サスペンス大傑作 黒澤明「天国と地獄」5

1 ：10/10/09 〜 最終レス ：11/11/27

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サスペンス大傑作黒澤明『天国と地獄』
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2 ：

やっと立ったか

3 ：

カラーで撮って欲しかったな。

4 ：

黒澤は意外と馬鹿だからな

5 ：

前半と後半が分裂して、別の話になってるｗ
「醜聞（ｽｷｬﾝﾀﾞﾙ）」もその傾向があるｗ
けけけけ

6 ：

確かに前半と後半に分かれているけど、最後に三船と山崎の
対決シーンを描くことで見事に一つのストーリーに纏め上げている。

7 ：

天童よしみは何処にでているの？

8 ：

石山健二郎の印象が強烈。

9 ：

>>3
全編カラーで煙だけ白黒とかな

10 ：

高倉健が犯人の役をやっていたらどうだかな？

11 ：

最後に空港で射

12 ：

権藤邸のセットを三つ作ったっていうけど、そんな必要あったのかな？

13 ：

必要があったからやったんだろうが、凸助！

14 ：

>>12
かな？かな？かな？かな？
　
うるせえんだよ、おまえは
お前のくだらない思いつきばかり書き込むな

15 ：

そうかな？
うるさいかな？
くだらないかな？
何書いてもいいんじゃないかな？

16 ：

いいからお前は早く死んでくれ

17 ：

日本の警察組織で仲代みたいな若いキャリア・エリートが
捜査の第一線に立つかな。
むしろボースンみたいな人が陣頭指揮をとるんじゃないかな。

18 ：

いっそ仲代も貧乏人の息子ということにしたらどうだかな。苦学して高文に
合格してキャリアになり犯罪捜査を指揮する。山崎と似た経歴で二人とも
エリートコースへの切符を手に入れるが山崎は社会への怨恨から犯罪者になり
仲代は正義を追及する警察幹部になる。これも「天国と地獄」かもしれん。

19 ：

もろに「野良犬」じゃん

20 ：

面白いと思っているのは本人だけｗ

21 ：

>>18
つまんなくは無いわな。
あの映画では役作りの上で大卒ということになっている。
国家公務員上級で神奈川県警警部はありえないから、まあ
神奈川大学卒くらいか。あそこは奨学金制度で無料で済む。

22 ：

神奈川県警の警部をエリートとして描いたということ自体、
黒澤が日本の警察に意外に無知なのではないかという疑問を抱かせる。

23 ：

つくずく山崎もバカな事をしたものだね。神奈川県警の警部なんかより国公立大学
の医学部を卒業した医師（山崎は貧乏人の息子なのだから私立大学の医学部ということ
はありえない）の方が前途があったのに。

24 ：

>>23
劇中の竹内（山崎努）は「いずれ訪れる将来の自分の成功」を想像する事が出来
ず、「今の恵まれていない自分」に我慢ならなかった、、、
という人物造形なので何の問題もない。

25 ：

>>24
劇中の竹内（山崎努）が「いずれ訪れる将来の自分の成功」を想像する事が出来
ず、「今の恵まれていない自分」に我慢ならなかった、、、
という人物造形だから問題があるんじゃないの？

26 ：

>>23
別に珍しくもないが
前途有望な地位にいながら、馬鹿な犯罪やる奴。

27 ：

>バカな事をしたものだね
バカな事っていうのは、「つくづく」を「つくずく」なんて書いちゃうような事ですね、わかります。

28 ：

山崎は医師なら前途があると思って苦学して医学部を卒業した。　
ところが実際には医者といっても本当に儲かるのは開業医だけ。
勤務医の前途はバラ色ではないという事に気がついた。
社会への失望と反発はますます強くなったと考えればいいんじゃないかな。

29 ：

>>27
バカな事っていうのは、わかります？を、わかります。
なんて書いちゃうような事ですね、わかります？

30 ：

関西、僕の厨学校　同学年に竹内っての2人居ましたが共にチョーセンでした。
竹内、杉本、三浦、等苗字には比較的在日が多い、ってのが地元の常識でしたが
コレは全国共通なんでしょーか？
また　黒澤もその辺「意図」したんでしょーか？

31 ：

日本語が分からないんですね、わかります。
私の言ってる意味、わかります？

32 ：

>>31
粘着のキチガイだな。

33 ：

>>29
お前は小学校からやり直せ

34 ：

>>30
おいチョン野郎、いつまでこのスレに粘着してるんだ
いい加減に消え失せろ

35 ：

>29
バカな事っていうのは、誰もが知ってる2ch語をひとりだけ知らずに、
得意満面で揚げ足を取ったつもりで書き込む事だと思うよ。

36 ：

いや、んなことどーでもええから映画の話しようぜ

37 ：

>>28
どうせ苦学するんなら（学校の成績はよかったんだろうから）しかるべき大学
にでも入って上級職試験でも受けた方がよかったな。仲代なんかより出世の
可能性があったはず。

38 ：

犯人が分かっており証拠もあがっているのに逮捕しなかったのは
納得できない。
ために、婦がされてしまったように記憶している。

39 ：

>>35
>誰もが知ってる2ch語
ｗ

40 ：

>ために、婦がされてしまったように記憶している。
何だこの文章。こいつ日本語が不自由なチョンか？

41 ：

「おとうちゃんおとうちゃん！」
「どうした進一？」
「ぼくあそこでオシッコしたよ」
「あそこは黄金町じゃないか！」
「白いオシッコが出たよ！」
「バカッ！どうしておとうちゃんを誘わないんだ！」

42 ：

そういや、シモネタローター君とかいういたなｗ

43 ：

つまんね。

44 ：

犯人は結局人質を無事に返したのだから極刑というのは
ちとひどいのでは？といつも思う。

45 ：

勝手に思ってろよボケ　

46 ：

「犯行を再現させる事だ」。つまり山崎にもう一人、人をさせるという
事だな。すると仲代に山崎を非難する資格があるかな。

47 ：

仲代は捜査ロボだから任務遂行しか考えておらんのです。

48 ：

いい加減にしろ糞尿

49 ：

>>47
＞任務遂行しか考えておらんのです。
仲代の任務は事件再発を防止すること。仲代は自分の本来の任務を
忘れている。

50 ：

映画でロボットが暴走するのはお約束。

51 ：

違うな。
仲代は所詮、神奈川大か関東学院卒
と言うこと。キャリアでは無いのよ。

52 ：

>>51
「ひび割れガラス　西山」でググって御覧なさい。あなたの仲間がそこにいる。

53 ：

昨今の警察の腐敗を知ると仲代のようなやる気ある警官に違和感を覚える。
いくら頑張って山崎挙げて3千万取り返しても自分は1銭にもならん。
またどんなに無能で山崎逃してもクビにならんし、給料も減らない。
公務員は腐る体質だなとつくづく思う。

54 ：

>>53
某有名企業に派遣で働いてたけど、正社員の中には
無能どころか、さぼりまくりで会社には有害なだけなのに
派遣よりずっといい待遇でのさばってた。
有能な人もいるにはいたが、そういうダニみたい連中のおかげで
そういう人たちもやる気をなくしてる感じ。
組織というのは、いったん腐ってしまうと自浄能力なんて
働かない。それはお役所に限定された話ではないよ。
「生きる」を見ればよくわかる。
JALなんて、その典型だろｗ

55 ：

ここまでの間で糞尿以外が書いたのは>>19だけじゃないか？

56 ：

病院にいけよキチガイ

57 ：

・悪かった点
なんか、みんなせりふがへたくそだった。
わざとらしいというか、演劇っぽいというか。
特に「間」がひどい。会話がギクシャクしてて恥ずかしい。
一言一句、脚本のとおりにしゃべらせようとするからこういう羽目になる。
山崎も演技過剰。
煙のパートカラーがしょぼすぎ。
・良かった点
シナリオは面白かった。
リアリティがあったし、練りこまれてた。
まさか、金を出す出さないで、あそこまで引き伸ばすとは思わなかったし、
前半、話をあれだけ引き伸ばしたのに全然冗漫になってない。
なんか、犯人に金が入って映画を終わりにしてもいいくらい、
それくらい面白かったし。密度の濃さを感じた。
金が戻ってハッピーエンド、にならないところがよかった。
現実の苦味と、それによる作品に厚みができた。
あと、ラストのラスト。ああいう終わり方とは知らず、呆然とした。
すごくリアルと言う言葉がぴったり来る映画だった。
それにしても、犯人がにくいから泳がして人しをするまで祭っていう考え方は
どうなんだよ。

58 ：

>>57
TVリメイク版の感想もよろしく。

59 ：

>>57
悪かった点は、太陽にほえろの「誘拐」では、
同じ原作でありながら、すべてクリアしてるぜ！

60 ：

>一言一句、脚本のとおりにしゃべらせようとするからこういう羽目になる。
黒澤の使ってた台本の実物見たことあるの？
黒澤は役者が言いにくければ、現場で脚本書き換えてたけどね。

61 ：

>>57はいつものキチガイだから。

62 ：

>>57 黒澤の映画は演劇基調なのだよ。
黒澤がシェークスピアを映画化、戦争と平和が好きなことからもわかる。
仲代も山崎も新劇出身。
その意味で、演劇調映画ということになる。
これだけ頭脳を結集して、金をかけて作った脚本も珍しいからな。
日本映画黄金末期の成した業か。
アメリカ映画のタワーリングインフェルノもそう。
犯人を泳がせて死刑に持っていくところは黒澤のメッセージだわな。
だが、若者の君がそこまで分析できたのはたいしたものだ。

63 ：

自演キチガイはさっさと消えろよ

64 ：

いつまでたっても日本語ヘタなまんまだよな、お前

65 ：

>>61
お前こそがキチガイだろ
自分の気に入らない批評はすべて「いつもの自演厨」とか
キチガイからキチガイ認定されてりゃ世話ないわ

66 ：

>>63-64
お前らこそ消えろよ。ただのスレ汚しのカスなんだから。

67 ：

いいから病院にいけよキチガイ

68 ：

　世界はキチガイ達で成り立っているという事がよく分かるスレです。

69 ：

>>67　病院から出てくるな　邪魔だ

70 ：

いいからさっさと病院にいけよキチガイ

71 ：

黒澤のセンスが光るのは、やはり天童よしみが登場する場面だな。
この映画をリアルタイムで見たのは自分が高校生の時、、、
「うわっ！こんなドブスをよく見つけたものだ。さすが黒澤・・」と思い
妙に感動したことを覚えている。

72 ：

こいつが還暦過ぎてるって話はマジだったのか

73 ：

やはり竹内は
「学費がつづかず医学部をやめざるを得なかった若者」
であるほうが、よりしっくり来る
映画の設定では
「普通の人にはわからないような異様な執念の持ち主」
にしか映らない

74 ：

>>71
天童よしみは何処に出ているのですか？

75 ：

>>73
当時の無給医局員の生活って大変だったらしい。貧乏人の息子が苦学して国公立の
医学部を卒業したと思ったら待っていたのは無給医局員の生活。一方開業医のボンクラ
息子は私立の医学部を卒業して高級車を乗りまわしている・・・なんて現実をみれば
不満を持つのは当然ともいえる。
　

76 ：

>>75
とはいっても医者の卵
普通の感覚では「勝ち組」ですわな
「学費がつづかず医学部をやめざるを得なかった若者」
であるほうが
「わかりやすい」「余計な説明がいらない」

77 ：

>>73
>映画の設定では
「普通の人にはわからないような異様な執念の持ち主」
にしか映らない
それだと何か不都合があるの？
警察もそう見なしてるし
権藤も何で君は俺の事を憎むのかと聞いてるし
それで問題ないでしょう。
そういう設定なんだから。
竹内が貧乏だとかいうのはこの映画の本質じゃないしね。
貧乏人がみんな竹内みたいになるわけでもないし。

78 ：

>>76
それではアッサリしすぎている。貧乏人の息子が辛酸を舐めつくして
夢を実現したと思ったら待っていたのは冷酷な現実だったという方が
屈折した心理になるかもしれんし話に深みが出ると思う。

79 ：

「学費がつづかず医学部をやめざるを得なかった若者」
「普通の人にはわからないような異様な執念の持ち主」
どっちも別に大きな違いはないわさ。

80 ：

竹内が「インターン」であることがこのストーリーにおいて重要だとは思わない
だったら「学費がつづかず医学部をやめざるを得なかった若者」 でいいじゃない
それとも竹内が「インターン」であることになにかメッセージでも込められているのだろうか？
俺はそうは思わない

81 ：

人が忘れたころを見計らって、同じ話を蒸し返しているんだろうが
何年たっても進歩がねえな。

82 ：

チョンみたいな登場人物ばかりw

83 ：

>>80
竹内みたいだよ、君は。
「普通の人にはわからないような異様な執念の持ち主」
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

84 ：

黒澤明はそんな「むずかしいこと」を考える人間とは思えない
とくに「現代の若者の精神の深層の闇」には一切興味ないと思う
竹内という人物の「よくわからない＝意味深な」犯行動機のせいで
「なんかわからんけど、意味深なエンディング」になっているところが
黒澤明らしくなくて良くないと思った

85 ：

>>84
犯行動機なんて警察が取り調べの時に一般大衆がわかりやすいように
適当にでっちあげて作文するだけ。
報道された奴を見て、みんななるほどと納得してる。
「現代の若者の精神の深層の闇」なんて持ち出すまでもない
昔から人間の心は闇で自分自身にすらよくわからない。

86 ：

窃盗の犯行動機なんか田宮さんにかかれば、カネに困ってだもんな。

87 ：

73 ：この子の名無しのお祝いに：2010/11/06(土) 07:43:29 ID:cPfdwFs7
やはり竹内は
「学費がつづかず医学部をやめざるを得なかった若者」
であるほうが、よりしっくり来る
映画の設定では
「普通の人にはわからないような異様な執念の持ち主」
にしか映らない
76 ：この子の名無しのお祝いに：2010/11/06(土) 21:32:37 ID:cPfdwFs7
>>75
とはいっても医者の卵
普通の感覚では「勝ち組」ですわな
「学費がつづかず医学部をやめざるを得なかった若者」
であるほうが
「わかりやすい」「余計な説明がいらない」
80 ：この子の名無しのお祝いに：2010/11/07(日) 00:34:57 ID:78PU69ib
竹内が「インターン」であることがこのストーリーにおいて重要だとは思わない
だったら「学費がつづかず医学部をやめざるを得なかった若者」 でいいじゃない
それとも竹内が「インターン」であることになにかメッセージでも込められているのだろうか？
俺はそうは思わない
また糞尿が沸いてきやがったか。さっさとよカス野郎。

88 ：

「普通の人にはわからないような異様な執念の持ち主」
なんだから相手にしちゃ駄目。

89 ：

おまえらもそうとう粘着質だけどな

90 ：

革職人って、アレなんでしょ

91 ：

そうだよ　アレ　だよ
お前も頭が　アレ　だろ
みんな　なにかの　アレ　なんだよ

92 ：

ポエムか？

93 ：

権藤の家って不用心な建て方をしてるね。岡の上にこれ見よがしに建っている上に
塀も何もなくて居間の様子なんかすっかり見えてしまう。何か企む奴が観察するには
絶好の条件。香川京子の奥様なんかストーカーの対象にされそう。

94 ：

塀があったら見晴らしが悪くなるし、権藤は、趣味の露出プレイを楽しめなくなってしまう。
第一、「これ見よがし」というのは金持ちの家の共通項だよ。
浅間台には、いまも「これ見よがし」の家が数多くある。
浅間台はいまでは高級住宅街ではなくなっているし、丘の下に高いビルがいくつもあって視界をさえぎっているるんで、
この映画の権藤邸のような感じはないけれど。

95 ：

権藤の家、下から見上げる映像は実際には京急の南太田駅の裏に建てたセットですけどね。
竹内のアパートも、刑事が捜査で探している公衆電話などもみんな南太田付近です。
上から見下ろす映像は浅間台ですね。

96 ：

Case Study House No.22　を見よ！

97 ：

泥棒が一番嫌がるのがああいう壁が全くない家だけどね、
怪しい行動が丸見えになるから侵入できない。

98 ：

あんな家では香川京子は居間で着替えもできないな。
だれかが望遠鏡で覗いているかもしれない。

99 ：

建築法だかナンタラ法とかでは、崖ギリギリには塀は建てられない規定になってるでしょ。
（地震や崖崩れの際に、塀の瓦礫が崖下に落下することを防ぐ為）
だから、塀を建てたら庭を随分と狭めることになってしまう。
どっちにしろ、崖をよじ登ってくる泥棒なんかいやしないんだから、塀がなくたって問題ないよ。
部屋の中が見えたって、大金持ちの家の広間は、当人にとっては自慢の種なんだから、
問題ないどころか、かえって、崖下の人々に見せ付けてるくらいの気でいるだろう。
実際、横浜山手の丘の海側に建っている豪邸のリビングルームは、崖の下の新山下地区の貧民街から、
見ようと思えば見えるよ。
（新山下地区は、篠田正浩の「涙を獅子のたて髪に」の主人公が住んでいた場所）
>>95
その通り！　>>94では恥ずかしい間違いを書いてしまった。
前のスレッドで、「竹内のアパートは戸部ではなくて大岡川沿いだ」と書いたのが俺ね。

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