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2011年10月1期懐かし邦画★任侠映画の父「俊藤浩滋」を語ろうA★ TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

★任侠映画の父「俊藤浩滋」を語ろうA★


1 :06/12/31 〜 最終レス :11/08/27
東映時代劇衰退後、東映任侠路線を確立して鶴田浩二・高倉健・藤純子・若山富三郎・菅原文太等を
育てた名伯楽。又、誰も扱えなかった「日本暗秘録」「山口組三代目」「決戦航空隊」「修羅の群れ」
等の映画を製作した超大物プロデューサー。最近活躍する寺島しのぶ・尾上菊之助の母親富司純子の
父親でもある。任侠生みの親俊藤浩滋を大いに語りましょう・・

2 :
寺島しのぶが昨日の朝のラジオで
「映画が娯楽だったあの時代が戻るように
女優として映画に専念したい」と語っていた。
お爺さんの意思をついでがんばれ。

3 :
悪口でも何でも無く
映画が娯楽だったあの時代であったら
寺島しのぶの顔レヴェルでは
主役張れなかったろうな・・・冷静に考えて。

4 :
しかし娘は歌は母親よりうまいんジャマイカ
いや聞いたことないんだけんど、母親より下手な人も滅多にいるまいて

5 :
お竜はん、最高!

6 :
>>5
東映任侠路線の一輪の華!緋牡丹のお竜こと矢野竜子。
鶴田・健さん・文太等の流れ者に助けられチョビ髭の熊親分若山。
唄は下手だったが味があった。紛れなく当時邦画界トップ女優だった
藤  純 子!!!

7 :
日本暗秘録なんて今じゃ絶対作れないだろう。
作っちゃうところが今時のプロデューサーと違う。

8 :
>>7
決戦航空隊だって今じゃ作れないと思う。

9 :
>>8
それを言うんだったら山口組三代目や修羅の群れも普通じゃ作れないよ。

10 :
俊藤さんは映画製作の為に児玉誉士夫・田岡一雄・稲川聖城・田中角栄等と
直接会って取材してるところが一味違うところ。

11 :
>>10
児玉誉士夫・田岡一雄・稲川聖城・田中角栄等
ゴッツイ面々だな。東西のドンに首相に黒幕か。
「日本の首領」で例えると片岡千恵蔵・佐分利信・金子信雄?

12 :
児玉誉士夫役に小林旭ってのがあったのを憶えてる。

13 :
最近娘富司純子さんお孫さん寺島しのぶさんの活躍が目覚ましいね。
しかも映画ってのは嬉しいね俊藤さん!

14 :
『フラガール』で富司純子さんが
厳格な母親を演じ、息子と娘(豊川
悦司・蒼井優)をビシビシ叱るシー
ンに迫力を感じた。
「俊藤さんが子供を叱る時もこんな
風だったのかな?」と、ふと思った

15 :
富司純子の顔が俊藤さんの顔に最近似てきた?

16 :
富司さん映画での活躍が目覚ましいな。

17 :
犬神家の一族の富司純子は素晴らしい。

18 :
修羅の群れ「俊藤浩滋さんを大いに語ろう」
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1107831555/

19 :
修羅の群れリメイク観たが前作と顔ぶれは遜色ないが出来が雲泥の差だったのは
監督と音楽。そして往年のスターがタダの顔見世で終わったのは残念。

20 :
鶴田の横山兄貴分役と若山の鶴岡親分役と文太の井沢役が絶品だった。

21 :
文太は合ってなかった。

22 :
松方が主演の任侠映画はどうもつまらん。
「修羅の群れ」や「最後の博徒」も鶴田、若山、丹波、文太、千葉
といった面々の登場で辛うじて見られた。

23 :
>>22
松方映画はオールスターで何とかモッタのは確かだ。
それだけ興行力に信用がナカッタんだろう・・

24 :
健さん映画は健さん一本。文太映画も文太一本。一人立ち出来ない松方は主演級俳優を
揃えて一本。松方は当たり役がなかったのが大きい。千葉チャンは空手映画。梅宮は
不良番長。実録路線ブームでようやく主演俳優に昇格した松方だったが俊藤さんの後押し
で正統派東映スターの地位を確立。錦兄ィ・鶴田・御大・文太・若山・旭が脇を固めたの
は俊藤さんの力。しかし健さんだけは松方主演映画に一度も出演してないのが不思議だ。

25 :
松方が一本立ちした頃、すでに健さんは高倉プロを作って人の主演映画には出ないようになっていた。

26 :
高倉プロモーションの定款。
主演映画出演限定。
助演は外国映画出演(但しシナリオ次第)。
監督・共演者は選択権を行使。
映画公開時に劇場挨拶。(テレビ番宣はなし)。
CM出演は大手有名一流企業限定。
_____________________
あくまで想像だが・・
健さんの超マイペース志向によって運営されてる
と思うんだが。
それでもスマップの「スマスマ」出演するお茶目な
面もある。

27 :
>>3
>>15
デビュー当時(整形前)の顔を見た時はぶっ飛んだな
なぜ美男美女の夫婦の子供があんな顔にと
整形前の高島兄弟の顔も驚いたが・・・

28 :
寺島しのぶは今では綺麗になった。存在感があって良いんじゃないか。

29 :
>>1
鶴田浩二を育てたってのはやめようよ。
俊藤さんがプロデューサー見習をやるずっと前から鶴さんは大スターなんだから。

30 :
>>29
ある意味映画界入りした俊藤さんは鶴田を利用したとも言える。
東宝時代確かに泣かず飛ばず状態の鶴田を移籍させたのは俊藤さんだが
元々大スターだった鶴田を東映でトップに押し上げながら独自の路線
を牽引していった。鶴田の兄貴分格だったら当時の東映連中は誰も逆らえない。
高倉健も駆け出し・若山・文太も鶴田より数段格下。看板張ってた時代劇スター
はお払い箱。文字通リ鶴田・俊藤の天下を造った。
鶴田は鶴田で俊藤さんの恩を感じてか終生俊藤さんには従ったし俊藤さんも
鶴田を東映ではトップに扱った。その件も健さんの東映離脱の理由の一つじゃないか?

31 :
でも、鶴田は俊藤の舎弟分で、俊藤は健さんに頭あがらなかったから
(健さんに無茶苦茶なスケジュールをこなしてもらったんだろうな)、
健さんは遅刻して鶴田を待たしても平気だった。

32 :
>東宝時代確かに泣かず飛ばず状態
鶴田は独立プロやフリーの頃の方が大ヒット作があったのは確かだが
東宝を辞める前の東宝オールスター映画でも三船の次に重要な役をやっており、
クレジットもトメ。主演作も多く東映より格上である大東宝の二大看板の一人であった。
当時東映は多くのスターを引き抜いたが、鶴田はその中でも別格扱いであった。

33 :
>>32
東映より格上である大東宝の二大看板の一人であった。
どこが?東映より格上?当時は東映観客動員数ではトップ。
東宝は日活の次の三番手。鶴田は東宝移籍当時はスター待遇で
迎えられたが60年当時はB面担当の主役俳優だったのが現実。
移籍でも問題なく東映入りした。

34 :
格というのは一時的な観客動員数によるものじゃなく伝統や芸術性、
質の高い映画を作ることのできる制作体制が問われる。
日活は「ミーちゃんハーちゃん向けのsラ映画」ばかりで儲けているといわれ
新参者の東映は「また低予算の紙芝居を作っているのか」と同業者から笑われていた。
そのため鶴田浩二や高峰秀子といった一線級のスターはこの2社を避けてきた。
それを口説いたのが俊藤さん。

35 :
通りすがりだが、>>34は意地を張らずに引き下がった方が良いと思う。

36 :
>>34
格というのは一時的な観客動員数によるものじゃなく伝統や芸術性、
質の高い映画を作ることのできる制作体制が問われる。
アホか!儲けてナンボだろう。その儲けの中で赤覚悟で芸術作品つくるんじゃねーの。
儲け度外視だったら何でも作るだろアホが。

37 :
てs

38 :
東映で撮った伊藤大輔や内田吐夢や田坂具隆なんて所詮三流だからね。

39 :
出版社にたとえると日活はエロ本会社、東映は漫画とエロ、実話誌中心の出版社、
東宝松竹は文芸誌も文庫も女性誌も漫画もある総合出版社ってな感じか。

40 :
>>36
それだと任侠映画の悪玉の論理になる。
やっぱり伝統というのはあるよ。
当時の東映は新興勢力だった。

41 :
 どの世界にだって先輩、後輩のいざこざはあるよな。

42 :
資本力 東宝>>>松竹>>東映>>大映>日活
歴史  松竹>日活>東宝>大映>東映
劇場の規模と立地 東宝>>松竹>>東映>>日活>大映
芸術性 大映>東宝>松竹>>>東映>>日活
セットの出来 大映>>東宝>松竹>>東映>>>>>>>日活w
との癒着度 松竹>東映>大映>日活>東宝

43 :
>>42
との癒着度 松竹>東映>大映>日活>東宝
ヘエ〜以外!!
東映だと思っていたが松竹だったんだ・・
ソレって戦前の話?

44 :
>>39
おいおい東映もたまに真面目な映画を作ってるよ!!

45 :
プログラムピクチャの平均製作日数は45日 東映30日w

46 :
松竹ってヤバイ会社だな。
一見一番大人しそうな雰囲気だが案外こういう会社がヤバイかもな。

47 :
松竹も東映や日活ほどではないにしても
路線やポルノ路線もあったみたいですね。

48 :
この流れ、おかしいね。
例の独り言バカだろ。

49 :
お染のヒモみたいな暮らしをしてた俊藤君に
「鶴田浩二を東映に引き抜くことが出来たら君も東映に入れたる」と言うたんだ。

50 :
大川博に直結してたから、岡田にそんな権限無し。

51 :
俊藤が著書出した後岡田が訂正するような文章が書かれた本を出版。
ドチラが本当かは?ようワカランが。。

52 :
岡田茂(東映東京撮影所所長・現在は東映代表取締役会長)の著書より
俊藤君に対して
「わしの言うとおりにしとったらプロデューサーにしてやる。余計なことはするな。わしの言うことだけすればよい」

53 :
俊藤さんの著書を読んで岡田が反発するように自身の著書を出版した。
又、俊藤さんの奥さんの本を読むと俊藤さんの実像が浮かんでくる。

54 :
>俊藤さんの奥さんの本
おそめさんの本のことか?
俊藤はおそめさんのヒモで
おそめさんは俊藤の正妻と
その子供(藤純子ら)の生
活費まで出していたことが
書かれているな。

55 :
テレビ『風林火山』における見事な演技を
賞賛されている貫地谷しほり。
彼女にも注目していた俊藤さんは流石だ。

56 :
>>54
好きな役者の面倒見はいいが自分の妻子の面倒はお染さんまかせだったようですなw

57 :
今週発売「週刊文春」の阿川対談でも言ってたな。
「父は火宅の人だった」

58 :
>>55
同意。俊藤さんは「俳優を見抜く眼」を持っていたのは事実スゴイ事。
当時まだ貫地谷は15〜6歳だったと思う。

59 :
東映の裸要員だった女優、榊淳の芸名は俊藤が名付け親。
のちに日活ロマンポルノに移籍して、SM女優の麻吹淳子となった。

60 :
>>59
俊藤さんの名付け俳優って何人も居るね。

61 :
>55
 貫地谷が俊藤作品に出てたの?

62 :
>>61
『修羅の群れ』第三部(2002年、辻版)。
稲原秋子(モデルは総裁の娘)役。
「お兄ちゃん」の台詞に萌え。

63 :
中井貴一・陣内孝則・加藤雅也・高島政広から七瀬なつみ・高橋かおり・貫地谷しほり
まで若手起用には独特の感性があった俊藤さん。孫娘の寺島しのぶが大活躍だが存命だったら
間違いなく「新・緋牡丹博徒」を映画化したいたかも?

64 :
寺島しのぶ主演のお竜さんか?
若富の役や渡世人役が残念ながら居らんな。

65 :
寺島のお竜さんはヤッパ顔がイマイチなのが残念!
お母さんはホント美しかった。

66 :
お竜さんは、松たか子でおながいします

67 :
>>66
松たか子は申し分ないが寺島しのぶが複雑?だろう。
故・俊藤浩滋さんも言ってた「緋牡丹博徒のリメイクの映画化は何度かあるだろうが
純子以外無理だろう・・」

68 :
記憶が曖昧ではっきりとは思い出せないんだけど、20年前ぐらいのTVの正月ドラマで
名取裕子で「緋牡丹博徒」やった事なかったっけ?東映や俊藤プロが関わったかどうかも
わからないが。

69 :
>>67
松竹が4本だけ作った「陽炎」シリーズ(91〜98)がこうした女侠ものの実質
的な最後のリメイク。Vオリなどではちょくちょくやっているでしょうが。
松たか子は日舞をやっていたせいか下半身がムッチリしていることで有名なので、
和服の腰のあたりの線も豊満に綺麗に出ると思う。
藤純子も昔ながらの着付けをしてパンティを履いていなかった。だから和服の線の色気が凄いわけ。
>>68
田中徳三監督で「緋牡丹お竜」(90)をやったことがある。
ttp://www.geocities.jp/kmkr_01/tv.tanaka-tokuzo.html
制作は東映だったし、「原作」に俊藤さんの名前があるので話の筋は通している。
チラッと見たことがあるがただのTV時代劇以上のものではなかったが。

70 :
極妻役とお竜さん役は違うからな。
今の高島礼子が若かったらイケタカ?
松たか子は確かに雰囲気は若手女優の中で一番いいと思うが・・
ヤッパ仲間由紀恵主演で熊虎親分に西田敏行ってのはどうだろう?

71 :
あ、西田敏行はいいね。
お竜さん役は、モーニング娘。の藤本美貴がいいと前から思っていた。
目に気があるし、地声は低くて張りがある。
あの子だったら「グロリア」もいけるし、谷崎の「刺青」のヒロインもいける。
ああいう子がアイドル歌手なんかをやっていることが、いまの日本映画界の不幸だ。

72 :
昨日テレビで時代劇映画見たが
お竜さん夏川結衣も行けそうな感じを受けた。
熊虎西田敏行、ゲストの助っ人役に中井貴一・佐藤浩市なんて良さそうだな。
悪役には松方弘樹を希望。

73 :
本日、初めて「日本侠客伝 浪花篇」(1965)見ました。
まず驚いたのが鶴田浩二の親分役で鶴田服役中に女を寝取る
一番の悪玉親分にあの大友柳太朗がキャスティングされていたことです。
最後に鶴田に刺されますが、ほんと最初いい親分なんだろうなと
思っていたのでびっくり。俊藤浩滋氏と仕事はこれ一本ですか?
俊藤氏としみれば、大川橋蔵の例もあるように
時代劇時代、東映を華やかにしてくれた時代劇スターに再度光をとの
キャスティングと思われますが失敗だったのでしょうか?
善玉を見たかったな。
あと、原版が悪いのか終始渦巻き状のフィルム傷が残念でした{DVD}

74 :
>>73
俊藤氏としみれば、大川橋蔵の例もあるように
時代劇時代、東映を華やかにしてくれた時代劇スターに再度光をとの
キャスティングと思われますが失敗だったのでしょうか?
中村錦之助・大川橋蔵・大友柳太朗・里見浩太朗・月形龍之介・東千代之介等
俊藤任侠路線に使ったが
錦兄ィは健さん助演以降「最後の博徒」までなかった。
橋蔵さん・千代之介さんは一本きりでオシマイ。
大友・月形・里見さん等は色々試したがヤハリ合わなかった。
御大(千恵蔵)だけは主役はナカッタが若手育成で重要な役で重宝された。
大出世は一時期東映時代劇B面主役だった若山富三郎だろう。
他社で苦労した面と生意気だった事が俊藤映画にハマッタ。

75 :
あの役で「再度光を」というのは違うと思う。
大友さんには屈辱もあったんじゃないかな。
それ以降、俊藤製作の作品には出なかったし。

76 :
大友は吉良常をやっても良かったのに。

77 :
 お竜、候補。
◎米倉涼子
○上戸彩
▲桜田淳子(若い頃の)
△飯島直子
注やはり、寺島しのぶ?

78 :
上戸彩はやめて欲しい。冗談としか思えない。お竜さんへの冒涜だ。
TVドラマで李香蘭を演じるというが、お笑い種だ。
それだったら藤本美貴主演で、モーニング娘。総出演で、ミュージカル仕立てにする方がまだマシというものだ。

79 :
>>76
大友柳太朗さんに非情な悪役を演じさせたのは主役より大物俳優の起用によって
考えたんだろうが大友さんのキャラが合わなかったのと格下(東映では)だった鶴田の
脇に不満もあったんだと思うが、吉良常役は月形・辰巳より大友が適役だと思う。

80 :
「日本侠客伝 浪花篇」は変わった映画だね。
配役トップは健さんでなく鶴田。でもなかなか出てこない。
五月みどりの立ち回りがうざい。
ラストの定番、殴りこみシーンが超簡素。すぐ刺して終わり。
大友柳太朗の悪役が似合わなすぎ。

81 :
>>80
>配役トップは健さんでなく鶴田。でもなかなか出てこない。
恐らく、本当は健さんをトップにしたかったはず。ただし大友を出してしまったので、
鶴田をどこに入れるかが難しくなった。
そこでバランス上、鶴田→健さん、トメ→大友 ということになったと思われる。
>ラストの定番、殴りこみシーンが超簡素。すぐ刺して終わり。
マキノはチャンバラ映画・仁侠映画の監督ということでイメージ的に誤解されているが、
実際は延々と立ち回りを撮ることは好まない。剣舞のようにしてしまったりして誤魔化すことが多い。
俊藤さんに「こんな短い尺では繋げない」と言われてイヤイヤ撮っていた。
有名な話だが「関東緋桜一家」もラストのアクションは小沢茂広が撮っている。

82 :
>>81
恐らく、本当は健さんをトップにしたかったはず。ただし大友を出してしまったので、
鶴田をどこに入れるかが難しくなった。
そこでバランス上、鶴田→健さん、トメ→大友 ということになったと思われる。
日本侠客伝第一作ではポスターでは錦之助トップ健さん二番手。(主演健さん)
一作が大ヒットで健さんを一気にスターに押し上げする為、苦肉の策で健さんが二番手。
健さんがマダ一本立ち出来ない頃の作品。
陣と主題歌(演歌)が嫌いだったマキノに抵抗したのが俊藤P。
映画のラストで演歌を唄わせたり、殴りこみのシーンの演出は嫌いだった。
良く衝突した。娘引退のラストはマキノでは不安だったんだろう。

83 :
『関東緋桜一家』における笠原和夫脚本は、出来上がった
映画版とは大分違うらしいね。映画を観て和夫さんは、
師匠のマキノさんに厳しい言葉を言った、と
『昭和の劇』に書いてあった。

84 :
>>83
根本的に笠原脚本とマキノ演出の肌合いに問題がある。
笠原は将軍・サクサン・純弥・中島が似合んじゃないか?

85 :
>有名な話だが「関東緋桜一家」もラストのアクションは小沢茂広が撮っている。
マキノさん、体が悪く、取れなかった。
と言うことを、どこかで聞いたような。(不確かですが?)

86 :
俊藤さんは自分の意見を聞いてくれる人を大事にしたね。
マキノ監督は業界では大ベテランで、昔からの知己を得たからといっても
任侠映画の受ける部分に拘った俊藤さんとマキノ監督は嫌ったという点は
面白い。それでも使う俊藤さんは他の監督と違った何か?あったんだろう。

87 :
マキノは俊藤任侠映画の最大の功労者。
藤純子も東映入社はマキノの力。
マキノとの縁も俊藤Pには東映では有力
に働いたんだろう。

88 :
俊藤浩滋プロデューサーを励ます会での笠原和夫(東映・脚本家)のスピーチが
面白かった。「貴方(俊藤)のおかげで、何度病院入院したか・・・・」みたいな
内容だったが。

89 :
それを笠原和夫は「男が男であるための向う傷であった」と…
漢だ

90 :
俊藤・笠原・山下・深作・・・
皆故人となってしまった・・・
映画の侍は残念ながら今は居ない。

91 :
里見浩太朗は「兄弟仁義」のサブちゃんの兄弟役をはじめ
「博徒」「監獄博徒」「侠客列伝」「日本侠客伝 浪花篇」
「緋牡丹博徒」「次郎長三国志」「兵隊極道」など10作品以上
出演しているよ。
俊藤浩滋プロデューサーを励ます会にも出席しているしね。

92 :
>>91
俊藤さんは里見に主演映画がナカッタね。殆ど主人公の引き立て役だった。
クレジットも微妙だったし、ただそれでも文句言わずに付き合ったのは里見の
人柄かもね。松方弘樹も初期の任侠映画では脇役が多かった。
俊藤映画で重宝されるのは実録映画で箔を付けてからだったね。

93 :
里見は凄く真面目な男では似合わなかったという定評があるが、
1965年に山城新伍と共に山口組のために拳銃を密輸し有罪になっている。

94 :
任侠路線当時の曽根晴美のクレジット、山城新伍らと同列の三枚看板なのには
正直驚いた。あの強烈な面構えでスターにはなれなかったが、最近では息子・
曽根英樹主演のVシネのプロデュースを手がけたり結構活躍されている様子。

95 :
曽根晴美さんね。最近Vシネでは確かに凄い活躍だね。亀石征一郎さん・水木襄さん
等東映東京には地味だったが個性豊かな俳優さんが結構いたが俊藤さんあまり使わなかった
ね。千葉真一も実録路線になってからだった。東映東京で重宝されたのは健さんと
梅宮だけ。

96 :
曽根晴美70年代は宇宙猿人ゴリとか猿の惑星と呼ばれてたっけw

97 :
曽根晴美さんは東映東京で一時期とはいえ、ギャング映画で千葉真一等と
スター候補の一人だったね。江原真二郎・今井健二等に次ぐ位置だったが・・
この人程名前と人物が?一致してないな。一度「曽根将之」にしたけど
又元に戻したな。

98 :
曽根さん、俊藤さんの「民暴の帝王」でオールバックで髭生やした警視庁の
捜査官役でワンシーン出演してたけど、観てる時は曽根さんだって気づかなかった。
その後はツルッパゲになったので、一目瞭然であったが。
しかし曽根晴美に限らず東映の役者というのは、つくづく堅気の役で出来そうにない
役者ばっかりだ。志賀勝しかり岩尾正隆しかり…

99 :
>>98
潮健児・八名信夫・山本麟一・関山耕司・・・
一歩間違えば「善人役」もオーケーな面構え。
悪役迫力満点の天津敏も「遊侠列伝」での藤純子を思う兄貴役は絶品だった。
俊藤さんは天津敏主演映画を企画してたそうだが(監督・山下耕作)どんな?
内容だったんだろう。

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