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2011年10月1期懐かし邦画【成瀬の遺作】乱れ雲(*´Д`)【真のエロス】
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【成瀬の遺作】乱れ雲(*´Д`)【真のエロス】
- 1 :05/04/12 〜 最終レス :11/11/18
- 依頼があったので立てて見ますが、本当に書き込みあるのかいな?
- 2 :
- 司葉子の美しさが強調されるが、
加山雄三も名演。
- 3 :
- ラストの宿屋のシーン、あ〜やりたいのに、ヤリたいのに〜〜
感がすごいよね。
結局できなくて・・・加山が民謡歌うところ、あれグッときちゃうな。
あの日は司葉子もの中は相当汚したとみた。
もう、ギンギンに勃たせた男と、愛液の匂いをムンムンに
発散させてる女がお互い脂汗を浮かべながら、差し向かいに座って、
静かに酒飲んでる。
あ〜いやらしい。。
- 4 :
- おお
本当にスレが立つとは
武満の音楽も最高ですよね
森光子も良いですよね
- 5 :
- やっぱりそういう映画なのかw
- 6 :
- >>3へのレスねw。
いや、確かにわかるんだけどね。
色っぽいと思います。
- 7 :
- 成瀬巳喜男はロケ嫌いで有名だそうだが、既に先が長くないと自覚していたこの映画では、
十和田湖やその周辺のロケが美しい。
こんなページがあったので、見ながら懐かしく思い出していました。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~ut5m-ok/japan/midaregumo/
- 8 :
- バハハーイ ケロヨーン
まさに1967年の世相語。ちなみに、ぼくぁ幸せだなぁ、は前年。
- 9 :
- 花畑のなかで農作業をしている司を加山が訪ねるシーンは
日本映画には珍しい、ジャン・ルノワールの映画を思わせるような色彩美が
横溢しているとおもうが、そこにあるのはルノワール的な幸福感ではなくて
もっとなんというか、日本的なウェットな情緒。
あでやかな色彩の中の湿った涙とでもいうような独特な世界が
描かれていると思う。
もっと世界的に評価されていい作品のはずだ。
- 10 :
- 商社が通産省相手にビクビクしているのがいかにも日本的な官尊民卑で嫌だな〜。
- 11 :
- >ジャン・ルノワールの映画を思わせるような色彩美が
この映画自体が、ロケとか自然が多くて、色彩豊かな傾向ありますよね。
ただ、これまで劇場で見たケースでは、フィルムの状態が悪くて…
今年はニュープリントでやってるのかな?
- 12 :
- 司葉子がバスに乗ってるシーンが何度か出てきてそのたびに意味が変わってる。
最初は帰郷の時―風景を眺めながら土屋嘉男を回想(バスに乗り遅れる二人)。
次は加山と偶然再会―このあと加山が病気になって二人はバスをやり過ごす。
最後は加山のもとへ―ただじっと座ってる(何も見てない、頭の中はもう・・・)
やっぱりそこへ行き着くのね、成瀬監督って。
- 13 :
- この映画の、外国人の接待のシーンについて議論してたスレがあったような記憶が。
- 14 :
- 今みてみたけど、司スレの話題の3割くらいがこの映画の話題か?
しかも結構論争してる…
- 15 :
- >>11
はい。
- 16 :
- >>15
そうでしたか。
NFCあたりの特集で見るのを楽しみにしています。
- 17 :
- 二年前の新文芸座のときの成瀬スレッドで、この映画を見た人が、司葉子綺麗だなー
綺麗だけど貧だなーとこぼしていたが、
そんなことはどうでもよい。とにかくこの映画では艶っぽい。
- 18 :
- 賓など問題ではない。清楚な女が漂わせるの匂いこそが
この映画を支えているのだよ。
- 19 :
- 森光子の表情面白いね。
口を半開きにして下唇を突き出して、いかにも勝気なんだけどちょっと男にだらしない感じ。
- 20 :
- ヒョットコみたいな顔で踊ってるところも面白かった。
なんとなく「その場所に女ありて」の司−森関係にも似てるね。
- 21 :
- 成瀬は既に撮影中、死期が近いと悟っていたというねぇ…
そう思ってみると、また、切ない。
- 22 :
- 好きだ、この映画。
- 23 :
- 森光子いいかねえ…
ちょっと演技が舞台的で、成瀬の映画には向いてないと思った。
顔、特に視線の演技が激しすぎるんだよね。
後ちょっと斜視なんだね。
- 24 :
- 斜視といえば、司葉子も、片方の目がちょっと外側をむいてるっぽい。
加東大介は「乱れ雲」でもいつもの熟練の演技って感じでしたね。
- 25 :
- >>23
そういう役なんじゃないかな・・?
あの森光子は見てて神経に触るようなところがある。
せかせかした無神経な女。
愛想はいいけど大げさで押し付けがましいところが草笛光子と反りが合わなかったんだろうなって思った。
- 26 :
- いや、役作りじゃなくて、他の映画でもそう。
だからキャスティングとしてはまあいいんでしょう。
それでも演技過多だと思うけども。
実際映画ではあまり成功してないし。
- 27 :
- 草笛光子はいい存在感ですね。
藤木悠は最初っきりなのに。
- 28 :
- 昔は、窓ガラスにハンケチを貼り付けて
乾かしてたのか??
- 29 :
- >>28
ワラタ
まさにあの場面が目に浮かんだ。
- 30 :
- >>28
ハンカチが汚れそうなのにね。
まあアイロンはかけなくて済むかもしれないけど。
- 31 :
- そんでカーテンしめてこれから…というつもりなのに、
加山雄三はその気になれず、カーテン開けるんだっけ。
浜美枝は尻切れトンボっていうか、そんなに重要な役じゃないなぁ。
- 32 :
- 森光子の義姉は、なんとなく元水商売の人って感じ。
仕事だから心にも無いようなお世辞も言うし(いかにも堅実な草笛とは合わなそう)。
- 33 :
- 生活感もあって、それだけにちょっとずる賢くて、という役が結構
似合ってるね、草笛光子。
- 34 :
- 1960.05.21 娘・妻・母 1960.07.12 夜の流れ 1962.01.14 女の座
1962.09.29 放浪記 1963.11.16 女の歴史 1964.01.15 乱れる
1966.01.25 女の中にいる他人 1967.11.18 乱れ雲
別スレにあったが、草笛は8作品、しかも全部60年代だから、
成瀬の晩年のことは色々語ってくれそうですね。
- 35 :
- >>33
司葉子と同居するつもりがないことや加山の送金が遅れるのは困るのを、
「こんな狭いところで〜」「女が一人で生きていくのは大変〜」って、本心を
直截的に言うわけじゃないけど相手にははっきり伝わるように言う人だね。
- 36 :
- >>35
「乱れる」になるとかなり露骨になってくるけどね…w
- 37 :
- 「放浪記」の草笛光子はちょっと可哀想。
それにもう一出番ないと可哀想だよなあ。
- 38 :
- 「乱れ雲」もデータベースによると何度もドラマ化されている。
1 1970 NTV
栗原小巻、中村敦夫、山口崇、浜木綿子、名古屋章、菅井きん、横森久、
浜田寅彦、柏木由紀子、柳川慶子、藤木悠
2 1974 CX
北川めぐみ、西口久美子
3 1988 YTV
十朱幸代、三浦友和、園佳也子、大出俊、生田悦子、穂積隆信
- 39 :
- 司葉子はラブシーンがうまくできなくて、成瀬監督に「ちゃんと欲望してね」って言われたらしい。
- 40 :
- >>38
今なら差し詰め、昼ドラで大河内奈々子主演でリメイクでしょうね。
で、真珠夫人みたいに人気が出たらやるドラシリーズでリリースされたりして。
それもPS2じゃなくてPSP。電車の中でテメーがひきした旦那の女房に
ちょっかい出すゲームをやるのは勇気が要りそう。
あと、主人公の究極の左遷先もラホールじゃなくてイラクのヒート。
「僕は貴方の旦那をひきした上に貴方を好きになってしまいました。
どうか僕と一緒にイラクにって下さい」
っていう鬼畜な言葉を吐ける俳優がいるかどうかはわからんけど。
話は違うが、インドとパキスタンを旅行した後にこの映画を見たから、
中丸忠雄先生がド迫力でラホールの悪口を言う場面は違和感を覚えたよ。
いや、加山や司葉子に言われるんならともかくあんた自身がこの世の果てみたいな
顔した中丸センセに言われたくねーっつーの。
- 41 :
- 「流れる」スレがあがってたのでこっちもage
- 42 :
- 7月の新文芸座で見る予定。
3のレスを見るとかなりエロそうなので期待してます。
- 43 :
- 雰囲気がね
- 44 :
- 俺は>>3みたいにはまったく思わなかったな
やる気が無くなってからどう始末を付けようかって場面だろ
- 45 :
- 至って普通の映画。
どこが凄いとか優れているとかは言えないレベル。
「高峰秀子が美しい」 ただそれだけの映画。
- 46 :
- ↑これは多分釣りじゃなくてただのバカだな。
- 47 :
- つまんなかった。この人って脚本家次第?
乱れるよりはマシだったけど、浮雲とかめし・夫婦・流れる・あらくれ・秋立ちぬ・おかあさん・晩菊とかに比べたら格段に落ちる
- 48 :
- あなたの挙げているのは確かにいいのばかりだけど、
「乱れ雲」「乱れる」だっていいよ。
それからちょっと監督作家主義的な見方が、
> この人って脚本家次第?
に感じられるけど、成瀬の場合は、演出が脚本家によって変るという事はあまり無い。
ほとんどの映画でよく練られた演出が観られるからね。
単にあなたの好みに合わない話だったってだけなんじゃないのかな?
- 49 :
- どちらかといえば「乱れ雲」「乱れる」の系統の作品が好き。
純粋に映画的な緊張感があるから。
文芸映画は確かによくできてるけど、別に成瀬監督じゃなくてもいいかなって感じ。
- 50 :
- 土屋嘉男、せっかく三十郎に助けてもらって
司葉子と逃げおおせたのに・・・不運な奴だ。
- 51 :
- 土屋って「杏っ子」でもヒロインにふられる。なんか悲惨な役ばっか。
- 52 :
- 恵まれない境遇がなんか多いね>土屋さん
- 53 :
- 新文芸座言って参りました。
初めて見たんだけども、最後の旅館のシーンの手前
交通事故のシーン。どんなに盛り上がるかと思えば興ざめしました。
旅館入ってから、司葉子からキスをし返すところは良かったけど
交通事故のシーンの伏線があるので結ばれることはまずありえないなと、
ドキドキもしませんでした。
司葉子さんは綺麗だなぁと思いました。
- 54 :
- 激しい恋愛劇を求めるなら、成瀬は止めた方が無難。
静かに燃える炎、こんな「乱れ雲」でさえ成瀬の中ではもっとも激しい部類。
- 55 :
- そうね、最後の交通事故はねえ…
みんな言うけど余計かもね。
- 56 :
- けど、なにかないと宿で断れない、
というか、司が単に優柔不断の女に見えてしまうから。
救急車が事故にあった人を宿に運び込むのは、???と思うけど…
- 57 :
- おいおい。救急車が来るまでの間預かってたんだろうが。
- 58 :
- ああ、持ち込んだのは救急車じゃないね。
あれってどうして他に移動してんのかね。瀕死なら動かさない方がいいし。
- 59 :
- >>58
応急処置ぐらいは出来る人が居たんじゃないの?
手当てしていたみたいだから。
- 60 :
-
- 61 :
- スクリーンは見てても、映画見てないやつがいるね。
- 62 :
- ■■■■■■■■■■■■■■■■
■ ■ 違う板にコピペすると、四角の枠の中に
■ ■ メッセージとURLが現れる不思議な絵。
■ ■
■ ■ (その仕組みがリンク先に書いてある)
■ ■
■ ■ この原理を応用すると、まったく新しい
■ ■ コピペが作れる予感。
■■■■■■■■■■■■■■■■
- 63 :
- 何げにラホールは野蛮人とかひどい事行ってるよね
実際思っても口に出してはいけない
- 64 :
- 「ぼくは野蛮人なんだ」
- 65 :
- 時代が時代だからね
- 66 :
- でも加山の会社は多分三井物産か三菱商事あたりがモデルで、
結構エリートサラリーマンなんだよね。
- 67 :
- そんなでかくないだろう。あのトバされた支社を見る限りでは。
ワンマン経営っぽかったしね。
- 68 :
- ラホールなんかに支社持ってるんだから、大手商社なのは間違いなかろう。
- 69 :
- >>68
パキスタンのあの辺りは広大な綿花畑で有名なところだから、
たまたま紡績関係の貿易会社だったということも考えられます。
ただ、外務省との関係を気にしていたので、ある程度は大きいと思いますが。
まあ、設定としては>>66並の大手商社なんだけど、
左遷の悲壮感を出すためにちょっと青森支社を小さくしすぎたのかも知れませんね。
ラホールもどんどんクラクなっていくための設定でしょう。
それから大手にしては閨閥の扱いがちょっと怪しげ…
- 70 :
- 加山は英語ペラペラだったから、あの時代では相当のエグゼでは?
- 71 :
- まぁ、映画だから現実そのままの設定はしないんじゃないの。
今あるか知らないけど、兼松合商とか伊藤忠とかw
- 72 :
- それにしても加山の上司を演じた中丸忠雄が酷い大根に見えたが、
この人は悪役でない普通の役をやるとダメなのか?
- 73 :
- 確かにあの上司はどういうキャラなのかさっぱりわからん。
加山がこの後どうなるか、それを推測するのに何の役にもたたん。
つまりあの濃い顔でわざわざ出てくる意味がない。
- 74 :
- 中丸のあの役はドラマの進行上絶対必要だろ。
けっこういい味出してたと思う。
ところで以前どこかのスレでも出てたけど、
あのリーマンにしては不自然な短髪は
「日本の一番長い日」の丸坊主軍人役からあまり時間を置いてなかったからなんだろなw
- 75 :
- 特集近し
- 76 :
- DVD発売オメ
- 77 :
- DVDきたけど
なんか音こもり気味のような気がするが
どう?
- 78 :
- 直接関係は無いんだけど、
ウェザーリポートって言うバンドのプロセッションっていう
アルバムに入ってる「Plaza Real」って曲、「乱れ雲」のイメージに
ぴったりの曲だよ。一度聴いてみてくれ。
- 79 :
- だからさ、hン屋や金魚売りの話を、スナップショットで
とるだけでいいかね。小津は二人もいらないからさあ
小津ができない、大岡や大仏の仏文学を本気でやって欲しかったのよ
天才だから
- 80 :
- >>78
武満の音楽を差しおいてぴったりなどと宣うとはよい度胸の御仁だ
- 81 :
- >>80
嘘か真か試してみればぁ?
武満<ウェイン・ショーター or ジョー・サヴィヌルだお。
この「Plaza Real」は同様にアコーディオンが利いてるんだお。
- 82 :
- 是非聴いてみたいですね
でも武満のあの音楽も絶品だねえ
- 83 :
- nhkbsでみますた。
司葉子品のあるキレイな女優さんですねぇ。
加山雄三は、「乱れる」とキャラがあまり変わってないような・・・ガッカリだなあ。
あとラブシーンがないのに、エロいでつ。司が押しかけてから宿のシーンのラストがむんむん。
- 84 :
- >>83
加山雄三に可能な演技: ブスッとしている。意味なく朗らか。唄う。
- 85 :
- 旅館で差し向かいあう二人。
加山のアカペラからの、ラストシークエンス、
司葉子の後姿で終わるのが好きだ。
「では、僕が好きな津軽民謡を歌いましょう。
この歌を聴くと皆幸せにになれると言い伝えがあります。
貴女も幸せになってください。」
- 86 :
- >>83
まさに>>3の表現がぴったりだよな。少し大げさだけど
- 87 :
- ラストまでの15分間ぐらい、
司の台詞は溜めに溜めての「ごめんなさい」
と「許してもらうのは私の方だわ。ラホールへなんかに。」の二つだけ。
無駄な台詞そぎ落とす成瀬監督の真骨頂だと思った。
- 88 :
- 俳優もびっくりするくらいどんどん脚本から削っていったって司さんいってたね
- 89 :
- この映画の司葉子
工口杉
- 90 :
- 別にそれほどでもないと思う
- 91 :
- >>89
司「いつ受け入れることを決断するのでしょうか?」
成瀬「出来るだけ引き延ばすのが良い」
つーのが効いているよね。
心は完全惹かれているのに、堪えてる感じが。
- 92 :
- でも、セックルしないんだよな
- 93 :
- 我慢汁映画って事でいいのか
「いけない!ルナ先生」みたいな。
- 94 :
- いや、田舎の住人の楽しみはセックルだけ、というテーマでは・・
- 95 :
- レンタルビデオ屋で超自分好みの女優が出てる新作AVを
借りて抜く気マンマンでギンギンになって家に帰って
ふとテレビをつけるとたまたま金曜ロードショーで
「火垂るの墓」がやっていて思わず見入ってしまい
思わずいたたまれない気分になって結局抜く気にもなれず
翌日そのままビデオ屋に返却してしまった俺の体験談に
ダブるラストシーンだった。
- 96 :
- >>95
貴様のようなやつはそれこそラホール送りだ。
でも好き。
- 97 :
- この映画のテーマを一言で言うと
ズバリ「萎え」
- 98 :
- 加山雄三って「乱れる」でも我慢汁だね
- 99 :
- カウパーの若大将
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