。
私生活ではすごくセクシーだったのでは?
戦後すぐに活躍しだした俳優によくいますが、思想的には左翼だったらしいですね。
硬骨漢、好々爺、悪代官、貧乏人の役など多彩でしたね。

10 :
> 私生活では山田五十鈴さんと結婚されていた
えっマジですか?しらなかったあ・・・。
この方は精神的に強そうな気がする。目つきが結構濃いから
悪役にも向いているし・・・。たしか「怪人二十面相」かなにかを
やっていませんでした?
「必」では悪役系の人が悪役やるより恐かったですよね。
といいつつ「砂の器」ではもらい泣き。(w

11 :
「ふるさと」が海外で公開された当時、外国の映画関係者が
「あれは素人の老人を起用したのだね」と思いこんだという逸話が残ってる。
私ら日本人でも思わず錯覚してしまうほどの演技だよね。・・・・・演技だよねぇ・・・?

12 :
「ふるさと」の加藤嘉の演技ははたして演技なのか?
あのいつにも増してかん高い声、もはや瞬目することの叶わない、ビー玉のような目w。
自分はこの映画、初めて日曜映画劇場の特別企画で見た晩、悲しくて泣けてしまいました。
ダムに沈む村で青春を送ったお父さんの若かりし頃の役が篠田三郎、許嫁が岡田奈々、
いじわるw息子が南田洋子の旦那だよね。子役も確か上手だった。
んで、ラストであの歌が流れて後は滂沱の涙。

13 :
普通の役者は役者であるだけに体力がある(体力あるから役者であり続けられる)
逆にそれが足かせになって60〜80歳になって老人役を演じても妙に精力的な爺ぃになってしまう。
ボケ老人をやろうが寝たきり老人をやろうが、演じてるって匂いがする。
この加藤嘉は違う。枯れてる。枯れてるだけじゃなく弱ってる(衰弱してる)
枯れて弱ってて、それでも生き続けてる。
ハンセン病のお遍路を演じようが釣りキチのボケ老人を演じようが
押し込み夜盗のお頭を演じようが院政を敷く政治家を演じようが
嫁に手を出す旧家の当主を演じようが、みんな枯れてるんだ。
究極の純日本・爺ぃ役者だな。

14 :
東映で作られた少年探偵団の“怪人二十面相”が加藤さんらしいですが、
誰か観た人いませんか?

15 :
もうずっとビデオ化されてないのでは。
悪役の加藤嘉、みたいなぁ。マジ怖そう。

16 :
「獅子の時代」ですな

17 :
「仕事人」の悪役では角兵衛獅子の子供たちの親方だった。
角兵衛獅子は被差別者で各地を放浪してたから、らい病の「砂の器」と通ずるものが
ある。

18 :
>>11
あまりに自然な演技なので役者だと思わなかったわけだね。
若い頃を篠田三郎がやってるのは泣けるね。
>>16
ほんと救われない役だったなあ。
青森の下北に行かされて、自害して果てるんだよね。

19 :
>>14
「かぶと虫の妖奇」「鉄塔の怪人」の二部作ですな。
ビデオになってます。
先行する「妖怪博士」「二十面相の悪魔」の南原宏治(当時は伸二)の若々しい
二十面相に比べると、また違った味があります。
加藤さんの二十面相は素顔が非常に若作りしていて(つまりふだんが変装で)
それが変装して(実はメークを解いて)薄汚い爺さんとか大学の老教授とかに扮すると
実にはまるのでした。
ただ明智探偵との対決となるとちょっと辛い。
明智役の岡田英次がおそろしく冷血な感じがするせいもあって
「お年寄りを大切にしよう」と思わず画面に叫びたくなるのでした。

20 :
「白い巨塔」の大河内教授カコイイ!
まさに信念の人って感じ

21 :
意外とプレイボーイなんだよね
最後の奥さんは望月優子の妹さんだっけ?
ひと回り以上年下の綺麗な奥さんで結婚した時は驚いた
とウチの母さんが言っていた

22 :
>21
 山田五十鈴とも付き合って、思想転向させたらしいよ。
老け役とつぶらな瞳で競演女優のハートをがっちりつかんだらしい。
奥さんは3回りも下だったとか。

23 :
幼気な(いたいけな)老人の皮をかぶったスケコマシ・・・・・

24 :
役者ってのはそのぐらいじゃないとな(w

25 :
「武士道残酷物語」の舌なめづりする嘉ちゃんはいけてる!

26 :
>>25
そうですよね、思い出しました!これは本当にコワくてエグい!

27 :
「金環蝕」の検事総長。
腐った政治を追認するとも、法の正義を貫くとも得体の知れない凄み。
たった一シーンなのに印象に残る。
あと「不毛地帯」の源田実をモデルにした役で、札束を受け渡しするショットが
本人からの抗議でカットされたのを思い出した。
パンフの人物相関図にまでスタンプが押されて抹消されていた。
なのに予告編では残っていたという。

28 :
ずっと『 かとう か 』と言う名前だと思ってたおいらはってよしですか。
ちなみにおっかさんがずっとそう呼んでたw。

29 :
砂の器では連れてる子供が孫にしか見えなかったモナ。

30 :
>28
あまりにも似たエピソードなので思わず声を上げそうになりました。
うちの父親は、テレビに「加藤武」が出てくる度に
「かとう ぶ、かとう ぶ」と何度も繰り返していました。
それを横目で見ていた幼いオレは、当然ながら
興奮して口から白い粉を吹き出す刑事のおじさんを見る度に
「あ、かとう ぶ だ!」となんか嬉しくなっていたのでした。
加藤嘉のスレなのに、加藤武の話してスマソ。
一応、加藤つながりってことで許してね。
許してくれない人は
大河内教授が札束を蹴り飛ばして「帰れ!」と叫ぶように
罵倒してくだちい。

31 :
>>30
夜中にワラかしてくれてサンクス
俺も萩原流行を「りゅうこう」と長年呼び続けていたし
高知東急(現、東生)を疑いもせず「とうきゅう」と呼び続けていた。
加勢大周は「まさか、カセタイシュウなんて読まないよな・・・」と
わざとバリアを張っていたが、その通りだったので力が抜けた。
丹古母鬼馬二に至っては全く読み方の手掛かりさえ掴めず、
心の中からさえ存在を抹しようと何十年も苦心し続けていたんだよ。
(丹古母さん、ごめんなさい、ごめんなさい・・・)
ただし心の中で呼んでいただけなので恥はかかずに済んでいる。
無口な性格で良かったと思えた、数少ない事例だ。

32 :
まあ、自分も
岸田森(きしだもり)
大滝秀治(おおたきしゅうじ)
だと思ってたけどね・・・・。
関係無くてスンマソ

33 :
寺田農もかなり罪作りだよな。。。

34 :
>>29
あの時千代吉は、たしか36歳。既に容姿が変貌していたとしても、
秀夫は孫に見えた。

35 :
それでいて加藤剛は「かとうつよし」じゃなくて「かとうごう」
なんだからややこしい。

36 :
映画版「白い巨塔」で初めて大河内教授を演じた時は53歳

37 :
ごめ〜ん、スレ違いで申し訳ないが
大滝秀治(おおたきしゅうじ)、萩原流行(はぎわらりゅうこう)、
丹古母鬼馬二(たこもき うまじ)って
本当はどう読むのですか?おねがいします。

38 :
http://www.google.com/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E5%A4%A7%E6%BB%9D%E7%A7%80%E6%B2%BB%E3%80%80%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%9F%E3%81%8D&lr=
http://www.google.com/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E8%90%A9%E5%8E%9F%E6%B5%81%E8%A1%8C%E3%80%80%E3%81%AF%E3%81%8E%E3%82%8F%E3%82%89&lr=
丹古母鬼馬二(たんこぼ きばじ)

39 :
土屋嘉男のヨシでしょ。

40 :
石井輝男「猟奇女犯罪史」では、阿部定の相手をする老紳士ですね。

41 :
全然関係ないですが立花藤兵衛こと小林昭二は(こばやし あきじ)だったりします。
ホントに関係なくてごめんちい。

42 :
写真集『ぼくのおじいちゃんのかお』もう売ってないのかな?

43 :
>42
検索してみたら、最近なんか再発した模様

44 :
よく巷で『二大かっこいいおじいちゃん』として笠智衆と共に並び称されてますよね(?)。
どっちが粋なおじいちゃんかな

45 :
>>44
並び称されてはいないと思うが

46 :
笠智衆さんは味わい深い飄々とした老人役が親しまれ我々日本人の心に刻み込まれた
「ウチのおじいちゃん」です(死んでも現役!!)
加藤嘉さんは「ウチん中はもちろん隣近所にもいるおじいちゃん」ですね。
そのあまりにも普通の老人老人した風貌と演技のため存在を忘れ去られがちな俳優ですが
出演作品を観る度にその圧倒的な存在感に驚かされる不思議な俳優でもあります。

47 :
加藤嘉が「ウチん中はもちろん隣近所にもいるおじいちゃん」
だったらチト恐いのだが・・・

48 :
加藤さんは「おじいちゃん」というより「頑固爺」ってイメージがあるな。

49 :
宇野重吉

50 :
>47 チト怖い
 同意。よくみると目が爛々として笠さんのように枯れていない。
砂の器 は泣かされたけど、少しオーバーでしょうか。

51 :
戦争体験者がどんどん減っていき、
ああいう老人役者はもう現れなくなるんでしょうなあ。
特撮板でよく語られるが、ウルトラシリーズの地球防衛軍の上層部は
藤田進さんだから重みがあったんだよね(大根だけど)
励ますにしろ叱るにしろ有無を言わせぬ怖さがあった。
最近のウルトラとかライダーを見てられないのは
全体を締める威厳のあるお爺ちゃん役者がいないせいかと。
水戸黄門もそうだもんねー。

52 :
「笠智衆VS宇野重吉VS加藤嘉!!三大老人南海の大決戦!!人類は生き残れるか!?」

53 :
↑なんか、なにかのスレタイみたいだw

54 :
大滝秀治

55 :
もしも近い将来、一家に一台人間型おじいさんアンドロイドロボットが
つくられるとしたら、未来の人はプロトタイプとして笠智衆か、加藤嘉のいずれかに
似せて作られるのであろうぞ、みなの衆。
               なんかよくわかンなくてごみんなさい。

56 :
>プロトタイプとして笠智衆か、加藤嘉のいずれかに
信欣三タイプもおねがいします

57 :
>プロトタイプとして笠智衆か、加藤嘉のいずれかに
麿 赤児もおねがいします。

58 :
>プロトタイプとして笠智衆か、加藤嘉のいずれかに
この際、左卜全もお願いします。

59 :
↑ やめてけれ・・・・・・

60 :
ついでに、
沢村いき夫もお願いします

61 :
志村喬タイプもつくってくだされ。

62 :
藤原釜足なんかもいいんでねえの。

63 :
高堂国典も。

64 :
フィギュアみたい・・・

65 :
『日本の爺百選』レジン製組み立てキット、原型製作:ヤットコ
パーツの破損・欠損につきましては本社サポートセンターまでお問い合わせください
なお、加藤嘉(レジン製1/8サイズ)はモデルをされた加藤嘉さんが歯を全部抜かれた後に型を取ったもので
はじめからパーツが存在しませんのでご了承ください

66 :
名優とは思うけど、ちょっと汚っぽいというか、垢っぽく薄汚れたイメージが
する。お風呂ちゃんと入ってます?みたいな。
八つ墓村の冒頭で死んじゃう場面で、口からごぼぼ!ってなにか茶褐色の液体を
大量に吐き出すカットはなかなか壮絶。思わず合掌。

67 :
「真昼の暗黒」の捏造刑事もイヤらしかったな

68 :
>>65
しょ、しょんなもの、知らねぇー。あぁーーーーーーーっ(号泣)

69 :
>>68
俺も知らん・・・・・が、フィギア化しようと思う(お遍路親子でね)

70 :
20代の加藤嘉さんを拝見できる戦前の映画ってないんでしょうかね。
キネ旬DBでも日本映画データベース見ても嘉さん出演作は戦後しか出て
こないんですよね・・・。

71 :
>>68-69
不謹慎にもほどがあるぞ、お前ら!!

72 :
加藤嘉の若い頃の画像ってないすか?
ホント、若い時分(戦後)からおじいちゃんでしたもんね。

73 :
>>71
マジレスしないでw
2チャンネラーだから漏れはいいと思うぞ

74 :
最初この人の演技見た時、棒読みで大根っぽく感じた。

75 :
台詞回しが独特ですよね。

76 :
>>74
>>75
晩年の話か?
若くてバリバリのころ?

77 :
>>70
キネ旬「日本映画俳優全集・男優編」によると
1941年に南旺映画「流旅の人々」に映画初出演とある。
当時,28歳ぐらい。役名やビデオ化等,詳細については私には不明。
その後,水谷八重子の相手役の二枚目を演じていたが,
43年12月に徴兵される。
なお,新劇の初舞台(当時23歳)で早くも「峠の茶屋の親父」
という老け役を演じ,その後も新築地の舞台で度々老け役を演じて
いたらしい。

78 :
>77
ありがとうございます。
水谷八重子さん相手の二枚目役・・・想像がつきません・・・。
「流旅の人々」どこかで上映されるといいなぁ。
ちなみに今日「落第はしたけれど」をBSで放映していましたが、
若い頃の笠智衆さん、けっこうハンサムでした。

79 :
>>70さんへ
補筆しておきます。水谷さんの相手役は舞台でのことで,映画に関する
記述ではありませんでした。
戦後の最初の映画出演は'48年松竹「わが生涯のかがやける日」という
ことです。私は観てるんだけど,年相応の役だったか老け役だったかは
記憶にありません。名作ですので,また,いつか確認してください。

80 :
(ちょいネタばれ)
あの名作の、あの場面。
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”〜!!」
の場面って泣けるか、おもいっきり笑ってしまうか紙一重なところが怖い。
でもやっぱ上手すぎるわ、この人。

81 :
かとうよしは「中央流砂」の悪玉
「きんかんしょく」の検事総長
「白い巨頭」の大河内
それから二十面相

82 :
必仕掛人の拳法の達人

83 :
清張作品
  「点と線」 「ゼロの焦点」 「砂の器」

84 :
ぼくのおじいちゃんのかおを購入!
見てるとこちらも思わず顔がほころんでしまうよ

85 :
「砂の器」の親子巡礼は
ど〜〜みても孫とじいちゃんなんだよな〜
でも泣ける・゚・(ノД`)・゚・。エグエグ・・・
かゆすすってるシーン萌え

86 :
眠狂四郎 勝負
・・・・・名作です。この時も爺。最後まで爺。パーフェクト!

87 :
ごめんなさい。嘉って何て読むの?

88 :
>>87
「よし」。
『仇討』のエラソーなじっさまもすげぇよかった。

89 :
浜村純って何て読むんですか?

90 :
>89
はまむらじゅん
大阪で有名な司会者と一緒。

91 :
それは浜村淳

92 :
「砂の器」では緒方拳に助けられ
「復讐するは我にあり」ではされた
何か因縁のある加藤嘉。

93 :
『アフリカの鳥』まだ出てないね。
文部省推薦か何かの子供向け啓発映画だったと思うけど
主人公の友達のじいちゃんで歩行のリハビリをする役だった。

94 :
残念!その当時「アサン・テサーナ」とどっちを体育館の映画教室でかけるか、
職員室で意見が二分されたのでした。絶対そっちにすべきだったと。

95 :
「砂の器」では、養護施設で息子「和賀英良」の写真を見て号泣するが
真迫の演技だった。もらい泣きした。
その後、子役は今はどうしているのかな?

96 :
そ、そんなしとしらねぇー

97 :
>>96に座布団10枚

98 :
>>94
惜しいことしましたね。
私は小3で親に連れられて観にいきましたが
じいちゃんの存在感が強く印象に残っています。
映画の中では,気の強い嫁に言いたいことも言えずに
おずおず生きてる舅といった感じでしたが,ここぞという
ところで一喝するかっこいい役柄でした

99 :
「傷だらけの山河」の建設反対団体のひとり、なぜか盲目役で出てきて
お金もらって、にたーりする。喜劇役もできたぞと確信しました。

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