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2011年10月1期懐かし邦画【マジック】浦辺粂子【おばさん】
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【マジック】浦辺粂子【おばさん】
- 1 :04/04/16 〜 最終レス :11/09/14
- 名脇役、浦辺粂子についてのスレです。
1902年10月05日 静岡県生まれ
本名:木村くめ 沼津高等女学校卒
松旭天外一座に入り、根岸歌劇団浅草金竜館でのコーラスガールや浪華少女歌劇団をへて
映画女優になる。
日活に入社するが結婚で退社。離婚して復帰。
日活大争議で退社し入江プロを経て新興キネマ太秦撮影所に入る。
のち新興の大映吸収にともない大映所属。大映倒産後フリー
1989年10月26日 自宅で火傷を負い治療中東京医大病院で死去
浦辺粂子 フィルモグラフィー(日本映画データベースより)
ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0040350.htm
- 2 :
- 私は戦後の作品しか知りませんが、居酒屋の女将とか母・お手伝いの役が上手いですね。
女将役としては「早春」で息子に「ズロース見えてるよ」って言われて「いやらしい子だねぇ」って
いいながらズロースを上げる場面が好きです。
「東京暮色」でのオープニングも良かった。
「切られ与三郎」での雷蔵の婆やとか、「私は二歳」でのお婆ちゃん役も印象的です。
戦前は美人女優だったんですか?
- 3 :
- 死因は横山光輝と一緒。
- 4 :
- 待ってましたァー!
ドラマ「悪魔のようなあいつ」での若山富三郎との掛け合いが好き。
- 5 :
- 学生下宿経営してたそうだ。
苦学東大生など、金とらずに。
(交代に夜のお勤めアリだとしたら、まさに未亡人下宿の世界)
後に大企業のトップに登り詰めた人も多かったらしい。
世話になったくせに葬儀には、殆ど誰もこなかった、と清川ママも怒ってたね。
- 6 :
- 浦辺粂子は死の直前まで現役を貫いたが、
通夜の弔問客は100人にも満たなかった。
遺骨の引き取り手もなく、生家の菩提寺である
静岡県沼津市の常照寺に「大優院映照妙寿大姉」
として眠っている。
桑原稲敏「往生際の達人」
- 7 :
- >>2
結婚後すぐ離婚して復帰し、溝口の薦めで老け役に。
http://www1.odn.ne.jp/~ccf10780/new_page_10.htm
- 8 :
- 日本芸能史の縮図と言っていい芸歴
映画女優・浦辺粂子が1989年(平成元年)、全身大火傷で死去した。87歳。
http://www.hochi.co.jp/html/whatday/what/10/1026.htm
- 9 :
- 「清作の妻」のスチールを見ると、はじめは若い頃の岡田茉莉子の雰囲気でしたな。
晩年は、鶴太郎のモノマネで、ヘンな意味で有名になっていたなぁ
- 10 :
- 横山さんといい・・・。
火事って怖いな。
御冥福をお祈りします。
- 11 :
- 昭和35年生まれの俺には子供の頃からばあちゃん役の人だったが、
週刊誌で若い頃の写真見てビックリすげえ美人なんだもん。
- 12 :
- ひょうきん族
加納典明(カメラ構えて)
「おら、おら、もっとらになりな!どの男が一番良かったんだ?おい?」
鶴太郎(浦辺粂子)
「(悩ましく悶えつつ)たたたた田谷力三サンでちゅ、、ヨーーーーー」
当時笑ったが、今にして思えば失礼なネタだね。
縁起かついで、生涯大根喰わなかったってこの人だっけ?
- 13 :
- ごはんだよ、ごはんごはん。
↑これ、小津作品で二回やってるね。
- 14 :
- 「ごはんごはん」はアドリブじゃないだろうか。(小津だけど…)
「早くおしよ、早く早く」とか良く言うので。
- 15 :
- 幸福の科学の作家も同じ死に方したよね?
- 16 :
- 「駆逐艦雪風」での長門勇扮する主人公の母親役が印象に残ってますが
- 17 :
- 「稲妻」は完璧に主役を喰ってました。
最高傑作だとおもいます。
- 18 :
- 高峰秀子の下宿に押し掛けてきて、
泣きながら嘆くところ可愛いよな。
- 19 :
- 黒澤映画でさえいつもと同じキャラで笑えた
- 20 :
- winkの相田翔子が、浦辺粂子の物真似得意だって言ってたよ。
- 21 :
- 燃えろ、いい女!燃えろ、粂子!
- 22 :
- 【雁】でエライもんが写ってます。
- 23 :
- 溝口小津成瀬黒澤作品に出演している。
- 24 :
- >22
夫の東野英治郎が、愛想をつかして外に愛人作るくらいですから
- 25 :
- 片岡鶴太郎や小堺一機は通夜に参列したのだろうか。
最後が可哀想だったよね。
燃えながら家の外に飛び出したらしい。
- 26 :
- 溝口健二が『楊貴妃』で入江たか子を降板させた時、
他の組の撮影現場からわざわざ怒りに行ったそうですね。
そんなことしちゃ入江さんの俳優生命終わりだって。
- 27 :
- 【荷車の歌】でエライもんが写ってます。
夫の三國連太郎が、愛想をつかして外に愛人作るくらいですから
・・・因果はめぐる。
- 28 :
- >>26
離婚後、溝口に使って貰ったんだよね。浦辺は。
- 29 :
- >>28
『ある映画監督の生涯』の本の方では、
浦辺粂子は色々面白いこと語ってますね。
- 30 :
- 溝口監督と入魂とはすごいな
- 31 :
- 競輪狂だった。
半端じゃなかったらしい。
- 32 :
- >30
にゅうこん?って思ったけど、じっこんって読むのね
- 33 :
- なんせ銀座カンカン娘の頃から婆さん役だもんねえ。
まあその頃は中年女の灰汁が残ってるけれど。
他に
この広い空のどこかに、結婚相談、どっこい生きてる
私は二歳、荷車の歌、恋と金、稲妻、雁、駐在所日記
などなどありました。
- 34 :
- >>33
先日スカパーで放映された『虹男』(昭和24年)を観て、そこでも
婆さん役だったのですが、「若い!」と思ってしまいました(笑)。
- 35 :
- 「浮草」での旅回りの一座のオバサン役。
これといった見せ場はないが、あの存在感。
暮らしに疲れた感じがなんとも言えず良かった。
- 36 :
- >35
芝居の宣伝に町を回り、小屋に帰ってきて「よっこらしょ」と座るシーンが良かったですね
あと、一座解散の場面で「オバハン、派手にやってや」と言われて三味線を弾くのも
哀愁があった。
- 37 :
- 北林谷栄スレッドはここですか?
- 38 :
- バックル・バックル
- 39 :
- >>38
う〜〜〜〜ん
明音楽器だから・・・ニッポン無責任野郎?
- 40 :
- ストッピ!
- 41 :
- 「乱れる」での温泉場の女将、印象的でした。
加山雄三が愚痴の相手に選ぶのも納得
- 42 :
- 離婚の原因がバクチで家をスったから、というのが凄い。
TVで「人生バクチでしょ!」とサラリといっていた。
「愛と死を見つめて」では、創価学会員の婆さんの役だった。
「私は二才」のラスト、お月さまになったおばあちゃん、ジョルジュ・メリエスと同じ合成でニコリと笑う顔はちょっと不気味だった。
あと、映画じゃないけれど、ドラマ「気になる嫁さん」の婆やさんもお気に入り。
友達の実家が浦辺さんのすぐご近所。よく回覧板を届けにきたって。
鶴太郎は葬儀来てたようだね。「おい、鶴! あたしゃ、〜ですよ〜なんて言わないんだから」
と怒られた話をしんみりと語ってた。
- 43 :
- 大林宣彦の「おかしなふたり」のラスト、
列車内で隣席の竹内力(!)の肩にもたれて実に幸福そうな顔して眠りこんでます。
- 44 :
- >>5-6
晩年もTVでも人気があったのにね。晩年の印象があるので、往年の映画でマジメに
役者をしているのを見ると、可笑しくて仕方が無かった。。。
- 45 :
- 俺も下宿したかったなあ。
- 46 :
- >45
夜のお勤め志願ですか?
- 47 :
- 邦画界が今よりずっと活気のあった頃、この人会社を問わず目茶苦茶老け役
で出てるね、巨匠キラーだし。
演技してるようにみえない演技がスゴイわ、真似できない。
- 48 :
- >>47
自然な演技だよね。
- 49 :
- 老けは>>7。
結婚前は浅草六区の映画館が全部浦辺粂子主演の映画だったこともあるらしい。
- 50 :
- 「早春」の浦辺は下町のおでん屋の女将さんがはまっていたね、たまに
帰ってくる子どもを作らない娘の淡島千影をさりげなく心配して見守る
演技がいい。
- 51 :
- >50
私は、ズロースが見えていると息子に指摘されて「いやらしい子だねぇ」って言うシーンが好きです
- 52 :
-
実況スレ 浦辺粂子 出演
NHKアーカイブス ◆ 人形劇たけくらべ 会津
http://live16.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1099220433/
- 53 :
- >>22
驚きでした。おばあさんのイメージがあるので、ああいう役もするんだなぁと。
- 54 :
- 「雁」での愚痴っぽい妻役は絶品
ありゃ、外に妾を囲っても無理ないわ
ちなみに、若尾文子版では本妻役は山岡久乃
- 55 :
- >ドラマ「気になる嫁さん」の婆やさんもお気に入り。
ある意味これが1番ポピュラーな気もするね
最近、誰も彼女の物真似しなくなったのがチト寂しい
- 56 :
- 「雁」って、妾の高峰秀子と同じ傘を持ってスレ違うやつ?
あれカッチョイイよな。ヒッチコックも顔負けだ。
世界中のヒッチコックファンに見せて廻りたい!
- 57 :
- 「あにいもうと」で京マチ子と森雅之の間にたってハラハラしてる
おかあちゃんの浦辺さんはすごくいい。
成瀬監督の演出のせいかいつもより京マチ子は控えめな演技していた。
その分、森のテンション高かったけどw
- 58 :
- >54
旦那の東野英二郎も大概嫌なやつだし、似合いの夫婦だな
- 59 :
- 勝新の「警視−K」にも出てたな。
- 60 :
- 「花の慕情」(58)では、いつもと違ってベタッとしてなくて、落ちついていて
感じの好い母役でした。
- 61 :
- >41
たしかに「乱れる」の女将、良かったなぁ
出番は少ないのにあんなに印象に残るなんて、さすが
- 62 :
- 私は歌手になりましたよ〜♪ とかってレコード出してませんでしたっけ?
- 63 :
- 粂子ですよ〜
- 64 :
- 稲妻の母親役がよい。フリーになれば良かったのに。
- 65 :
- フリーみたいなもんやろ。
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0040350.htm
東映任侠がないのが寂しいかな。
- 66 :
- >1
>浦辺粂子 フィルモグラフィー(日本映画データベースより)
>ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0040350.htm
「野菊のごとき君なりき」って何年だっけと見てみたら、無いでやんの‥をいをゐ
- 67 :
- 「清作の妻」ってどうだったんでしょうね。
若尾文子のものとはまた違った良さがあったはず。フィルム残ってるのかな?
- 68 :
- 「日本橋」でウェットな山本富士子に対して
同情するも、いたってドライに受け流していた母親役が良かった。
昔の母娘ってあんな関係だったのかな、と思った。
- 69 :
- >68
粋筋の女達だからではないでしょうか
- 70 :
- 昭和37年製作の
ニッポン無責任野郎という映画で
谷啓さんのお母さん役をやってました。
ギャグも飛ばしております。
実に面白いです。
- 71 :
- >64
溝口に縁があるから、大映専属だったんでしょうね。
でも、結構他社出演してるとおもうけど
- 72 :
- >>71
戦時中に、大本営命令で新興キネマと日活が
大映と強制合併されたためという理由も大きい。
製作配給を検閲管理しやすくするため。
- 73 :
- >>71
縁があるつーか、山田五十鈴に先立つ溝口のヒロインだわな。
ただ、フィルムが殆んど残ってないので、(映画については)語られない。
>>72
新興は溝口とと縁がある映画会社じゃない。
浦辺は、日活太秦の後、入江プロで「滝の白糸」、直後に新興で「祇園祭」、
つまり溝口常連って事ですわね。第一映画には行かなかったけどね。
戦後はフリー同然でしょう? 定宿が大映だったというだけで。
- 74 :
- >73
戦前の、美人女優時代の映像を見てみたいもんだ
戦後、若尾文子のやった「清作の妻」も、元祖は浦辺粂子なんですってね
- 75 :
- >74
美人女優時代、見てみたいなぁ
声はどうだったんだろ。 あ、当時は無声映画か
- 76 :
- 戦前の映画、「ジンギスカン」(←漢字の題名だった。)を見たこと
あるよ。
当然美人だけど声はおばあさんのときと似ていた。
ジンギスカンの母親役だったかな。
- 77 :
- タモリの物真似
- 78 :
- >77
粂子のマネといえば、鶴太郎だろう
- 79 :
- >78
カラフルなスカーフを頭に巻く
- 80 :
- 気になる嫁さん
- 81 :
- 10年以上前ですが、日テレの「スターマル秘あの場面」というスターの
懐かしの映像を見せる番組があって、その中でこの人の31歳当時の映像を
見たことがあります。1933年作品の「滝の白糸」という映画でのワンシーンで。
25歳当時の写真なんかも紹介していました。なかなかの美人でした。
私もこの人は、おちゃめなおばあちゃんっていう感じですごく印象深かったので、
亡くなった時はやはりショックでしたね。しかも焼死だなんて本当に気の毒です。
- 82 :
-
あたしはね、つるさんの物まねほどは、不気味じゃありませんよお
- 83 :
- >79
震える手でマジック
時々、タネが見えちゃう
- 84 :
- 「稲妻」での母親役が印象的
依頼心が強いと言うか、子供達を頼りきってる母親役がぴったりだった
- 85 :
- 小森のおばちゃまと間違えてる?
- 86 :
- ああ、懐かしいなあ、w
- 87 :
- >85
鶴太郎は、浦辺粂子も小森のオバチャマも両方やってましたよ
- 88 :
- 浦辺來未子ですよ。
- 89 :
- 「男はつらいよ 純情詩集」で
京マチ子とのツーショットにニヤリとした自分にハッ!!とした。
俺も邦画ヲタクだな、と。w
- 90 :
- >89
あの作品で、旅回りの芝居が出てくるでしょ
そこで、「浮草」を連想
京マチ子・浦辺粂子が出演&小津は松竹の大先輩 って考えると
そう的外れな連想じゃないと思うんだけど
- 91 :
- 俺は成瀬の「あにいもうと」を連想するな。
- 92 :
- 俺は赤線地帯。
- 93 :
- 浦辺來未子ですよ。
- 94 :
- 浦辺久美子
- 95 :
- >>90
浮草は特に好きな映画ではないが、京マチ子が抑えた演技していて
珍しく好感もった。
まあ杉村春子にはかなわないけど。浦辺さんはなんの役やってたっけ・・・
浦辺&京はやっぱり、あにいもうとかな、成瀬監督の大映のやつ。
ここでも京は役柄の割りに抑えた演技でした。
- 96 :
- >95
「浮草」での浦辺粂子の役は、座員の一人で三味線担当。
町をチラシを配って練り歩いた帰り、「どっこらしょ」と劇場の上がりかまちに
腰掛けてます
- 97 :
- タネ丸分かりのマジック
- 98 :
- 倖田粂
- 99 :
- 戦前は美人女優
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